[ドラマ]江〜姫たちの戦国〜


ごう ひめたちのせんごく / Gou Himetachi no Sengoku
RSS
注意: これはドラマ版。その他メディアのページ: 漫画:江 姫たちの戦国
ドラマ総合点=平均点x評価数2,490位2,499作品中総合点-69 / 偏差値0.64
ドラマ平均点286位295作品中平均点-2.16=とても悪い/32評価
2011年ドラマ総合点81位81作品中
評価統計
評価分布
自分も評価投稿する
属性投票
音楽0.08(普通)13
映像0.00(普通)13
声優・俳優-1.31(悪い)13
ストーリー-2.00(とても悪い)13
キャラ・設定-2.15(とても悪い)13
考えさせられた38%5人/13人中
道徳心&モラル31%4人/13人中
悲しい15%2人/13人中
美しい15%2人/13人中
びっくり15%2人/13人中
もっと見る
属性投票する
作品紹介(あらすじ)

戦国の乱世、近江の国で1人の姫が3人姉妹の末娘として、当時破竹の勢いであった織田信長の同盟者である浅井家に産まれた江。姉二人と仲むつまじい父親長政と、母親市の愛情に育まれ、健やかに育った。

しかし、その幸せは長くは続かず、叔父である信長が長政を攻め滅ぼしてしまう。父親を失った傷心の姉の心を知り、父の仇信長を知りながら、江は戦国の世に終止符を打つ為、波乱の歩みを続けていく。
原作・脚本:田渕久美子
音楽:吉俣良
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:下野竜也

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:2011/01/09(鐃緒申) 20:00-20:45 NHK総合 / 終了日:2011/11/27
27,9033232
最近の閲覧数
4012201131
この作品をドラマとして最高の中の最高と投票した方はまだいません。
(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2019/01/16 / 最終変更者:ウクレレ / その他更新者: 永田 / TCC / シューゴ / 提案者:634 (更新履歴)
  投稿の系統で絞込
この評価板内限定
2017/04/20 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(76%) 普通:3(10%) 悪い:4(14%)] / プロバイダ: 81 ホスト:255 ブラウザ: 10249
【良い点】
脇役のキャストの演技が完璧
大河ドラマという括りが無ければ見れなくも無い

【悪い点】
江の幼少期まで上野樹里が演じたこと。言うまでも無く違和感ありまくり。もはやコントかと思った。普通に子役使えば
いいのに
上野の演技力は悪くは無いが、役柄があってない
嫌味ったらしい秀吉
戦国らしさが薄い
江が妙に行動力がありすぎ

【総合評価】
悪い

2015/08/27 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 3399 ホスト:3527 ブラウザ: 9243
自分が見てきた大河ドラマは、「天地人」から「平清盛」までの4作品
です。「龍馬伝」は「最高」、「平清盛」は「とても良い」と、自分の中で
評価の高い順に投稿してきましたが、残り2つは残念ながら低評価
になります。今日は自分の中で3番目の、この作品の評価をします。

自分にとってのこのドラマのひとつのマイナス点は、知らない
人物だったことですが、家系的なつながりで戦国武将(織田信長)
と縁があったということから、「天地人」よりは自分の中で話は
スムーズに進んだと思います。

現代風なところがある点でかなり批判を受けているようですが、
あまりこの時代が好きでない自分にとっては見やすかったです。

しかし、かなり江を中心に物語が進んでいるように思えてしまった
ことは否定できないですね。信長が自害前に江の幻覚を見たり、
江が土民の襲撃を受けたときに後ろに信長がいて助けてくれたり
といった描写は顕著です。信長は死ぬ前に他の人たちのことは
見えなかったのでしょうか?もう少し忠実であるべきだったのかも
しれませんね。

というわけで、大河ドラマとしての評価も考慮しての、「悪い」と
させていただきます。

[推薦数:4] 2013/02/17 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(77%) 普通:1(4%) 悪い:5(19%)] / プロバイダ: 17848 ホスト:17705 ブラウザ: 10984
(かなりの長文になりますのでご了承願います)

「天地人」の放送が終了した時には、「こんなトンデモ過ぎる破綻しまくった作品などもう何十年に一つくらいのものだろう」と思っていましたが、それから2年程してさらにそれを上回るようなトンデモと呼ぶのも生暖かくかつありとあらゆる意味において破綻しまくっている代物が出てくるとは予想もつきませんでした。2009年の6月頃に当作品の制作発表があった時には、「またお座敷劇メインのゆるい戦国ドラマをおよそ1年見せられるのか」という気持ちでしたが、実際に終わってみればそんな気持ちなど甘っちょろ過ぎたという事でしょう。本サイトにおいてもドラマの総合ランキングで最底辺が定位置化している所をみると頷けるような 気すらします。「今まで視た中で最低の大河ドラマは」と聞かれれば「天地人」と双璧を成していると言えるでしょう。
このドラマが放送された後には、「坂の上の雲」の完結編に大いに心を打たれ、翌年の「平清盛」もツッコミ所が少なからずあったにせよここ最近の大河に顕著であった悪癖からの脱却を行い主人公のダークな面をきちんと描き当時の価値観をふまえてドラマを描いた事は平均視聴率が歴代最低だったにしても充分評価出来るレベルだったと考えていますし、現在放送中の「八重の桜」にしても現在までの所は現代の価値観を無理矢理に持ち込んだり、主人公がやたらと出しゃばるような描写も無く好印象である事を思うと、この作品の酷さはいかに際だっていたかが嫌というほど思い知らされます。私もこんな作品の存在などとにかく消去したいと思ってはいるものの、とことん突き抜けた酷さ故に忘れたくても忘れられないというか、逆にこの作品をネタにすればそれこそ笑えるパロディ作品でも作れるのではないかなんて気持ちにすらなってしまいます(笑)。ちなみに「天地人」の時と同様に「こんなドラマを11ヶ月にわたって垂れ流す位ならさっさと打ち切って「坂の上の雲」完結編の話数を増やせ」と放送中に幾度となく怒りを込めて思う事がありました。

