[小説]舞姫


まいひめ / Maihime
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注意: これは文学版。その他メディアのページ: 日本映画:舞姫
文学総合点=平均点x評価数4,719位4,730作品中総合点-14 / 偏差値31.26
文学平均点260位273作品中平均点-0.50=普通/28評価
1890年文学総合点3位3作品中
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著者:森鴎外
初掲載:國民之友
出版社:日本文学館
日本 開始日:1890/01
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最終変更日:2009/10/07 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: TCC / 羽幌炭鉱 / 提案者:もろっち (更新履歴)
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2019/06/21 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7551(87%) 普通:639(7%) 悪い:462(5%)] / プロバイダ: 29087 ホスト:29045 ブラウザ: 10414
何気に日本映画版も存在しているそうでしたが、森鴎外の作品の中でも一番有名な作品だったんじゃないでしょうか。

確か中学校か高校の国語の教科書に載っていて、授業では取り上げられなかったけれども、おそらくは物語の長さもさることながら、文章がいささか難解で読みづらかったことに加え、内容も結構とんでもないものだったからかなと。

当時の自分は読む前はてっきり純和風な感じの恋愛ものなのかなと思いきや、いきなり海外を舞台にしていたわけだけれども、国からの使命として法律を学んでいた主人公。しかも留学先が大日本帝国憲法の参考にもなった某国なわけですから、どれだけエリートなのかが容易に伺えたわけだけれども、歴史や文学に傾倒していき、そして、エリスという女性と出会い、その後、波乱に富んだ展開がありながらも、エリスと結ばれる途中までの展開はまだ良かったのですが、その後でしたね。

いわゆる日本への栄転が決まるわけだけれども、当時の事情もあるから外国人の妻を伴って帰国というのがしづらい事情があったのかもしれませんし、はたまた出世欲や日本に戻れるというチャンスということで色めきだったのもあるのかもしれませんが、それにしてもエリスをあのような状態にさせてしまったのはいただけませんでしたかな。

読み終えた後の後味の悪さも凄い作品だったなと感じました。

最後に、この作品の評価になりますが、とても悪いよりの「悪い」とさせていただきます。

2019/03/30 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 2922 ホスト:2643 ブラウザ: 8243
【良い点】
太田豊三郎が恋に落ちて幸せを探した過程と、それからのエリスとの豊かではないけど幸せに暮らしまでの展開がよかった。

【悪い点】
太田豊三郎が二重人格かのようにいきなりおかしい行動をし始める。どうして?いきなり前には出てもない「人との話の際に一応イエスから行ってみる」という設定が追加される。
それに太田豊三郎の無責任で意欲のない姿を見せすぎる。最後のあっさりした関係の終了からして太田豊三郎はなんとつまらない男であろう。結局エリスを日本へつれては行かないのか。そのままエリスと自分の子供を見捨てるのか。
エリスに対しての設定もかなりおかしい。エリスは太田豊三郎について日本へ行く覚悟があった。なのにどうして日本へ行くと聞いてはいかれてしまうのか。もちろん太田豊三郎のぼろぼろな姿からして自分を連れて行く気がないと考え取った結果だと思う。でも、エリスがいきなりいかれるのは突然すぎる気がある。

【総合評価】
現実‐>理想‐>最初よりも汚い現実
こういった移動様相が見当たる。でも展開がいきなりすぎるような感じもするし、振返ってみれば少しはわかるような感じもする。
最後にはとても重い気持ちになった。有名作である理屈がわからなくもないが自分的にはまあまあだ。

2016/06/29 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:39(51%) 普通:13(17%) 悪い:24(32%)] / プロバイダ: 21049 ホスト:21009 ブラウザ: 10021
【良い点】
・擬古文ならではの雰囲気
擬古文ゆえ非常に読みにくかったけれども、だからこそ出せるあのロマンチックな雰囲気は、個人的にすごく好き。特に豊太郎とエリスがまだ仲睦まじかった頃は顕著で、ラストが後味悪いこともあってそこばっかり読みたくなる。
【悪い点】
・豊太郎一人が悪者みたいになっているところ
確かに彼のしたことは許されることでは無いが、相沢さんにも落ち度はあると思う。
相沢さんがもしエリスに秘密を話さず、目覚めた後の豊太郎に直接謝らせていたら。そうしたら、きっとエリスは発狂まではしなかった(それでもブチ切れて即刻離婚とは思うが)。
またエリスも悪い訳では無いが、豊太郎が散々迷ってあの決断をしたことを理解してあげられる心の余裕がほんの少しでもあれば・・・。豊太郎は悪い事をしたけど、しでかしたことは本当にクズだと思うけど、じゃあ彼は悪人なのかと言えば少し違う。あの決断をした時でさえ、エリスへの愛がまったくなかったわけではない。彼も色んな意味で被害者である。
【総合評価】
ちょっと展開が極端だったなあという印象。
でも、物語の雰囲気は好きだし、色々考えさせられた作品だった。

