[ドラマ]天地人


てんちじん / TENCHIJIN
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ドラマ総合点=平均点x評価数2,554位2,584作品中総合点-29 / 偏差値28.10
ドラマ平均点264位293作品中平均点-1.61=とても悪い/18評価
2009年ドラマ総合点108位109作品中
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作品紹介(あらすじ)

天正14 ( 1586 ) 年、大坂城。上杉家家臣の直江兼続は、主君の景勝と共に、豊臣秀吉に謁見していた。
兼続の有能さは諸国の武将たち知れ渡っており、秀吉は兼続を自らの家臣にしようと呼び寄せたのだ。
兼続が優れた人物に育ったのは永禄7 ( 1564 ) 年、越後上田庄で起きた事件がきっかけだった。
同年7月坂戸城主の長尾政景が、上杉輝虎 ( 後の謙信 ) の参謀宇佐美定満と、野尻湖で溺死する。
風俗考証:二木謙一 脚本:小松江里子 音楽:大島ミチル 原作:火坂雅志 ( 出版:日本放送出版協会 『 天地人 』 )
衣装考証:小泉清子 テーマ音楽演奏:NHK交響楽団 テーマ音楽指揮:小泉和裕 題字:武田双雲 時代考証:小和田哲男
茶道指導:鈴木宗卓 殺陣武術指導:林邦史朗 所作指導:橘芳慧 馬術指導:車邦秀 逢坂智博 黒沼雅夫 語り:宮本信子
華道指導:杉本康子 制作統括:内藤愼介 演出:片岡敬司 〓橋陽一郎 野田雄介 一木正恵 建築考証:平井聖

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:2009/01/04(日) 20:00-20:45 NHK総合 / 終了日:2009/11/22
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最終変更日:2019/01/15 / 最終変更者:ウクレレ / その他更新者: カトル / 十傑集 / 永田 / 提案者:宇宙刑事ジャンギャバン (更新履歴)
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2015/08/28 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 12498 ホスト:12418 ブラウザ: 9243
<今までしてきた評価(3作品/自分が視聴した4作品)>
「龍馬伝」→最高、「平清盛」→とても良い、「江」→悪い

さて、自分の中での4作品中のワーストは「天地人」でした。

放送当時自分は小5で、まだ歴史は習っていなかったので、小6になって
「龍馬伝」と一緒に録画したのを見ていましたが、どうも自分にはこの
ドラマは合わなかったです。

まぁ自分がこの時代があまり好きでないというのもありますが、やはり
自分の知らない人物だったこと、さらに戦国武将と家系的なつながりが
なかったことが一番のマイナス点でした。最初の方の生い立ちから
しばらく、かなり退屈に思えてしまったのが正直な感想でした。ですが、
あの当時の加藤せいしろうくんの演技には脱帽です。しっかりと心情が
伝わる演技だったと思います。

そして、このドラマの主人公である「直江兼継」の魅力が伝わってこない
のも致命的でした。自分にはこのドラマからこの人物の素晴らしさを
見出だすことができませんでしたね…。また、主人公のみならず、他の
人物にも言えることですが、都合よく思考が変わるのが見えたのも、
非常に悪印象でした。

加藤せいしろうくんの演技以外で評価できる点は、op曲くらいですかね…。
あれは好きでした。しかし、このドラマを見る上で、自分にとっての
戦国時代の「堅苦しい印象」は、拭うことはできませんでした。

評価は「とても悪い」。良い点はあるので、それも象徴しての評価という
ことで、このようにさせていただきます。

2013/02/19 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2327(50%) 普通:1168(25%) 悪い:1168(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 6425
現代の価値観を持ち込むような脚色で変質してきた近年の大河。
前年「篤姫」のヒットでNHKが悪い意味での手応えを感じて暴走したといった所でしょうか。
願わくば本作と「江」が大河の底辺であって欲しいです。さすれば後は登るだけ。

愛染明王の「愛」が転じてラブ&ピースやアニメチックなCGアクションなどギャグと思えば面白いかも。
「アルプスの少女ハイジ」に始まり、「あしたのジョー」で幕引きとなるパロディ精神はネタとして笑えなくも無い。
しかし1クール未満の短尺ならともかく長尺時代劇最後の砦である大河でやられるとキツイ。

食うか食われるかの戦乱の時代に敢えて「義」と「愛」を謳う。
そのコンセプト自体は特に構いませんが、それはアンチテーゼとなる価値観=「力こそ正義」に
相応のリスペクトを示してこそ引き立つもので本作の作劇は完全に逆。

兼続は前半はよく泣き、後半は説得力がないままコロコロ心変わりして主役オーラも殆ど感じず、
片や天下人は信長⇒秀吉⇒家康と描写がどんどん酷くなっていきました。

ライトを通り越してチープというか…、出演者は割りと豪華なだけにもったい無かったです。
「とても悪い」よりの「最悪」で。

2011/06/11 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:2(100%)] / プロバイダ: 19126 ホスト:19187 ブラウザ: 11270
【良い点】
オープニングの連山の映像がとても綺麗。

【悪い点】
現代の感覚を戦国時代に持ち込んだ破綻した脚本。
上杉景勝がツッコミにガクっとしたり、福島正則が女に投げ飛ばされるワイヤーアクション等の最悪な演出。

愛とか義とかがとても薄っぺらい。
本田正信の子供を養子にして上杉家の秘密を語るところなんか酷いですね。

【総合評価】
我ながらよく全話見たと思う。
途中でくじけそうになったが、放映中は時間の流れがとても遅く感じた。
つまり見るのが苦痛だった。

2010/10/05 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 823 ホスト:861 ブラウザ: 6425
【良い点】
与六と喜平次の雪の中のおんぶシーン(母にとってアレは一生心に残る名シーンだそうです、私も好きです)
史実に基づいて作ってある内容。
勇ましいOP
パパイヤ鈴木の頭!(笑いっぱなし)
上杉謙信訳の阿部さんはハマリ役

【悪い点】
影虎一家の悲劇(仙桃院様がわが子可愛さに嘘つくから・・・。)裏切り者に子供は殺されるし最期が気の毒すぎましたね。
ドンドン、立場がなくなっていく上杉家(史実なんだから仕方ないといえばそれっきりなんですが)
佐渡平定の話が無い(尺を考えたら抜かされてしまうエピソードだったんでしょうか、「花の慶次」で見て非常に興味深かった内容だったので是非天地人でやって欲しかったです)
ちょっと正宗の性格がきつすぎませんか?
幸村や三成の最期。(仲良かったのに)
与七の暴走。
最終回が寂しい・・・・。
【総合評価】
毎週、展開が気になって見ていたドラマでした不服な方もいらっしゃるでしょうが私はとても興味深く見ていました。
華々しさはありませんでしたが、なんか力強さはあって皆が必死なのが伝わるようでしたね。