このドラマでは約11ヶ月にわたって、主人公絶対正義、反戦平和、男女平等(といっても女性優先)、個人の権利や自由、恋愛至上主義といったものを前面に押し出して、戦国時代における有象無象を悉く悪しきものとして描きました。そのために戦国時代を舞台としながら合戦シーンはともかく戦の動向は殆どスルーされ、大名家同士の政略結婚や側室といった当時の家制度といったものも否定的に描かれていました。
主人公の江にしても伯父である織田信長からも実子を差し置いて溺愛されて「お前の気の赴くままに生きよ」とまで言われ(しかも信長の今際の際にお市や他の二人の姉を差し置いて思い浮かべた人物という好待遇をされていました)、義父となる徳川家康からも「あなたは宝をもっている」と持ち上げられるなどとにかく周りの人々からはまるで女神様のような扱いをされしかも権力者に対してはデカい態度で物を言ってもお手討ちになる事なく、それこそ「権力者を相手に物怖じする事なく言いたい事をはっきりと言えるあなたは何て素晴らしい」と絶賛すらされる程でした。特に天下人豊臣秀吉に対しては信長の姪を傘に着て「サル」呼ばわりして罵倒し暴言暴力の限りを尽くしながらも一目置かれるというあり得ない描写がされていました。さらには家康と伊賀越えをしたり、本能寺の変後に明智光秀に説教したり、清洲会議の盗み聞きや重要な軍議の場に同席していたりと無茶な描写がありましたが、それらが江の人生というかドラマの中で伏線とはならずに行き当たりばったりで終わっており、何のために無理矢理歴史的事件に関わらせているのだと言いたくなるものばかりでした。ちなみに上記の伊賀越え同行や光秀への説教や清洲会議盗み聞きというのは江がまだ10歳にも至ってない頃のエピソードですが、このドラマでは数えで6歳の幼女の時から当時20代半ばの上野樹里さんが演じておりもうその時点でトンデモ感が漂っていました。大河ドラマはもとより歴史ドラマでは40代以上の俳優が有名人や偉人の20代(下手すれば10代)の頃から演じる際に無理矢理若作りしたり逆にそういったものをせずにまだ20代なのにあり得ない位の貫禄を醸し出しているという事が少なからずありますが、本当なら子役を使うべき時期から本役の俳優さんを投入するのはあり得ない事この上ないという感じでした。現代でいえばランドセルを背負った小学生役を20代の女優が演じているという感じでしょうか、違和感漂いまくりという有様でした。

特に鼻についたというよりかは不快感をこの上なく感じたという所は、前述した要素にも現れるとにかく現代的な目線やら価値観でもって戦国の世を悪し様に描くという事です。このドラマでは「戦は嫌でございます」とか「泰平の世」という言葉がやたらと使われていましたが、反戦平和を唱えるにしても戦によって民や国が疲弊する事を憂いたりするのではなく、自分乃至は自分の好きな人が戦に巻き込まれるのが嫌という非常に自分勝手としか言いようのない理由でした。江にしても自分が甲冑を身に纏って戦ったりする訳ではなく、お城の一室で綺麗な着物を着て美味しい御飯やお菓子を食べてお花を生けたりという快適なお姫様生活を満喫していながら、その生活というものが外で男達が戦って勝利を収めているからこそ保障されているという現実を少しも意識せずに上から目線で戦というものを否定していました。安全な場所から戦争を唱えたり対外的に強硬な発言をする人間というのも問題ですが、同じく安全な場所で戦争の過酷な現実から目を反らして平和を叫ぶのもこれもまた問題のように感じられました。所謂「お花畑平和論」でしょうか。現実の国際政治においても現状をわきまえずに平和平和と唱えていれば仮想敵国やならず者国家が自国に向けている矛先を収める事はおろか世界全体が平和になる事などありえない事でしょう。脚本家である田渕久美子センセイからすれば戦争をする男どもは許し難き私利私欲の塊の悪人で女性は平和を求める清き善人と考えていたのかも知れませんが、江の大好きなオジサマである信長のする戦はきれいな戦争で、成り上がり者で欲深い秀吉のする戦は汚い戦争のように描いている所もあって、所謂イケメンキャラはどんなに残虐な事をやろうが善でブサイクキャラのやる事はそれが天下泰平であろうとも無条件で悪と見なしているのではと思えてなりませんでした。

また主人公の自己中心的な面というものは戦に対する拒否感はもとより、自分が意に沿わぬ結婚やら周囲から男子を産むように言われた際に示した否定的な態度にも現れていました。中世の時代における大名家の姫の結婚は家と家との結び付きを強化するもののように外交的、安全保障のようなものも含まれていましたが男女の恋愛関係前提での結婚なんて現代的な価値観(というよりも四半世紀前のバブル期の価値観と言うべきでしょうか)を盛り込んでしまったが故に、側室に現れる家を末代まで存続するために必要とされた存在を愛人のように見なしたり、私は子供を産む機械では無いといったような事を主人公が言ったりというような描写がありました。現代ならば何が何でも男子を産めと言えばそれこそ問題発言になるかもしれませんが、中世においては家を存続させる事が重大事であったのに、自分が産みたくないから産まないなんて言えばその家は養子でも迎えない限りお家断絶になってしまうだけですけど。

