[ドラマ]刑事コロンボ


けいじころんぼ / Columbo
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ドラマ総合点=平均点x評価数44位2,351作品中総合点36 / 偏差値72.59
ドラマ平均点42位292作品中平均点1.80=とても良い/20評価
1968年ドラマ総合点1位4作品中
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原作・脚本:W・リンク R・レビンソン 脚本:スティーブン・ボチコ ジャクソン・ギリス
監督:リチャード・アーヴィング スティーヴン・スピルバーグ バーナード・L・コワルスキー ジャック・スマイト エドワード・M・エイブラムス ピーター・フォーク

海外 :開始日:1968/02/20 単発放送版
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刑事コロンボ/ヘンリー・マンシーニ刑事コロンボ/ヘンリー・マンシーニ [ファン登録]
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最終変更日:2013/02/17 / 最終変更者:十傑集 / その他更新者: はるすけ / 若翁 / 曲がり角のアイツ / たらこ / 提案者:カトル (更新履歴)
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2017/06/14 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(51%) 普通:6(14%) 悪い:15(35%)] / プロバイダ: 9668 ホスト:9564 ブラウザ: 10347
【良い点】
ポンコツ車!!

【悪い点】
特に無し

【総合評価】
今にも壊れそうな愛車のプジョー・403に乗り、よれよれのコートがトレードマークのロス市警殺人課の警部コロンボが事件を解決するストーリーである。

本作は他の刑事ドラマとは話の構成が異なり、冒頭で犯人がわかってしまう。この点で、犯人が誰なのか推理しながら観たい人は、少し物足りなさを感じてしまうかもしれない。
コロンボはとても優秀で、まだ何も分かっていない段階なのに、初めてこの犯人と面会しただけで、犯人だと目を付け、この犯人と話していくうちに辻褄が合わない所を手掛かりに証拠を見つけていくという操作手法をとる。
この即座に犯人を特定してしまう点が、少々ご都合主義的にも見えてしまうかもしれないが、私は特に気にならない。

次に、本作はさまざまな刑事ドラマの教本ともなっている。
例えば、先に述べたとおり、本作は先に犯人が分かってしまうストーリー構成となっているが、"古畑任三郎"も同様のストーリー構成となっている。
また、コロンボと言えば、犯人との面会後すぐ戻ってきて「すいません、あと一点だけ」と言うのが口癖である。これは、コロンボとの面会が終わり、油断している犯人に隙を与え、犯人にボロを出させるためであるが、"相棒"の杉下右京も同様の行動をよくとっている。

2017/03/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:503(56%) 普通:109(12%) 悪い:292(32%)] / プロバイダ: 11426 ホスト:11419 ブラウザ: 5779
完全犯罪をもくろむ犯人の動機がいずれも、
「こいつが生きていたら自分にとって非常に都合が悪い」という、
視聴者に共感させるものだったのが現実的。
犯人の職業も、推理作家やマジシャン、心理学者に警察組織の上司など強敵ぞろいで、
「コロンボは、この完璧と思える犯罪のどこに綻びを見つけるんだ」
と、毎回わくわくさせられました。

コロンボ警部がぼさぼさ頭によれよれコート姿、ぼろぼろの車に乗っているため、
毎回、彼を知らない警官に「関係者以外立ち入りです」と言われ、
行く先々で、新入りの下働きや浮浪者に間違われるお約束シーンに加え、
絶対姿を見せないカミさんの存在も印象深いものでした。

今見ると、女性の社会進出が顕著な時代の作品だけあって、
ウーマンリブに配慮しているエピソードが結構ある気がします。

2014/05/20 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2164(50%) 普通:1088(25%) 悪い:1088(25%)] / プロバイダ: 13901 ホスト:13857 ブラウザ: 5173
名探偵には才能派と経験派があるように思うがコロンボは完全に後者に思う。
第51作「だまされたコロンボ」。

新シリーズに多い「欲得」(実際にはシリーズ初期にも多い。共感できる犯人はシリーズ化が進んでから)タイプの
犯人によってコロンボが一敗地にまみれるというのはファンにとってはかなりショッキングな展開。
ただ、このエピソードで貴重なのは「加害者と被害者がグル」という事。

