[ドラマ]水戸黄門


みとこうもん / Mito Komon
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注意: これはドラマ版。その他メディアのページ: ゲーム:水戸黄門 天下の御意見番 / 日本映画:水戸黄門(1978年版)
ドラマ総合点=平均点x評価数52位2,382作品中総合点32 / 偏差値69.85
ドラマ平均点156位293作品中平均点0.46=普通/69評価
1969年ドラマ総合点1位10作品中
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作品紹介(あらすじ)

水戸光圀(水戸黄門)が家臣の佐々木助三郎(助さん)、渥美格之進(格さん)とともに諸国漫遊の旅先で世直しをする。
毎週月曜日20:00〜20:54(ナショナル劇場) 放送局:TBS 製作:C.A.L 制作協力:東映
プロデューサー:逸見稔 西村俊一 大庭喜儀 神先頌尚 杉本直幸ほか
脚本:葉村彰子 加藤泰 宮川一郎 伊上勝 櫻井康裕 大西信行 岡本さとる 藤井邦夫 ほか
監督:山内鉄也 荒井岱志 内出好吉 矢田清巳 井上泰治 高倉祐二 金鐘守 ほか
日本 開始日:1969/08/04(月) 20:00-20:54 TBS / 終了日:2011/12/19 レギュラー放送終了
日本 開始日:2015/06/29(月) 21:00-22:54 TBS 『水戸黄門スペシャル』
公式サイト
1. http://www.tbs.co.jp/mito/
2. http://komonsan.on.arena.ne.jp/
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最終変更日:2017/08/29 / 最終変更者:エリクサー / その他更新者: 霧の童話 / 管理人さん / 曲がり角のアイツ / 阿部怪異 / ラマンチャ / 提案者:宇宙刑事ジャンギャバン (更新履歴)
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2019/01/11 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3071(33%) 普通:3185(34%) 悪い:3013(33%)] / プロバイダ: 6908 ホスト:6505 ブラウザ: 8289
大岡越前や暴れん坊将軍、遠山の金さん等共々時代劇の定番でしたが・・・・・・
水戸黄門こと徳川光圀があんな全国各地を回っていたのはフィクションですが、ワンパターンながらも
頼りがいのある若いお供な助さん・格さんの他にも、入浴シーンも適度なサービスショットになっていた
かげろうお銀、旧緒川村(現・常陸大宮市)にも墓がある弥七等の脇役もしっかり活躍させた勧善懲悪は
シンプルなカタルシスはありましたね。世代を超えた長寿番組だったのは間違いないでしょう。しかし、
その一方で石坂版(ある「大人の事情」で、短期で降板となったけど、石坂浩二氏も演じられた事も
あるのを覚えておられる方はどれぐらいいるだろうか?)以降は本来の得意分野では一流である事も
否定しないけど、コロッケ氏とか照英氏とか場違いなキャストも目立ってきて、制度疲労していたのも
否めなかったとも思います。最後の黄門役は2代目助さん役でもあった里見浩太朗氏だったけど、
最終を飾るにふさわしい配役だったと言うか、もうここらで終わり時だったのでしょうね。
その後制作・放送されたBS武田鉄矢版は知らないけど、評価は「普通」で。

2016/12/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:969(75%) 普通:220(17%) 悪い:95(7%)] / プロバイダ: 583 ホスト:512 ブラウザ: 4721
1969〜2012年に放映された時代劇ドラマ。御馴染み前副将軍“水戸光圀(水戸黄門)"が家臣の`佐々木助三郎(助さん)'・`渥美格之進(格さん)'とともに諸国漫遊の旅先で世直しをする道中痛快時代劇。

幕末になって刊行された『水戸黄門漫遊記』が元となって庶民に対して人気作品となり、映画や歌劇団などによってドラマ化され、東映が新たにお茶の間のドラマとして新たに製作し、オリジナルのストーリーを創って長期シリーズにしたものが本作品である。天下の副将軍水戸光圀がその身を隠し諸行を旅しながら、諸般だ起こる事件を解決しながら最後には徳川葵の印籠を出すことで、悪人どもを平伏して裁いていくという勧善懲悪の痛快時代劇となっています。この作品によって時代劇が日本で活発化となり、さまざまな時代劇が生み出されることになりますが、本作品は大黒柱となって盛り上げていきます。