さらに不快感というものは、とことん共感出来なかった主人公はともかくそれ以外の人物描写にも感じられました。とりわけ酷いと思ったのは、最後までしょうもない小悪党キャラにされてしまった天下人豊臣秀吉やこちらも秀吉同様に小物キャラかつヘタレに描かれていた石田三成です。浅井三姉妹の人生を物語化する上では秀吉がヒールになってしまうのは秀吉によって三姉妹が人生を翻弄されまくった事からも避けては通れない事と思いますが、この秀吉は三姉妹の前に大きく立ちはだかる壁ではなく前述したように欲深い成り上がり者という面が強調されていました。一例を挙げれば、茶々を側室に迎える所で成金男が金にモノを言わせて名家の出の令嬢を妻に迎えるかのようにというかそれこそバブル期のアッシー君メッシー君ミツグ君のような好きな女性のためなら高級外車なり高級なブランド品の洋服や装飾品なりをプレゼントするというような描写がされていて腹立たしさを通り越して呆れてしまうくらいでした。さらに江をはじめ女性陣から罵詈雑言を吐かれるという醜悪な姿をさらしていましたが、いくらヒールにしてもここまで貶めなければならないのかという惨状としか言いようがありませんでした。また石田三成にしても出来の酷さで言えば本作と良い勝負な「天地人」においては数少ない評価点でもあった小栗旬君の好演に現れるように近年では主家に対する忠義者のように格好良い人物として描かれる傾向がありますが、このドラマの三成はとことん頂けないヘタレ野郎以外の何者でもありませんでした。物語がまだ序盤だった頃に、柴田勝家との戦いの後に秀吉の元に身を寄せるようになった三姉妹が茶々の一言でハンストするなんていうトンデモエピソードがあり(しかもこれが本放送されたのは東日本大震災が起きてから一月も経ったかという時期)、そこでは秀吉の命で部屋の外で蛤を焼いてその臭いで三姉妹を釣るなんていうおバカな事この上ない事までやらされて茶々に一喝されるなんてしょうもない描写をされていましたが、この頃のキャラ描写に中盤あたりで讒言キャラが加わった程度という変化でしかなかったような記憶があります。ドラマのキャラ設定では茶々に想いを寄せていたみたいな事があったと思いますが、結局の所田渕センセイからすれば女に尽くしてくれる男レベルのしょうもない存在だったというようにしか考えていなかったのではと現在では思えてなりません。

そして江の後半生の人生を語る上で不可欠となる天下人徳川家康とその三男坊にして江の夫となる徳川秀忠にしても今思えば決して良い描かれ方をしていなかったというか、秀忠に至ってはもうどうしようもないものでした。
家康は名優北大路欣也氏が演じただけに貫禄や台詞回しも良く、中盤あたりまでは従来の狸と呼ばれた家康とは思えない程の善人キャラだったのですが、秀吉死後から関ヶ原の戦いに至るあたりではまるで未来からやって来たかのような言動が目立つようになり、自分が将来天下を治める事になる事を前提の元に物事を進めているような人物かつ従来の狸のイメージのキャラに終始するようになりました。それでいながらも大名家の跡継ぎらしからぬ家臣の前でゴロ寝して戦や武士はくだらないという戯言を並べて何かと自分に反抗的な秀忠を甘やかしているなど後継者教育がなっていないという所がありました。
もう片方の秀忠に関しては、前述のような大名家の後継ぎらしくない言動の限りを尽くしていながらも、関ヶ原の前哨戦にて自分が総大将に命じられたら戦は嫌だとか父親の家康のせいで自分はこれからも戦に巻き込まれると臆病風に吹かれるという醜悪な姿を晒していました。しかもそんな夫に対して妻である江は、「こんな情けないお方が徳川の跡継ぎとは何と嘆かわしい」と喝を入れるのではなく、私も戦は嫌なので一緒に百姓でもやりましょうなどという世迷い言をするというばかばかしいシーンがありました。こんな事が言えるのはいかに百姓の苦労を理解していないかを証明しているのですが(当時の百姓は戦になれば否応なく駆り立たされていたと聞いていますが)、これも田渕センセイ的には平和を愛する心という事なのでしょうね。さらには妻である江の事になってしまいますが、夫秀忠が何とか総大将として出陣して真田昌幸が籠もる上田城攻めに手こずって関ヶ原の戦いに遅参したという家臣からの報告を聞いた際には大爆笑して夫らしいなんて言う信じられないシーンがその後に出てきましたが、これには唖然とさせられました。私達は歴史の結果を知っていますので秀忠がその後徳川二代将軍として幕府の体制を盤石にする事となりますが、この時点では遅参という大失態をやらかした秀忠は廃嫡乃至切腹という末路もあり得たかも知れないのにそれを大爆笑するとはどれだけ神経がイカれているのかとしか思えませんでした。もし秀忠が戦場で敵将の首を幾つも取ってくるような猛将タイプの人間だったら、この主人公は「あなたがそんな人殺しだとは思わなかった」とかいって離縁しようとするのでしょうか。話を秀忠に戻しますが、ドラマ終盤の大坂の陣に至るあたりでは泰平の世のためには豊臣家という後の世に脅威となる存在を排しようとする大御所の家康に対して、将軍という最高権力者の座にありながらも父親に反抗して豊臣と徳川が手を取り合って天下を治めていこうといった手紙を豊臣秀頼に送ったり(江に対しても「親父が早く死んでくれればいいのに」なんて親不孝この上ない事も発言していました)、挙げ句の果てには大阪冬の陣終結後には和平のための使者になりすまして単身大阪城に乗り込んで淀・秀頼親子を説得するという暴挙をやらかしたり、夏の陣でも「親父の命令などくそ食らえ」みたいな発言をして父親に反抗するという中二病的言動を取りながらも最後には大阪城への火を放てとか淀・秀頼親子が立てこもっている小屋に向けて鉄砲を放てと命令するという破綻しまくった人物描写がなされていました。実は向井理君は私の母校の後輩であって評価はいささか甘くなるにしても、本ドラマの徳川秀忠役に選ばれた時は結構重要な役だけに本当に大丈夫かという気持ちもありましたが、向井君本人の責任というよりは脚本家を初めとする制作陣の脳みそに何かが湧いていたとしか思えないような有様故に被害を被ったとしか思っていません。本当に向井君にはしっかりした脚本の元で作られた大河に出て欲しいと今は思っています。

