[日本映画]探偵はBARにいる


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たんていはばーにいる / Tantei ha Bar ni Iru
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作品紹介(あらすじ)

札幌・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くした探偵は、何時ものように行きつけのBARで相棒兼運転手の高田と酒を飲み、オセロに興じていた。
そこへ「コンドウキョウコ」と名乗る女から電話が…。職業柄、危険の匂いには敏感な筈が、簡単な依頼だと思い引き受け、翌日実行。
だがその直後に探偵は拉致され、雪に埋められ半殺しの目に遭ってしまう。怒りが収まらぬ探偵の元に、再び「コンドウキョウコ」から電話が入る。
その依頼を渋々こなし、自力での報復に動き出した探偵と高田は、知らず知らずのうちに事態の核心に触れていく。
その過程で浮かび上がる沙織という謎の美女と、大物実業家・霧島の存在。そして、探偵は4つの殺人事件にぶつかっていく…。
●スタッフ
原作:東直己(『バーにかかってきた電話』より)
製作総指揮:平城隆司 製作:鈴木武幸神山郁雄木下直哉日達長夫畑中達郎鈴井亜由美古玉國彦村田正敏萩谷忠男岩本孝一山本晋也大辻茂古賀太
監督:橋本一
日本 公開開始日:2011/09/10(土)
公式サイト
1. 映画『探偵はBARにいる3』公式サイト
プロモーションビデオ (1個)
映画『探偵はBARにいる』予告編映画『探偵はBARにいる』予告編
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最終変更日:2018/05/10 / 最終変更者:霧の童話 / 提案者:怪盗乱馬 (更新履歴)
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[推薦数:1] 2018/10/29 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2036(50%) 普通:791(19%) 悪い:1253(31%)] / プロバイダ: 10902 ホスト:11199 ブラウザ: 8286
北海道題材で、北海道出身の大泉洋を主役に据えて、推理ものとして、上手く造っています。

【良い点】

コミカルとハードの両方を調和させ、最後の方はシリアスに演出しても、途中でちょっとルパン三世っぽいノリを出しつつも、サスペンス性を低下させず、登場人物が死ぬシリアスなシーンも織り交ぜつつ、サスペンスアクションとして完成させています。

それでいながらも、きちんと哀しさのようなものを織り交ぜて、やるせないクライマックスの部分も造っているところも、作風に合っていました。

ハードボイルドな作風というのは、案外こういうものになる・・・というのも描いていたかもしれません。

【悪い点】

最初から見ないと理解出来なかったり、オチの部分や、ヒロインが主人公に・・・というのがちょっと難解だったというのか、上手く伝わっていなかったような感じがします。

そこのところがややおろそかになったのが惜しいし、そういう部分をもうすこしかいつまんで出せていれば、更に納得がいったかと思えます。

【総合評価】

思ったよりも良かったという意味で、名作で無くても、佳作にはなるような作品だったと思えます。出演俳優さん達もマッチしていたし、アクションも最近作にしては比較的骨太だったし、独特の世界観もそれなりに魅力的でした。

北海道という地域を題材にしたハード探偵ものという事では、本作以外ではあまり知られていないし、2時間ドラマで北海道題材のものは少なくない(つーか、むしろ多い)のですが、こういう形の作品は少ないので、そういう意味では娯楽作としても、サスペンスやアクションを織り交ぜたものとしては、本作の他ではせいぜい高倉健の網走番外地のようなものになりがちなので、珍しいものとなったといえそうです。

2018/06/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:494(78%) 普通:88(14%) 悪い:53(8%)] / プロバイダ: 29068 ホスト:29177 ブラウザ: 5171
最初の方は、探偵の大泉さんと高田さんが、謎の依頼者近藤さんに振り回され、探偵しながら殺されそうになりながらもふざけてる様に見えます・・・
そして、軽い話に見える・・・
ふざけて見えるのは、二人と近藤さんが調べて欲しいと依頼した悪役とのバトルが、彼らが、死にそうになりながらもおもろい。
高田さん・・・・ぼけっとしてる風だけど、強いし、いつも丁度良い時に来てくれるよね・・・大泉さんが、死ぬ寸前とか・・・