最初に“水戸黄門"を演じたのは東野英治郎さんで、1〜14部で演じられましたが、その高笑い声が最も印象的で、一番黄門さまに合っていたと思います。2代目は西村晃さんでインテリっぽい演技が印象的でした。東野さんと西村さんの黄門さまが力眼があってとても役柄にあっていたと思われます。3代目佐野浅夫さんの黄門さまはそれまでに比べると少々眼力に劣りましたね。4代目石坂浩二さんの黄門さまは現実の光圀に沿っているというらしかったですが、一番黄門さまらしくなかったです。5代目は里見浩太郎さんが演じましたが助さん時代の眼光がそのまま残っていて少々違和感が感じられましたね。`助さん'で一番印象が残っているのはやはり里見浩太郎さんが演じたものでした。`格さん'は伊吹吾郎が演じるものが印象的でしたね。高橋元太郎演じる`うっかり八兵衛'・由美かおる演じる`かげろうのお銀'・中谷一郎演じる`風車の弥七'も個性が合って印象に残っています。

ストーリーは水戸光圀が助さん・格さんを伴って諸侯漫咏していき、悪を懲らしめるという言わずと知れた内容ですが、毎回同じパターンで成り立っていますが、娯楽作品としては可もなく不可もないという内容で、そこがまた面白いところでもありますけどね。「この印籠が目に入らぬか」という掛け声で悪人どもが黙ってしまい、最後には平伏すというお決まりのパターンはいつ見ても大役感があり、ここに勧善懲悪の時代劇の原点があるといっても差し支えないでしょう。

本作品は痛快時代劇としての基礎を生み出しており、常に勧善懲悪を致しており、娯楽ものとしてはなかなかよかったと思いますし、42年間通じ、日本の娯楽作品といしての地位を築いたことを考慮して、【最高!】とします。本作品は2012年を持って一応の完結となりましたが、2015年には2時間ものの特別作品として再び製作されました。黄門さまの魅力は日本人の心に行きどうられているといえましょう。また新たに放浪期が来ることを祈ってます。

2016/08/31 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:370(36%) 普通:200(19%) 悪い:463(45%)] / プロバイダ: 46115 ホスト:45983 ブラウザ: 10902
遠山の金さんと並ぶ日本時代劇を代表するドラマ……なんだけどストーリーがあんまりおもしろくない。これを見るんだったら必殺仕事人を見た方がいい、ってくらいに。
ただテーマ曲のお馴染みサビ部分だけは結構耳に残る。単調だけど退屈と言うには何か違う、如何とも形容し難い不思議な気分になれる……そんな独特のフレーズというか。

2015/11/14 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:223(61%) 普通:61(17%) 悪い:84(23%)] / プロバイダ: 45568 ホスト:45610 ブラウザ: 10196
かつて永い年月を掛けて放映されていたご隠居一同の旅時代劇であり、よく黄金〜、定番〜といった、パターンを例えるときに使われる筆頭格でもあります。

小さい頃からも再放送で見ておりましたが、本作の歴史の中では最も記憶に新しい、里見 浩太朗(ご隠居様)・合田 雅吏(格さん)・原田 龍二(助さん)の頃を良く拝見させて頂きました。
(照 英扮する鬼若もまた印象的でした)

何時の視聴者からも、一度話の流れを掴めてしまえば「早よう印籠を見せい」という野暮なツッコミもまた有りとして、由美 かおるの入浴そしてアクションシーン、うっかり八兵衛や風車の弥七といった個性的な脇役陣は変わっていません。

良くも悪くも、いつの時代も、お馴染みである音楽と歌を皮切りに、特別な進展はなく、気ままに、(実際に)世界中で何が起きていようと、平常運転を地で行く永い永い旅路です。