他にも登場人物であんまりだった所としては、常高院こと初は序盤から食い意地の張ったキャラクターにさせられて「これはないだろ」としか思えない所があったり(せいぜい良かったのは関ヶ原の戦いにおける大津城攻防戦での甲冑を纏って夫京極高次を補佐した所)、江の二番目の夫である豊臣秀勝は秀吉の唐入りに反対な平和主義者のキャラに描かれていて、文禄の役にて一軍の大将として朝鮮に出陣した際に自軍の兵士と現地人の間に起きたいざこざで自軍の兵士に斬り殺されそうになった現地人を庇って斬られその傷が元で亡くなるという情けない最期を遂げるという描き方をされていたり(史実では陣中で病死したはずですが)、10歳に満たない幼女に主君信長に対して謀反を起こして死に追いやった事を説教されて涙する明智光秀にお市とその連れ子達に「戦は嫌にございます」とせっつかれて出陣がままならずに勝機を逃して敗北してしまった柴田勝家に、イケメン要員でしかなかった京極高次やお笑いキャラ扱いされていた京極龍子といった京極家の面々、キリシタンというより怪しげな新興宗教の熱烈な信者のようにしか見えなかった細川ガラシャ、家康・秀忠親子はもとより江の後半生並びに将軍家の後継問題を語る上で欠かせない人物でありながら後の徳川家光こと竹千代を暗君にでもするのかと言いたくなるような養育を行うというサイコなキャラクターにさせられた上に何時の間にやら江のシンパになっていた春日局ことお福といった人物が挙げられます。さらには江の憧れのオジサマたる信長にしても前述のように実子以上に江を溺愛し今際の際にも江の事を想うというロリコンキャラを通り越して亡くなってしばらくの間江のスタンドにさせられるという有様でした。

こういったところを振り返ると田渕センセイは戦国の世を生きた人物に対する愛着は端から持っておらず、ひたすら現代的な価値観(といっても前世紀末の一時期しか通用しなかった物)を当時の人間に語らせて理不尽な社会制度やら風習といったものに反抗する主人公は何て素晴らしいと考えていたのではないかと思える程です。ここで感想を述べた方がおっしゃっているように本ドラマは現代人が安土桃山風のコスプレをしているだけというのも肯けますが、現代の価値観に骨の髄まで染まった平成の若い女性の魂が時空を超えて戦国時代のお姫様の身体に融合したとSFと言っても過言ではないかと想っています。
悪しき所は叩けばいくらでも出てきますが、関ヶ原の前あたりでは江は「豊臣と徳川の間で戦になる」といったような未来人発言をしていたり、前述した家康が自分がまるで天下人になる前提で事を起こしているといった歴史の結果を知っているかのような描写もあの時代の緊張感を大いに削いでいました。未来を予測するかのような発言にしても多くの情報を元に行動している武将ならともかくただ人伝で聞いただけの話だけでそこまでの事が言えるのかと言いたくもなるくらいでした。未来人発言以外にも、夫が外征にて死亡した後に生まれた子供を抱けないといって育児放棄するといったシーンもさる事ながら、最後の最後まで言行に一貫性が無く場面場面でコロコロ変わるといった面も多々あったりというような無茶苦茶過ぎる所がかなり見受けられました。

本ドラマはちょうど大河ドラマが制作されて50作目という節目の作品だけに、NHKも「篤姫」にて高視聴率を記録した脚本家の田渕久美子センセイに白羽の矢を立ててそれこそ大ヒットというか二匹目のドジョウを狙いにいったのでしょうが、蓋を開けてみればそこは破綻しまくった無茶苦茶な代物が展開されたと言っても過言ではないでしょう。しかも放送中には前作「篤姫」のゴーストライター疑惑が出てくるというシャレにならない事態が起こりましたが、もしドラマが面白ければよくある週刊誌による大河バッシング記事で終わっていたものの「さもありなん」と思わざるを得ない酷い内容故に単なる週刊誌のネタ記事では終わるようなモノでは無いような感じでした。そういった醜態は戦国三英傑が絡めば内容如何を問わずに平均で20パーセントは確実に越えられると言われている視聴率が17.7パーセントで終わってしまった所にも現れていると思えます。今思えば「篤姫」はしっかりした原作があったからこそツッコミ所はあったにせよあの程度で収まったという気がします。本当に過去の歴史に対する敬意を持っていない人に歴史ドラマを描いて欲しいとは思えません。

