[小説]世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド


せかいのおわりとはーどぼいるどわんだーらんど / Hard-Boiled Wonderland and the End of the World
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出版社:新潮社
著者:村上春樹
日本 開始日:1985/06
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2017/04/17 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】村上作品の中で、一番気に入っていた作品でしたが、今回20年ぶりに読み返してみました。ハードボイルドの主人公が、「〜なのだ」と、自分の偏見?を述べるところ、やっぱりいいですね。これぞ村上作品と言う気がします。

【悪い点】
そして、時代を感じたのが、お酒を飲んだ後に運転してしまうところ。えーって。今じゃ考えられないですね。でもビールを何本も飲んだり、チャッチャッと料理したり。やっぱり村上作品ですね。私も飲みたくなります。

【総合評価
最後に、ピンクの太った女の子が、記号士の耳をうったり、博士は無責任にフィンランドに行っちゃったり、さっぱりしていて気持ちよいですね。
影は心なのだから、南のたまりから、現実世界に帰ってきて、「私」の意識は回復するのではないのでしょうか

2015/05/02 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:882(66%) 普通:353(27%) 悪い:93(7%)] / プロバイダ: 25882 ホスト:26103 ブラウザ: 7857
友人曰くギャグ枠の小説家、村上春樹の長編小説。
今まで読まず嫌い?していた村上春樹に挑戦してみました。

何がいいかと思案しましたが、アニメ『灰羽連盟』、映画『エルスール』を興味深く視聴し、世界設定に類似性があるとされるこの作品を選びました。

私は村上春樹という作家の文章がどのようなものか知らないのですが、今まで耳に入ってきた情報と今作を踏まえると、『やれやれ』が口癖の主人公が登場したり、作者が親しみ、好んでいる映画や小説、服や車ついて語られるようなところが彼の特徴なのでしょう。

そういう部分はどうやら賛否両論を呼んでいるところのようで、私も少し鼻につくような感じはしました。

趣味のいい映画や服や車、そしてソファーを所有していることが非常に重要であり、それがアイデンティティーを形作っいる作者自身が反映されている文章。

勝手なイメージですが、作者ぐらいの世代、団塊の世代?の人間ってそんな感じですよね。
内田樹とか笑

普通の人が知らないようなジャズ・ミュージシャンや大作家の名前を登場人物に言わせることを高尚なことだと思っているんじゃないかと思ってしまいます。

主人公は“世界の終わり"の時ですらかっこつけています。
大作家の書物から引用することで世界や人生を語ろうとしてます。

本当にダサい。
でも、そういうダサい主人公がダサさに気付きながら?ダサいまま世界の終わりを迎えるラストはどこかせつなさを感じさせます。

小説に限らずですが創作物に作者自身が反映されることは避けられないと思います。
今作も例にもれず作者自身が色濃く反映されていることでしょう。

そして作者=主人公のドストエフスキーとかサリンジャーとか、チャーリー・パーカーやマイケル・デイヴィス、ジョン・フォードとかハンフリー・ボガートとか、ウィスキーとかワインとかで形作られた人生の空虚さ、やり直しのきかなさ、に対する涙の出ない悲しみを描いた作品と解釈すると、鼻につくからといって低評価にもできないし、これはこれで評価に値する作品なのかなあと思います。

ただ、致命的だと思うのが、設定ゆえセカイ自体の本気さが欠けていること。
謎が明かされるにつれ、セカイに興味索然としていく。
そのセカイに対して読者が本気で向かい合う必要がないように思われるのです。

世界の終りという世界がハードボイルド・ワンダーランドに対応していることだけでなく、現実世界のメタファーであることは何となくわかりますが、所詮鼻持ちならないかっこつけの主人公の頭の中の話です。
メタファーを解して、主人公個人の世界の問題をその他大勢の物語に拡大できているとは思えないです。

だから、ほかの村上作品はわかりませんが、今作においてはこの「やれやれ」主人公に共感を感じなければ、なかなか読み続けることはできないんじゃないかなあと思います。

2015/04/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:137(77%) 普通:34(19%) 悪い:7(4%)] / プロバイダ: 31499 ホスト:31598 ブラウザ: 8949
【良い点】
・読ませる長編。序盤で研究所の老人が音抜きのことを言い出した辺りからぐんとテンション(読書意欲)が上がりました。

