[小説]涼宮ハルヒの憂鬱


すずみやはるひのゆううつ / The Melancholy of Haruhi Suzumiya (Suzumiya Haruhi no Yuutsu)
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この作品は「涼宮ハルヒシリーズ」のシリーズに所属します。
注意: これは文学版。その他メディアのページ: アニメ:涼宮ハルヒの憂鬱 / ゲーム:涼宮ハルヒの戸惑 / 漫画:涼宮ハルヒの憂鬱 (ツガノガク版)
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文学総合点=平均点x評価数6位4,556作品中総合点106 / 偏差値158.98
文学平均点167位266作品中平均点1.04=良い/102評価
2003年文学総合点2位165作品中
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作品紹介(あらすじ)

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかましてくれた涼宮ハルヒ。
そんなSF小説じゃあるまいし…と誰でも思うよな。俺も思ったよ。
だけどハルヒは心の底から真剣だったんだ。
出版社:角川書店
文庫:角川スニーカー文庫
著者:谷川流
口絵・本文イラスト:いとうのいぢ
日本 開始日:2003/06
74,348110102
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2人の方がこの作品が文学として最高だと投票しています。
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最終変更日:2013/06/12 / 最終変更者:金龍 / その他更新者: kunku / 雪霞 / 管理人さん / あっちゃん / マナユナ / SS / 提案者:souta (更新履歴)
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2017/01/12 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(67%) 普通:0(0%) 悪い:1(33%)] / プロバイダ: 4801 ホスト:4761 ブラウザ: 9074
【良い点】
合わなやなや火薬焼きマニメソ若き涌谷なら早々さやかやすやコヒ酒屋

2016/05/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:773(60%) 普通:341(26%) 悪い:179(14%)] / プロバイダ: 13632 ホスト:13463 ブラウザ: 9081
アニメが流行ってる時期にアニメだけ見てた頃
「なんでそんなに人気ある作品なのか?」今一理解できないまま何年も過ぎて
今更原作を読んでみると同じ話でも文章で読んでる時の方が面白いと感じました
それと昔からハルヒが少し苦手です、何考えてるかわからないのと
いつもアレな行動しかしてないので
ただ、ハルヒのアレすぎる行為も理由がわかれば少し容認できるようになったので、読んでみると違うものだなぁと
それでも彼女がアレなことにはかわりないんですけどね

2016/04/23 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(65%) 普通:9(18%) 悪い:9(18%)] / プロバイダ: 18362 ホスト:18012 ブラウザ: 7868
主人公が最終的にヒロインを救うというボーイ・ミーツ・ガールものとしては鉄板の展開である。救う手段もキスというベタさ加減だ。この作品の良い点の一つはそんなありきたりな展開にSFの要素を織り交ぜたことではないだろうか。まあセカイ系の一種でしょと言われてしまえばそれまでかもしれないが。ストーリーよりもなによりキャラクターのあくの強さが受けたのかもしれない。好き嫌いはともかく強烈なキャラクターが多い。初読だったが多くのファンがついた作品であることが納得できた。ただ個人的にハルヒのようなヒロインとキョンのような冗長な語りが好きではないので評価は良いに留めた。

[推薦数:1] 2015/07/03 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:43(68%) 普通:1(2%) 悪い:19(30%)] / プロバイダ: 15589 ホスト:15513 ブラウザ: 5171
この作品を、簡潔に言うと「意味がよく解らない文章ばっかりで、疲れる」「登場人物は屁理屈ばっかで、つまらん」に尽きます。
登場キャラは可愛いと思います。綾波系と言われる、長門がハルヒに負けないぐらい人気があるのも、納得行きますし
爽やかイケメンキャラの古泉に、ロリキャラの朝比奈みくるも、見た目は好感持てました。
挿絵も綺麗で、いかにもラノベ好きの男性や、キャラ萌え物が好きな人は引っかかりそうな感じでした。

私は「とある魔術の禁書目録」や「魔法科高校の劣等生」に「フルメタル・パニック」などのSF+学園バトル系+美少女もの作品に
「Steins;Gate」や「PSYCHO-PASS サイコパス」に「攻殻機動隊」など未知の世界を描いた、近未来SFという作品が好きということで
ハルヒシリーズも結構話題になってたので、一気に全巻を、大人買いして一読しました。そして、まあ読み終えたんですが
正直言ってつまんないです。読み初めは興味を惹かれる所もありましたが、だんだん退屈になってしまって、設定は珍しいのですが
それ以外に引きつけられる物は特に見当たらなかった。この作品はやはり文学作品などではなく、単なる作者独自の難解な哲学を
披露しているだけで、肝心の中身は、非常に空虚といった印象しか持てませんでした。