最後になりますが、田渕センセイはこのドラマによって「天地人」の小松江里子センセイと並ぶ最低大河脚本家の双璧を成したようにも思えてなりませんが、ネットを調べるとこの両人に加えて「ガンダムSEED」シリーズの脚本家である両澤千晶氏も含めて現代日本を代表する三大トンデモ脚本家と見なされているような感があります。確か「天地人」に関しても「大河版ガンダムSEED DESTINY」みたいな言われ方をしていましたが、もしかしたら田渕・小松の両氏がガンダムの脚本なんか書いたらそれこそ眼も当てられない惨状が展開されるのではないかと思っています。。ガンダムはもとよりマクロスやボトムズといったリアルロボットアニメや、広大な宇宙を舞台にしたスペースオペラと呼ばれる作品―国内外でいえば「宇宙英雄ローダンシリーズ」に「ファウンデーションシリーズ」や「レンズマン」、「スター・ウォーズ」、「スタートレック」に「スターゲイト」や「バビロン5」に「アンドロメダ」、「銀河英雄伝説」や「星界シリーズ」、「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」、「マップス」に「ファイブスター物語」等々―にしても宇宙にて展開されるスケールの大きな戦争がメインのはずなのに終始インドアの物語でヒロインに至ってはそれこそ豪勢なセレブ生活を満喫しながら戦争反対だの宇宙戦艦や宇宙要塞、宇宙戦闘機に人型機動兵器を醜い代物だと言いたい放題の限りを尽くすのでしょうか。過去の歴史はともかく未来の宇宙を舞台にした戦争物もやって欲しくない気持ちで一杯です。ただ思えば「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」に登場する宇宙規模で絶対平和主義を唱えるシャルバートなる宗教は「江」の主人公達が聞いたら我先に信者になりそうに思えますが。まぁギャルゲー原作のラブコメならば怖いモノ見たさで見てもいいとは思っていますけど(笑)。「アイドルマスター」や「ラブプラス」、「ときめきメモリアル」といったものを田渕センセイが手がけたら果たしてどんなものが仕上がるのかについては前述したのと同じ気持ちです(笑)。
[共感]
2013/02/27 全体的評価のみならず、各配役の本作におけるキャラクター上の奇異さを的確に指摘していらっしゃる点がとても腑に落ちる、舌鋒鋭い評価文だと思います。 by Feioh

2013/02/05 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:53(55%) 普通:9(9%) 悪い:35(36%)] / プロバイダ: 10861 ホスト:10938 ブラウザ: 5345
どうみてものだめが戦国のコスプレしてるようにしか見えませんw
彼女がなにをやってものだめなせいかもしれませんが…
それに江自身も姉の茶々に比べると地味なキャラですしね。

脇を固めたベテラン俳優陣の方の演技はすばらしいものもあり
最悪評価をつけるのはやめにします。

2012/11/28 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:27(50%) 普通:9(17%) 悪い:18(33%)] / プロバイダ: 6021 ホスト:5939 ブラウザ: 13619
【良い点】
5話までのストーリー。

【悪い点】
劇中の武将の地味っぷり。

かなり現代ドラマ臭くて大河ドラマじゃない。

主役を強引に目立たせようとする場面。

秀吉が嫌な奴になって失望しました。(江の秀吉として)

戦国時代の常識を無視している演出。

盛り上がりに欠けてダレる。

そもそも主役が実際活躍する場面がない。
【総合評価】
戦国時代に関しては『戦国無双』を知ってから興味がわいて見たけど、あまりの地味&強引の連発に引いて途中で見るのをやめました。特に嫌いだったのは劇中の武将が自分の中の人物像と違って嫌だったり、地味だったりとすごく嫌でした。
評価は0%

2012/09/02 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:13(72%) 普通:0(0%) 悪い:5(28%)] / プロバイダ: 5416 ホスト:5381 ブラウザ: 5345
お江を主人公にして、これまでの大河ドラマの主人公のような活躍の場を求めた点で失敗している。
せめて、時代に翻弄されながらも耐えて生き抜くような人物像にすれば良かったかもしれないが、今作の主人公は無理に活動しすぎた。
結果、見る者の(私の)嫌悪感を誘うのです。
もし、こんなお江だったら、大奥のような無用の長物は無かった筈です。

2012/08/26 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(25%) 普通:2(25%) 悪い:4(50%)] / プロバイダ: 15959 ホスト:15908 ブラウザ: 3469(携帯)
大河ドラマ史上最悪の作品
家族がこれを楽しそうに観ているのを見て、頭逝ってるんじゃないかと思いました

2012/01/15 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:41(54%) 普通:13(17%) 悪い:22(29%)] / プロバイダ: 5132 ホスト:4961 ブラウザ: 5646
皆様方が散々語って下さっているので、手短に。
かつて功名が辻を視聴した際に「現代の価値観を今に持ち込むな!」と思いましたが、
ドラマとしては破綻してませんでした。コスプレをした現代劇と脳内変換も可能でした。
天地人と江はそれすら無理です。登場人物が現代人と考えても、コロコロ主義・主張が変わりドラマとしておかしすぎる。
そして何より面白くない。おかしな脚本に振り回された役者さん達には涙を禁じえません。
天地人の時も言いましたが、最悪より下の評価を新設して欲しい位の大駄作。このレベルの作品がもう1回出てきたら、大河ドラマは終わるでしょう。

2011/12/04 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:56(51%) 普通:20(18%) 悪い:34(31%)] / プロバイダ: 47657 ホスト:47693 ブラウザ: 5941
地上波放映が終了したので感想を。

【良い点】
・脇役陣の演技
・OP曲

【悪い点】
・脚本全般

【総合評価】
戦国時代の渦中で生まれた浅井家の三姉妹、末娘の「江」を中心に描いた大河ドラマ。

歴史上有名なエピソードをあまり持っていない人物を主人公として中心に据えた今作は、
いったいどういった形で進んでいくのか?と、不思議に思っていましたが、
結果として物語の大筋は、
①有名なエピソードを主人公にとって都合よく改変して時系列で消化。
②一つのエピソードごとに「その頃、江は…」というナレーションで主人公にカメラを向ける。
③そのエピソードに対しての、現代人が持ちそうな感想を「江」の口を借りて言わせる。
この繰り返しで進んで行ったように思います。

これを「江」を描いた物語と言ってよいのか、正直疑問が残ります。
今作で描かれているのは、「戦国時代の中に放り込まれた、現代人感覚の女性」であって、
これは「江」では無いのではないでしょうか?