2013/10/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:50(51%) 普通:9(9%) 悪い:40(40%)] / プロバイダ: 4769 ホスト:4949 ブラウザ: 11096
【良い点】

時代劇の中では圧倒的に人死にが少なく、比較的安心して見られる人情味溢れる勧善懲悪の物語。
黄門様が訪れた土地の名産を絡めた話作り。
「かげろうお銀」「うっかり八兵衛」等の名脇役たち。
誰もが知っている「印籠」を掲げての助さん、格さんの口上。

【悪い点】

特になし

【総合評価】

自分が評価するのは、TVシリーズの初代黄門様役の東野英治郎さんの者に限定させていただく。
この作品によって、「水戸黄門」と言う「TV時代劇」の基本的な型は完成した。
最初は、だれもが知っている印籠を掲げての名乗りはなかたし、入浴シーンでおなじみのかげろうお銀も最初は敵だった。
しかし、悪人を懲らしめた後印籠を掲げて助さんと格さんが口上を述べ、お銀が味方になって入浴シーンを演じるようになってからこのシリーズは格段に面白さが増したように思う。

所謂、いい意味でのマンネリが完成したのだ。

そして、初代黄門様の故・東野英治郎さん。この方がTVの黄門様のイメージを決定付けたと言っていい。
ちょっととぼけた笑顔の似合う好々爺が、悪人を断罪する時は別人のように厳しい顔になる。
でもって、事件解決後の「かっかっかっ」と言う独特すぎる高笑い。あれは一度見たら忘れられない。

子供のころ、再放送で見て以来時代劇がすっかり好きになってしまった。

そうそう、この作品が素晴らしい理由のひとつに「死人がほとんど出ない」ことも挙げられるだろう。
時代劇と言えば斬り合いが行われるのが定番で、当然のように人死にが出る。
それに、悪人によって善人が理不尽に殺され、被害者と親しくなっていた主人公が怒る、あるいは主人公が法の番人で事件を捜査するというのがよくある筋立てだから大半の時代劇では毎週死人が出るのが当たり前なのだ。
しかし、水戸黄門では毎週悪人が出て善人を虐げるが、善人が死ぬ事は他の時代劇に比べて圧倒的に少ない。だから悪人も懲らしめられるだけで大半のものは死なずにすむ(黄門様の命を直接狙う忍びの者等はこの限りではない)し、善人が救われ心地よい気持ちで物語を見終わる事ができる。

本当に、よい時代劇だった。特に東野英治郎さんの時は最高だった。
[共感]
2016/08/31 アタシは2代目の西村晃さんの方が好きでした。 by CHIGE

2013/09/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:57(98%) 普通:1(2%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 11238 ホスト:11279 ブラウザ: 5386
【総合評価】
・水戸黄門と言ったら色々ありますが
ご老公様の笑顔も魅力のひとつかも知れないと
思います。特に印象深いのは東野さんのお顔です
歴代のご老公様の中で豪快なあの笑顔は忘れられません。
・お銀さん役の由美かおるさんは長きに渡り水戸黄門の
絶対的ヒロインを務められた功績は本当にすごいと思います。
・歴代の水戸黄門は殆ど再放送で視聴しましたが
やはり最終的には脇を固める助さん格さんの存在は
大きいですね。

2013/05/17 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:171(61%) 普通:46(16%) 悪い:64(23%)] / プロバイダ: 101 ホスト:297 ブラウザ: 10943
【良い点】
さまざまな場所へとのらりくらりも旅をして、そこで悪い業者みたいな者たちを滅していく。
こういう設定は嫌いじゃありませんね。

【悪い点】
長すぎですね。
かといって一つ一つの内容が薄く、つまらない編も少なくありませんでした。

【総合評価】
僕的には飽きてしまった…が強いでしょうか。
現代人?の僕ではこのドラマには向いてないのでしょうか…

2012/11/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 21970 ホスト:22073 ブラウザ: 1957(携帯)
【良い点】
・黄金パターンかつ人情味あるストーリー

