[ドラマ]大地の子


だいちのこ / Daichi no ko
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ドラマ総合点=平均点x評価数71位2,350作品中総合点26 / 偏差値65.90
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1995年ドラマ総合点3位40作品中
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製作国:日本国/中華人民共和国 放映局:NHK
原作:山崎豊子 (文藝春秋刊行)脚本:岡崎栄 演出:松岡孝治/榎戸祟泰/潘小揚
制作:李清水/西冰 制作統括:河村正一/村山昭紀 音楽:渡辺俊幸
出演者
日本 開始日:1995/11/11(土) NHK / 終了日:1995/12/23
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最終変更日:2015/01/24 / 最終変更者:永田 / その他更新者: シューゴ / TCC / 提案者:宝家義頼 (更新履歴)
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2015/10/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:133(74%) 普通:6(3%) 悪い:40(22%)] / プロバイダ: 45565 ホスト:45339 ブラウザ: 5139
【良い点】
中国残留孤児問題を知れる良い作品でした。
感動できる点が幾つもあります。
個人的には、父が子供を捨てようとしたときに、子供の悲しそうな表情を見て気持ちが変わる場面が好きでした。

【悪い点】
かなりリアルです。
気分が悪くなる場面も時々ありました。

【総合評価】
全体的に面白かったです。
深く考えさせられ、良いドラマだと思います。

2009/11/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:163(69%) 普通:40(17%) 悪い:34(14%)] / プロバイダ: 18423 ホスト:18314 ブラウザ: 2057(携帯)
感動大作ですね。日中の戦後という重いテーマに負けない、力強い作品です。

戦後中国に一人残された主人公が何度も世の無情に突き落とされながらも、その度に友情や信頼によって再び立ち上がる姿がとても印象的でした。

特に妹との再会から死別までの話は、只、涙するばかりです。

そうして迎えた父との再会・・・。

全ての誤解や理解を経て後、親子は二人で旅をします。
「一緒に日本へ・・・」父は偽らざる胸の内を明かします。父への慕情・愛情を胸に抱きつつも、息子は父に語ります「僕は大地の子です」。

不毛と不遇の中で生きつつも、友情と愛情に支えられて生きてきた男の答えに父の姿はありませんでしたが、悲しくも力強い響きを感じました。

空前のスケールで描かれた日本人孤児のストーリー。
そこに生きるのも又、人間なんだと強烈なメッセージを感じます。

2009/08/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:268(51%) 普通:86(17%) 悪い:167(32%)] / プロバイダ: 28815 ホスト:28922 ブラウザ: 9739
【良い点】

2人の父の間で揺れる陸一心こと松本勝男の心理描写がいいですね。
ナレーションでは何度も日本のお父さんを「父」と呼んでいるのに、最後まで面と向かって「お父さん」と呼べなかったのが悲しかったです。

一心を巡る人々もいいです。
とにかく育てのお父さんの愛情に感動します。
一心が心を開く前から、命がけで守ろうとする姿が素晴らしかったです。
そして、日本語を教えてくれた黄書海、出世しても日本人の一心に変わらぬ友情を示す袁力本というサブキャラクターも魅力的でした。
一心に自身を救うヒントを与えるために、嘘の罵倒を浴びせる黄。
日本の物であるお守りを取り上げたと周囲に見せかけ、後にこっそりと返す力本。
1歩間違ったら自らにも危険が及ぶにも関わらず、一心への深い愛情を示す彼らが大好きでした。

妻となる月梅、学生時代の恋人だった丹青という2人の女性の描き方も良かったです。
父親が原因で差別されてきた月梅だからこそ、一心と歩んでいくことが出来た。
お嬢さん育ちだった丹青が、一心が日本人であるとわかったとたんに拒否するのも、時代背景を考えればわかります。
一心を陥れる馮の心理も、簡単にではありますが描いていて良かったです。

それと、原作ではあまりに悲惨なエピソードは、変更が加えられていましたが、ドラマという生々しい媒体を考えればよかったと思います。
妹の松本あつ子(張玉花)が、貧しく古い価値観なりに大切にされていた、家族愛があったというのは救われました
(原作では、もっと救いようのない設定だったので・・・)。

【悪い点】

力本の出番が後半全くなかった点。
お父さんが一心を救えたのは力本の力も大きかったので、一心との再会が見たかったです
(単純に、力本が好きで、一心と力本の友情が好きだったのがあるんですが・・・)。

馮を信頼したり、一心に日本に戻れと言ったり、大沢の姉さん(一心の幼馴染で姉的存在)の言動が、軽はずみに見えてしまった点。
尺の関係で仕方がないのですが、原作では彼女が中国人を完全に信頼する理由が示されているので・・・
(原作ではわずかな表記しかありませんが、彼女の夫というのも立派な人物です)。