ラストは、沙織さんの気持ちがわかると自分の心に重みがかかって切なくなります。いいのは、最後ですねー

【総合評価】

とても良いでお願いします。

2018/05/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:748(51%) 普通:408(28%) 悪い:309(21%)] / プロバイダ: 19261 ホスト:19210 ブラウザ: 5171
アジア最北の大歓楽街・札幌ススキノを根城とするプライベートアイ「俺」と、彼の相棒を務める北大農学部助手の2名から成る探偵コンビの活躍を描いた、東直己氏の推理小説『ススキノ探偵シリーズ』の映像化作品第1弾で、TVドラマ『相棒シリーズ』を手掛けたスタッフが大挙制作に携わっています。
全編に亘って札幌、或いは其の近郊でロケが行われている為、自分のような「地元民」からすれば見知った場所が映るだけでも妙な嬉しさが込み上げてきますわw

鑑賞前は大泉洋氏という「タレント」のパブリック・イメージを反映した、若しくは相棒役の松田龍平氏との「バディ要素」を重視したコメディ・タッチのサスペンス映画という印象を抱いており、実際の本編でも暫くの間は軽妙なノリで物語が進行するんですが、中盤に放火事件の容疑者遺族が「口封じ」で惨殺されて以降、それまで漂っていた「お気楽」な雰囲気が消し飛んで一気にシリアス味を帯び始めるのには驚かされましたね。
加えて、相棒の活躍頻度も激減してバディ要素が薄まった事に因り、本作が飽くまでも「俺」の無力感にウェイトを置いたビターな物語を目指していた事が浮き彫りと成って、入射角を変えた「ハードボイルド」への着地法には「そういうアプローチで纏めたか」と目から鱗が落ちる思いでした。比較対象として何かと松田優作氏の『探偵物語』や、スタッフが目指していたという探偵版『ルパン三世』などが取り沙汰される本作ですが、「誰も救えなかった」という探偵の無力さや敗北感を強調し、「傍観者」としての立ち位置に徹しつつクロージングを迎える作劇は、寧ろ『私立探偵 濱マイク』に近いモノが有ったように感じます。

一方で、主に前半部を牽引していたエンタメ要素にも抜かりは無く、相棒・高田のユニーク過ぎるプロフィールや彼の愛車たる通称「高田号」が具えた車とは思えぬ奇妙なキャラクター性、「俺」に有益な情報を齎してくれる相田の「昔気質のヤクザ」としてのカッコ良さなどは、単純に眺めているだけでも楽しかったですね。取り分け、大乱闘で奥歯が折れるわ鎖骨も折れるわと結構なダメージを被ったにも関わらず、其れを他人事のように笑い飛ばす「俺」 & 高田のおバカっぷりが心地良いったら有りゃしないw
…尤も、中盤までのノリが楽しかった分だけ後に訪れる陰鬱さの度合いが増す訳ですが。計算された「軽妙さ」ってタチが悪いよなあ。

難点は、「生き埋め騒動」や「放火事件」といった断片的な事象を、全て「霧島会長殺害」へとロジカルに結び付ける程の推理スキルを有している「俺」が、一度は立てた「コンドウキョウコ = 沙織」説を棄てた事で結果的に悲劇を招いてしまう「痛恨のミス」に、少々無理を感じちゃう事でしょうか。
それ程までに沙織へ感情移入し過ぎた結果と受け止める事も可能なんだけれど、ならば尚の事「俺」と沙織との出逢いをラスト間際では無く、プロローグで仄めかす程度にでも挿れておいた方が、小樽での「待ち惚け」も一層効果的に切なさを齎したと思うんですよね。ぶっちゃけ、「何故そのタイミングで思い出すよ ? 」と「俺」の迂闊さに苛立ちが募ったもの。
序盤の生き埋め騒動でオシャカに成った「俺」の腕時計を、沙織からの「形見」として帰結させた伏線処理の見事さとは対照的でしたね。