・覚えやすくて深いOP

【悪い点】
・流石に長過ぎる
どんな名作も、黄金パターンも、何年も続ければ飽きます。

【総合評価】
日本を代表する、古参ドラマ。なかなかの良作です。

2012/01/19 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:112(47%) 普通:41(17%) 悪い:85(36%)] / プロバイダ: 5147 ホスト:4937 ブラウザ: 5239
【総合評価】

どこまでもお約束が詰まったマンネリ時代劇。
ここまで続いたということは昔はそれなりにそのマンネリ感が心地よかったのだろうなという感じは受けます。
TVの歴史を知るにはいい資料にはなるかなとは思いますね。
製作費が削られてきてる感じとか…その辺の現実のリアリティを感じさせてくれるかもしれませんね。

ちなみに祖父は昔から大嫌いでした。
「世の中そんなに甘くはないし、上手くいくわけないだろ」と。
事実かなりの現実の理不尽さがバブル崩壊以降顕著になってから評価が変わってきた感じがあったので、
そういったご都合主義的なものもネタとして受け入れられるかどうかで変わってくるのかなとは思います。
ただ、今の時代にはもはや合わないスタイルだとは思いますね。

2012/01/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:213(89%) 普通:2(1%) 悪い:23(10%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29393 ブラウザ: 6652(携帯)
本当は、このドラマが無くて寂しいですが、結構長かったロングランだった。昔と比べて、今の人は良く恋愛ドラマを見るという悪影響さがあった。実は、このドラマは、誰もが懐かしいと言うんですか、今は無くなってショックだった。今はこういう犯罪者が父親になるという訳のわからないドラマが放送していてムシャクシャしてた。
評価は最高でした。

[推薦数:1] 2011/12/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:110(40%) 普通:40(14%) 悪い:128(46%)] / プロバイダ: 15782 ホスト:15757 ブラウザ: 4787
この作品の最終評価をする日が来るとは思ってもみないことでした。日本のテレビ時代劇の代表であり、40年以上もの歴史を誇り、それこそ22世紀まで続くのではとまで思わせた『水戸黄門』が(例えば『ドラえもん』には水戸黄門のように名乗っただけで相手をひれ伏させるコーモン錠という道具が登場する)、終焉の時を迎えたことはとても悲しいことでした。スタッフや出演者にとっても半ば寝耳に水の終了宣告だったようであり(「背中から斬られたみたいだ」というコメントがあった)、その無念さは察するに余りあります。

私にとっては初代の東野栄治郎さんの時代はリアルタイムで視聴しておらず(後に再放送を視聴)、水戸黄門のイメージとしては二代目の西村晃さん、三代目の佐野浅夫さんの印象が強いです。この御二方が黄門様を演じていた時は、作品のパターンがはっきり決まった後であり、キャラも作風も安定しきったものになっていました(けっこうバラエティに富んでいた東野黄門時代も面白いですが)。すなわち、黄門様ご一行が諸国を漫遊し、行く先々の悪党ども(悪代官、悪商人、悪奉行、悪国家老等々)を成敗するというストーリーがほぼ常に繰り返される(レギュラーの敵が登場することもありましたし、柳沢吉保のような準レギュラー的な悪役もいました)。これを「マンネリ」「ワンパターン」と評するのは容易い。でも、『水戸黄門』の場合、この勧善懲悪のきまりきったストーリーこそが長きにわたって圧倒的な支持を受けてきたのです。人の琴線に触れることなどいつの時代もあまり変わりません。『水戸黄門』はまさに「偉大なるマンネリ、偉大なるワンパターン」に支えられた作品と言えるでしょう。マンネリやワンパターンは常に悪ではありません(逆に世の中には奇をてらうことばかりに執着した揚句、出鱈目な作品になり果てた例がいくらでもある)。