【総合評価】

上川隆也さんの出世作ですね。
未だに、彼が幸せな役を演じているとほっとしてしまいます。

社会派ドラマであると同時に、人間ドラマとしても素晴らしい作品だと思います。
評価は「とても良い」。
ぜひ、誰もに1度は見て頂きたいドラマです。

2007/10/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:25(81%) 普通:4(13%) 悪い:2(6%)] / プロバイダ: 1455 ホスト:1497 ブラウザ: 5234
私はこの「大地の子」を見た時、主役を演じている男性は中国人だと思いました。
数回見てから日本人で上川隆也という俳優だということを知りましたが。
それほどに上川隆也の演技が素晴らしかった。

残念な事に残留孤児も年をとり、親子、親戚との再会さえも果たせなくなっている。
少しづつ人々から忘れられてゆく記憶。
戦争の悲惨さ、二度と繰り返してはいけない事を伝えてゆく必要があると思う。
そんな中で「大地の子」の様な受け入れやすい作品が世に出る事は素晴らしいですね。
戦争の悲惨さ、悔しさ、虚しさ、
そして人の温かさなど全ての要素が入っている素晴らしい作品だと感じます。
あまりに過酷な人生に辛くて見ていて胸が苦しくなるけれど、
義理の親子なのに本当の親以上に大切に育ててくれた強い愛情も感じられました。
感動以外に言葉がありません。うまく表現が出来ません。
これは是非とも多くの人に見て頂きたい作品です。

2007/10/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:502(70%) 普通:0(0%) 悪い:215(30%)] / プロバイダ: 1407 ホスト:1255 ブラウザ: 5598
戦争の悲惨さや、人間の温かさが感じられる作品です。
戦時中の過酷な状況を鮮明に描き出しているので、非常に説得力があります。
そして、そのような過酷な状況下でも、親切な人がいるということを物語っている気がします。
一心の身を案じ、親切に世話をしてくれた夫婦の姿が印象的です。
そして、実の父親との再会もまた印象的でした。
しかし、やはり観ていて辛い部分はあります。
戦時中の悲惨な状況、一心の実の妹との死別、国籍に関する嫌がらせなどは、観ていて本当に辛かったです。
戦争の悲惨さや、人の優しさ・ぬくもりをリアルに伝えてくれる良作だと思いますが、観ていて辛い場面もあったので、それをマイナス要因として、評価は「良い」にします。

2006/05/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2014(50%) 普通:780(19%) 悪い:1248(31%)] / プロバイダ: 20475 ホスト:20371 ブラウザ: 5234
ざーとらしいという印象もあるのだけど、この作品の元ネタとなったことが60数年前に実際に起きたケースと、生々しい描写には画面から離してはくれない印象があるし、思わず涙ぐんでしまいそうな描写が散見されるし、大東亜戦争が日本とアジア各国だけではない大きな悲劇をもたらした事が窺い知れるし、今でも終戦記念番組でもこういった作品が放映されるケースが多いのだし、非常に重苦しくも、日本が犯した原罪による悲劇を多くの人が被っていたことを思い知る事が出来る。

父や妹ととの別れも、戦争によって引き裂かれた時間を埋めるだけの余裕も時間も既に無かったと思わせるシーンも胸を打つ。恋人とも別れさせられ、その恋人の旦那にも目の敵にされという部分も日本人故に苦しまなければならなかった名シーンだった。

今だって日本に帰ってきた残留孤児の人達に対して、日本は優しいとは言えないのだし、生活だって約束されている訳ではないし(それに比べ、某北の国から帰ってきた人達の扱いが180度違う。)、日本が戦争被害者や犠牲者達への扱いがいかに酷いかが現実を見つめていても判る(日本だけに限った話ではないが)し、そういった怒りや悲しみ、無念さが出ているのは今でも記憶に残る。

日本からも、加害国である中国側にも爪弾きにされながら生き、そして運命に翻弄されていく姿は「こんな事はあってはいけない」と印象づけてくれるし、戦争と国家の非情さによって不幸になる人々は今でも後を絶たないのだし、反戦ドラマとして尚も色濃く残るし、本作が戦後50年目のドラマである事ももっと注目されても良いと思われる。

しかし、今の日本と中国は友好ムードどころか・・・・・・という具合だし、国家の都合でという部分があるのだし、過去の反省点と歴史材料を総合しなければ未来はないし、こういった悲劇を忘れては数多くの不幸が生み出されるのは確かなのだ。

