[小説]ロードス島戦記


ろーどすとうせんき / Record of Lodoss War
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注意: これは文学版。その他メディアのページ: アニメ:ロードス島戦記 -英雄騎士伝- (TV版) / ゲーム:ロードス島戦記 英雄戦争
文学総合点=平均点x評価数25位4,556作品中総合点54 / 偏差値103.68
文学平均点67位266作品中平均点1.80=とても良い/30評価
1988年文学総合点1位73作品中
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著者:水野良
イラスト:出渕裕
出版社:角川書店
※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:1988/04
30,6714630
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最終変更日:2009/12/07 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: 管理人さん / 提案者:もろっち (更新履歴)
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2016/08/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:220(66%) 普通:60(18%) 悪い:53(16%)] / プロバイダ: 1389 ホスト:1596 ブラウザ: 10575
ファンタジーと歴史の融合
【良い点】
・登場人物が歳を重ね、歴史の重みが生かされている事
・折角恩赦で釈放されたウッド・チャックがカーラ(既にサークレットに意識が宿るだけの存在)に乗っ取られ、救出されるまで15年掛かった事
・カシュー王やアシュラム等その他の人物の生き様
【悪い点】
・特に無し

【総合評価】
高校〜短大と夢中になって読んだ作品で、単なる英雄伝に終わらず、物語の時間軸がきちんと経過しており、その積み重ねの完結も納得行くものがあり、評価は当然[最高]です。

2015/08/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:533(58%) 普通:229(25%) 悪い:158(17%)] / プロバイダ: 35549 ホスト:35436 ブラウザ: 7911
【良い点】
・王道で分かりやすい、ワクワクする冒険ファンタジー
・各人物の思想・行動原理がしっかり練られている
・魔法、武器、精霊などの作り込みが丁寧
・平易で読みやすい文章

【悪い点】
・ウッド・チャックが可哀想

【総合評価】
初めて読んだのは中学・高校生ぐらいの時だったと思うが、呪われた島ロードス島を舞台にした冒険ファンタジー小説。とてもわくわくする物語で
何度読んでも飽きることが無い。主人公パーンを始めとして魅力的な登場人物に溢れているのが面白さの一つだと思うが、すごいと思うのは人物一
人一人の肉付けがしっかりしていて、それぞれの思想や行動原理がぶれないところだと思う。

パーンの宿敵カーラについても、その思想は理解できる部分があるし、その思想に至った経緯も描かれているので共感できる部分もある。そして、
物語を経て成長していくパーンや仲間たちが、そのカーラに対してどのように決着をつけ、その思想に「NO」と言ったのか。。
これがこの冒険の終わりともなるわけだが、その終わり方は満足のいくものであり、心地よい読後感を味わうことができたのが嬉しい。

文章は良い意味で平易で分かりやすく、ロードス島の地理や武器、魔法などの世界観もしっかり練られている。そのため、情景が目に浮かびやすい
というのもファンタジー小説では欠かせない要素だろう。

パーン、ディードリッド、スレイン、エトなどパーンやその仲間たちが、冒険を経てどのように成長していくのか。どのような軌跡を描いていくの
か。読んでいて爽やかな読後感と少し寂しいような余韻を得られる作品だと思う。

2012/02/01 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:330(53%) 普通:163(26%) 悪い:125(20%)] / プロバイダ: 25231 ホスト:25372 ブラウザ: 10030
舞台であるロードス島が、水野良氏らの作成した架空世界フォーセリアの一つということで、世界観については練り込まれていたファンタジー作品。
そのファンタジーも平凡な剣士が成長していくといった物語でまさに王道といえよう。光と影、神魔が混在する中で魔法の力や剣が支配する世界を1人の戦士パーンの視点がメインで綴るストーリー形式。

パーンだけでなく、敵味方問わずにメインキャラ以外のキャラクター達の作り込みも丁寧で、傭兵王カシューやハイエルフたるディードリット、黒衣の将軍アシュラムら個々のストーリーについても疎かにできるものでなく、彼らの活躍の場が同じ「呪われた島」ということから群像劇の体も成す。
その為ある意味彼らも主役とも言えるほどの存在であり、そしてこれだけのキャラクターがいれば、読者にとって個々に良し悪しがあるとしても、作品はある程度受け入れがたいものではないだろう。

