[日本映画]人生フルーツ


じんせいふるーつ / Life Is Fruity
RSS
日本映画総合点=平均点x評価数674位2,824作品中総合点3 / 偏差値51.38
2017年日本映画総合点12位68作品中
評価統計
評価分布
自分も評価投稿する
属性投票する
配給:東海テレビ放送

スタッフ
監督:伏原健之
日本 公開開始日:2017/01/02(月)
公式サイト
1. http://life-is-fruity.com/
1,68711
最近の閲覧数
1210100001
この作品を日本映画として最高の中の最高と投票した方はまだいません。
(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2017/04/02 / 最終変更者:634 / 提案者:634 (更新履歴)
  投稿の系統で絞込
この評価板内限定
[推薦数:1] 2017/05/29 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2040(50%) 普通:797(19%) 悪い:1259(31%)] / プロバイダ: 11512 ホスト:11791 ブラウザ: 8276
数年にわたる東海放送による津端夫妻の生活を描いたドキュメンタリー映画ですが、現在日本や、世界に通じる考えを先行していた自然との共生社会を描いていたと思えます。

【良い点】

津端夫妻の事は全く知らなかったのですが、本作での描かれ方と取材を通じて、その人柄と自然や平和といったものへの考え方と、ただテクノロジーを利益だけの為に用いて浪費に明け暮れるだけの社会が良いという訳ではない、というものを伝えていたと思うし、作中の作物や、料理も美味しそうに映った事で、こういった"食"の大切さと、それを生み出す環境との調和というものが強調されていました。

鳥を呼ぶための水瓶にしても、そうした世界との共生と共和が伝わっていて、建築工法や基準に研究は、本来こういったものに活かされるべきではないか?と思わせるものがあったし、繁栄だけを象徴していた高層建築やビル群という現在の建造物に対する戒めのようなものもありました。

今の日本で、こういう考えがもっと伝わって欲しいと思えますが、現実は・・・・・・。

【悪い点】

ドキュメンタリー映画なので、エンターテイメントを求める人には退屈な映画になってしまうという事でしょうね。

そして撮影中に逝去された修一氏の事や遺産ももっと取り上げて欲しかったようにも思えます。

【総合評価】

自然環境保全については、80年代からずっと叫ばれてきたのですが、最近では世界中の経済困窮や、様々な事情から、妙に関心が薄らいでいるようにも思えます。そういう影響は当然日本にもあり、こういう未来へと遺し、繋げる仕事と役割の意味を放置しがちだと思えます。

勿論、様々な利害が絡まっているものも影響してるのですが、科学的見地やデータなども、そういう利害が絡むと、歪曲されて伝わってしまうケースが大きいし(地球温暖化についても、全ての意味で納得が出来るというものではない)、人間が商業や経済に絡まりすぎると、本来人とはこうして生きているものなのだという意識が薄れてしまいますが、津端夫妻は、そうした社会に危機感を抱き、こうした生き方を選んだのではないかと思えてきます。

原発事故で荒廃してしまった現在の日本では、そういう問題や過ちを認めるとは言い難いような状況はありますし、商業や経済オンリーで、本来人としての生き方を忘れてしまった現代日本や世界へのアンチテーゼとして、もしくは日本のターシャ・テューダー的な意味合いで、もっと津端夫妻の生き方や、自然や食との調和についても考えなければいけないような気がします。

この評価板に投稿する





作品の評価またはコメントの投稿欄
お名前 <=サイト内では一つのHNで。複数のHN使用は投稿全削除&アク禁対象です。実名ではないHNをお勧めしてます
この作品に対する評価文またはコメント文(丁寧な文面を心掛けて下さい)
※↑のボタンは評価のテンプレート[=形式例]を消すのに使って下さい
[コメント(?)]
良いと思う 普通と思う 悪いと思う
ルール違反の書き込みでなければ=>
↑上へ