[日本映画]ガメラ3 邪神<イリス>覚醒


がめら3 いりすかくせい / GAMERA 3
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日本映画総合点=平均点x評価数3,012位3,057作品中総合点-21 / 偏差値29.07
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作品紹介(あらすじ)

レギオンとの死闘から3年後の1999年、地球環境のバランスが崩れ、人間を捕食する巨大怪鳥ギャオスが世界各地で大量発生。女性鳥類学者の長峰真弓は、ギャオスによる被害をくい止めるため、ギャオスの生態研究を進めていた。 おりしも夜の東京・渋谷上空に2体のギャオスが飛来する。それを追ってガメラも現れるのだが・・・・・・。
一方、4年前のガメラ対ギャオス戦に巻き込まれて両親を失い、弟と共に奈良県高市郡南明日香村に住む親戚に引き取られた少女・比良坂綾奈は、「柳星張」が封印されている祠の中で、黒い勾玉と大きな卵を見つける。卵から孵ってかつての愛猫の名をつけられ育てられた生物・イリスは綾奈のガメラへの憎しみに感応し、急速に成長していった・・・・・・。
監督:金子修介 特技監督:樋口真嗣
脚本:伊藤和典 音楽:大谷幸
制作:大映 徳間書店 日本テレビ 博報堂
配給:東宝
日本 公開開始日:1999/03/06(土)
エンディング動画 (1個)
もういちど教えてほしい
歌:ユリアーナ・シャノー [ファン登録]
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最終変更日:2013/07/07 / 最終変更者:mosukuwa / その他更新者: kunku / Z-遁 / 管理人さん / SHUNIA / ラマンチャ / 提案者:634 (更新履歴)
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2019/11/09 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(86%) 普通:0(0%) 悪い:1(14%)] / プロバイダ: 31219 ホスト:31028 ブラウザ: 8288
この映画を見たきっかけは、
ガメラ生誕50周年記念動画を見てすごく気に入ったので、
その勢いで平成3作品を借りてきて見ました。

【良い点】
・ガメラVSギャオス、ガメラVSイリスの対決シーンがとてもいい。
対決シーンの出来が良かったので、ほかの悪い点が結構あっても、
僕の中では、高評価になっています。
・1に出てきた長峰と大迫、1と2に出た浅黄がやっぱり登場してくれた所です。
正直、あんなにガッツリ絡まなくても良かったと思ったりしましたが、登場してくれてよかったです。
・ガメラやイリス、ギャオスの細かい設定
1から受け継いでいる設定を活かしてイリスの設定が作りこまれているので、
イメージしやすかったです。
・イリスVS戦闘機
イリスから逃げまくる戦闘機はかっこよかったです。

【悪い点】
・自衛隊が微妙
1と2があったのに、自衛隊が簡単にガメラを攻撃したトコがちょっと納得いかない。
1は仕方ない。でも3だよ。もういい加減ガメラの行動を把握し、
それに対応した動きをしろよって思っちゃう。
・とつかの剣
せっかくのキーアイテムが微妙な扱いに・・・。
ガメラのラストの必殺技に絡めるとかやってもよかったと思いました。
・いつの間にか喰われていた住民たち
気づいたら喰われてましたねーw
・朝倉と倉田
どっちかだけでいいと思うんですよね。僕は朝倉かなー・・・。
で、長峰VS朝倉って構図にすれば良かったと思うんですよ。
・ラスト手前で登場人物の数が多いw
綾奈と浅黄、長峰、朝倉、倉田の5人は多いw
それで、邪魔になった朝倉と倉田をバタバタ死なせるよりは、
ラスト手前から“綾奈と浅黄"の二人だけを描きながら、
守部が駆けつけて正気に戻せば良かったのかな・・・って。

【総合評価】(11/11:修正)
平成3作品通してとても良かったんですが、
この映画で一番気に入らなかった部分は、自衛隊。
ガメラとイリスが空中で交戦中に、自衛隊がガメラに向けてミサイルを打つシーンが一番納得いかなかったです。
この作品が平成1発目ならガメラを攻撃する自衛隊の行動も、そうなるだろうって思うんですよ。
でも1、2があってのこの作品なのに、自衛隊のあの微妙な感じ。なんか残念。
(結局邪魔しただけで、その後京都は焼け野原になりましたしね。)
細かい部分なんですが、
ガメラが街中で戦って犠牲者が出るって演出自体は良いんです。
この前に、ギャオスが東京に近づいてきた時に自衛隊が出動して、足止めをしようとする。
っていう描写をいれてほしかったです。
これがあると、ギャオスが東京に上陸するとガメラも東京にやってきてしまう。
そういうガメラの習性を理解して作戦を行っている感じが出て、自衛隊に存在感が増すと思うんですよ。
自衛隊がメインの話ではないのは重々承知ですが、
3作品目なので、もうちょっと理解を示す描写しておいてほしかったです。