・ネットでレビューを漁って見ると、よくわからないけど面白いとか、不思議な物語といった感想が多いですが、それだけだと良い評価はつけられないです。なぜならかなりの長編小説であり、超長編の場合、それプラスアルファのものが要ると私は思うからです。もちろん、世の中には辞書を「読む」のが好きな人もいるわけで、そういうパラパラと読んで開いたページの各部位をじっくり楽しむとか、雰囲気だけで楽しめるとかいう人もいるでしょう。しかし私はそうでないので、何か評価に値する特性や核となるものを求めてしまいます。本作には、カラマーゾフの兄弟的な笑いが所々内包されています。それゆえに私は良評価に値するとしました。またこれは作者の他の作品を読んだ後の評価であり、他の作品でも見られるいくつかの特徴の評価は除外しています。それら他の作品にも共通して見られる作者固有の良さを上乗せするなら客観的な評価としてはさらに上がるでしょう。

【悪い点】
ハードボイルドというタイトルは、音楽やウィスキーやたばこやナッツをたしなむ主人公との関連で付けられているのでしょうが、春樹作品ではことあるごとにウィスキーにナッツをたしなみ渋い音楽や小説を引用してくるので、あえてハードボイルドという感じはしませんでした。単に趣味がウィスキーにナッツ(またはバーで生ビールに生ガキ)好きだからハードボイルドっぽく見えるだけじゃないの?と思ったり。

序盤音抜きでテンションが上がったと書きましたが、こうして全体を思い出してみると結局その後、音抜きについてはネタがあまり膨らまなかったんですよね。SF、エンタメとしては音抜きの功罪を大々的に展開させてくれた方が面白かったのですが、そうせずにこういう作品になってしまうのは作者が村上春樹だからでしょう。良くも悪くも村上春樹的でした。音抜きネタが膨らんでSFやアクションやクライムサスペンス色が強くなったら評価は上がり他人にも気軽に薦められる評価が付けられる反面、私の評価内容はSFファンタジーやエンタメとして書き直さないといけなくなってしまいます。
個人的にもそっちの方が好みなのですが。

【その他】
本作は、というかこの作者の他の小説もそうですが、良い点悪い点で特徴を評すことが困難な作品です。
ですので言いたい事は主にこのその他の欄に書きます。
小説は普通ジャンル分けがあります。
純粋文学、ファンタジー、SF、ノンフィクション、神話、歴史、など。
本作はどれに当てはまるのか。私は「本質部は」この作品はノンフィクションに当たると捉えています。そしてこれは作者の作品では珍しいことではありません。
詳しい説明は長くなるのでしませんが、科学で扱われず、既存の書籍でも扱われていない(=文学分野での認知がない)現実や個人的な夢といったものの類いということです。もしくはより具体的には作者の個人的経験をベースに作者自身の深層心理を比喩的に表現している作品群であるのかもしれません。それはリアル寄りのことなので、そういうのを論理的に他者が非難する余地はありません。SFだとSFの常識というのが一応あり、それから外れすぎると一般常識と比較する事で批評することが出来ます。ノンフィクションに対しそれは出来ません。
本作には科学知識も引用されていますが、科学知識は本作の本質部ではなく面白みを出すためのトッピングにすぎません。天才科学者として登場している老人の言動は実に上手く天才科学者を描写できていますが、普遍的視点における科学の不確実性に内包された描写になっています。つまりある時点では科学というものは、絶対真実として信頼されて機能していますが、時の流れの中では脆いものです。実際老人の頭をもってしても想定外な出来事の連鎖が作中で展開されており、これは作品の結末に対する老人の科学者的予測説明がまったく信用に足らないことを暗示しています。
こういう状況を別の言い方でひとまとめにするなら、本作で描かれたようなことが作者の頭の中で起こった、それを比喩的に記録しただけの作品だ、となります。
以上のように、どちらかといえばノンフィクション的なので冒頭に書いたように良い点悪い点で特徴を評すことが困難であるのです。
まあ、そういうノンフィクション性という個性そのものを取り上げればメタ的に良い悪いと批評を繰り広げることはできますが、それは本作固有のものではなく他の春樹作品にわたって言えることなのであえてここで評する意義が薄いです。
というわけで以下の評価は主として非常に個人的趣向によるものになります。

