[小説]恐竜艇の冒険


きょうりゅうていのぼうけん / Kyouryuutei no bouken
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著者:海野十三
日本 開始日:1948/06 少年読物
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最終変更日:2014/08/02 / 最終変更者:mosukuwa / 提案者:mosukuwa (更新履歴)
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2016/07/27 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:760(51%) 普通:415(28%) 悪い:313(21%)] / プロバイダ: 19241 ホスト:19173 ブラウザ: 5171
タイトル通り、「太古のロマンに胸躍らせる高揚感に満ちた海洋アドベンチャー」を期待して読んでみたら、2匹のブルジョワ小僧が財力にモノを言わせて傍迷惑なドッキリを仕掛けるだけのDQN小説だったでござる…なにこの盛大なガッカリ感は ?
庶民にとっては待ち遠しくて仕方が無い夏休みを「退屈」と抜かしやがるジミー & サムの「おぼっちゃまコンビ」が、南の島でハメを外し捲くった60日間の冒険を自慢げに報告する体で物語は幕を開けますが、既にこの時点で成金小僧共に嫌悪感しか沸いて来ないのは「ジュブナイル小説」として流石にどーよ、海野先生 ?

ともあれ、飛行艇を使って優雅な熱帯多島海の旅を満喫し、「島の土産物屋を店ごと買い占める事が出来る」だけの財力を以って戦時中の小型潜水艇を購入したボンボン2名は、この潜水艇を用いた「すばらしい計画」とやらを実行する為に潜水艇の操舵技術を習ったり、工場へパーツを発注したりと湯水の如く「お小遣い」を使い捲くる訳ですが(潜水艇のドッグへの係留料金も馬鹿になんねーべ ? )、それほどの資金を注ぎ込んで行なう計画の内容が「恐竜に偽装した潜水艇で通り掛る船舶にドッキリを仕掛ける」だけって…カモと成る船を「犠牲船」と呼称して、まんまと騙された相手を見て悦に入る2匹のガキ共に感情移入など出来る訳も無く、読書中は延々フラストレーションが溜まるだけでしたね。

一応、終盤で本物の恐竜と遭遇し肝を冷やす展開が用意されてた事で、2人が己の愚挙を反省する教訓めいたオチや精神的成長を促す幕引きを迎えるのかと思いきや、恐竜の目撃譚を各メディアに公表した取材料やら印税などで更なる「大富豪」と成り、今度は日本でひと騒動起こす事を宣言して終了…ここまで「主人公に都合の良すぎる展開」に終始した小説って、ちょっと記憶に有りませんわ。

主人公コンビの高慢ちきなキャラ付けも然る事ながら、冒頭のナレーションで「(読者は)2人の体験談をきっと気に入る事でしょう」「手に汗握り背中に冷や汗が滲み出す」などと散々煽っていた事が却ってマイナス評価に繋がる結果と成ってしまいましたね。
ビンボー人の僻み根性込みで( 笑 )、評価は「悪い」寄りの「とても悪い」と相成りました。

2016/06/17 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4363(87%) 普通:395(8%) 悪い:272(5%)] / プロバイダ: 21846 ホスト:21786 ブラウザ: 1975(携帯)
熱帯多島海を舞台にジミーとサムの二人のひと夏の冒険を描いた作品でしたね。
基本的にジミーが狂言回しを担いながら夏休みにサムと熱帯多島海を訪れ、そこで豆潜水艇を手に入れたのがことの発端でしたね。しばらくは豆潜水艇の操縦の練習をして、慣れてきたら豆潜水艇に恐竜の頭を取り付けるカスタマイズをして、大冒険をするわけですが、コンセプト的にはドラえもんの映画で夏休みの自由研究を仕上げるために未知なる世界へ行ってスリルのある冒険をするのに通ずるものがありましたね。

シチュエーション的には結構そそられるものがあるかなと思いますが、熱帯の島ということもあり、宿では地面からの熱気がすごいので縁の下を高くしているだとか、その他にも蚊が大量に飛んでいたり、食料が足りなくなり、水は完全に底をついてココナッツのくさい水でのどの渇きを防いだりといった有り様には確かにスリルのある大冒険かもしれないけれども、過酷すぎて一歩間違えれば蚊が持ってきた菌で熱病に掛かって命を落としてもおかしくない状況だけに読んでいて多少羨ましく思えても冒険したいなとあまり思えなかったのが難点でしたね。

最後に評価になりますが、「普通」とさせていただきます。

2014/11/28 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2204(58%) 普通:769(20%) 悪い:858(22%)] / プロバイダ: 23814 ホスト:23764 ブラウザ: 5173
海野十三による冒険小説。
日本SFの父と呼ばれるだけあって、こうした子供向けやSFの小説が彼の本領発揮かと思います。
もしかすれば、手塚治虫などに影響を与えている部分もあるのではないでしょうか。

しかし、結論から言えば、この「恐龍艇の冒険」は微妙でした。
ストーリー的には、豆潜水艇を買って、それを使って恐竜を偽造して世間を騒がせようという迷惑な愉快犯的な少年二名の冒険の話なんですけど、まあその子供の行動についてはまだ良いと思います。
この二人がワクワクの計画を練る事が少年たちの青春みたいに描かれていればそれなりに面白いと思います。そうした失敗を喜劇のように描いた作品ならば、全然楽しく見られた事でしょう。
後半ごろに実際の恐竜が現れてしまう展開になっていくのですが、ここからもかなり急展開。
どうにも打ち切り臭がしてしまいますよねコレ。

何が微妙だったかというと、やっぱりラストでしょうね。
「この出来事で有名になって本とか出して金もちになりました」なんていうエンディングで終わってしまうのは、ハッピーエンドにしてはなんだか嫌味のあるものでした。
取ってつけたようなハッピーエンドと、「このつぎの休暇には、日本へ行ってみたい。こんどサムに相談してみよう。」という強引に纏めた感のあるラストの一文もどうも印象が良くありません。
やっぱり打ち切りとかそういう憂き目にあったんでしょうかね…。

まあ、導入部が悪かったんでしょうね。
結構冗長であるのと、冒険の準備で時間をかけすぎている事、そして、恐竜艇を使ってやりたい事が冒険というよりも愉快犯的である事、など…どうも、子供のハートをキャッチするにも少しズレていた感じがします。
これじゃあ、恐竜を強引に出してそのままエンドというのも仕方がないかもしれません。
当時は挿絵でもついていたんですかね?

評価は「とても悪い」です。

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2016/07/27 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 19241 ホスト:19173 ブラウザ: 5171 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事道徳心&モラル 
ストーリー悪い(-1 pnt)
キャラ・設定最悪(-3 pnt)

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