[推薦数:1] 2010/08/25 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 4749 ホスト:4768 ブラウザ: 6395
評判の好かった 「 坂の上の雲 」 に放送分を年末大幅譲渡して、通常より回数が短かったこと。身の程を弁えてるじゃねーか。
まぁ、褒めれるところ、ドラマと直接関係無いんやけどね。

■ これはしたり ■
これで異議を唱えれば、相手の方が理屈が通っていても、問答無用で兼続ヘブン状態に誘ってくれる印籠的なチート効果が発動ですぞ (^ω^ )
その呪文のみでしか相殺できないホラーの数々を下で紹介するぜ。
話を通じて、似たようなシーンが多いが、その中でも、謙信の洞窟引き篭りは無限ですよ。ドラクエのエスタークかよ。

信長はナレーションのみで登場皆無が普通のはずで、
兼続が外交使節の大役程度は許容できても、何を危険と見たのか、他国の一公使如きを必死になって暗殺を企む器量の無い右府様なんて… (つд`)
光秀謀反もスゲー。瓦が1〓上空まで飛散するニトロ本能寺だ。
その上、wikiでも書かれているが、ここはサブリミナル効果まで孕んでいるから視聴には気を付けろ (-_-)
過去、内容としては優秀でも、モチーフや時代背景がマイナー故に不評に終わった大河はたくさん有るので、
誰でも知ってる信長を筆頭とした天下人三人衆を起用したい気を、全然理解できないわけではない。
但し、それが、上方の武将以上に上杉と関連深いキャラクターを大量排除して良い言い訳には直結しない。

美濃関ヶ原。上杉が東北で担当した主戦場、対最上の長谷堂合戦では、実質敗北なせいか、
主役陣営を美化するのは流石に不可能と判断し、
それならばと、完全にテラ無視状態で、名将最上義光が登場もしない。それより、ちゃんとしたロケで戦争しようぜ (^ω^ )
だが、問題は関ヶ原での西軍敗北を知ってからの兼続のアクション。
キレたのか、奇声を上げながら、自分1人だけで敵軍に特攻しよる。
これ、本能寺後の北信濃戦でも以前敢行しており、一度だけじゃない〓デモ演出なの。

三成の関ヶ原の動向も滅茶苦茶よ。
島津陣営まで自ら出向いた様なフィクションは他作品でも多いが、端の小早川の陣まで出張ったのは初めて観た。
ドラマ後の紀行譚で、後世貶められる文面が多い小早川秀秋について、内政面の業績を紹介した客観的史観は悪くない。
これもドラマ外だが。

一昔前の明るい秀吉像で、ちょっと気恥ずかしい演出ですね。
評判悪い 「 利家 」 「 一豊 」 でも、既に独裁者然とした暗い秀吉像が確立してるのに、だいたい賛同を得ているのに、
今更廃れたステレオタイプの虚像を戻すのは、受け入れ難いです。
このサイトでも概ね評価が低い 「 利家 」 や 「 一豊 」 さえも、
秀吉と同僚もしくは直参と、史実でコネが有ったからこそ、話を針小棒大に盛り上げることは可能だが、
秀吉の褒め殺し1つぐらいしか関連無い立場で、秀吉に毎回苦言を呈してOKで、
各企業の社長大名の前で、一秘書室長的な陪臣如きが 『 これはしたり 』 の連発はどうよ ?
景勝は公人の立場として注意してよ。

政宗。古書の有名なエピソードでは、政宗は割りと丁寧な反面、兼続は相当無礼な対応ばかりしてるけどね。
上杉軍は清廉潔白な義の軍隊で、それ以外は鬼畜などな御都合世界でなく、ある程度の公平な蓋然性が無いと白けます。
「 風林火山 」 でも、敵軍以上に武田軍の略奪は凄まじかったじゃないですか。
そんな血みどろな内憂で苦しんでいたのは、そもそも、謙信死後の上杉家も例外でなく、このドラマ中盤の山場のはず。

御館の乱。史実では、謙信死亡後、即効で遺言を偽造した上で、金庫を押さえた景勝派の情け容赦の無さが、
生き馬の目を射抜くぐらいの忙しさが必要な戦国の心掛けで、トロい景虎が悪く、
方法論に拘らないクーデターを決断した景勝こそ褒めるべき対象なのに、
見てくれを気にする、このドラマでは、景勝後継に納得した景虎が、未練がましく反抗したから、
しかたがなく、景勝側は春日山で篭城したというシナリオですが、これって、史実の景勝を非難したに等しい所業ですね。
別にフィクションのドラマで歴史通り書かないと失格という烙印を押す気はないけれども、
実子がいなかった謙信だからこそ、他の大名家にも類を見ないほどの壮絶な相続問題なので、自派の栄達の為に任務を遂行するのが何故悪い ?
景虎側を一方的に貶める内容として、越後の有力者に対する渉外として大金を弾む方策に対して、
我等が兼続様は、徒手空拳で豪族の館に乗り込み、御説教だけで味方をゲットだぜ。
各土豪 ・ 地主からすれば、自分達の生活圏を守る大将を選ぶのが、眷属 ・ 配下に対する最大の義務で、
オレ達は弱いけど、オマエ等が全員死んでもオレ達守れと強要する、
これはしたり君は、そこらへんの犯罪者より、相当に危ないイデオロギストですね。
どうも、天才脚本家様は無私を強調して清廉な主人公像を確立したいらしいけど、
早い話が見返りを用意できない商魂ゼロの無能非才にしか見えず、
軍資金を確保し損なった景虎側が買収に励むなんてオカシくね (つд`) ?
そもそも、この戦いの帰趨を決した最大の要因は、
景虎の兄北条氏政及び、その義弟武田勝頼の景虎側共同軍を分裂させるために用意した、
①勝頼の妹菊姫と景勝の婚儀 ②北信濃の放棄 ③そして、最大の持参金たる数万両の賄賂で、
このドラマでも、兼続の功績になってるのに、景虎の使う金は汚く、景勝の使うソレは正しいとするのは矛盾しとるけど…
物凄く好意的に考えれば、上杉のフィールドではモラルを守るが、
他国に対しては郷に従ういう発想かも。それより、ちゃんとしたロケで戦争しようぜ (^ω^ )

