[日本映画]るろうに剣心 伝説の最期編G(全年齢対象) るろうにけんしんでんせつのさいごへん / Rurouni Kenshin Densetsu no Saigo Hen
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監督:大友啓史 アクション監督:谷垣健治 製作:上木則安、畠中達郎、茨木政彦、高橋誠、宮本直人 製作総指揮:ウィリアム・アイアトン [詳細] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本 公開開始日:2014/09/13(土) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト 1. 映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロモーションビデオ (1個) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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最終変更日:2015/03/20 / 最終変更者:mosukuwa / 提案者:634 (更新履歴) |
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2019/11/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 鉄風 (表示スキップ) 評価履歴[良い:798(60%) 普通:335(25%) 悪い:190(14%)] / プロバイダ: 27581 ホスト:27796 ブラウザ: 8287 【良い点】 ・アクションシーンの完成度が図抜けている ・志々雄が最初から最後まで格好良い ・4人と志々雄の戦いの緻密さ 【悪い点】 ・十本刀がほとんど空気 ・アクションシーン以外のドラマ性の低さ 【総合評価】 実写版『るろうに剣心』シリーズの完結編。藤原竜也演じる志々雄真実とのラストバトルになるわけだが、"伝説の最期"とは志々雄のことであり、確かにタイトルに相応しい締めくくりかただったと思う。 今までの二作同様にドラマ性はほどほどにして、アクションをいかに格好良く見せるかにこだわった作品になっている。そのためもあってか、アクションシーンは邦画のレベルを優に超えている。キャストの殺陣も凄くてかなりの練習量をこなしているのが十分に想像されるのだが、加えてワイヤーアクションやVFXの仕事もとても丁寧、かつカメラワークも非常に計算されている。それらが合わさって、スピード感があって自然で見栄えの良いアクションが出来上がっている。 特に、志々雄 VS 剣心・左之助・斎藤・蒼紫の1対4の戦いは見ものだった。悪役に正義が寄ってたかって戦うという珍しい構図だったが、それが志々雄というキャラの強大さを浮き彫りにすることに成功している。もちろん最終的には剣心サイドが勝利するわけだが、その際の散り方も含めて志々雄というキャラを十分印象付けた藤原達也の貢献度は非常に大きい。 しかし、ドラマ性の低さは相変わらずで、良くいえば王道、悪くいえば面白味のないストーリー展開は観ていてちょっと退屈だった。そのため、アクションシーン以外はあまり集中しないで観ていた。感動ポイント、その時の音楽はいかにも邦画って感じでちょっと食傷気味だった。 他にも十本刀のキャラがほとんど活躍しなかったりなど気になる点もいくつかあったが、総合的にみれば十分鑑賞に堪える質の良い邦画だと思う。 2018/01/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 怪盗乱馬 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1469(50%) 普通:0(0%) 悪い:1486(50%)] / プロバイダ: 13373 ホスト:13260 ブラウザ: 4721 言うまでもなく圧巻。 間違いなく邦画史上最高のアクション。全くの手抜きなし。 一映画ファンとして、特にどのジャンルが好きかって言われたらアクションで、そのアクションがようやくここまで達したかっていう感動で泣きそうになる。よくぞ作り上げてくれた。 アクションと言ったら香港映画やハリウッド、最近なんかはタイ映画なんかも良くてそれらに比べたら日本映画は遠く及ばなくて恥ずかしさすらあった。 ほとんど諦めていたところに本シリーズか現れた。 数々のジャッキー映画やムエタイ映画を観てきたけど、全く引けを取っていないしこれが日本映画だ!って堂々と誇って言える。 当然前作が良かったからめちゃくちゃ期待値が上がって観始めたしその場合大抵がっかりする事多いんだけど、その期待値を遥かに上回ってくる文句の付けようがないアクションだった。 正直ここまでのアクションを見せられたらストーリーや内容なんてどうでも良いというか、二の次で今まで邦画のアクションがやれなかったレベルに到達した時点で最高という評価は揺るぎなかった。 本来だったらこれぐらいのアクションはやって当然なんだけど、とにかく日本映画は役者もアクションは出来ないし見せ方も下手だしで全然ダメだった。 