[小説]ヤマトタケル 光のカオンやまとたけるひかりのかおん / Yamato Takeru Shining of Kaon
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作品紹介(あらすじ) 1994年に放映された『ヤマトタケル』のノベルズ版であるアナザーストーリー。 | ||||||||||||||||||||
著者:井内 秀治 出版社:角川書店 | ||||||||||||||||||||
日本 開始日:1994 | ||||||||||||||||||||
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最終変更日:2010/05/20 / 最終変更者:kunku / 提案者:634 (更新履歴) |
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2008/03/27 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 634 (表示スキップ) 評価履歴[良い:2071(50%) 普通:805(19%) 悪い:1285(31%)] / プロバイダ: 10719 ホスト:10956 ブラウザ: 6342 テレビシリーズに沿ったような内容でありながら、内容は大幅に変更され、タケルは物語前半のように荒くれだっていて、オドオドするロカと、喧嘩ばかりするオトとの関係もそのままでした。しかし、古い作品なので、ちょっと覚えていない部分もあるのですが、確かマホロバがほとんど登場しなかったように思います。 カオンという少年が、光りと闇の力に翻弄され、それを助けようとするタケル達の活躍が描かれ、例の如く、ミカヅチ達が・・・というものではなく、オリジナルの的が出ていた内容でした。そういったタケル達の冒険と戦いというテレビシリーズの流れはこのノベルズにも描かれています。 ところで、カオンという少年ですが、テレビシリーズ後半にも登場し、タマノオに乗ってタケル達の味方になるのですが、このノベルズのカオンとは全く関係ないキャラクターになってしまっています(こちらはスキンヘッドの澄んだ目のキャラで、声は矢島晶子)。 そのせいか、案外、こちらのノベルズのカオンは、シリーズ後半に登場したキャラの原型ではあるのでしょうが、そういったテレビシリーズとは異なった印象を受けます。もともと、テレビ版自体、評価は意見百出だったのですが、打ち切りっぽい感じもしたし、そういった打ち切りの余波も出てしまったようにも感じます。 このノベルズのカオンが、ヤマタノオロチによって、闇の力も秘めているという部分と、テレビで、タマノオに乗る時に、タマノオの前操縦者の邪悪な残留思念に苦しむというシーンがあったので、そういったものも、後でテレビで・・・という感じがします。そういうテレビシリーズの駆け足展開が、このノベルズにも感じるようになってきます。 巻末の後書きに、「タケルが乱暴者である限り、スサノオは邪悪になるのか、それとも正義になれるのかはこれから次第・・・」という触れ込みが後書きにあったし、実際、アニメのクライマックスシーンでは、オトが洗脳されてタケルの敵になってしまったり、黄泉の国でタケルとスサノオが苦しみ、そこでタケルはスサノオを正義にすることが出来るのか?というシーンもあったし、そういったテレビシリーズ後半の部分がいろいろな形でプロトタイプとして描かれたような印象が、このノベルズにはあると思います。 |
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