[日本映画]憲兵と幽霊


けんぺいとゆうれい / KENPEI TO YUREI
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日本映画総合点=平均点x評価数629位3,043作品中総合点4 / 偏差値51.99
1958年日本映画総合点2位20作品中
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配給:新東宝
監督:中川信夫
製作:大藏貢 企画:津田勝二
脚本:石川義寛 美術:黒沢治安
日本 公開開始日:1958/08/10(日)
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最終変更日:2006/11/24 / 最終変更者:ラマンチャ / 提案者:ラマンチャ (更新履歴)
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2015/10/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2260(50%) 普通:1134(25%) 悪い:1134(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 5173
怪談モノの名手である中川信夫監督と怪優・天地茂の記念すべきファーストコンタクト作品。

冒頭はウルトラ警備隊隊長昇格前のキリヤマ(笑)隊員の結婚式で幕を開けます。
その様をじっと見ている天知(違)憲兵中尉。モノクロ映像にも関わらず際立った冷酷で妖艶な視線と表情。
人妻になっても狙った女を諦めず社会的に追い詰めモノにする等、牙こそ生えていませんが殆ど「吸血鬼」。
天知氏が後に女ったらしの明智探偵を演じるのも納得してしまう所があります。
明智探偵も児童書向けにカスタマイズされる以前は一歩間違えば犯罪者になりかねない人物になっていましたから。

もう一つ際立ったのは映像。古い作品といっても戦後10年以上が経過した昭和33年制作にも関わらず
映像を観ていると「23年頃の作品ではないのか?」といった感想が湧いてくる。
導入で鉄橋や鉄道、舗装された道路といった昭和初期にしては、むしろ最も近代的な設備が映るにも関わらず
画面が旧く、そして戦時に突入していく時代を示唆するように重苦しい。
後半に入り業が己に返ってくる場面での中尉の動揺を示す場面でカメラアングルを斜めにて回転させる場面も加え
「昭和の怪談」的な空気を観る者に伝える監督の演出手腕が見事でした。

強いて言えば怪談らしく憲兵中尉の破滅シーンで幕引きとなる後味の悪さがあっても良かったでしょうか。
ラストは救いのつもりかもしれませんが爽やか気味。評価は「良い」よりの「とても良い」で。

2015/09/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7551(87%) 普通:639(7%) 悪い:462(5%)] / プロバイダ: 21846 ホスト:21785 ブラウザ: 1975(携帯)
第二次世界大戦中に内地と大陸をまたいで行われた憲兵隊のスパイ活動と謀殺事件をモチーフにしたいわばホラー映画の古典的作品といったところでしたね。

ストーリーとしては憲兵隊で軍の機密文書が盗まれたのをきっかけに主人公である波島憲兵中尉はそれを部下である田沢伍長の仕業であると断定して、本当は無実であるにも関わらず拷問に次ぐ拷問で田沢は自白を強要された挙げ句に銃殺刑により射殺してしまいます。

そして射殺される直前に十字架に張りつけにされて動けない状態にさせられた田沢は目を見開いて「この恨み決して忘れはしないぞ!!」と呪いの言葉で罵っていたのにはゾッとさせられるものがありましたね。

まあそもそもが思いを寄せていた部下の妻を自分の物にしようとした波島の所行が悪いのですが、それを差し引いても田沢の亡霊に悩まされ、だんだん追い詰められているところはゾッとさせられるものがありましたね。

1958年に公開された作品ということもあり、全編通して白黒の映像でしたが、それがかえってホラー映画の売りであるおどろおどろしさを引き出すのに寄与していたと思います。

評価になりますが、「とても良い」とさせていただきます。

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2015/09/15 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 21846 ホスト:21786 ブラウザ: 1975(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
感じた事怖い/びっくり 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽普通(+0 pnt)

1. 史上最大の脚本 by 十傑集
... 言うクラタ隊長は「あきらめろ!」。 前篇からのダンへの厳しい態度からクラタの非情さが際立っているようですが、部下の動揺は直属の上官であるキリヤマが抑えるべきでは?そう、彼は 部下見殺しの作戦を発案、過程の葛藤も見せず、GOサインを出していた!! 本作を遡る事、10年前の邦画「憲兵幽霊」で天地茂 ...
記事日時:2016/09/16

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