史実の景勝がした景虎への止めは容赦無い。
降伏の証として自分の子と、副将格の元関東管領上杉憲政を景勝陣営に送るが、景勝は即効で2人を処断。
まだ、越後各地に跋扈してる景虎軍が蠢動を完全に収まってない段階で、
下手に安易な妥協を進めて、その間に小細工でもされて怪我する愚かな結果を絶つため、
景虎の妻は景勝の実妹、つまり実の甥を瞬殺した判断は戦国時代には当然の処置でしょう。
上杉憲政も、上杉家の名義貸しとして謙信の義父となった自分を、まさか殺されないという目算も有ったんだろうが、
北条に関東から追い出されたことを全く教育していない、その甘えた考えは、身を持って報いを受けたと云えます。
景虎夫婦も逃亡先で観念し自害し、景勝の半端無い非情さが、越後の内憂を終わらせた賢明さと賞賛されるのに、
このドラマでは、またもや、景虎が降伏を許されたのに、北条の諜報として、内乱の拡大を画策する景虎参謀の遠山某が、
冷酷にも、景虎jr.を惨殺して対景勝戦続行に成功させる。
この遠山某は、後に何故か徳川側の軍師として上杉を排除しようとする役柄を担わされ、
上杉家の誰もが悪くなく、この遠山1人が悪いと印象付けたいのでしょうが。

景勝の怖さは、自派に味方になった武将達に報償するどころか、景虎亡き後は役目無用とばかりに、
バンバン粛清しており、御館の乱最大の功績を誇る新発田家も、中央の織田と呼応する形で蜂起せざるを得なく、
6年間抵抗した末に滅亡しており、景勝側だった謙信三人目の養子上条政繁も危険から故地に亡命と、
ゴルゴ13並の現実に根差したクールさが、景勝兼続主従の本来の持ち味で、
無理に仁愛を看板とするキャラ付けが、史実で生かして欲しい特徴を皆無にしています。

また、やっちまったという定番も裏切らない。
男女一対の子をそれぞれ丸々、ほぼ、布団で苦しんでるシーンだけで2話も使われてるんだぞ。
他に時間を配分すべきです。それより、ちゃんとしたロケで戦争しようぜ (^ω^ )
娘はそれだけでない。
さらに徳川重役本多家次男坊との婚儀で、つまらない1話を、また稼げたぜ。

兼続の長男。これは息子だし、自分に似て当たり前だし、悪くない。
だが、昔の思い出補正で1話使うのはどうよ ?
景勝との少年時代は、また見せるほどの意義が有るの ! ?
当然、話の前後に大して噛み合わず、例え観なかったとしても問題無い水増し回想だぞ。
たぶん、こんな無駄、大河で初めての試みですぞ。

パパイヤ。ドラマでは関ケ原後でもニコニコしてた甘粕景継さん、
実は無茶作戦の呷りで伊達に白石城を取られたのを八つ当たりで冷遇されていたところ、
家康がスカウトしてくると、 『 景勝様を恨んでいるわけではないので。 』 と断って忠義を見せたのに、
黙って家康に会ったのを怒って、景継が死ぬまで疎み続けまちた。小さいぜ、景勝。

幸村の妹。おそらく、大河史上最も不必要なオリキャラと断言できる。
しかも、当初は、妹の設定だったそうだが、それでは、昌幸幸村放父子の年齢から、登場シーンの年数が矛盾するので、
クランクイン後に急遽姉に変更したんだって。
算数ぐらい、ちゃんとしてから着想しろよ (つд`)
喋ってる内容だが、単に史実の事後的結果を、さも賢しげに裏付け抜きで予想しているだけで、
大河の醍醐味たる事前の先読みは、どちらが勝るかという点が、大いに欠けてる。
いつまでも、信長と城の屋根に登ってろや。

ラスト、 「 あしたのジョー 」 を舐めてるとしか思えない。
あの伝説的な終りは、惰性を嫌い、通常の価値観では満足しない野生児矢吹が、心は絶えず飢え、自分を満たすためなら、
他人に何を言われようが、憎まれ口を叩く裏では、
心を絶えず研ぎ澄まし、血の滲む努力を惜しまず、リング内外で数多く戦った末のみに、語られるのが許される心理で、
このドラマの主役が、下剤大量に飲んでサウナに篭ってスピード減量したほどの地獄に近い労苦を味わったシーンが1つでも有るのか ?
別ジャンルから使い切れないのに、軽々しく美味しい処だけ租借すべきではないです。

2010/07/21 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2978(60%) 普通:835(17%) 悪い:1159(23%)] / プロバイダ: 14203 ホスト:14097 ブラウザ: 6406
主役が自分の考えや知識をひけらかす等、態々相手を怒らせる手段で主役の賢さを視聴者にアピールする。
これは、最近の大河ドラマで見られる特徴です。

冒頭の兼続が秀吉の誘いを蹴るシーンに代表される露骨な主役賛美、謙信の登場シーンや合戦等の演出が漫画的、
主役を引き立てる為に史実を無視する、自身の掲げる正義を視聴者にひけらかす、情に訴えて我を通す等、
作品自体が、戦国物が好きな人ほど視聴する事に苦痛を覚える内容で、「叩けばいくらでも埃が出る」と言う言葉を絵に描いた様な代物でした。

何よりも致命的なのは、「花の慶二」や本宮作品とは違い、戦国物と言うジャンルと作者の個性の折り合いが最悪だった事です。

これでは、「最悪」以外の評価を付け様がありません。

[推薦数:1] 2010/01/30 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3586(33%) 普通:3777(35%) 悪い:3461(32%)] / プロバイダ: 21139 ホスト:21059 ブラウザ: 9664
大河ドラマといえば、今年は「日本史上過大評価されている人物の一人」な
坂本龍馬が主役のようだけど・・・・・・・

確かにこども店長こと加藤清史郎くんの演技は巧かったとは思います。個人的には
好きでも嫌いでもないけど、「裸になって何が悪い!!」との名言(迷言?)を残した
草なぎ剛くんと共演した「任侠ヘルパー」でも見せた役者魂はやはり尊敬に値する
のかもしれない。