2016/03/03 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 2352 ホスト:2408 ブラウザ: 10133
【良い点】
なんかそれっぽい空気を醸し出しているところ

【悪い点】
全部

【総合評価】
森鴎外だからと言って名作とは限らない
これを読んで何かを得られたと思う人は幸せな人なんでしょう

2015/11/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 45932 ホスト:45758 ブラウザ: 10076
【良い点】
主人公のドイツでの生活を通して次第に人間らしさが増していったところや、登場人物の性格が説明をあまりせずとも伝わってきたところ。
また、異国での恋というところがロマンティックでした!

【悪い点】
途中でドイツの地名やドイツ語の単語が混じっていていちいち調べなければならず、中高生には少し読みにくく感じました。ですが、そこがまたロマンティックさを増していたと思います。

【総合評価】

すごく切なくてロマンティックな恋物語です。私はまだ中学生で、人を好きになったことはあまりありませんが、いつかエリスや豊太郎のように誰かのことを本気で愛してみたいと思いました。
批判をされることの多いこの作品ですが、私は大好きです。

2012/09/30 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2260(50%) 普通:1134(25%) 悪い:1134(25%)] / プロバイダ: 22719 ホスト:22554 ブラウザ: 8574
やってくれるな森鴎外…。最後の一文まで読んでの一言。

まず文章が非常に読みづらい。
これは日本の思想を内に秘めながら異国の地に身をおく
主人公・大田豊太郎を表しているというのは穿ち過ぎの考えか?
懸命に読み直して(短編なのが救い)内容を租借していくことで、
家柄や愛国精神が現在よりも重要視された当時の価値観と
ドイツ人少女エリスとの愛情の狭間で揺れる豊太郎により感情移入しやすくなった…と思う。
実際、自分が彼の立場であったらと考えてしまう。

しかし懐妊したエリスの発狂に際して、己の優柔不断さを親友の相沢に転嫁する一言で作品は締めくくられる。
ここで問題なのは作品に客観性を持たせるツッコミ役の不在。
時代の問題もある。責任転嫁の心情は誰しも持ちうる。
しかし個人が責任を負うべき領域は絶対に存在するはずで、それが作中で指摘されない。
主人公自身は後味の悪い感情を引きずる(案外、鳥頭ですぐ忘却するかも)程度で破滅を迎えるわけでも無い。
「鴎外が自らの体験に対し自己弁護を行った作品」という意見が出るのも当然であり、
作者が自分を弁護している内容を読者が今更、弁護することもないと思うので「悪い」で。

なお当時でも豊太郎に対し批判はかなりあったようです。
作者が自己投影したキャラが主人公の漫画が世間で騒がれ、ネット上で論争になる事が度々ありますが、
本作はその先駆けだったのかもしれません。実際、ここでも評価は真っ二つですし。

2012/04/13 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2202(58%) 普通:766(20%) 悪い:853(22%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541
まだ授業で詳しくやっていないので、教科書で予習したのみですが、これは酷い。
近代文学の名作の一つみたいな扱いですが、ただ読みにくいだけで大して凄くもないし共感に値しない文章で、内容にしてもラストがどうしようもない。
鬱エンド中の鬱エンドという感じで、幸福感は吹き飛ばされるわ、友人の親切を受け取っておいて「少し怨んでる」などと言うわ(しかもその親切に関して)、とにかく見ていて面白い箇所というのが少ないです。
豊太郎という人物に関しても好感が持ちづらく、少なくとも彼の行動は現代の価値観ではただのクズとなり得るでしょう。
「異国で出会った少女との恋と別れ」というストーリーだけ見ると本当に面白そうなんですが、ドロドロしていて感動も絶対しない。
タイトルも、「エリスへの想いが込められてるんだなぁ」と思って見ると、全くそんなことはない。少なからず想ってるんだろうけど、それは本当に地位や名誉や愛国心の次の次くらいにある感情ですね。
いくらなんでもエリス可哀相。

