[日本映画]緯度0大作戦


いどぜろだいさくせん / LATITUDE ZERO
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日本映画総合点=平均点x評価数659位2,888作品中総合点3 / 偏差値51.39
1969年日本映画総合点4位21作品中
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監督:本多猪四郎
脚本:関沢新一 テッド・シャードマン
特技監督:円谷英二
音楽:伊福部昭
日本 公開開始日:1969/07/26(土)
プロモーションビデオ (1個)
Latitude Zero (1969) Trailer - Japanese VersionLatitude Zero (1969) Trailer - Japanese Version
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最終変更日:2014/03/22 / 最終変更者:霧の童話 / その他更新者: アセチルサリチル酸 / TCC / 提案者:スペ9 (更新履歴)
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[推薦数:1] 2018/04/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:8(80%) 普通:0(0%) 悪い:2(20%)] / プロバイダ: 8722 ホスト:8901 ブラウザ: 9844
白銀の潜水艦α号よ、飛翔せよ!
【良い点】
・「ゴジラ」や「ウルトラマン」の生みの親の(故)円谷英二氏による
最後の東宝SF特撮映画。
・主役メカの万能潜水艦α号のデザインが美しくもカッコよくて、
全く古臭さを感じさせない。(デザインは(故)井上泰幸氏。)
これが文字通り、翼を広げて飛び上がったシーンが子供心にシビレました!!
「ふしぎの海のナディア」版ノーチラス号のモデルになった程。
・海底都市緯度0のリーダーでα号の艦長マッケンジーと悪の科学者マリクが
地上世界では仲間同士(ソックリさん?)と言うラストのオチは、
大人になってDVDで見てから初めて理解出来た。
【考えてしまう深い点】
・マッケンジー艦長の最後の台詞。
「人類が平和に共存できる日まで、ここ(緯度0)で研究を続ける。」
しかし、その日は未だに来てない。人類滅亡まで来ないかも知れない?
【悪い点】
・グリホン、コウモリ人間、巨大ネズミ等モンスター着ぐるみ造形がイマイチ。
スーツアクターの(故)中島春雄氏は、それなりに頑張ってたが…。
・敵の黒鮫号の女艦長「黒い蛾」の悲劇。
マリクにグリホンへと改造された恨みは、察するに余りある。
・日米合作だが、アメリカ側の制作会社が倒産したのが原因で
権利関係が不明となり永らくビデオソフト化が無かった。
・最初に制作された英語版がオリジナルと言えて、日本公開版は尺が少々短い。
【総合評価】
主役メカα号のカッコよさと改造を重ねた末の飛行機能は、
モンスター造形の悪さを差し引いても揺るぎなく、評価は【良い】にします。
[共感]
2018/04/13 やはり東宝特撮の名作で、α号のデザインは今も色褪せません。 by 無限堂

2017/09/16 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:290(71%) 普通:54(13%) 悪い:66(16%)] / プロバイダ: 17505 ホスト:17467 ブラウザ: 5213
チャンネルNECOで放送されたものを録画してたのだけど正直微妙な出来なので
中途で視聴を投げ出してたのだが、このたびHDの中身を整理するにあたり
残りの部分を視聴完了したので、せっかくなので感想を書いてみることにしました。

って言ってもほとんど愚痴なので読み飛ばしていただければ幸いです。
ぶっちゃけあんまりいい出来の作品ではなかった。
途中フネをこぎそうになる場面が多かったです。

【良い点】
主役メカの潜水艦α号のデザインの格好良さ。
流麗でスマートで今現在の基準でみても十分に通用すると思います。
これが46年も昔のデザインなのかと驚いた。サンダーバードのメカデザインにも負けてません。

納谷悟朗さんが主役のマッケンジー艦長の声を当ててたけど実にはまってました。
後に宇宙戦艦ヤマトの沖田十三を演じることになったのもこの作品がきっかけかもしれない。

【悪い点】
結局「緯度0」って何だったのさ・・・。
何が描きたかったのかさっぱり分かりません。
人類の為に研究を続けてるってわりには存在を秘匿してるんだから
結局意味ないじゃん。

敵役の博士が「黒い蛾」の脳をライオンに移植するシーンが失笑モノ。
着ぐるみ感まるだし。
特撮で目を見張るような描写は最後の島の爆破シーンくらいで
α号もどう見ても水中を航行しているようには見えなかった。
水中の描写っていうのは本当に難しいんだな〜と。
「海底軍艦」のころから描写が進歩してません。
アクションもぬるいしあの突撃隊の金色のコスチュームがダサいのなんの。

あと黒鮫号とα号の最終決戦が盛り上がらないことこの上なし。
α号にもなんか武器が必要だったと思う。
マリク博士が結局のところ自分で仕掛けた罠にはまって自滅というのが間抜けにもほどがある。
潜水艦同士の魚雷戦を描くべきだろ普通は。

