[日本映画]仮面ライダー剣 MISSING ACE ページ2


かめんらいだーぶれいどみっしんぐえーす / Maskedrider blade missing ace
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2013/11/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(60%) 普通:1(10%) 悪い:3(30%)] / プロバイダ: 21970 ホスト:21928 ブラウザ: 2061(携帯)
放送当時はブレイドの良さが解らなくてレンゲル登場後くらいに視聴を止めてしまいましたが、友人に『映画面白い』と勧められて見たら面白かったです。

本編は見終わったら評価するとします。

【良い点】
・キングフォームカッコいい
ラスボスの肩口から尻尾にかけてロイヤルストレートで切り下げていくのは最高!

・最初のブレイド対カリスもカッコいい
封印カードを取らずに落ちる場面は切なくなりました。

・カリス復活、旧メンバー全員揃うのはカッコいいです。

・エンディングのにこやかに切ない感じ

悪い点
・仕方無い部分もありますが詰め込みすぎかと思いました。

・橘さんが発掘して育成した新メンバーなのに態度が不遜

仮面ライダーの映画はだいたいが普通か面白くない中でブレイドは面白かったです。

2013/11/10 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:13(76%) 普通:3(18%) 悪い:1(6%)] / プロバイダ: 10339 ホスト:10534 ブラウザ: 10245
【良い点】
●すいませんが、余り見当たりません。

【悪い点】
●登場人物の掘り下げが(時間が少ないとはいえ)出来ていなさ過ぎて閉口です。

●シナリオに関して、お世辞にもイイとは云えません。

【総合評価】

20代後半の特撮好きな男です。

これは見事に期待を裏切ってくれました。

話はめちゃくちゃですし、登場人物も薄い描かれ方なので、感情移入も感動も出来たものではありません。

テレビ版本編が丁寧に練られた傑作である為、余計に印象が悪いです。

平成ライダーは、龍騎、555共に劇場版はパラレルワールド的というか、テレビ版とは設定や結末が違うモノでしたので、別にブレイドもそんな感じでもイイとは思いますが、こんな薄くて共感出来ない話ならば作らない方がましです。テレビ本編のイメージダウンにしかなりません。蛇足です。

新ライダー達は人物にも魅力が感じられませんし、デザインも好きではないです。

3人全員が嫌悪感を抱かせる言動しか発しませんし、志村の変身するグレイブはジョーカーでもあった為、
ブレイド達と戦ってもまぁいいとしても、後の2人はいくら剣崎達と馬が合わなかったとはいえ戦う理由はない筈です。それなのに無駄な戦いを仕掛けている。
これは完全にワガママでしかありません。

テレビ本編では、アンデッドを含め、全ての存在が取り敢えず自分の信じる正義の為に戦っていました。

ライダー同士で戦う事になる時は、あくまでもそれぞれの信じるモノの違う為、心のすれ違いによるバトルのみでした。
それが、新ライダー達は自己満足の為に戦っています。この展開には違和感を感じます。おそらく旧・新ライダーが交える絵を撮りたかっただけなのでしょうが、そのせいで新ライダー達の人間的魅力が損なわれてしまいました。

既存の登場人物達も4年後の設定はどの人物も何だか府に落ちないというか嫌な感じでした。
テレビ本編でも適度にギャグを挿入していたブレイドですが、これは遊び過ぎ。イタ過ぎです。

特に天音は、始が居なくなったショックから非行に走り万引きをする....という展開で、百歩譲ってそういう事も無くはないと思いますが、描かれ方が終始ふざけている感じで深刻さが全然伝わってこないので、印象が悪くなるだけでした。教育上もどうかと思いますよ、こんな撮り方じゃ。

橘も上に立つ役が似合う方ではないと思います。うすっぺらさが目立ちました。

ストーリーはいくらアナザーワールドだからといっても納得出来ない事だらけで、はっきり云って破綻し過ぎです。どこからつっこんでよいやら分からん程の
酷さ。


唯一、DVDの特典である劇場公開初日の舞台挨拶を観てですが、テレビ本編の4人のライダー達の役者さんはそれぞれに人を惹き付ける雰囲気をもっていて、更に4人は特別な科学反応を起こしている、という事を改めて認識したくらいでした。

