[小説]キノの旅(シリーズ)


きののたびしりーず / Journey of Kino (Kino no tabi)
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文学平均点101位266作品中平均点1.59=とても良い/86評価
2000年文学総合点1位118作品中
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作品紹介(あらすじ)

人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。(キノとエルメス以外にも、「師匠と相棒」「シズと陸」が主人公となる話があり、稀にこの3者以外が主人公の話もある)彼らはいろいろな国を訪れ、いろいろな人々に出会い、そして、3日目に旅立っていきます。 彼らが出会う人々は少し哀しくて、とても愛おしい。

短編連作の形式がとられており、「-the Beautiful World-」という副題の付いた作品が2012年10月時点において第16巻まで発売されている。
著者:時雨沢恵一
挿絵:黒星紅白
出版:メディアワークス
文庫:電撃文庫
日本 開始日:2000/03
公式サイト
1. キノの旅 the Beautiful World TVアニメBlu-ray好評発売中!!
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3人の方がこの作品が文学として最高だと投票しています。
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最終変更日:2013/07/17 / 最終変更者:ソンプーGU / その他更新者: mosukuwa / 雪霞 / 管理人さん / TCC / ケイ素 / 印鑑 / 提案者:エスパー (更新履歴)
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2018/10/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(86%) 普通:11(14%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 13991 ホスト:14276 ブラウザ: 5213
2017年版アニメと「病気の国」は視聴済みです。
本作については19巻まで読んだところ(中途半端〜)。

各話テイストの異なる短編集、しかも長期シリーズ化している本作なので概括するのは難しい(基本的な印象は新アニメ版の評価で書いてると思う)。
なので、私の気に入った短編を抜粋してみようと思います。
…ちなみに過去1巻半ばで挫折した身ですが、今ではせめて2巻まで読んでみるべきだったと感じてたり。
(以下ネタバレあり)

●【人を喰った話】(第2巻収録)
雪でトラックが立ち往生し、飢え死にしかけている商人らを助けるキノ。そしてしばらく共同生活をして冬を越すことに。
しかし彼らの正体は…
動物を狩って解体、調理して食べるという描写が伏線になっている話。
真相はグロテスクで残酷。…なのだけれども。
なぜか、私はこの短編に美しさを感じた。
それはドレスの似合う金髪の少女が、文字通り商人たちに「喰われた」という単純に危うい反倫理性によるのかもしれない。
もしくは、いざと言う時には食べられるもの、つまり商品を食べるというシンプルな論理をサラリと描いているからかもしれない。
さらには、動物を食べるまでの少し生々しい記述が、骨と皮だけの残骸になった少女の運命を簡潔に表しているせいかもしれない…
このお話を美しいなんて感じる私はどうかと思うけど、でもそれが素直な感想。

●【帰郷】(第2巻収録)
夢を見て国を飛び出した男が、挫折を経て懐かしい故郷へと戻るまでを記した短編。
彼は人違いの為に故国の手前で命を落とすことになるが、その故郷も既に滅びていたことが後に語られる。
男の無邪気さとそのあっけない死が、「帰るべき場所の喪失」という背景のせいで皮肉にも幸せへと傾き、救いなのかそうでないのか分からない読後感をもたらす。
…正直、ものを読み慣れた人なら展開を察するのは難しくない(私のことじゃないよ)。
キノが彼を即死させたことも、人物造形上少し強引かもしれず綻びを感じさせなくもない。
けれども、この皮肉と皮肉を重ね合わせて作り上げるバランスはとても本作らしいと思う。
もし1巻に入っていたら、私も挫折を挟まず読めたかもしれないのに…
いやしかし、「人を喰った話」や「優しい国」の入っている2巻に収録されてこそとも感じるから、やっぱりこれでいいのかも。

●【橋の国】(第4巻収録)
長大な橋を渡る中、欄干に掘られた言葉を読んで橋の歴史を知っていくという仕掛けがまず良い。引き込まれる。
そして読むうちに判明していく真実は、最終的にこれまたグロく、しかも突拍子もない結末を迎える…けれど。
『人の骨で造られた橋の上、少年のような少女がライフルに糸を垂らして釣りをしている』
このシーンに、なにか得も言われぬ感慨を覚えた。
なだらかで穏やかなはずの場面に、人骨が埋まり銃で釣りをするちぐはぐさがあって。
なのに、それらは反発し合うことなく調和していて。
…リアリティとはかけ離れたお話だけれど、それでもなお印象深い情景を見せてくれた短編。