ともあれ、軽妙なノリで幕を開けた物語が徐々にキナ臭さを帯び始め、やがてビターな余韻を残したまま終了する構成は中々にドラマチックで、大泉氏をはじめとするキャスト陣の芸達者振りも相俟って中弛みを感じる事も無く楽しめた事も有り、鑑賞後の満足度は比較的大きかったです。現時点では暫定的に「とても良い」寄りの「良い」を付けますが、シリーズ制覇後にランクアップする可能性が有る事をお断りしておきますね。

個人的にはススキノの一角を捉えた空撮がズームアウトしていき、やがて札幌全景を映し出す夜景エンディングに痺れましたね。お恥ずかしい話ながら、札幌に在住してウン十年経っている筈の自分が「札幌って、こんな『貌』を持ってる街だったんだ…」と暫し見惚れちまう程でしたから。
然しながら、「俺」気取りで夜のススキノを闊歩するのは止めておいた方が良いとアドバイスしておきます。尋常じゃない程に呼び込みがウザいんだわ(汗

2015/11/25 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
・昭和テイストのベタな探偵ものとしてはオススメ
・大泉洋の体を張った演技

【悪い点】
・ベタベタにしている分、展開が読めてしまう
・コメディ部分が微妙

【総合評価】
『探偵物語』のような昭和感の漂う探偵もの映画としては安心して楽しめると思う。
「コンドウキョウコ」を名乗る人物から不思議な依頼を受けた探偵"俺"が相棒の高田と謎解きに挑むもので、タイトルの由来は"俺"がいつもBAR
に入り浸って、そこで依頼を受けるためである。

大泉洋のキャラクターを活かしてコメディ要素をふんだんに入れつつも、要所要所で派手なアクションを入れたり、謎の核心も硬派な内容でハー
ドボイルドな仕上がりになっている。
意識して古き良き探偵モノを再現しているのだろう。松田優作の息子を起用したり、車もぼろぼろの旧車だったりと遊びも感じる。

主演の大泉洋はちょっと独特なクセはあるものの、さすがに安定感のある演技だったし、アクションも体を張っていたと思う。結構体も作り込ん
だのではないか。ただ、ギャグシーンの突っ込みも含めてちょっと力が入り過ぎているように感じてしまった。
これは個人的な感想だが、大泉洋はタレントとしての個性が強い分、役者としてはちょっと損をしてしまっているかもしれない。
コメディ俳優に徹するか、あるいは寡黙な悪役のほうがハマると思う。

肝心のサスペンス部分もベタな作りにしている分、依頼人の正体がかなり序盤でばれてしまう。そのため、アクションシーンを挟むことで飽きさ
せないような工夫を感じるものの謎解き部分はちょっとグダグダになってしまっている。

決して悪い作品ではないが、定番ものを作ろうとしてわざとらしさや無理な設定が匂い出てしまった惜しい映画。

2015/01/25 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【総合評価】
大泉洋を見てかっこいいと思えるならもしくは思ったことがないならこの映画を見るべきだ
私は今までバラエティやドラマで軽く見かける程度で特にこれといった思いを大泉洋に持っていなかったが、この映画で好きになった

彼の演技の不器用でひょうきんな感じが、探偵の少し間の抜けたハードボイルドな感じを上手いこと作り出している

ストーリーはミステリかと思ったらハードボイルドなサスペンスといった印象
やや、テンポが良すぎる軽やかとも思える話の進み具合には淡泊な感じもしましたが、そこらへんは間に入るアクションが補ってくれていると思う

あまり多くを語ると真相のバラしになるから今回は短めに
基本的に探偵のキャラクター性ありきの作品ですが、ミステリ部分も事件のつなげ方や推理の見せ方が丁寧なので翻弄されず落ち着いて見れる作品だと思う
オチは悲しくもさびしい終わり方ですが、サスペンスに暗い余韻の引きはよくあることなのでこれもまた一興
むしろ最後の探偵が何も変わっていないいつもの街を練り歩く姿から哀愁をしみじみと感じて物語の終りの余韻に浸れた

2014/06/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2869(60%) 普通:804(17%) 悪い:1130(24%)] / プロバイダ: 42404 ホスト:42435 ブラウザ: 5171
バイオレンス以上にサスペンス色が強い。
これは、この作品を視聴中、脳裏を過った言葉です。

