[ドラマ]武田信玄


たけだしんげん / Takeda Singen
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注意: これはドラマ版。その他メディアのページ: 漫画:武田信玄 (横山光輝版) / 文学:武田信玄 (新田次郎版)
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ドラマ平均点10位293作品中平均点2.20=とても良い/20評価
1988年ドラマ総合点1位27作品中
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原作:新田次郎 出版:文藝春秋
脚本:田向正健
音楽:山本直純
監修:磯貝正義 美術:田嶋宣助 山下恒彦 語り:若尾文子 ナレーション:宮本隆治

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:1988/01/10(日) 20:00-20:45 NHK総合 NHK BS2 / 終了日:1988/12/18
オープニング動画 (1個)
大河ドラマ 武田信玄 オープニング大河ドラマ 武田信玄 オープニング [ファン登録]
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最終変更日:2019/01/21 / 最終変更者:ウクレレ / その他更新者: カトル / 十傑集 / 永田 / TCC / 提案者:破壊大帝 (更新履歴)
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2017/04/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
正直、前作と違い、信玄と言う人物の考える所と言うか、ちゃんと思考する的な部分(とでも言うのか)が多く書かれていた事。(前作にも全く無かったわけでは無いが。)
これまた、前作と違い、反戦的、ヒューマニズム的な台詞もちゃんと作中全般に書かれていたと思う。前作はあまりに、反戦的、ヒューマニズム的な台詞(も全く無かったわけでも無いが、)とか終盤まで無すぎたのでは。戦争の中での感動話がほとんどで。例えば、政宗が孫子の教えを引用した家康に諭されるまでとか。
番組の最後に、信玄と関わった人達をそれぞれ紹介する所は戦争の悲惨さを伝える中にも、その中に人と人とのぶつかり合いのロマンみたいな物を産み出し、(戦争を賛美するわけでは無論無いが、)物語を明るくする、よく見せる効果をあたえ、(よく使われるありきたり手法なのかもしれませんが。)
信玄は勿論、本作に登場した全ての個人個人を結果的に生かした、生かせたと言う事が最後の最後で出来た事は(これもまた、よく使われるありきたり手法なのかもしれませんが。)良かったと思う。

【悪い点】
特にありません。話も明るいし、1部暗い所もあったが、個人的にそれは、いや「それを」評価します。本作に限らず、全体的に明るい中に暗い場面があるのは良いことだと思うんで。

【総合評価】
最高にしておきます。
前述通り、ありきたりと言えばありきたり手法なのかもしれませんが。それでもいろいろな面において前作よりこちらの方が個人的にはるかによいです。
前作を貶める訳では無いけれど、前作は少し過大評価されすぎて無いですかね。

2017/03/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2176(50%) 普通:1092(25%) 悪い:1090(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 5173
【良い点】
重厚キャスト。

「風林火山」をイメージしたカッコいいOP。

【悪い点】
重厚であるが故に一見さんお断りの重苦しさが全編に漂い、じっくり観る事でハマっていくのだが
現在では当時のような視聴率を取るのは難しいと思える。

西田敏行が演じた山本勘助は軍師というより密偵だった。
橋本功が演じた真田幸隆の方が知将らしい。

【総合評価】
中井貴一の代表作にして代名詞ともいえる大河ドラマ視聴率歴代二位の作品。
しかし当時は最高視聴率をマークして華もあった「独眼竜政宗」の後を受けてという事や
中井氏の父が大河第一作「花の生涯」主要キャストであった経緯から相当のプレッシャーがあったようです。
が、そのプレッシャーこそが当時、まだ20代だった中井氏の当初は「線が細くイメージに合わない」信玄を
風格ある新たなイメージの信玄に昇華させたと言えるでしょう。

また彼を鍛えた周囲のキャストも見逃せない。そのトップバッターは父親役の平幹二郎。
主人公に対する苛烈な態度、一方で国主の座を奪われた際には死ぬほど悔しいはずなのに
軟弱な長男と思っていた晴信が自分すら出し抜く冷徹さを隠し持っていた事を喜んでいるようにも見える。
中盤ではライバルとなる柴田恭兵演じる上杉謙信。
どちらかと言えば男の煩悩パワーが本領なのは柴田氏の方なのに信玄とは逆のストイックなタイプというのが面白い。
以下、若き堤真一演じる義信との親子対立や主である正室・三条の方より不気味な存在感を出している小川真由美の八重等が続くが
最後はやはり父・信虎。上洛途中で病に倒れた信玄の前に現れ「八十の父より先に病に伏す軟弱者が!」と言い放つド迫力。
最終回は半ば後日談であり実質、平幹さんに始まり平幹さんに終わった大河…。