とはいえ、対決シーンはド迫力でとっても良かったです。
“とても良い"にしたかったんですが、今回は“良い"にしました。

2017/11/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:78(99%) 普通:1(1%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 878 ホスト:901 ブラウザ: 9175
「仮面ライダー龍騎」のプロデューサー、白倉タソは「龍騎以前と以後で特撮は変わった」とかフイているが、インパクトではこの「イリス」だと思う。(白倉タソの企画では「昭和ライダー対平成ライダー」が凄かった)

怪獣バトルに巻き込まれて死んだ人の無念はどうなる、なぜ怪獣は日本にだけやってくるのか…。

ウルトラマンはなぜ最初からスペシウム光線を出さないのか、と言うに等しい、特撮物のタブーと言える問いかけを作品に取り入れ始めたのである。

手厳しい評が多いが(まあ納得ですが)、自分はこういう豪快な企画だけで座布団を百枚ぐらい上げたい。

【良い点】
ラスト。負け戦でも俺はいく、みたいなこのノリ好き!

2017/10/22 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:123(54%) 普通:41(18%) 悪い:64(28%)] / プロバイダ: 16742 ホスト:16900 ブラウザ: 4721
ガメラの造形が、頭のイグアナみたいな突起が目立って平成三部作の過去二作と比べてだいぶ雰囲気が変わりました。
内容の方は「わたしはガメラを許さない」という印象的なコピーにもあるように、怪獣対怪獣の戦闘による人間への被害が主眼に置かれてますね。
渋谷でのガメラとギャオスとの戦いでも、「怪獣が戦ってるとこうなるんだよ!」と言わんばかりに、とにかく人が死んでますし。
余談ですが、本作が公開された1999年、自分は井の頭線の久我山に住み始めて1年目で、渋谷は毎日必ず通る駅だったんで、この映画のTVスポットCMで映された渋谷駅崩壊の場面はかなりインパクトが大きかったなぁ。
終盤の京都でのバトルでも、遂に長峰ら主人公チームに危機が襲いかかるというヤバい展開でしたしね。
とにかく平成ガメラ三部作通して、怪獣バトルシーンがかなり力の入った出来なのが高評価です。

ただですね、一作目と二作目はそんなに突っ込みどころのない内容だったんだけど、この三作目はマイナスポイントいくつもあるのです。
1999年当時の背景というのを考えてみると、この頃は『リング』人気がピークで、怖い系のが注目されていたんです。
イリスに殺された人間達も、描写がホラー寄りでしたし。
(仲間由紀恵さん出てましたけど、翌2000年に『リング0バースデイ』で主役やってますね)
『レギオン襲来』でも「怖い」場面は出てきましたけど、こちらはまだ純粋に怪獣映画的なそれだったと思うのです。
それと四神や二十八宿なども出てきますがこれらも当時の漫画やアニメでよく使われてたんですよね。
で、この映画はその辺の当時のトレンドをぼんぼん注ぎ込んだけど、その結果詰め込み過ぎになってしまった感じ。
その割を一番喰ったのが、山咲千里氏扮する朝倉美都と手塚とおる氏扮する倉田真也でしたね。
朝倉美都に関しては、結構重要そうな役回りと思ったんだけど、尺が足りないせいか描写が散漫になってしまったし、倉田真也にしても自論を振りかざす変なヤツだったがあっさり退場。せめてもうちょっと最期くらい「そんなバカなあぁ!?」みたいな言葉を発するとか、印象的な画をもっとストレートに見せて欲しかった(そういう表情はちょっと見せたけど、それでは少々苦しい)。
綾奈もねぇ……京都でのバトルに入った途端無口になって、前半で見せていた存在感がなくなってしまった。
そして何といっても、ガメラとイリスとが京都で遭遇するまでが長く、冗長に感じてしまったのが痛いなぁ。
さらにラストの「俺達の戦いはこれからだ」みたいな終わり方。上で触れたように当時は『リング』等が公開されていた時期だったからリアルタイムではこれも有りだったかも知れないけど、今になって見ると打ち切り漫画的な感覚しかないです。

評価は、一長一短あって悩ましいですね。
うーんでも「良い」はつけたいな。ストーリー的には気になる部分はあるものの、バトルシーンは良かったし、何しろ人間への被害を描写したという点に関して、100%うまくいったとはいかずとも頑張ったと思うので。

2016/07/24 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3357(33%) 普通:3557(35%) 悪い:3314(32%)] / プロバイダ: 29292 ホスト:29168 ブラウザ: 5213
【良い点】