2006/05/04 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2163(50%) 普通:1088(25%) 悪い:1088(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 5234
キャラ描写やストーリーにわざとらしさを感じずに素直に感動できました。
登場人物の立場に立ったら自分は果たしてどんな行動をとるかと思います。
主人公・一心は学生時代の革命騒ぎの最中で最初の恋人にフラれ周囲にも迫害される。
しかし今の我々の感覚から、かけ離れた国家主義やナショナリズムが横行するなかで
彼女を一概に責められるだろうか。
彼女の夫は妻が一心に未練があることを感じており一心を貶める行為に走ってしまう。
だが終盤で彼は親を日本人に殺されたこと、その日本人が仕事上で自分と対等の地位におり
しかも女房は未だに自分よりも日本人の男を思っている…とその劣等感を露呈します。
これと対を成すような一心の育ての親、徳志の「お前のように才能もやる気もある人間が日本人と言うだけで」
と嘆く心情たるやまさに実の親にも全く引けを取らない。
そんな両親や妻子を守るため、また強制所送りになった過去があるだけに
一心は日本で実の父に会うのに慎重にならざるを得ないのだが、事情を知らぬ同じ残留孤児がなじるのだ。
(昔の恋人の旦那に一心のことをベラベラ喋ったし、実はこの人が一番嫌いかも)
時代に翻弄された様々な立場の様々な人々の心情を描いた傑作でした。
勿論、原作・脚本・俳優の演技と全てがトップレベルであってこそのものでしょう。
[共感]
2007/01/16 戦争に翻弄された人達の様々な姿と、その中の重厚な作風に触れ、現実社会に今尚影を落とすテーマが語られています。 by 634

2005/05/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:135(54%) 普通:49(20%) 悪い:65(26%)] / プロバイダ: 13122 ホスト:12893 ブラウザ: 4184
中国残留孤児を描いた作品です。
こういう戦争の犠牲者に対して、外国は元敵国を極悪人な描き方をしたする作品が多く見受けられますが、これが日本人の感覚なのか、中国で育ててくれた義理の両親への深い愛情を描いたのは、感動もしたのですが、それ以上に日本作品の美徳的なものも感じてしまいます、戦争をしている両国とも普通の人間なんだという表現に。

妹との別れ、仕事先でであった生き別れの父と、日本人と隠して国境を越えるシーン、ドラマとしても魅力的な部分がひっきりなしにあって長編的なドラマなのですがなかなか飽きの来ない内容でしたね。

2004/09/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:85(74%) 普通:23(20%) 悪い:7(6%)] / プロバイダ: 25310 ホスト:25275 ブラウザ: 4925
『大地の子』、初めて見たのは高校の時。あんまりこういう感じのは見ない方だったのですが、
親と一緒になってこれは見ていました。
その後小説読んで読書感想文を書くまでに至ったのはまさにこのドラマを見たからですね。単純ですけど。
とてもいい作品だと思います。

2004/08/30 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 35453 ホスト:35473 ブラウザ: 5401
ストーリーがよくできていてよい。絶望的に近い困難に立ち向かう主人公の姿はすばらしい。

2004/08/30 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:60(65%) 普通:22(24%) 悪い:10(11%)] / プロバイダ: 32444 ホスト:32413 ブラウザ: 3646
>nackさん
確かにこれ以降すばらしい作品が出ていないのが残念です。
ただ、本作には相当のお金がつぎ込まれているでしょうから、
上回るための予算を取るのが大変なのかもしれません。
潤沢な資金があるNHKなので期待はしているのですが。
海老沢会長は政治部出身(多分)だけに、ドラマ関係に疎いから以降のドラマの出来が悪いとか……。

陸一心はその後、日本人というだけで当局の拷問を受けるなど
数多の困難を乗り越えてきた。
文化大革命で一心は労働改造所に送られ強制労働に従事することに。
内蒙古での生活は人間のものとは到底思えないものだった。
そんな中病気になり、そこで将来の妻となる看護婦の江月梅と出会い、
養父母に改造所にいることを伝えて欲しいと託す。
陸徳志の元に届けられた月梅からの手紙で、
徳志は北京の相談所に赴くも何ヶ月も順番待ちをしなければならなかった。
極寒の中、道端に古材で小屋を立てての生活だった。
ところが、徳志の教え子(徳志は教師だった)のつてで順番が突然回ってくることに。
一心の無罪を晴らすことができ、内蒙古から帰ってくることが決まった。