まず内容が読みにくい。ぐだぐだ長くて頭が痛くなりました。やたらと饒舌な主人公、キョンによる独白は
面白みも何ともなく、苦笑するしかありません。この作品の最初の一文はこうである。

「サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことは、他愛も無い世間話にもならないくらい、どうでもいいような話だが、それでも俺がいつまでサンタなどという、想像上の赤服じいさんを信じていたかと言うと、これは確信を持って言えるが最初から信じてなどいなかった。」

・・・ええい鬱陶しい。なんですか、このゴチャゴチャ長いだけのセリフは!ちなみに上に書いたのは冒頭のほんの一部分でしかなく、作中ではずっとこんな調子で、主人公のワケ分かんない独白が入り続けます。同じ様に自称宇宙人の、長門有希が自分が宇宙人であることを説明する際に

「この3年間は特別な不確定要素はなく、いたって平穏。でも最近になって、無視できないイレギュラー因子が涼宮ハルヒの周りに現れた。それがあなた。情報統合思念体にとって、銀河の辺境に位置するこの星系の第三惑星に、特別な価値などなかった。でも、現有生命体が地球と呼称するこの惑星で、進化した二足歩行動物に知性と呼ぶべき思索能力が芽生えたことにより…」延々と続く文章がある。これだけ見れば、何かの研究論文でも朗読しているかと思える。完璧に意味不明である。

こんなことを延々と語られて、「これは面白い!」と感じる人がこの世に何人いるんでしょうか・・・。超能力者の古泉と、未来人の朝比奈みくるも同様だったので割合する。最大級に残念なのは、涼宮ハルヒがヒロインとして全く魅力が無い点だろう。入学式後の自己紹介では「宇宙人、未来人、 異世界人、超能力者がいたら私の元に来い」と聞いているこっちが痛々しくなる、電波発言を臆面も無く放ち、キョンはそんな彼女の横暴に巻き込まれていくのですが、最初はツンデレっぽい性格なのかと思いましたが、彼女はとにかく刺激のある生活に飢えて、日常がつまらんと他の女の子に無理矢理コスプレさせたり、言いがかり付けてパソコン奪ったり、つまらないワガママを言ったりという、単に「自分が楽しければ、それでいいな」自己中人間でした。

ところが涼宮ハルヒは、本人は無自覚だが、実は世界を創造した神であり、世界のあらゆる出来事・現象を思い通りに操る力を持っていた。
このハルヒシリーズは、設定や展開など、作中の不条理な全ての事由の原因を「神である涼宮ハルヒが望んだから」の一言で済ませており
ある意味、ご都合主義やメアリー・スーが開き直っていると言えます。ハルヒは機嫌を損なうと、気に入らない世界を破壊して、自分の思い通りに変えるので、涼宮ハルヒのご機嫌を取る為に、世界中がワガママな彼女に尽くしていかなきゃいけないという、否応無しに涼宮ハルヒへの服従を強要させられているのである。

ちなみにキョンは、涼宮ハルヒに好かれているので、彼だけは世界がどんな最悪な状況になっても、所謂「アダムとイブ」なので安泰です…。
ストーリーの終盤は「キョンが別の少女と仲良くしているのを見て、嫉妬に狂ったハルヒは、自らが作り出した世界に引きこもって、キョンを自分の物にして前の世界を消そうとした。」という世界には何の問題が無いにも関わらず、自分『だけ』が楽しめる刺激ある世界へと作り変えるという、最悪の愚行を犯します。何というかファンタジーRPG系に出てくる、世界を滅ぼそうとする魔王や邪神の方が、100倍マシに思える。

そしてキョンは選択した。バカなマネは止めろ!と力づくで止める訳でなく、涼宮ハルヒにキスする事で、彼女の機嫌を直して
ハルヒが世界を破壊しないように、世界を安定させる為だけの、ハルヒ専属ご機嫌取りと化します。これは最悪の終わり方ですよ。
結局キョンは、単なるワガママ女に過ぎない、涼宮ハルヒに服従する道を選んだんですから・・・。