徴兵される甲斐領民の視点が常に入り、正室と側室それぞれの信玄への接し方に表れる性格の違いも描かれ
群像劇的な面白さがありました。評価は「とても良い」よりの「最高」で。

2012/04/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2726(60%) 普通:765(17%) 悪い:1065(23%)] / プロバイダ: 17063 ホスト:16894 ブラウザ: 9929
「独眼竜政宗」の次か…これは厳しいな。
これは、この作品を視聴する前(リアルタイム)、脳裏に浮かんできた言葉です。

内容は、父・信虎との対立の様に家族との関係に苦しみ、戦に明け暮れた武田信玄の生涯を描いた物で、
信虎との対立を皮切りにおここが八重の手に掛かる、竜宝の出家、義信の自害が齎した飯富兄弟の悲劇等、
信玄の人生を背景に武田家の人々や家臣のドラマが展開されます。

三条の方の傍らで暗躍し時には信玄に上洛を遠回しに催促する等で主の声を代弁した八重、
義元を失い衰退する今川家と武田家の板挟みになる等の原因で自害した義信、
信玄が今川領に狙いを定めた為に夫・義信を失って怒りに狂う嶺松院、
息子・義元の死後、今川家の衰退と息子のだらしなさを嘆き、桶狭間で息子の首級を取った信長を終生恨み続けた寿桂尼等、
前作の影響からか、この作品でも女性が幅を利かせており、展開されるドラマの生々しさは前作以上でした。

それが、男性陣のドラマと車の両輪の関係になり、ドラマに深みを齎しました。

2010/04/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:360(55%) 普通:0(0%) 悪い:290(45%)] / プロバイダ: 53383 ホスト:53375 ブラウザ: 6770
【良い点】
信玄役の中井氏をはじめとする、出演者の演技が良かった。
これが大きい部分ですね。
あと、武田信玄は比較的有名な武将だということもあって話に比較的入って行きやすいですね。

【悪い点】
戦国時代なので仕方ないかもしれませんが、それを考慮しても、最初のお話の南野氏のおここ(湖衣姫にそっくりだった人)の犠牲をはじめとする作中の「犠牲者」が多すぎて感じたのが、いただけなかった部分かも。

【総合評価】

最近再放送を見たので、少しばかり感想を・・・・

このドラマで良かったのは、やはり主演者の好演、ですね。

武田信玄の中井氏、山本勘助役の西田氏、高坂弾正(源助)役の村上氏、八重役の小川氏、里美役の大地氏、とあげればきりがないかもしれませんが・・・・
それがあったからこそ、人気があったのではないかな、と思わせられる作品です。
単に戦だけの作品で終わっていないな、とも思いました。

(あと、余談ですが、信玄の側室だった大地氏演じる里美は、武術に優れた人だったとか・・・)

2009/02/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(66%) 普通:17(16%) 悪い:19(18%)] / プロバイダ: 21822 ホスト:22027 ブラウザ: 4926
【良い点】重厚なストーリーと配役、これぞ大河ドラマの鏡です。オープニングもかっこよくていいですね。中井貴一さんの晴信は適任でした。

【総合評価】これを超える大河ドラマはそうはないと思います。
余談ですが、一般的に伝わっている晴信の肖像画(ちょっとずんぐりした男性)は実は晴信ではなく、父の信虎のものだそうです。
晴信はもっとほっそりした体格だったようです。

2008/07/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(29%) 普通:5(29%) 悪い:7(41%)] / プロバイダ: 43693 ホスト:43760 ブラウザ: 8090
「独眼竜政宗」の後番組として制作されたNHK大河ドラマ。
前年の「政宗」からの大ヒットを受けて製作された戦国モノである。
主演の中井貴一氏も時代劇専門チャンネルでのインタビューで答えて
いたが、従来の赤ら顔の信玄像のイメージと自分のイメージが違う
こと、前年の「独眼竜」のあとということもあってプレッシャーが
あったそうだがそれを感じさせない堂々たる演技。
対する終生のライバル・柴田恭兵の上杉謙信も鬼気迫る迫力を感じ
させてよい。
原作ではどちらかというとやたら権威にこだわり、それをひけらかす
ように描かれていたが、ドラマの方では先に大河ドラマ化され、この
「信玄」の後年、角川で映画化もされた「天と地と」の謙信像に近い
気がする。