余り悪い評価はしたくない主義なのですが、テレビ本編が良いだけに個人的にはかなり残念な作品でした。

2013/05/18 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 2160 ホスト:1938 ブラウザ: 5345
【良い点】
冒頭のブレイドとジョーカーの決闘。
キングフォームと邪神14の決戦。
【総合評価】
公開当時では見なかったですが、ネットで見たら、まさか、こんなに面白いとは思わなかったです。
アンデッドを封印してから4年後の未来を舞台に、剣崎たちがライダーを引退して普通の職業で生活してました。
新世代ライダーの中のアンデッドに挑みに、ブレイドたちが帰ってきました。
天音を救う引換に、始がブレイドに処刑されました。始はいつも天音のそばにいるかもしれません、天国でも、どこでも。

2013/05/05 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:10(77%) 普通:0(0%) 悪い:3(23%)] / プロバイダ: 18252 ホスト:18178 ブラウザ: 7397
【良い点】
・最初からクライマックスだった所。これを見たのはTV版が終了してから暫く後で、個人的にはドラマの結末を気に入っていたのですが、これはこれでアリだと思った。
・2000年代前半の劇場版ではお約束の戦闘員怪人。あれのお陰でブレイド等のアクションが光っていた。
・新世代ライダートリオ。最初は嫌な感じでしたが、DC版では純一の謝るシーンが追加されていたのでなんか許せました。
・ちょっとミステリ的な雰囲気を醸し出すストーリー。
・天音ちゃんを助けるためにひたすら奔走する始。出番は少なかったけど、キャラのブレない良い男でした。

【悪い点】
・一部怪人のキャラが改変されている(特にTVでは大活躍だった嶋さんは好きだっただけあって、ガッカリした)。
・橘さんを犯人っぽく見せたのはなんか鬱陶しかった。ミスリードを狙うためなのかもしれないが、やり方が稚拙。
・新世代トリオの死に方あっさりしすぎ。あと、いくら子供向けとはいえ犯人当てが単純過ぎる(ダイイングメッセージとかイニシャルとかまでレベル落としても子供は分からんと思う)。

【総合評価】
ここまで色々書き連ねましたが、TV版とリンクする要素も多々見受けられ、どちらを先に見ても遜色の無い造りになっています。本人の登場は後半まで引っ張られますが、主軸となっているのはやはり始で、彼の天音ちゃんを守ろうとする必死な態度は最高に格好良いです。
しかし、逆にそのために犠牲にされた点などもあるため、「良い」で。

2012/11/27 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3106(60%) 普通:888(17%) 悪い:1209(23%)] / プロバイダ: 13784 ホスト:13627 ブラウザ: 9931
このエピソードの主役は、始と天音だと言う事。
これが、この作品を視聴して最初に分った事です。

話は、かつて剣崎達が封印したアンデット達と志村達3人のライダーが剣崎の前に現れる所から始まり、
「あんたの時代は終わった」と言う内容の台詞を浴びせる等で剣崎達に馬鹿にした態度をとる新世代ライダー、始が姿を消して塞ぎ込む天音、
再びブレイドに変身出来る様になった剣崎に襲い掛かる新世代ライダー、何者かに殺られる夏美と慎、
天音が正体を現した志村の手に落ちて古代アンデットの力が復活、始が自らの命と引き換えに封印された天音を救い出す、
剣崎が志村を倒し、天音が立ち直って締める。

話の筋は、悪くありません。

ただ、剣崎達を散々虚仮にして話を引っ張って終盤あっけなく退場した新世代の雑魚っぷり、天音の心理描写の掘り下げ不足等、
杜撰な箇所が目立った為、評価は「普通」です。

2012/11/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:403(95%) 普通:11(3%) 悪い:9(2%)] / プロバイダ: 21101 ホスト:21068 ブラウザ: 4690
放送時はブレイドという作品にハマっていた事もあったのでDVDがレンタルされた時にはすぐ借りてきて視聴したほど当時は本作を見る事を楽しみにしていましたが、内容は剣崎達の活躍により全てのアンデッド(始も含む)が封印されてから4年後の世界が舞台という設定が印象的でもありました。

各人物達はそれぞれ違う道を歩んでいたものの一番印象が変わったと個人的に思ったのは天音でしたが、始がいなくなった事で非行に走ってしまったものの紆余曲折を経て戦いの後に改心したのは良かったと思えたのと、新世代ライダー達はリーダーの志村以外の2人は個人的にあまり印象に残らなかったところではありつつも意外な結末を遂げてしまうのは衝撃的だったところでもあります。

メインのライダー4人は剣崎と始以外の2人は見せ場が全員揃ったところ以外はあまりなかった印象があったもののの、それでもアルビノジョーカーと戦う前にブレイド、カリス、ギャレン、レンゲルの4人が揃い踏みする場面は素直に良いと思えるものがあったほど存在感が大きく感じました。