2012/08/12 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 1815 ホスト:1811 ブラウザ: 4895
本作はメインの二人であるキョンとハルヒの関係性が、ボーイミーツガールものとして優れているところが挙げられます。
ハルヒのもつ、考えの狭さや人の話を聞かない、自分の考えを優先する部分が【若さ】を強調している一方で、キョンは口先だけ達者なところや、他人のことでやたらとやかく口出ししたり不満を言うくせに自分からは行動しない、主体性の持たない部分は【若者】を強調しているように思えます。
本編を読む限り、ハルヒは自分が若者だという現実から目を逸らして若さだけが先行していしまっており、キョンは若さゆえの行動力を持たない。この二人は互いを補える関係にあるのは明白でしょう。
個人的にハルヒが良い。確かに傲岸不遜で傍若無人なところはあるけど、それは退屈な現実をどうにかしたいぁらであり、それを考慮すれば彼女がどれだけ必死かは容易に想像できるでしょうし、なにより、受動的でなおかつ否定的でそのうえ理屈屋なキョンに比べれば何倍も良いキャラをやっています。(ここら辺はあくまで読者の好みによりますが)

だからこその終盤のキスな訳ですが、正直、かなりモヤモヤの残る締め方でした。
このキスが問題でした。まず、キョンがどのような想いでこの行動を起こしたかですが、例えばハルヒ=キョンにとっての非日常と置き換えるなら、キョンは非日常を受け入れ、ハルヒもまた非現実を現実と望んでいた序盤からきちんと現実を現実として認知するように変化したとこのシーンで主張できているように思われます。
ですが実際は、残念ながら思われるだけです。何故なら、キョンが非日常を受け入れる為の理由が圧倒的に弱いんです。本作でキョンが体験した非日常とは、朝倉さんにあわや殺されそうになる。大人版朝比奈みくるに出会う。青白い不気味な巨人と、それと戦う小泉を目の当たりにするといった風に、およそ魅力的と呼べる類のものではないのです。朝比奈関連についてはキョンにとって魅力的かもしれませんが、何せ宇宙人に殺されかけたのですから、それだけで非日常を肯定できるとは思えません。

だからこの場合、キョンはハルヒ=若さを肯定したのではないかというのが僕の見解です。ハルヒが自分にとってどうしようもないもの(彼女にとってはつまらない現実)をどうにかする為に行動してきたように、キョンもまたどうしようもないことをどうにかする為にここで初めて能動的に行動した、とすると、相互補完の関係は成り立っています。
ただこの解釈の場合、キョンが果たして非日常の存在を肯定しているかどうかは曖昧になってしまうのですが……。
続きを出せるか分からない一巻目だからこのキスシーンをオチに持ってくる理由は充分分かるのですが、やはりこの展開に持ってくるのは早すぎた気がしてなりません。
そしてこの巻自体はお話に恐ろしく起伏がなかった。だらだらと世界観とキャラの説明に一巻丸々を費やした感が拭えません。ひねくれた表現が多いキョンの一人称視点の文は面白いのですが、やはり物語の面白みに欠けるので、評価は「悪い」で。

2012/03/15 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2159(58%) 普通:744(20%) 悪い:833(22%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541
割としっかりしたストーリーで、読んでいて面白かった。最初の巻を見ていると結構引き込まれる部分も多く、すぐに読み終わります。
キャラクターも意外と萌えを狙ったような感じは薄く、まあ個性的なキャラクター陣として受け入れられる範囲だと思いますね。
ハルヒという存在がどういうものなのか、というのが明かされ、彼女のキョンへの好意とかが薄っすらと見えてくるのも良いです。
キャラクター面でも、ハルヒ、みくる、長門の三人はそれぞれ全く違った性格で、綺麗な三角形を作っていると思います。

ただ、自分が嫌いなのはキョン。
ハルヒもうざがられていますが、自分は彼女については比較的広い目でカウントすることにしました。
しかし、キョンは常識的とはいえ、真っ直ぐさが薄くてなんだか冷静な常識人のように振舞っているような感じが鼻につきます。
この作品が有名になったことで、彼のようなタイプの主人公が受け始め、周囲の作品にも悪い意味で伝染していってしまいましたね。