話は、高田がやくざ風な連中(この時点では何者か判明していない)に追いかけられるシーンから始まります。

先ず、「携帯は持たない」等の独自の拘りを持つ探偵(大泉洋)、雪の中に埋められた状態から脱出して電話ボックスから高田に連絡、
車の中で牛が使う毛布に包まって高田と漫才の様なやり取りをする、車のエンジンがなかなか掛からず背後から重機で襲われる等、
優作の出演作品によく似た雰囲気が漂ってきます。

「コンドウキョウコ」と名乗る謎の人物からの電話、霧島殺し、岩淵の兵隊達の暗躍、謎の女・沙織等、バラバラだったパーツが探偵の行動とともに一つになり、
クライマックスを迎えると言う具合に作品そのものは、かなり手堅い造りで、沙織が探偵に敵の手口を遠回しに話すシーンで含みを持たせる等の巧さも見られます。

評価は「とても良い」です。

2014/06/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2262(50%) 普通:1136(25%) 悪い:1136(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 5173
21世紀版「探偵物語」?といっても、そちらはは観た事、無いんですけど(笑。
松田龍平が探偵ではなくて、その助手(寝てばかりの草食系っぽいのに武道の師範代を務める設定は無理があるが)で
どちからというと三枚目な顔立ちの大泉洋がメインという所がミソ。

彼のキャラクターもあるのでしょうが序盤はハードバイオレンスさをコメディタッチのオブラートに包んでいる。
しかしストーリーの推移に従い事件の真相が明らかになってくるにつれ作品の本質が見え探偵が凄くカッコ良く思えてくる。
勢力衰えたとはいえ地元ヤクザが二の足を踏む事件に何故、彼は関わり続けたのか。
面識の無い霧島社長への尊厳、社会に翻弄された家族への同情、それら諸々もあるでしょうが
直接、口にしたら陳腐になってしまう自分が探偵稼業を続けていく上でのポリシーのようなものがその背中や行動から感じられていく。

また沙織のキャラクターをミスリードキャラを配置しながら少しずつ解き明かしていくのも見事。
汚い現実をそれなりに見て、汚い事に自分も手を染めてきた事、それでなお気高さを失わず
霧島との夫婦関係に安息を得た事を断片的に見せていく構成。
彼女が最後に取った行動は単なる聖女では出来ないし、こういったキャラに小雪が見事にはまってました。

後、憎めない地元ヤッチャンを演じた松重豊。

この三人が作品カラーや世界観をしっかり体現してくれていました。評価は「とても良い」で。

2013/06/30 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2202(58%) 普通:766(20%) 悪い:853(22%)] / プロバイダ: 36042 ホスト:36054 ブラウザ: 5386
平成に作られたとは思えないほど昭和テイストで、古き良き時代の映画って感じ。
あんまり「平成」を感じさせないくらい、現代の文明の道具は薄〜く描かれてます。
主人公自体が「携帯電話を使わない」っていう主義の持ち主で、携帯電話自体は出てくるけど、黒電話なイメージが理由で、やっぱり昭和的に見えますね。
そのほか、使用する車も火を噴くほどボロっちいし、街を映しても数十年前と大して変わらないし…って感じで、いかにも「探偵物語」とかの雰囲気をそのまんま継承してた気がします。
松田龍平が出演してるっていうのが、またそれを意識させました。

今作は、まさに「ハードボイルド」を体現したような作品です。
主人公は「俺」。話は「俺」の一人称で進む。三枚目と二枚目の中間のような性格で、街を歩く…っていうんだから、やっぱり「探偵物語」的に見えますね。
ヤクザとかソープとかが出てくるところとか、物凄く街の住民に顔が利くところとか、まあ「探偵物語」以前にも海外で色々あるんですけど、ハードボイルドモノを彷彿とされる感じですよね。

依頼人やゲストとのドラマもまさに昭和的な感じ。
花嫁姿で銃を撃つなんて構図、もう平成には滅多にないですよね。
ずーっと見てると、やっぱりあのラストは胸にグッときます。
もう色々ネタバレになっちゃいそうですけど、「俺」がゲストの女性に惹かれていて…そこからあのラストっていうのは、やっぱり昭和的手法でしょうね。

