[小説]魔術士オーフェン(シリーズ)


まじゅつしおーふぇん / Sorcerous Stabber Orphen (Majutsu-shi Orphen)
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注意: これは文学版。その他メディアのページ: アニメ:魔術士オーフェン(シリーズ)
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文学平均点75位266作品中平均点1.71=とても良い/31評価
1994年文学総合点1位76作品中
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作品紹介(あらすじ)

本編『はぐれ旅』+短編『無謀編』で2013年現在における既刊は全33巻。『スレイヤーズ』と並び富士見ファンタジア文庫を代表する作品であり、シリーズ公称発行部数は1,000万部。1994年に書き下ろし作品シリーズの『魔術士オーフェンはぐれ旅』と、『月刊ドラゴンマガジン』連載の『魔術士オーフェン・無謀編』の2シリーズが開始され、それぞれ2003年に完結した。

2011年より単行本化された「キエサルヒマの終端」。20年後の世界を舞台とする第四部作が新シリーズとしてスタートした。

※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
著者:秋田禎信
出版社:富士見書房
文庫レーベル:富士見ファンタジア文庫

日本 開始日:1994/05
33,0904131
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2人の方がこの作品が文学として最高だと投票しています。
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最終変更日:2013/03/17 / 最終変更者:ソンプーGU / その他更新者: 雪霞 / 管理人さん / 提案者:美代子 (更新履歴)
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2013/01/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
前半のノリ
ギャグ
クリ―オウとオーフェンの会話

【悪い点】
後半からのノリ

【総合評価】
思い出補正もあるのでかなり好きです

2011/10/03 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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第二部にあたる東部編後日談となる「キエサルヒマの終焉」読みました。

完結させてから随分になるのに何を今更感もありますが、
オーフェンとコルゴンの決着、クリーオゥの成長、死の教師の再登場や無謀編キャラと長編キャラの合流などなど
アザリー以外のキャラは投げっぱなしに終った東部編の不満を上手く解消してくれています。
(コンスタンス三姉妹の三女でオーフェン熱愛だったボギーは今後の展開に不都合だったのか、もう出てきませんでしたが)
しかしハーティアはアニメ版に比べて、どうにも冷淡な印象を受けます。
原作ではプレ編以外は殆ど出番が無く扱いが悪いですね。

しかし作者は今になって次世代編になる第四部、その後に合間となる第三部の執筆も考えているそうで…。

2011/03/23 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:728(64%) 普通:178(16%) 悪い:225(20%)] / プロバイダ: 18635 ホスト:18744 ブラウザ: 12197
【良い点】
・地人・ボルカンの「〜し殺す」には笑えました。

・魔術の媒体に関する独特の世界観は見事と思いました
(オーフェンの場合は音声魔術)。

・無謀編キャラ(特にキース)の非常識さにはふきました。

・はぐれ旅の西部編(キムラック編まで)はそれなりに楽しめました。

【悪い点】
・アザリーは好きになれませんでした。
・・・・ていうか、アザリーを救うために
キリランシェロは自分の名を捨てオーフェンとなり、
劣悪な世間に揉まれ、しまいには金貸し稼業となった
挙句、はぐれ旅1巻では報われない結末をむかえる
あたり、不憫なものを感じましたね、実際。

・はぐれ旅の東部編からはグダグダ感が否めませんでした。

【総合評価】
はぐれ旅だけなら評価は【悪い】。
無謀編だけなら評価は【良い】。
よって、プラスマイナスゼロで【普通】とします。

2010/09/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
・主人公と周囲の人間とのかけあい
老若男女関係なく暴行暴言をするオーフェンの行動は、傍からみれば面白い。

・無意味にしぶとい地底人2人の扱いの酷さ
笑っていいのやら、ないていいのやら。

【悪い点】
・第二部以降からグダグダで読みづらくなっていく。
クリーオウのレキに対する、わがままで一途な感情はよかったけどねー。

・ボルカンの過剰な馬鹿ぶりとプライドのなさ
笑えるんだけど、時々ひいてしまう。

【総合評価】
天才魔道士にして貧乏金貸しオーフェンが、弟子のマジク、わがまま女クリーオウと
ともに暴れまわるファンタジー。
全体的には暗い印象があるが、それを苦にさせないキャラクターの強烈さと、要所で見せる主人公のカッコよさが売り。
スレイヤーズに比べると魔法の魅力が少ない印象を受けるが、こちらも好きだ。

2009/09/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:460(64%) 普通:107(15%) 悪い:155(21%)] / プロバイダ: 34067 ホスト:34118 ブラウザ: 5033
現在までに読んだライトノベルで一番好きな作品です。
これだけは未来永劫変わらないだろうなというぐらい。