アクションが始まる度にテンションが下がっていたけど、これはアクションで大いに盛り上がったし熱くさせられたし日本のアクションでここまでワクワクしたのは初めてだった。 見せ方とか演出も抜群に上手いし、背景とかセットとかCGとか細かい描写まで一切手抜きがないから違和感も感じずテンポも落ちずドンドン突き進んで行く。 邦画でよくあるパターンが見せ方がワンパターンだったり、ちょっと良いアクションだったかなと思っても続かなかったり、アクションのテンポが遅かったりダサかったり、背景とかもめちゃくちゃ違和感を感じたりするんだけど、そういった所謂邦画に対する先入観を全て取り払ってくれた。 アクションのスピードが凄まじ過ぎて目が追い付かないほどだった。 序盤は剣心と師匠の内容があったりちょっとダラダラとした展開は続くけど、蒼紫との対決からはもう最後までアクションの連続。 蒼紫との対決で既にに凄いアクションを見せてくれてそれで一気に引き込まれて行くんだけど、そっからドンドンアクションがテンポアップして行く。 船に乗ってからバッタバタと敵を倒して行くのも観入ってしまうし、瀬田との高速剣対決も痺れた。 そして志々雄が最強最高としか言いようがない。 剣心、蒼紫、斉藤、佐之助との四対一の対決は全身鳥肌立ちっぱなしだった。 最早志々雄が誰が演じてるのか忘れてしまうぐらいの完璧な再現度。 最後は九頭龍閃からの天翔龍閃で倒し死に際までインパクト絶大。 戦いが終ったあとの余韻は半端ない。 実写化が難しい部類の作品だと思うけど、実写化作品としても史上最高峰の完成度でしょう。 ストーリーはアクションに添える程度にあれば十分でコンパクトに纏めてるのも良かった。 本当にアクションを邪魔してないから存分にアクションを満喫出来る。 一ついちゃもんを付けるとするなら土屋太鳳のヘンテコな関西弁ぐらいだろうか。 音楽も良かったし映画を作る心意気が伝わって来るというか、楽しませようっていう思いが伝わって来る。 そのためには時間と金を惜しまない。 これこそが真の映画。 [推薦数:1] 2017/09/26 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 634 (表示スキップ) 評価履歴[良い:2071(50%) 普通:805(19%) 悪い:1285(31%)] / プロバイダ: 10841 ホスト:10986 ブラウザ: 8265 三部作最終作という形での実写版ですが、終わりよければ全て良し・・・という感じになったとは、言い難かったようです。 【良い点】 『龍馬伝』以来の福山と佐藤の共演。 人斬り以蔵役だった佐藤と、龍馬役だった福山との関係が、そうしたNHK大河にも似せてる具合に、そして福山がツンデレ肢症の比古をやるのは、ファンサービスではあったと思えます。 でも、印象的なシーンはこれだけだったような感じ。 【悪い点】 志々雄の十本刀達が、宗次郎以外殆どモブキャラになってしまっていて、剣心以外では、左ノ介が原作でも因縁がある相手と・・・というだけだけど、それもハッキリ云って印象薄し。 取って付けたように蒼志と戦わせる意味があったとも思えないし、葵屋や、神谷道場の防衛戦を行わないで、ノコノコ戦地に来たような薫、弥彦、操は空気読めない具合だったし、ラストシーンにも白けてしまいました。 アクションもワイヤーワークやCGがメインになってる現在だから仕方が無いのですが、そういうアクションが続けば、見る楽しみも減ってしまうし、変にハリウッドへの対抗意識を燃やすような感じで創っても、この作品が受けるのは日本国内限定だと思うので、あんまし意味ないんじゃね?と思えそう。 【総合評価】 正直言うと、原作も大して好きじゃ無かったし、剣心が偽善者呼ばわりされているのも仕方ないと思えたのですが、今回の登場人物達全てにいえる事だと思えます。 ぶっちゃけ、たけしのヤクザムービーの『アウトレイジ(これも超つまらん映画だったが)』の謳い文句が、「この作品の人物は全員悪人!」などと謳っていましたが、それに倣うと「この作品の人物は全員偽善者」という形になってしまったような感じです。 剣心は勿論、斉藤も良い人のフリをしているような具合だし、最近の明治維新の闇や、ウソが明るみになってきたとはいえ、伊藤博文が剣心達が乗り込んで必死な状態の中で砲撃したり、志々雄達を処分した後に敬礼するシーンには、そんな偽善臭がプンプンでした(実際の伊藤博文も、感心出来るような人物だとは思えないし)。 蒼志も長を殺しておいて、今更剣心と共闘・・・なんてのもだし、操や弥彦、薫にしても、行動に説得力が無くなったし、比古の教えにしても、なんだか偉そうな上から目線っぽい感じだったし、これでは上から下まで偽善者揃い!という作風になってしまったと証明したようなモンでした。 そうした感じで終わってしまった事と、実写になってそんな偽善臭が顕著になってしまった事は、悪い意味で原作を超えてしまったかのようです。 2016/11/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by uyam (表示スキップ) 評価履歴[良い:495(78%) 普通:88(14%) 悪い:53(8%)] / プロバイダ: 4405 ホスト:4425 ブラウザ: 5171 【良い点】 志久雄対青紫、左の助、斉藤一、剣心との戦いは、見ごたえありました。