現代人には理解できないだけなのかと思いきや、当時からこの豊太郎の精神に関しては文学論争とかいうのが起きていたらしく、石橋忍月という人が豊太郎の人格を批判してるそうです。
当時から理解できなかったのか…。となると、何故現在に至るまで評価されているんだろう。不思議だ。

地名に関しても、いちいち「欧羅巴」だの「独逸」だの「巴里」だのと漢字の当て字を使っているがために、海外の雰囲気というのがいまいち伝わりません。
お洒落な感じを出そうとしたんでしょう。その気持ちだけはわかりますが、読みにくいです。

2011/08/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(68%) 普通:1(3%) 悪い:11(29%)] / プロバイダ: 16070 ホスト:16029 ブラウザ: 2877(携帯)
森鴎外の実体験を元に書かれたものだそうですね。納得です。
【評価】
・文体
現在使われている口語体ではないので、読みにくいかもしれないが、雰囲気としてはこの文体の方がロマンチックに見える。ある程度の古典文法を知らない小中学生が読みづらいのは些か難点ではあるが…

最後がバッドエンドなのはちょっと残念だったが、納得はできる。
今は一日あればヨーロッパに行ける便利な世の中だが、明治時代はそんな訳にはいかない(そう思うと本当に現代人は幸せですね)どちらか一方しか取れない選択の中での、苦渋の決断だったと思う。
そして捨てた一方を思い倦ねるのは当然だと思うし、それによって他人に責任転嫁してしまうのも人間らしさだと考える。

評価は『良い』で。
評価しづらい作品。SFなら面白さ、感情移入出来るかで評価されるが、この場合そうは行かない。夏目漱石の作品然り、こういった作品はむしろ登場人物の性格の是非を深読みして問うよりも、人間の側面を垣間見る気持ちで読むほうが良い気がする。

2011/04/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:330(53%) 普通:163(26%) 悪い:125(20%)] / プロバイダ: 23955 ホスト:24018 ブラウザ: 9365
現代人には明治期の様々な描写は想像に難いが、それとて当時を感じ得る事が少なからず出来る作品である。鴎外もドイツ留学をしたという事で本作にもその体験が少なからず綴られているようでありリアルな体験に基づく作品ではあるが、文語体の文章には今回も苦戦させられた。

本作主人公である豊太郎の行為に好感は持ちにくいが、当初は学業のみにあれだけ専念し同国人からの誘惑を断わっていた彼のその強い意志と心が、エリスとの出会いと状況の変化から次第に揺れ動き、自らを「罪人」と認識しながらも、彼女を捨て帰国の途に就くぐらいにまでになってしまった彼の人間性の変化には驚きながらも楽しむことが出来た。

最後の一文も印象的でやはり豊太郎の心からの言葉であろうと思う。相沢がエリスへ顛末を話したことから彼女が病を発症したこともあるだろうが、彼が豊太郎にエリスと別れるように諭した言葉に対して、結果自らが暫時一時しのぎ的な答えをしてしまった事への憎しみが多少あるのは必然だと思う。人は失敗やら罪を犯したりすると何かしら逃げ道をつくろうとする弱い生き物であるが彼のようなエリートでもやはり例外になかったという事だ。加えて諭した時の表現は中々興味深いものがあったと思う。

話としてあまり良い感想を持てないが、作品としての評価は結構高い作品で問題ないと思います。短編での出来としては特に評価したいです。

2009/12/16 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:268(51%) 普通:86(17%) 悪い:167(32%)] / プロバイダ: 28815 ホスト:28922 ブラウザ: 9739
森鴎外自身の体験をモチーフにしたと言われている作品ですね。
文語調で書かれている上、内容も文体も固いため、かなり読みづらいです。
江戸時代の作品を原文で読む方が、よっぽど読みやすかったりします。
鴎外の初期作品とは言え、現代に近い文体の作品もある時代ですから、これはわざとなんでしょうかね。