コロンボが解決した事件は加害者が目論んだ完全犯罪が被害者しか知らない&持っていない情報から綻びを生じるケースが多い。
加害者と被害者、双方の視点から練り上げられた架空殺人というのは彼の経験の中にもなく、
コロンボの生みの親でもある脚本家コンビ、レヴィンソン&リンクがディスカッションを重ねてストーリーを練り上げていたのにも通じる。
また、このエピソードは旧シリーズ終了数年後に相棒が亡くなったリンクの原案によるもので、
殺害したように見せたダイアンと組んでコロンボを翻弄した後に彼女をも殺害した犯人のブラントリーにダブる。

一方でコロンボがラスト30分足らずの尺で逆転劇を演じることが出来たのも経験がものをいった。
第1シリーズ最終作「パイルD‐3の壁」(ピーター・フォーク自らが監督)において犯人は
コロンボが一度、探した場所に死体を隠そうと目論みました。
ブラントリーが「シャトーを掘り起こして死体を見つけてみろ!」と言い始めた時から、そのケースも推理の想定内にあったでしょう。
ただし「ダイアンは既に死んでいる」という経験に基づく先入観が作り上げた前提までは覆っていない。
死んだと思われたダイアンが現れた瞬間、自分はブラントリーと一対一で戦っているつもりが二対一であった
(これは他作品に見られた二人で一人前の犯人とは本質が異なる)事を理解し敗北を認める一方、
ダイアンが再び失踪した話を聞いた瞬間、一対一になった事を洞察し想定していた推理が機能し始めた。

ラスト・シーンは、この時期に人気を博した「ツイン・ピークス」を思わせる秀逸なものでした。

2014/05/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:55(53%) 普通:9(9%) 悪い:39(38%)] / プロバイダ: 8203 ホスト:8110 ブラウザ: 5173
大好きな刑事ドラマで、自分は「古畑」からこの作品を知ったけどやっぱり名作と言われるだけあって面白い。
倒叙ものの作品はそれ以前にもあったけどそれを普及させたのはこの作品です。旧作と新作あるけど旧作しか全部見てないから旧作のみ評価する

まずピーターフォーク演じるコロンボ警部は素晴らしい。というかコロンボ警部そのものだな。また吹き替えの小池朝雄がまたドンピシャだ。勿論他の人の吹き替えも味があるけどね。
コロンボ自身のキャラも一度見たら忘れられない強烈なキャラを持っている。まさに「能ある鷹は爪を隠す」を体現する人物だ。
毎回ゲストが豪華なのも特徴の一つで、レナード・ニモイとかディック・ヴァン・ダイクとか僕でも知っているような人が出てくる。
こんなに豪華なゲストを呼べたもの、最初から犯人がわかっている形式だからできる技で普通は無理だそうだ。

シナリオも毎回クオリティが高い。そりゃ外れみたいな回もあるけど約10年間も放送してこの水準はもっと褒めるべきだろう。
個人的に好きなのは決着が着いたらぶつ切りみたいに終わる回で、例えば「二枚のドガの絵」とか「溶ける糸」みたいな話がいい。
他にも感動系だと「別れのワイン」が有名だけど「祝砲の挽歌」とか「死者のメッセージ」辺りもグッと来る。
あと「ビデオテープの証言」とか「絶たれた音」とか「意識下の映像」辺りも好きでもうちょっと評価されていいと思う。

評価は「とても良い」。古典的かもしれないけどやはりクオリティが高く、今でも十分通用すると思う。

2014/04/07 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:79(62%) 普通:24(19%) 悪い:25(20%)] / プロバイダ: 10388 ホスト:10355 ブラウザ: 4841
【○】
コロンボ

【×】
キンキン

【総合評価】
このシリーズ、言わずとしれた「見かけもっさりした(実際もっさりしているけど)刑事が、鋭く犯人を追い詰める。」のが見所の刑事ドラマ(推理ドラマかなぁ?)。

このシリーズが放送されていた頃、漫画には「コロンボのもっさりした見かけ」のみ真似た「もじゃもじゃ頭にヨレヨレコートを羽織り、安葉巻をくわえている」ステレオタイプの刑事が大量生産されましたね(ゴルゴ13にも出ているし)。

でもコロンボ、本来は「金田一少年モノでの明智警視」ぐらいに「明瞭な頭脳でカッコイイ」側面があります。でもニッポンでは「もっさりだけど頭脳明瞭キャラ」は「金田一耕助」が独占。

やはりニッポンでは「冴えない格好のキャラはサブキャラ」。ここらあたりが「原作は地味な格好だけどカッコイイ銭形警部→アニメではバカ」となる原因かしら?

