[小説]容疑者Xの献身


ようぎしゃえっくすのけんしん / Yougisha x no kenshin
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文学平均点45位266作品中平均点1.96=とても良い/28評価
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作品紹介(あらすじ)

数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリ。
天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。
石神とは大学時代の友人でもある天才物理学者・湯川は果たして真実に迫れるか。

第134回直木賞受賞作。
著者:東野圭吾
出版:文藝春秋
日本 開始日:2003 オール讀物
日本 開始日:2005/08/25(木)
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最終変更日:2018/09/30 / 最終変更者:mosukuwa / その他更新者: 雪霞 / 管理人さん / Janus01 / あっちゃん / 羽幌炭鉱 / 提案者:美代子 (更新履歴)
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2018/09/30 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2157(58%) 普通:743(20%) 悪い:832(22%)] / プロバイダ: 36409 ホスト:36326 ブラウザ: 9177
湯川学が活躍する『ガリレオ』シリーズの第三作にして、科学トリック一切なしの異端的作品。
映画も大ヒットしたのが印象深いですが、何といっても本作は「奇想天外なトリック+ヒューマンドラマ」という東野圭吾の真骨頂ですよね。
トリックそのものがキャラクターの掘り下げになっているという部分で、ただのミステリにとどまらず、かなり衝撃的な人間ドラマへと昇華している。そこが本作の人気の秘訣なんでしょうね。

まあ、今回は倒叙モノで、「犯人の親子を庇う石神」の視点と、「石神に対して友情を持つ湯川学と、もう一人の友人である草薙」の視点から繰り広げられるドラマがかなり切迫したモノになります。
石神が犯罪者であるのは確実であるのにも関わらず、それを信じようとする事で主人公としての威厳をしっかりと見せている湯川に草薙というところで、作品の構成そのものにうしろめたさがあるのがスリリング。男の友情が一貫して描かれているのがどこか哀愁を伴うのもそうですけど、石神のキャラの立ちっぷりでしょうね。
彼の立場はどこにでもいる普通の「敗北者」というか、才能があるにも関わらず色々な事情で夢が破れて抜け殻のような生き方をしている人物が、女性の中に希望を見つけて献身するといったストーリーでしたけど、彼を取り巻く全てが本当に独特。
隣の母娘との間にあるギャップに加えて、友情らしい友情を認識していないのにどこか湯川といると楽し気な姿などは、普通に「石神だけでも見られる」というくらいの面白さに繋がっているし、彼の場合は「天才」ゆえにほとんど警察の動きまで計算して動けているのが強敵感が出ていました。

人間ドラマに限らず、「天才vs天才」という話が単純にドラマとしては熱いともいえますよね。
湯川でさえも一目を置く天才の石神が、「普通の母娘を警察の追求から逃れさせる為」に行うトリックの妙や、物理学者としてどこか乾いているように見えてかなりウェットで優しい湯川の掛け合いはやはり普通に「どうなるんだろう」と思いながら見られます。
映画では「福山雅治vs堤真一」というイケメンバトルでしたけれど、本作って佐野史郎モデルの湯川と、「ダルマの石神」と呼ばれる恰幅の良い禿げ頭の戦いなんですよね(イメージとしてはドランクドラゴン塚地の気が)。どちらで想像しても充分に見られるクールさみたいなのがあるのが良かったです。
でも、映画でカットされた「娘の自殺未遂」は本作ではいらなかったかな……。あれが背中を押すみたいな形になってしまうのが凄く勿体なかったように感じます。
あとは石神の献身の理由が一つの謎だったわりには、大した理由もなくて肩透かしだったのもちょっとありますね。

評価は「とても良い」です。
完成度の高いミステリ作品でした。直木賞を獲得したのも、映画化して人気を博したのも納得。
倒叙モノでありながら質の高いどんでん返しで終わるうえ、作者の理系知識を駆使した両名の掛け合いも凡人ではできない「正真正銘のプロ作家が書いた傑作」という印象に終わらせましたね。
ヒットメーカーではあるものの、単純な話題作で終わらないのが東野ミステリですわ。

2017/12/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:78(99%) 普通:1(1%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 878 ホスト:901 ブラウザ: 9186
こーゆーのネタバレ(バラシ)やめよーよお ^^) 。