内容は期待を裏切らないと思えたほどこの劇場版も楽しめたので、評価は「最高!」にします。

2012/11/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1020(56%) 普通:418(23%) 悪い:385(21%)] / プロバイダ: 5522 ホスト:5435 ブラウザ: 5345
【良い点】
・戦闘シーン
・555キャラの登場

【悪い点】
・劇場版ライダーの性格の悪さ

【総合評価】

総合評価は「良い」で。

2012/02/09 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2212(57%) 普通:775(20%) 悪い:863(22%)] / プロバイダ: 20089 ホスト:20180 ブラウザ: 7541
平成ライダーの劇場版だと微妙な部類に入る映画でした。
序盤から多くのキャラが描かれすぎて、これじゃあ初見の人はまず主人公が誰だかわからないと思います。変身してようやく気づくかなぁ…。
後日談のような雰囲気にも関わらず、虎太郎や天音といったキャラの性格は明らかにテレビ版より劣化しています。天音はいくら始が行方不明になったショックでグレたからといって、限度というものがあるかと。快楽犯にしか見えない。
志村も、アルビノジョーカーとしての姿を現してからあまりセリフがないので、悪いヤツっていう感じもしないし、新世代ライダーはあっさり殺されるので残念な感じ。
しかし、この劇場版があったからこそ、最終回ではどうなるのか楽しみにした視聴者は多いでしょう。最終回を引き立てる映画なのかなぁと思いました。

2011/06/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(87%) 普通:3(8%) 悪い:2(5%)] / プロバイダ: 9801 ホスト:9630 ブラウザ: 10411
本編の(一応の)最終回から4年後を描いた本作、まずベストセラー作家になった虎太郎の変わりっぷりに笑わせてまらいました(まあ結局もとの「MILKY BOY」に戻るわけですが)。あと、チーフ橘も中々良い味出してましたね(笑)。

個人的に、剣崎君が冒頭に人間の姿の始を「ジョーカー」と呼んでいたのに対して、終盤の再び封印するシーンではジョーカーの姿の始を「始」と呼んでいたのが印象的でした。ラストのロイヤルストレートフラッシュも文句なしに格好良かったです。

観た後の感想としては満足だったのですが、個人的に本編のラストの方が好きなので、評価は「とても良い」とします。

2011/05/27 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 25240 ホスト:25258 ブラウザ: 11725
他の方も仰るようにテレビでの結末に、ジョーカーを封印しないという結末に納得し難い人たちのための映画ですね。
結末が無数にあるゲーム等を除くと多くの物語は、当然結末は一つしかないと定まっています。
特に主人公が、或いは物語の作り手自身が終盤に二者択一を迫られた場合、
掴み取った結末には多少の差はあれ否定的な意見は避けられません。
平成の仮面ライダーにおいて映画はパラレルという特質を巧く活かされています。
もう一つの最終回を映画で先行公開は龍騎にもありましたが、
龍騎の映画の結末は曖昧なまま、スペシャル版も結局どちらも戦い続けるという結末だったので、
個人的にはブレイドの方をお勧めします。

後、(もう一つの)最終回の敵を巨大な存在フォーティーンにいたのも好印象でした。
巨大=強いというかつての決まりは絶えて久しい感じだったので、
テレビ版の処置ということで、あくまでそちらとあわせての評価ですが、
最高とします。

2011/05/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(50%) 普通:0(0%) 悪い:4(50%)] / プロバイダ: 7256 ホスト:7271 ブラウザ: 10551
非常に仮面ライダーらしい場面があった。
14との決戦前、4人がバイク並走。昭和では2人以上居れば常識だったが、
(見落としてさえいなければ)平成では他に見たことがない。
リュウキとナイトは本編で並走していたがあれはバイクというよりモンスターなので。
OPバイク並走はアギトでもあったが、実際に並走することは本編映画共になかった。
ケルベロスⅡ戦前、バイクに乗ったまま4人同時変身と共に、
仮面ライダーの必需品である(あった筈)バイクを使いライダー同士の結束を表現していたので、
個人的にはそれだけで評価は最高。

2011/05/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(67%) 普通:0(0%) 悪い:3(33%)] / プロバイダ: 19584 ホスト:19468 ブラウザ: 10254
いい映画だ、感動的だな。

だが無意味だ ...