しかし、それ「だけ」は十分評価できるのだけど、必要以上に引っ張り出すのが
非常にあざとい。いくら演技力があるとはいえ、まだ小学2年生の子供に頼るのなんて
恥ずかしい事ですよ。まあ、NHKはもっと恥ずかしい事を今までも散々やらかして
いるのだから、今更批判する事でもないのかもしれないけど。

彼以外の俳優陣では、阿部寛氏や北村一輝氏とかは問題なかったと思うけど、他の
戦国武将を演じた、主演・妻夫木聡くんをはじめとした若手俳優陣、みんな頼りないと
いうか、戦国武将らしさがない。特に城田優くん演ずる真田信繁は・・・・・・・
ヘキサゴンファミリーの一員である上地雄輔くん等(彼は「世界ウルルン」に
出ていた頃から知っていたけど、ここまで化けるとは思わなかった。((苦笑))の、
所謂恒例な「お笑い枠」はもう論外。脚本も薄っぺらくて、時代考証も前作の
「篤姫」同様かそれ以上に杜撰で酷い。

まあ、個人的に大河ドラマが駄目になっていったのは、個人的に平成4年の
「信長 KING OF ZIPANGU」からだと思い、これも信長という日本史の大英雄
(過大評価されている点を差し引いても)という題材を結局活かしきれなかったけど、
この「天地人」の存在意義は、「こども店長を『浅ましくつまらない俗物である
大人たち』のいい玩具」にした事。軽く断定するけど、これだけですな。
勿論何も知らなくて、ただ純粋に仕事を楽しんでいるだけなこども店長にはなんら
罪はなく、「ヤマトナデシコ七変化」はその彼を引っ張り出しても、早くも第2話で
視聴率が1桁まで下がってしまったようだけど・・・・・・・・

正直近年のNHKに対する印象もかなり悪いけど、来年の、上野樹里ちゃんが主演を
務める崇源院も、題材自体は、彼女は特に前半生は結構波乱万丈だっただけに
面白そうだけど、NHKの事だからまたまた台無しにされそうですね。期待しろと
いう方が無理。これについて言えば、新撰組や宮本武蔵と並んで大河ドラマ
ワースト3に入る駄作であると思うけど、評価は「最悪」以外つけようがないですな。
まあ、これ以上続けてもダメならもう廃止にした方がいいんじゃないの。
別にそうなっても、生活には何ら困らないし。

2009/12/27 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 28958 ホスト:29202 ブラウザ: 10400
【良い点】自分は初めて(途中から)大河ドラマを見ました(年齢13歳)。
画面が綺麗、音楽がすごい、俳優の演技がうまい・・・・・それだけですね。

【悪い点】
史実を完全に無視しています。本能寺の変で信長がなぜか孰舞をしなくて最後はなぜか爆発したり、実頼の姓を変えさせたのは景勝なのに、この物語は秀吉が変えて、話が進んでいく途中で景勝が「自分が変えたことにしよう」と嘘ぶいたり、幸村が「日の本一の兵」と評された大阪の陣が短く、しかもそれらほとんどが千姫の事や救出を重視して、しかも有名な真田丸がカットされたり、幸村の武器が最後はなぜか槍じゃなく剣を使ったり、実頼は独断で高野山に逃れたのに沙汰で追放されたりするなど史実をなめすぎて兼続の事しか書いていません。没年の違う武将がいます。例えば遠山康光。史実は御館の乱で景虎とともに自害したのに、今回は最後まで生きていました。

【総合評価】
駄作に近い大河ドラマでした。
評価は本来なら最悪にするほど駄作ですが、史実を必ずしも無視していない所、オリジナル要素が高い所があるので悪いにしました。次の大河ドラマの龍馬伝では期待してほしいです。

[推薦数:2] 2009/12/27 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(77%) 普通:1(4%) 悪い:5(19%)] / プロバイダ: 7295 ホスト:7244 ブラウザ: 5890
(かなりの長文になりますのでご了承願います)

自分が今までに見てきた映像作品の中でもここまで抜きん出て酷いものというのはないと言えるくらいの代物でした。このドラマは11ヶ月の放送期間、最初から最後まで通しで見ましたが、ドラマを見続けた原動力というものも「歴史ドラマ、戦国ドラマとしての面白さ」を期待してのものではなく、「さぁ今週はどんなトンデモな内容が展開されるのか」といったネタドラマとしての楽しみでした。公共の電波を使った同人作品(それも作者の妄想満載のしょうもないレベルのもの)といっても過言ではないくらいです。本作に関しては大河ドラマというよりも、超ド級トンデモ異空間ドラマと言った方が相応しいのではないでしょうか。

このドラマの脚本を担当された小松江里子氏は朝ドラの「どんど晴れ」でも何もかもが破綻しまくった内容のものにしてしまったという前科がありましたが、その放送が終了して1年以上経過した本作でも全く改善されておらず、それどころかある一線を突き抜けてしまった感すらありました。一昨年に本作の脚本担当の名前を聞いた時点でもうこのドラマは重厚な戦国大河にはならないというよりも本当に大丈夫かと危惧してしまうほどでしたが、実際蓋を開けてみたらそれこそ凄まじいものが展開されていたとも言える訳ですから。朝ドラの方では本ドラマの菊姫こと夏美さんが何かとマンセーされていましたが、本ドラマでは主人公直江兼続が大した事をしているようには見えないにも関わらずマンセーされていました。とにかく兼続のする事は清く正しく格好いい、というただ単に兼続に萌えまくっていた妄想架空戦記でしかなかったとも言えるでしょう。脚本家は兼続が義や愛をセールスしまくってそれに何かと歴史上の有名人達が絆されまくる事と姉さん女房のお船とのラブコメ、そして親友の石田三成との友情物語を11ヶ月通してやりたかっただけなのではと思えてなりませんでした。さらにはそこにまともに仕事していないんじゃないかとしか思えないような時代考証だったり、上杉を巡る重要な合戦や歴史的事件をナレーションだけで処理してスルーしまくる一方でどうでもいい事をやたらと強調するような展開、そして兼続を持ち上げたいがばかりに周りの人物をマンセー要員化させ批判的かつ敵対する人物はとことん貶めるといった事もこのドラマのトンデモさや酷さにより一層際立たせていたと考えています。

上記の時代考証をまともに仕事していないとしか思えなかった事や、上杉を巡る重要な合戦や歴史的事件をスルーしていたりする事については、兼続に関してでは彼が身に着けていた「愛の兜」の愛の文字を有力な説である愛染明王や愛宕権現からではなく現代のラブ&ピースを採用したという話からも現われているとしか考えられませんでした。