良く、5人で、戦ってぶつからないなと、子供の発想でしょうか・・・志久雄は、なんで、こんなに強いのか・・・4対1ですもんね・・・ 剣心を打ち首にすると見せかけてーの所も良かったです。 【悪い点】 ふるぼっこのいじめにも見えなくない・・・ 【総合評価】 私は、良かったので、子供に見せたかったのですが、原作持ってる息子には、見る気持ちもしない様です。後、真田広之 さんが、健君と同じ年だったら、真田さんとは、比較にならなかったと思います。同じ年代じゃなくてよかったね・・ ごめんなさい、やっぱり、京都大火編より、かなりいいと思いました。評価を、とてもよいから、最高に代えさせていただきます。 2016/05/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by まつ (表示スキップ) 評価履歴[良い:789(60%) 普通:344(26%) 悪い:182(14%)] / プロバイダ: 13632 ホスト:13463 ブラウザ: 9313 るろうに剣心実写映画3作目 面白くない訳ではない…んですか京都大火編と比べると評価落ちます。 まず「原作と違う展開」、まあこれは多少仕方ない 次に「十本刀の扱いが雑」これは残念。宇水さん出てきたと思ったらすぐやられたので笑ってしまいました… まあ短い尺で全て書くのは無理ですし、不二に関してはCGでも使わないと再現できないでしょうね しかしこんな扱いなら思い切って5本刀くらいでよかったのではと思います。 師匠との修行シーンは見る価値あります。アクションシーンも相変わらず迫力あり。 前作から少し落ちても面白いことには変わりなし 続編はないんでしょうか。しかし実写化となると役にあった巴役や縁役を探すの大変そうですね 2015/11/21 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TCC (表示スキップ) 評価履歴[良い:4022(33%) 普通:4348(35%) 悪い:3884(32%)] / プロバイダ: 2134 ホスト:1926 ブラウザ: 5213 確かに、最近多い漫画や小説とかの実写作品としては頑張られていたのが普通に伝わった ポイントもいくつかはありましたが、でも、もう一つ物足りないムードが払拭されない まま終わってしまった感じでした。 清十郎は確かに剣心の師匠として、それらしい威厳はありましたけど、彼に助けて もらった剣心、修行も良いけど、まず薫を探すのが先だったんでないかい? 剣心が最終的に生きていく事の意味を見出して、蒼紫にも勝負決着後にあの 「熱い自分なりの『生き様』」とか伝えたのは良いし、別にOVA版みたいな鬱モード にしろとも言わないけど、「人斬り抜刀斎だった過去の自分との対峙」とか、もっと 突っ込んだ描き方してほしかったですね。(最後伊藤博文が「人斬り抜刀斎は・・・・」 と言っていたけど、やや予定調和的にも感じられた) 狂的な面が強調された宗次郎や、もっと竹を割った所もあった様な(?)操もちょっと イメージ違うよなあな気もしないでもなかったけど、薫も薫で、イマイチ影が薄かった。 ヒロインらしく、もっと彼女なりに何らかの形で活躍してくれるのかなあと思いきや拍子抜けでした。 アクションシーンは概ね良かったですね。殺陣とか非常にキレが良くて、前作見た時も思ったけど、 剣心や志々雄、斎藤一とかだけでなく、左之助も、青木崇高氏の若々しい熱演が光りました。 (と言うか、スターダストって演技力ある人が多い。彼の場合は、他にも色々な作品に出ている割に 今一つブレイクしないようだが・・・・・・・)しかし、ミョーに泥臭かった様な気も? 繰り返し言う様に、剣心の生き様も、志々雄の悪人ならではの信念もそれなりには 描かれていたけど、あくまで「それなり」で、凄い心にぐっと来たほどは突っ込まれて いなかったと思ったので、過剰な演出にも見えましたね。(十本刀についても・・・・・でしたし・・・・・・) あとは志々雄襲撃シーンも、監督は武士道という言葉を知らんのか?でしたが、 青木氏や、田中泯氏とか江口洋介氏、福山雅治氏みたいに普通に良い人もいた一方で。 佐渡島役の滝藤賢一氏も表情づくりとか何だかわざとらしくてちょっと鼻につきましたね。 原作の彼って、こんなあざといキャラだったっけ?と言うか、どうも1作目に出演された 香川照之氏の悪い所が「伝染」(?)してしまった様ですが、微妙だった人もまあ皆無ではなかったですね。 原作やTVアニメ版も、今改めて目にしたらまた見方変わるかもしれませんが、詰めの甘さ も目立った脚本を中心に、「?」だった点も目立ちましたね。そう言えば、彼も最近 精神病んでいる様な役柄目立ちますが、また神木隆之介氏と佐藤健氏がコンビ組まれた バクマン。の方はどうだったのかな?最近WJ原作実写ものにも縁がある様ですが、 まあ評価は1作目以上・2作目(「良い」寄りの「普通」でしたが)にはやや及ばずで、 「悪い」寄りの「普通」ですね。 