また、主人公「江」を正しく見せるために、
その場所ごとに悪役を配置して「江」をかわいそうに見せる…という、
先発投手「秀吉」→中継ぎ投手「大姥局」→抑えの切り札「福(春日局)」の継投策は、
まるで「嫁姑問題を中心に描く昼ドラ」のような流れで、
「大河ドラマの視聴者」を考えて書かれた脚本とは到底思えない展開でした。
しかも最終的にはみんないつの間にか和解してるのも謎ですし……。

個人的には、大地康夫「柴田勝家」、市村正親「明智光秀」、北大路欣也「徳川家康」、石坂浩二「千利休」、
大竹しのぶ「おね(高台院)」、草刈正雄「本多正信」、あたりの配役は好演だったと思いますし、
また、無理な脚本で多少妙なキャラクターになったとはいえ、
岸谷五朗「豊臣秀吉」や、北村有起哉「豊臣秀次」、EXILE・AKIRAの「豊臣秀勝」の
豊臣勢の演技も、難しい役どころながら、実に上手く場面を展開させたと思います。

反面主役陣は、子役を使うべき年齢から晩年まで演じるという序盤の無理がたたった「浅井三姉妹」、
シニカルな立ち位置で現代人っぽい若さを出したがために、晩年が演じにくくなった「徳川秀忠」など、
本人の演技をどうこう言うのは、かわいそうな感じではあるのですが、
脇役陣に比べると重厚さに欠けた点は否めないと思います。

以上のことを考えると、私の評価は「最悪」です。
「大河ドラマ」でなければ「とても悪い」ぐらいで済んだかもしれませんが……。
脚本が「史実に忠実」でも、「視聴者を意識した作品」でもなく、
単純に「前年度有名になった俳優に着物を着せて作った昼ドラ」レベルだったことが、
今作の唯一にして最大の失敗だったと思います。

2011/11/20 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:745(66%) 普通:156(14%) 悪い:226(20%)] / プロバイダ: 16079 ホスト:15997 ブラウザ: 4596
【良い点】
・音楽は良かった

・配役自体は合ってた方だと思う。だから視聴続けられたのかもしれない
脚本がしっかりすれば・・・

・ポイント、ポイントの重大事件の流れなどは史実にまずまず沿ってはいる。例えば信長の長政ら髑髏の扱いの件は侮辱ではなく
供養的なものともとれるとか、袋のねずみ小豆の話はなかったとか、最後は秀頼親子は城中ではなく蔵で周辺
の人達と自害とか細かいところまで合ってる時が来るほど。
監修がついてたおかげだろうが。ただそれが足枷になって行くのは悪い点の方で
【悪い点】
・江の誕生からはじまる恥ずかしいファンタジー演出が入る。ギャグでしかない

・時々入るギャグなのか分からんが侍女が転んだりするわけがわからんシーン

・秀吉の描写。悪役にしてもこの描き方はない。こんな人物が何の後ろ盾もなく農民から天下をとれると脚本家は考えているのだろうか?
他も謀反人の家来の娘なのに復讐、復讐煩い春日局などおかしい描き方だし、人物の描き方の好き嫌いが激しい

・奇抜に人物設定からはじまるために(それ自体はよほどの
ことじゃないと目くじら立てないが)それが史実通りの重大事件の流れになると変節しなければならないので、その過程を描かない
といけないのに、その描写が不十分なのが多々あった
例えば秀吉と仲が良いのに挑発的にいきなり殺されたがる利休、穏やかな性格に描かれてたのに急に狡猾になる家康、豊臣との共存
を願うのに急に豊臣滅亡の急進派になる秀忠、戦は絶対嫌いと散々言った穏やかな性格なのに、権力盲者になって戦に息まく茶々等
どれも唐突に感じるほど雑だった。変節を描写することが出来ないなら、最初から史実的なのから逆算した性格にすべきだった

・例えば大坂の陣は江戸に待機など史実性を考えて江が途中から完全に空気。主役である必要すらない。こうなる事態になるのだから江みたいな
資料性薄く事件に関与しにくい人物を主役にしたのは失敗だったと思う。もともと江で描きたかったことがないのも透けてみえる

・茶々と秀吉の恋愛に時間かけて中だるみする割に終盤の尺足らずが激しいこと。もうあと2回なのかと驚く
【総合評価】
同脚本家の篤姫は突っ込みどころあってもまだ楽しめる部分もあったのに(少女の成長物語として)、本作は脚本どうしたのっていうくらい
出来がひどくなってる。もう評価は動かないと考えて評価するし、ここまでよく見れたものだと驚いてるほど
それ考慮しても「最悪」は免れない出来だと考える

[推薦数:1] 2011/10/30 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:330(53%) 普通:163(26%) 悪い:125(20%)] / プロバイダ: 27031 ホスト:27164 ブラウザ: 10030
【良い点】
北大路欣也氏の演技(存在感ありすぎることは脇役としてはマイナスとも・・)

【悪い点】
配役に関しては問題が多かった。普通に考えても30代20代の大人女性に、10代前後の子供時代を演じさせるのは無理があり過ぎる。(もう少し子役を用いてもよかったのではないだろうか、演技力でどうこうできるものでもないだろうし)