ただ個人的に違和感として最も強かったのが、パーンの強くなる速度があまりに早すぎたこと、一般的に妖精種などが人間と比べ長寿であるということは、それだけ武器や魔法に関しては一日の長があるということである。つまり例え彼が絶えず実戦をくぐり抜けてきたとしても、そういったものを楽に超越する程の進歩を得てしまっていることには理解が及ばない。
それにその強さゆえ後半からは主役を交代してのストーリー継続となったのだが、どうみても主人公キャラクターの根幹に当たる部分や、それを支える脇役達の存在が前作と比べると余りに弱かった。このことからも「パーンの強くなる速度があまりに早すぎたこと」は失敗だったと思う。

まあ他にも細部は気になることもあるが、読みやすさと受け入れやすかった世界設定はラノベとしては充分評価できる作品かと思う。評価は「良い」で

2010/05/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:460(64%) 普通:107(15%) 悪い:155(21%)] / プロバイダ: 36476 ホスト:36312 ブラウザ: 4823
初めて読んだ正統派ファンタジー小説で最初のゴブリン退治のところから
凄くワクワクしたのを憶えています。
パーンは初めは脳筋キャラでハラハラさせられることも
多かったものの、徐々に成長していく姿は良かったですね。
特に1巻の父親の死の真相を知る辺りは感動しました。
このエピソードが後にスパークに掛ける言葉や自由騎士として生きることを
選んだことに繋がっていると考えると感慨深いです。

ヒロインのディードリットはエルフという異種族であることが
新鮮でしたし、エルフは長生きという設定をこれで初めて知りました。
いいなあ、超姉さん女房。

メインキャラ以外のお気に入りはフレイムの傭兵王カシュー。
強いし、ダンディでカッコ良かった。
パーン、スパークを導く存在的なところもツボです。

余談ですがこの作品は男女の意外なカップリングが多いことも特徴ですね。
神聖王国ヴァリスの姫と結婚し、王になったエト。
知らぬ間にレイリアと結婚、娘まで設けたスレイン。
脇役が逆玉に乗ったり、美人の嫁さんをゲットしたり、
作者曰く『魔法使いキャラは自分の分身』だそうです。
それでも、オルソンを失ったシーリスがあっさり竜騎士とくっついたことは
釈然としませんでした。オルソンが可哀想です。

【総合評価】
壮大な物語の中でそれぞれのキャラの歴史、ドラマをしっかり描いた名作だと
思います。今でも若き日のカシュー王の物語が読みたかったりします。

[推薦数:1] 2009/11/08 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:728(64%) 普通:178(16%) 悪い:225(20%)] / プロバイダ: 14191 ホスト:14451 ブラウザ: 8451
【良い点】
・当初は正義感の固まりオンリーだった【自由騎士】パーンが戦いのレベル及び
精神的な成長を遂げ、【ナイトオブロードス】の称号を得たのも魅力のひとつですね。
そのなかには【黒衣の将軍】アシュラムの存在も大きな一因です。
「邪悪な人間でも勇者は勇者か」ということを悟ったり、
「邪悪にならなければ生き残れない」マーモの住人の新天地行きを
肯定したりします故。

・「王というのは時には少数の民を犠牲にすることもある、または、
民を駒として扱うこともある」ことを知ったパーンは、「王になる」申し出を拒む。
もちろん、王になれば自分の力で救える民のほうがより多いに決まっている、
ということを百も承知の上で。そうした描写も魅力のうちです。

・ロードス島戦記に登場する【ナイトオブロードス】自由騎士パーンと
ハイエルフのヒロイン・ディードリットの恋愛もこの作品の特徴です。
外伝小説にて・・・・
パーンとディードリットが、アラニアの独立運動をしている村
(パーンにとっては故郷)に身を置いていた頃、ディードリットと同じ
ハイエルフのエスタスなる人物がやってきます。
エスタスは身勝手極まりない人間を嫌悪しています。
そして、ディードリットを「帰らずの森」に連れ戻そうと村を訪れたわけです。
でも、ディードリットはパーンに想いを寄せている・・・・
エスタスはそのことを知ります。

エスタス「人間なんかと恋をしても、不幸になるだけだよ」
ディードリット「間違わないで、エスタス。(中略)女性はね、
この人となら不幸になってもかまわないって人を選ぶものよ。
不幸になりたくないからという理由で好きになることをためらう女性は一人もいないわ」
エスタス「そんなものかもしれないね」