全体から来る昭和臭さが、やっぱり現代の小道具に毒されずに貫き通されたのが、今作の最大の見どころでしょうか。
この作品独特の雰囲気をよく醸し出していて、まあスタッフが同じな「相棒」っぽさもあったかな…という感じ。
主役二人のやり取りなんかも笑えて、ギャグがちょっとした感じなのもやっぱり「探偵物語」。
作中で「これはギャグだよ」ってオーラを出さずに、作中では誰もが冷静だからこっちがクスッとくるんですね。
淡々としたギャグってのはやっぱり面白いのかもしれません。
こういうノリがちょっと似てて面白かったと思います。

まあ、これはぶっちゃけ「最高」であり「とても良い」であり「良い」なくらい、もうアバウトな評価を下しそうになった作品です。
なんだろう、凄く見たかったテーマで凄く良く作られてたんだけど、それでもやっぱり物語のベタさから考えると普通だし、何度も見たい名作ってほどじゃないし…。
続編は見たいと思うんですけどね。
佳作というか何というか…。評価は「とても良い」でお願いします。

2013/06/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3333(33%) 普通:3524(35%) 悪い:3281(32%)] / プロバイダ: 15046 ホスト:15286 ブラウザ: 5682
【良い点】

①大泉洋氏のエネルギッシュな演技はまさに絵になっていました。その他キャストも、
的確なサポートぶり等要所で存在感を示された松重豊氏や、最期の退場はややあっけな
かったながらも独特のアクの強さ等を醸し出した高嶋弟等個性派の活躍が光りました。

②雪一面での車VS重機のバトル(?)シーンとか印象に残りましたが、雪国北海道の
世界観を活かしたアクションも一定の見ごたえ有りでした。

③「依頼人の謎」等伏線及びその消化もしっかり練りこまれていて、ワクワク感も
ありました。

④演出面では、小雪氏演ずる沙織の結婚式場での、スローモーションを効果的に利用
した銃撃シーンや、その「嵐の後の静けさ」みたいだった、主人公と沙織の(?)遺体
の「一対一の対峙」等凝っていたとも思いました。

⑤キャッチコピーもシンプルかつクールで、製作者サイドのセンスが感じられました。

【悪い点】

まあ特にはないですね。

【総合評価】

大泉洋氏は実際北海道のご出身らしいですが、氏の持つ「独特なスター性」とかを
改めて認識させられた映画の一作でした。数々の要素が巧みに練られていて、
面白かったです。これなら2作目・3作目も期待していいかも?評価は「とても良い」で。

2013/05/30 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:363(71%) 普通:78(15%) 悪い:73(14%)] / プロバイダ: 27396 ホスト:27394 ブラウザ: 5387
【良い点】
☆大泉洋の演技力はもう知ってますから、安心して見てられました。
レイトン教授みたいな役もやったりするし
彼はどんな役でもこなしますから、このハードボイルドな作風にも
違和感はありませんでした。
☆主人公は大泉さん以外考えられない。大泉さんで舞台がススキノだから意味がある。
それにしても、おにぎりあたためましたみたいなグルメ番組もやっておきながら
あの肉体は・・相当鍛えないとあそこまではならないでしょ。びっくりしました。
☆この作品というより小雪という女優の評価になっちゃうけど
世の中に美しい人はたくさんいるが、あんな絶妙なバランスで美しい人はいない。
☆テンポが良く、ちょっとしたシーンにも
ちょっとした演出があるので退屈はしなかった。
☆高島政伸。似てるなぁ・・と思ったら本人か。化けるもんですね俳優って。
☆残酷なシーンが多い。これもこの作品の特徴だからいいと思う。
☆最後の小雪の復讐シーン。まあ先が読めたけど
迫力があり、印象深いシーンでした。

【悪い点】
★集団に襲われてるのに簡単に逃げれ過ぎ。
全然ハラハラしない。
もうちょっと説得力のある逃げ切り方をしてほしかった。
★依頼者の正体はすぐわかっちゃう人も多かったのでは?

