[小説]伊豆の踊子: 2009/10/14 KAMIKAZE


いずのおどりこ / Izu no Odoriko
  • ロマンチックな気分
  • 考えさせられた
  • 感動
RSS
文学総合点=平均点x評価数366位4,624作品中総合点9 / 偏差値56.30
1926年文学総合点2位30作品中
  投稿の系統で絞込
この評価板内限定
2009/10/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:365(55%) 普通:0(0%) 悪い:295(45%)] / プロバイダ: 1957 ホスト:1629 ブラウザ: 6653
【良い点】

主人公の心情と旅とそこでの踊子(ヒロイン)との出会いを通じての
作中に於ける主人公の心の成長が文中からよく伝わってきた部分が、
この作品の何よりいい所だと思いました。

【悪い点】
ラストの伊豆の地、そしてそこで出会った人達との別れの部分に、
一抹の寂しさ、わびしさを感じる部分があった所でしょうか。

【総合評価】

自らの中にある孤独の悩みから一人旅を思い立った主人公が、伊豆の旅に出て、そこで一人の踊子と出会い、
彼女とふれあっていくうちに心の中で想いが芽生え、それまでの孤独から徐々に解き放たれ、同時に素直さが芽生えていき・・・

伊豆を発つ際にはごく自然に老人に手を貸すことが出来るほどの優しさを覚えていく姿には作中にて主人公の大きな心の成長を感じ取ることが出来ました。

最後の出発は未練も残ったことであろうと、読んでいて身につまされる部分もありましたが、
人の心の中にある氷をどこか静かに、少しづつではあるものの確実に解かしてくれる、どこか温かみのある作品だったと私は思います。



共感コメントは階位を持っている論客の方のみが投稿可能ですが、貴方は階位を持っていないか、ログイン状態ではありません。階位は評価を投稿等すると、1日1回の深夜の定期処理により付与されます。
この評価板に投稿する

この作品の全ての書込みを表示する
↑上へ