●【祝福のつもり】(第6巻収録)
貧しい家庭の少女が「自分を買ってもらう」ことで、一人だけ辛い境遇から抜け出そうとするお話…ではない。
その逆で、それこそ「自分の売れるもの全て」の対価を家族に残し死んでいく少女のお話。
これだけでも少しずるいなあと思うのだけれど…
その選択のきっかけは、死ぬ覚悟で故郷の国へ向かっていた過去のシズ(本作の準主人公?)なのだ。
少女は命を差出す対価に、家族を救い、初めて見る綺麗な雪景色の中で安らかに逝く。
シズは少女を買う対価に、全てを告白した少女から「祝福のつもり」を受ける。
そして彼女を葬ったシズは「この子に出来たのだから」と自らを死地へ奮い立たせ、憎むべき故郷へと最後の旅路に赴く。
この気持ちは何だろう、どうしても涙腺が緩む。
お涙頂戴と言われてもいい、荒涼とした世界の中にあって同じ死へと向かう二人の様子が、ただただ美しいお話だと思った。
「雲の前で」といい、偶にこんな叙情に満ちた短編を入れてくるのだから本作は憎らしい。

…という感じです。
他にも「ふたりの国」「自然保護の国」「止まった国」など様々な切り口のお話がありますが、特に好きなのは上記の4つかな(アニメ評価で触れた話も良い)。
個人的には1巻だけだと合わない感じだったんですが、2巻でいきなり鋭い短編が続いて驚いた思い出。
現在は20巻以上も出ているので、各話クオリティも好みも様々でしょうが…
心に残るお話が数作あるのだから、私には「とても良い」でいいかなって思います。

(余談)
私的には、戦争ものよりも個人や広すぎない関係を扱う話の方が好き。
寓意の薄い短編の方が素直に読めるし。
少年少女が読むとなると、またちょっと違ってくるのかもしれないけれど…

2015/04/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:153(77%) 普通:21(11%) 悪い:25(13%)] / プロバイダ: 10076 ホスト:10268 ブラウザ: 6459
一つのエピソードが短いのに中身が濃く感じられる。
読みやすい。
評価は、良いでいきたいと思います。

2013/06/08 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:485(66%) 普通:101(14%) 悪い:152(21%)] / プロバイダ: 29731 ホスト:29706 ブラウザ: 8726
【良い点】
気軽に読める短編のストーリーがいいですね。
どこからでも読み始めることができるので、例えばこの作品を一切知らない方がいきなり9巻に目を通しても十分楽しめる。
主人公キノの少しガサツで素直な性格。
英雄達の国は面白かった。
【悪い点】
話によって、出来不出来の差は有ると思う。
【総合評価】
内容を忘れてしまっても、全く問題なく続きが読めるというのはこの作品の強みですね。

2012/12/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 16333 ホスト:16345 ブラウザ: 5345
キノが初めて来た国で聞き役に徹しており、しかも聞き上手である為苦悩する人、孤独な人から見て話しやすく本音や国の実情などを吐露しやすい相手であり、旅という形式が良いと思いました。

初めて行く国がどんな国なのかという不安感や緊張感の出し方が上手く、非常に斬新なアイデアにあふれていながらも、人間のちょっとした心の隙等を元につくったのではないかと言う事が感じられます。

異常な環境や進化や理想を求めすぎた為に滅んだ物が殆どであり、国民1人1人だけでなく人間そのものが持つ欲望や願望が誤りである事を警告、皮肉った内容でもあります。またキノがそれを見透かして間違っている部分を既に知っている印象もあります。国を引っ張っていこうとする者でも国家に反抗するものは出てきてしまうと言う理想論システムの限界を描いています。

大人はどんなに辛くても仕事をしなければならないんだと正しい事を言う部分もありますが、それを子供に手術する等人為的にやるのは間違いである、民主主義と多数決は違う等、僅かなずれでもおかしくなる微妙な部分を描いています。