杉良太郎は相模の海のように大きく構える北条氏康を好演している。
そして尾張の風雲児・信長演じる石橋亮だが、結論から言えばミス
キャスト。
実年齢で信玄より13,4歳位年下のはずだが、明らかに中井貴一より
年を食ってて初登場時、うつけ者の格好をしてる姿に異常に違和感を
感じた。

信玄の正室・三条の方演じる紺野美紗子と信玄の寵愛を受ける側室
湖衣姫(諏訪御前)の南野陽子による「女のいくさ」もまた、緊張感
をあおる。
女性陣では三条の方の侍女・八重を演じる小川真由美と今川義元の
母・寿桂尼演じる岸田今日子の怪演が特筆モノであろう。

2006/11/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:97(62%) 普通:12(8%) 悪い:48(31%)] / プロバイダ: 13186 ホスト:13260 ブラウザ: 4184
僕が武田信玄公の熱烈信奉者だということを除いても、NHK大河ドラマ史上、最高峰の出来ではないかと思います。

はじめに、お節介にも武田家の歴史を少々語らせていただきます。

武田家の祖先は、源義光。通称、新羅三郎義光といわれる人物で、氏の通り源氏の出です。
「天下一強く勇ましい」と称される猛将、源義家の弟ですね。
この新羅義光公が興した甲斐源氏・・・・・。これが甲斐武田家の起源です。
信玄公はその第十七代目の当主になりますね。彼の父が信虎、息子が勝頼で、この武田三代は有名ですね。故・新田次郎先生の小説に同様のタイトルのものがありますが。
ちなみによくドラマ中で目にかけるシーンに、信玄公はじめ家臣団が、上座に据えられた大鎧に向って、
「御旗、盾無もご照覧あれ!!!」と号令する場面がありますが、あの大鎧、および日の丸の御旗は、新羅義光公が時の天皇から恩賞として下賜された品です。
現在、盾無の鎧は国宝に、日の丸の御旗は国の重要文化財に指定されていますね。

さてだいぶ話がそれたので話をドラマに戻しますが・・・・・。
実は僕、総集編しか見ていません・・・・・。すみません。だってそれしか手に入らなかったんですもん(泣)。
それはさておき、やはり一番の見せ場は「第四次川中島合戦」で決まりでしょう!!!
軍勢の動員数に少し不満がありますが、そこは当時の技術と経費の関係で仕方がありませんが、まあそれは置いといても、カメラワークや武将だけでなく、足軽一人一人が必死の形相で戦う姿勢に、嫌がおうでも盛り上がりました。実はあの足軽衆の中に、小淵沢に住んでいる僕のおじがまじっているらしいです。本人曰く、茶臼山奇襲部隊と壊走する上杉軍の追撃シーンに写っていたらしいのですが、さっぱりわかりません!?
でも出演できただけで満足ですよね〜〜〜。うらやましいです。

この合戦では武田典厩信繁をはじめ、山本道鬼入道勘助(原作では乱破専門です)、諸角豊後守昌清(原作では虎定)など、信玄初期〜中期に活躍した多くの武将が壮烈な討死にを遂げてしまい、人的被害で見ると、武田軍の敗北ということになってしまうでしょうか?
もっとも、戦後、北信濃の領有権は武田家に帰したので、長期的な視野で戦略を練った信玄公の政治的勝利といえるでしょう。
しかし、譜代武将の討死。とくに実弟である典厩信繁の死は信玄公も相当ショックを受けたようです。自らの片腕と頼んだ男ですから。
彼の死後、武田宗家と国人領主の間に、やや冷たい雰囲気が生まれます。信繁の職務を引き受けた内藤修理介が生存中は表面化しませんでしたが、その内藤が長篠で戦死したあとは、もう書くに忍びないような有様になってしまいました・・・・・。我ながら無念です。