●綾奈の屈折した感情が反映したかのような(?)イリスの異様な造形。
●渋谷等がその戦闘の舞台となっていた様だけど、作りこまれたミニチュアと
迫力ある効果音は臨場感とか良く引き立てていて、「部分的」にはシリーズ最後
を飾る見せ場になっていた。
●ユリアーナ・シャノー氏歌ったED曲も名曲。少々の悲劇にもへこたれない
希望と再生を歌っていたみたいで、勇気づけられるものもあったかも。

【悪い点】

●前田愛氏の演技は正直褒められたものではなかった。終始どちらかと言えば
一本調子で、実際の綾奈のキャラ以上に感情移入を阻んでしまっていた様に見えた。
●結果的にイリス覚醒のきっかけをつくったあのイジメトリオも殆どお咎めなし
だったのも普通に歯切れ悪かった。そもそも彼女らのキャラ自体、「ムラ社会的
でよそ者には冷たい」日本人の全く悪い意味でのステレオタイプで面白くも何ともなかったし。
●そうかと思えば、綾奈の数少ない理解者でもあり、普通に良い人だった繁樹
(龍成を疑った下りはやや短絡的だった感もしないでもなかったですが、それ
だけ真剣に・・・・・)がいつの間にイリスに襲われて死亡・・・・・だったのもひどかった。
●綾奈が連れ去られたくだりも、親戚云々とか言い訳していたけど、病院サイド
の管理杜撰過ぎだろ。
●朝倉&倉田もその立ち回りとか普通に設定倒れしていた。前者はもっと色々
キレ者ぶりを発揮するのかと思いきや、そうでもなく、本来の設定を漸く活かそう
としてトホホな退場を余儀なくされてしまった感じだし、後者は手塚とおる氏は
近年も良くも悪くもクセの強い役柄が目立つけど、そういうトチ狂いぶりとか
中途半端。彼の退場も「ああやっぱりね」な冷めた目でしか見れなかった。

【総合評価】

仲間由紀恵氏や上川隆也氏等も端役・脇役で出演されていたのも印象的でしたが、
もっと肝心だったのに描き切れてなかった点がいくつも目立って、ちょっとお世辞にも
褒められた出来ではなかったです。大迫もつくづくついてない男でしたが、あの後も
健在だったのでしょうかね。色々高い値段した玩具買い与えられたけど、その遊び方が
良く分からなかった子供を見ていた様でした。前述通り前田氏の演技も主要登場人物
な役柄だったのだから「もっと頑張ってください」でしたが、要するにもっと根本的に
脚本がダメでした。戦闘描写等演出で魅せたエネルギーをこちらの方でももっと向けられなかったのかです。
評価は「とても悪い」で。

2014/09/20 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7720(87%) 普通:658(7%) 悪い:468(5%)] / プロバイダ: 21970 ホスト:21984 ブラウザ: 1975(携帯)
平成ガメラシリーズ三作目でしたね。

今回はギャオスの生き残りが進化したイリスとガメラが対戦するといった内容でしたが、何よりもガメラに対して恨みを持つ少女であるゲストヒロインの存在が本作最大の特徴だったと思います。

冒頭で奈良県の某山奥の村でよそ者であるがゆえに弟共々いじめを受けていたゲストヒロインでしたが、ガメラが怪獣との戦闘の中で家族が巻き添えを食らって殺されてしまった重い鬱バックボーンを抱えており、妙にツンツンしていたのも致し方なかったと思いますが、ただいくらガメラに対する強い恨みがあるとはいえ、その仇をとるために大抵の人は嫌いそうな触手付きのまがまがしい生き物であるイリスをよく育てられたなという印象でしたね。

そしてイリスが成長してからゲストヒロインの暮らしている家の親戚たちを襲って餌食にされたあとの死骸がこれまた鳥肌ものでしたね。

ガメラとイリスのガチンコ勝負やゲストヒロインの心境が変化していく過程とかが丁寧に描かれておりましたが、しかし、序盤でヒロインをいじめた連中が何も報いを受けることもないまま本編がそのまま終わってしまったのは歯切れが悪かったですね。

評価は「普通」とさせていただきます。

2014/08/28 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:362(78%) 普通:43(9%) 悪い:60(13%)] / プロバイダ: 25693 ホスト:25868 ブラウザ: 4181
【良い点】
●前半の展開は面白い。「ガメラは人類を守る存在なのか」というテーマを、ガメラの圧倒的な強さがもたらす災害的破壊を通して見事に掲げています。その被害の象徴とも言うべきヒロインの存在や、復讐心が実体化したようなイリスの存在も面白い。
●特撮シーンは圧倒的なクオリティ。CGは今見るとさすがに安っぽさが否めませんが、実写特撮の質は非常に高く、本当にガメラやイリスが襲来しているのではないかと錯覚させるほど。