2015/11/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by wh (表示スキップ) 評価履歴[良い:453(47%) 普通:333(35%) 悪い:179(19%)] / プロバイダ: 49484 ホスト:49496 ブラウザ: 7415 【良い点】 ・ストーリー:最終決戦が船の中だったり、半ばヤラセではあったが剣心処刑があったりと原作と比べて「似て非なる志々雄編」として楽しめた ・大久保利通:正直ムカつく面もあるが二重三重に手を打つ辺りは政治家らしくて良かった ・アクション:同じ刀のアクションでもトリッキーな剣心と堅実な斉藤と言う感じで上手く差別化が図られていたかと…ただだからこそ斉藤の牙突が悪目立ちしているのが残念、いっその事斉藤は牙突抜きでひたすら普通に戦うだけで強いって描写でも良かったような 【悪い点】 ・十本刀:十人所か半分も要らんと言うのが本音、蝙也辺りになるとまるでウォーリーを探せ状態 ・宗次郎:「喜怒哀楽のほとんどが欠落している為次の行動が読めない」といった描写が皆無な癖に最後は発狂する為実写だけ見てると意味不明なキャラクターである ・四乃森蒼紫:京都編から加入な割には頑張ったと思うがそれでも浮いている、さらにダメージで寝込んでいた筈でさほど月日が経ったとも思われない割にいきなり最終戦に登場するあたり消化不良の極み 【総合評価】 原作未読、実写映画はこれでコンプリート ますます原作よりオリジナル要素が増えてきたが、基本的に自分は「映像化するからには単なる再現具合の確認作業にならない様にオリジナル展開が欲しい」と言う人間なので概ね好意的に捉えている(無論オリジナル展開は失敗するリスクも大きいのだが) 今までは「他の実写化作品よりマシだから」と言う感覚も強かったが、尻あがりに楽しくなり今作に至っては他との比較抜きで楽しめるレベルだったと思う、見ての通り突っ込み所も多いのだが 2015/11/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 将刃 (表示スキップ) 評価履歴[良い:568(63%) 普通:138(15%) 悪い:198(22%)] / プロバイダ: 47101 ホスト:46879 ブラウザ: 5779 前作に引き続き良かったと思います。 ただ原作は未読なのでそことの比較はできないんですけど・・・。 まず印象深かったのはアクション。邦画のアクションもここまで来たかっ!と感じるほど手に汗握る展開で凄い。。 特に佐藤健と神木隆之介の殺陣は凄かった。たぶんスタントマン使ってないと思うんですけど、演者が実際にやる事でアクションもリアリティ出てましたね。 あと印象深かったのは藤原竜也の熱演。あの口と目しか出てない状況で圧倒的な存在感とラスボス感をこれでもかってくらい出していたのは凄かった。ラストバトルのスタイリッシュとは言い難い泥仕合みたいなアクションも生々しくて良い。 概ね全体的な感想は良い感じです。 ただ前半部分の福山雅治とのくだりは長い! 福山自身は好きなんですけどお世辞にも演技は上手いと言える法では無いのであんなの15分程度で収めて他のシーンに余った時間回したほうがよかったんじゃないかな。 2015/07/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by er (表示スキップ) 評価履歴[良い:89(75%) 普通:3(3%) 悪い:27(23%)] / プロバイダ: 7567 ホスト:7460 ブラウザ: 4701 【良い点】 バトルがよい。 登場人物。 【悪い点】 とくに。 【総合評価】 最高! 2015/07/24 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ギンガ (表示スキップ) 評価履歴[良い:65(60%) 普通:2(2%) 悪い:41(38%)] / プロバイダ: 44475 ホスト:44416 ブラウザ: 10199 ハリウッドのCGが、もうすごくて当たり前なように、 るろうに剣心のアクションも、もうすごくて当たり前になっている。 これは決して、アクションはすごくて当たり前だから評価のポイントには入らない、というわけではない。これだけのスピードと剣捌きをえるのにどれだけの苦労があったか、計り知れない。 しかし、第一作が原作 東京編のメインストーリー二つを見事に融合、キャラクターの魅力も引き出しその上でアクションが凄まじかったのに対し、今作はアクションありきの作品になってしまったのは否めない。 先に良いと思ったアレンジ点を上げておくと煉獄での最終決戦だ。 漫画では呆気なくやられてしまい拍子抜けだった煉獄が、今回は街を砲撃しその恐怖を見せつけ、船が沈むかもしれないという緊迫感を出すこともできたと思う。 伊藤博文。最初なんでこんな中途半端なオリジナルキャラを出したのか疑問だったし、今もどうなのかなと思う点はある。しかし、決して善人だけとは言えない明治政府の親玉、剣心たちが守ろうとしている世の中にも悪人がいる、ということを表すにはいいキャラだったのかもしれない。悪人という言い方は違うか。 4対1の最終決戦。武士としては確かに卑怯かもしれない。しかし彼らが守るべきものは過ぎ去った時代の誇りではなく、今ある平和な世界だ。そんなことは言っていられない。それに最初は一対一で挑んで負けた相手だし、あの4対1の決戦は個人的にかなり気に入っている。 原作では、蒼、宗次郎と戦い満身創痍だった剣心に対しての真実の発言や剣心対真実の戦いで技の解説役にしかなっていない三人が気になっていた自分としてはすごいかっこいい戦いだった。 問題はキャラクターだ。原作者は十本刀は出し切れないだろうから数は減らしていいと最初におっしゃったという。しかし十本刀全てを登場させると聞いてさぞ気合い入ってるんだなと思って蓋を開けてみたら、なんだあれは!