戦国乱世の風潮がまだまだ強かった当時において、直江兼続を描く上で欠かせなかった人物や要素、まず人物ならば兼続の知己を得て共に景勝に仕えた前田慶次郎や、謙信公以来の重臣である本庄繁長、同じく上杉の重臣の安田能元、そして謙信公死後の上杉家の後継者争い「御館の乱」における論功行賞を不服として景勝に対して叛旗を翻しおよそ7年にわたって景勝・兼続主従と敵対し上杉主従も手痛い敗北を被ったのみならず上杉が秀吉に臣従するきっかけを作る事となった新発田重家、さらには関ヶ原の戦いの東北版でもある長谷堂城の戦いにて兼続が戦った出羽の大名最上義光がスルーされ、前述した新発田重家相手の戦いでの手痛い敗北や最上相手の長谷堂城の戦いの敗北といったマイナスイメージになりそうなものがカットされていました。また1月以上もかけて描いた謙信公死後の後継者争いである「御館の乱」についても当事者である景勝・景虎の両陣営に付いた家臣達の思惑や越後全土を巻き込んだ大乱に何らかの形で関わる事となった上杉周辺の強豪勢力―北条・武田・織田・芦名・伊達、の思惑といったものは泥沼化する越後の情勢と同様に描かれる事無く、兼続が東奔西走したおかげで主君景勝は勝利を収めましたという終わり方でドラマ序盤の最大の見せ場が非常にしょぼいものだった事には大いに落胆させられました。御館の乱における合戦シーンもせいぜい徒武者の小集団による小競り合い程度のもので迫力ある合戦シーンとはほど遠いものでした。

合戦シーンに関しては上に述べたように大抵のものがナレーション処理(担当の宮本信子さんの名をとって「信子無双」とネットでは揶揄されていました)ですっ飛ばされ、あったとしても非常に小規模なもので、一見気合が入っていて迫力のあった関ヶ原本戦の映像にしても2000年の大河「葵〜徳川三代」からの使い回し(ちなみにこの関ヶ原本戦のシーンは「その時、歴史が動いた」や「功名が辻」等でも使われていました)で、もう10年近く前になるドラマのワンシーンにも遠く及ばない出来といっても過言ではありませんでした。さらには豊臣政権の五大老・五奉行制度が兼続の発案として描かれていたり、またプレ最終回の大坂夏の陣にて家康の孫で豊臣秀頼と政略結婚した千姫救出のエピソードが兼続の手柄によるものとか、極めつけが徳川幕府260年の太平の世をもたらしたのは兼続の義と愛の心だったという歴史的事実を無視するかそういった資料が発見されたという話すら聞いた事の無いようなエピソードを捏造してまで兼続を持ち上げようとする描き方には心底怒りを覚えたくらいです。

そういった戦国〜桃山期の上杉を描く上で欠かせない出来事や人物をスルーしまくる一方でやたらと強調されていたようなどうでもいい事としては、兼続の妻お船の2度にわたる出産シーンでその内の1回は当主の奥方様に出産の介助をさせたり、お船が奥方様の上洛に付き従って越後を離れていた時に子供の世話を家老の身分にあった兼続がするといった時代考証を無視しているとしか思えない描写を含めて挙げられるでしょう。今年の5月の終わり頃の『週刊朝日』の記事で本作のおかしい所を指摘する記事にて、その記事では脚本家が当時存在しなかった「家族」や「平和」といった価値観を入れて時代背景と辻褄があわないものにしていると批判されていましたが、何でもホームドラマにして兼続は家族思いのイイ人として描こうとしているのが鼻につく所でした。さらには新幹線や飛行機はおろか、車や電車も無ければ五街道すら整備されていない時代にもかかわらず、遠隔地を短期間で移動するような描写(ドラマ終盤には米沢―江戸―京・大坂間を新幹線で移動したとしか思えないほど)や、遠州浜松城が駿河にあるといった地名の間違いや年号の間違いといったカメラアングルによっては今風に見えてしまう髪形以上におかしな所(というよりも衣装をスーツなりジャケットに替えたら現代劇といっても通用しそうでしたが)も目に付きました。

この変な描写としては、序盤の暗転スポットライトや中盤の色々な意味で見所な本能寺の変における本能寺大爆発(個人的には核弾頭か宇宙空間からのレーザー攻撃の直撃を受けたように見えましたけど)や死を覚悟した信長がなぜか春日山城の毘沙門堂にワープしてそこで謙信の幽霊から説教を受けたり、本能寺大爆発の後ついさっきまで信長の側にいたオリジナルキャラの忍者っ娘初音が別の場所から戦況を見ていた光秀の首を締めようとする展開や、単に笑えるシーンを入れたいがために架空の女性キャラにドリフのコントよろしく投げ飛ばされる猛将福島正則や関ヶ原前の兼続の見せ場でもある直江状が家康のみならず多数のキャラにメールで一斉発信したかのように送ってしかも彼らが直江状を輪読というようなトンデモ描写といい何かと見ている側が困惑するようなものもありましたね。実際の戦国〜桃山時代を舞台としたというよりも宇宙の彼方にあるどこか別の惑星かはたまた別次元のパラレルワールドの戦国の世で展開されている物語もどきと頭において視聴していました。

時代考証を無視したかのような無茶苦茶な展開以上に輪をかけてドラマをトンデモなものにしていたと考えられる点としてはおかしな人物描写も挙げられるでしょう。これも上述のように主人公の兼続は清く正しくて格好いいと製作者的には描かれていましたが、実際の所はやたらと掲げる「義」や「愛」というものはこの上ないほど御都合主義に他ならず、話の展開でコロコロ変わりまくり、さらにはそんな一貫したものの無い人物を周りの人間がひたすらもちあげるという描写が目立っていました。

