[ドラマ]北条時宗: 2013/12/17 十傑集


ほうじょうときむね / Hojo Tokimune
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ドラマ平均点211位294作品中平均点-0.33=普通/18評価
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2013/12/17 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2241(50%) 普通:1121(25%) 悪い:1122(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 9950
【良い点】
俳優陣の存在感はありました。
また室内でのやり取りの際に、この時期にはワイド化していた画面を生かして
アングルを回転させて人物を際立たせているのが上手い。

元寇との戦闘シーンは迫力がありました。

【悪い点】
良いキャストが多かっただけに主演の和泉元彌にイマイチ感が目立ったような…。

【総合評価】
確かNYテロのあった年の作品ですね。久しぶりに気合の入った大河を創ろうとする気概は
あったと思うのですが、それを上手く出し切れなかったようにも感じました。

鎌倉幕府が題材という事で、この時に既に20年以上前の作品になっていた「草燃える」を意識していたようです。
前半では主人公の父・時頼が政子に言及し史実以上に御家人同士の内部抗争が強調されているのもこのため。
また兄・時輔に関して生存説を採用して時宗と対になる形で動かしたのも
「草燃える」の北条義時と、その親友であるオリキャラ伊東祐之の関係の再来を狙ったものでしょう。

ただテロ事件が影響したのか、当時の大河の風潮に逆らえなかったのか、
そもそも演じる和泉元彌が駄目なのか(笑)主人公を魅力的に描くには至らなかった印象。
前半での内部抗争の最中、一人綺麗事を言っている時宗は完全に浮いてしまっていますし、
後半の執権職に就いてからも「生来の優しさを押し殺して非情に徹しようとする」キャラは肯定・否定が別れそう。
自分も中間職〜下っ端キャラなら、むしろストライクゾーンなのですが最高権力握っておいてそれは
「主人公、苦しんでいます。同情してください」と言っているように感じてキャラが安易に見えてしまう。
結局、前半で圧倒的存在感を出していた渡辺謙演じる父の時頼には遠く及ばず、
後半で怨嗟の念を抑えて接してくる兄の時輔にも人間的深みで負けてしまったように思います。

私的には容易な感情移入を許さぬ凄み、内面の苦悩は死後に判明するぐらいが大河主人公としてはベストでしょうか。
評価が難しい作品ですが周囲の脇キャラは良かったので「普通」で。



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