地位や権力を笠にきて悪行三昧の地元の悪党たちを、当時の実質的最高権威であった葵の紋章の力を用いて成敗する(たまに朝廷や尾張、紀州の悪者のようにといった葵の権威が効かない相手が出てくる)。「権威主義の極み」という批判や、「そもそも幕府の政治が悪いからあんなに悪代官等がいるのではないか」という疑問は無視できません。ただ、『水戸黄門』はあくまで勧善懲悪型の正統派時代劇であり、いうならば「ヒーロー番組」の一種です。あまり掘り下げて考えてばかりでは、まるで楽しめなくなってしまいます(無論、上記批判や疑問は全く無益なものではないが)。それに、『水戸黄門』は権威を茶化すのも忘れておらず、けして絶対化はしていません(黄門様はけっこう助さん、格さん、八兵衛に茶化されていたり、子どもっぽさをむき出しにしたりして、権威ゼロのことも多い)。また、幕府の政治のまずさの責任はまず将軍綱吉とナンバー2の柳沢吉保にあり、黄門様一行の物語における仕事はそれを密かに正すことですから、致命傷にはならないでしょう。

なぜ『水戸黄門』は終わることになったのか?一般論を述べれば、まず、時代劇自体の人気がなくなってしまったこと。「年寄りが観るもん」と思われたためなのか、かつては各民放局が1週間に最低一本はやっていた時代劇は21世紀に入ると激減、ここ何年かはレギュラーのテレビ時代劇はNHKを除くとほぼ『水戸黄門』だけになっていました。時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、さみしい話です。次に、ちゃんと時代劇を演じられる俳優が少なくなってしまったこともあるでしょう。『水戸黄門』においても若い俳優は腰高で安定感が悪く時代劇に適応できていない印象がありました。三番目にテレビの画質の向上がマイナスに作用した側面があります。画質が向上した結果、時代劇ぽく見えなくなっただけでなく、衣装や小道具に無駄な費用がかかるようになり(かつてと異なり精密なものを作らねばならなくなった)、予算の面でも苦しくなってしまいました。これらの要素が真綿で首を絞めるように最後の正統派時代劇を追い詰めていったと思います。

さて、一般論以外に本作品自体にも問題が発生していたことは否めません。四代目水戸黄門、石坂浩二さんの時代になって、『水戸黄門』はマンネリを打破しようとしたのか、それまでとはかなり変わった演出を取り入れ、異なった物語を展開しようとしました。実際、石坂さんの希望もあって「史実に近い水戸光圀像」を追求しており、当初白髭がなかったり、台詞も知的な印象を与えるものにしようとしていたようです。だが、これが大失敗。そもそも多くの視聴者は『水戸黄門』にマンネリの打破など望んではいませんでした。それに、石坂黄門は「嫌味で知ったかぶりの爺さん」に見えてしまい、路線変更も結局は中途半端なものに終わました。また、石坂黄門時代は、あおい輝彦さん、伊吹吾朗さん、高橋元太郎さんといった長年務めたおなじみのキャストが一斉に降板したことあって、さらに視聴者の反発を招きました。しかも、石坂さん自身が病気のため実質降板したため、途中から「水戸黄門のいない『水戸黄門』」というわけのわからない事態になってしまいました。本作品はその後もこの石坂黄門時代のダメージを取り返せなかった感があります(当時のスタッフや出演者にはまことに不本意なことでしょうが)。

また、近時はミスキャストを連発してしまった印象もあります。上記した石坂黄門がいい例ですが、それに匹敵するほどひどかったのは二代目の風車の弥七。内藤剛志さんには初代の中谷一郎さんの持っていいたカラッとした雰囲気がなく、何というかネチネチした印象を与える存在と化していました。忍というのはただでさえ暗いイメージがあるのに、おまけに粘着質な印象を持たれては正義の味方側のキャラとしては最悪です。なんでこんな人選をしたのか、そこまでして弥七を復活させる必要があったのか疑問というほかありません。むしろ「『水戸黄門』はそこまで切羽詰まった状況にある」という印象が広まってしまいました。

さて、本作品が末期には様々な問題を抱え、かつ作品としての活力を失いつつあったことは否定できません(昔のエピソードの方が面白いことが多いのは事実である)。だが、『水戸黄門』は長期にわたって年齢や性別を問わず多くの視聴者に愛されてきた作品であり(例えば主題歌の『あゝ人生に涙あり』を全く知らないという人は少ないだろう)、単に時代劇というジャンルを超えて日本のテレビ番組の歴史を語る際、絶対に外せない作品になっています。私にとってもなんだかんだ言いながら子どものころからずっと楽しんできた作品でした。『水戸黄門』はやっぱり勧善懲悪型正統派時代劇の傑作と言えます。評価は「とても良い」にします。