実はクイーンの「エジプト十字架の謎」を最初に読んだ「やられた! ミステリ」として、あげようかと思ったが、このサイトに入ってないんで(古いし)、こちらにした。

「やられた! ミステリ」というのはあっしの造語で、とにかくオチやトリックにやられた! と驚かされるミステリ。
1度これにやられると、ミステリファンになる。

今なら、これか「葉桜の季節に…」(歌野晶午)でしょう。
-----------

…あっしもネタバラシ気味な蛇足を付け加えると、本書の最大のミスリードは、東野圭吾という作家の小説世界、この小説全体のムード。

もっと異様な、ヒネリまくったトリックも色々あるけど、まさかこのムードで、それはないだろう、と。

2017/09/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:83(62%) 普通:35(26%) 悪い:16(12%)] / プロバイダ: 21898 ホスト:21930 ブラウザ: 4721
【良い点】ミステリーとして「完璧」なこと。

【悪い点】特になし。

【総合評価】以下、ネタバレが書いてありますので注意してください。





二つの意味で、すごいミステリーだと思います。

ひとつは、使われているトリックです。湯川が言っているように、石神は「幾何の問題だと思わせて実は関数の問題」を出した。すなわち、アリバイ工作に見せかけて、実は死体すり替えだった!
花岡靖子の元夫が殺されたのは3月9日夜、元夫らしい死体の死亡推定時刻は3月10日夜。ところが3月10日の夜は花岡靖子にはアリバイがある。なぜなら彼女と娘は映画館、ラーメン店、カラオケに本当にいたから。刑事にどれほど聞かれても「本当のこと」を言えばよい。崩せそうで崩れない鉄壁のアリバイ。
見つかった死体はわざと間違った身元がわかるようになっていた。本当の身元は誰も知らない。いなくなっても失踪届けが出されない人だから。
このトリックを彼女たちが知らされてないのがミソ。

もう一つは、登場人物たちの動機がキチッと描かれていることです。最初に石神が花岡靖子と娘をかばった理由です。1年前に自殺しようとしていた石神は、引っ越しあいさつにきた二人をみて自殺を思い止まった。石神にとっては、彼女たちは「命の恩人」になります。
それから花岡靖子が警察に自首した理由です。彼女は湯川から「真相」を聞かされて動転します。それでも「石神の献身」を無駄にしないため、自首するのはやめようかと思っていました。悪いことに工藤にプロポーズされており、娘が結婚を許さない。そんなときに娘の自殺未遂を知って、自責の念と「娘の命を守るため」自首します。

トリックだけなら、策に溺れたと感じたのですが、登場人物たちの動機がわかって納得しました。
評価は「最高」にします。

2015/03/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1440(52%) 普通:703(25%) 悪い:628(23%)] / プロバイダ: 3188 ホスト:3248 ブラウザ: 5942
ガリレオ湯川とはまた違った石神という天才の人間性にやられました

精緻に組み立てられられた上での大胆な犯行は犯罪でありながらも
自らを犠牲にし見返りすらも求めない行動からは人を愛することの
ひとつの極致をみせられているかのようです

圧巻の人間ドラマと大胆で緻密な推理トリックが融合した傑作本

2014/02/14 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:287(51%) 普通:83(15%) 悪い:197(35%)] / プロバイダ: 2585 ホスト:2616 ブラウザ: 4178
【総合評価】
ガリレオシリーズは初読

何故、容疑者Xから先に読んだか?と聞かれると文章を読むのがダルくなったらレンタルビデオ屋で映画借りれば済むからという情け無い理由からです…
ドラマだと何本も借りなきゃいけないからダルい…

読み終わった結果なんですが、非常に面白いです
ですが、犯行を行ったときの石神の心情が伝わらないのでどれほどの「覚悟」だったのかがイマイチ伝わらず

ただ、石神には騙されましたよ
読者に全てを見せているようで実はもっと凄い事をしていた
確かに死体処理に関しては細かく書かれていないので気になったが事件の一部だったとは…圧巻です

ラストに関しては本当に何も言えない
「手紙」といい何故東野先生は悲しい殺人を書くのが上手いんだろうか?
殺人を犯しておきながら堂々としているがしかし、怖くはない
哀愁を感じるのだ
本当に筆者はこういった哀愁漂う哀しい殺人犯を書くのが非常に巧みだ

これを機にガリレオシリーズを読破しようかと思います!他の話も楽しみ!

