[小説]ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子


おん りょうきはんざいそうさはん とうどうひなこ / ON Ryouki hanzai sousahan Toudou Hinako
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文学総合点=平均点x評価数4,067位4,521作品中総合点-1 / 偏差値45.50
2014年文学総合点59位65作品中
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著者:内藤了
出版社:KADOKAWA
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日本 開始日:2014/10
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最終変更日:2018/09/17 / 最終変更者:mosukuwa / 提案者:mosukuwa (更新履歴)
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2018/09/28 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2210(57%) 普通:775(20%) 悪い:861(22%)] / プロバイダ: 36409 ホスト:36326 ブラウザ: 9177
ドラマ化もしたサイコサスペンス小説でしたが、『連続殺人鬼カエル男』で感じた「海外ドラマのパチモン的なB級サイコサスペンス臭」から、あの作品の持っていたどんでん返しの要素やテンポの悪さを引いたような作品。
海外ドラマは確かに流行ではあるのですけれど、日本を舞台にそれをやる作品は少なく、そういった作品はあまり流行ってこなかった印象も受けます。その要因は、おそらく、「ジョン・ゲイシーみたいなやばい奴がいてFBIのような組織が登場する世界ではない」という所にあると思うんですよね……。神戸連続児童殺傷事件なんかがモデルであれば何となく理解はするのですけど。
完全に日本と別世界だと思ってみなければならないところがあり、本作の持っている世界観は「ドラマの中の警察組織をざっくりと把握して小説の中で主人公の立ち位置と利用した」くらいの感じで、あんまりリアリティのないサスペンスでもあり、一応分類上「ホラー」となっています。

キャラクターは結構アニメチックというか青年漫画チックで、真に迫るような魅力は薄かったです。
あとは結構ダラダラと捜査をしたり遺族を訪問したり検視官のもとに行ったり……というコテコテの「刑事ドラマ文法」のなので結構退屈なのですが、主人公たちが淡泊な文法とウェットな台詞でそこを訪問していくのもどこか読み心地が悪かったかなと思います。
一応正義感のようなものを伴って捜査はしているんでしょうけど、そこにあんまり強いドラマを感じないままでした。
気が付けば、シナリオの肝にあたる犯人のトリックみたいな段階では『怪奇大作戦』のような不思議なメカを使うといった方向で、「ああ、これそういう作品としてみればいいのか」と思ったんですけど、この「猟奇殺人の犯人の頭の中に腫瘍があった」という逸話って結構眉唾の話なのでメイントリックとしては何ともいえないんですよね……。

冒頭で結構その世界にぱっと入り込める描写力があっただけに、そこから先は案外退屈でテンポ悪かったので、その印象が強いまま終わってしまいました。
作中で事件の引用が多いのもちょっと混乱しやすく、見づらい原因の一つにも感じます。
評価は「悪い」です。

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