【総合評価】
ルパン三世を探偵にして舞台をススキノにしたような映画。
明らかに意識してますよね。

最後のシーンは札幌と小樽間の距離感を体感してる
道民の方がよりピンと来るかな?

TVで連ドラでやってもいいかなぁって思いました。

2013/05/16 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1535(64%) 普通:456(19%) 悪い:397(17%)] / プロバイダ: 12744 ホスト:12668 ブラウザ: 9672
【良い点】
キャスト
ハードボイルドの中に、コミカル感もある

【悪い点】
ノリは良いけど、ダサ感もある

【総合評価】

大泉洋も良いけど、松田龍平って人も良い味出てたと思う。

2013/05/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7601(87%) 普通:644(7%) 悪い:464(5%)] / プロバイダ: 34156 ホスト:34039 ブラウザ: 1975(携帯)
わりとテンポが良くて、最後まで飽きさせないストーリー展開もさることながら配役も合っていたように思います。

主役の大泉洋も良かったのですが、個人的には相棒の松田龍平がかなりのはまり役でしたね。あの、やや感情を抑えた感じの演技もそうですが作品の性質上重たくなりがちな雰囲気を緩和させてくれる役割を果たしていたように思います。まほろの行天もそうでしたが、この人は飄々とした役柄がよく似合いますね。

それから、主役サイド以外では長身で「人は死ぬ前に映画を観るんだよ」というセリフが口癖の悪役が良い味を出しておりましたね。クレーンを使って主人公を雪の中に生き埋めにしたり、息子を失った中年夫婦を情け容赦なく殺してしまったりと憎たらしい外道ぶりを発揮していました。それだけにあっけなく何者かにやられてしまうのが残念です。せめて、主人公と対決をして決着をつける展開にして欲しかったなあと思います。ただ、やられる直前にでかいゲップを吐いている様子には腹を抱えて笑いました。あれだけのことをやっておいて最期がなんかカッコ悪すぎるよなあと。

ただ、最終的な結末を考えると早々に退場させて正解だったのかもしれませんが、物足りない印象も否めませんでした。

評価はとても良いよりの「良い」とさせていただきます。

2011/10/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:37(74%) 普通:3(6%) 悪い:10(20%)] / プロバイダ: 31996 ホスト:32043 ブラウザ: 4602
大泉洋主演ということで完全コミカル映画かと思いきやかなりのハードボイルド。
これはなかなかの拾い物。
以下ネタバレあり。

【良い点】
・安心感のある製作陣
元々「相棒シリーズ」で定評のあるスタッフが主要メンバーに名を連ねている為、安心して見ることが出来る。
大泉洋と松田龍平の掛け合いも面白く、特にギャグ・シリアスを組み合わせながら軽妙なトークで真相に上手く転がしていくストーリーはさすが古沢良太といったところ。
さらに劇中にてナレーションと演技が少し違ってギャグになるという古典的な笑いの見せ方が多いが、これが実にこの映画の雰囲気に合っている。
原作は1993年発表ということで変に携帯電話やハイブリッド車みたいな近代的なものが登場せず、オンボロ車と黒電話というアイテムを生かしているのが非常に良い。
配役については大泉洋でないとこの役は務まらないし、別の誰かでは違和感を感じてしまう。
まじめにやっているのが少しギャグに見えてしまう、そんな探偵役は大泉洋のハマり役と言っても過言ではない。
松田龍平ものらりくらり出てきたと思えば、ケンカがめちゃくちゃ強い。
この相反したキャラの魅力を上手く引き出している。
小雪のこの若干幸薄そうな雰囲気は沙織役にぴったりだったと思う。出てくるたびにどこか暗い影を感じさせる。
高嶋政伸・・私生活のスキャンダルと完全に重なった。本人には悪いが、夫婦間でもキレたらこうなるのかと思って見てしまった。