2013/12/22 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:175(58%) 普通:45(15%) 悪い:81(27%)] / プロバイダ: 9113 ホスト:9423 ブラウザ: 5386
うーん。面白いです。面白いのは確かですが・・・・

自分の人生を犠牲にしてまで隣人を庇う背景が薄いんですよね。
なんで「そこまでやれるのか」。幾重もの罠も素晴らしいんですが、「それ」ができるだけの
動機や感情の部分の話がちゃんとできていないので、「からくり自慢」に終わってしまっている。

日本橋署の刑事シリーズのようなトリックよりも人情に重点を置いたような作品のほうが楽しめる。
とはいえ、この作者ほどの人だから、という贅沢な比較ではあるが。

2013/01/25 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
トリックの巧みさ。石神の異常な行動が全て布石だったところが凄いなあと思いました。

【悪い点】
湯川のキャラがいつもと違い、センチメンタル過ぎるところ。
専門分野が違うし、20年近く会ってなかったのに、石神を
『友人』『好敵手』というのは無理がある気がします。
後、被害者のことがまったく省みられてないので、
そのことで石神を追及して欲しかった。

【総合評価】
直木賞受賞やこの年のミステリー1位というのは過大評価過ぎる気もしますが、
面白かったです。只、ガリレオシリーズである必要は無かったと思います。

2011/12/04 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【総合評価】
初めて読んだ東野さんの作品です。
東野さんの作品はほとんど読んでいますが、はまるきっかけになった、作品だけに思い出深いです。

・最も好きなシーン
湯川が靖子に真実を伝えた場面が大好きです。
靖子が真実を知ることは石神は望んでいない。それを分かっていながら、
話さずにはいられない、湯川の人間味が感じられた場面です。

・嫌いな箇所
ガリレオシリーズ全般ですが、警察があまり活躍してないような・・・(警察が活躍したら湯川がいらなくなってしまうからしょうがないでしょうが)
東野シーリーズの警察は非常に優秀なんですが、ガリレオシリーズだけは"名探偵コナンくん"の警察に少しだけ近くなっています。

2011/01/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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個人的には、東野圭吾作品イチオシです。読めてしまう人もいるのでしょうが、自分にとっては完全に予想外の結末でした。トリックも、そして動機も…。
読んでて、最初は思いました。「これが直木賞受賞作?物足りないな…」と。しかし、自分の考えが如何に浅はかだったかを、ラストで痛感させられました。
意識はしなくとも、自分のふとした行動が相手に多大な影響があるのかも知れないな…と感じました。願わくは、それがプラスの影響でありたいものです。

2010/06/29 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 16029 ホスト:15909 ブラウザ: 12486
ネタバレ含む個人的感想なんですが

冒頭の描写が最後のどんでん返しの伏線だったのは
なるほどと思いましたがこういうすり替えトリックは飽き飽きしてます。
双子だったとか実は違う人だったなど
ミステリーではよくあるパターンです。

これだけ最後まで引っ張っておいてこのオチですか。
盛り上がりが全くなく読み終えるのにも苦労しました。
同じ作者でも他の作品でどきっとするような作品があったのに
この作品にはありませんでした。

2009/12/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:31(74%) 普通:4(10%) 悪い:7(17%)] / プロバイダ: 15570 ホスト:15577 ブラウザ: 11101
すっごい良い作品にまた出会うことができました!!
このさくひんは、もう読み出したら止まりませんでした。最初に出てきたホームレスの人々。私は弁当屋に行く過程で見る風景の1つなんだろうな。と、よまながしていました。最後にあんなどんでん返しがあるとは知らず。
石神の、靖子への愛ってすごい力なんだな。って、おもい、読んでいくうちにだんだん切なくなっていきました。最後の、捕まるときの石神の叫び。頭の中に思い描くだけで、切なくなります。
(何で来たんだ。)って思いと(来てくれてうれしい)って思いがぶつかってたんだと思います。
さすが直木賞って感じでした。