内蒙古からの列車は週に一本。
一心が乗っているのか分からないのに、寒い中、徳志は待ちつづけた。
そして、その日がやってきた。
一心と徳志が「お父さん、お父さん」「一心、一心」と抱き合う。
一心は義父がずっと待ちつづけていたことを悟り、涙を流しながら感謝した。
中国語でお父さんを「パーパ」(日本のパとは違うが便宜上こうした)と発音するが、
このシーンは字幕ではなく是非とも「パーパ」を聞いて欲しい。

涙をぼろぼろ流しながら見たシーンだ。
義理の親子でありながら、しかも日本人の子供なのに、
どうしてあれほどの親子愛が生まれるのだろう。
この一言に尽きる。
これ以上、感動を表現する言葉が見つからない。
是非とも一度見ていただいて、このシーンで涙してもらえればと思う。
20世紀、最高のドラマだ。
(今回も目を潤ませながらの執筆でした)

2004/08/28 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 52907 ホスト:52934 ブラウザ: 3875
上川隆也氏の演技に脱帽。
中国語の発音以前の問題に、過酷な情景描写や心理描写にあれほどマッチした人はいないです。
それだけに、この作品以降NHKでずば抜けた名作が出ていないのが残念ですよね。

余談ですが・・・当時は声優の飯塚雅弓がチョイ役で出演していました。
絶対に声優より普通の女優をやっていた方がいいんじゃないか、という位にTVドラマの演技にハマっていました。
彼女はこのドラマをきっかけにして、大学で第二外国語に中国語を専攻したそうです。
私は一応、彼女と同じ大学・同期の人間ですので、当時学内で話題になった事を記憶しています。

[推薦数:1] 2004/08/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:60(65%) 普通:22(24%) 悪い:10(11%)] / プロバイダ: 18352 ホスト:18131 ブラウザ: 3646
満州開拓団として渡った日本人の子供として生を受けるも
戦乱の中で残留孤児として育った陸一心の半生を描く。
涙なくして見ることの出来ない感動巨編。
日中合作ということでロケなど非常にスケールの大きい作品。

主役に上川隆也を抜擢したNHKの手腕を大きく評価せねばなるまい。
全く出来ない中国語の台詞を現地スタッフに中国語のできる俳優だと思わせたほど、
非常に上手く発音した。
そして、日本人ゆえにあらぬスパイ容疑をかけられても、
決してくじけることなく前向きに生きようとする、
日本人なのか中国人なのかその狭間で苦悩する姿を好演した。
これ以降の上川の活躍(朝ドラでの松嶋奈々子との共演、大河、民放連続ドラマ、2時間ドラマ)は、
凄まじいもので、久々に実力派の俳優が発掘され大いに期待した(今も無論期待している)。

陸一心は義父・陸徳志に命がけで育てられた。
一心が生死をさまよう大病を患って倒れているところを発見する。
決して裕福でないのに引き取り、自分の子として育てることを決心する。
戦後の動乱に巻き込まれ、街から脱出しなければ餓死する状況に追い込まれる。
この脱出のエピソードが涙を誘う。
(こうして書いているだけで目がウルウルしています)
街を脱出する際、出口では自警団(?)による検査が行われ、
日本人か否かを調べていた。
一心は発音がおかしいと止められてしまう。
徳志は必死に自分の息子だと主張し、
ならば、自分が街に戻るから一心だけは助けて欲しいと訴える。
街に戻れば確実に死が待っているというのに。
この主帳に心打たれた自警団は一心を解放する。
このとき初めて一心は徳志のことを「おとうさん」と呼び、泣きながら抱き合った。
心と心が本当に通じ合い、真の親子となったのだ。

陸徳志の自分の子供でないのに救おうとしたその心は言葉で言い表せない。
その後も一心の苦難を命がけで救おうとするエピソードがある。
そのたびに徳志の人柄に感銘する。
徳志を30代から古稀くらいまで演じた朱旭の演技力もすばらしかった。
老いた姿を演じる演技力は日本の役者にはないものがあった。

今後も本作について述べていきたいと思う。

ただ、どうしても先に言っておきたいことがある。
私たちは一体残留孤児の何を知っていたのだろうか。
時々、親類を探すために訪日(帰国にした方がよいだろうか)するニュースは目にするも、
決して学校では詳しく教えてもらえない事実だ。
戦後、残留孤児が中国で受けた苦難を私たちは決して忘れてはならない。
なかなかクローズアップされない問題だが、
日本の復興の裏には彼らのようなある意味犠牲者がいたことも覚えておかねばなるまい。
日本に帰還した残留孤児は現在も非常に苦しい生活をしているそうで、
その援助をしようと議員立法の動きもある。
こうした問題を考えるきっかけにもなった本作の意義は非常に大きい。

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2016/04/12 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 8471 ホスト:8570 ブラウザ: 5213 [編集・削除/これだけ表示]
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