[日本映画]スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ


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Sukiyaki Western Django
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日本映画総合点=平均点x評価数903位2,821作品中総合点2 / 偏差値50.48
2007年日本映画総合点30位120作品中
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監督・脚本:三池崇史 製作:気賀純夫 島本雄二 亀山慶二 亀井修 小笠原明男 中村邦彦 会田郁雄 プロデューサー:吉田浩二 山口敏功
エグゼクティブプロデューサー:遠谷信幸 企画:中沢敏明 脚本:NAKA雅MURA 撮影監督:栗田豊通 美術:佐々木尚 衣裳:北村道子 編集:島村泰司
音楽:遠藤浩二 主題歌:北島三郎 『ジャンゴ〜さすらい〜』 CGIディレクター:太田垣香織 CGIプロデューサー:坂美佐子 音響効果:柴崎憲治
照明:鈴木秀幸 製作統括:佐野哲章 装飾:田口貴久 録音:中村淳 助監督:丹野雅仁
日本 公開開始日:2007/09/15(土)
プロモーションビデオ (2個)
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最終変更日:2019/09/15 / 最終変更者:霧の童話 / その他更新者: どうか Kappa と発音してください。 / 提案者:青いエビータ (更新履歴)
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2019/09/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:769(51%) 普通:425(28%) 悪い:316(21%)] / プロバイダ: 20219 ホスト:20125 ブラウザ: 4721
壇ノ浦の戦いから数百年後、ギャングにまで落ちぶれた源氏 & 平家の末裔達が繰り広げる抗争劇に、流れ者のガンマンが介入した事で状況が想定外の方向へと転がっていく様を、血生臭いバイオレンス描写と時代考証ガン無視のユーモアも交えて描破する「なんちゃって西部劇」。
故・黒澤明監督の『用心棒』をベースにマカロニ・ウェスタンの名作群へとオマージュを捧げつつ、キャストにも名を連ねているクエンティン・タランティーノ監督を意識した演出も試みるなど、随所に三池崇史監督の「拘り」と「遊び心」が横溢する作品に仕上がっています。

公開当時話題に成ったと言う「日本人キャストに因るマカロニ・ウェスタン」「全編英語劇(後々本人がアテレコした日本語Ver.も作られてるけどw)」てなセールスポイントも然る事ながら、先ずはタランティーノ監督演じる伝説のガンマンの現役時代を描いたプロローグに面喰らっちゃいましたね。だって、如何にも「コント」然とした書割りパネルのキッチュな画ヅラで物語が転がり始めるンですぜ ?
尤も、「ああ、こういう感じに話を進めたいのね」と早い段階で方向性を示してくれた事も有り、肩の力を抜きつつお気楽モードで本編突入と相成りましたが…。

いざ本編が始まると、プロローグとの温度差に戸惑いを覚えたのが正直なところです。いや、ちょこちょこコマいギャグも挿んではくるンだけど、「なんちゃって西部劇」を謳ってる割には既存の名作群をオーソドックスに踏襲している上に、思いのほかヘヴィな展開も見せ付けてくるもんだから、「コメディ映画」と呑気してた立場からすれば自分の鑑賞モードを切り替えるのに難儀させられた訳でして。
加えて「シリアス一辺倒」という訳でも無く其の後も不意打ち的にギャグを咬ましてくるので、そうなると今度は「お笑い要素」に煩わしさを感じちゃうンですよね。恐らくは「熱血アクション路線」と「ユーモア」との融合を狙ってたンでしょうけど、「そのギャグって此の雰囲気の中で遣る必要あンの ? 」てな具合に、シリアスで攻めたいのか笑いを取りたいのか最後まで判然としなかった印象が強いですわ。

反面、凶悪凶暴な「ド外道」ながら脳筋バカ故の「可愛さ」も兼ね備えた佐藤浩市氏演ずる平清盛や、内に秘めた「狂気」と「闘争心」をクールな佇まいで包み隠す伊勢谷友介氏の源義経など悪役サイドは(途中でオカマ化する石橋貴明氏の弁慶は除外w)主人公のガンマン以上にエネルギッシュな魅力を放つ存在として描かれており、何かとブレの激しさが否めない本作を「エンターテインメント」として楽しむ事が出来たのは、彼等の功績に因る所が極めて大きいと断言出来るでしょうね。尤も、其の煽りを喰らった形でガンマンの影が薄いのは如何ともし難いですが…w

難点こそ目立つものの、なんだかんだで2度ばかり再鑑賞させる程の訴求力は具えていたと思うので、激甘ながら「普通」寄りの「良い」と相成りました。
「サブちゃん」こと北島三郎親分が熱唱する主題歌「ジャンゴ〜さすらい〜」が妙にカッコいいと思ったら、川村栄二氏が編曲手掛けてたのね…。