コロシアムではキノの強さや考えを見せるのが上手く、また観客が「殺せ」コールを起こすなど人間の本性を描いた部分もありました。キノが「殺さないで勝つのは難しい」と言う微妙な一面を見せます。「市民になりたい」「こんな腐った国の?」「今ここで戦いたいんです」「勝負とは楽しむためにある」等のやりとりから、何故キノが意味深な言い方をしていたのかが分かります。

その心情と目的が自分の父である王を殺すためであり、それを代わりにやる事でシズの役目を終わらせ「復讐なんてばかばかしい」と言う帰結に至るまでが見事に描かれています。自分の父親を殺そうとする人間は王になる資格はないと言う言葉もキノはやんわりと否定するのが良いです。

ひどい事をするのは人間でなく青空・・それは運命の事を言っているのでしょうか。

平和の国は戦争を否定しますが「平和には犠牲が必要なんだ」と言う言葉が深い、聞きなれた言葉ですが、この作品の人物は皆紆余曲折を経て真実に至るため、その過程のアイデアや偽善的なエゴ、エゴを否定するためのエゴなども感じました。それが憤りをはらしたい、貴方は運が悪いだけだと言う台詞につながります。

キノが国を変えると言う様な世直し的な事をしないため、放っておいても話し手が良い点と悪い点を両方さらけ出す話だと思います。

2012/09/23 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:41(33%) 普通:1(1%) 悪い:83(66%)] / プロバイダ: 13949 ホスト:14003 ブラウザ: 7300
あまり青少年には読ませたくない作品だと思います。

新しい作家や、新しいラノベ作品を輩出し続けて、時代ごとにトレンドを作り、ラノベ界を引っ張ってきた電撃文庫ですが、これは流石によろしくないのではないかと思います。

1巻のコロシアムの描写や、平和の国でタタタ人を平気で殺すキノにかなり辟易しました。

この作品を中学、高校時代に読まなくてよかったと、かなり安堵しています。

何も残酷な話が嫌いなのではないのですが、どの話もかなり後味が悪い。

他の方も指摘していますが、あくまでキノとエルメスは傍観者であって、何もしない。正しいだとか悪いだとか、そういった安直な終わり方は面白くありませんが、しかし、もっと気のきいた終わり方はできないのかとも思うのです。

だから、ただ旅をしているだけという感じがして、面白くないんです。

人の旅行記を見せてもらっているだけにしか見えず、1冊の本として出版する必要性すら全く感じません。

私が一番この作品に不快感を覚えたのは、作者の全面的な「自分の趣味」に対するこだわりと、その押し付けがましさです。

バイクと拳銃が好きなのはわかりますが、説明の部分を凝っていたり、拳銃をパースエイダ―と読んだり、正直、拳銃やバイクに興味の無い読者からすると、心底どうでもいいのです。

パースエイダーだろうが拳銃だろうが、拳銃と呼べるのであれば、拳銃でいいし、そこまで長ったらしく専門的な部分を説明しなくていいんです。

別に作品自体にそれほど影響はないんですから。専門的な説明が後々の展開に役立つというわけでもなく、そんな無駄な部分はいらんのです。

そして、致命的なのは表現が下手。

私個人の見方では、全く上手いとは思いませんでした。

電撃文庫創世記のあかほりさとるに比べればかなりマシかもしれませんが、それはジャンル的には、それほど表現にこだわらなくてもいいからです。

コメディーな部分の多い作品は、表現よりもキャラクターのセリフや個性がまず大事であり、表現力はそれほどなくてもいいと思うのです。

それに比べて、この作品は表現力がなければ、途端にイメージが崩れる、かなり繊細なものです。表現力が上手ければ、作品の世界観もグ―ンと広がるのですが、並程度の表現力だと、かなりチープなものになってしまうのです。