それに改変によりドラマ性をもたせ、視聴者に楽しんでもらおうとする意図を感じはしたが、今回は失敗だろう、かなりの改悪物となってしまった。特に「お江」という人物に強引過ぎる程焦点が当たりすぎて逆に不快になるシーンが多く、本能寺の変の信長、山崎の合戦後の光秀等はそう思ったシーンの1つだろうか。死の直前に、娘でもなく年端もいかない少女「お江」をそこまで気にかける彼らに違和感甚だしかった。

お江役の上野樹里が、未だに「のだめカンタービレ」でのイメージがまだ強く、馴染めなかったこともマイナス。

【総合評価】
結局はシナリオ配役ともあまり感心できなかったが、それより史実おいて描かれる姉の初との仲の良さをあまり感じることが出来なかった時点で、個人的には既に視聴継続すること自体難しくもあったとも思う。(まだ偶にしてはいるが)

色々試みたようだが、ドラマとはいえもう少し史実に沿っても良かったのではないか、少女時代をもっと省くか、歴史の傍らに「お江」を置く時代がであっても良かったのではないか、と思わせた代物だった。評価「とても悪い」で
[共感]
2011/11/29 確かに仰る通り、このドラマは江に焦点を当てすぎているなと私も感じましたね。こういった部分からも強引さや違和感を感じずにはいられませんでした。もう少し史実に沿って欲しかったです。 by KAMIKAZE

2011/10/20 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(60%) 普通:1(7%) 悪い:5(33%)] / プロバイダ: 4217 ホスト:4008 ブラウザ: 8589
【良い点】
ほとんど無し

【悪い点】
ほぼ全て
特に序盤の配役の手抜きっぷり(子役使えって話)、性格が全く好きになれなかった秀吉、キャラがよく分かんなくなってきてしまった家康、時代考証もクソもない脚本の言葉遣い、

そして何より、

主人公補正(笑)

・信長が最期の最期に江の幻覚を見る
・本能寺の変の直後に家康と一緒に逃げる
・その後明智光秀に直接文句を言う
・秀吉や信長、家康などのお上に平然と噛みつく
etc...

もはや「史実なんてなかった」的な状態。

【総合評価】
大河ドラマっつうかただの「日曜時代劇」だよ。
まだ架空の人物作って普通の時代劇として作った方がよかった。

田渕が癌。
その一言に尽きるわ。

評価は「最悪」で。田渕は二度と大河書かないでほしい。

2011/09/24 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3334(33%) 普通:3527(35%) 悪い:3286(32%)] / プロバイダ: 24462 ホスト:24452 ブラウザ: 11755
まだ関ヶ原が終わったばかりだし、他の方も指摘されていますが、
これの「致命的に駄目な点」をなるべく簡単に纏めてみます。

その①.ご都合主義的過ぎる「主人公&副主人公補正」
その②.自分の正義に酔っている等の「ズレ過ぎている脚本」

江はいつもいつも、他人に突っかかってばかりというか?(苦笑)
あらゆる場面に出しゃばっていて、一々突っ込んでいたら枚挙に暇
がないのだけど、特に耄碌した晩年の秀吉の愚行に対して。
いくら、養父であり、義理の兄貴であり、愛しい(苦笑)伯父さんな
信長の元家臣でもあるからと言って、あそこまでズケズケと意見言えるものなのか?
そして仕舞いには、「私はあなたを許さない」と非難していたけど、
おいおい。キミの祖父さん祖母さん、両親、お兄さん(万福丸)、継父(柴田勝家)、
そして従兄(信長の三男・信孝)も・・・・・・みんなみんな直接的にせよ、間接的に
せよ秀吉(と愛しい伯父さんな筈の信長)に殺されたようなもんじゃん。
「何を今更」と激しく突っ込みたくなりましたよ。

副主人公である年下の夫な秀忠も、徳川実紀ですら、武将としてはマトモな
評価をしておらず、上田城攻めでの失態をどう描くかある意味見物だったのだけど、
家康に叱責らしい叱責を受けず、なのに「戦はいやだ」とか綺麗事を。
そして、何故か処刑される直前の三成に豊臣家の事を託されて・・・・・・・
まあ予想はしていたけど、ホントご都合的過ぎるわ。秀忠その人の
キャラクターも、普通に間違っていると言うか、シニカルさと聡明さを混同しているのではと
邪推したくなるけど。「親父と違って、ロクに修羅場とか経験して無いくせに
何一端の口聞いてるの?」なのですよ。

姉貴の初も妹と似たり寄ったりだけど、何か田淵久美子氏(実際はお兄さんに丸投げ
しているとも某週刊誌に書かれていたが)は「何でも男に意見する女=強い女」と
勘違いしているのでしょうかね?その反面、秀吉や三成等敵対する人物を
悪く描き過ぎだよ。三成は前述通り最期はアレだったけど、ああいう設定を
用意されてもねえ・・・・・・・・その他の場面も、江の信長や秀忠との
絡み等も安っぽいメロドラマを見させられているよう(苦笑)だったし、
大姥局も、後に保科正之の出産をサポートする等良い人だったと思うけど、これでは
つまらない「うるさ型」だもんね。(苦笑)

その③.ミスキャストが目立つ俳優陣
その④.「子役依存症」も相変わらず

俳優陣については、なか役の奈良岡朋子氏や、家康役の北大路欣也氏、秀吉役の岸谷五朗氏
等は全く問題ないです。しかし、肝心の主役、江役の上野樹里ちゃん、彼女は演技力自体は
決して低くは無いと思うし、彼女だけの責任じゃないけど、とにかく空回りしているのが
痛々しいですね。初役の水川あさみちゃんもそうだけど。