兼続の妻お船にしても、史実では賢妻と呼ばれていますが、本作ではひたすらでしゃばりまくるKY女に他ならず、他にも御館の乱の発端となった謙信公の遺言捏造問題が出てくるようになってから見ていて痛々しさしか感じられず今際の際では墓まで持っていくべきだった真相を息子に暴露して地雷を爆発させた母仙桃院に存在意義不明でネット上で登場するたびにウザがられていた放送中に真田幸村の妹から姉に急遽設定変更されたオリジナルキャラの忍者っ娘初音、京での兼続のラブコメ要員としか思えない千利休の娘という設定のオリジナルキャラお涼、謙信公の遺言捏造の片棒を担いだお船母の妙椿尼や景勝の奥方でありながらもわがままお姫様にしか見えなかった菊姫等女性キャラには挙動不審としか思えない人達ばかりが目立っていました。また男性陣では兼続マンセー要員に他ならならず彼らを出すくらいなら他の上杉の有力武将を出すべきだったと思えてならない上田衆はもとより、寡黙というよりも対人恐怖症な無気力キャラにしか見えなかった当主景勝やほとんどチンピラにしか見えない真田幸村や伊達政宗等こちらも痛々しい人達が目立っていました。

中でも兼続最大の敵となる徳川家康をあんな強欲な小悪党に描いていた所は不愉快以外の何物でもありませんでした。家康といえば戦国の世に終焉をもたらし260年近くに渡る太平の世を実現させた稀代の大戦略家とも言ってもおかしくない人物で、それこそ兼続も感銘や薫陶を受けてもいいほどなのに、救いようの無い悪人にして今際の際で兼続の義と愛の心によってほだされてしまうというのは天下人をナメているのかとも言いたくなる程でした。そういえば家康のビジュアル面ではドラマオリジナル設定で頭部にコブがあり、秀吉存命中は帽子みたいなもので隠し秀吉死後はその帽子を外して頭のコブを堂々と見せていましたがそれについてはドラマ内では何も言及されていませんでしたね。

その主君も主君なら重臣達もあたかも世界征服をたくらむ悪の組織の幹部みたいな描き方で、その徳川の重臣の座に何時の間にか就いていた遠山康光に至ってはこれまた存在意義不明としか言いようがありませんでした。史実では御館の乱に敗れて自害した景虎に殉死しているのに、本作では何故か生き延びてその後も上杉陣営の敵側でやたらと暗躍し、関ヶ原の戦いでの小早川秀秋の東軍寝返りや大坂の陣の発端ともなった方広寺の鐘銘を家康に入れ知恵したりして、終盤ではあたかも史実における家康ブレーンの南光坊天海や金地院崇伝のようなポジションにとってかわったかの印象すらありました。個人的には遠山に関しては、それこそ聖徳太子の時代から日本の歴史の影で暗躍していた闇の力だったり、宇宙生命体乃至は超時空生命体と考えたくもなったほどです。しかしながら何故兼続の敵側で暗躍しているのかの理由もわからず決着もつかないままフェードアウトしてしまった事は最後まで視聴していた方ならご存知の事でしょう。これも敵役というのを単にとてつもなく悪そうな奴としか脚本家を含む制作サイドが考えていなかった末路のようにも思える所だったりします。

これだけ凄まじく酷い所やトンデモな所が目立ちまくっていたドラマですが、良かったと思えるものとしては阿部寛さん演じる謙信公は強烈なインパクトがあった事と、また吉川晃司さん演じる織田信長もかなり個人的にはツボをつくものだった事(とはいえ脚本家というか制作スタッフの力量不足のせいで登場シーンの終盤では安土城の自室でワイン片手に初音相手にモノローグしているシーンが目立ったいたのは残念に思えてなりません。吉川さんに関しては好きなミュージシャンの一人でもありますので贔屓目に見てしまう所があるにしても)、そして小栗旬君演じる石田三成がかなり健闘していた事と加藤清史郎君演じるドラマ序盤での兼続の幼少期の熱演には心打たれるものがあったという事(しかしドラマ後半での兼続の息子の幼少バージョンとしての再登場にはあざとさを感じられましたが)です。個人的には石田三成が実質的に主役となって上杉陣営がほとんど空気と化していた関ヶ原の戦いのシーンは本作の中ではベストエピソードに挙げてもいいと思う程です(これは先に述べた過去の映像遺産の素晴らしさに大きなウェイトが置かれているにしても)。ちなみに三成死後の展開は消化試合としか考えていません。そして痛さばかりが目立った女性キャラの中でも淀殿役の深田恭子さんが配役を聞いた時は正直しょうもないものになるのではと危惧していましたがドラマに登場して以降は天然キャラとしての淀殿を好演されていた事や北政所演じる冨司純子さんはそこにいるだけでも充分大きな存在感を示していたと思える程でした(こんなドラマに出ている事が勿体無いくらい)。

キャストに関しては誰彼が上手い下手というよりも、まともな歴史ドラマを作る事の出来なかった制作サイドによって見方によっては理不尽な演技をさせられてしまった被害者のようにも思えるくらいです。一世一代の大河ドラマ主役に抜擢されながらも御都合主義的な義と愛を垂れ流して一貫性の無い言動の限りを尽くした主人公役の妻夫木君もそうですが、本来ならば寡黙ながらも強い存在感をアピールしてもおかしくない人物に描いてもおかしくない所を兼続がいなければ何も出来ないような無気力人間にさせられた上杉景勝役の北村一輝さんに至っては個性的な中堅俳優として築き上げてきたキャリアをメタメタにされたようにも見受けられます。NHKもこうなった以上は素晴らしいしっかりとしたドラマでの主役として北村さんなり妻夫木君を迎えるとかしないと贖罪にはならないのではないかと思う所だったりします。

しかしながらこんな超ド級トンデモ異空間ドラマを言いたくなるような代物であっても前年の「篤姫」には及ばなかったとはいえ平均的にも20パーセントを越える高視聴率だったという事を思うと、将来の大河ドラマは本当に大丈夫なのかと危惧してしまう所です。とにかく当時の価値観は無視されまくって現代的価値観丸出しの違和感以外の何物も感じない非常にスケールの小さなドラマばかりが続くとなると、もういい加減大河というものも見直した方がいいのではないかとさえ思うほどです。来年はともかく再来年のは本作と時代も大方被る上にしかも「篤姫」の脚本家の田渕久美子さんの手によるものだけに。