と怒りたくなる扱いだった。 これなら京都大火編でヘンヤとか不二とか出してもよかった。鎌足も出して操、薫と戦わせてあの台詞を言わせればよかったのに張以外全てを砂浜決戦で使ってしまい魅力を完全に殺してしまった。特に気になったのが由美、方治、宗次郎、そして安慈だ。 由美は明治政府から見捨てられた不幸な女性、方治も明治政府に絶望した忠誠心の強い男。彼らのらしさというものが感じられず、方治に至っては第一作の武田観柳を引っ張ったような狂った人間に改悪されてしまっている。 八枚の爪を引き剥がしてでも真実に仕えたからこそ方治に魅力を感じたのにあんな二番煎じなキャラクター造形はダメだ。 宗次郎。原作ファンからも好評だった神木隆之介さんの熱演は言うまでもなく素晴らしかった。殺陣も相当練習されたのだろう。発狂シーンのインパクトも凄まじかった。 しかし宗次郎の悲しい過去が安慈の説明で終わってしまっては宗次郎ファンはたまったもんじゃない。原作を知らないひとには急に弱くなって発狂した、としか映らない。 安慈。この扱いは酷いの一言だ。 安慈が好きな人はかなり多い。それは漫画評価でも述べたとおりと悲しい過去と、揺るがない信念を持っていたからだ。十本刀でも一番共感できる、とても魅力的な人間なのだ。 なのにあの扱いはなんだ。明治政府の悪政、醜い人間たちの所業、守られるべき尊い命を奪う世界、それへの怒り。何一つ表現されていない。わざわざ丸山智己さんにやってもらうほどの役ではない。 他にも十本刀で目立つキャラクターと言えば宇水だろう。彼に至っては瞬殺だ。 上記の人物に比べれば宇水は優先度は低い。ファンの間でもネタにされるほど、口だけの強敵だから。時間もないし彼を掘り下げる必要はない。しかし砂浜決戦でもう少し斎藤と戦わせてもよかったんじゃないだろうか。 第一作では出演が叶わなかった伊勢谷友介さん演じる蒼。大人の事情とはいえ惜しいものがある。 しかし剣心と戦う蒼の原動力である御庭番の死はうまい具合に入れられたとは思う。当然漫画ほどの掘り下げは出来ていないしただの狂ったストーカーといった感じもあるが、まあよくやったな、という印象。 土屋太鳳演じる操の泣き叫ぶシーンもすごい衝撃だった。 何より今回は藤原竜也さん演じる真実の迫力が素晴らしいの一言だ。この俳優は、バケモノだ。 しかし天翔龍閃が決まった後のセリフは負け惜しみにしか聞こえない。 第一作からのキャストは安定している。ただ武井咲さん演じる薫はヒロインとしての魅力に欠けた。剣心がこれからの人生を共に生きていこうと思えるほどの行動をこの映画では出来ていない。 他にも不要なシーンが目立った。特に公開処刑のシーンだ。あれは完全に予告のためのシーン。 そしてこれで完結というが、三作並べて十字傷の掘り下げが甘過ぎる。本当にこれで終わらせていいのだろうか。 以上、第一作の出来がかなりよく、二作目もまあまあでかなり期待値が上がった分、残念で仕方が無い。 勿論実写映画では漫画とは違い時間が限られるし登場人物全てを掘り下げることが出来ないのは理解しているつもりだ。 しかし、最低限押さえておかなければならない点を今回は抑えられなかった。 るろうに剣心の魅力はアクションもそうだけど、悲しい過去を背負った人間たちの生き様だと思う。 評価はかなり厳しくなる。 2015/04/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 十傑集 (表示スキップ) 評価履歴[良い:2448(50%) 普通:1223(25%) 悪い:1222(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 5173 【良い点】 東京決戦という、ほぼ原作オリジナルとなった展開。 特に首相の伊藤が単純な善人でも悪人でもない政治家らしさを感じられるのは面白い。 志々雄は「俺も先輩も同じ穴の狢」と言っていますが浜辺で戦う部下もろとも砲撃を加えていて 伊藤も煉獄を乗り込んだ剣心達もろとも砲撃するなど、これもまた「同じ穴の狢」。 【悪い点】 オリジナル展開が増えた故にストーリー状の粗も目立った。 他の論客諸氏の意見だけでなく最初の交渉で首相が出張る等、明治政府は鼎の軽重を問われかねないし 浜辺に砲台を設置するのをゲリラ戦術が得意な志々雄一派が放置しているのは何? また黒船再来の騒動の中で幕末の人斬り処罰でバッシングとか剣心を無理に悲劇のヒーローに強調しすぎな感もあり。 蒼紫は二作目から無理にねじ込んだ分、伊勢谷友介氏が頑張っていますが (操や翁との絡みを見てみれば本年度朝ドラ&大河のキャスティング) その分、斎藤は見せ場が少なく原作以上にとってつけな宇水を倒す場面が入った程度。 元々、「苦戦の末に勝利をつかむ」様が描きにくいタイプで最後の場面で剣心立から距離を取った立ち位置はいいですが。 【総合評価】 「るろうに剣心」らしさと映画単体としてのウリをどのように整合性を取り、視聴者がどのように捉えるか…でしょうか。 「剣心」自体、明治初期を舞台にしながら漫画的なデフォルメされた世界観であり、これが本作ではストーリーの粗という形でも表れていますが 一連の邦画版の中ではCGを駆使した常人離れしたスピーディーバトルという形で表現してきました。 このため飛天御剣流奥義は師匠からの伝授の場面は端折られ、蒼紫や宗次郎相手にも使わず志々雄との決着シーンのみ。 