このときのディードリットの恋愛感も強烈なインパクトです。
(カセットブックではレイリアがそうディードに諭しておりますが)

・この作品、敵味方問わず、各々が納得のいくような結末をむかえている、というのも
魅力のひとつです(非業の死をとげる等、バッドエンド系の結末を迎えた方もおりますが)。
それ故、悪役にも魅力を感じます。

(その1)【灰色の魔女】カーラ

かつて栄華を極めた魔法の王国、カストゥール王国。
そんななか、一人の「【大地母神】マーシャの信者」である
付与魔術一門の魔術師がいた。
その名もアルナカーラという。
彼女の運命が大きく変ったのはカストゥール王国滅亡によるものだった。
王国の支配に頼っていた「魔力の塔」の崩壊によるものだったという。
(その原因には、魔精霊アトンの出現とそれに対抗する「ファーラムの剣」
が大きく関わっているようだが・・・・アトンはリウイ・サーガにおけるラスボス?)
彼女は思った。
ひとつの力に頼ってはいけないことを。
国の滅亡を繰り返さないためには、「天秤の均衡」が必要なのだということを。
その思いはサークレットに己の魂(?)を付与し、それを媒体に他者を憑依、
そしてロードスの歴史を影から操るに至る。
それが【灰色の魔女】カーラだ。
あるときは、六英雄の一人「名も無き魔法戦士」として登場する。
このときは、ナシェルの英雄的行為を「天秤の均衡」の妨げになると判断、
ナシェルのパパの暴走経緯を世界に垂れ流す策に出る。
(ナシェルは、小説「ロードス島戦記」にて「ナ」の字も登場しなかった・・・哀れ)
パーンの時代においては、レイリアに、そして
そして【ウッド・チャック】ジェイ・ランカードに憑依する。
英雄戦争の折には【白き王】ファーンと【暗黒皇帝】ベルドを相討ちにもっていく
行為に及ぶ。統一も征服もどちらも彼女にとっては、「天秤の均衡」の妨げに
すぎないからだ。
その他にも、フレイムの内戦等を影から操ったりもする。
そんな彼女にとって誤算なのは、【自由騎士】パーンの存在だった。
彼とその仲間たちの英雄的行為により彼女の目論みが次々と潰えていった。
そんな彼女がとんでもない策に出た。
【破壊の女神】カーディスを復活させ、
パーン一行とカーディスの共倒れを謀ったのだ!
(さすがにパーン一行を買いかぶっているともいえる)
だがそれは、未然にパーン一行、【鉄の王】フレーベ達に阻止される。
そしてサークレットを外されるのだが・・・・

【灰色の魔女】カーラについては、小説1巻の当初は否定的意見でした。
神様気取りの彼女の行為は不遜極まりないものだ、という点で。
彼女に対する見かたが若干変ったのは、小説を読み進めていくうちにでしたね。
【大地母神】マーファの信者であるところの彼女が国の滅亡を見たときの哀しみが
どれほど深いものだったのだろうか・・・・という点で。
思えば、【灰色の魔女】に一番呪縛されていたのは、他ならぬカーラ自身だったのかも
しれませんね・・・・・。
それ故、再びレイリアが己の意志でサークレットを頭にかぶせ、【灰色の魔女】の呪縛
に打ち勝つシーンはちょっと感動ものでしたね〜。
「調和と均衡は、一人の魔女の意思ではなく、万人の意思によってなされるべき」なのだ・・・

(その2)【暗黒皇帝】ベルド

かつての「赤髪の傭兵」。ロードス最強の戦士。
六英雄の一人。
英雄戦争でかつての友人・【白き王】ファーン王と剣を交える。
ファーン王を倒した後、カシューと戦うが流れ矢によって生まれた隙を付かれて
戦死という結末を迎える。【灰色の魔女】カーラの暗躍によるもの(?)。

【黒衣の将軍】アシュラムや【黒の導師】バグナード、他、
ダークエルフや暗黒神教団、闇の森の蛮族といったもの達からも
忠誠を勝ち得るとは、まさに恐るべき男ですね。
また、暗黒の島マーモを支配し、光の者も闇の者も関係なく自分の力量にあった
地位につけようと、ロードス島を征服・統一をめざしたところもすごいです。
「ベルドvsファーン」のさなか、敵味方を越えた友情(?)という描写が印象的でした。
彼が自分の死に備えて、死後マーモの組織が自然消滅しないような策をとる
などといった周到さ・・・・そこも評価に値するものがあります。