もちろん、見所は川中島のみにあらず。上田原合戦や三増峠、信玄公最後の大戦となる三方ヶ原の戦いなど、合戦シーンが豊富に用意されており、役者陣の名演技と併せて、そのへんが人気に繋がったのかもしれません。
あとはやはり、信玄公自身のドラマ性でしょうか。これは忘れてはならない点ですね。
なにしろ戦国最強軍団を率いた総帥であり、天下屈指の軍略家。その生涯を描いた一大スペクタクル!!!
おもしろくないわけがないですよね(笑)

2006/08/04 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 33223 ホスト:33285 ブラウザ: 4314
中井の貴一っつぁん主演の大河ドラマでですね。もっとも、まだこの頃は演技が荒削りで、後に別な大河ドラマで演じた徳川宗春、柳生宗矩、源頼朝と言った敵役のほうが存在感がありますが。

信玄こと晴信の父親である信虎役が平幹二郎氏で、母親役が若尾文子氏でしたね。そうそう、母親のほうは死後は霊魂となってナレーションを続けたのでした(苦笑)。
母親の臨終の際には夫・信虎(信玄の死の翌年まで生存)の泣いている姿が映ってました。あの場面の平氏は、本当に泣いてるのではないかと言う位熱演でしたっけ。

2006/04/17 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(67%) 普通:5(13%) 悪い:8(21%)] / プロバイダ: 6262 ホスト:5911 ブラウザ: 5234
NHK大河ドラマは最後に総集編をやりますけど、これはちょっと強引ですよねー。
武田信玄もかなり内容が濃かったし総集編だけじゃ本当のよさがわからないと思いますよ。はい。
大河らしく豪華な出演者もいいですが、やっぱり武田信玄は絵になりますな。
父親との確執から上杉家との対立みたいな有名なのだけじゃなくって、細かい話も面白いのばかりでかなり好きなドラマです。
最近の大河ドラマが失敗続きのせいか、また見たくなってきてしまいましたよ。ほんとうに。

2006/03/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:409(58%) 普通:211(30%) 悪い:87(12%)] / プロバイダ: 3373 ホスト:3436 ブラウザ: 5237
原作は知りませんが、このドラマはなかなか良かったと思います。文句なく面白かったドラマですね。
武田信玄役の中井貴一さんは流石にみせますね。
上杉謙信をやっていた柴田恭平さんのちょっとイっちゃっている謙信の演技も良かったですね。意外に史実の謙信も実はあんな感じだったんじゃないのかと、ちょっと考えさせられました。主要キャラの魅力を存分に出せていたと思います。

個人的にちょっと好きだったのは、織田信長の陣営の描き方ですかね。織田信長メインの映画やドラマ、シブサワコウのゲームにも全然登場しないマイナー武将、織田信長の兵法指南役であった市川大介がこのドラマに限ってはちゃんと出演していた。(笑)
しかもほぼ織田信長とセットで、織田陣営の描写の時に必ず、信長のそばに市川大介が侍っている。素晴らしいです。マニアックな歴史ファンには嬉しくなりますね。

「今宵はここまでにいたしとうございます」という語り確かこのドラマですよね。今も耳について忘れられないですね。

余談ですが、武田信玄が終わってずいぶん立った頃に、友達5,6人とNHKの大河ドラマに関して話題が出た時に、この「今宵はここまでにいたしとうございます」を、私の友達は全員、独眼竜政宗だと言い張って、私が間違っている事にされてしまった事があります。
意外な所で、多数決が数の暴力になる事もある、多数が正しいとは限らないという教訓をこのドラマで知る事になりました。(笑)

2006/02/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(48%) 普通:7(17%) 悪い:15(36%)] / プロバイダ: 9054 ホスト:8640 ブラウザ: 5234
原作よりもさらに武田信玄のよさがアピールされていますよね。
パワーアップといったほうがいいでしょうか。
ナレーターを母親がし、最初に、
「私は信玄びいきのナレーションをします!」と宣言したことで、実際に信玄びいきの話が出てきても、問題なく見ることができました。

頭のよさそうな青年武将を支える、面白い家来たちもよかったですね。
特に、真田が出てきて、いきなり信玄に向かって碁盤を突き出し、領地をかけた囲碁の勝負を申し出るなど、ひねりがきいていて楽しかったです。視聴者を巻きこんで騒動を起こす家臣団は、本当にすばらしいです。