原作では師匠譲りな和月氏の画力に基づいたダイナミックなコマ割りの中で数話〜数十話に一回でしたから良いですが 2時間尺の中で何度も使うとテンポや有難味に支障が出る(笑。 原作でもスペシウム光線状態となってバトル展開に幅が無くなってしまいました。 斎藤は「零式」を切り札にしつつ牙突を封じられてもあらゆる手段で活路を見出すダーティーヒーローですが 正当派ヒーローにとって必殺技はつくづく諸刃の剣です。 こういった部分を踏まえると宗次郎との戦いは原作に比べてメリハリに乏しく何となく勝ってしまったように見えますが 「弱さを知らぬようでは勝てぬ」という剣心の言葉、己の弱さに目を背け天性の強さで先手を取ってきた宗次郎が 幕末に修羅場をくぐり修行の中でその業と向き合ってきた剣心に地力で競り負けるのは興味深い。 また、これが瞬間的な強さが圧倒的な分、持久力に乏しい志々雄のテンプレになっていて 彼が「雑魚中の雑魚」と思っている佐ノ助が足下にしつこく纏わりついているのが勝敗に影響しているのも解る。 粗も色々、ありましたがスピーディーな展開の中でエンタ性は保たれ 蒼紫のような無理なキャラもいる一方で上は伊藤から下は佐之助まで、それぞれの立ち位置で個性を発揮してくれる等、 それなりに楽しめる邦画作品でしたので評価は「良い」で。 [推薦数:1] 2015/03/15 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by mosukuwa (表示スキップ) 評価履歴[良い:2213(57%) 普通:775(20%) 悪い:865(22%)] / プロバイダ: 6007 ホスト:6052 ブラウザ: 5171 前々作、前作と傑作が続いた後に、一気に作品の質が落ちた印象が否めない第三作。 もちろん、作品のクオリティでいえば劇場で見て損はありませんし、十分に楽しめる範疇でいろいろとツッコミ所と、これまでの作品と比べた粗の多さが目立ってきてしまうという感じなのですが…。 まあ、「京都大火編」が「前編」で、こちらが「後編」という形の公開の仕方をしましたが、前作の最後に煽ったピンチ感はほぼあっさり回収されてしまうのが今作の前半部でした。 敗北してぼろぼろだった剣心は師匠の清十郎に拾われ、薫殿はあっさり生存、翁は一応生きてたし…。 平成仮面ライダー的ライブ感で前作のラストの緊張感をあおったのはまあ、商業戦略として十分なやり方だったでしょう。 それでも、その後のストーリーは割と粗だらけで、結構見ながらツッコミ所が出てきてしまいました。シナリオは手抜きというよりは、「編集でカットされて不自然になった」、「脚本からカットされて意味不明になった」、「手直しのせいでおかしくなった」という部分が多いのではないかという印象がしましたね。 まず、ツッコミ所といえば、「最終決戦の場にいる蒼紫の謎」。 船上での決闘という設定な以上、陸地にいた斉藤が何の描写もなく船にいるのも多少不自然ではありましたけど、それはまあ、「イカダ使ったんだろう」くらいに補完できましたけど、性格上明治政府と相いれず、身体的にも満身創痍で、位置も「京都→浦賀の船上」と短期間で超移動をした蒼紫は「なんでお前こんなところにいるの!?」とツッコまずにはいられませんでした。 そもそも、蒼紫自体がストーリーに無理やり組み込んだ感が半端ないキャラでしたが、おそらく初見ではCCOのいうとおり、「誰だお前」状態でしょうね。戦闘でも、「お前何しに来たの?」っていうくらいの微妙な活躍でした。 おそらくですが、この蒼紫・斉藤の登場シーンは何らかの事情でカットされた部分があるかと思います。 十本刀もほぼ出番がなく、「ビジュアルだけそろえました」状態になってしまっていましたが、こちらもカットされたのは想像しやすいですね(そもそも出番ないキャラにあそこまで凝った格好させないでしょうし…)。 それから、「不殺(※剣心が気絶させた奴らが載っている船が沈んで見殺しするのは不殺の範疇です)」も気になりましたね。原作でも、剣心の敵でも極めて凶悪な奴は剣心が手を下さずに勝手に死んでいく傾向が見受けられましたが(今は「逆刃刀でも思いっきり殴ったら死ぬだろ」ネタと並んで弄られている面白いネタとして楽しまれているかも…)、それにしても、やっぱり目に見えて大量の死人が出ても平然としてる剣心に苦笑でした。 宗次郎に「生きて見つけるでござるよ」みたいな事を言っておきながら、シナリオでは宗次郎は助からず、それどころか剣心が一応逆刃刀で倒した奴らは全員船に置き去りにされているので、あの後全滅したっぽいのが悲しいです。 剣心が脱出した船に平然と乗っている蒼紫にも変な笑いが…。 中盤の展開も後々考えると不可解で、「わざわざ剣心の手を煩わせないために蒼紫と戦いに行ったのに、すぐに剣心がとおりすがったので、剣心に蒼紫殺しをあっさり任せる翁」とか、「御庭番衆の秘密の道を使って見つからないように行かせたのにわざと見つかる剣心」とか、ちょっと御庭の人たちのやってる事が無駄な感じも否めませんでしたね。「さっさと行け」とまで言われているのにのんびり歩いて神谷道場にまで寄っている剣心は「やる気あるのか?」と疑いたくなるレベルでもあります。 薫やサノの集合場所の予定だった「神谷道場」も、剣心と仲間たちをここで一度再会させる伏線かと思わせる描写でしたが、結局、剣心が偶然立ち寄って恵と会って、あっさり政府の連中に捕まるだけというありさまでした。 