2009/05/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:114(72%) 普通:0(0%) 悪い:45(28%)] / プロバイダ: 2227 ホスト:2188 ブラウザ: 5979
提示される情報、ヒントが結構あからさまに書かれているので、トリックがわかり易く推理小説としてはライトな方だと思う。
謎解きはいまいち物足りないものを感じたのだが、恋する人間のために全てを捧げようとする人間の顛末がとても良い。

心地よい残酷さ

わたしにいくら愛する人間がいたとしても、わたしはその人の殺人を隠すこと(トリックも含めて)できないだろう。
しかし、石神はそれをやってしまう。
作品内では献身的な愛と捉える人物もいるが、わたしの感性から言えばとっても異常である。
「愛」ではなくあくまで「恋」だ。純粋ではあるがサイコだ。
そういう異常性を余り匂わせることもなく幕は閉じてしまうのだが、それが逆に趣がある。
日本的なサイコ小説だと思う。

2009/03/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:34(60%) 普通:11(19%) 悪い:12(21%)] / プロバイダ: 14299 ホスト:14648 ブラウザ: 9572
とっても面白かったです。
初めに事件が起きて、それをうまく隠していく数学教師とその思惑にハマっていく警察、そして数学教師の友人である物理学者のやり取りでどんどん話が進んでいく。
殺人を犯した女性とその女性を崇拝する数学教師、その女性を愛する他の男性の関係が読んでいて実に面白かった。
最後まで読むまでトリックが全く分からなく、最後まで読んで“なるほど、そういうことか!!"と思った。実によくできた話だった。
自分でもどうしていいかわからず数学教師に頼って身動きがとれない女性、その女性を信じ切っている周りの人々、女性の殺人に対する罪悪感を感じつつもどうしようもない、自分を信じてくれている人を裏切らなければならない、女性のどうしようもなく辛い気持ちが良く伝わってくる。
とにかく傑作!本当に面白かったです!!

2008/12/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:83(80%) 普通:14(13%) 悪い:7(7%)] / プロバイダ: 15943 ホスト:15999 ブラウザ: 4926
判る人には判るネタバレですが…顔の無い死体と叙述トリックを組み合わせた構成ですね。捜査段階で妙に細かく日時を書いてあるのが引っかかっていたんですが、仕掛けだった訳ですね。湯川と草薙の関係が探偵とワトソン役から変化していて、湯川と石神という二人の天才の友情と頭脳戦に比重が移っているのが内容に厚みを加えていると感じました。ミステリとしては、湯川・石神の関係に依存する部分も大きいですが、非常に読み応えがあります。

もう一方の軸、純愛物語としての側面ですが、どちらかといえば私には受け入れがたい面があります。直木賞受賞の理由も純愛物語としてよりも、ミステリの精度を押す意見(阿刀田・平岩・五木・津本各委員)だったようです。私が持った違和感については、井上ひさし委員の意見「他人の生命を踏みつけにしておいて愛もへったくれもないではないか」が見事に表していると感じています。

全体としてはミステリとして完成度の高さを評価して、とても良いと判断します。

2008/09/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:61(58%) 普通:20(19%) 悪い:25(24%)] / プロバイダ: 17109 ホスト:17284 ブラウザ: 6400
自分が読んだ東野圭吾作品では最も面白かった作品です。

生きる事に意味を見出すことが出来なくなってしまった男が
生きるための小さな(石神にとってはなによりも大きな)
きっかけを与えてくれた親子の罪を庇うために
献身という、文字通り自分の全てをかけていく様が
実に丁寧かつ緊張感を持って描かれています。

トリックに対する伏線も十分に用意され配置のバランスも良く
ミステリー小説として巧みに構成されていると思います。

あの最後で本当に良かったのかという
なんとも後味が悪いような感じもいつもどおりでした。

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「長年推理ミステリファンで、東野氏の小説も好きなのもあって手に取りました。 感想はウウン……、という感...」 by ru


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2017/02/10 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 14388 ホスト:14241 ブラウザ: 5213 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事格好良い/怖い/考えさせられた 
ストーリー最高(+3 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)

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