他のキャラクターは比較的、他の作品に影響を受けつつもこの作品のみの個性を表現できていると思いますが、キョンは別。
残念ながら、主人公には終始好感が持てませんでした。高校生という年齢設定でああいう性格のキャラクターは共感もできません。

2011/10/16 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:95(65%) 普通:13(9%) 悪い:38(26%)] / プロバイダ: 27461 ホスト:27383 ブラウザ: 11131
【良い点】
・文章力はあるように思えました。
・ストーリーに関しても上手くラストのオチに繋げており完成度は高く感じました。
・キャラクターも個性的で主人公以外はちゃんと立っているように思います。
【悪い点】
・何よりもキャラクターの性格ですね。
非日常を求めるハルヒの行動原理は理解出来ますが、それに対する行動にいかんせん腹が立ちました。正直やり過ぎな事も多いと思います。
そしてそれをただ見ているだけで何もしようとしない傍観者の主人公、キョンもマイナスイメージです。
キャラに変な行動とかをさせるのは別に読んでて面白いのですが、やり過ぎだと正直萎えてしまいます。
【総合評価】
スニーカー大賞受賞だけあり良くまとまっているように感じました。
しかし僕にはこのキャラを受け入れる事は出来ませんでしたね…残念です。
このサイトでは高評価のようですが、僕は悪いを付けさせて頂きます。

2011/05/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(85%) 普通:1(4%) 悪い:3(12%)] / プロバイダ: 26848 ホスト:26998 ブラウザ: 10531
【良い点】
科学的な内容は好き嫌いを選びますが私はとても好きです
設定のぶっ飛び具合の割にはストーリーはそこまでぐちゃぐちゃにはなっておらず
むしろ終わり方などは清々しくすらあります
キャラクターの個性(宇宙人、未来人、超能力者など)がありすぎ
ギャグのレベルは高くまたそれに対するキョンの突っ込みも絶妙
キャラクターのデザインが良い(私は長門と鶴屋さんが好きです)

【悪い点】
ハルヒのわがまま具合が読むときにストーリーに入り込む人には
少しきついところがある(イライラしたりなど)

【総合評価】
悪いところも書きましたが私はそれには当てはまらないので
基本的に私にとって悪い部分はありません
なので評価は最高です

2011/05/07 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:792(58%) 普通:431(31%) 悪い:147(11%)] / プロバイダ: 11002 ホスト:11149 ブラウザ: 7460
再読しましたが、やはり面白いですね。

以前はあまり意識してはいませんでしたが、
皆様が仰るとおり、キョンの独白が良いのだろうと思います。
特徴的なのは、独白というと通常は独り言でしょうけど、
本作の場合は2種類あり、 〔 独白 + 会話文 〕 になります。

独白の中にも、キョンが発した言葉 ( 会話文 ) をカッコ書きしていないものもあるのですね。
ほかの作家さんも同じことをしているのか否か知りませんが、
カッコ書きが増えすぎるとくどくなるので、これは見やすいように感じます。

それからハルヒの性格に関しては、個人的にはフィクションとして楽しめました。
最初の自己紹介ですが、 「 あたしのところに来てください 」 ではなく、
「 来なさい、以上 」 ですね。これが良いのですよ。
ハルヒが大人しい子だったなら、物語が成立しません。

そのハルヒが最後、ポニーテールで登校してきた箇所などは微笑ましいものでした。
1冊の本として、うまくまとまっているという印象ですね。

[推薦数:1] 2011/04/26 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:728(64%) 普通:178(16%) 悪い:225(20%)] / プロバイダ: 18635 ホスト:18744 ブラウザ: 12197
【良い点】
この小説「涼宮ハルヒの憂鬱」が、涼宮ハルヒシリーズのハジマリといっても
過言ではないでしょう。

この作品の最大の魅力は、
涼宮ハルヒが(ついでにキョンも)望んでいる
「非日常な世界」
そこに尽きると思っております。
その役割を担ってくれているのが
宇宙人の長門有希や
未来人の朝比奈みくる
そして超能力者の古泉一樹でしょうね。
そういう意味では、
SOS団という集団はうまくバランスがとれている・・・
と、そう思いました。