【良い点】
オーフェンがメチャクチャカッコイイ。
普段は男女問わず容赦無かったり、凄く口が悪かったり、
ヒーローらしくないところが多いものの、
イザという時はやっぱりヒーローです。
『常に死に対して抗っていないといけない』とか
独自の信念というか哲学が良いです。

後、文章が上手いと思います。
シリアスもギャグもどっちもいけるし、
ストーリーの伏線の張り方が巧み。
戦闘シーンの描き方、緊張感の出し方が凄い。
『我が過去を消せ暗殺者』のキリランシェロ戦、
『我が聖都を濡らせ血涙』のネイム戦は
カッコイイし、ゾクゾクしました。

草河遊也さんのイラストも良いです。
画集も買いました。

【悪い点】
第二部からのグダグダ展開。
第一部は毎回クライマックスに強敵とのバトルがあるという
王道な少年漫画展開で分かりやすかったのに、
第二部は完全に書き方が変わってしまった。
難解で哲学的な表現が多くなり、読んでて辛いところがあった。

【総合評価】
強いだけがヒーローじゃないということを
教えてくれた作品。
最高をつけたいところですが、第二部を割り引いてとても良いで。

2009/06/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:38(86%) 普通:1(2%) 悪い:5(11%)] / プロバイダ: 43724 ホスト:43560 ブラウザ: 6034
【良い点】
「〜し殺す」
【悪い点】
ボルカンがたまにプライド無さ過ぎだろうと思う。
【総合評価】
ライトノベル史を語る上で欠かせない作品。
正統な魔術ファンタジーですが文章が落ち着いた雰囲気を持った作品です。
20巻は短い部類に感じますがこの作品は長く感じました。後半から理解し辛かったので、また読み直します。
無謀編は、最後の1冊だけまだ読んでいないのですが、キースは一番強烈なキャラです。

2009/03/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:8(67%) 普通:1(8%) 悪い:3(25%)] / プロバイダ: 11298 ホスト:11145 ブラウザ: 5599
無謀編とプレオーフェンはとても面白いです。
キースとコミクロンがいいキャラしています。
でもはぐれ旅が微妙です。
一部の終盤の、アザリーとオーフェンが協力して戦う所は文句なしに面白かったですが。
あとはぐれ旅はキャラも好きになれませんでした。特にクリーオウ
自己中でほんとうにウザかったです。マジクも八つ当たりが多くて好きになれませんでした。彼らがいなければ、もっと楽しめたんですけど。

2009/02/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
・キャラクターとギャグのかみ合わせが素敵すぎてたまらなかった!
・戦闘シーンはシリアスでカッコイイ!個人的にはライトノベル随一です。
上記二点の使い分けがとても上手で読み手のスイッチをよく把握していましたね
【悪い点】
やはり後半のグダグダ展開は前半が良かっただけに、読んでて辛かったです。

【総合評価】
個人的にライトノベルで一番の作品ですね。
ただ、元々一巻読み切りのつもりで作られた作品らしく、その顚末もストーリー中盤でほぼ完結してしまっていたのでその後の無理やり感は残念の一言。

でも、この作品以上の作品は思いつかないので最高を

2009/02/03 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(52%) 普通:6(10%) 悪い:24(38%)] / プロバイダ: 28056 ホスト:28119 ブラウザ: 8090
途中(かなり後半)まで読んでました。
【良い点】
魅力的なキャラクターとその設定。ハマりました。

【悪い点】
後半の迷走っぷり。読めませんでした。

【総合評価】
ん〜オーフェンもクリーオウもアザリーもティッシも好きだったけどねぇ。
途中から始まる自己満足のような文体はすごく嫌でした。プレオーフェンっぽいのでよかったのに。

途中まではかなり好きだったので評価は「良い」で

2009/01/06 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2163(50%) 普通:1088(25%) 悪い:1088(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 4926
第二部になると、とにかくグダグダというか難解というか、
作者も第一部ほど充分、話を練っていなかったのかもしれない。
チャイルドマン教室、最後の一人であるコルゴン辺りにもそれが象徴されており
(第二部で面白かった巻は冒頭の上下巻、後は中盤と終盤の谷間になる地人の姫の話、
コルゴンが出ていない又はストーリーにあまり絡んでこないエピソードだった)
最後まで、どういうキャラなのかイマイチ分からなかった。
結局、オーフェンと同じ暗殺技能を伝授されていたというのも
他に受け継がせる分野が思いつかなかった印象だし。

逆に彼の親友という設定だったコミクロンは一巻で死んでいるせいか
プレ編でかなり思いっきりよく動かせていたように思う。
あのマッドな性格で医療技術を専門に伝授されているというのは
「チャイルドマンは各生徒の性格に不向きな分野をあえて伝授していた」
というオーフェンの考えにもピッタリ当てはまっている。

