[ゲーム]いつか、届く、あの空に。〜陽の道と緋の昏と〜


CERO:C(15才以上対象表現有)

いつかとどくあのそらにようのみちとひのたそがれと / Itsuka, todoku, Ano-Sora-ni. -Younomichitohinotasogareto-
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2007年ゲーム総合点80位224作品中
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作品紹介(あらすじ)

――この街には、決して越えられない「雲」がある。
ずっとずっと、夜空の輝きを遮ってきた雲がある。
だから、星空が遠すぎて。
小さな願いは、いつしか大きな憧れへと変わっていった。
機種:PS2
ジャンル:ノベル式天体観測シネマNVL
発売:ラッセル・キュア
制作:Lump of Sugar/russel
日本 発売日:2007/10/25(木)
攻略法
(全リスト:50音順/更新順)
1小ネタTCC 2012/12/14168文字
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1. いつか、届く、あの空に。〜陽の道と緋の昏と〜
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最終変更日:2013/12/29 / 最終変更者:永田 / 提案者:Chestnut (更新履歴)
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2009/11/09 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:424(74%) 普通:99(17%) 悪い:49(9%)] / プロバイダ: 5700 ホスト:5876 ブラウザ: 9207
ネタばれ全快です

【総プレイ時間】

15時間ぐらいでしょうか?先の展開気になってあまりセーブせずに進みましたね。
結構吸引力がある話で、引き込まれましたね。

【良い点】

・CG キャラだけじゃなく背景も良かったですね。
キャラは文句なく可愛いですし、野郎も上手く描けていて高ポイントでした、良い絵ですね。

・世界観設定
幻想的な設定に、不思議な要素が入り込める世界観設定も見事かと。
ファーストOPもその雰囲気を出していて良かったです。
音楽も相乗効果を生み出していますし、背景も良かったです。

・シナリオ
キャラの名前の由来や、物事のい起源とかしっかり備えているのが良いですね。
桜守姫の名前の由来や、のんの名前の由来には驚きました。
変な名前だと思ってたけど、きちんと意味があるのに驚きましたね。
どうやらシナリオライターの方はどんな知識でも物覚え良いらしいので、それをゲームに収束した感じですね。
この知識量は尊敬に値します。

急展開も、それまで伏線張ってたから許容出来ました。
まあ、バトルなしで急展開なルートも欲しかったですけどね。

おまけも、全然ギャルゲーに見えない武器の話と、陰湿な終わりですが。
ギャルゲーへのアンチテーゼって事で楽しめました、萌え要素とか省けば普通の小説やサウンドノベルでもやっていけるんじゃないでしょうか?
話の根本を面白く説明してくれたので。

・キャラ
だいたい傘以外のキャラはみんな好きですね。
ふたみも媚びてるのかなーとか思ってたら伏線も色々あって、「なるほどね」って思わず納得しちゃいましたし。
ふたみがいわゆる「ご奉仕」するのも理由づけ出来てましたしね、メイド服にも意味があるし、「お主人ちゃん」ってのも。
メメ、コノの健気さとかも高ポイントです、野郎キャラも自分なりの信念持ってて「なるほどな」って思いましたから。
コノの健気さや、のんのみどのに対して感情をぶつける場面も印象的です。

完全悪もいないで、「狂った正義VS偽善者」ってのも良かったです。
婆さんも悪ではなかったと。
主人公も熱さを持ち合わせて行動力ありますし、悪い部分も見せてくれるのが良かったです。
ただ良い部分見せるだけの主人公は好きじゃないですし。

【悪い点】

・メメと傘のシナリオが…
まあ、これは後に譲るとしますが、メメがふたみシナリオのおまけで。
傘シナリオで野郎の扱い悪すぎで傘持ち上げ過ぎ…
プレイの仕方ですが、傘シナリオでフィナーレを迎えた事に心底後悔しています。

・ルートに入り込むまで同じ
それぞれのルートに入り込むまでにほとんど全員同じってのは手抜きを感じますね。
ふたみ以外全員同じと。
いったいメメや傘のどこを好きになったのやら、主人公のどこに惚れたのやら。

・思わせぶりだったけどそんな事なかった
強靭過ぎる先生とか、コメディ場面で大暴れしてくれるのかなーって思ったけど。
出番無くてそんな事もありませんでした、とか言って強敵にもなってないですし。
茂一と菊ノ丸も日常じゃそんなに出番ないですし。

・その他 婆さんがロリ化したり、当主が仮面剥がれたら小物臭むき出しにするのは思わずわらっちゃいました、白ける程じゃないんですが、これは良し悪しですかね?