今回の『水戸黄門』の終了は単なる一番組の終了ではなく、テレビ時代劇の時代が終わりを迎えた象徴のような出来事だと思います(同じ時代劇でも大河ドラマ等はやはり系統が異なるだろう)。一度、伝統が切れれば今後復活するのは容易ではないかもしれません。それでも、いつの日か再び黄門様の諸国漫遊が始まることを願っています。
[共感]
2011/12/25 夜8時にテレビを見られる人が減ったのも、視聴率低迷の原因でしょうね。それでも、日本人なら知らない人がいない(ドラえもんやサザエさん級にパロったら100%元ネタがわかるレベル)、子供も楽しめる作品だったと思います。私個人は、2代目弥七は個人としてはセーフではあるんですが、彼を慕う「うっかり八兵衛」(2代目八兵衛では物足りない)や、同僚としての飛猿の不在が痛かったように思います・・・あのキャスト一斉変更はねぇ・・・。私自身、石坂黄門になってから全然見なくなってしまいました・・・「偉大なるマンネリ」の偉大さをわかっていなかったが故の失敗でしょうね。この作品の目的は、斬新なことをするでもなく、正しい歴史のお勉強でもなく、ただ勧善懲悪スッキリ!なわけですから・・・。 by Merci

2010/11/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 823 ホスト:861 ブラウザ: 6425
【良い点】
黄門様は1〜3代目がよい(ストーリーも其処までが良い)
助さんは里美さん・あおいさん、格さんは伊吹さんがはまり役!
ストーリーが勧善懲悪で胸がすく!
弥七さんが大好き!
お銀さん、飛猿さんが加わってから尚更面白くなった!
ムードメーカーの八兵衛さんが大好き(この人のおかげで地方の食べ物が当時分かって楽しかった)
やっぱり、印籠を見せるシーン!ここは外せない大事なところです!

【悪い点】
4〜5代目の黄門様は好きじゃない(4代目はいくらなんでもひどすぎる!)
超能力を使うチビが出てきてトンデモ時代劇になってしまった。
里美さんが黄門様というのも(助さんやってたのに・・・。)
ちゃっかり八兵衛といううっかりさんの息子が入ったがうっかりの高橋さんの方が良い。
内藤さんには悪いけれどやっぱり弥七は中谷さんのほうが良かった(今更言っても仕方ありませんが)
江戸城にいる家老の中に黄門様の存在を消そうとする悪党が必ずいる!(道中の時はただの老人だから殺してもいいなどととんでもないことを言う)
本当に憎らしい悪党が出るときがあり、イラツクことがある(その分あのシーンでスカッとしますが)

【総合評価】
道中が本当に面白かったりハプニングが起こったりで飽きませんね「黄門様と庄屋がそっくりで間違えられる」「助さん・格さんのどちらかにそっくりな人がいて二人がその人に間違えられてしまう」「八兵衛さんが若旦那に成りすます」特に前半は特別なキャラが自分の藩の危機を黄門様に重傷を負いながらも伝えにきて、藩を助けるために旅立つのですが、それが終わると後半では楽しい道中になるという展開が多かったですね(その分敵が放つ刺客で、前半の旅が困難を極めますが)
飛猿さんの実らなかった恋物語もありアレは可愛そうでした(15年間も忍者の掟とはいえ一緒になれない上に女の人飛猿さんの腕の中で死んでしまうシーンが悲しかったですね。
1〜3代目の黄門様の話が「最高」なのに対し4〜5代目が「とても悪い」ので「良い」にしたいのですが好きな話は本当に大好きなので「とても良い」で。

2010/07/24 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:238(54%) 普通:64(14%) 悪い:142(32%)] / プロバイダ: 6047 ホスト:5900 ブラウザ: 10415
【良い点】
ストーリーがわかりやすい。