現在放送されている「坂の上の雲」第一部におけるNHKの力の入れ具合の大きさを思うと、今年の大河がどれだけ低コストというか手抜きをやっているかが痛感させられるくらいでした。個人的にはリアルタイムで放送中も「天地人」に関しては何度も早く終わらせてその分を「坂の上の雲」に充てろと言いたくなる事がありました。本当にいい内容のドラマこそたっぷり時間をかけて放送して頂きたいと思いますが、本ドラマについては視聴率の数字を額面通りに受け取るならば高いかもしれませんが、その高視聴率を支えていたのは何も本ドラマを面白いと感じていた層だけではなくどれだけ酷いものかあるいはどんなトンデモ展開が飛び出すのかといった違った意味での楽しみを持って視聴していた層もいる事についてはNHK関係者もしっかり理解して頂きたいと思う次第です。とりわけ脚本家ならびにプロデューサーについては、無茶苦茶に貶める描き方をした歴史上の人物をはじめキャリアを滅茶苦茶にされた俳優陣を含めた関係各所(例としてあげるならば上杉神社、直江家墓所、伊達政宗公墓所の瑞鳳殿、日光東照宮等々)へのお詫び行脚をすべきだと思っています(もしかしたらもうしているのかもしれませんが・・・・・)。
[共感]
2009/12/27 ・・余程に鬱憤が蓄積されていた様ですね?何か代弁してくれたみたいで嬉しかったです♪私的には松方家康は一服の清涼剤として救いでしたがね(笑 by ボンちゃん

2009/12/16 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 4500 ホスト:4304 ブラウザ: 15671
2009年のNHK大河ドラマで、上杉家の家老・直江兼継の義を貫いた生涯を描いた物語ですね。

義の人兼継を強調するあまり、敵役である徳川家康が必要以上に腹黒く醜悪な悪党に描かれ、豊臣秀吉が俗物に描かれておりましたな。

演じていた松方弘樹さんや笹野高史さんの名演技で余計にそれが強調されました。

裏切りが当たり前の時代においてあくまで義を貫いた兼継と石田三成の友情を美しく描くには、敵を醜悪に描き、仕える主を凡愚に描くのが手っ取り早かったのでしょう。

ただまあ、関が原の戦いの前哨戦において、見せ掛けの上杉征伐に赴き、石田三成が兵を挙げるのを見計らって転進した家康を上杉景勝が追撃しなかったのは明らかにおかしいですな。
あれが史実だとしたら景勝はとんでもない阿呆ですわ。

どうやら、馬鹿な主に仕えているという点では兼継も三成と変わりが無かったようで。

妻夫木聡さんの演技はまあまあでしたな。ああいう甘ちゃんと言ってもいいくらいな理想家肌の男を演じる分にはちょうど良かったのではないかと。

しかし、全体的に見ていてちと歯痒かったですなあこのドラマは。

2009/11/26 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:41(54%) 普通:13(17%) 悪い:22(29%)] / プロバイダ: 5492 ホスト:5420 ブラウザ: 10253
【良い点】
なし

【悪い点】
主人公美化は近年の大河の悪しき傾向ですが、今回もまた・・。
またヒロインのはずのお船がどうしようもない女でした。
(その時の)旦那をほったらかして何かといえば兼続、兼続・・。
正直どこをどうやったらこれだけ魅力の無い女性を描けるのでしょうか?
こんな言動をとらせて視聴者からの共感が得られるとは思ったのでしょうか?
本願寺と戦う信長を兼続が批判したりと(上杉こそ一向一揆と戦いまくってたのに・・)
歴史考証の面でも?の面が多かったです。
確信犯というかドラマとして面白くする為に考証に目をつぶるのならアリですが、
そんなこともなく・・・。
正義の味方の兼続さまと三成さまに楯突く奴は悪い奴でどうしようも無いという書き方にも嫌になりました。
正直、5歳くらいの子供をターゲットにした作品でもあそこまで勧善懲悪にするのかな?と思いました。
架空の話ならともかく、過去に生きた人間をあんなに単純化して書けるその神経が信じられません。
独眼竜政宗での最上義光、太平記での長崎円喜の描き方なんかを見習って欲しい。
主人公側からしたら鬱陶しい存在でも、一生懸命生きたのです。誰が善で誰が悪なんて簡単に割り切れるもんじゃないです。
それを何故あんな描写しかできないのか。
他にも仙桃院が謙信の遺言は嘘だったとか言ってましたね。言う意味が分からないし、後々の展開に繋がるのかなと思いきや、
ほったらかしです。最近の大河は現代人の脳味噌を持った過去の人物が多くて辟易としてましたが、
この作品の登場人物は脳味噌が宇宙人です。何考えているのか分からないし、主義主張もコロコロ変わります。

【総合評価】
今までの最低作品は功名が辻でしたが、それを遥かに越える駄作っぷり。
功名を始め、近年の大河には思う所が結構ありましたがそれらの作品にはそれなりのポリシーも感じられました。
自分は好かないが、こういうのが好きな人も居るんだろうな〜とか
時代劇ならともかく、現代劇ならこういう展開になるんだろうな〜とも思いました。
しかしこの作品は誰をターゲットにしているのかも分からない。受けるからと子役を再登板させたりと
視聴率の事しか考えない姿勢も嫌でした。視聴率は一つの指標であり、それを完全否定するのは傲慢ですが
それに捉われ過ぎるのも馬鹿丸出しです。
作品で自分の伝えたい事を伝えるという事より、視聴率上げを狙って作品を作るなんて最低です。
しかも民放ならそんな綺麗ごとを言ってられませんがNHKですよ。
功名が辻にも最悪をつけたんですが、それ以下の評価の仕方を作って欲しいくらい。
最悪の中の最悪、キングオブ最悪作品ですね。

2009/11/03 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 3499 ホスト:3513 ブラウザ: 6793
終始直江兼続の甘さだけが目につき、其れによってストーリーの整合性は見事に破綻している。正直、あれでは上杉家が落ち目になったのは彼のせいの様に思えてくる。
阿部寛の謙信は良かったけれど、冒頭で大木を日本刀で切り倒すシーンはギャグですかw。

[推薦数:1] 2009/08/16 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2045(50%) 普通:798(19%) 悪い:1267(31%)] / プロバイダ: 10841 ホスト:11024 ブラウザ: 9124
なんでこのドラマ、こんなに単調で詰まらないんだろうと思っていたら、原作読んで納得。原作自体が一言で言ったら、戦国時代題材のラノベ小説だったからです。だから、豪華キャストもやたら漫画チックだし、見ていて演技の重みのようなものを感じません。まあ、時代劇というものは、脚色されたものであり、史実とは違うものだと判ってはいても、これはあまりに幼稚な内容です。主演の妻夫木をはじめとした若手イケメン俳優の大根演技も問題ではあるでしょうけど。

