[日本映画]孤狼の血


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ころうのち / Korou no Chi
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日本映画総合点=平均点x評価数791位3,043作品中総合点3 / 偏差値51.08
2018年日本映画総合点10位48作品中
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●スタッフ
監督:白石和彌
脚本:池上純哉
原作:柚月裕子

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:2018/05/12(土)
公式サイト
1. 映画『孤狼の血』公式サイト
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映画『孤狼の血』予告編映画『孤狼の血』予告編
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最終変更日:2018/05/14 / 最終変更者:OYJAR40 / 提案者:OYJAR40 (更新履歴)
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2019/03/30 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:872(67%) 普通:182(14%) 悪い:255(19%)] / プロバイダ: 9367 ホスト:9635 ブラウザ: 9447
【良い点】
キャストが本当に素晴らしかった。

役所広司は、竦みあがる程の暴力刑事ながらも、茶目っ気のある人間味のある男を完璧に体現していた。

松坂桃李は、クライマックスの眼力で本物の役者だと確信に至った。
大上(役所)との関係は、まるでデンゼル・ワシントンとイーサン・ホークの「トレーニングデイ」を見ているかのようだった。

真木よう子、江口洋介、中村倫也も本当に素晴らしかった。

【悪い点】
映画内の用語が頻繁に登場するので、予め相関図を頭に入れておかないと話についていけない。

怒涛の如く広島弁が登場するので、字幕が無いと聞き取れない箇所がある。

竹野内豊がミスキャスト。声も低すぎて極道らしくなく、明らかに迫力不足。

【総合評価】
鑑賞後、しばし放心状態となってしまった。
頭をカチ割られたかのような衝撃と、謎の恍惚さの両方を感じるカタルシス。
男のための男の映画。
覚悟ができていようがいまいが、必見の一作である。
ほとばしる魂の輝きを見せてくれる快作だ。

2018/05/17 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:198(67%) 普通:53(18%) 悪い:43(15%)] / プロバイダ: 79 ホスト:113 ブラウザ: 10183
原作は未読です。女性作家による話題作ではあるので気にはなっていましたが、こちらを先に観てしまったので、しばらく寝かそうかな、と思います。

警察小説+仁義なき戦いなどの実録ヤクザ映画、という風に喧伝されていますが、パッと見ではまさにそんな感じ。ですが、力点は明らかに警察側に置かれています。仁義なき戦いのような群像劇というより、松坂桃李演ずる若き刑事・日岡の目を通した強烈な個性を持った悪徳刑事・大上(役所広司)の生き様を描いている、というのが正しいかな、と思います。とにかくこの二人の熱演が素晴らしいですね。

ストーリーは広域暴力団&下部組織と、地元の小さなヤクザの抗争を軸に、警察の暗部までを抉る内容となっており、本来奥行きも感じられそうな作品ですが、広すぎるきらいも感じました。

主演二人以外の俳優について。

真木よう子。この人、好演と学芸会演技の両極端の作品が多い印象ですね。とりわけNHKで先頃終了した精霊の守り人シリーズで個人的には評価がダダ下がりしていたのですが、今作は良かったです。主に一本調子な声質に問題があるのかな、と思うのですが、こういう喋り過ぎない上、ドスをきかせたりする演技だと元々持っている眼力を駆使した演技が出来るのが大きいかも知れません。

江口洋介。どこまで行ってもやはり江口洋介なのですが、そうは言ってもカッコいいもんはカッコいい。ヤクザを演じるのは初めて、ということですが、なかなかコワモテも堂に入っていたと思います。ところでエンドロールのキャストで、この人、一番最後に名前が出ていましたが、今回の面子だとそういう事になるのかなあ・・・

滝藤賢一。この人、官僚なんかをやらせるとピタリとハマりますね。

音尾琢真。個性派揃いのNACSの中でもアクの強さ(と人相の悪さ)では随一ですが、今回もワルい役を好演してくれました。

石橋蓮司。仁義なき戦いの小池朝雄を少し想起させる汚い親分を好演。やはり上手いですね。

残念なところも少し。

大上の生き様に触れて全肯定出来る訳もない複雑な心境を抱きつつも、弱小組織側に情報をリークし、五十子会会長(石橋)を破滅に追い込む日岡はさらに実行犯の尾谷組若頭・一之瀬(江口)を裏切る形で取り押さえる。ただ本当の巨悪である警察組織幹部の方はそのままになった感があり、少々後味が悪いなぁ、と。まあ、大上がしてきたように警察側にも睨みを利かせるぞ、という事は察せられるのですが、ちょっと弱いかな、と思いました。

新聞記者・高坂(中村獅童)の役割が唐突かつ薄い。原作ではどうだったのでしょうね。

のっけから展開される残虐シーン。これ、15歳以上というレートが付けられている作品ではありますが、いじめなんかに利用されないか、若干心配ではありますね。

まあ、昭和の残り香を感じさせる良作だと感じましたので、評価は「良い」とします。

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