[日本映画]居眠り磐音


いねむりいわね / Inemuri Iwane
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作品紹介(あらすじ)

友を斬り、愛する人を失った。男は、哀しみを知る剣で、悪を斬る。

坂崎磐音(松坂桃李)は、故郷・豊後関前藩で起きた、ある哀しい事件により、2人の幼馴染を失い、祝言を間近に控えた許嫁の奈緒(芳根京子)を残して脱藩。すべてを失い、浪人の身となった──。

江戸で長屋暮らしを始めた磐音は、長屋の大家・金兵衛(中村梅雀)の紹介もあり、昼間はうなぎ屋、夜は両替屋・今津屋の用心棒として働き始める。春風のように穏やかで、誰に対しても礼節を重んじる優しい人柄に加え、剣も立つ磐音は次第に周囲から信頼され、金兵衛の娘・おこん(木村文乃)からも好意を持たれるように。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、磐音は戸で出会った大切な人たちを守るため、哀しみを胸に悪に立ち向かう──。
監督:本木克英
原作:佐伯泰英
脚本:藤本有紀
企画:藤村直人
日本 公開開始日:2019/05/17(金)
公式サイト
1. 映画『居眠り磐音』公式サイト|5.17(金)ROADSHOW
Twitter公式
1. 映画『居眠り磐音』公式 (@iwane_movie) on Twitter
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最終変更日:2019/05/05 / 最終変更者:ウクレレ / 提案者:ウクレレ (更新履歴)
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2019/05/20 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:179(67%) 普通:49(18%) 悪い:38(14%)] / プロバイダ: 169 ホスト:253 ブラウザ: 9055
原作未読。ドラマにもなっているようですが、そちらも未見。
ただ新装の文庫版の一巻は購入してあるので、いつか比較評価も書けたら、とは思います。

二枚目俳優(今時はイケメン俳優、の方がしっくりくるか)松坂桃李を主演に据え、助演に実力派俳優を配し・・・好き嫌いはともかく、最近はアイドル人気が高い人でも割と実力も高かったりしますね。松坂桃李もまさにそんな感じで、演技力も決して低くはない・・・

でもね・・・

導入部が与えてくるグイグイ感、時代劇の名作足りうる作品の誕生か?と思ったのですが、見終えてみるとどうにも薄い印象。なんだか散漫。

まず、題名から与えられた、それに今まで予告編を見てきた印象・・・昼行灯のような武士が実際は・・・という流れはほとんど感じさせず、磐音はデキる男にしか見えない。能ある鷹は爪を隠しきれていない、という感じ。

以下ネタバレあり。

まず幼馴染3人が江戸詰めをしつつ剣術道場で腕を磨き合う姿が描かれます。河出慎之輔はその真っ直ぐな性格よろしく真っ直ぐな剣で、少々屈折した雰囲気はありながら繰り出すのは剛剣の小林琴平、そしてまるで眠っているかのように静謐で最も奥の知れない坂崎磐音。彼らが江戸から故郷に帰るシーン、途中彼らの江戸詰め前の話が差し挟まれながら進むこの一連の場面は美しく、これから藩政を改革し背負って行こうという希望にも満ちていて清々しい。

ところがすべての苦難の発端となる事件が起きます。

慎之輔が自らのロクデナシの叔父から知らされた愛妻・舞(琴平の上の妹)の不義の疑いの話に躍らされ、妻を斬ってしまい、舞の遺体を引き取りに来た琴平が真之輔を斬り、さらに粛清役として磐音が琴平を討つハメとなります。

磐音には江戸から帰ったあかつきには夫婦になろうと誓いを交わした許婚・奈緒(琴平の下の妹)がいましたが、彼女の兄の琴平を討った身としては婚礼など叶わぬと、脱藩浪人となり、江戸に舞い戻ります。まあ、この辺りまでは良いでしょう。

その後貧乏長屋の店子として過ごしながら、舞い降りてきた両替商・今津屋の用心棒の役を引き受けます。時代は田沼意次による政の世。兌換の料率を巡る他の両替商との確執が起きていて・・・
この辺りから話は劇場版の時代劇というよりテレビなどで描かれる連作時代劇のような趣きになります。

この仇討ち物語に行きそうなスタートから一転の連作時代劇風味の中・後半の接続があまりにも悪い。

時々唐突に挟まれる故郷の話、奈緒の身に起きたこと。ストーリーの中でこれが浮いてしまっている。事の発端となった事件の裏にいた国家老の姿も描かれますが、ただのヒヒジジイでしかなく、何故3人を貶めたか、というところまで描かれていないので、どんな仇なのかも判然としないままに話が終わってしまいます。