この作品を上手く書けるだけの技量が、この作者にはないように思います。

最後に、作品紹介では「新感覚ノベル」だとか書いてましたが、後味の悪い話ばかりで、どう考えても新感覚というフレッシュな感じの言葉が合う話ではありません。

2012/05/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:222(68%) 普通:10(3%) 悪い:94(29%)] / プロバイダ: 19530 ホスト:19386 ブラウザ: 9930
【良い点】
短編で読みやすい
個性あるキャラ
世界観
様々な価値観における鋭い視点
超ユニークなあとがき

【悪い点】
自分の中では特に見当たりませんでした

【総合評価】
旅人のキノやシズ、師匠が世界の国々を訪れその様々なあり方をただ見せ、
様々な国々に住む様々な人々の持つ様々な価値観や考え方について読み手が考える作品です。
全く現代と違う世界観ですが、作品の訴えてくるメッセージは現代の問題に沿ったものが多く、
哲学チックな所があります。
もしも訪れる人物が他の人たちだったら―っということを考えても面白いなと思います。

この作品で得た価値観が自分の人生を豊かにしてくれた所が少なからずあると思うので
評価は「最高」です。是非読んでみて欲しい作品。

2012/02/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2159(58%) 普通:744(20%) 悪い:833(22%)] / プロバイダ: 20089 ホスト:20180 ブラウザ: 7541
最初の数巻しか読んでいませんが、シリーズものとしてよりも一話一話が読みやすくて面白かったです。
ファンタジー世界ながら、皮肉が込められていて、読んでいて飽きることはない。
この作品がまとう独特の雰囲気が好きでした。
主人公のキノの中性的で物静かな雰囲気も印象的でしたし、一日一話読んでいこうと決めて、結局一日一冊読んでしまったくらいの面白さです。

2011/10/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:95(65%) 普通:13(9%) 悪い:38(26%)] / プロバイダ: 27461 ホスト:27383 ブラウザ: 11131
【良い点】
・短編集なので読みやすい事。
・キノやエルメス、シズや陸などキャラが個性的で面白い。
・価値観の相違や差別などたまにキツい話も入っており、また、ラノベらしく萌えを押し出していないので良い意味で幅広い層が楽しめる。
・笑えるあとがき。黒星さんのイラスト。etc.etc…
【悪い点】
・徐々にマンネリ化し出している。(気がする)
・社会風刺なども時々入るので苦手な人は苦手かも。
【総合評価】
様々な観点で楽しめる良作だと思います。
ストーリー性は余りありませんが、毎回きちんとオチを付けてくれるので満足です。
男子、女子共に楽しまれているのも納得ですね。
評価はとても良いで。

2011/06/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:39(61%) 普通:12(19%) 悪い:13(20%)] / プロバイダ: 24480 ホスト:24207 ブラウザ: 10770
【良い点】
絵 戦闘シーン
すべての登場人物の性格
話の内容
文章の流れ
時々入るガンネタ
その他いろいろ
ってか全部!
【悪い点】
無い
【総合評価】
すべてにおいて最高の作品だと思います。電撃文庫の中で1,2を争う好きな本。
地上波でも放送するアニメにしてほしい。

2011/04/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:330(53%) 普通:163(26%) 悪い:125(20%)] / プロバイダ: 22155 ホスト:22208 ブラウザ: 9365
相変わらずあとがきが変わっていて楽しませてくれる作品です。

本作は寓話ということなので現代にも当てはまるような事もあるだろうし、「どこかで聞いたような話だな」と感じる事もあると思う。各巻プロローグからエピローグまで数話、複数の短編で構成されているが短編ごとの出来は多少区々であるが総じて悪くないと思う。

ただ最初は短編ということで読みやすいとは思ったが5巻前後で正直少し飽きた。原因としてはずっとキノとエルメスだけの2人旅という事、旅の目的がない事、3日ルールで各国に滞在する期間が短い為各ストーリーが薄い事。(←これだけは前述を考えると仕方ないと思うが)実際「このまま設定で完全に飽きるのは時間の問題かな」と思ったが「師匠と相棒」や「シズと陸」の挿話で私の場合は多少解消出来た感じがする。
で巻数が進むと私の中では「シズと陸の旅」が「キノの旅」を食い始める。なにせ陸の語りは独特だし、7巻終章「船の国」からはティーが旅に加わり「キノの旅」より様々な点で面白みがある。今まで陸だけがお供の時は彼がシズに逆らうことは全くなかったので会話に係わらず色々と物足りなかった。その辺を少なからず解消してくれたのが無口で手榴弾好きの変わった女の子ティーだと思う。
元々シズは誠実であるが多少人が良すぎる面もある。その子に結構振り回されるシチュエーション等が彼女のおかげで加わり、そういう意味でも新しい風を吹き込んでくれていると思う。それに無口な彼女に苦慮する陸も興味深かったし、笑ったような顔の陸が本当にうれしくて笑えた話「ティーの一日」なんかが私としては一番楽しめた話だ。