敵のCCO側も、政府が作った派手な大砲に気付かなかったり、船は精度の高い砲撃をするくせに陸地ばかり狙ってイカダでやって来る剣心たちに全く触る気配なかったりとか、色々おかしかったんですが。 前半の福山雅治の清十郎は、確かにミスキャストだったのと、「尺取りすぎ」な描写とでかなり評判悪いですが、実際ここは退屈です。 せめて清十郎が後半に出てくるなら盛り上がるだろうけど、前半だけの出番でしたし、剣心VS清十郎のバトルも「ここだけ剣心弱すぎ」、「命がかかってない訓練的な戦いなので緊張感がない」と散々な場面でもありました。 バトルでいえば、宗次郎戦はよかったんですが、これも「なんで年下の宗次郎に対してだけこんなに容赦ないの?」というくらい宗次郎がかわいそうに見える脚部集中攻撃戦法がイジメチックで見ていて辛かった感じはありますよね。 サノVSアンジは、やっぱりアンジのバックボーンをせめて台詞一言でもいいから(由美や宗次郎の過去を明かすだけ…)やってほしかったのと、ギャグシーンにしないでほしかったところの問題ですかね。アンジはかなり悲壮な過去を持つ破戒僧なだけに、一作目の須藤元気のポジションには置くべきではなかったし、バトルそのものも須藤元気との戦いがあれだけ笑えた名シーンなのに今回は短いしユニークでもないしでイマイチでした。そういえば、アンジも沈没で死んだっぽいですよね。あれだと。 斉藤VS宇水はまあ仕方ないかなぁレベル。 CCO戦はなかなかで、由美との名シーンの再現や、死に際の藤原竜也の悲鳴演技のおぞましさでかなり良い感じのラストバトルでした。やっぱりクライマックスですからね。サノが一番CCOに攻撃当ててたようなイメージがあるんですけどまあそれはそれとして…。 ラストも伊藤博文の手のひら返し敬礼で「何やってんだこいつらは…」ってなりましたよね。 あれは、一応、「手のひら返し」を表現しているようで、剣心もサノも腑に落ちない顔で見つめていたような場面に見えますが、あんまり考えないで見ると良いシーンにさえ見えうるから怖かったり。 というわけで、まあシナリオには粗があるものの、「るろうに剣心」原作が結構好きだった身としては、このシリーズの世界観そのものを評価したい気持ちもありますし、アクションの良さや映像の良さ、部分部分の面白さは確かに邦画の中では一線を画するものがあります。 これが「完結編」と言われていますが、原作にはまだストックがありますし、また作れるように巴の伏線があるので、うまくいけば四作目が作れそうですね。 実際、映画や本が全然売れない今、「原作も売れるし映画も客が入った」というこの作品は金のなる木になる可能性もあるのですが、まあいろいろクリアしなければならない問題や徒労も結構ありそうで。 評価は「普通」です。 ディレクターズ・カット版がいずれ出ると予想します。明らかにカットされたシーンがあるとわかるくらいにつぎはぎな後半部を見れば、まあ、色々事情があったっぽい事が察せるようでした。 2015/01/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Mr.KN (表示スキップ) 評価履歴[良い:403(95%) 普通:11(3%) 悪い:9(2%)] / プロバイダ: 40194 ホスト:40310 ブラウザ: 4692 【良い点】 ・殺陣に関しては前作と同様に本作も非常にスピーディーかつ迫力十分で、特に終盤の剣心、左之助、斎藤、蒼紫の4人と志々雄の対決や剣心VS宗次郎の再戦などは目が離せない展開だったように思いました。 ・原作にもあった志々雄が由美を手にかける場面とその際の台詞がこちらでもちゃんと再現されていたのはこれも良かったです。 ・志々雄役の藤原竜也さんによる熱演は鬼気迫るものがあり、その圧倒的な強さや壮絶な最期を遂げる場面などは原作の志々雄とまた違うイメージを造り上げていてこちらも忘れがたいものがありました。 ・第1作では突っ込みどころだった斎藤の牙突が本作では改善されていて良かったと思うのと、剣心の九頭龍閃や天翔龍閃も上手く再現されていたと思います。 【悪い点】 ・他の方も挙げられていたとおり、序盤の剣心と比古清十郎の修行シーンや伊藤博文、警察を絡ませた展開などから、その関係もあってか終盤の展開は詰め込みすぎだった感があります。 ・十本刀は宗次郎はともかく、安慈と宇水の出番が少なかった事や、鎌足やその他の面々に至っては時間の関係上から見せ場すらなかったのはこれも残念にも思いました(特に安慈は原作の設定が描かれてこそ活きるキャラでもあったので)。 ・展開的に翁を死なせたのは操の事を考えると理解に苦しんだところだったのと、方治も滝藤賢一さんの熱演で他の方々と同様になかなか良いキャラを見せていただけあって戦いが終わった後の結末が描かれなかったのはこれも残念でした。 ・比古清十郎を演じた福山雅治さんは個人的に好きな俳優ならびに歌手なのですが、それでも元の師匠を知っていると彼のイメージとは全く違うキャラなので正直言うと「何か違う」的な印象もありましたね(福山さんの場合は大河ドラマだと「龍馬伝」のイメージが強烈だったのもあるのですが、もっとも比古清十郎というキャラは特殊な存在でもあるのでこれは誰が演じても難しい役かもしれません)。 