「交通事故鑑定人 環倫一郎」の主人公も、キャラ設定は「コロンボのパクリ」超えないし。その点間違いなくパクリの「古畑任三郎」を実際見ると、実にオサレで「素敵なコロンボ」になっている所がいいねぇ。

コロンボ、もちろんオチがポイント。「コロンボ〜犯人と対決」→「コロンボミスった?犯人勝利宣言と言わんばかりのご満悦」→「実はコロンボの策略で、それにまんまとハマった犯人敗北」って印象的。とは言っても無理矢理なのも多いけど。

あれ〜?もしコロンボにここで「お前の敗北は既に決まっていた」なんてセリフを吐かせたら「ジョジョシリーズ」でもおなじみ「バトル漫画の王道パターン」。多分「コロンボ」観たことのない世代でもこのオチはウケそう。

結論は「最高!」「CSI:科学捜査班」って「分析道具」に頼り過ぎだし。

でも「水曜?ロードショー」で愛川欽也が「やらかした」事が、私にとって一番のマイナス、って作品に直接関係ないじゃん。

2012/09/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:913(76%) 普通:206(17%) 悪い:90(7%)] / プロバイダ: 8623 ホスト:8584 ブラウザ: 9466
62年に製作され68〜77・89〜03年に放映された刑事ドラマ。ロサンゼルス市警察殺人課に所属する通称“コロンボ"刑事が一介に起きた殺人事件に単独捜査しながら、独特の捜査能力で解決に導いていく。

本作品はアメリカが製作した本格派の刑事ドラマで、犯人の心理を見抜きながら完全犯罪を崩すという倒叙推理ミステリー方式として仕上がってます。即ち謎解きというより犯人を最初に示してから、その暴かれるまでの過程と心理的合戦が醍醐味です。地位があって知的で策略家の犯人に対して、ヨレヨレなコートを着て一見頼り甲斐がなくとろそうな“コロンボ"が、意外な着目点を見つけ出して次第に犯人を心理的に追い詰めていく。その経緯が見所で、完璧に仕上げたはずの犯罪が意外な盲点や足跡から崩れていくというところが非常にスリリングで面白かったです。完璧に仕上げて自信満々な犯人に対してコロンボがのらりくらりと意表をつく問い掛けに焦燥がかられていくところがポイントで、その際の犯人の表情や内心の焦りといったもので、どのようにごまかし通すかが見所でしたね。本作品のポイントはコロンボと犯人との心の駆け引きによる合戦というものだと思いますね。

本作品は推理ものの刑事ドラマとしては非常によくできていますし、今でも倒叙推理ミステリードラマとしては最高の作品だと思いますので、評価は【最高!】です。“コロンボ"を演じてるピーター・フォークが非常に味を出していましたから、その分効果が高かったです。アメリカの作品としては珍しく人間性のよく引き出したドラマでしたね。

[推薦数:1] 2011/10/31 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 43120 ホスト:43276 ブラウザ: 11752
【良い点】

コロンボの演技がいい

【悪い点】
なし

【総合評価】
オマージュが古畑だそうですね。ちなみにドラマ全般は嫌いでほとんど見ませんが、
これと古畑は好きです。

2010/10/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:670(88%) 普通:60(8%) 悪い:33(4%)] / プロバイダ: 1914 ホスト:2041 ブラウザ: 3876
【良い点】
コロンボのキャラが良い
話が中々高確率で楽しめる
犯人がわかって捕まえるまでの刑事とのやり取りを描く面白さ

【悪い点】
すごく面白かったみたいな突出した作品は少ない

【総合評価】
古畑のモデルだと思いますけど、犯人が分かっててやり取りを魅せるここが良いですね。ミステリーやサスペンスと言うより人間ドラマですね。このドラマのスタイルが一番の特徴かなと思います。

次はやはりピーターフォーク演じるコロンボのキャラが良い。とぼけた感じで鋭さを時折見せるところが実に良い。

後最後にこの手の話はマンネリ化するか外れが多いです。この作品かなりの数見ましたがどれも面白かった記憶があります。ただ悪い点でも書いたのですが、印象に残るような作品は少ないです。子供の頃見てたというのも大きいのですけどね。