ゲゲゲの女房効果でそんな上野樹里ちゃんの相手役に抜擢された向井理くんも
俳優としての演技力が無いわけではないと思います。彼は現代もののドラマでの、
脇役なら、それなりの存在感は発揮できるでしょう。しかし、残念ながら時代劇は
まだ畑違いだったというか、感情表現等飛躍に乏しく、拙劣で正直彼の演技には伝わってくるものは無いです。
最近お笑い枠だけでなく、音楽枠というのもできたようで、彼や彼のファンには酷な言い方を
するけど、その音楽枠で出演したエグザイルのAKIRA氏の方が、まだ心情とか分かるというか、
場違いは場違いなりに頑張っている事が伝わるんですよね。まあ彼に対しても、エグザイル自体も
メンバーを増やしてからおかしくなったけど、「本業の方で頑張って下さい」なのですがね。

子役も、マルモで一躍大ブレイクした芦田愛菜ちゃんも、別にすきでも嫌いでもないけど、
茶々(淀君)の子供時代を演じてお役御免と思いきや、今度は千姫役で・・・・・・・・・
「天地人」のこども店長ほどではないけど、必要以上に引っ張り出しているようで
あざとい配役ですね。

【総合評価】

「架空の人物の方が良かったんじゃないか」と言っていた人もいたけど、またかよと言うか、
折角の好題材を台無しにしてしまってますね。関ヶ原でどのように副主人公補正されるか
悪い意味で見物だったからちょっと見続けていたけど、もういい加減ウンザリさせられたよ。
評価?まあシステム上は4年連続「最悪」しかないでしょう。来年は平清盛らしいけど、
この様じゃ、またNHKは全く同じ失敗を繰り返すでしょうね。そういう想像が全く容易な
ほど酷い出来です。この「姫たちの戦国」は。

2011/09/22 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 40110 ホスト:39936 ブラウザ: 5874
【良い点】
・会話が面白い

【悪い点】
・大河ドラマとしては楽しめない

【総合評価】
大河ドラマや歴史ものとして見ると、ちょっとがっかりするけど、
そこそこ面白い。

2011/08/08 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(68%) 普通:1(3%) 悪い:11(29%)] / プロバイダ: 16070 ホスト:16023 ブラウザ: 2877(携帯)
兎に角面白くないの一言に尽きるのだが、もっと許せないのが此の作品にはある。
失笑を呼ぶふざけたギャグである。
特に秀次が死んだ後の秀吉の側室の『忘れればいいのです』や秀吉の無茶苦茶な発言。
江に僅かばかり感情移入し始めて泣けるシーンなのかな…と思った矢先にいつも壊してくるから悲惨。本当にいい加減にしてほしい。
徳川秀忠も今の状況をみると同じ感じになりそうなので全く期待がもてません。
もうジャンプの打ち切りみたいな『僕らの冒険はまだまだ続く!』エンドで良いから終わらせてくれませんか。

もっと読む

「極論すれば、戦国大名における「お姫様」の存在意義とは、世継ぎを産む事と政略結婚の道具という2点が全て...」 by H&J


次のページを読む

この評価板に投稿する



2019/02/21 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 20576 ホスト:20533 ブラウザ: 5515 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
ストーリーとても悪い(-2 pnt)
キャラ・設定最悪(-3 pnt)
映像普通(+0 pnt)
声優・俳優とても悪い(-2 pnt)
音楽普通(+0 pnt)

もっと見る
1. 昔から「怖い人」。 by 伏魔の剣
... 大河ドラマ・真田丸) 落首事件折に見せた、寧による秀吉評。 …実際、天下人になる前から冷酷なんだろうなぁ…と思わせる資料が散見されますからね、秀吉。わざわざ反映させているとは驚いた。 豊臣秀吉は権力を手に入れてor鶴松死で変節した…というが一般的な見解で、『 たち戦国』『軍師官兵衛 ...
記事日時:2016/05/25
2. 初〜戦国を駆け抜けた浅井三姉妹次女 by KAMIKAZE
... 妹、お市の方とその夫である近江(現在滋賀県)大名であった浅井長政。彼ら間には三人娘がいました。 一人は、長女であるあの太閤秀吉側室となった淀君こと茶々。 また一人は、三女、末娘である徳川秀忠正室、お。 特にこのお方は、来年大河ドラマ「たち戦国主人公で ...
記事日時:2010/12/29
3. "『向井理』{ドラマ&映画}史" by 陣兵
... は懲役4年でどうすか」(北森夫役)。 【"10年】 「BUNGO-日本文学シネマ-」(津島修治=太宰治役)、「ゲゲゲ女房」(村井茂=水木しげる役)、「新参者」(清瀬弘毅役)、「ホタルノヒカリ2」(瀬乃和馬役)、「歸国」(日下少尉役)。 ※最新作「たち戦国〜」は" ...
記事日時:2010/12/20 [表示省略記事有(読む)]
[もっと見る]

作品の評価またはコメントの投稿欄

注意: これはドラマ版。その他メディアのページ: 漫画:江 姫たちの戦国
お名前 <=サイト内では一つのHNで。複数のHN使用は投稿全削除&アク禁対象です。実名ではないHNをお勧めしてます
この作品に対する評価文またはコメント文(丁寧な文面を心掛けて下さい)
※↑のボタンは評価のテンプレート[=形式例]を消すのに使って下さい
[コメント(?)]
良いと思う 普通と思う 悪いと思う
ルール違反の書き込みでなければ=>
↑上へ