[小説]間諜座事件: 2019/09/14 TCC


かんちょうざじけん / Kanchouza Jiken
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文学総合点=平均点x評価数2,403位4,736作品中総合点2 / 偏差値48.46
1932年文学総合点12位17作品中
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2019/09/14 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3326(33%) 普通:3512(35%) 悪い:3273(32%)] / プロバイダ: 24624 ホスト:24712 ブラウザ: 8328
日曜報知って、主婦・子供向けの附録誌だったらしいけど、本作は1932年にそこで発表されたSFスパイもの短編だったという事ですか。

弦吾と介次は秘密警備隊員という設定で、その気になれば序盤絡んできた、ごじゃっぺな酔っ払いももっと手ひどく懲らしめる事も出来たのだろうけど、良かったな、相手がまだ穏便に済ませてくれて。(苦笑)その酔っ払いをあしらってすぐに本部からの司令を受けた様だけど、QX30とかQZ19とかコードネーム(?)もなかなかセンスが良かったですね。そんなコードネーム(?)を持ってもいた2人は、敵の副司令を探す事になったのですが、幾多もの参加者の中で、その副司令だったのは誰か?弦吾と一緒に探していける謎解きの楽しみは普通にあったし、電話での仲間とのやり取りや、ついに副司令らしき人物を見つけて、仕留めようとしたその瞬間とか緊迫感も確かに伝わりましたね。

そしてついに仕留めるのに成功したと思ったら・・・・・・・・・本作発表から13年後、現総理の祖父が、広島にあった地方総監府の長官就任を望んでいたけど、断られた所為で直後の原爆被爆を免れたのとも重なり合う様に感じたけど、いやー悪運が強かったですな。そんな斬新などんでん返しでもなかったけど、短編ながらも光るものは確かにありました。評価は「とても良い」寄りの「良い」で。



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