2010/07/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:51(85%) 普通:3(5%) 悪い:6(10%)] / プロバイダ: 12075 ホスト:12224 ブラウザ: 4483
「犯人が最初からわかっている」という
ありそうでなかった手法が新鮮だった印象があります。
今でもそういうタイプの作品を見ると、
「コロンボさんみたいだなあ」とか思ったりします。

いつもヨレヨレのコートを着て、
車はポンコツ気味で、
おまけにペットの犬は言うこと聞かないし(笑)。
そんないかにもサエない刑事といった風情のコロンボさんが
いつの間にか犯人を追い詰めて行く・・・
そのギャップがなかなか面白いですね。
犯人を落とす逆トリックも楽しみです。
まあ、いつでも何処でも現れるコロンボさんを見ているだけでも楽しいのですが。

本作は殺人事件を扱っていますが、
コロンボさんのキャラクターのお陰か、陰鬱な気分にならず視聴することが出来ます。
回によって出来不出来はありますが、誰でも安心して見られるドラマだと思います。

2009/09/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:10(71%) 普通:0(0%) 悪い:4(29%)] / プロバイダ: 21304 ホスト:21498 ブラウザ: 5257
【良い点】

刑事コロンボは、一作一作に「やりたいこと」というのがあったように思う。
そのやりたいこと――ドラマであれ、ラストの逆トリックであれ、犯人との対決であれ――ぴったりとは嵌ると最高の傑作となる。
たとえばドラマとしては「忘れられたスター」「別れのワイン」、トリック面では
「権力の墓穴」「5時30分の目撃者」、対決としては「策謀の結末」「祝砲の挽歌」など。
ピーター・フォークの名演技とあいまってこれらは皆素晴らしい。他にも「魔術師の幻想」「野望の果て」
あたりも地味だが良作。

【悪い点】

それに対し、「やりたいこと」が今ひとつかみ合ってない作品は大駄作だ。あえて作品名は出さないが、テンポもトリックも犯人の格好よさも全てにおいて水準以下である。
あと最後の頃はいくらか見るべき点はあっても、基本的にコロンボというキャラに寄りかかっているような気がする。
そのへんの作品ははっきり言って下世話な上につまらない。

【総合評価】

良作と駄作を足すと良い評価かな、と思ったけど、脇役陣と吹き替えの小池さんに敬意を表してとても良い、に。

[推薦数:1] 2009/08/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:81(90%) 普通:3(3%) 悪い:6(7%)] / プロバイダ: 15476 ホスト:15520 ブラウザ: 6401
分割作業はまだ先になりそうなので、私の一番好きな作品である
「忘れられたスター(FORGOTTEN LADY)」
の感想をもって、現段階の評価にしたい。

【忘れられたスター】(原題:FORGOTTEN LADY)

■制作 エヴァレット・チェンバース
■監督 ハーヴェイ・ハート
■脚本 ウィリアム・ドリスキル

■キャスト
コロンボ警部・・・・ピーター・フォーク
グレース・ウィラー(犯人役)・・・・ジャネット・リー
ネッド・ダイヤモンド・・・・ジョン・ペイン

刑事コロンボをみたことのあるみなさん。
刑事コロンボに対して、どのような印象をおもちでしょうか?
好きな作品、心に残っている作品などはおありでしょうか?

倒叙形式の推理ドラマであります。あっ、もちろんご存じ?(汗)
コロンボが犯人を追いつめていくのが好き?
えっ、時々犯人に同情してしまう? 私といっしょですね(笑)。

さて、忘れられたスターに話しをしぼっていきましょうか。
この第32話。おそらく刑事コロンボシリーズの中で、
「あまりにも悲しい話」
として、私の心に残っています。

以下内容描写を含みますので、万一これから見てみようという人は気をつけて下さい。


>
犯人である往年のミュージカルスターである「グレース」(女性)。
カムバックを夢みて、夫に資金援助を頼むも断られ、そのため夫を自殺に見せかけて殺害してしまう。
>
まあ殺人推理ドラマだから、殺害しないと話しは成り立たないとはいえ、この話しの場合、グレースが簡単に夫を殺してしまったところが悲劇になってしまいます。
それは最後にわかります。

>
そしてカムバックのための練習に励むグレース。
そしてグレースを全面的に支える元恋人「ネッド」。
この2人に何かあったらしいことは、番組中でもふれられている。
そう、この2人は今でも愛しあっている。
>
ネッドは、夫が死んでもカムバックしようとしるグレースを、その愛と贖罪から、必死に支えようとします。
このネッドの愛が、また悲しい。