2008/05/18 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
ギャグ要素もおもしろいし、戦闘もとてもひきこまれる。しかし、最後はあまり納得しなかった。だが、全体的にみて、最高の評価

2007/11/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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この作品は、自分の中で最高のライトノベル作品。自分がライトノベル作品を見るきっかけになった作品でもある。ストーリーや構成もいいし、戦闘の描写、会話のテンポもよく現在のライトノベルみたいに変に媚びたキャラクターも存在しない。また草河さんのイラストもマッチしていて全てが秀逸だと思う。作品の世界観や魔術の設定などもそこまで難解ではないし、自分はすんなりと入っていけた。最後まで読み進めていってからの最後のマジクの言葉はなにか感じ入るものがありました。

凄いと思ったのが本筋のストーリーのはぐれ旅編が20冊、ギャグの無謀編が13冊とかなりボリュームがあるのに、ほとんど恋愛の要素が含まれていないと言うこと。同時にそういった要素がなくても面白い小説って書けるんだなあと思った。(この作品の後に読んだライトノベルって恋愛50%、本筋50%って感じだったんで)

また、全33巻と言う長編ながらリアルタイムで最後まで追っかけられたというのも評価すべき点。読み始めたタイミングもあったんだろうけど(自分は5巻くらいから読み始めた)確か早いときだと4ヶ月に一冊、遅くても一年に2冊くらいは出ていたように思う。きちんと完結してくれたことに感謝です。というのは同じ時期に読み始めた作品でもいまだに完結していない作品がある・・・。(フ○メタとかリアル○ウトハイスクールとか聖刻群○伝とか)読み始めたころはまだ学生で時間があったから良かったけど社会人になって限られた時間の中でライトノベルを読むということにほとんど時間が割けなくなりもう追っかけることが出来なくなってしまったということ。そんなのは個人的事情でしかないのだが、やっぱり一年に一回のペースとかきついと思う。外伝とか書くのはいいんだけど蛇足感があるものも多いと思うし。そういった点も含めて評価は『最高』で。

[推薦数:1] 2007/07/16 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(77%) 普通:9(10%) 悪い:12(13%)] / プロバイダ: 29736 ホスト:29781 ブラウザ: 3874
一巻から最終巻まで通して読んでみると、本当に前半と後半の代わり具合が激しかった。
読んでて疲れるくらいに変わりすぎです。

私的に、ベストは『〜暗殺者』と『〜楽園』です。
VSキリランシェロ戦は、戦い自体もさることながら、そこにいたるまでの過程にもハラハラしました。
分かれば何てことはなくても、過去の自分に狙われるなんて微妙にホラーですよね。
過去の自分を乗り越えた後の感想も良かった。もとい、悲しかった。
『〜楽園』は、本筋の流れからを考えると関係のない寄り道話ですが、
単体で考えればシリーズ通して一番好きな巻です(上下合わせて)。
ギャグとシリアスのバランスがよく、テンポも良い。
研究委員長と助手など、パッと出のサブキャラも立ってましたね。
脇役のキャラが立っているだけでなく、自然な形でしっかり本筋に絡んでいたのが見事。
ゲストヒロインもこの温泉街の子が一番好きでした。笑った顔の挿絵が見たかったなぁ。
短編の方だと存在の引き算のやつ、プレ編ではリボンと赤いハイヒールか、
ティッシが変な委員会に入って空回りする話が好きでした。
小説であんなに笑えるとは思っても見ませんでした。

後半は長編・短編共にぐだぐだで、全盛期を楽しんだ者としては見るに耐えない部分もありました。
長編は暗いを通り越して鬱の領域で、ただひたすらに難解でわけわかめ。
伝えたいことを分かりやすく伝えるのも作家の仕事だと思うのです。
それに、あんなに登場人物をぼこぼこ殺す必要はあったのだろうか。
だったら最初から出さなきゃいいのにと思う人もいました。
クリーオウのレキ一直線っぷりもしっくりこなかった。そりゃあレキも大切でしょうが、
他のこと全部投げ出してっていうのは、彼女のキャラじゃないような気がしました。
作者がそう書いてるんだからそういうキャラなんでしょうが、
『〜背役者』辺りまでのクリーオウと別人のような気がしてなりません。
ライアン辺りの脇役は良かったんだけどな。
なによりも、地人の扱いが適当すぎる!これが一番納得できない。
できれば、ラストの地人が何たるかの種明かしの所で一役買ってほしかった。
長編につられて短編まで重苦しい感じになっていたのも嫌だった。
プレ編はいいけど、ギャグの短編まで平坦にしちゃあ駄目でしょう・・・

そんあわけで、ぐだぐだになりながらも早めにしっかり伏線を回収して完結してくれてほっとしました。
なんだかんだいっても最終巻まで付き合ったシリーズなので思い入れは強いです。

