[小説]銀河英雄伝説(本伝シリーズ)


ぎんがえいゆうでんせつしりーず / Legend of Galactic Heroes
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文学総合点=平均点x評価数5位4,632作品中総合点108 / 偏差値161.68
文学平均点12位268作品中平均点2.30=とても良い/47評価
1982年文学総合点1位38作品中
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作品紹介(あらすじ)

宇宙暦776年/帝国暦467年、銀河帝国において、貴族とは名ばかりの貧家に生まれたラインハルト・フォン・ミューゼルは、敬愛する姉のアンネローゼが皇帝の後宮に納められたことで、ゴールデンバウム王朝への憎悪を抱き、彼女を取戻すだけの力を得るために親友のジークフリード・キルヒアイスとともに帝国軍幼年学校に入学して軍人となる。やがて、腐敗したゴールデンバウム王朝を打倒し「宇宙を手に入れる」という野望を抱いたラインハルトは、その天才的な軍事的才能とキルヒアイスの補佐によって武勲を重ね、驚異的なスピードで昇進していく。ローエングラム伯爵家の家名を継ぎ、ラインハルト・フォン・ローエングラムとなった彼は、ついに20歳にして帝国元帥に就く。後に「常勝の英雄」「獅子帝」と呼ばれた彼のもとには、現体制に不満を抱く若き才能が集まり、腐敗した体制のもと既得権益をむさぼる貴族からの反発の中にあって確固たる勢力を確立する。
一方、自由惑星同盟では、本来は歴史研究家志望であったものの、両親の死により歴史を無料で学ぶ方便として士官学校に入学し、不本意ながらも軍人になったヤン・ウェンリー(宇宙暦767年生まれ)が、本人の意思とは裏腹に歴史の表舞台に担ぎ上げられようとしていた。ヤンは暴力機関としての軍隊を嫌い、退役生活を夢見ながらも、その軍事的才能によって望まぬ武勲を重ね、やがて提督に抜擢された。後に「不敗の名将」「魔術師ヤン」「奇跡のヤン」と評されたヤンは、母国の政治体制の腐敗を嘆き、戦争への懐疑を抱きながらも数々の戦いに身を投じることになる。

※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
著者:田中芳樹
本文挿絵&カバーイラスト:加藤直之/星野之宣
本文挿絵イラスト:鴨下幸久
カバーデザイン:秋山法子
日本 開始日:1982/11
公式サイト
1. 銀河英雄伝説 ON THE WEB
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6人の方がこの作品が文学として最高だと投票しています。
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最終変更日:2013/07/17 / 最終変更者:mosukuwa / その他更新者: ソンプーGU / TCC / カトル / 提案者:もろっち (更新履歴)
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2016/05/07 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 46114 ホスト:45935 ブラウザ: 10172
兎に角キャラの1人1人が凄く魅力的で、展開が凄く熱い!
後世の人物が書いた軍記物として書かれているのでスペースオペラとも軍記物としても楽しめる作品。ガンダムやスターウォーズなどのSF好きにも司馬遼太郎や吉川英治などの歴史物好きにもオススメです!
悪い点は無いです!もしあったとしてもそれはだいたいキルヒアイスが死んだせい!

2014/05/04 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:15(38%) 普通:11(28%) 悪い:13(33%)] / プロバイダ: 745 ホスト:549 ブラウザ: 10022
作者の視点が高すぎて、どのキャラがどういう悪意を持ってどう動いた、という肝心の知りたい部分が極めてラノベ的
穴埋め式に文章を書いてるので、フラグが作品中にばらまかれている、そういう作りになっているので、盛り上げ所と落とし所の緩急がほとんどついておらず、前述のように作者の視点が高すぎるのも拍車をかけ、実は丁寧に文章を追いかけていくと相当白ける、というか面白くない

SF設定の置き方もかなりおざなりで、設定を生かしたとかここを書きたいって部分も微妙の一言
そういう擦り合わせをするのも作家としての技量の内なんじゃなかろうか?