>
そして刑事コロンボ登場。
いくつかの手がかりから、グレースが怪しいとにらむのだが・・・・。
>
今回は、刑事コロンボと犯人のグレースは、ほとんど対決しません。
いつもだったら、容赦なく犯人を追いつめるコロンボですが。
今回は犯人を追いつめることもなく、あっという間に終盤が来てしまいます。

>
犯人はグレースであるとネッドに告げるコロンボ。
あり得ないと否定するネッド。

コロンボ曰く。
「旦那さんがグレースの復帰に賛成したはずはないんです。なぜなら彼女の脳の動脈に悪性の腫瘍が出来ていて、もう手遅れなんです。だからあの人、昔の事は良く覚えていても、最近の記憶は曖昧でしょ。・・・・だから絶対にカムバックには反対したはずなんです。」

そう、夫もグレースを愛していた。
殺害前のシーンがよみがえる。
カムバックを反対した夫に怒り狂うグレースに対して、
「君が心底私を愛して結婚したとは思っていないが、そんなに不幸な結婚生活でもなかったはずだ。」
と優しく諭す夫。聞く耳を持たないグレース。そして・・・・。

コロンボ続けて曰く。
「問題はね・・・・。もう彼女が夫を殺したことさえ覚えているかどうかなんです。」

ネッド「あとどれくらいもつ?」
コロンボ「3日? 1週間? お医者さんの話では、持って2か月だそうです。」
>
このグレースの記憶があいまいになっていく描写は、ものすごく緻密なんです。
ビデオ&DVDで再度見ると、それだけでも感心してしまいます。

>
グレース「夫のような良い人が、殺害されるはずがないわ。」
コロンボ「いえ、殺されたんです。」
>
もう何て言ってよいのか。

>
ネッド「もう茶番はやめにしよう。僕が夫を殺したんだ。」
グレース「嘘よネッド。そんなの嘘よ・・・・。どうしてそんな!」
ネッド「彼は君のカムバックに反対していたからね。」

ゆっくり休むようにグレースに告げるネッド。うなずくグレース。
>
推理ドラマじゃないですね(笑)。
コロンボが犯人をつかまえなかったのは、これが最初で最後です。
よってこの作品は「コロンボシリーズ」としては、かなりの異色作となります。

すでに述べたように、ほとんど犯人とも対決せず、何よりも事情が事情とはいえ、犯人を見逃す・・・・。
まあぶっちゃけ解説本等見ると「コロンボもグレースを愛した」とか書かれているけど、ちょっと違うかな。
1つは普通ですけど「グレースの病気」に配慮した。
そして何より「ネッドのグレースへの愛」に心うたれたのだと思います。

コロンボ「あなたの嘘なんて、すぐひっくりかえされますよ。」
ネッド「もってみせるさ。2か月は。」
コロンボ「そうね・・・・それがいい・・・・」

2009/02/08 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2164(50%) 普通:1088(25%) 悪い:1088(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 4926
>ミセス・コロンボ
ただでさえスピンオフは外しやすいのに登場してない人ですからね・・・。
カミさん関係で印象が深いのは、やはり新シリーズの「かみさんよ、安らかに」。

しかし、このエピソードは2004年に宝島社が出版した「完全事件ファイル」と
2年後に出版された改訂版「完全捜査記録」(旧版で半ページしか扱われなかった
新シリーズのエピソードを旧シリーズ同様に2ページ扱いとバージョンアップ)で
評価がエライ違うなぁ・・・。

私的には「だまされたコロンボ」、「殺人講義」と並んで新シリーズのトップ3なのだが。

2008/08/29 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(90%) 普通:1(10%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 23642 ホスト:23437 ブラウザ: 9131
ミステリー好きにはたまらない。新しいスタイルだったと思います。
謎解きする探偵ものは色んなシチュエーションがありますが、犯人は初めから判っている、という始まりからのコロンボvs犯人の図も新しい。
「どう捕まえる?」と同時に「どう逃げる?」という二つの視点に幼心に釘付けでした。