あと、三条夫人の美しさは、これまで見てきたお公家さんのなかで最高でした。原作や他の作品では、彼女が悪者、諏訪の姫がいいものとかかれているけれど、このドラマでは三条夫人の、京の姫らしい美しさや気品が漂っていました。とくに美しい京言葉と、京風の着物がよかったです。
後半では、三条夫人に「女の悲しみ」がはっきりとでてきますよね。信玄の周りで不幸な姫といったら諏訪の姫のことばかりになってしまいますが、このドラマでは、三条夫人の悲しみや、やりきれなさをハッキリと書いているので評価できます。
男の身勝手(もちろん単なる勝手ではなく、本人たちにもそうなる理由があってのことですが)に振り回されて、嘆く女の姿がよかったです。

いがいと見落としがちですが、少年時代の信玄と、息子勝頼の2役をやった真木蔵人さんは、当時まだ15歳くらいだったのですよね。貫禄あるので、大人のように見えました。

あと忘れてはならないのが、照明と演出ですね。赤と黒のコントラストがとてもきれいで、夜の闇にたいまつが燃えているのは、まるで本物の戦国時代のようでした。本当に力のある、いいドラマをみると、まるでタイムスリップしたように感じますね。

2005/12/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2015(50%) 普通:782(19%) 悪い:1250(31%)] / プロバイダ: 13637 ホスト:13351 ブラウザ: 5234
前作の「独眼竜政宗」から続く戦国もので、後に「義経」で頼朝役を演じることになる中井貴一が主役を演じたNHKの大河ドラマの記念碑的作品だといえそう。
謎の多さではある意味、信長以上だと言ってもオーバーではない武田晴信こと信玄のそれまでの「猛将」というイメージを、線の細い中井貴一に演じさせたことで、それまでのイメージとは違う新たな信玄像を産み出したと言えるかも知れない。

本作は今川義元のそれまでの愚将イメージとは違い、非常に計算高く、油断ならない男として描かれていたのも注目点で、中村勘九朗の演技が光り、息子の氏真のダメ男振りと、岸田今日子の母親もかなりインパクトを与えてくれた。

柴田恭兵演じる上杉謙信と、西田敏行の山本勘助、石橋凌の信長もかなりの印象を与えてくれたし、豪華な俳優をより揃えて戦国最強軍団の繁栄と終焉を描いてくれたといえる。
元が戦国最強軍団といわれた武田だけに、合戦の激しさは歴代ドラマの中ではトップクラスだったといえるし、そういう点はかなり評価出来そう。

男臭い戦国合戦ものが翌年の「春日局」に変更され、その為に迫力ある合戦シーンは本作が最後になってしまったとも思える。

2005/09/13 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3024(33%) 普通:3146(34%) 悪い:2977(33%)] / プロバイダ: 8967 ホスト:9073 ブラウザ: 4184
歌の大辞典でもこの作品が紹介されてましたな。偶然上野衆の一角、長野業盛役を演じていた
保坂尚輝氏(家泣き子の先生役が印象に残っていますが)が出演されていて、他の出演者に
「出てたのーーーーー!?」と突っ込まれて、苦笑していましたが・・・・・・・・・・・

2007(平成19)年の大河ですが、2年続けての戦国ものはこれ以来18年ぶりでしたっけ?
某も山本勘助で一年持つか不安ですね。西国にはまだそれなりにいい題材となる
戦国武将がいると思いますが。島津義弘とか。東国でも後北条氏とか取り上げてほしいですよね。
氏康役、杉良太郎氏ではもう苦しいかもしれませんが・・・・・・・・・・・・・・・
「秀吉」の渡信長も老けすぎでしたからなあ・・・・・・・・・・・・・・・