逆にそういうラノベなんだがSF調なものを刺身のツマとして味わう、と割りきれば楽しい作りにはなってる
ネタ的にはホモホモアンドホモ、少女漫画のような感じだしね

2012/02/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2199(58%) 普通:765(20%) 悪い:853(22%)] / プロバイダ: 20089 ホスト:20180 ブラウザ: 7541
宇宙を舞台とした壮大な世界観、巧みな文章力、各キャラクターの強烈なバックボーンなど、魅力がつきません。
政治や作戦、階級などが前面に押し出されるため、最初は少しわかりにくかったんですが、それ以上にキャラクターの魅力が強まっていくのと、わかりやすい例えを用いて人物を表現してくれることなどが読んでいて面白かったです。
また、意外なタイミングで主要キャラクターが命を落としたり、キャラの人生がしっかり描かれたりして、この独特の雰囲気が本当にたまりません。人名にさえセンスを感じます。
正直、まだよく理解できていない部分もありますが、なかなか楽しめる作品でした。

2009/05/17 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:163(69%) 普通:40(17%) 悪い:34(14%)] / プロバイダ: 15358 ホスト:15342 ブラウザ: 6653
【良い点】
細かい舞台設定

【悪い点】
「作者の主観」に基く「歴史観」

【総合評価】
中学生の時に見たときは面白かったですね。今じゃ株が大暴落です。
「常勝将軍VS不敗の名将」のコンセプトはとても面白いです。でもそれを取り巻く世界観・歴史観がつまらない。
最もつまらないのが宗教観。作者本人が宗教をどう思われているか知りませんが、登場する宗教観は陳腐です。
確かに宗教と対立そして戦争に及ぶ3点セットは数多いです。しかし、それを直線で繋げるこの作品の宗教観は正しいのでしょうか?

ああ、話が脱線していますね、作品を評価しなくては。
要するに、作中で事実論を振り回す割りにその内容がお粗末なので興醒めしてしまったのが今の僕の感想です。
特筆される戦争話も同じ。戦争哲学に基く盤上遊戯であり、歴史小説的な事実の裏付けが何も無いフィクション(ではなくSF)である以上、興味が無いです。魅力的なSFなら話は別ですが(ガンダムは好きです、ロボット最高)

人物模様もいまいち。昔からこの作者はキャラクターを思いつくことには天才なんだけれど、いざキャラクター同士を対話させようとすると想像が及ばないのかギクシャクしてしまう。特に恋愛模様は苦手なんだよなー。

今流行のライトノベルとしてなら高評価するんだけど・・・。ライトノベルじゃなくてもここまでひどい印象を受けたりしないんだけど、中学生の時のインパクトがそのまま興醒めに繋がり、しかもそれ以外良い印象が残らなかったんだよ・・・。
冷静な評価としては妥当性を欠く気がしますが、そこを押してあえて「悪い」とさせてもらいます。

だいたい友人が話の引用にこの作品を持ち出すのがウザイ。その度に打ち砕いたり何したりで・・・ブツブツ・・・

5月18日編集
前日に読んだ人にはすいませんが、一部消去しました。やりすぎかな?と思いまして。
粗探しは流石に・・・ちょっと恥ずかしい気がしましてね。キャ!

2009/05/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:105(56%) 普通:42(22%) 悪い:42(22%)] / プロバイダ: 3954 ホスト:3905 ブラウザ: 7395
田中氏の代表作であるスペースオペラ。

【良い点】
これだけの大きなスケールのものを描ききった点だけでも高く評価できる。
全巻揃えるのだけでも結構苦労した。
読み応え、と言う点では他のどんな作品にも引けをとらない。
この作品には山岡荘八の「徳川家康」と同じくらい、時間を費やした気がする。

【悪い点】
筆者の主義主張や好みが無批判に反映されている。
登場人物は皆個性的ではあるが、描き方が通り一遍でイマイチ。
そのあたりは少し酷な表現をすると「所詮、ラノベ止まり」
人物描写における執筆能力不足を展開や登場人数で隠している。