まず、序盤の印象ですが、無難で、作者らしい普通の導入部が展開されていきます。章が何度か移った時に、「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」の2つの物語が交互に語られているということに気づき、ああ、このパターンかぁ、とちょっとテンションが下がります。

ただし、超長編小説+このパターンにしては各章がとても短かくてすぐに前の物語の続きが読めるので、読者感情をよく斟酌できていて、サクサク読み進めることが出来ます。しかも各章の終わり方は深夜アニメ的な、続きが気になる締め方が多いです。

章の数字が上がるごとに、「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」で出てくる用語に共通項がぼつぼつと表れてきて、両者の関係が気になってくるしくみになっています。

最初は「世界の終り」は、作中で語られているように文字通り主人公達の世界の終わりにたどり着く最後の時空だという印象が与えられます。ファンタジーでありがちな展開です。

しかし、その考えは二転三転させられます。その間、主人公の不遇かつ選民的な境遇がシニカルというよりむしろコミカルに暴露されていきます。

読み終えた時、この2つの物語が交互に語られているパターンのもつ意味が納得させられます。このパターンは必然でした。これは良い点、見直した点です。

老人の説明では主人公は最後は肉体的に死んで、しかし永遠の命を理想的な世界で生きつづけるという幕切れになっていることになります。老人がフィンランドに逃亡した後、実際の結末描写は、主人公は死後冷凍保存される段取りで終わったので、肉体的にというか医学的に脳死して極寒の中肉体は生き続けさせられるということになります。そして冷凍保存が極寒の「世界の終わり」と意味的に繋がったので、老人が予測説明していた世界辞典棒的な永遠の命の結末は偽として上書きされ、脳死後に冷凍保存されている最中に主人公が深層意識で「世界の終わり」の世界を森の中から経験していくことが暗示されています。
老人が予測していたのは森の中ではなく世界の終わりの中心で心を失ってユートピアを生きる主人公で、また、一時、読者が想像したかもしれないのは、その予測を裏切って主人公が死の運命を抜け出してハードボイルドワンダーランドの世界に完全復帰するというシナリオですが、実際に描かれた結末はそのどれとも異なる展開だということですね。

本作の最後の最後で唐突にカラマーゾフの兄弟が題材に上がってきます。これはさすがに不自然さが出ていましたが、題材としては微妙ですが関連性という点でいえば本作自体とカラマーゾフの兄弟は共に長編小説であり、主人公がらみで妙な笑いのツボが時々用意されているという点でよく似ていると感じました。

以上、公式の資料を参考にしたとかではなくあくまで私見です。
ちなみにメモとして、老人が主人公の死を脳死の意味で言っていたのかという点ですが、そうではないと私は感じました。脳が死に、肉体も死ぬと言う意味でしょう。そうでなければちゃんと脳死と表現するだろうし、責任を感じているのなら冷凍保存は太った娘ではなく老人の口から提案されていていいくらいだからです。まあ老人はかなりいい加減な人ですけど。しかしなにより飛ぶ弓矢の例示や時間の説明、真っ暗な地下の行進の時間感覚などの例からして、時間の流れの大小に制限されずに意識世界は限りなくまわり続けることが暗示されているからです。
1985年当時の医学界の脳死の認識がどうだったのかはよく分かりませんが、老人的には脳死=再帰不能=栄養与えずに放っておいたらすぐ朽ちる=死ということでしょう。なのに永遠があると言っているのは主観時間的永遠というか時間自体なくなるというかそういう意味でしょう。それは客観時間的に言えば死ぬ前の出来事であり、世界の終わりの街中の世界の話というわけです。それを主人公だけが客観的に死ぬ前に体験できると老人は言ったのです。ところが、物語の結末は、主人公は脳死後も保存されていくことになっており、じゃあその間の意識は無なのかどうかということになってくるが、老人的には脳死後は死を意味しているためにそこに意識がどうなっているかはもう意味がないということでしょうが、作品的視点でいうと森の中で心の断片を残して生きていくということになるので老人の見解とは反して脳死後も主人公は心を持っており、太った娘が期待しているように将来主人公が復活する可能性をも伴った作品内現実が描かれているということになるかと思います。
老人の理論的との関係でいうと影の死と影無し主人公の街中の生のセットで永遠の命が完成するということになります。もしそれに反して、影と一緒に世界の終わりから抜け出したなら、それはハードボイルドワンダーランドの世界に完全復帰するのではなくて死(他の失敗に終わった患者と同様な状態としての脳死か?)を迎えるという自然な行為を意味するのかもしれません。また、影だけが飛び出した場合、これは実際の結末で暗示されている展開に相当しますがこの場合、「世界の終わり」の世界内において影を失った主人公は森に追いやられて「世界の終わり」の営みの場である街中へのアクセスが出来なくなるけどそれは現実世界の知識を持った意識(影)が帰り、残された主人公の片割れの状態は深層意識と自我のつながりがあいまいなものとなる暗示であり、でも心は存在し続けるということなので、それはすなわち普通の人間に戻るということを意味しているのかもしれません。つまり脳死も死も免れた結末なのかもしれません。
なんともはっきりしないですが、少なくとも「世界の終わり」の世界から影と影を切り離された主人公の両方がいなくなったら「世界の終わり」の世界がなくなるのは確かでしょう。それはつまり死。そして「世界の終わり」が存続していて心ものこっているということは脳死だろうが何だろうがまだ生き続けるということを意味しているのでしょう、きっと。