・ハードボイルド
ハードボイルドと銘打っているだけあり、最後の結末に関してはほろ苦いものがある。
真相を知ったことにより、沙織の決意を知った探偵。でももう間に合わない。どうにもしようがない。
「スピードを上げろ」と叫んだ電車の中のシーンは掛け値なく感動する。
ここで沙織が最後に自分を打つ前に間に合って・・と予想していたが、一転し死んでしまう。
クラブでの「素敵な方は覚えています」が初対面でなく再会だったと気づき、無力感に襲われる探偵。
一筋縄で予想させてくれないこのストーリー展開はまさに名作。
吉高由里子を写真だけで登場させて最後まで出さないのは本当に一杯食わされた。

【悪い点】
・R-15?
油断していたが、かなりの残虐なシーンが登場する。
個人的にはその点にまったく違和感を感じないが、ちょっと中学生あたりに見せるのは気が引ける。
田口夫妻の殺害シーンはさすがにR-15レベルに行っているような気もするのだが。

【総合評価】
続編が決まっている本作。出来も非常に良く、次回作も是非見たいと思える作品に仕上がっている。
どんでん返しと一言で言ってしまっては良くないが、個人的には2時間の間で二転三転するストーリーが大きな魅力。
主要メンバーはそのままにここからどんな作品が次に生まれるのか非常に楽しみである。
残虐シーンが影を落としている気もするが、全体的には本当に良作。
評価は「とても良い」とします。

2011/10/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:544(62%) 普通:137(16%) 悪い:193(22%)] / プロバイダ: 49829 ホスト:49832 ブラウザ: 5345
超ハードボイルドしている話。
出演は大泉洋、松田龍平。

ストーリー自体は驚くものではないです。昭和っぽく、今は無いだろ・・・というのが第一印象です。
ヤクザの部分とかも古さを感じるし、そもそもBARに電話かけてくれっていうのも・・・。
しかしその普通な分、古い分だけきっちり作りこまれている。
だから感動が凄い・・・

探偵の「依頼人、守らなきゃならないんだよ!」には心揺さぶられるものが・・・。

キャストもいい。
探偵役の大泉洋がいい。大泉洋としての個性を殺さずに、役者としたの一面も見れた。
小雪に拳銃を持ってせまるシーンがかっこいい・・・

松田龍平もかっこいい。アクションが凄く、それでいて抜けてるところがいい!
車に「ごめんね・・」とか言ってるところとか吹いてしまう・・・。探偵との掛け合いもおもしろい。

小雪は小雪にしかできない役。こんなふうにステリアスな感じを醸し出せるのは小雪しかいない。正に適役。

高嶋政伸は最初出てるって気づかなかった・・・。こんな役もやるんだぁ・・って感じ。

総評
・個人的に2011年度で一番いい映画だった。
最近の刑事ものはなんかいまいちだったけど、こういった本格派ハードボイルドは目新しく感じた。作りがきちっとなっていたのでかなり好印象。
EDの「時計をとめて」はやばい・・・。心にぐっとくる。
続篇も作られるようだが、期待して待っていたい。

2011/09/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:229(72%) 普通:48(15%) 悪い:40(13%)] / プロバイダ: 16171 ホスト:16232 ブラウザ: 4891
割と評判がいいので見てきました。

内容はとにかく大泉洋がボコられてますねwいくら探偵役として引き立てるためとはいえ
札幌はあそこまでダークな街だとは思いたくないです……
相棒の松田氏も、あっちの相棒とはまた違うベクトルでの相棒っぷりを見せてましたね。
ここらへんのバディもののノウハウは流石あっちの相棒を作ってるだけあるなと。

物語の根幹は「美女に悪い奴はいない」で貫かれているように思いました。
そのためか裏がありそうだった西田氏の役が聖人君子すぎるきらいがあったり、
ところどころご都合主義的なところがあったのが多少気にはなりました。

とはいえ物語としてはテンポがよく、二時間の割に飽きずに見れる作品でしたね。
ライザー星の騎士から出発した波岡氏が去年の武士姿に続き今回は学ランやくざwと、
着々と演技の幅を広げているのがファンとしては嬉しいです。
巷の評判もそこそこ納得の出来だったので「良い」で。

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2018/05/10 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 19261 ホスト:19210 ブラウザ: 5171 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/熱血/友情/ロマンチックな気分/楽しい/面白い/格好良い/美しい/悲しい/怖い/びっくり/考えさせられた/道徳心&モラル 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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