[小説]バッテリー: 推薦を受けた評価(感想/レビュー)


Battery
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文学総合点=平均点x評価数688位4,523作品中総合点6 / 偏差値52.88
文学平均点237位265作品中平均点0.26=普通/23評価
1996年文学総合点22位96作品中
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キャラ・設定1.33(良い)3
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著者:あさのあつこ
日本 開始日:1996/12 / 終了日:2005/11
29,0132423
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1111122011
2人の方がこの作品が文学として最高だと投票しています。
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最終変更日:2010/06/10 / 最終変更者:シューゴ / その他更新者: カトル / 提案者:高山有人 (更新履歴)
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[推薦数:2] 2007/09/23 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:179(57%) 普通:16(5%) 悪い:119(38%)] / プロバイダ: 13471 ホスト:13284 ブラウザ: 5234
私は話が綺麗に見繕われていても、好感が持てない主人公なんかに
情を示さない男なので評価は総じて厳しくなると思いますが
どうかご了承を・・・

私は主人公のみならず、顔を描き出せない小説では人物像が何よりも
大事だと考えていますので、この作品の様なキャラメイキングは
あまり良い気分がしなかったのを覚えている。

私は小説の登場人物が人よりスポーツができるとか、頭が良いとか、
そういった美点なんかどうでも良いのです。

三谷幸喜さんが描いた小説版「古畑任三郎」の古畑さんは犯人からの視点のみなので
得体が知れない男という以外は全体像が見えてこないが
ドラマ本編以上に犯人の人物像が浮き彫りにされている上に
色々な肩書きや焦りや特有の癖がにも関わらず極普通の人としての
描かれ方がなされているので
古畑さんの視点、または犯人の視点でも事件を見つめる事ができる。

同じ児童作家のみおちづるさんが描く登場人物も強さや優しさだけでなく、
悲しみや醜さといった人間的な温かさや弱さを表現できていたし、
カッコ良い人間よりも一見すると「悪い奴」「頭が悪い人」と言われている人物の
心に光を当てた描写なので
人間 動物 怪物などを問わずに親しみを持てたり、そのキャラの生き様が
自分の事の様に思えるから不思議だ。

上記で挙げた人物に共通する事、または私が言いたい事を簡潔に述べると
感情移入ができる人物や心から愛せる人物がいない
小説などあまり面白味がないという事だ。

この作品の場合はそうした感情移入ができる人物がいない。
自分以外の人間の気持ちを解する描写があまりなく、周りの人間を置き去りにして強くなる主人公を始めとして、
脇役も問題のある人物も含めても全てのキャラクターが「出来過ぎている」のが問題なのだ。
作者の手でランクアップされてゆく、スーパーマン、
読者を無視する屈折したキャラクターとしか見て取れない。
真筆なシナリオ構成の元に作られた話でもこれは非常に不味い。
読者と気持ちを分かち合う、または地味な様で人間臭い奴が誰一人紙面に立たない
芝居の様なものとして受け取れる。

私は昔に作者であるあさのあつこさんが書いた児童書(むしろ、アンソロジーのそれに近いだろう)の方が好きだ。
この作品の人物像と比較すれば、凡人にしか見えないかも知れないが
それぞれの登場人物が持つ気持ちに共感できる、本当の意味で「生きた」人間だった。
その頃の作品を見返すと本当に残念な限りだ。

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