【良い点】

明治時代の価値観がよくわかります。
また、豊太郎とエリスの関係の描写は緻密でした。

【悪い点】

ラストの1文。
これがために、この作品への評価は奈落の底へ落ちました。

【総合評価】

豊太郎の悩みはリアルですし、時代を考えると、彼の選択肢というのも仕方がないとは思います。
問題は、友人・相沢へ責任を転嫁している点です。
この小説は、豊太郎の一人称で書かれているがために、ラストで相沢を憎む豊太郎の心情に対し、作品構造として反証がありません。

もし、これが豊太郎が「エリスより出世を選んだ罪」に悩む男であり、相沢を恨みながらも「相沢に憎しみを感じてしまう自分」を客観視していたら、印象は違います。
人間のエゴイズムを描きだした作品であると断言できますし、人物としても共感しやすかったはずです。

しかし、実際には、中盤では自分の弱さを呪いながらも、最後には相沢に原因を帰結して終わってしまいました。
ここが最大の問題点でしょう。
勿論、他人に責任を押し付けると言うのもエゴイズムの描写と言えますが、それがエゴイズムであると客観視している作品にはとても見えません。
そのため、芸術として人間のエゴイズムを見つめた作品と捉えるには、あまりにも弱いと思います。
豊太郎が鴎外自身を投影した部分があるだけに、余計に「ただの自己弁護しかしない意志薄弱な男」にしか見えませんね。

相沢の言動は、当時の価値観と彼の立場を考えれば自然だと思いますし、理解もできます。
純粋に友人を思っての言動と言えるでしょう。
豊太郎が態度を曖昧にしたままだったのですから、余計に、彼がエリスという女性に価値を見いだせないのは仕方がないと思います。

ですから余計に、作品の世界観として、相沢に責任を押し付けたのが酷過ぎると思いました。
豊太郎が自分の身勝手さを自覚していたら、あるいは豊太郎を批判する作者視点が感じられたら、エゴイズムを描いた作品として評価できたと思います。
エゴイズムを描いた芸術と評価するには大きな欠陥があり、主人公に腹が立つという感情面と総合して、評価は「最悪」とします。
[共感]
2012/09/30 最後の一文は不要ではありませんが客観性に欠けたのが、やはり大問題でしたね。 by 十傑集

2009/12/16 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:76(66%) 普通:12(10%) 悪い:28(24%)] / プロバイダ: 13991 ホスト:13998 ブラウザ: 3121(携帯)
後味の悪いストーリー、魅了の無い登場人物、良く描かれている訳では無い風景描写。
見るに値しない駄作。

2009/11/12 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:739(64%) 普通:180(16%) 悪い:227(20%)] / プロバイダ: 13350 ホスト:13201 ブラウザ: 8451
この作品、国語の授業で知ったのですが・・・・
「この主人公許すまじ!」という印象でしたね。
太田豊太郎についてです。

【良い点】

序盤で座長からエリスを救った(葬儀代を工面した)り、
中盤で「新聞社のドイツ駐在通信員という職」をしながら
エリスと同棲・・・というところまでは好感に値したでしょう。

【悪い点】

ですがね。
終盤の太田豊太郎はなんですか!
例えば、友人の相沢とか日本政府とかに
「日本に戻らねば死刑」みたいな感じで
脅されたというならまだ話はわかります。
ですが、結局のところ、自分の意志で日本へ
戻る決断をしたわけでしょう。
エリート官僚だった故、己のプライドを最優先ってわけですね。
(結果、エリスはパラノイアを発症・・・・・)
そのくせ、相沢のせいにしようなどとはふざけるなと言いたいですね。

【総合評価】

この作品は【最悪】とさせていただきます。
明治の時代を理由に彼の罪を正当化するつもりもなければ
「いたしかたないことだった」と割り切るつもりもございません。

【余談】

やっこさんは、アニメ「スクールデイズ」で、西園寺世界の妊娠に対して、
冷たいコメントを叩き付けたバージョンの伊藤誠と同レベルです。
否、スクールデイズの場合は、主人公ひとりが悪いわけではなく、
周囲のキャラにも各々責任の一端があった印象です。
ですがこの「舞姫」は殆ど太田豊太郎ひとりが悪いです!
「メモオフ2」の伊波健や「君が望む永遠」の鳴海孝之、そして
「想い出にかわる君」の加賀正午やアニメ「ホワイトアルバム」の藤井冬弥を
赦すことはできても、太田豊太郎を赦すつもりはございません(きっぱり)。
[共感]
2009/12/16 確かに、最後に断罪されている相沢には罪はほとんどなく、豊太郎の方が悪いと思います。相沢の言動は、当時の価値観であれば友達のことを思っていれば当然のものですし、豊太郎がハッキリしていればまた対応も変わったでしょう。ちなみに、主人公のモデルは鴎外自身だそうです。実際のエリスは踊り子ではなく下宿先の娘で、病気にはならなかったようですが。どちらにしても責任転嫁も甚だしいですね。 by Merci