【総合評価】 諸事情から公開時は映画館で見れなかったのでレンタルDVDにて今回ようやく視聴したばかりでしたが、突っ込みどころや悪い点でも挙げた粗は多々あったもののこちらも十分に楽しめたので前作の「京都大火編」とはまた違う形で良かった作品だったと思うのと、予想とは違う展開ではあったものの結果的には満足出来たので、評価は「とても良い」にします。 2014/09/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by とーや2000 (表示スキップ) 評価履歴[良い:396(98%) 普通:2(0%) 悪い:5(1%)] / プロバイダ: 1501 ホスト:1713 ブラウザ: 7904 映画見に行きました。 京都大火編が素晴らしい出来だったので視聴。 原作と内容は要所で異なる部分はありますが、 十分、原作ファンも楽しめる内容だと思います。 キャスティングが豪華なため、豪華俳優陣の 演技のうまさが本作の質を高めています。 各メディアでも取り上げられているアクションシーンは 素晴らしい出来です。 日本アニメのアクション技術の最高峰です。 原作を知らない方も京都大火編からの視聴で 十分楽しめる映画だと思います。 2014/09/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カレッジ (表示スキップ) 評価履歴[良い:11(92%) 普通:0(0%) 悪い:1(8%)] / プロバイダ: 20460 ホスト:20585 ブラウザ: 5171 【良い点】 ・ほぼオリジナル展開だが面白い ・志々雄の強さ ・方治のはっちゃけ感ww ・バトルシーン 【悪い点】 ・十本刀の葵屋襲撃組は何処? ・二部作じゃやはり京都編をすべて入れるのは無理(三部作ならおそらく十分だったと思う) ・宗次郎の感情崩壊とかは原作を読んでないとほぼ理解不能 ・伊藤博文がウザく感じる(演じている人はジャンプに連載しているころからの原作のファンらしいのでるろうに剣心を汚さないように演じたのかもしれませんが・・) 【総合評価】 原作を知らない人にとっては純粋に面白いといえるかもしれませんが原作を知ってる人は「は?」と思うシーンがいくつか見られました(翁の死、安慈とのバトルのコミカルさ)。けどこれはオリジナルと思えば面白いと思いますが一つだけ許せなかったのは不二らしき人を普通に殺したことです。宇水さんの数秒で出番終了は笑ってしまいそうになりましたが彼は基本そういう扱いなのでなんとも思いませんが不二の件だけはどうしても許せません。なので映画としてはできは最高かもしれませんがとても良いで、映画は原作を読んだ人も見るべきだとは思います。あと終わり方からして完結っぽく見えなかったので人誅編もやるのかもしれません(外印と番神はどうするかわかりませんが)次は最低でも三部作以上はすべきだと思います もっと読む 「【良い点】役者の演技とアクション。これは前作同様、良くできています。特に志々雄真実が乗り移ったかのよ...」 by はんぶらび 次のページを読む この評価板に投稿する |
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2019/11/02 好印象 by 鉄風 (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 27581 ホスト:27796 ブラウザ: 8287 [編集・削除/これだけ表示]
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1. 「るろうに剣心 伝説の最期編」をようやく視聴 by Mr.KN ... で先日のブログにも書いてありますが、諸事情から公開時に映画館で見れなかった映画「るろうに剣心 伝説の最期編」を遅まきながらレンタルDVDにてようやく視聴する事が出来ました。 http://sakuhindb.com/jjpmovie/7_Rurouni_20Kenshin_20Densetsu_20no_20Saigo_20Hen/2015-01-21T21_29_47.html こちらも細かい感想は ... 記事日時:2015/01/21 [表示省略記事有(読む)] 2. 各国映画興行ランキング2014 by アニメ猫 ... がアニメばっかり http://chomanga.com/archives/41837113.html 日本 01 249億円 アナと雪の女王 02 *78億円 STAND BY ME ドラえもん 03 *63億円 マレフィセント 04 *50億円 るろうに剣心 京都大火編 05 *42億円 テルマエ・ロマエ2 06 *39億円 るろうに剣心 伝説の最期編 07 * ... 記事日時:2014/12/05 3. 福山雅治が比古清十郎を演じていたけど… by はんぶらび ... 意見なので、日記に書きます。あくまでも『役者としての力量』に対する批判です。 『るろうに剣心 伝説の最期編』で、福山雅治が比古清十郎を演じていたけど、ちょっと下手すぎないかな?もちろん比古清十郎というキャラが、誰が演じても違和感を感じさせる、演じるのが難しいキャラだというのは、十分承知しています。それでも、ちょっと下手すぎると思う ... 記事日時:2014/09/15 [もっと見る] |
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