日米合作ということなんですが正直失笑を誘う描写が多くてどこからツッコんでいいのやら・・・。

【総合評価】

円谷英二+本多猪四郎のコンビは上手くハマれば素晴らしい出来の作品を生み出せるんだけど
ハズレも多いんだな〜と痛感しました。
評価は「悪い」。

2013/02/20 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:361(59%) 普通:100(16%) 悪い:148(24%)] / プロバイダ: 654 ホスト:531 ブラウザ: 8416
【良い点】
α号帰艦シーン、それぞれの特性を駆使した戦闘シーンなど特撮は迫力。
「政治とは自分の生活を治められない者に必要」という台詞が印象的な緯度0のユートピア設定、ラストも味わい深い。

【悪い点】
まず珍妙な着ぐるみクリーチャーたちには失笑。
マリク博士が離反した経緯が不明、鳴り物入りで登場したグリフォンは何の活躍もないまま突然反逆したりとドラマも杜撰。

【総合評価】
日米の足並みが揃わなかったのか、時代が早かったのか、
本格SFにも痛快な冒険活劇にもなりきれなかった惜しい作品だと思いました。
評価は「高めの普通」。

2011/06/22 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:903(76%) 普通:201(17%) 悪い:91(8%)] / プロバイダ: 37112 ホスト:37202 ブラウザ: 10777
69年に公開されたSFアクション映画。海底油田の調査に向かい潜水球で浸水した物理学者`田代健'海洋地質学者`ジュール・マッソン'と記者`ペリー・ロートン'の3人は、海底火山の爆発のため遭難しかけるが、謎の潜水艦“アルファー号"に救われる。乗組員の`マッケンジー艦長'・部下の巨漢`甲保'女医の`アン・バートン'たちに手厚い看護を受けるが、マッソンが重症を追ったため、彼らの基地“緯度0"に艦を帰港する。そこは海底2万メートルの人工太陽の下に創られた楽園だった。

1940年代にNBCラジオで放送されたテッド・シャーマン原作『Tales of Latitude Zero(緯度0の物語)』を映画化を試み、67年に東宝との提携で日米合作企画として製作したのが本作品である。当時日本では『ゴジラ』シリーズや『妖星ゴラス』等のSF作品が主流になっていたために、新たなSF作品に対する試みや原作者との意見との一致が本作を生み出したものかもしれません。日本の特撮の巨匠円谷英二氏と本多猪四郎監督たちが加わり、しかも海が舞台のSFドラマで『海底二万里』を意識したかは定かではありませんが、同様の海底アクション+パラダイスストーリードラマに特撮技術(当時)を加えた作品として仕上がっています。

ストーリーは海底調査を行っていた田代博士たちが海底火山の爆発で遭難しかかった所を“緯度0"のアルファー号に救われ、緯度0には人工太陽で作り上げた楽園が存在していたという、夢みたいな内容として仕上がっています。だがそれだけでは話にならないので、彼らと分離したのか、それとも最初からライバル視していたかはわかりませんが、緯度0を目の敵とするマッドサイエンティストの`マリク博士'が登場し、緯度0のアルファー号を撃墜するために彼らの攻撃型潜水艦`黒鮫号'と激しい海底バトルを繰り広げたり、緯度0と合流する筈の`岡田博士'と娘を拉致する等の陰謀を企てます。そのためにマリクは部下を改造してライオンとワシを合体させ合成怪獣`グリフォン'を誕生させたり、半身半獣の`コウモリ人間'を支配下にする等の企てを行いますが、改造手術の描写はまるでショッカー改造基地さながらでしたね。その辺りやマリクの基地への進入等の展開はなかなか面白かったですが、戦闘は`巨大ネズミ'や`コウモリ人間'との戦いばかりで、折角作り上げた`グリフォン'は約束を破って部下を強制改造したために反逆を起こされ、田代博士たち緯度隊員たちとは一戦せず、最後も`黒鮫号'が標的を誤って自滅する等、折角の特撮のセッティングをあまり生かせなかった気がしますね。特撮場面はなかなかですが、それに伴うアクションが足りなかった感じです。

本作品はかなりの設定で望んだSF作品ではありますが、潜水艦を大々的に描いた看板ほどのストーリーには至らなかったです。でもスケールは大きかったし、理想のパラダイスをみせているところを考慮して、評価は【良い】。原作があまりに壮大なため、当時の技術ではそこまで表現できなかったのかもしれませんね。尚、最後のオチがどうもよくわからなかったですが。

2007/10/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:503(56%) 普通:109(12%) 悪い:293(32%)] / プロバイダ: 47410 ホスト:47450 ブラウザ: 8090
待ちに待った作品が遂にDVD化された!!と思って改めて見たら
…うぅむ、こんな作品だったのか…