2009/10/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:365(55%) 普通:0(0%) 悪い:295(45%)] / プロバイダ: 6451 ホスト:6482 ブラウザ: 3875
【良い点】
成就しなかった恋といえども、主人公の太田豊三郎とエリスの今で言う「国際恋愛」は、ロマンティックな感じで良かった。
当時の西洋の雰囲気も感じ取ることが出来た。

【悪い点】
昔の文体で描かれているので、少々読みにくい。
結末がバッドエンディングだった。

【総合評価】

大まかに言えば、官吏である主人公、太田豊三郎が現地の女性、エリスと恋をするものの、最終的には彼女と居るか、それとも日本へ戻るかの選択を迫られ、結局は後者の道を選んでしまい、彼女を捨ててしまったことで彼女は大きなショックに打ちひしがれる話ではありましたが・・・・
私自身、エリスは非常に気の毒に思いましたが、太田豊三郎自身の気持ちも分かります。当時国際結婚というのはあまり考えられていなかったので、太田豊三郎が彼女と結婚してずっと居続けようと思うには、かなりのエネルギーが必要だったでしょうし、本人にそこまでの決断ができなかったのでしょう。
ただ・・・・彼自身も苦渋の選択だったでしょうね。
仕事をとるのか、恋をとるのか・・・・現代人にも共通している「悩み」なのかもしれませんね。
身近な問題というものを作中にて提起し、私達に考えさせている作品なのかもしれません。

2008/11/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:328(45%) 普通:169(23%) 悪い:226(31%)] / プロバイダ: 30269 ホスト:30458 ブラウザ: 7505
物語としては好き。

エリスが発狂してしまうまでも含めて、作品性に関しては批判の余地は無い。

本作で一つ気に入らないのは主人公、この作品こそナルシシズムが鼻につく作品なのではないだろうか。その主人公が居てこその本作の良さなのかもしれないがね。

2008/10/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:431(69%) 普通:102(16%) 悪い:91(15%)] / プロバイダ: 29983 ホスト:29908 ブラウザ: 8090
この作品を受け入れられるかどうかは、豊太郎に少しでも感情移入できるかどうかにかかっている気がします。
豊太郎は傍で見ていて気持ちのいい人物ではないのは明らかです。
外界を恐れる気持ち、自己保全の念から来る優柔不断さ、世間についての認識の狭さ。
ただ、これらはエリート志向の人や内気な人にとっては、身に覚えのあることなのでは?
豊太郎の気持ちは、判る人には恐ろしい程によく判るのです。
そして、「このままでは自分も似たようなことをしてしまうのではないか…」という恐怖に襲われる。

森鴎外の狙いはそこにあり、その為にこのような人物を主人公に据え、このような暗い物語を書いたのではないでしょうか。
豊太郎のようになってしまう人を減らしたい、なりかけている人に警鐘を鳴らしたい。そのような想いがあったのだと思います。
だからこの作品は悪いとは言えず、存在意義があると思いますが、みんなが読む教科書に載せたら不評も買うのも当然ですね。

ただ、やはり文豪の描いた作品だけあって文章表現、心理や風景の描写、言葉の選び方といった文章技術は素晴らしいので、
内容の好き嫌いはさておき、「文学を知る」という意味では触れておいて損はない作品だと思います。

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「主人公と舞姫エリスの悲恋ですが、最後にエリスが発狂してしまうのが最悪。主人公も好きになれませんでした...」 by リボンでナイト


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2019/06/21 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 29087 ホスト:29045 ブラウザ: 10414 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事びっくり/道徳心&モラル 
ストーリー悪い(-1 pnt)
キャラ・設定とても悪い(-2 pnt)

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