【シナリオ感想】

ふたみ編 とても良い+

このシナリオは文句ないですね、思わず涙しましたし、ふたみの健気な気持ちに、策のふたみを救うために奮闘する覚悟も良かったです。
野郎キャラもメメも立ってましたし、主人公の特殊能力も個性的で良かったですね。
自分がどこか間違ってるのも理解しているのが高ポイントですね、主人公マンセーしないのが良かった。
確かにバトルに投入するならあの設定しかないと、主人公が修行してるわけでもないですから。
狼殺しってのも凄く印象的でした、敵だけど倒した後悲しくなると…
終始ふたみの想いと、各キャラの信念が絡み合って楽しめましたね。
ふたみの涙と笑顔、日常が戻ってくる様が何ともいえなかったです。
幸せが戻ってきて良かったです。

愛々々シナリオ とても悪い

このシナリオ追加要素って言っていいんでしょうか…とって付けた感がバリバリと…結局結ばれないですし、ふたみルートと大差ないです。
バトルシーンが少し追加されて後日談が変わっただけ。
ある意味これを追加要素と言うのは詐欺みたいなもんかと。
メメを絡ませた所為で策が二股みたいに見えますし、この内容ならないほうがよかったです。
どうせなら気合い入れて追加すればよかったのに、攻略キャラ少ないんだから。

此芽シナリオ 良い+

共通ルートでイベントなくて違和感感じましたね、いきなり彼女のルートに通ると…ふたみとイベントこなしたのはなんだったんですかね?
共通ルートを充実させてほしいです、このゲームの欠点ですから。
どうでもいいけど…アイスまみれのコノってPS2じゃやばいんじゃないでしょうか…何かを連想させますし、まさかこれの所為でC指(以下略)

話としては、みどのの伏線解決に、魔法の事、魔法を使わなかった事とかで色々な要素あって楽しめましたね。
コノの覚醒も熱くてよかったです、家の真実もわかりますし、共通ルートとふたみが結局どうしたかとか以外は文句ないですね。
圧倒的な力で覚醒するシーンの見せ方も良かったですし、コノの嫌われたいって事の伏線や、言葉使いの謎も解明してすっきりしました。
呪われた槍の活躍も良い感じでしたね。
ただ、発狂シーンはRPGとかで発狂するのと違って、ノベルゲーなら「ああああああlei!qq」って感じでそのまま英字入れるから萎えちゃうんですよね。
ナメック語みたいな読めそうで読めない字入れたほうがよかったかもしれません。

過去の約束を果たして幸せになり、ドタバタしてる毎日を繰り返すエンディングは良かったですね。
成長したみどのや、今まで通りののんも良かったです。

傘シナリオ 悪い-

このシナリオですが…ねえ…野郎キャラの扱いと傘の持ち上げっぷりに萎えましたね。
別に嫌いって程じゃないんですが、苦手キャラと化しました。
まあ、覚悟あるのはわかるんですが、それならふたみも倒しちゃえよって感じがします、そこまでするなら文句ないですし。
(ふたみはもちろん好きだけど)

個人的には悪い最強設定の見せ方ですね、良いのはコノやふたみルートでの策です。
強さに説得力なくて幼少で最強クラスだとか。
なんか殺陣シーンで滅茶苦茶萎えてきました。
戦車の弾丸跳ね返すシーンはこのゲームで一番萎えたシーンですね、あんま強すぎても面白くないです。
菊ノ丸の覚悟は何だったのか…婆さんにお礼言ってるぐらいだったのに…
傘が冷血過ぎてダメでしたね、覚悟あるのにふたみは殺さない…
あそこまでやるならふたみ殺したほうが納得出来ましたし、ふたみは仮にも親族殺されたのにまったく傘を責めないと、持ち上げられ過ぎてて納得できないです。
結局他のルートやったらみんな何かしらの代償払ってるのに、彼女には代償だないです。