戦術が所詮20世紀というか、平面の域を脱し切れていないのは残念。
ご都合主義でリアリティも正直あまり感じられない。(「いや、そこはこうするだろ」と言う事が割とある)
それでも三次元空間における戦闘を戦術的に描こうとした意欲は評価する。
もし筆者がフォン・クラウゼウィッツの「戦争論」あたりを読破した上で執筆していたら
戦術の描写は更にレベルの高いものになっていたはず。残念。

【総合評価】
「とても良い」

[推薦数:1] 2009/04/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:51(47%) 普通:32(30%) 悪い:25(23%)] / プロバイダ: 2289 ホスト:2107 ブラウザ: 8090
スペースオペラ。田中芳樹先生の代表作知られる銀英伝だが、キャラクターの主張にあるくどさが気にならない人なら読みやすい作品。

理想化がはなはだしいと思うのは主人公たちではなく、帝国貴族の俗物っぷりだ。彼らは糾弾の対象として田中先生に俗物として理想化されていて、ある意味ラインハルトやヤンの比ではない。

帝政と共和制の対比はこの作品のメインテーマだがよく考えさせてくれる。ラインハルトは自分の王朝がいずれは腐敗するものと想定できているのか?おそらくその程度のことは分かっているだろう。その時は、せいぜい優雅に滅べばよいと冷徹に思っているだろう。
つまるところ、彼も目指すのはたかだか数十年の平和に過ぎず、中身においてヤンと大差がない。違ったのは性格と置かれた条件だけではなかったか。

最後に本当にどうでもいいこと…。
・アスターテ会戦
一番無理があるんじゃないかと思う戦い。士気と兵数差から考えて引き分けるのも不可能。ランチェスターの法則を知らないわけではないだろうに。また帝国艦隊は多少無様になっても同盟軍を叩き潰すべき。ラインハルト、君は優雅に戦おうとしすぎるきらいがあるな。

・アムリッツァ大会戦
私が同盟軍の総司令官だったら、占領した帝国領の人民を同盟領に強制移住させる。飯を食う人間が減れば、補給の負担も減る。行きは食料、帰りは人間を運ぶ。反乱が怖いが開発途上惑星にまとめて投入して最低限文化的な生活をさせてやればよいだろう。民衆の関心なんてそんなものだ。無人になった惑星は徹底的に破壊し、帝国軍の再占領に備えてトラップをばら撒いておく。そして後退、緩衝地帯と進撃路を確保する。最良なら一戦もすることなく、労働者問題を解決、帝国人民の解放者として選挙でも勝てる。戦争の勝ち負け以前に何よりラインハルトの呆然とした顔がみれる、ケケケッ。

・追撃
ヤンは(場合によってはラインハルトも)これがあまり好きではないようだ。アイヒェンドルフとの遭遇戦のあともこれを行っていない。確かに彼の言うことにも一理あるが、思うにそれは戦略的なレベルでの話で、戦術的には可能な追撃はなるべくやっておくべきではないだろうか。圧倒的な戦力をもって勝利したあとに積極的に追撃しなかったモントゴメリーはけっこうそれで悪口を言われている。真珠湾やソロモンの南雲も然り。「戦術的勝利そのものに価値はない」かもしれないが、勝てる戦闘を選んで勝っておくというのは部下の士気を高めるためには非常に有効である。ヤンは前線指揮官なんだし。「要塞対要塞」のあとに双璧があえて戦略的には意味のない戦闘(いまさら勝っても当初の作戦目的に何ら寄与するわけではない)を行った理由を考えてほしい。