【悪い点】
●後半のストーリーはかなりグダグダ。前半で掲げたテーマを消化しきれず終わった感が強いです。全体的に見ても、必要性の感じられない設定や強引な理論づけが多め。エンタメとしてもどこか盛り上がりきれず、オチもいまいちスッキリしないものになってました。前2作がエンタメとしてスッと楽しめる出来だっただけに、余計に悔やまれます。

【総合評価】
平成ガメラシリーズの三作目にしてシリーズ最終章にあたる作品。リアルな怪獣特撮を目指した作品の締めだけあって、今作もまた緻密な設定を押し出した物語になっていました。

面白かったのは前半部分。特に渋谷でのギャオスとガメラとの戦闘は、ド迫力の特撮と、テーマに密接した演出が見事にマッチしたシーンだったと思います。ガメラに恨みをもつ少女、という設定も渋谷で描かれたテーマとリンクしていて良かった。

しかし後半の展開はグダグダでした。必要性の感じられない描写が増えた一方、前半で掲げられたテーマの描写は物足りないままラストへ。結局綺麗なオチはつけられず、エンタメ映画としても消化不良な物語に終わってしまいました。(テーマがどんどん矮小化されていき、最終的には勢いで有耶無耶……といった感じ)

後半の締まりのなさが悔やまれる作品。テーマが矮小化されずに最後まで描写されていれば面白くなったと思うのですが……残念。
評価は悪いよりの『とても悪い』で。

[推薦数:1] 2013/04/27 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:38(84%) 普通:7(16%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 12497 ホスト:12656 ブラウザ: 5345
【良い点】
CGとミニチュアワークの出来は今見てもかなり良いです。特に気に入っているのが、イリスが雲の上まで飛翔してきたシーンと、京都駅での決戦のふたつ。
飛翔のシーンは月をバックにして翼を広げる演出でイリスの神々しさを醸し出していたし、
京都駅のシーンはもはや本当の駅が破壊されているのではないかと言う錯覚を一瞬起こしてしまうほど、精巧にミニチュアが造られていました。

怪獣たちを日本古来の神話と結びつけてしまう設定も、個人的には嫌いじゃなかったりします。
そう言えば、GMKの時も金子監督は似たような設定をつくられていましたね。この監督はそういうのがお好きなのかなあ?

【悪い点】
どうもストーリーが全体的に中途半端なような。
本作ではガメラに恨みを持つ少女・綾奈に、柳星張の封印を司る家の少年・龍成が惹かれていく…といった描写が描かれているのだけど、その龍成が途中で本筋の流れから外されていて、結果彼自身はほとんど活躍しない展開となってしまっています。
十束剣という恰好のアイテムもあったのだから、やろうと思えばもっとこの二人の出会いをストーリーに絡ませることも出来たはずなのに、何を間違えたか綾奈とイリスが絡み合いだすという…w

主題の「戦いのために生まれる犠牲」の方にしても、結局明確な答えは出ないまま終わってしまったような気がします。
シリアスな特撮ものをしようとすると中々避けては通れないテーマなのかもしれませんが、どうせ主題として取り上げるのならば、この作品をつくったスタッフなりの解答をちゃんと用意してほしかったと思います。

あんまり関係のない村の人たちも死にまくっているし、ラストも絶望感しかない幕引きだし…観終わった後の後味が悪過ぎるのも問題な気がします。

【総合評価】
自分個人としては決して嫌いではないのだけど、悪い部分が目立ち過ぎている作品といった印象でした。
部分部分は良かったりするのだけど、それらを組み合わせて出来たものは、多くの観客にとってあまり観たいものではなかったという…。

昭和のガメラに強い思い入れがある人は、観るのがひょっとしたら辛いかもしれません。

2013/01/05 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2204(58%) 普通:769(20%) 悪い:856(22%)] / プロバイダ: 25514 ホスト:25733 ブラウザ: 5829
この作品は、ガメラ三部作の最終作ですね。

ガメラはヒーローでも、あれだけのデカさの怪獣が戦えば犠牲者も出る…という点にスポットを当てたのは良いと思います。
その被害を被って家族を失くした少女が主人公なんですけど、こいつがイリスを生み出してしまうんですね。
この子によって生まれたイリスは人を殺しまくったわけですが…。
いくら復讐心があるからとはいえ、この子の行動は本当にトンデモない。責任取れるんでしょうか。
まあ、グリッドマンとかウルトラマンとかにも子供が生み出した怪獣のせいでコンピュータやら街やらに被害が出まくることはいっぱいありますけど…。

イリスのデザインが微妙なのも致命的な問題でしょうね。
イリスのあの変なCGもそうだし、いまいちな空中戦もそう。
ガメラのデザインまで悪化してるように見えるし、怪獣たちのデザインが微妙なんですね。
名前負けしてる気がします。名前だけはやたらとカッコいい。
しかし、レギオンに比べて全然カッコよくない。