非日常な世界を望んでいる(あるいは「いた」)
涼宮ハルヒの心理描写、
キョンの心理描写
このあたりもうまく描かれているな・・・と読んでて思ったものですね。

【悪い点】
涼宮ハルヒの自己中な性格。
これはきっぱりと【最悪】の部類に属します。
朝比奈みくるへのセクハラ行為も赦しがたいものがございますが、
一番酷かったのは、
無実のコンピューター研究部の男性陣に
(最新型パソコンゲットを目的に)
性犯罪ネタで脅しをかけたところですね。
どこから見ても、彼女のその行為には正当性、やむを得ない事情
・・・全てゼロです。
いったいこの涼宮ハルヒという人間は、何様のつもりなんでしょうか?!
(上記【良い点】で彼女が非日常を望んでいると記載しましたが、
そんなものは免罪符にはならないのです)

涼宮ハルヒほどではありませんが、キョンのキャラにも
ちょっと好感を抱けなかったですね。
朝比奈みくるの画像流出を未然に防いだところまでは
賞賛に値したのですが、その後がいけません。
隠しフォルダにこっそりとデータを保管したからです。
つまり、涼宮ハルヒの身勝手行為による「成果物」を
こっそりゲットしたというわけです。
もしキョンが、朝比奈みくるのデータをSOS団メンバー立会のもと、
完全抹消をきっぱりとしたのならば、まだ好感を抱けたものを・・・・

【総合評価】
【最高】と【最悪】のプラスマイナスゼロ、
ということで、【普通】とします。
[共感]
2011/04/26 この作品って結局ハルヒの横暴に寛大な心で受け止められるかで評価が分かれるんですよね。ちなみに俺は駄目でした。 by ヴァイス

2010/09/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:644(81%) 普通:105(13%) 悪い:49(6%)] / プロバイダ: 35787 ホスト:35755 ブラウザ: 9466
【良い点】
・ストーリー・世界観
その主軸を無自覚で握るハルヒも強烈で面白い

・キャラクターの個性
24時間暴走少女ハルヒ、そのハルヒの片棒をしぶしぶ握るキョン、超ダウナーの長門など、個性豊かなキャラクターが起こすトラブルが面白い。

・はじめのつかみがいい
ハルヒの第一声に、クラスの皆さんも読者もビックリしました。

【悪い点】
・ハルヒの強烈さ
この性格と言動についていけない人も多いんじゃないかな。

【総合評価】
個性が器からこぼれおちている少女・ハルヒが、キョンとSFの世界の住民とともに、学校生活を面白おかしくかき乱す、大人気ハイテンションコメディ。

2010/08/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:257(78%) 普通:23(7%) 悪い:50(15%)] / プロバイダ: 11163 ホスト:11110 ブラウザ: 3876
ライトノベルなんて半数が時代の流行に乗っただけのもので、1〜2割がキャラありきの中身スッカラカンモノ(大体はスルーされますが、たまにしょうもない流行をつくる作品がある)、あとは一風変わったバトルやギャグモノ(ここはたまに面白いと思える作品に出会えます)と、まあ、ほぼ全てがバカにされても仕方ないような内容の作品です。ラノベ好きの方々、すみませんでした(私もこのような意見に怒る側なので大丈夫です)。
しかし、2010年8月現在に発売された「菜々子さんの戯曲 Nの悲劇と縛られた僕」みたいな、何かを感じさせる特殊な作品をたまに生み出すので、角川スニーカーというレーベルは結構好きです。
そして。ハルヒも、そういった作品でした。

少し、いや、かなりネタバレも含みますので未読の方は気をつけてください。

【良い点】
○ストーリー・世界観
やはりここを置いてハルヒを語るのは不可能でしょう。キャラクターも魅力的ですが、それはストーリー上でそのキャラクターが活躍していた結果なので、ストーリーの秀逸さを語らないうちからキャラクターを語らないようにしています。そもそも、駄作ならキャラクターにそこまで引き込まれませんしね。
本作は、何でも願いを叶える「神の能力」を無自覚で持っているヒロイン・涼宮ハルヒとそれに振り回される平凡な男子高校生・通称キョンの主人公のお話です。他にもハルヒによって集められた宇宙人、未来人、超能力者がお話に参加します。
本作が特に秀逸なのは、主人公が本編でも語っていることですが、ただでさえ一人だけいればそれだけでラノベができるような属性を持った特殊な人間・組織を4つも混ぜておいて矛盾が発生することなく、ハルヒを中心とした一つの世界観を構築できている点です。一般だと、宇宙人と超能力者が同居する作品は「異種能力者バトル!」といったようにあくまで異能力者を別物として扱いますが、本作では「ハルヒによって生み出された異人」として同一化されています。異なる異人を(変な言い回しですね(笑)同一化させる作者のアイデアと、それを成立させる手腕には脱帽です。
そして、それを凌駕するほどの素晴らしい点は、それほどの要素を含みながら、読者に対して「学園コメディ、少しラブ」といった印象を抱かせるようなストーリーになっているところです。これを素晴らしいか勿体無いか、どう受け取るかは人によりますが、私は素晴らしいと思いました。背景は重量があるのに、間抜けなことをやっている登場人物たちが面白いからです(滑稽という意味ではないです)。ただただ要素だけ組み込んだ学園ドタバタモノと明らかに違うのは、ここだと思います。