2013/07/05 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2210(57%) 普通:775(20%) 悪い:861(22%)] / プロバイダ: 36042 ホスト:36054 ブラウザ: 5386
豪華キャストによるバカ映画という印象が強い本作。
源平合戦をマカロニ・ウエスタンならぬスキヤキ・ウエスタンに仕立て上げ、ギャグと暴力とエロスを加えた作品にしましたが、ちょっとこの内容はつまらなすぎた。
面白そうなのは本当に前半だけで、どうでもいい人間の回想とかを長々と続けるわ、超展開の嵐だわ、…って感じで、Vシネマの「ゾンビ自衛隊」みたいなギャグ映画を結構本気でやってしまったんだなぁと思いましたね。

まず、本作の最大の見どころは「悪役」でしょうか。
こればっかりは、もうどうしようもないくらいカッコいい。近代の邦画では特にカッコいい悪役が揃いまくってます。
佐藤浩市演じる平清盛は、源氏によって衰え始めて、もう完全にダメダメーな感じになってます。
どうしようもない豪傑が落ちぶれてアホになったようなキャラクターなんですが、どうあっても生きようとする姿や、シェイクスピアにハマる姿など、見ていてわりと好きになれる人物なんですね。
虐殺や略奪、強姦といった悪事もやりまくり。見ていて一切、善良な部分なんて見せない悪役なんですが、コメディリリーフ的な部分と純粋な怖さが同居してました。
しかも、その異常としか思えない幸運はまさに神に選ばれた悪…って感じです。
あと、伊勢谷友介の源義経は、狂いっぷりもジーンズに刀と銃…っていうビジュアルも含め、これほど様になる悪の姿もないなって感じでした。
右手にピストルを持って刀を腰にぶら下げてる…っていう外見からして、もう異様なのにカッコいい。
殺人を淡々と行う姿や、その圧倒的すぎる強さ、戦いを求めた挙句に戦いで敗北しても笑いながら死ぬ最期と、全てがもうカッコいい。
戦いにおいても、とにかく恐ろしすぎる。真剣白羽どりをやってみせた後に、部下に同じことを強要させるシーンとか、風向きや弾丸の落ち方を計算したうえでの「カーブ射撃」のシーンとか、とにかく強さの表現だけはひたすらうまかったと思います。
更に言えば、伊勢谷は英語も上手いですからね。全員が英語で喋るこの映画で、最も英語上手かったと思います。
この二人はただひたすら、「やりたいようにやる」って性格で、悪のカリスマ的な性格が最高でした。

部下の与一も凄ェ。一見すると小者なんだけど、とにかく狂ってる。
ボウガンの矢で打った女を犯そうとする姿がやっぱり印象的だったし、他と比べると弱いけど印象的な狂人でしたね。
重盛が清盛に振り回される姿や、弁慶がオカマになって義経に襲い掛かるシーン…など悪役の姿はとにかく印象に残ってます。弁慶なんか凄いですよね。あの義経をあそこまで動揺させてるんですから。
この映画が「最悪」を免れてるのは、単にこの二人の悪役や、彼らの部下に魅力があったからでしょう。三池はVシネマとか撮りまくって、暴力描写に定評のある監督ですから、とにかく悪はカッコいいんですね。

しかし、主人公サイドはあまりに酷過ぎる。
名もなき主人公は伊藤英明が演じるわけですけど、コイツは存在感が薄い。「いたの?」ってレベル。最初の方のシーンだけやたらと主人公っぽかったのに、最後の方までいないも同然です。
そういう空気系統の主人公にしても、作中では義経を倒すほどの説得力が皆無なんですよね。
与一に人質取られた時なんか、もう雑魚にしか見えませんって。あのシーンだけ弱すぎる。他のシーンでは強いのに。
木村佳乃演じる静も、逃げてる最中に植えた木を取りに戻るとか、イライラする行動が見られました。ぶっちゃけ、死んだ時、「当然だよ」としか思わなかった。
悲劇の一家みたいな描き方なんだけど、アキラにしろ静にしろ後の事を考えないバカな行動ばっかりして周囲に迷惑かけまくった人間としか思えません。
アキラが清盛に文句を言いに言ったときは、残された人間がどうなるかとか全然考えてませんでしたよね。てか、本人は「殺される」とさえ思ってなさそう。平然とギャングに背中向けて後ろから撃たれるんだもん。
静はもう木を取りに戻るシーンはイラッとします。その結果、子供の目の前で死ぬとか、子供の事をちっとも考えてませんよね。伊藤英明にも多大な迷惑をかけましたし、ひたすら周囲に迷惑ばかりかける死に方をしてくれた感じ。
善良な人間なのはわかるけど、敵に対しての考えの甘さとかが目立ちました。あれだけ敵の恐ろしさを描写しておきながら、こいつらが敵を軽んじているのはどう見ても視聴者にはバカにしか見えないんですよ。

一番気になったのは、終盤で主役を食ったばあさん。
こいつは、何で今までそんな重要な事を黙ってたんでしょう。
与一たちを殺せる銃の腕があったんだから、もっと早く行動してれば静だって死ななくて済んだでしょうに。
しかもこのばあさんにも変なドラマがあって…もうどうでもいいや。

「敵の魅力」という意味ではこれ以上ないほど最高の映画だと思いますが、味方サイドのキャラクター、行動、ドラマにおいて最悪すぎる。
しかも、半分をそれが占めているのが退屈極まりないし、どうでもいい回想に時間を割きすぎてるんですよね。
インパクトは清盛や義経が強すぎるから、こいつらが映らないと、「さっさとこいつらを映せ!」って気分になってくるんですよ。
評価は「とても悪い」です。