展開も大雑把だし、家康がやたらイヤミったらしく、秀吉が下品すぎ、信長も一昔前の古い考証の信長であり、あまりにも本格派の時代劇を求める人には緩すぎて面白味が無さ過ぎます。ただ、原作自体がラノベっぽいだけあって、判りやすく、見やすく、人が入り込みやすいように創られてはいることが良点といえばいえますが、それはコアな人の心を捉えるものではありません。

直江兼続の名がメジャーになりだしたのは、『花の慶二』といった時代漫画などの影響も大きいので、その意味では、NHKの考えた戦略は、こういった判りやすい題材を上手くドラマの題材に持っていくことだったように思えます。それは間違いではないかも知れませんが、しかし、中身がラノベのように軽いものであっては、展開が容易に想像できるし、イマイチドラマに入り込めないし、悪い意味で兼次を神格化するようなものにしている感じです。

原作自体も全然面白くないし、NHKの過剰な宣伝とは裏腹に、「そんなにこのドラマがおもろいか?正直、他のチャンネルに変えていないか?」と思えた程です。まあ、題材がラノベだったことで、それを選んだ時点で、NHKの悪い意味での時流に乗った制作だったと言えるかも知れませんが。

合戦様子も、政治劇も全然盛り上がらないし、昔と比較するのが必ずしも・・・とは思いますが、政治劇の面白さは出ていないし、兼続の演技は泥臭いように見えても、さっぱり泥臭く見えないし、妻夫木の味が出すぎていて、全然兼続になっていないように思います。昨年の『篤姫』でも、若手俳優の演技ベタのようなものを感じましたが、今回はそれ以上にミスキャスト揃いだったと思います。

ミスキャストの上に、中身の単調さと薄さばかりが出てきて、これではあまり直江兼続に関心を持てるようになったとは思えません。実際、私もこの作品を見て、別に兼続に興味や関心を持つまでには至らなかったです。これではとても良い作品になったとは思えません。

NHKのドラマ造りのポリシーの低さのようなものを、元々がラノベ題材だった事からも感じてしまったし、そして、こういった中身が薄い大河ドラマがこれからも創られていきそうな感じがすることを、この作品が悪い意味で代弁してくれたように思います。

2009/08/11 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:93(76%) 普通:11(9%) 悪い:18(15%)] / プロバイダ: 13611 ホスト:13603 ブラウザ: 10588
【良い点】
・・・あったかな?

【悪い点】
特に槍玉に挙げたいのは脚本

【総合評価】
家人が好きな本作、毎週付き合わされておりますが、キッツい・・・45分間殆ど拷問です。
原作はラノベ紛いのシロモノだとか・・・納得。

自分は時代劇マニアですが大河は基本嫌いです。それでも、賛否両論ある篤姫ですら結構楽しめましたが、本作のなんと酷い事よ!
毎週一話ごとのテーマが全く山場になっておらず、おまけに来週への引っ張り方なる基本中の基本すら出来ていないではないか!?
週刊少年ジャンプだったら、せいぜい20週で打ち切り確実ですよ、こんなシロモン(苦笑

今後の上杉家の行く末を知っている視聴者ならば、より一層絶望感にかられてしまう事でしょうね・・・何処でどうやって盛り上げんねんな(泣
あ、前田慶次郎・・・高橋克典に決まりだっけ?NHKにしちゃ中々のキャスティングじゃん(笑 ・・・単なる端役みたいだけど。

2009/06/22 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:268(51%) 普通:86(17%) 悪い:167(32%)] / プロバイダ: 1328 ホスト:1089 ブラウザ: 7322
最終評価は放送終了後に下すとして・・・。

大河ファンの方からは酷評されることが多いようですが、
私は好きか嫌いかと言われたら「好き」なんですよね。
妻夫木聡さんの演技は初めて見たのですが、「このレベルの脚本」で
そこそこ説得力ある「魅力ある人物」を演じていらっしゃるのは見事だと思いました。
お船も時々「???」と思うことはありますが、基本的には好きです。
サバサバした感じだし、基本的には夫を立てているし、いつぞやの「まつ様」みたいな不快感はないです
(信綱だけは気の毒なんですけどねぇ・・・もうちょっと彼と兼続・お船それぞれとの絆を見たかった)。
初音だけは苦手なんですが、最近は慣れてきたのかマシに感じるようになりました。

私自身は、「時代劇」を「題材」にして、人間関係をテーマとする作品を作ることはアリだと思います。
それがきちんと描けていれば・・・の話ですが・・・。
すっと入れる回と、ツッコミ入れつつ笑ってしまう回と、「お前らアホかー!!」と叫びたくなる回・・・と落差が激しいです。
最近で言うと「戸惑いの上洛」は景勝の体調不良に気付かない兼続とけったいな演出が最悪レベルでしたが、
「秀吉の罠」では兼続の機転と景勝の覚悟が見ごたえがありました(苦手な初音と三成もいい味だったし)。
もうちょっとテイストを統一すれば、「大河ドラマ」としてふさわしいかはともかく「いいドラマ」にはなると思うんですけど。

また、映像のショボさがすごく気になります。
合戦シーンもさることながら、登場人物がただ会話を交わすシーンですら、真っ暗なところでアップ多用。
いかにも「作りモンでござい」な紅葉や雪も、何とも・・・
(作り物臭いのは、局全体にも問題あると思うんですけどね・・・以前、ニュースの現場検証のために妙に立派なセット作ってたし・・・ドラマに予算使えよ)。
演出も統一感がないですしね。
兼続を巡る人々の情を前面に押し出した人情ものテイストでいいと思うんです。
笑いを取るのは、別にコントみたいなのじゃなくて、会話の妙で面白さを出せばいいはずです。
景勝の無言っぷりにズッコケる上田衆やら、お涼に投げられて空中を飛ぶ秀吉の重臣やら・・・笑いを安易に考えすぎです。
笑いあり、涙ありの大河というコンセプトそのものは好みですが、ギャグテイストはやり過ぎでしょう
(そういう演出を使いたいなら、逆にもっと日頃からぶっ飛んだ人物設定などを用いないとバランスが悪いです)。

と言うわけで、現在のところ評価は「普通」。
基本的には「良い」寄りですが、上洛の回の酷さに、ちょっと様子見と言ったところです。

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2013/03/05 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 44111 ホスト:44030 ブラウザ: 10030 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
ストーリーとても悪い(-2 pnt)
キャラ・設定悪い(-1 pnt)
映像とても悪い(-2 pnt)
声優・俳優普通(+0 pnt)
音楽とても良い(+2 pnt)

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