【総合評価】
評価は、作者の他の作品をいろいろ読んできた後の評価として、個人的には良いですが、客観的に評するならとても良いでもおかしくないとは思います。 ただし、楽しい(爽快な)小説ではないです。

2014/09/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:670(88%) 普通:60(8%) 悪い:33(4%)] / プロバイダ: 1682 ホスト:1751 ブラウザ: 5171
本当は感想をきちんと書くべきだと思う。でもどうしてもこれほどレベルの高い作品だと評価について触れるべきだと思う。最高ととても良いどっちにして良いか?分からない。とても良いは簡単に評価できる。ノルウェイの森より面白かったんだから。じゃあ他の最高と評価した小説と比べてどうか?鮮烈に記憶に残る。私に大きな影響力を与えたそんな作品ばかり最高にしている。

この作品の問題点はラストである。大きな期待を持って見たけど、終ったと言う気持ちしか無かった。きちんと終わりとして描けている。でもこの作品は構成の妙があって、現実を認識した世界と内的無意識世界が交互に並列している。そこが強い刺激になっている。でもこれは逆に言えば、途中の強い刺激になってる分現実世界のラストは最初に戻るって形になってる。途中の刺激としては傑作だと思える構成がラストには出し切ってしまった燃えカスの気持ちを抱かせてしまう。だって最初に戻ってしまうのにすでに読んでしまってるのだから。最終章現実世界に戻るってカタルシスが薄い。

後考えてしまうのは、影が戻って現実世界を生きる主人公はどういう人格として意識が宿るのか?このあたりも良く分からないゆえに、分かりやすい気持ちよさが無い。残る決断をしたのは実はそれでも良かった。意外性がある。次に、彼は幼い頃から特殊人間としてこの世界を無意識に作り上げてきた。それは彼の一部だと言えると思う。それをまた無意識の中捨ててしまうのか?と思った時やっとたどりついたのにって思う部分があり違和感がある。それでもこの影と本体の分離はラストの脱出と言うすっきりした感情を与えてくれない。モヤモヤとする気持ちを持ってしまう。

本当にこのラストがすべて。ノルウェイの森を読んだ時に感じたラストまで至る過程が導火線となって上手くラストによってバーンとはじけるような感情のつきぬけが無かった。最低の言い方をすれば拍子抜け。高いレベルの刺激を感じていた作品は最後により高い位置に言ってくれると勝手に思ってしまっている。私の中でラストと言うのは爆発が望ましい。ただ本当の最低のラストは拍子抜けのしたにある。途中感じた刺激すらぶち壊しにしてしまうラスト。それは一切無い。それに書いたようにモヤモヤが残ってしまった影だけの脱出。これも同時に本体が残った意味それについて途中の過程と綺麗に繋がっててしっくり来ると言う感情をきちんと抱けるから。それと言うのもその直前に彼女に君の心をすべて取り戻すみたいに話してて影とたまりまで行ってしまったから。これは本当に困惑した。あの描写はなんだったんだ?となったら、最後に行かないと言ってくれたのですきっと繋がった。