2008/11/12 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:326(30%) 普通:448(42%) 悪い:303(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 4184
日本、スキヤキ、西部劇、源平の合戦、愛と裏切り、アクション、コメディ、クエンティン・タランティーノ、演歌、スカジャンなどなど文化や時代設定なんてぐちゃぐちゃでまさにマカロニ・ウエスタンを想起させる、スキヤキというよりも闇なべ的作品。主役に名前がないのも特徴的。
基本は湯田(ゆた)という村に眠る埋蔵金を狙う、清盛(佐藤浩市)筆頭の赤い軍団、平家と義経(伊勢谷友介)率いる白い軍団、源氏の対立とそこに現れた孤高のガンマン(伊藤英明)の物語だ。ガンマンがどちら側に味方するか考えているところや、それを保安官(香川照之)が斡旋しているところ、最後の対決が銃対刀といところが、完全に黒澤明監督の『用心棒』のオマージュであることがわかる。あまりにもわかりやく、かつそこそこの映画ファンにもニヤリとさせられるようなネタが散りばめられている。また、オープニングでいきなり伝説のガンマン、ピリンゴ(クエンティン・タランティーノ)が登場し、最初だけでなく、途中でもスキヤキのこだわりを披露しながら、ちゃぶ台をひっくり返すのだが、このB級映画的な作り方は、タランティーノとロバート・ロドリゲスが監督した『グラインドハウス』を意識しているようで、三池監督も同じようなノリで製作している。
ハチャメチャな設定のわりに展開は意外にも真面目でちゃんとした抗争を繰り広げる。が、その中で随所に織り込まれるギャグがいけない。ただでもオーバーアクトなノリの中で、そのまま急反転してそのままの勢いでギャグをぶっ放すせいか、ギャグの間も何もなく、完全にスベッているのだ。
全体的に気になるところは展開のバランスが悪いことだ。時間の使い方も適当だということだ。監督が役者を使ってやりたいことをやりましたという感じだ。静(木村佳乃)が好きな与一(安藤政信)がガンマンに彼女をとられたことで、物語は一気に動き出すのだが、それまではダラダラしたままだし、それからも保安官の一人芝居が長かったり、弁慶(石橋貴明)のホモ化だったりと、それ単体だと面白いが、鑑賞者のテンションは確実にバラバラになる。つまりはシーンごとに何も考えずに楽しむ作品なのであろう。
クライマックスはルリ子(桃井かおり)が主役じゃないだろうかと思えるほどで、それまでも影の薄かった主役がさらに薄くなる。主役に名前がないことからも設定上、最初からそういう扱いにするつもりだったのであろう。伊藤英明がちょっとかわいそうに思える。

2008/09/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:29(97%) 普通:1(3%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 13871 ホスト:13866 ブラウザ: 4184
みんな英語頑張って喋ってたけど

英語が様になってたのは伊勢谷ぐらいではなかろうかと思います。

一番良かったシーンは

自らの手で射抜いた木村佳乃の吐いた血を
舐め回す安藤政信。

びっくりしました。
何回も巻き戻しました。
すげぇ。 と思いました。

ストーリー云々はまぁ置いといて
このシーンが見れただけでも見た甲斐がありました。

2008/05/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:281(73%) 普通:26(7%) 悪い:77(20%)] / プロバイダ: 19923 ホスト:20014 ブラウザ: 3264
邦画でマカロニウエスタンのジャンルをやるという、そのチャレンジ精神が素晴らしいです。クオリティを無視して効率最優先の最近の邦画とは比べものにならないくらいの気合いが入っています。ただ、今の時代に、マカロニウエスタンを知っている若い客(私は大好きです)がどれだけいるかは疑問ですが。実際に興業収入はイマイチだったようですし…

しかし、わざわざセリフを全部英語にする必要性はあったのか?ウケ狙いでしょうか。海外で公開した時笑われなかったか心配です。最初に日本語で撮って、吹き替えにした方が良かったと思います。また、せっかくマカロニやるならイタリア語の方がいいかと。発音も英語より楽ですし。

他にも、オールスターキャストのため、全員に見せ場を作らなければならないせいか、主役の伊藤英明が
目立っていなかったのが気になります。明らかに伊勢谷友佑や佐藤浩市に食われていました。その二人でさえも、クライマックスの桃井かおりの活躍の前には霞んでしまいます。それに、マカロニならもう少し泥臭さが無いと。

しかし、あの古典「平家物語」のマカロニ風アレンジの仕方はうまかったと思うし、舞台となる村も、争いによって荒廃しまくった雰囲気がよくでていました。ガトリングガンを撃ちまくるシーンも楽しいし、ただ単にキワモノと切り捨てるには惜しいですよ、これ。

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2019/09/15 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 20219 ホスト:20125 ブラウザ: 4721 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事熱血/ロマンチックな気分/可笑しく笑える/楽しい/格好良い/悲しい/びっくり 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定普通(+0 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優普通(+0 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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