[日本映画]サッド ヴァケイション


Sad Vacation
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日本映画総合点=平均点x評価数796位2,867作品中総合点3 / 偏差値51.02
2007年日本映画総合点26位120作品中
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監督・原作・脚本:青山真治 プロデューサー:甲斐真樹 撮影:たむらまさき 美術:清水剛 編集:大重裕二
音楽:長嶌寛幸 効果:菊池信之 照明:中村裕樹 録音:菊池信之 助監督:野本史生

出演
日本 公開開始日:2007/09/08(土)
公式サイト
1. http://www.sadvacation.jp/
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最終変更日:2013/05/05 / 最終変更者:kunku / 提案者:どうか Kappa と発音してください。 (更新履歴)
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2015/10/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6544(87%) 普通:550(7%) 悪い:401(5%)] / プロバイダ: 34156 ホスト:34041 ブラウザ: 1975(携帯)
運命に翻弄されていく若い男女の姿を描いた作品でしたね。

なにげに重いバックボーンを抱えていた主人公。主人公は五歳のときに母親が蒸発しており、それによるショックで精神的に病んでしまった父親が自殺という実に悲惨な過去を経験していましたが、だからこそ中国からの密航者を手引きしており、そのときに船の中でただひとりの肉親であった父親が死んでひとりぼっちになっていたアチュンという少女にかつての自分の姿を見いだしていたのでしょう。そんな彼女を連れて自分の家へと逃げ帰ってきた主人公でしたが、そこにはとある出来事をきっかけに幼なじみであり、ヤクザであった親友の妹ユリと共同で暮らしていたわけだけれども、そこにアチュンも加わり奇妙な同居生活が始まります。知的障害者だったユリに天真爛漫なアチュンと慎ましいながらもなんとも穏やかで平和な暮らしをしていたものの、そんななかで主人公の抱える心の闇は実に深いものがあり、かつての幼き日に自分を捨てた母親の恨みはちょっと言葉は変ですが、可愛さ余って憎さ百倍といったところに通ずるものがあったと思います。

いやはや、実にシリアスな作品でした。

評価ですが、「良い」とさせていただきます。

2011/09/10 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2938(33%) 普通:3017(34%) 悪い:2894(33%)] / プロバイダ: 50766 ホスト:50682 ブラウザ: 11755
他の北九州三部作は未見だが・・・・・・・・・・・

運転代行の仕事をしていた所、たまたま母親がいた運送会社で
働く事となった主人公ですが、母性と母に対する復讐心の狭間
による葛藤はそれなりに掘り下げられていたと思います。
主役の浅野忠信氏は、凄いファンなわけではないけど、
密航の手助けをしながらも、根は善人だったはずが、殺人者と
堕していった変貌を違和感無く演じられていたというか、
その演技力には再認識させられた格好です。そんな変貌に
対しても、動揺とかとは無縁で独特の包容力を持っていた、
母・千代子役の石田えり氏もまた然りですね。
カメラワークも秀逸で、若戸大橋の姿等九州北部という
世界観を良く表現していたと思います。

しかし、そうした作り手の訴えたい事は分かるのですが、
特に前半。もう少し盛り上がりにかけていた印象も
ありました。漸く勇介の家出で盛り上がってきたと
言った所でしたかね。この勇介は不良で、仲間とつるんで
デパートでの万引きとかやっていたけど、1回家出しようとして
確か従業員の男の1人に投げを食らったり、主人公にあっけなく
殺されたりと案外ケンカが弱かったのには苦笑させられました。
まあ良く言えばリアリティがあったという事なのでしょうが。

まあ、浅野忠信氏のファンなら見てみて損はしない佳作だと
思います。評価は「良い」にもう少し及ばない「普通」で。

2008/11/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:326(30%) 普通:448(42%) 悪い:303(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 4184
北九州サーガ三部作完結編。
決して明るい展開はなく、救いのない物語なのだが、全体を通して人生に対する明るさが満ちている。これは間宮千代子(石田えり)に象徴されるような根拠のない絶対的な母性が感じさせるのであろう。『EUREKA ユリイカ』が父性愛を感じさせる作品だとしたら、本作品は母性愛を全面に出した物語だ。本作品も"許し"という名の救済の物語だ。
『Helpless』、『EUREKA ユリイカ』につながる物語ということもあり、配役の名前も役どころもうまくリンクさせている。特に秋彦(斉藤陽一郎)については両作品に関わっている唯一の登場人物として興味深い。ただ、あくまで『サッド ヴァイエイション』の登場人物として、茂雄(光石研)と共に田村梢(宮崎あおい)を探す役割に徹しており、余計な物語のふくらみを持たせることはない。あくまでも自然に場所に位置している。が、前2作を知らなくても理解はできるようになっている。特に光石研については『Helpless』で片腕のヤクザ、安男として重要な役割を持っていたにも関わらず、本作品ではまったく違う役割として登場し、そのまま『Helpless』で妹だった松村ユリ(辻香緒里)と顔をあわせていることから、これまでの作品との関連性を強く意識する必要性はない。

この作品で男たちは女たちに救われる。その代表として間宮千代子の白石健次(浅野忠信)に対する絶対的な包容力だ。独善的かつ非情とも感じられる彼女の言動も"生きる"ということに対する女性の生命力の強さを象徴しており、その強さに健次も復讐する気持ちを抱え、憎まれ口を叩きながらも惹かれ、そのまま逃れることができず、最終的に彼女の愛情に涙することになる。アチュンも松村ユリも助けることができなかった健次は彼女の母性に飲み込まれるかのように救済されていく。他にも怯える後藤(オダギリジョー)を包み込む田村梢の強さや健次を待つ椎名冴子(板谷由夏)の強さ、そして子供を産み、育てようとする松村ユリの強さ。それらすべては生き延びてきた女性たちの強さに溢れているのだ。その強さに男たちは畏怖の念を感じざるを得ないであろう。

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2015/10/18 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 34156 ホスト:34036 ブラウザ: 1975(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
感じた事悲しい/怖い/びっくり/道徳心&モラル 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像普通(+0 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
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