いや、あるんだよ。

戦いを止めるか続けるか、
どちらにしようと結局戦い続ける羽目となる龍騎特番は違い、
本編の結末に拒否反応を示した時のため、
対極なもう一つの結末でフォローするという意味が。

そして5年後のディケイド「海東の世界」が、当時不満だったトリニティのフォローになる。

しかし、キングフォームは映画、ディケイド31話においても
本編に劣らず無敵過ぎ、勇まし過ぎる。

申し訳ございません、このような投稿で。

2011/02/28 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:50(82%) 普通:5(8%) 悪い:6(10%)] / プロバイダ: 7538 ホスト:7796 ブラウザ: 12485
2004年1月から放映を開始した『仮面ライダー剣』の、「先行最終回」と銘打って公開されたのが本作品である。
実際、本作品が劇場公開された時点では、まだTV版本編では終盤に差し掛かったあたりであり、本作品公開時点ではこれが「正史」にあたる内容とされている。

物語に目を転じると、「最後のアンデッド」となったジョーカー=相川始を、戦いの末にブレイド=剣崎一真が封印するところが発端となっている。
その約4年後、栗原天音が14歳の誕生日を迎える直前が物語の舞台となっている。

4年の変遷と言う意味では、充分に凝らされた趣向がちりばめられている。
剣崎はライダーを辞め、清掃員として生計を立てている。
虎太郎はライダーに関する著書が大ヒットし、成金状態となっている。
睦月は年齢的に大学卒業時期にさしかかり、就職活動にいそしんでいる。
栞は24歳になり、結婚を目前にしている。
それぞれ、納得いく4年後の姿であり、このあたりは物語を進める上で興味ある内容であった。

一方、本作品においては天音がメインヒロインとして取り上げられている。
TV版で10歳の誕生日を迎えた天音は、13歳から14歳に年を経る時期を迎えており、これが物語の中で「13を超える存在」と符丁している点は設定上面白いと言える。

一方、グレイブら新世代ライダーであるが、最初はかつての始=カリスのように反発しながらもアンデッドを封印すると言う点で一致した存在かと思って見ていた。
これが、見進めるうちに数々の矛盾点を生み出していることに気づく。

以下、本作品が7年近く前の作品であり、語りつくされている内容であるため、ネタバレについてご容赦頂きたい。

黒田勇樹演じる仮面ライダーグレイブ=志村純一はその正体がもう1体のジョーカー・「アルビノジョーカー」であり、剣崎が封印したジョーカーを含めた53対のアンデッドを永久に封印しようとした烏丸所長を葬り、アンデッドを開放した張本人である。
すなわち、剣崎がジョーカー=始を封印した時点で、既に別のアンデッドであるアルビノジョーカーは存在していたことになる。

剣崎がジョーカーを封印したのは、ジョーカーが最後のアンデッドであり、バトルファイトで唯一生き残ったアンデッドであるジョーカーによって(意思にかかわらず)生み出されたダークローチによる世界の崩壊を防ぐためである。
TV本編をなぞると、ジョーカーに先立ってギラファアンデッド(ダイヤのカテゴリーK)が封印されたことにより、ジョーカーが唯一封印されていないアンデッドであったはずである。

では、何故「アルビノジョーカー」が存在しているのにもかかわらず、統率者(いわゆるモノリス)はジョーカーをバトルファイトの勝者と認めたのであろうか。
アルビノジョーカーが存在しているはずなので、バトルファイトは継続され、ダークローチが発生することもなく、剣崎がジョーカー=始を封印する必要もなく、そもそもの物語の発起自体が矛盾をはらんでいる。

一方、橘が研究し開発したとされる新世代ライダーであるが、その拠点となっている施設を含め、いったいその資金はどこから出てきたのか、まったく不明である。
TV版本編では、その背景自体は説明されなかったものの、天王寺と言う桁違いの資産家がBOARDに対して拠出しており、そこに対する疑念はさほど存在しない。
それに対し、TV本編では同僚である剣崎が「給料は少ない」とこぼす場面も存在しており、橘に億を超える資金力があったか非常に疑問に感じるところである。

荒筋自体は王道であり、一旦倒したと思ったアルビノジョーカーの本来の目的である天音を封印しバニティカードを生み出し、フォーティーンと一体化することを許してしまい、それをいかに倒すか、と言う単純明快な内容といえる。
そのフォーティーンを倒すための方法として、取り込まれた天音の代わりにジョーカー=始がバニティカードに取り込まれ、それを「殺す」ことでカードの力を弱体化させるという方法がとられている。