[推薦数:3] 2005/09/06 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 16955 ホスト:16848 ブラウザ: 5234
大衆出身で隠れた主人公が渡辺正行氏演じる平三。
このドラマのオリキャラは主人公信玄を讃える単なるサクラにあらず。大衆ドラマなりに厳しい視野から創作されてたテレビ戦国絵巻だったと思う。
信玄自身が戦国時代指折りの名将であることは説明するまでもないですが、だからといって信玄が民に優しい政治を行ったわけでは決してない。
今川のような肥えた土地を所有する大名ならいざ知らず、甲斐のように山に囲まれた狭い盆地では耕地面積も自ずと限られてくる。
北条のように年貢率4公6民を実行できるほど豊かさは無かった。
華やかな業績ばかり目立つ信玄ですけど、
本人からすれば 「 甲州法度之次第 」 で戦国時代の基準をも凌駕する重税を嫌って逃民する者を防ぎ、棟別銭という新税を施行し、
釜無川に強固な堤を完成した晩期になってやっと平野を自領とするライバル達と同じ土俵に立った心持だったのかもしれない。
その他に信玄は和紙の原料となるコウゾ ・ ミツマタの栽培も奨励したそうな。工夫尽くしの人生であり、金山だけに頼った人でもない。
が、何度も言うように甲斐は残念ながら貧国。
信濃侵攻の過程でも、甲斐の生活レベルはちっとも向上してないことを村での味噌 ・ 塩の分配で争ってる話からも読み取れる。
第2回川中島で平三と平五は信玄に感謝する言葉など語らず、彼等の口からでたのは、自分達は村に帰りたい、ということだけだった。
武士だけで争いでも何でもしてろという涙ながらの叫びは、平三を通して放たれた当時の庶民全員の本音ではなかろうか。
時々、大河って戦国武将の主人公とかを無理矢理民主主義の政治家っぽく安い演出するから、少し嫌になります。
それに関して、かなり無縁であったことも、このドラマを評価してる理由です。

2005/08/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:50(82%) 普通:5(8%) 悪い:6(10%)] / プロバイダ: 7706 ホスト:7387 ブラウザ: 5234
平均視聴率で大河ドラマ史上最高を記録した『独眼竜政宗』の後を受けて、若干年代を遡った時代背景で作成された大河ドラマ。
基本的な物語としては歴史物であるため分かりきった内容ではあるが、脚色、虚構、空白の創生と歴史劇の基本に忠実に作り上げられ、違和感を感じることなく視聴者を引き込む力を持った作品として作り上げられている。

何よりも豪華で、かつ見事なまでの配役が、このドラマを引き立てていると言えよう。
主役・武田信玄を演じる中井貴一氏は、トレンディドラマなどが主流であったため当初各方面で不安視されていた演技の軽さを払拭し、信玄らしい重厚感溢れる姿を見せつけ、新境地を開いたと言えよう。
周囲を固める武田軍の諸将も若手、ベテランを惜しみなく注ぎ込み、それぞれの役である武将たちとはこの様な人物であったかと錯覚させられる程の、浮付きが感じられない落ち着いた演技を見せ、まさに大河ドラマらしい優れた作品に仕上がっている。

カメラワーク、照明の明暗なども巧みで、合戦のシーンなどは山本直純氏の音楽と相俟ってさながら大スペクタクル映画の雰囲気すら醸し出している。
また、無言・無音の「間」においては無用な説明を敢えて省き、視聴者にその人物と共に考えさせることで、客観から主観への感情移入度を高めることを狙っていたのではないかとすら思える。

序盤におけるクライマックスの一つである「砥石崩れ」においては、この合戦において死をもって主君信玄を諌める決意をした、宿将板垣信方、甘利虎泰を演じた菅原文太氏、本郷功次郎氏の悲壮に満ちた表情、表現、間の使い方。数少ない信玄の負け戦を語るエピソードと言うことも併せて、本作品のベストシーンではないかと思われる。

大河ドラマ史上1番の最高視聴率を誇ると共に、平均視聴率でも順ずる記録を残した本作品は、『独眼竜政宗』と共に大河ドラマにおける最高傑作の一つと言えるであろう。

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「やはりキャストが役を消化しきっていたことにかなり意義があると思います。脚本とかもしっかりしていておも...」 by 向井大輔


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2017/01/31 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 10661 ホスト:10506 ブラウザ: 5171 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/熱血/友情/可笑しく笑える/楽しい/面白い/格好良い/悲しい/勉強になった 
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記事日時:2017/06/13 [表示省略記事有(読む)]
3. というか大河ドラマが by ミルナ-
... になる「武田信玄」の重厚さと粗同時代になる「女城主直虎」の緩さの違いが凄く興味深い。 「武田信玄」の頃ってバブルの時期で日本的には「イケイケ」の頃だったんだけど 大河ドラマはそれとは逆に重厚を絵に描いた様な物で逆に社会的には決して明るい状況とは 言い難い今の日本で同時代を描いた「直虎 ...
記事日時:2017/04/29 [表示省略記事有(読む)]
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注意: これはドラマ版。その他メディアのページ: 漫画:武田信玄 (横山光輝版) / 文学:武田信玄 (新田次郎版)
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