2007/02/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:31(69%) 普通:1(2%) 悪い:13(29%)] / プロバイダ: 13014 ホスト:13082 ブラウザ: 6342
子供の頃そういえばアニメで見たなぁと思い出して原作読んでみました。

1巻でアザリーの話が終わってしまうことには驚きました。アニメでは記憶としてずっとアザリーを探す話だったように覚えていましたから。(実際にアニメでアザリー中心の話だったかは覚えていませんが)
私はオーフェンが愛する人のために世界を旅する…とそんなことを想像していたので最初がっくりしてしまいましたが2巻以降のストーリーもとてもおもしろかったのでそんなことは読んでいるうちに忘れてしまいました。

これから良い点を上げていきます。

・ストーリー
「魔術」を中心とし、そこから広がり人間やドラゴン、世界を創った神々ととても興味惹かれる設定でしたのでそんな世界を舞台としたストーリーは常にワクワクして楽しめました。特にウィールド・ドラゴンが残した人形とディープ・ドラゴンとの戦いでは人間の力ではどうしようもない相手にオーフェンがどう立ち向かっていくのかとハラハラして読まされました。

・パワーバランス
オーフェンたちが使う「魔術」はなんでもできる「魔法」と違って使用に限定があります。
オーフェンたち人間が使う「魔術」は「音声魔術」に分けられ声が届く範囲でしか魔術の効用が伝わりません。音を媒介としているため「魔術」でもできることとできないことがあります。また魔術を使うことができるのはウィールドドラゴンの血が流れた者しか使えるようにならないため遺伝的に魔術が使えない人がいます。そしてその血が流れていても魔術を使用できるようになるには制御ができるようになる必要があり、制御できなければ死に至ることもあります。そういう人間の「限界点」をちゃんと描写したことによってパワーバランスがとれ、戦闘描写にも緊張感が生まれたんだと思います。

・キャラクターたちの心理描写
オーフェンは姉とも言えるアザリーが怪物に変わってしまい彼女を助けるための覚悟として「キリランシェロ」という自分の名前を捨てた過去があります。ストーリーが進みオーフェンは偽者だけど本物の力を持った「キリランシェロ」と戦うことになります。オーフェンはかつての自分と向き合い、そして「キリランシェロ」を超えていきます。それはただ単に暗殺技術や魔術を超えたというわけではなく、精神面で大きく成長したことによります。

マジクはオーフェンを羨望の目で見ていたがその気持ちは嫉妬や憤怒に変わったりしました。また魔術の威力はオーフェンよりも高いため鼻が高くなってしまうときもありそこでオーフェンと衝突してしまうこともありました。そんな人間の根本にあるどろどろした感情を描写したのは賞賛にあたいします。

クリーオウはただのトラブルメーカーで人の迷惑など考えない女でしたが彼女はなによりもレキが大切であるということをしめしてくれました。

良い点は大きく分けてこの三つに分かれると思います。

みなさんが言う本編の長さですが確かに長いですね。全部で20巻というのは本を読みなれている方でもちょっとだれてしまうと思います。私的にサルの話はいらないですね。しかしそれ以外のストーリー、またキャラクターや戦闘も丁寧に大切に作られていたので飽きるということはありませんでした。
総合的に見ても「最高」以外つけられません。

2006/08/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 6972 ホスト:7041 ブラウザ: 4184
当時のライトノベル作品としては「スレイヤーズ」と並ぶ看板作品の一つで、ファンタジー系の路線を描いた作品という意味では現在でも「スレイヤーズ」と比較される事がよく有るけど、
流石に世界観の作りや魔術設定などの作りは「スレイヤーズ」と比較しても見劣りしない位によく出来てるし、特に魔術に関する設定には本当にキメ細かく作られており成る程と思う部分が数多く有る。

しかし、少し難点を挙げるなら個人的には長編の20巻は流石に長すぎたかなと思う。特に2部に入ってからは尺を延ばし過ぎの感が有り、この辺りをもう少しシンプルに纏めてくれれば読み易かったと思う。
個人的には全体の構成をシンプルに巧く纏めた様に思える「スレイヤーズ」よりは若干落ちる感が有るけど、それでも楽しく読ませてもらった事には変わりが無いので印象として良い部類に入る。

評価は「良い」で。

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2010/03/11 [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示] by (表示スキップ) プロバイダ: 11400 ホスト:11700 ブラウザ: 10154
・揚げ足取りになるかもしれませんが、我が聖徒を濡らせ血涙のP.64に「クリオーウウの奴には爆笑されるし・・・」という台詞がありましたが、爆笑とは大勢でどっと笑うことをいうので、この場合「クリーオウとマジクには・・・」とかの方よいのでは。

2017/05/05 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 1895 ホスト:1727 ブラウザ: 8241 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事面白い/格好良い 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)

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