ストーリーは巫女が何やら、手塚とおるが演じる変な○○○○やら、わけわからない部分も多いし。
なんだろうアレ。キャラも女性多すぎるせいで、誰が誰なのかわかりにくいです。
普通は映画って、人物を必要最低限に抑えるものだと思うんですが、これはとにかく人多すぎですね。

まあ、雰囲気はなんか面白そうな感じで見られるんですけど、見終わってから印象に残るものがいまひとつ。
ストーリーがいまいちよく理解できないし、ガメラの出番も印象に残らない。
敵怪獣のイリスさえも微妙。人間ドラマも微妙。特撮シーンは概ね良いけど…。
平成ガメラは、「2」が一番良かったんじゃないかと思います。「2」まで見たなら見るべきだけど、面白くはないので注意って感じですね。

2012/04/01 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:129(82%) 普通:17(11%) 悪い:11(7%)] / プロバイダ: 11692 ホスト:11568 ブラウザ: 11788
平成三部作を一気に見たけど、ラストになる今作が一番つまらなかった。

【良い点】
前半ガメラによる人的被害を前面に出したところ。
また前作の可愛い印象だったガメラが目も変わり怖さが追加されたこと。

【悪い点】
前半以外、メリハリや見せ場がないので見ていて盛り上がらない。
前半のクオリティで中盤・後半も作れていたら凄かったと思うのだが、失速感さえ漂っていた。

怪獣戦のアクションもイマイチで、メイン怪獣であるイリスが全くもって怖くない上に触手攻撃などしか印象にない。
タイトルと設定からギャオスを統べる神のような存在を想像していたが、ギャオスとの絡みもほとんどなく存在感もない。

核になるプロットがダメだったのか、ストーリーのドラマ部にも矛盾や描写不足があったように思う。
ガメラの人的被害でせっかく人間の尺度から抜け出したのに、最終的に再度人間の尺度に戻したりして消化不良。

今回のヒロインもある意味巫女になったのだから、ガメラの巫女のように傷ついてでも攻撃するような意志とか見せられたはずだが…。
結局イリスの被害者で終わってしまったのは、前半のガメラ=人的被害→被害者の憎悪での復讐、なども中途半端になってしまった。

【総合評価】
ひさしぶりの「悪い」
進化する邪神イリスだったが、前作のレギオンの方が進化していたような気が。
触手と女の子を描きたかったと言われても驚かない内容だった。

[推薦数:2] 2012/02/01 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 13307 ホスト:13629 ブラウザ: 10961
【良い点】
・戦闘シーンの特撮。特にラストの京都でドドーンと下から舐めるように映すカメラワークには思わず舌を巻いた。が、これ以外は特に印象に残る良い所が見当たらない。

【悪い点】
・ストーリーが支離滅裂。ガメラ2のあの秀逸な出来を物の見事にぶちこわしてしまってる。
・終わりが煮え切らないこと。続編を匂わせての終わり方は作品としてあってはならない。
・ガメラの設定そのものが根本から変わってしまったということ。
・イリスが前作の「ギャオス」に比べてガメラのライバル怪獣としてのインパクトが弱いために強い感じがしない上、登場人物の一人と関わりを持って動いてしまうこと。
・まあ全体的に言って「セカイ系」の物語であったこと。綾奈の憎しみという個人的な動機が作品の中心というのはどうも物語のスケールとしてショボい。これでは悪い意味でゴジラシリーズと変わらないものになってしまっている。

【総合評価】
さて、秀作だった前作と比較するとこの作品は構成から見て「何がやりたかったのかはっきりしないまま中途半端に終わった」というのが大きな欠点となっている。日本神話をモチーフにしたライバル怪獣、ガメラへの逆恨みからライバル怪獣を動かすに至るストーリーテリング、神秘的な雰囲気とこれまでのガメラにはなかった新機軸を打ち出しそこそこに魅力的な題材だったにもかかわらず、どれ1つとして有機的に機能しないまま舌足らずで終わってしまった構成力のなさに全てが起因すると思う。

この作品は「いくら正義の味方の怪獣でも、悪の怪獣を倒すために街中で激しく戦ったら一般市民が巻き添えとなって犠牲になるのではないか?」という特撮作品の定義すらも否定してしまいかねない根本的なテーマに挑んだ作品であったそうだ。しかし、そうして作った結果がなぜ前作での自衛隊とガメラが協力してギャオスを打ち倒すというハードでリアルなSF話からなぜ一気にこんな辛気臭く宗教染みた話に路線が変わってしまったのか…それは恐らく1999年当時に「恐怖の大王が降りてくる」というノストラダムスの大予言と当時流行っていた「エヴァンゲリオン」の難解で辛気臭い話が高尚だと考えられていたそのブームに乗っかってこうなったと思われる。同じ年の「ゴーゴーファイブ」と比較すると当時の世相が分かろう。