【悪い点】
話がワンパターン。
イマイチ迫力が無い。

【総合評価】
サザエさんのように40年以上も放送している時代劇ドラマ。
ただわかりやすさを重視しすぎて飽きてしまう。

[推薦数:5] 2010/05/12 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 13686 ホスト:14043 ブラウザ: 6794
一言で言えば、確かに悪代官は酷い、弱者を搾取する世の中は許せない。
だが、ではそういう世の中を作り上げたのは自らの一族だという事には
一切触れない矛盾を抱えた勧善懲悪ドラマ。

2010/04/22 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:268(51%) 普通:86(17%) 悪い:167(32%)] / プロバイダ: 11885 ホスト:11836 ブラウザ: 9739
【良い点】

勧善懲悪のわかりやすいストーリーで、子供が見ても面白い。

【悪い点】

イメージの維持こそが重要、偉大なるマンネリであるべきだったと思うのに、変にイメージをいじってしまった点。
最近のシーズンゲストの演技が下手な場合がある。

【総合評価】

とりあえず、不快感を感じにくいと言う点で評価は「良い」とします。
サザエさんやドラえもん級に、前世代にわかりやすいネタを提供している番組ではないかと思います。

で、石坂黄門は不評でしたけれど、黄門様のイメージとともに、助さん格さんも違う!って感じだったんですよね・・・主に体型が(汗)。
助さんは色男、格さんはカタブツ設定から、役者さんの体格もそれに沿ったものになっていたと思うんですが・・・最近(28部以降)は格さんが細い!!(笑)
まあ、かなり慣れましたけどね、やっぱり違和感がちと残る・・・。
黄門様もえらいデカいと言いますか(苦笑)。

それと、キャラクターも前(28部まで)の人物が強烈過ぎましたね。
黄門様・助さん・格さんの3人が変わっているのだから、忍者達もキャラクターを踏襲すれば良かったのに・・・。
お銀からお娟への変更なんて、無意味すぎた気が・・・。
とは言うものの、愛着の差という気もしますし、現在のものをときどき見ても割とすんなり見られるので、評価は「良い」で。

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「【良い点】江戸時代の勧善懲悪ストーリーで、そこは良かったかな、と。【悪い点】「暴れん坊将軍」にも言え...」 by KAMIKAZE


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2016/10/16 [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示] by (表示スキップ) プロバイダ: 46115 ホスト:45977 ブラウザ: 10902
水戸黄門とその仲間達がユニークだった。

2019/01/11 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 6908 ホスト:6505 ブラウザ: 8289 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事格好良い/セクシー/考えさせられた/勉強になった 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定普通(+0 pnt)
映像普通(+0 pnt)
声優・俳優普通(+0 pnt)
音楽とても良い(+2 pnt)

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1. ゴールデンカムイ 感想#21 by エスパー
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記事日時:2018/12/05 [表示省略記事有(読む)]
2. 俳優::さらば大岡越前! 加藤剛さんよ永遠なれ by 無限堂
... 金さんを放送すると放送出来ない弱点を有してあました。 大岡越前の魅力 大岡越前はクライマックスの大岡裁きの場面が一番の魅力で、水戸黄門とは別なカタルシスを有していました。 水戸黄門・大岡越前コンビで手詰まる やがて江戸を斬るが自然消滅し、水戸黄門・大岡越前コンビが基本となりましたが、TBSも手を拱いていた訳では無く、水戸黄門外伝や飛んでる ...
記事日時:2018/07/09
3. 徳川斉昭(と慶喜)の像、そして水戸の紫錦梅・・・去年行きました by カイネル・ドゥ・ラファティ
... 水戸に行ったときの話です。 去年の今頃も同様に、梅まつりが開催されていました。 去年は水戸黄門づくしのブログを書きました。 https://sakuhindb.com/pj/6_A5ABA5A4A5CDA5EBA1A6A5C9A5A5A1A6A5E9A5D5A5A1A5C6A5A3/ ...
記事日時:2018/03/08 [表示省略記事有(読む)]
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