・民主主義とヤン
もう一つヤンの不適当な行動を指摘したいと思う。それは、ヴァーミリオンの敗戦後の行動についてである。
実際にはヤンは退役し、同時に密かに反乱を計画してメルカッツを逃亡させた。これでは年金でゆっくり暮らそうなどというのは無理な話であるし、反乱によって民主共和政治が復活するかと言うとはなはだこころもとない。ここはありがたくローエングラム公の誘いに乗って帝国の高官となり、まず地方自治レベルにおける共和政治の実践なり何なりを考えるべきであったように思える。「まず敵の内部から攻略せよ」と言ったのは彼自身ではなかったか。ついでに自分の帰順と引き換えに、メルカッツとローゼンリッターの罪を問わないという約束を取り付けてしまえばなお良い。どうせ自由惑星同盟はもう救いようがない。今さら同盟に殉じたところでほめてくれる人はいないだろうし、帝国に帰順したとて非難する者はいまい。建前を重んじて蜂起すればまた多くの血が流れる。帝国の内部にも民主主義に賛同する人々がいないわけではないのだから、彼らとも協力しながら地道に進んでいくほうがよかったと思うのだが。武力蜂起は所詮アウトローであり、広範な支持は得られない。
帝国の高官となればオーベルシュタインと対立するかもしれないが、同盟に残ってオーベルシュタインに謀殺されかけるより数等ましである。さすがにオーベルシュタインといえども、ヤン・ロイエンタール・ブラッケ&リヒターとこれだけ体制内野党の駒がそろえばそうそう勝手なまねはできないはずである。皇帝崩御の後に自分の一派が粛清される危険を感じたならば、その時になってイゼルローンに拠って反乱すればよい(実際にそれをやるのはユリアンかもしれないが)。
ただ、そうしたとき困るのが自由惑星同盟の処分である。口実はオーベルシュタインがどうにでもつけてくれるだろうが、同時にオーベルシュタインは自由惑星同盟の息の根を止めるためにヤンを動員するだろう。その時までにビュコックが老衰で死んでいてくれればよいけれども、そうでなかった場合はちょっと悲しい。
少なくともこれだけは言える。史実のヤンの役割はまさに「統一を阻害し、無益な反乱を首謀して多くのむだな血を流した軍閥」であるということが。いったい、反乱後のイゼルローン政府のどこに民主主義があるというのだろうか? どうせ独裁者になってしまうのだったら、軍事革命騒ぎの時にシェーンコップの提案に乗っていたほうがまだましだったと思わずにはいられない。

・民衆の大多数が民主主義ではなく、独裁を望んだらどうするか
この作品最大の問いかけの一つ。この問いにはヤンも「誰も答えられないだろう」と言っている。確かにこのパラドックスは難題であり、この物語のもつ皮肉さの最たるものであろう。ところで、村井実「人間の権利」(講談社・1996年)という本であるがそれを解くヒントをあたえてくれた。そのなかで、著者は「民主主義の体制を他の何かに取り替えようということは、成り立たないものか」という命題を提示している。著者の答えは「否」である。その理由として、著者は言う。民主主義とは、もともと人々のすべての訴えを、それがどんなに少数のものであっても平等に取り上げようという、道徳的な目的から生まれたものである。代議制とか、多数決とかは、民主主義を実現しようとする制度に過ぎないのであって、その制度がうまくゆかず、民主主義を廃止しようということになったとすると、それは自ずから、すべての訴えを真剣に取り上げるのはやめようということであり、それは前述のような民主主義本来の道徳的な目的と対立するものである。そしてこの対立の解決は、我々自身の道徳的決定の問題である、と(同書241〜242頁)。これを銀英伝にフィードバックさせると、こういうことになるであろう。民主主義とは、少数者を最大限尊重しようとする思想である。しかるにその民主主義が、少数者を絶対に認めない専制政治を選択することは、まったくの背理であり、認められない。ところで、現実には選挙などの結果、民衆の大多数の支持を受けた独裁者が出現する事があり得る。しかし、これは選挙とか、多数決とかという制度がもたらした結果であって、民主主義そのものによる結果ではない。ルドルフを選んだ民衆は、民主主義の本来もつ道徳的な目的・思想を忘れ、うかうかと制度に乗ってしまったのである。これをあたかも民主主義が独裁者を生んだとか、最悪の民主政は専制政治の母であるとかというのは、民主主義の本質を忘れた誤りである。