で、この作品は真面目に作ろうとしてる姿勢と意気込みだけはよかったんだが根本的な話が不味いためにそれが全体的に空回りしていたという印象しかない。そもそも話の中心が「特定個人の内面が世界の運命に直結する」というあからさまなセカイ系アニメのオタク的なノリであったためにそれがガメラの世界観に合わなかったのだと思う。またエヴァを意識したためかイリスが次々に人の血を吸う時の演出がやたら生々しかったり前田愛をグチョグチョに濡れさせたりと妙に変態チックな遊び方をしているとしか思えない所も目立っていて何がしたかったのやら理解に苦しむ。

そして何よりもこの作品最大の欠点はガメラの定義そのものを勝手に変えてしまったということだろう。何とこの作品でガメラは「ギャオスに対抗するために超古代文明により作り出された生物兵器」だということにされてしまったのである。勿論これは作中で倉田がそう主張しているだけで真相は分からないのだが、それにしたって話を盛り上げるためとはいえ唐突にこんな設定を持ちだされてもこちらとしては「???」である。一作目でも二作目でもガメラはあくまで人類の味方として描かれ一作目でも二作目でもそのような様子はなかった。第一本当に人の生み出した生物兵器であったとしたら人を助けたりするわけがないだろう。

この作品自体前作で「ウルティメイト・プラズマ」を使った副作用としてマナのバランスが崩れてギャオスが大量発生しそれらと戦わねばならないという根本的な問題を抱えているのに、そこに更にガメラの戦いに巻き込まれて両親を殺されたたかが一少女の復讐をメインテーマに持って来るのかが分からない。それだったらこの少女以外の人からも恨まれなければならないことになりこの少女一人に感情移入するにはあまりにも無理があり過ぎたように思う。しかもラストでガメラが少女を助けてイリスを倒したシーンにしてもそのことがこの少女がやってきたことや作品のテーマである「一般市民が巻き添えとなって犠牲になるのではないか?」という疑問に対する答えにすらなっていないのだから問題である。

このシリーズにおける興行収入が7億円で目標の10億円に達しなかったためにシリーズ打ち切りになったそうだが、それもその筈だ。こんなお粗末な出来の内容で誰が納得すると言うのか、誰が見たいと思うのか。本当なら半分にすらも届かなくて当たり前の出来なのだから寧ろ7億円も入っただけでも御の字というものであろう。

そろそろまとめに入るがこの作品意気込みだけは良かったものの製作側が自分で積み重ねた話を根本から覆そうとしてそれが見事に裏目に出てしまった作品ということになる。ただ特撮のシーンは良かったのでそこだけは評価しよう。評価は「とても悪い」。

[推薦数:1] 2011/03/26 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:64(53%) 普通:19(16%) 悪い:38(31%)] / プロバイダ: 8665 ホスト:8724 ブラウザ: 12325
【良い点】
全くありません。

【悪い点】
・第1作、第2作で形作られていた、ガメラのヒーロー像を故意に崩したこと
・怪獣が街で暴れて街が壊れるのは怪獣映画の一種お約束なのに、それにむりに
現実味を持たせたこと。そんなに現実的な考証が大事ならそもそも怪獣映画
なんぞに手を付けるなと言いたくなった。
・ラストが全く投げ出しの形で終わったこと。

【総合評価】
この映画は映画館で見たんですが、本当に入場料を損したと思えた映画でした。
妙に気取ったスタンスでガメラもほかの怪獣と同じとも思えるニュアンスの
コンセプトを伝えるつもりだったんでしょうが、上にも書いたようにそれなら
ば怪獣映画に関わる資格はありません。評価は「最悪」とします。
[共感]
2011/08/12 この映画を映画館で見た人は、本当にお気の毒です。 by はんぶらび

2011/03/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 15735 ホスト:15593 ブラウザ: 3008(携帯)
評価が別れる作品ですが、3部作全て楽しめたので私はこの作品も好きです。
確かに前2作品とグロいし最後が弱いとか欠点もありますが、それぞれの登場人物の視点で見る見所があり、渋谷や大空中戦、京都で戦闘も怪獣映画として高評価を与えたい。

2010/03/31 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:35(64%) 普通:7(13%) 悪い:13(24%)] / プロバイダ: 17487 ホスト:17579 ブラウザ: 11158
【良い点】
・CG。
・ガメラ、イリスの造形。かっこいい。ゴジラには負けてないと思う。
【悪い点】
・昭和、平成第一作で強敵扱いだったギャオスがザコ怪獣としての扱いだということ。
・昭和で子供の味方だったガメラが、本作ではギャオスとのバトルで人々を巻き添えにし、死者をだすなど、ガメラのキャラ変わってること。

【総合評価】
怪獣映画最高傑作・・・と、個人的に思います。ガメラの存在の変更がなければさらい良い作品だったでしょう。
まあ、なんにせよ、本作含む平成三部作でガメラはゴジラを超えたのは確かです。
評価は良いで。