(その3)【黒の導師】バグナード

師ラルカスの制約(ギアス)の魔法により、
魔法を唱えると常人には耐え難い激痛を伴うが、
強靭な精神力で集中を途切れさせることなく
魔法を使用することができる・・・このあたりの意思の力はすごいです。
年をとると、近いうちに無力な老人と化すことをなによりも恐れ、
【破壊の女神】カーディスの力でより確実なものとして
「不死の王(ノーライフキング)」として
転生を果たす、といったエピソードや、
すでにカーディスと契約を果たした後故、後は自分が死ぬだけ、
ということでスパークに刺されて死ぬあたりの描写も驚嘆に値します。
リプレイ版よりも説得力のある描写だった印象です。

(その4)【元バグナード一門の高弟】グローダー

バグナードから「魂の水晶球」探索の密命を帯び、
黒衣の将軍アシュラムに同行。
だが次第にアシュラムに心酔するようになる。
盗賊のグラスランナー・マールの活躍により
「魂の水晶球」探索の使命は失敗。
また、独断でアシュラムを救出した。
それによりバグナードに「制約(ギアス)」の魔法を
かけられ、魔法が使えなくなる。
以後は“賢者"(セージ)としてアシュラムの軍師となり活躍。
マーモ帝国滅亡後は、アシュラムに同行して新天地を目指した。

もしもグローダーの救出行為がなければ、マーモの民は
アシュラムに率いられて新天地を目指すことはなかったかもしれませんね。
当然、クリスタニアではバルバスがアシュラムを支配することはなかったでしょう。
「そのとき、歴史は動いた」ですね(笑)。

(その5)【黒衣の将軍】【漂流王】アシュラム

【破壊の女神】カーディスの力により、マーモは島そのものが邪悪と化す。
そこに住む住人は「邪悪にならなければ生き残れない」環境に置かれた。
そんななか、【暗黒皇帝】ベルドのロードス統一に心酔し、彼の意思を継ごうと
アシュラムは、「支配の王錫」を求める。
それを巡る戦いの中で、パーンにとって彼は宿命のライバルとなる。
「支配の王錫」入手に失敗した彼は、グローダーに救出されるも、一時期は
腑抜け同然と化した。そんな彼を元の【黒衣の将軍】に戻したのは、
皮肉にも敵のパーンの存在によるものだった。
「邪神戦争」ではマーモは負け、アシュラムは「マーモの民」を避難させ、
新天地を目指すこととなる。
やがてクリスタニアに辿り着き、【漂流王】と呼ばれることになるのだが・・・

アシュラムはパーンにとって最後まで(剣の勝負で)勝てなかった相手でもあります。
新天地クリスタニアでもアシュラムはすごいことをやってのけますが、そちらは
クリスタニアのDB評価のほうを参照です。

【悪い点】
・無し、です。

【総合評価】
思い出深い作品です。
【最高!】と評することとします!

2009/07/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:163(69%) 普通:40(17%) 悪い:34(14%)] / プロバイダ: 34156 ホスト:34164 ブラウザ: 2057(携帯)
中学の頃読んだよーな。
ファンタジーな小説の中では最も完成度の高い世界設定だと思う。外国小説や伝説モノのいいとこ取りをしつつ、上手く日本人好みに仕上げている感じ。

ただ設定ありきの小説で、ストーリーや人物が設定に引きずられるような展開は読み始めた当初こそ面白かったのですが、一巻以降はさほど胸を熱くするものはありませんでした。「新」に変わって(新だったっけ?)その辺は若干良くなったかな?