いろいろ書いたが、それだけさまざまな事を考えさせてくれた作品。作品内の政治的な主張には賛同できないものもあったし、それが鼻につく点もあったが、中学時代はまった好きな作品であることには変わりない。

2009/03/18 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:8(67%) 普通:1(8%) 悪い:3(25%)] / プロバイダ: 11298 ホスト:11145 ブラウザ: 5599
【良い点】
・戦略を重点に置いた戦い。特に兵力、人材で劣る同盟が帝国に拮抗していくところが面白い。
・上記を実現させてしまうヤンの頭脳とその性格
・あっと驚くような人まで死んでいく、先の読めない展開(全く息つく暇もありません)
・それぞれのキャラクター(ヤンの他にも、帝国も同盟も皆それぞれ魅力的です。どちらかというと、帝国の方が濃いキャラが多かったような気がします)

【悪い点】
一巻の最初の説明部分。始まるまで長すぎて・・・それからは最高なんですけど

【総合評価】
最高の小説のひとつですね。ヤンが一番好きなキャラだったので、死んでしまったのが悲しかったです。キルヒアイスといい、本当に容赦がありません。

2009/02/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:276(39%) 普通:189(27%) 悪い:244(34%)] / プロバイダ: 8858 ホスト:8682 ブラウザ: 6312
【良い点】
ヤンの思想
同盟の腐敗っぷり。

【悪い点】
帝国の思想

【総合評価】
全然関係無いですが、個人的にこの作品は「ガンダム」のその後の世界をどうしてもイメージしてしまいます。
そこでどうしても気になるのが同盟はともかく帝国側の思想が完全に中世の頃まで退化してしまっていること。
別にニュータイプになっていない!とは言いませんが普通に少し不自然で受け止めにくかった気がします。

銀英伝はやはりヤンの考え方に共感してしまう点が多々出てきますが、逆を言えばそれ以外の人物が少しお馬鹿過ぎる気がしますね。

全体的によくまとまった話だとは思いますが同盟の方に肩入れして読んでいたので帝国側の話が長い時は少しダレました。
オーベルシュタインなどは結構好きですけどね。

2008/12/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:50(74%) 普通:13(19%) 悪い:5(7%)] / プロバイダ: 29017 ホスト:29007 ブラウザ: 12397
まさに名作と評する最高の作品でしょう。

個性的な登場人物、迫力ある戦闘描写、作品独特のキャラクターたちの名台詞。
そして、国民にとって最良な専制政治と腐敗した民主主義。
そのどちらがいいのかというのは現代を生きる私になかなか考えさせられる内容だなと思いました。

2008/02/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:43(61%) 普通:0(0%) 悪い:27(39%)] / プロバイダ: 19667 ホスト:19536 ブラウザ: 5234
この小説は思い入れがあるんで評価はどうしても高くなってしまうな〜。でも贔屓目を差し引いても面白いのは確か。
戦闘におけるタクティクス、人間味溢れるキャラクターと彼らに纏わる人間ドラマ。これらの点が極めて高水準で相当ハマった。政治に関する捉え方はやや偏見が強くて微妙だったが、上記の魅力が欠点をはるかに上回ってたので自分的には問題なし。魅力的なキャラクターが死にまくるのもショックだったけど、それ以上に感動も大きかった。このある種の容赦のなさも作品の魅力だと思う。
おそらく田中芳樹最高傑作だろう(後の作品が酷いのもあるが…)。それ程読む人間も選ばなさそうなのでオススメしたい作品だ。

2007/11/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:503(56%) 普通:109(12%) 悪い:292(32%)] / プロバイダ: 25562 ホスト:25715 ブラウザ: 8090
とかく批判されがちな「専制政治」を「ドラスティックに改革を行うには最適な政治形態である」と表現していたのには目から鱗でした。
この作品を彩るキャラクター達は無論全員個性豊かでしたが、私には数々の名セリフが非常に印象的でした。
特にヤンのセリフには頷いてばかりで、この作品から教えられた物は多かったです。