2010/01/21 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:38(51%) 普通:19(26%) 悪い:17(23%)] / プロバイダ: 8606 ホスト:8771 ブラウザ: 7940
良かった点は、とりあえずイリス美しすぎる。ガメラもかっこよすぎる。
戦闘シーンの迫力マジパネェ!この点に尽きるでしょうね。
グロさが評判悪いみたいですが、個人的には言われるほどグロいか?ってレベルだったかな。まぁ幼稚園の頃からエイリアンとか視聴していた人間の言うことですが。別にグロいから酷い映画という考えもありませんし、むしろ変な規制が作品の迫力を殺してしまうくらいなら多少グロい表現もやぶかさではないかなと思います。
ガメラの戦いのせいで容赦なく人死にが出るという事実を描いたのも悪くなかったと思います。ガメラはあくまで地球の守護者であって、必ずしも人間の脅威にはならないとも言い切れないということは前作でも言われていましたし。そういうシビアなテーマにあえて挑むのは嫌いじゃないです。
「ガメラを憎む少女」という素材も面白い。この映画が描きたかったことは「例え本人に敵意はなくとも強大すぎる力を持つがゆえに、ときに憎まれ役になってしまうガメラの悲哀」だったのだと思います。

…が、問題は、ヒロインがどうにもむかついて感情移入できなかったとこなんですよねぇ。演じている前田愛ちゃんには悪いけれど、この子にはちっとも同情できんね。
ガメラに家族を殺された(不可抗力だけど)からガメラ憎い!になるところまではわかる。人として当然の感情でしょう。しかし、「だからこそ」イリスをガメラにけしかけたのは絶対に擁護できない。
両者の戦いなんて事態になれば、自分が家族を失う破目になったギャオス襲来のときと同等の惨事になるのは容易に想像つくでしょうに。
そして実際にイリスによって人間に多数の犠牲が出て、挙句に街が火の海にされているところを目の当たりにしてもなお、この子は自分の復讐のことしか頭に無いのには呆れてものも言えなかった。怪獣によって家族を失う痛みは誰よりもわかっているはずなのに、生命財産を奪われ逃げ惑う人々を目の前にしてもなんとも思わないのか。その点がどうしても許せないですね。こんな自己中心的な性根じゃあそりゃクラスメイトにも苛められるでしょ…むしろ京都住民全員からリンチされても文句言えないよ。己のガメラに対する復讐が正当化されるというのなら、その復讐に巻き込まれて犠牲になった京都住民の人達も、当然あんたに復讐して良いことになるよね、綾奈ちゃん?
まぁさすがにそこまでしろとは言わないけど、あの子には何らかの制裁は欲しかったかな。彼女のしたことはどんな理由があるにせよ許されることじゃないよ。最後にとってつけたように謝っても遅いってば!!
ヒロインを助けるガメラは無茶苦茶かっこよかったけど、正直そこまでして助けるほどの娘ではないと思った。

このようにヒロインが性質悪すぎるせいで、前述したこの映画がおそらく伝えたかったであろう主題である「ガメラの悲哀」よりも、「ガメラやイリスやギャオスなんぞより最も性質の悪い災いの種はやっぱり人間だね」という感想ばかりが私の心にはのこっちゃったのですね。
そういう話にするならヒロインはもう少し同情しやすい性格にして欲しかったぜ。せめて炎上する京都の街を目の当たりにして、自分の愚かさを悔やみ、やらかしたことの重大性に恐れおののくくらいの心は持っていて欲しかったかな。

そういうわけで戦闘シーンは堪能できたけれど、物語面においては主にヒロインに感情移入できなかったせいであまり楽しくない作品でした。
その他にもやはり言われているとおり、設定などに前作や前々作よりもはるかに突っ込みどころが目立つし、人間ドラマはかなり無駄が多かったかも。明らかに余計な登場人物が多いよね。平成ガメラ第一作目に出てきた女性学者さんや、元警官現ホームレスのおっちゃんなんかが出てきたのは面白かったんですが。色々な要素を欲張って詰め込みすぎたという印象。そのせいで主題が益々散漫になった印象ですね。
怪獣映画における人間キャラは、前作「レギオン襲来」に出てきたようなかっちょいい自衛隊員の皆さんがいれば充分。それ以外の皆さんは解説役に徹して必要以上の自己主張はしないでよろしい。人間同士のあれこれが物語の面白さに繋がるのであればいいけど、正直この作品においてはあまり面白くなかったよ。