書いては見た。しかしそこまで分かってるなら判断は簡単じゃないか?となる。そこで私は判断を放棄しようとして捏造してるだけじゃないか?と見てしまう。感性が答えをくれないから理性で判断をする。どっちでも良いと感性は言ってるので理性は答えを出せない。そこで私の出した結論は確かに感性はラストが弱いと言ったって大声で叫ぶ事。君はいつもラストですべて決めるのか?となる。エヴァンゲリオンにつまらんラストだなと思ったのにとても良いを与えた。そのラストよりは何倍も良い。ただたちがわるいのはエヴァの方が逆に言えば楽に評価できる。どっちにでも判断が転ぶラストを用意された。これが腹立たしいんだ。だから私は作品に対しての感情とは何の関係も無い意味不明な不快感を評価にぶつけてしまっているんだ。それでも私が高い評価をする傾向の強いラストの爆弾が無かったのは確か。そうだこれは堂々巡りだ。それを終らせたいからラストについて過剰に書いてるだけ。どっちに転んでも良い。でも本の些細なとても些細な小さな小さな傾きがラストによって最高の座から引きづりおろしてしまった。それはもう1度と言う確度すらない気がする。息を吹きかけて転がる程度。そりゃ捏造だと思える。

言い訳は終ったので本題に入る。まず素晴らしいのは私は村上春樹という作家が何故好きか?と言うと私が好きな作家と重なるからだ。その中で唯一私が知らないハードボイルドって奴がそうかこれも私の中にあると分からせてくれた。それはアニメや実写映画でふんだんに味わってると気がついた。これで私の中ですべて繋がった。ハードボイルドって部分だけは映像物語で楽しんだけど、残りの部分は小説として楽しめた。私は村上春樹って作家の文章が好きでたまらない。おそらくどこかで好きな作家が同じと言うのが繋がってるんだと漠然と思ってる。分析的に考えれば共通点なんてないのかもしれないが、村上春樹はそれを文章の中で近いことをずっと触れてるので。これは創作物に対する感性が感じる感覚的な心地良さを重視してるから。彼の文章にはそういった波長が埋め込まれている気がしてならない。

次アイデアが素晴らしい。軸はカフカかな?と思う城の様な街。そういった幻想世界自体の世界設定がまず秀逸。これを包む現実世界とのつなぎ方が実に上手い。そのまえに現実世界を彼の好みのハードボイルド物の様に作ってる。そのために彼はSF世界を用意する。彼の好きな作家でSF作家は居ない。彼が特別好きなじゃなければ多分読んでるのだろう。それでもハードボイルドをやるためにSF世界を用意するってこの回りくどさがたまらない。これによってSFハードボイルドって奇妙な世界が出来てる。アニメで言えばルパンのマモーが近いのではないか?って見てる。SFとハードボイルドは良く似合う。探偵や刑事軍人そういったものじゃなくて良い。ただの普通の会社員がハードボイルドな世界に巻き込まれるとするとSFがふさわしい。これはアニメや実写映画のSF映画からそれらに触れてる私だから強く感じる事。そして土台となったSF設定はこれだけでは終らない。これをファンタジー世界とつなげてしまっている。カフカがSFの中に閉じ込められた。作品世界全体の統一性が素晴らしい。サイエンスって点ではちょっとずれた感じがあるが、本質はずれてない。脳を未知の場所として脳科学を軸に統一された世界観はSFと呼ぶにふさわしし、サイエンスとして新しくSFとしても斬新である。