評価:とても良い

2007/04/07 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2762(60%) 普通:775(17%) 悪い:1082(23%)] / プロバイダ: 6476 ホスト:6471 ブラウザ: 5234
自由惑星同盟、銀河帝国、フェザーン、地球教と言った勢力がうごめく世界観、
ヤン・ウェンリー、ラインハルト・フォン・ローエングラム以外の登場人物も一人一人価値観の掘り下げが充分にされて奥行きがあり、
彼らの行為、含蓄に富んだ台詞の数々、それらは、読者の心を掴み、話の長さが気にならないほどの魅力を生み出しました。

特に目を引いたのが、ヤンの死後、ユリアンやイゼルローンに残った人達の言動です。
ヤンが死んで以降、作品のテンションは下がりましたが、それに反比例して作者が読者に発する声が大きくななりました。

2007/01/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(33%) 普通:1(17%) 悪い:3(50%)] / プロバイダ: 9956 ホスト:9928 ブラウザ: 7288
なんと言ってもこの作品の武器は「腐敗した民主政治と最高の専制政治のどちらを選ぶか」
という回答困難な問いかけであろう。今の人間なら後者を選ぶ者も多くいるのではないか。
民主主義の本来あるべき姿とは何か、を実によく考えさせられる作品である。
もうひとつの武器は登場人物にある。
ヤンにせよラインハルトにせよ独特の「味」を持ったキャラが数多いることが、
この作品に傑作たるにした大きな要因のひとつであろう。

何かの歴史小説と見紛うようなこの世界観は読む価値が二十分にあるだろう。

2006/12/10 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:17(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 13924 ホスト:13894 ブラウザ: 4184
帝国軍の個性あふれる提督たちの活躍!自由惑星同盟のユーモアたっぷりの提督&下仕官の皮肉たっぷりの舌戦!!謎の第三勢力の暗躍など読み応えのある全10巻+外伝4巻。その時起こった事件、会戦を後世の歴史家の視点で語っていく形もおもしろい。
田中芳樹の代表的SF超大作!

2006/09/20 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2200(50%) 普通:1102(25%) 悪い:1104(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 5234
作者の田中氏がもっとも脂の乗っている時期の作品だけに政治や社会に対する過去からの教訓、
現代への風刺、未来に対する先見性などが嫌味にならない具合に上手く描写されていたように感じます。
自分も学生時代に読んで、ヤンの価値観やキャラクターを中心に大きな影響を受けました。

アムリッツア会戦の戦いが始まる前のシトレ元帥の勝ったとしても同盟主戦派の暴走を招き先行きは暗い
という発言は日清・日露と勝ち続け気がつけば太平洋戦争で徹底的な敗北を招いた日本がモデルに思える。
そして歴史家志望だったヤンの観点で「人類は石器時代から同じような事を繰り返し中々、学習しない」
を語らせているが実際、過去の事例を参考にすれば現在〜未来を推測するのも可能である。
パフォーマンスと中味の落差の激しい政治家の扇動による国家主義的ナショナリズム復古という
今、現在の風潮をみるとまさしく先見の明、現実は小説より奇なりという感じでしょうか。
(ヤマト2の評価欄でたらこさんが指摘してますが、日本人は自分達のために戦争を反省しないといけない。
当時だって戦争肯定論を互いに吹き込み合って気がついたら敗戦してたんだし、
自国の問題や他国の問題を合わせて考え周辺諸国と折り合っていく術を学ばないと)
外伝ではユリアンが最前線のイゼルローンにいる人が戦争否定派で安全な後方にいる人が肯定派なのを
不思議に思いながら「戦争の悲惨さを肌で感じているから否定し、感じていない人は安易に肯定するだろう」
と自分を納得させるくだりがありました。
(他人を平和ボケと非難するやつほど平和ボケしてるんだろうな)

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「ヤンが死んでからのテンションダウンは確かに大きいです。似たような例が「ヤマト」(沖田→古代)「トランス...」 by 634


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2014/05/06 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 1349 ホスト:1092 ブラウザ: 10022 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事可笑しく笑える/びっくり 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定悪い(-1 pnt)

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記事日時:2018/10/21
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