またコロンボのキャラが良かったのでしょうね。
今迄の決めた感じの、クールであったり、ハードボイルドであったりなキャラクターでは、余り代わり映えした作品に映らなかったのでしょうが、あの緊張した現場や周囲の人影から、ひょっこり、よれた服装のもさっとしたおじさんが出てくる。マイペースでうだつの上がらなそうな、いつも書くものを持っていないおじさん。ホームズやマーロウなんかとは真反対です。

ストーリーや犯人像のダレ等はシリーズ物の宿命ですが、それをさし引いても革新的な作品だったと思います。

2007/11/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:64(53%) 普通:19(16%) 悪い:38(31%)] / プロバイダ: 10986 ホスト:10881 ブラウザ: 6287
推理物としては結構異色で、初めに視聴者には犯人が知らされており(第何話かは忘れましたが1話だけは違った形式で
初めに犯人と思われた人物が実は犯人ではなく真犯人は別にいたという展開でしたが)、コロンボが犯人をどのように
追い詰めていくかが見もののドラマでしたね。聞いたところによると、コロンボのキャラクターとこの展開はドストエフスキー
の有名な小説「罪と罰」中に出てくる検事からヒントを得たということですが、当時としては本当に斬新な手法だったと思います。

最近コロンボ関係の雑誌が出版されこの作品の再評価が始まっているようです。さすがに今見ると使用している車や
時計などに時代を感じさせる部分が多く古いと思わせる部分もありますが、コロンボの犯人を追い詰める方法は今見
ても実に優れたもので、このような話を良く考えたなと感心させられます。ただ、やはり石田太郎氏他が吹き替えを
担当した新シリーズよりは旧シリーズのほうがより洗練されたイメージがあります。言い換えると旧シリーズにおい
てやれることはほとんどやり尽くしたということなんでしょうね。全体的な評価はとても良いで。

余談ですが、コロンボのカミさんは「ミセス・コロンボ」というドラマシリーズで初登場しましたが、あまり評判が
良くなく、題名が「ミス・ケイトの冒険」と変更され強引にコロンボと離婚したことにさせられテコ入れが図られた
ようでしたが結局成功作とはならなかったようです。主演女優のケイト・マルグルーは後年この時のうっぷんを晴ら
すかのように「スタートレックヴォイジャー」の艦長役で一躍有名となり大成功したとのことです。

2007/08/13 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:684(40%) 普通:418(25%) 悪い:602(35%)] / プロバイダ: 8202 ホスト:8255 ブラウザ: 5234
コロンボ婦人については、「ミセス・コロンボ」というドラマシリーズが
ありNHKで放映しましたが、原作・原案者は「コロンボの奥さんでは無い」
と言ってる模様。プロデューサーとの意見相違、あるいは便乗製作やも。
中身はグダグダだったらしいし・・・

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「>コロンボの奥さんスピンオフ小説などまでは確認してませんが映像作品ないでは登場皆無です。そもそもコ...」 by 十傑集


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2016/04/12 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 8471 ホスト:8570 ブラウザ: 5213 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事面白い 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像普通(+0 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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1. 現在AXNミステリで刑事コロンボ放送中だが by ミルナ-
それで、思ったけど刑事コロンボってピーターフォーク氏しかやってないし、氏の死後新たにリメイクしようという話もないっぽい。金田一や明智小五郎やポアロとかより現代に近いのでやり易そうだと思うがこれも氏のイメージが強すぎるからだろうか?
記事日時:2018/12/09
2. コロンボも元はNHK by 十傑集
... で観ていると主人公の欠点や都合の悪い情報を看過して都合の良い解釈に飛びついてしまう所を 善作基準の「線」で捉える事でそれが、ことごとくひっくり返っていく( https://sakuhindb.com/pj/6_BDBDB7E6BDB8/20150328.html )様は 見落とされがちな手掛かりを元に隠蔽された完全犯罪を暴き出していく「刑事コロンボ」さながらで制作 ...
記事日時:2018/04/05 [表示省略記事有(読む)]
3. ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 感想#28 by エスパー
... ? 結局未起隆くんの正体って何者なんでしょうかね。 実は普通にお母さんがいた、ではなく実は未起隆くんが洗脳させたとか真実は一体何なのか混乱させられ、 スタンド使いとして覚醒させた吉良親父さえ戸惑いに陥っているのが面白い話であるよなー。 いつか明かされる日が来るだろう、だが子供の頃刑事コロンボが好きだった ...
記事日時:2016/10/09 [表示省略記事有(読む)]
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