○キョンによる一人称進行
散々中身を褒めちぎりましたが、キョンが皮肉交じりの語り部をしていなければ、本作もここまで評価されていなかったと思いますし、私も楽しめていなかったと思います。作者の語彙力とユーモアセンスの賜物でしょう。
あそこまで印象的な語り方をする創作上の登場人物を私は知りません。

○キャラクター
ライトノベルを読み漁っている私に言わせれば、本作のキャラは表層はキャラ狙いっぽいですが、そこまでキャラクターで押していない。何故かと言われれば言葉に詰まりますが、恐らくはそのキャラクターがストーリーの構成上において必要なキャラクターだからではないでしょうか。それなら、ただ人気を得たいがために濃くなったキャラとは、違うものなのではないだろうか。キャラクターキャラクター五月蝿くてすみません。
すみません、ここから不真面目な趣味入ります。
私は長門が好きです。消失の長門も私を眼鏡属性に目覚めさせる程に魅力的でしたが、わずかな喜怒哀楽があるいつもの長門が大好きです。もう一度いいます。長門が好きです。

○いとうのいぢ先生のイラスト
谷川先生は「作者」なのに、のいぢ先生はフルで呼びます。
冷静に見れば・・・。ビジュアルではハルヒ以外はこれといった特徴って無いんですよね。これも「何か違うキャラクターの濃さ」の所以なのではないだろうか。
とにかく、いとうのいぢ先生のイラストは、「涼宮ハルヒシリーズ」を鮮やかにしてくれる、欠かせないものだと思います。
それと。長門を生み出してくれたこの人を私は一生尊敬します。


【悪い点】
無いと思います。どんな名作も完璧ではないとは思っていますが、良い点で小説を構成する全ての要素を褒めてしまったので、文句がつけられないですね・・・。
強いて挙げるとするなら、インパクトが薄まった続巻は本作ほど面白くは感じない、というところでしょうか。それでも、「憂鬱」には無関係でしょう。

【総合評価】
評価の方ですが、心から【最高!】を贈らせていただきます!

余談ですが、私の高校の図書室にもハルヒが置いてあったのですが、「憂鬱」しか置いていませんでした。「全部揃えろやい!」と一瞬思いましたが、最終巻が発売未定ということと(2010年以内に出る、と、また話題になっていますね)、スニーカー文庫の本は1巻だけ読んでも成立する作品が多く本作は当てはまるどころか新人賞の受賞作なので本来単発モノだという点から、「別にいいかな・・・」と思いました(笑)。
そして、「消失」は読んでもらいたいなと思いつつも、「憂鬱」を好きになったら続編買ってくれてるよねと勝手に自己想像&完結させている今日この頃。

本作の評価は賛否両論ですが(これも、完璧な作品は無いので当然の事です)、本作によってライトノベルの領域がまた一段と広くなったのは事実だと思います。
そして、「涼宮ハルヒ」のような、良い意味で「ライトノベルや、まして一般の小説からも外れた作品」に、私や皆さんがより多く出会えることを祈ります。

2010/06/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:177(76%) 普通:23(10%) 悪い:34(15%)] / プロバイダ: 15287 ホスト:15482 ブラウザ: 9466
「キャラ萌え作品」との偏見を抱いて暫く敬遠していた作品。ところがアニメをちゃんと観てみたら面白いじゃありませんか。と言うことで、原作は私の初めて読んだラノベ作品になりました。