まだ11巻までしか既読していないので今後読み進めた・終えた後に再評価・感想をしたいと思います。途中なので現時点ではとりあえず評価は「良い」という事で。旅の最後をどうするつもりなのか本作には今後も期待しています。
文章中途ですが後日加筆します。

2010/07/16 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:644(81%) 普通:105(13%) 悪い:49(6%)] / プロバイダ: 5397 ホスト:5091 ブラウザ: 13734
【良い点】
・人間の感情や、国の制度の問題を極端に表現し、考えさせてくれる、人間のモラルに訴えかける内容

・変わった短編文体

・師匠のハチャメチャさ
その傍若無人さは、スレイヤーズの某俎板少女や、GS○神の強欲女王を彷彿とさせます。胸はありますし、性格はどこまでもクールですけど。

【悪い点】
・残酷な描写が多い巻がある。

【総合評価】
さまざまな思想や生き様を、中立者の視点で観察するキノとエルメスの物語。
評価は良。

2010/05/23 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:460(64%) 普通:107(15%) 悪い:155(21%)] / プロバイダ: 34454 ホスト:34212 ブラウザ: 4823
星新一のショートショートと銀河鉄道999を合体させてさらに
ブラックユーモアを混ぜたような感じの作品。
印象に残っているのは、『多数決の国』『平和な国』『人を食った話』
ですね。
キノとエルメスが常に傍観者であるところが物語のシュールさに拍車を
掛けています。

【総合評価】
後味が悪い話が多いので読み手を選ぶ話だとは思いますが、
アイディア、設定は秀逸で巧くできている作品です。

2009/11/04 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:494(44%) 普通:197(18%) 悪い:428(38%)] / プロバイダ: 7763 ホスト:7450 ブラウザ: 8718
1巻だけ読みました
キノって女の子なんですね

それよりも内容ですが、、全然面白くなかったです
放浪記みたいなもんなのでしょうか

2009/10/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:38(61%) 普通:8(13%) 悪い:16(26%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29415 ブラウザ: 7781(携帯)
良い点
ライトノベル初心者にオススメな作品。
キノが可愛いんだな(笑)
悪い点
特にないが、言うならばマンネリと発売間隔が遅い事かなー?
評価は「とても良い」

2009/09/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:8(67%) 普通:1(8%) 悪い:3(25%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29416 ブラウザ: 7654(携帯)
まず言わせていただきます。
この本は、良い意味で「異端」です。
“軽小説"という意味での「ライトノベル」には当てはまりますが、他のラノベとは一線を画していると思います。

まずは、それぞれの国のおかしな常識(そうでない物もありますが)。そして、ピリッと後をひく、話のオチとなる皮肉。この皮肉を爽快に感じられるかどうかが、この話を楽しめるかどうかの分かれ目だと思います。ちなみに、私は皮肉が大好きなので、すぐに受け入れられました。

そして、キノの淡白なものの見方。これも好き好きだと思います。

後は、ところどころに散りばめられる残酷な描写。

この3つを楽しめるあなた、今すぐに図書館に行って予約を取って来ましょう。きっと気に入るはずです。

私の場合、続けて読むとすぐに飽きます。しかし、少し時間を開けると無性に読みたくなります。そういう魔力がこの本にはあると思います。

評価は、「とても良い」です。買うかどうかは疑問な為。

最後に一言
あとがき作家、時雨沢恵一万歳!!

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2017/09/19 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 25300 ホスト:25434 ブラウザ: 8383 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/面白い/考えさせられた 
ストーリー最高(+3 pnt)
キャラ・設定最高(+3 pnt)

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