まー一巻は面白いので良い評価をば。

2009/03/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:14(82%) 普通:0(0%) 悪い:3(18%)] / プロバイダ: 43463 ホスト:43312 ブラウザ: 8090
この小説に出会ったのは小学生の時で、ファンタジーにハマるきっかけになった作品。

ロードス島が、グループSNEの共有世界「フォーセリア」の一部ということで、緻密すぎるほどに世界観が作り上げられたハードなハイ・ファンタジー。
ファンタジーRPG好きにはたまらない魅力のある作品でよくも悪くも王道。
読者の脳内補完の良し悪しで、作品の評価が変わるのではなかろうか。

また、表紙のイラストが素晴らしい。特に2・5・6巻。
あの表紙のイメージで作品を読むと、イマジネーションが拡がって楽しめる。

2009/02/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:274(39%) 普通:189(27%) 悪い:243(34%)] / プロバイダ: 8858 ホスト:8682 ブラウザ: 6312
中学生の時、結構嵌って読んでいました。
カーラの思想は当時結構共感を覚えた記憶があります。

パーンが次第に成長していく姿は素晴らしかったと思うのですが、最後の方って結構な年になっていましたよね?
他の方もおっしゃっていますが、6巻以降の主役の交代はパーンを英雄化した点ではニヤニヤしてしまう所もありましたが盛り上がりにかけてしまった気がします。
スパーク視点でパーンを主役にしたらもっと良かったのかもしれない。

2009/01/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:65(73%) 普通:14(16%) 悪い:10(11%)] / プロバイダ: 19045 ホスト:18923 ブラウザ: 4241
初めて買い揃えた小説です。
水野良作品は読んでいて、引き込まれていきます。
主人公以外のキャラにも、色々と展開があるところも面白いと思います。
OVAになりそちらから読んだ方が多いかと思いますが、内容にびっくりすることでしょう。
評価はとても良いで!

2006/09/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:669(73%) 普通:229(25%) 悪い:24(3%)] / プロバイダ: 17574 ホスト:17513 ブラウザ: 3646
最初の頃のほうが面白かった。ごく普通の「ファンタジー世界を舞台にする冒険物」以上の話を展開させるには、作者の見識が不十分だと思う。

「伝説」の中で、ウォートが魔法で石ころを金貨に変えて飲み屋の支払をしていました。その説明には、疑い深い魔法使いが良く観察しないと見破れないとあったのですが、そのような魔法が存在していると言うことが知られている時点で、金の交換価値はゼロです。というか、物々交換すら成り立たない世界になってしまう。
「新」の中で、スパークは公王になっていますが、あの世界の国際情勢を鑑みれば、彼が次期フレイム国王に就任することは確実です(主役特権とかではなく)。なら、マーモ公国には世界中から恩を売るための支援の手が差し伸べられるはずなのに、それがない。
また、彼は「信教の自由」や「法の下の平等」を目指していますが、これは近代市民社会の原則であり、封建制と言う中世のシステムの下では機能しないと思う。また、人間の価値観ではなく「実在する」神の価値観によって正邪が決定される世界において「信教の自由」などありえません。
「伝説」の最終決戦でのフラウスの心情。ベルドへの無上の愛こそが、神の啓示だと考えるのが聖職者でしょう。神への義務を果たしたから一人の男の愛をささげてもいいと考えるのは、少し変だと思う。

というように、あとのシリーズになればなるほど、不十分な点が鼻についてくる。全体的にまともであるため、余計にそういう部分での詰めの甘さが目立つ。国が出てきて政治を行うのであれば例えファンタジー世界であっても、社会制度や経済の仕組みまでファンタジーには出来ないはず。

そもそもスパークにRPGっぽい戦闘をさせたいのであれば、彼を公王という政治に携わるポジションに据えたのが間違い。パーンのように、いつまでもRPGの主役として活躍できるポジションに置いておけばよかったのだと思う。
せっかく新キャラを作ったのだから、それを使って最初の頃のノリを維持し続ける事は出来なかったのだろうか。(旧キャラがエトのように責任ある立場につけば良し)
ただ、神様の召喚レベルまで力のインフレが進んだ状態では、それも無理からぬ事だったのだろうか・・・

内容以上に、この作品が日本のファンタジーというものに与えた影響など、評価すべき点は他にも数多くあると思います(「古典」として残りうる作品)。それらを勘案すれば「普通」以下は付けられない。
[共感]
2008/08/26 王族を主人公=物語の中心視点にした事でつまらなくなった問題点を正確に指摘しておられます。 by 十傑集

2006/07/23 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:338(64%) 普通:161(31%) 悪い:27(5%)] / プロバイダ: 27391 ホスト:27305 ブラウザ: 6812
「素体としての面白さも含む作品」と行ったところでしょうか。

アニメ化・マンガ化しても、面白さが損なわれにくい作品。

今の感覚から言えば、かなりあっさり目の展開と物語。このままでもいいけど、あれこれ付け加えたとしても、十分良くなる作品。
日本のファンタジーの源流といっても過言ではないでしょう。