子供心ながらアルファ号と黒鮫号のフォルムの格好良さは覚えていたんですが
それ以外の事は全然覚えていなかったんだなぁ。
アルファ号VS黒鮫号のバトルは面白かったのですけど
人間関係がどうも幼稚な気がしました。

あと物凄く科学万能主義な部分が目に付きました。
まるで荒唐無稽な忍者物(笑)

評価:良い

2006/05/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:752(75%) 普通:143(14%) 悪い:110(11%)] / プロバイダ: 19044 ホスト:18799 ブラウザ: 5623
この作品にコメントするのもネタバレなんだろうか?
私も、どこかで予告編を見ただけで本編は初見。今回のDVD化で東宝特撮ものではあとノストラダムス
と獣人雪男くらいか未ソフト化(国内)作品は。
正直なんとも微妙な作品。α号と黒鮫号のメカアクション作かと思ったら大間違い、等身大冒険アクション
活劇と言う方がふさわしい。だってα号には武装が無く逃げ回るだけなのだ。
別の切り口でまとめるなら、「一世紀に渡るクラスメイト同士のケンカ騒動(しかもアテレコが納屋悟朗と
富田耕生( ! )」と言ったところだ。人類全体を巻き込む騒動だが少人数で進行する重大事。スケール
の大きな話のはずなのにこじんまりした舞台のスケール。そう「小作」なのだ。
α号や、海底火山観測船、緯度0内のミニチュアなど実に完成度は高い。なのだが. . .。敵の大ボス
マリクは年増好みのマッドサイエンティストでどう見ても愉快犯。主役( ? )のクレイグも今一緊張感
が無いというか。マリクの半獣半人も着ぐるみ然としていて、ダイナメーション文化の海外ではさぞ失笑
を買ったろう。私だって苦笑いしたぞ。
お話のコンセプト自体が今日の方法論では計れない造りなのだ。これはもうジューヌ・ベルヌとかの古典SF
とかミステリーの実写フィルム化作品。そういう見方が解れば悪くない、楽しめた。ただ昭和東宝作品に対し
て一見さんは見る必要は疑問。

ここからは余談で、今回のDVDについて。オーディオコメンタリーに宝田明氏の語りが入っていてこれが
結構興味深く、オリジナル音声で見た後立て続けに見通してしまった。また特典映像に設定画や当時のパンフ
が入っていて資料性も高い。
一つ異論があるのは、ライナーノート(と言っても紙っぺら一枚だが)の岸川-提督-靖氏のコメントの最後。
本作のオチ(夢オチなんだか現実なんだかよく解らない顛末)について、「ミステリーゾーン」などでよく
取られた手法だ、とあるがそんな事はなかろう。ミステリーゾーンの多くの顛末は、信じがたい現実であるか、
全くの夢オチか、のどちらかであって、本作の様に視聴者を混乱させる物ではない。言うなれば、海外映像
作品によくある幻想的なオチを真似して消化できなかった、そんな感じ。
以上は通常版の内容。ボックスにはさらに海外版が付くがそこまではいらんだろう。

2006/04/30 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2051(50%) 普通:798(19%) 悪い:1274(31%)] / プロバイダ: 20475 ホスト:20368 ブラウザ: 5234
おお!!とうとうこの作品が追加になったとは!!
日米合作の著作権上、ビデオ化されていないので見れなかったのですが、DVD化された事で見ようと思っている次第です。

内容は円谷特技監督と本多監督、そして伊福部音楽監督が最後に揃った作品としても有名で、α号のフォルムは「海底二万里」のノーチラス号をより美しくしたような印象でした。海底軍艦のゴツゴツしたいかにも軍艦というデザインに比べれば、α号も悪役の黒鮫号(おそらく、映画史上最初の女艦長採用という点でも特筆される?)も潜水艦という視点をかなり捉えているようでした。

あの小松崎茂デザインのメカとしては「怪獣総進撃」のムーンライトSY-3と並ぶ最後の東宝メカであるα号と黒鮫号は水中ドッグファイトを見るのが楽しみです。
「海底軍艦」では轟天号とmu潜水艦との水中対決はなく、マンダ戦だけだったので、東宝の「ローレライ」を遡る40年近く前の水中バトルがどのようなものか興味大です。

後の「ふしぎの海のナディア」の元ネタも結構詰まっていそうな雰囲気だし(α号とノーチラス号のフォルムが似ている事でも。)、本や書物でしか知り得なかった内容を是非とも見たいです。

本作は円谷監督の遺作(SF作品としては)ともなった感が強く、いろいろな要素が詰まったようなイメージがあるので、是非とも抑えておきたいです。

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