果たして、これが本当の意味で天音を救ったことになるのか、見終わった現時点でも疑念が消えることはない。

天音が反抗的な態度に出た根源は、始が何も言わずに姿を消し、天音の元に戻ってこなかったことである。
その始が、かつて封印されたからといってまた天音の前に姿を現すことが出来なくなる方法と言うのは、苦渋の選択であったとはいえ、これまで「運命と戦う」と宣言し続けてきた剣崎の選択として正しいものであるかと言えば、肯定できるものではない。
エンディングにおける、天音の「始さんはいつもそばにいてくれるような気がする」と言う、漠然とした願望とも取れる思いで、天音にとってカタルシスがあったのかと考えると、あまりにも希薄すぎる気がする。

本作品は別の特撮物との同時上映で、約1時間の尺にさまざまな内容を収めなくてはならないことは、割り引いて考慮しなくてはならない箇所ではある。
その点で一番割りを食ったのが、新世代ライダーのラルク・ランスであろう。
退場があっけなかったのは否定できないが、そこに時間を割きすぎるのは物語のテンポ上厳しいのも認めざるを得ない。

しかし、上記数々の矛盾や疑問、特に、アルビノジョーカーの存在があるにもかかわらず、ジョーカーが「勝者」とされたバトルファイトの結果、物語の結末が結局は始の救いがない自己犠牲であったこと。そして何より、舞台挨拶でも始役の森本亮治が語っていたが、アンデッドであるはずのジョーカーが死ぬと言う、これまでのブレイドの世界を覆すプロットを元に構成されており、本作品がTV版の後に続く「正史」であるとはどうしても認めがたい。

物語としては単純明快であり、娯楽作品としての爽快感もあり、確かに見ていて面白い内容に仕上がっていると思う。
しかし、ブレイドの世界の根底を覆す内容に埋め尽くされた本作品は、決して高く評価することは出来ない。
私としては、本編で語られたテーマでもあり、たびたび剣崎が口にしてきた「運命と戦う」と言う点で、あくまでも本作品はアナザーワールドとしてしか取り扱いできない作品である。

2010/10/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:381(35%) 普通:210(19%) 悪い:496(46%)] / プロバイダ: 15735 ホスト:15611 ブラウザ: 3465(携帯)
本編程の面白さはありませんでしたが、三人の敵ライダー(内一人はラスボス・アルビノジョーカー)や登場人物達の数年後の姿(剣崎と相川以外は完全に別人(汗)虎太郎がワインから元の牛乳に乗り換えたのには苦笑した)など劇場版ならではの要素が組み込まれていてそれなりに楽しめました。最後がハッピーエンドなのもいとをかし。
普通寄りの良いかな。※記事を全面更新しました。

[推薦数:1] 2010/08/29 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3875(33%) 普通:4180(35%) 悪い:3761(32%)] / プロバイダ: 50322 ホスト:50415 ブラウザ: 11293
これもTV版には悪い印象はなかったのだが・・・・・・・・

旧ライダーの面々は、変身できなくなっていたという
設定だったけど、そうした環境の変化等葛藤はそれなりに
掘り下げられていたと思います。平成ライダーではこの
シリーズに限った事ではないですが、アクションも
カッコよく派手で見応えはありましたね。

しかし、彼ら以外はダメでした。新ライダー2人組は
「典型的な勘違い屋さん」で、やたら旧ライダー達を
見下していた態度がうっとおしかったけど、結局
あっさり退場・・・・・・・・「いい面の皮」だった
と言うか、話を一時的に盛り上げるためだけの道具
だったのですか。そうですか。(苦笑)

彼らのリーダーだったはずの志村は食わせ者で、
実はアルビノジョーカーだったけど、ただ強いだけの
2流以下なマキャベリストで全然魅力なかったのも
大きな減点要素だったし、天音も描写もおざなり
でしたね。始に振り向かれてもらえなかった(勿論
これには理由があったが)寂しさから、グレていたけど、
「ただの自分の殻に閉じこもった、我侭で自意識過剰」なお嬢ちゃん
にしか見えず、ライダー達の戦いを通した成長も全然掘り下げ
られておらず、半ば強引に大団円にしていたから
とても「めでたしめでたし」とは言えなかった。
役者の演技が凡庸だったのもダメでしたね。

一言で言えば、「作り手の、作品に対する愛情が
感じられない」。蛇足以外の何物でもなかった
かもしれないですね。
評価は厳しいけど、そういう風に思った時点でもう
「普通」以上は無理。「最悪」が妥当でしょうね。

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「アンデットとの決着がついてから四年後…ブレイドが最後のアンデットであるジョーカー(始)を封印してからの...」 by バカボケ


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