「誰よりもやさしい」とか言われたりマンセー要素たくさんですし。
とてもそうは見えないです、ハッピーエンドにしちゃいけない話をハッピーエンドにしちゃったんですよね。
しかも戦車砲はじいてからいきなりエンディングですし。
おまけシナリオで戦車砲はじいた事ネタにしてたのは、憤りを覚えましたね、ネタにしていいものか。
せめて片腕失うぐらいの代償が欲しかったです。

個人的にはこうすれば納得出来ましたかね?
あれはエンディングの一つにして。
1 傘死亡エンド追加、生存エンドは別にある
2 戦いは終えたけど、ふたみに一生憎まれる、勿論策も憎まれる
3 策が力を発揮して傘の戦いを止める
4 傘は片腕をを失う
5 バッドエンドして策は傘を避ける
6 ふたみ死亡、戦いを終えても悲しみが残る
7 野郎キャラの扱いを良くする

そんなわけで、あんま良い印象ないです。
やっぱ特定キャラの持ち上げはマイナス方向に作用する事が多いようで。

【総合評価】

まあ、そんなわけで、長々書いちゃいましたが、結構楽しめたゲームですので「良い+」ですね。
全部ふたみルート並みなら傑作になってたと思いますが、色々惜しい点が多かったですね。
次回作があるならここらの改善に期待しています。

2008/03/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:17(65%) 普通:2(8%) 悪い:7(27%)] / プロバイダ: 25880 ホスト:26091 ブラウザ: 8090
いまさらですが、少し前オールコンプしていたので評価をさせてもらいます。

この作品の特徴は「パッケージに惑わされるな!」ということでしょうか。
第一部と第二部とに分かれているのですが、第一部では主人公がやってきた街での穏やかな生活と恋の始まりが描かれ、第二部ではその崩壊が描かれています。
日常の崩壊という色が強いです。
パッケージを見てこの作品をただの萌え系ギャルゲーだと思ってプレイすると、思わぬ展開に度肝を抜かれること間違いなしの様相となっていました。
ただ、メメのルートだけは無理矢理こじつけたような気がして、正直期待はずれです。

それでは、少しストーリーに触れていきますが、その土地の特色が色濃く残っている街で、様々な問題(ネタバレしそうなので詳しくは述べません)に巻き込まれていく主人公とヒロインとの恋物語といった感じです。
簡単に言ってしまいましたが、実際の物語はかなり深い内容です。
愛だの恋だのだけでは済まされない、なぜだか「Fate/stay night」を彷彿とさせる展開が広がっていきます。

他にも和のテイストと欧州の神話がある程度のバランスを保っているということが挙げられるのですが、それによって多少難解なところも含まれてしまっているので軽い恋愛がしたい人は手を出さない方が賢明です。

あともうひとつ印象に残っているのは、主人公の成長ですね。
ネタバレが多すぎるため多くを語るのは避けますが、特にふたみルートでの主人公は色々なことができるようになった自分に驕れず、やれることをとにかく死に物狂いで頑張るといった感じでカッコ良いです。
ただ、いきなりで都合がよすぎるかなぁ、という展開もあるので、ここは人によって感じ方が変わるかもしれません。

そして、全ての物語が終わった後にもうひとつ物語が追加されるのですが、それがとても良かった。
今まで読んできたすべての物語が派生しながらも繋がってゆくといった感じで、見事に伏線を回収し尽くしました。
見事な運びだったと思います。
ただ、この最後の物語は特に難解ですので、理解するのに時間がかかります。

登場人物についても少し述べますが、文句なしの一言ですね。
パッケージを見てわかるとおり、そこまでアクは強くなく万人受けすると思われます。
ふたみが主人公のことを「お主人ちゃん」と呼ぶことも、抵抗がある方は多々いるようですが、重要な場面で使われていることもあり良かったと思います。
男性も主人公含め、皆いい味を出していました。

最後に総評とさせていただきますが、問題点があるとすれば多少難解であることくらいという出来の良さです。
特に、ただの恋愛物語では終わらせない重厚なストーリーというところが評価できました。
大作と呼んでしまっても問題はないでしょう。
ということで、難解であるということを差し引いても「とても良い」とさせていただきます。
かなりの感動要素もあるので、泣きたい人にもお薦めできる作品となっています。

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