物語は「悪い」ですが、イリスの美しさや渋谷戦の迫力、空中戦のかっこよさに免じて差し引き「普通」で。

2009/09/23 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:141(83%) 普通:9(5%) 悪い:19(11%)] / プロバイダ: 43667 ホスト:43570 ブラウザ: 6391
ボーイ・ミーツ・ガールをガメラでやっちゃった終末的カルト特撮映画。
平成ガメラ三部作がガメラである必然性がないことを証明しちゃった迷作。
いったい、誰に向けてこの映画を発信したいのか全く不明な作品。
伝えたい人が不明のままメッセージを発信しても誰にも伝わらない。
そもそもこの映画ガメラ3になにかメッセージがあったのでしょうか?。

好意的に解釈すると、生体兵器の二次、三次的な被害者感情を描きたかったの
かもしれませんが、それが何故、家族をガメラの被害で失った少女が私怨で
ギャオスの変種イリスを育てガメラへの刺客とするという訳の分からない
周り(世間)の迷惑を顧みない無責任な代理復讐劇になるのかはもはや意味不明です。

少女の個人的な恨みを終末的カルト思想や伝説に無理やり絡めて登場人物たちが
状況をさも最初から分かっていたようにダラダラ説明するのははっきり言って呆れた。
個人的恨みとは関係ない巫女や神話の設定を関連付けるのだから話が破綻して当然だ。
平成ガメラ第2作「レギオン襲来」で勾玉が割れ人間との関係を絶ったはずの
ガメラをいつまでも巫女や神話ネタで引っ張るから話がかみ合うはずがない。
むしろ、この場面は人間とは決別したガメラの姿を描くべきだったと思います。

設定を次から次へ継ぎ足していった結果、収拾がつかなくなってしまった。
これはガメラ2を観ればこのガメラ3の内容は当然ともいえるものです。

さらにガメラがマナを消費すると、ギャオスが大量発生する、という明らかな矛盾。
そんなおバカな生体兵器・ガメラを作る古代人って本当に迷惑ですね(笑)。
それを地球の守護神だなんて考える現代人はそれに輪を掛けておバカです。

イリスはギャオスの変種って・・・ギャオスは完全な遺伝子を持つ完全な
生物兵器じゃなかったのか?。変種ってただの劣化です。
結局、平成ガメラには新しい怪獣は1体も登場しなかったことになる。
過去の資産、ガメラやギャオスの見てくれをただ弄繰りまわしただけだった。
え?、レギオン、あれはただの流れの宇宙生物ですよ。怪獣じゃない。

勾玉を壊し自ら人間とのつながりを絶ったガメラが人間の子供だけを救う
そぶりをみせるなど、ガメラ3の迷走ぶりは視聴者を混乱させただけです。
犬や猫だって言葉や意思が伝わらなくても心(気持ち)は通じると信じることができる。
そこにあるのはお互いの信頼と愛情、友情です。それが昭和ガメラと人間の
子供とのつながりの原点だったと思います。そこに説明はいらない。
「ガメラが子供を助けるのは何故か?。」ということを全く理解していないと
思われる製作者の意味不明の演出でした。子供への愛情を持っていないのに
形だけポーズで取り繕っても誰にも何も伝わらない、最悪の演出です。

最後、祭事用木剣が少女の頬に傷つけて正気に戻すというシチュエーションは
淡いロマンを誘う部分もあるが、この映画でやるような演出じゃないと思う。
むしろ、青春モノなら木剣よりビンタだろ(笑)。ともかく、クライマックスの
緊張感のある場面の中で間抜けな青春ドラマを入れてもしらけるだけです。
むしろ木剣からマナがあふれ出てガメラに力を与えるとか、他になにか
やりようがいくらでもあると思う。どっちにしても、この段階(プロット)では
何をやっても陳腐なだけで収拾のつきようがないのですが・・・。
このシーンではどの人物も棒立ちで自分の台詞が来るの待ってるか落下物に
潰されるの待っているかだけという演出の酷さです。役者さんが可哀相。
そのためグロテスクな映像の嫌悪感だけしか心に残らないという作り手の
無神経さが視聴者の神経を逆撫でするだけの最悪の映画です。
とても観賞に耐えられません。過去のガメラ作品に泥を塗っただけでした。

後年、この映画がいつの時代でも思い出に残る子供達が楽しんでみることが
できる映画か、と問われれば「否」である。すでに陳腐化している。

終わり悪ければ全て悪し。ということで「最悪」と思う感想&評価です。

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「小学校の時、家族に連れられて映画館に行ったことを思い出します。ギャオス・レギオンと戦った二つのガメラ...」 by TAIGA


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2016/07/24 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 29292 ホスト:29168 ブラウザ: 5213 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事美しい/悲しい/考えさせられた/道徳心&モラル 
ストーリーとても悪い(-2 pnt)
キャラ・設定とても悪い(-2 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優悪い(-1 pnt)
音楽とても良い(+2 pnt)

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1. 破滅の翼ギャオス by 634
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記事日時:2015/11/07 [表示省略記事有(読む)]

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