○まずはシリーズを通して魅力的に思う処。
・設定/世界観。
・メタ的な構造。
・メタ的構造においてメタ視点に立つべきヒロインが無自覚な点。それに振り回される団員たちの奮闘ぶりが面白いが、ハルヒの自身の能力に対する無自覚が物語内のフィクションとリアルの境界線を曖昧にしている点。これが最たる魅力かと。
・キャラクターは幾分ステレオ・タイプでしかも誇張気味な印象。しかしユニークな設定を最大限に魅せるのに、この誇張ぶりが良く似合っている。

○逆にシリーズを通じて疑問に思う部分。
・メイン・ヒロイン:ハルヒの人間性。エキセントリックさを強調した場面が幾つかあるが、作中古泉の分析によれば彼女は「常識的な」人間らしい。そのわりに「常識人」の範疇を逸脱した言動が多く、この点キャラ設定に多少のグラつきを感じてしまいます。

以下、このシリーズ第一作について。
【良い点】
・クライマックスらしいクライマックス。第一作の山場としてインパクトがあって良い。

【悪い点】
・パソコン強奪の顛末。

【総合評価】
まだまだ物語のイントロデュース的な色合いが濃い一作目。その為、各キャラの掘り下げは物足りなく、クライマックスは印象的だったものの、キョンのあの行動に至る関係性の構築に説得力が欠けて見えるのがやや残念に思えます。(その点、アニメ2006年版の時系列をシャッフルして見せた構成は。この部分に説得力を生んでおり見事だったと思います)
しかしながら、物語のテンポは良いし(特に中盤からクライマックスにかけて)、何より設定のアイデアの段階で惹かれるものが大きいので評価は「とても良い」とします。

2010/05/01 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:431(69%) 普通:102(16%) 悪い:91(15%)] / プロバイダ: 25955 ホスト:25738 ブラウザ: 7336
人生初ライトノベルですが、「思ったよりは読めた」というのが正直な感想。
冒頭分に引きがあり、作者の語彙力・比喩力も高いです。
純文学系ばかり読む人間としては、たまにはこうした思いっきり非現実的な作品を読むのも口直しとして良いかもしれません。
難点は長門の告白から流れが唐突に変わりすぎて、すぐにはついていけなかった点と、
キョンが女性を見る目が露骨に嫌らしい所です(もう少しオブラートに包んで表現して欲しい)。
しかし本作が紛れもないハルヒシリーズの祖なのに、漫画かアニメを小説に直したかのような印象を受けるのは何故でしょう?
ラノベ自体がこんな仕様なのでしょうか。
さて、キャラで語られる事が多い作品なので、最後は各キャラへの印象で締めくくらせて頂きましょう。

<キョン>語り手。顔の薄さが、彼が話の伝達役に徹していることを如実に表しています。
諦観が板に付いた性格。受け身で自分からはあまり行動は起こしません。現実でも小説でも今流行りのタイプの男の子?

<ハルヒ>人に迷惑をかけて罰も反省もなし。人間としては最悪ですが、彼女は人間ではないので、
犬や猫が人間のルールを破っても人間と同じ方法では罰せられない、と考えれば腹は立ちません。
これぞ人外、と言いたくなる突飛な性格、特に前半の奇行は爆笑でした。

<みくる>未来人。成程、「未来」は「みくる」とも読めますね。
性格も喋り方も可愛い。絵が無くても魅力を感じたでしょう。
それだけにハルヒに無理やり萌えキャラをやらされているのが気の毒に思えてきますが。

<長門>普段は無口で無愛想なのに、自分が話したい時だけ一方的に喋るのはちょっと…
しかしキャラがハルヒ、みくると巧く対比になっている点は評価したい所。

<古泉>最も理解し難い人物。大した存在感も示さないうちから「超能力者です!」と言われても白けるだけです。

2010/04/25 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:62(63%) 普通:14(14%) 悪い:22(22%)] / プロバイダ: 15448 ホスト:15542 ブラウザ: 9578
人気シリーズの第一巻でしたがオチはとてもよかったと思います。
ただ読んでいてあまり面白く感じなかった。
評価は「悪い」で。

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「この作品を読む前からちょくちょくライトノベルは読んでいたけど、その中でも群を抜いていると思ったのが私...」 by another's


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2016/10/05 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 47448 ホスト:47315 ブラウザ: 10602 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事可愛い 
ストーリー悪い(-1 pnt)
キャラ・設定普通(+0 pnt)

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