また、身を持ち崩し吉原で花魁となる奈緒の姿が最後に描かれますが、時間軸があまりにも近すぎ。おそらく原作ではいくつもの話を経てそこに行き着くのかも知れませんが、すっ飛ばしていきなり花魁道中をする姿が・・・オイオイ、いくら美しい娘であったとしても、いきなりそれをやれるほど甘くないでしょう。

なんというか、プロットが甘すぎ。もしかしたら続きモノにしたい(したかった)のかも知れませんが、それなら最終目的となろう家老との確執はまた別の機会にし、江戸の両替商での事件のみを描くくらいに思い切った方が楽しめたのではないか。

配役は結構豪華。上手い人も揃っています。
まず琴平役の柄本佑、今津屋と対立する悪玉両替商に若干時代掛かっているものの圧巻の演技を見せる柄本明。国家老に安定の奥田瑛二、田沼意次に西村まさ彦、などなど。

この作品、ピエール瀧の事があって家老役の部分を奥田瑛二に差し替えたようですが、演技力は申し分ないけれど、繋がりをうまく表現出来ているのか、もしかしたら若い3人の侍と会すような場面があったけれど再録の都合がつかなかったためちぐはぐなままになってしまったのか?とまで思ってしまいました。
この作品を半端なものにしてしまったのがピエール瀧絡みのシーンのせいばかりとは思いませんが、理由の一つではあったのかな、と思います。

序盤が悪くない出来だっただけに非常にもったいない。評価は「悪い」で。

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原作一巻読了。読んだ上で思ったことを追記。ただし上記した評価もそうですが、一度観ただけなので、もしかしたら表現されていたことを見逃している可能性もあることを一応お断りしておきます。

原作ではどうこう、といちいちあげつらうつもりはありませんが、読んだ範囲内で最も問題に感じたのは、関前藩での琴平討ち取り後、磐音が江戸に出てくるくだりですね。

映画版では字幕で確か一ヶ月後とだけ表示されます。ここ、きちんと説明がなされているか否かって結構大切だと思うのです。

妹に、自分に何かあったら奈緒のことをよろしく、と告げて琴平の元に向かう、これはありました。『その後琴平を討ち取ったものの結構な深手を負った磐音は一ヶ月もの間、寝込んでしまいます。その間、奈緒と小林家のことを案じた磐音は家人に行方を調べさせたが、杳と知れなかった。心配しつつも一度に三人もの友を失った磐音は、けじめとして坂崎家を継ぐことを諦め、妹に婿をとって継ぐように父に残し、藩を去ります。』

この『』で囲った部分を簡略化し過ぎているため、磐音はただただ脱藩して江戸に逃げてきたとしか観賞者の目には映りません。特に奈緒の行方を探したんだよ、というのは重要で、これがないと磐音の脱藩という行動が無責任にしか見えません。また前回にも書いたように原作を読む前にも感じていましたが、このせいで時々差し挟まれる奈緒の現状の描写がさらに浮いたものに感じられてしまいますね。細かいようですが、こういうディティールは大事にして欲しかったところです。

逆に話がすっきりして一見客がさらっと観て混乱しない仕掛けとしては、敵側の用心棒の黒岩と天童が最初から押しかけて来る側として描かれている、という部分などですかね。原作ではこの二人、敵側が送り込んできて磐音と同様の今津屋の用心棒として居座り、そこから磐音との遺恨も始まってくるのですが、短い尺で要不要をうまく処理できていないこの映画製作の姿をみていると、最初からあちらの用心棒として登場した方が混乱を招きにくいでしょうから、これはこれで正解だったかと思います。

・・・今回読んだ原作は一巻のみなのですが、基本的に映画で描かれている内容もこの巻の内容を主題にしている感じですね・・・なので、そこに的をもう少し絞れていればもっと良い作品に仕上がったと思うのですが、磐音の情を表現するために入れたのでしょうが花魁となった奈緒のことや国家老のことなど、無理にチョイスしたエピソードが浮いてしまっているので、作品全体が散漫な印象になってしまっています。まず的を絞って良い作品を作り上げ、評判が良ければ次作(現時点で次作を考えているのかよくわかりませんが)を、という展開をした方が良かったのではないか、と思う次第です。まあ、作品の性質上、そもそも映画向きでなないのでは、というところもありますね。

2019/6/15記

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2019/05/20 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 169 ホスト:253 ブラウザ: 9055 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
ストーリー悪い(-1 pnt)
キャラ・設定悪い(-1 pnt)
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音楽普通(+0 pnt)

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