[日本映画]マッスルヒート


Muscle heat
RSS
日本映画総合点=平均点x評価数2,701位3,049作品中総合点-3 / 偏差値45.60
2002年日本映画総合点52位60作品中
評価統計
評価分布
自分も評価投稿する
属性投票する
作品紹介(あらすじ)

2009年、東京。犯罪シンジケートの黒幕・建仁を追って、日本の公安局のパートナー・桂木と共に新型麻薬“ブラッドヒート"の取引現場へ潜入した元米海軍特殊部隊兵のジョー。だが、彼は建仁を取り逃がしたばかりか、桂木も捕らえられてしまう。
スタッフ
監督:下山天
アクション監督:サム・ウォンチャン・マンチン
企画・原案:樋口潮
日本 公開開始日:2002
4,16722
最近の閲覧数
1000000020
この作品を日本映画として最高の中の最高と投票した方はまだいません。
(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2013/02/24 / 最終変更者:憂色 / その他更新者: SHUNIA / 提案者:ラマンチャ (更新履歴)
  投稿の系統で絞込
この評価板内限定
2009/03/31 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:269(37%) 普通:160(22%) 悪い:305(42%)] / プロバイダ: 13083 ホスト:12988 ブラウザ: 7087
なんというか、イマイチ空回ってるような感じがする映画。

タイトルにある通り、本作最大の目玉はケインさんの肉体美やアクションであり、それさえ堪能できればいいと言えばその通りだし、その点に関しては愉しませていただいたのだが…しかし、それ以外のところに苦笑いさせられた。

何が不味かったか。一言で表すなら「余計なこと詰め込みすぎ」。
人間の潜在能力を引き出すブラッドヒートがどうしたとか、ジョーのトラウマと行動の接点とか、敵ボス・黎が何を目指しているとか、相棒や兄妹などの信頼関係とか、一見重要そうに思える沢山の要素は、どれもその場で刹那的に、しかし大袈裟に語られるに終始しており、納得のいく説明がなされることも、後の物語に影響を与えることも殆どない(最たるのは、終盤にジョーと黎が戦う場面…そんな問答は作中で展開されなかったんですが)。

つまり、本作には整合性がない、話が纏まっていないのだ。
深められそうな要素を深めもせず、かといって完全に些事として扱うほど開き直ってもいないのだから、この物語は何を対象にしていて、それに対してどんな答えを見出しているかという、作品にとって普遍的であろう最重要項目がサッパリ伝わらず、単に散漫なだけの作品、という印象ばかりが残る。

そんなだから、幾らケインさんをはじめとする俳優陣がアクションを頑張ろうとも、そしてそれが迫力あるものになっていようとも、今一つノリきれない。そのアクションに繋げるまでの過程が貧弱だと、彼らが戦う理由となるバックグラウンドも貧弱になり、「ただ戦ってるだけ」と見做されかねないのだ。

勿論、「ただ戦ってるだけ」でいい作品もあるが、斯様な作品では、最低限の筋道さえあれば後はどうでもいいと開き直る必要がある。実際、本作でやってることは非常に単純な、別に三カ国を引き込まなくても成立しうる代物だ。その線で仕上げていれば、白眉のアクションをより愉しめただろう。
ところが、本作では上述の三カ国をはじめとする大層な設定や、意義を求められる要素を多く詰め込みすぎた。そうなると、「なぜ戦うのか」という疑問が否応なしに生じる(「ただ戦うだけ」では済まされなくなる)のだが、本作はそれに答えなかった。設定その他を見事に無視しまくったのだ。

結局、疑問符が解消されないのだから、物語ばかりかせっかくのアクションも活きなかった。仮に本作が面倒な世界観を持ち込まず、単純に喧嘩するだけの作品だったら、恐らく倍は愉しめただろうと思うと、なんでこんなに詰め込んだのか、本当にわからなくなってくる。

とはいえ、アドレナリン分泌させまくりなアクションの見応えは本物。アナログだからこそ真に迫るものは、しっかり撮れていると思う。話とか何とか抜きに、そういう映像、男たちの野性を見る分には、決して悪くないのだが…

余計なことをやって空回り、歓迎したくない結果になった作品というのが、自分の本作に対する印象となってしまった。
よって、評価は「最悪」寄りの「とても悪い」とさせていただく他ない。

2006/03/24 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2036(50%) 普通:791(19%) 悪い:1253(31%)] / プロバイダ: 20686 ホスト:20587 ブラウザ: 5234
故橋本真也がこんなものに出ていたのはファンとしてはショックだったに違いない。
只でさえ、「マッスルストーム」なんて駄作で株を落としていたのに、本作でやられ役だというのは悲しい位しょーもなかった。

本作の悪さはケインと哀川翔がドツキあっても何の説得力も無いし、竹中直人も浮いていたし、金子昇も良い役をしていなかった。
アクションもそれ程魅力的ではなかったし、ただ、ケインと多くの仲間達と言っても良い感じの映画と言っても過言ではないだろう。

最近の日本映画は悪い意味で、こんなドツキ合いのシーンを多くしているし、その為に余計に薄っぺらく、あまり好印象は得られない。
そういう意味では悪い形でハリウッド化している今の日本映画の典型的な凡作で収まったといえるだろう。

この評価板に投稿する





作品の評価またはコメントの投稿欄
お名前 <=サイト内では一つのHNで。複数のHN使用は投稿全削除&アク禁対象です。実名ではないHNをお勧めしてます
この作品に対する評価文またはコメント文(丁寧な文面を心掛けて下さい)
※↑のボタンは評価のテンプレート[=形式例]を消すのに使って下さい
[コメント(?)]
良いと思う 普通と思う 悪いと思う
ルール違反の書き込みでなければ=>
↑上へ