骨子がきっちりしている。世界観もしっかりしている。
故に、時代に流されないおもしろさがある。
名作です。

2006/04/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2164(50%) 普通:1088(25%) 悪い:1088(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 5234
私はハグハグさんと同意見です。
元々はRPGリプレイのノベライズ化であるだけにパーンという若者を通して
「平凡な若者が本物の英雄になっていく」ストーリーを描いた作品であり、それが多くの読者を惹きつけました。
他のキャラクターにしても均等の存在感を示しており(一巻でのパーンは「一応の主人公」)
ライトノベルとしての程よい読み易さの群像劇といった趣があったと言えるでしょう。
それが途中から「生まれながらの王子や勇者が才能を開花させていく」作品にシフトしてしまい、
周りのキャラクターはメインキャラを持ち上げるだけの存在になってしまっています。
『新』も前半は基盤となるリプレイが存在するのでまだ良いですが後半の
スパーク&ニースと他のキャラの扱いの差といったら・・・。
あくまで、ここは無印「戦記」なので5巻までの内容を組んで「良い」よりの「とても良い」で。
(しかし5巻でも英雄戦争終結直後にウッド・カーラ探索のためモス近辺を冒険していたパーンが
ファイア・ジャイアントの存在を全く知らないとか作者の練りこみの甘さが露呈しはじめていたりして・・・)

2006/01/29 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:13(93%) 普通:1(7%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 50477 ホスト:50439 ブラウザ: 3875
ロードス島シリーズはいずれも好きな作品ですが、なかでも伝説の話は良かったです。
6英雄はそれぞれに魅力的でいたが、やはり主人公ナシュルの存在感が光ります。
彼の生き様には深く感動しました。
今でももっとも気に入っている作品の一つです。

2006/01/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:65(55%) 普通:24(20%) 悪い:30(25%)] / プロバイダ: 5924 ホスト:5994 ブラウザ: 5471
新の方は新の方に新たにコメントしましたので、こっちでは無印の評価します。完成度としては穴がるかなと感じたりしますが、ソリーズとしてみた場合は良質な作品だと思います。惜しい点はラスト2編で主役が交代している点が不満です。

2006/01/05 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2014(50%) 普通:780(19%) 悪い:1248(31%)] / プロバイダ: 13427 ホスト:13274 ブラウザ: 5234
ファンタジー小説としての完成度は今更言うまでもないのだけど、世間一般が言う程面白い作品とは思えず、凡作ではなくても名作とは言えず、かといって駄作ではないという事で本作の評価は少々難しい。

本作の前半部分や前記シリーズは読み応えがあるのだけど、それでも中盤から後半にかけての展開には少々ウンザリしたし、どこか読んでいて爽快感を感じなかった。
戦闘シーンも盛り上がるような緊迫感はなく、どこか動物園から逃げ出した動物を駆除するような展開に思えたので、戦記と名が付く割にはそれほど面白くはなかった。

世界観やストーリー、そしてキャラの個性は確かに注目出来るものが多いのだけど、それでもファンタジー要素としては外国産ファンタジーに見劣りする部分があるし、「ここがちょっと・・・・・・。」という部分も多いので、途中で読み飽きてしまった。

スパーク編になってからは前半の面白さは失せてしまい、それ故に本作は名作ではあっても、自分的にはさして良作には見えないのである。

内容は今読んでも悪くはないのだけど・・・・・・。

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2016/09/17 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 1389 ホスト:1596 ブラウザ: 10575 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/涙流した/友情/格好良い/悲しい/びっくり/考えさせられた/勉強になった/勇気貰った 
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キャラ・設定最高(+3 pnt)

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記事日時:2017/12/31
3. 【批評 : 君のいる町】その3:成長と赦免(前作「涼風」あり) by カイネル・ドゥ・ラファティ
... 描写・・ これがきっかけですね。 その後、青大と別れた後も、柚希はいつか青大とやり直せる日を信じて待ち続けました。 そしてよりを戻す二人・・・ 最終回間際で、ようやく私のなかでは、柚希を赦せたわけです。 「恋愛における失態は恋愛でとりかえせ」 ふとそう思ったものです。 【参考】小説「ロードス戦記」のマーシュの ...
記事日時:2015/10/26
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