そして最後に前に触れた構成。素晴らしい。この2つの認識世界を交互にやる構成。最初はあまり好印象じゃなかった。意味が分からないからだ。しかし彼の文章の刺激がそれを忘れさせてくれる。それに酔ってる間に段々並行した別々の流れを別々としてそのまま楽しめるようになる。これが第2段階。そしてここに構成が素晴らしいと強く感じさせた第3段階に移る。この並列した二つの世界は一人の人間の認識の違いによって出来た平行世界だったと言うことを知る事になる事。これによって別々だった物語は強くリンクしていく。第4までいかないけど、やがてこれは現実世界の終わりが幻想世界の始まりに繋がっていると明確に気がつく事。ここで最終的な刺激を受けた。それは明確に彼が彼の用意した無意識世界の住人になる=不死になるって宣告によって理解する。この残りの時間ってカウントダウンを感じさせる構成が刺激的だった。そして物語は現実世界の終焉のすぐあとに幻想世界も終わりを告げて閉じることにナル。ただ戻ったのは影の方と言うモヤモヤするラストだけど。

後大きな刺激ではないけど、本当に春樹はカフカが好きなんだなと思う部分にやみくろと言う生物の存在がアル。他にもちょっとユーモラスさのある記号士の二人組みなど。どうもカフカの不思議生物や住人を感じてしまうのだけど。私は本質的にSFとファンタジーはさほど違いは無いと思ってる。だからカフカの不思議世界は無意識の中だけじゃなくてSF世界にもはみ出してきてるんだと思いこんでいる。

最後になるけど、本当に評価についてどっちでも良かったんだ。言い訳じみてるけど。

2012/05/06 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2199(58%) 普通:765(20%) 悪い:853(22%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541
「灰羽連盟」の元ネタということで読んでみました。

上巻までは普通に面白いんですが、下巻は何も面白くないです。
この人の文章は大嫌いだし、なんだか自慢げだったりするあたりが鼻につく。「バビブ」を「ヴァヴィヴ」と書かずにはいられないし、「ヴィデオ・テープ」などといちいち「・」をつけないと気がすまないみたいな感じ。
更には、「カラマーゾフの兄弟の名前を全員言える人間が世間に何人いるだろう」と「自分は希少で凄い」とでも言いたげな文章や、長々とドストエフスキーについて語る不要な感想文、古い映画の引用、「今の若い人が○○を読むことはあまりない」などという決め付け……この人ってこういうのしか書けないんでしょうか。
面白かろうが、この文章は全ての評価をドン底に下げる。
下巻はそれを延々と読んでるだけみたいなもので、最後まで面白味がわからなかった。

更に、ファンタジックな世界観は良かったんですが、途中から日本の固有名詞が出てきたのがマイナスです。
雰囲気台無し。電車とかも普通に出てきて、急に身近で生活感のある状態になったのが微妙でした。
そもそも日本っていうのがヘボい。散々、海外映画や海外文学の話をし、海外文学を翻訳したような文体で引っ張ったくせに、舞台は日本か。
日本とは到底思えないし、「ハードボイルド・ワンダーランド」っぽい場所は日本のどこにもないでしょう。

そもそも「ハードボイルド・ワンダーランド」はピンクのスーツの太った娘という不愉快すぎる外見のヒロインが煩わしく、見ていられない。
生々しい性描写も多数。誰もこんな女のヌードなんか想像したくはないです。

「世界の終り」側が高評価の原因でしょう。
こっちは普通に面白い。というか、こっちの世界だけを見れば高評価だったと思います。
ファンタジー世界なので、海外文学や海外映画などの引用がないし、文体もまだストレスがたまらない。

二つの世界を交互に描くのは良いんだけど、「ハードボイルド・ワンダーランド」側の人物も微妙だし、最終的にも盛り上がりにも欠ける。
たぶん、村上春樹の作品は二度と読まないと思いますね。

2012/01/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:18(72%) 普通:7(28%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 21766 ホスト:21542 ブラウザ: 9950
個人的には、村上春樹作品イチ押し!長編ですが、3回は読み返しました。

・情景描写が美麗である
・設定や世界観が洗練されている
・二つの物語の構成が素晴らしい

…等々、好きなポイントはこういうところでしょうか。…しかし、本作品の魅力を十分に伝えるのは、自分には難しいです。

とにかく、読んで感じて欲しい、そんな作品。きっと、読み終わった後には、心地良い浮遊感のようなものが残るのではないでしょうか。

2009/03/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:149(84%) 普通:22(12%) 悪い:7(4%)] / プロバイダ: 931 ホスト:975 ブラウザ: 6312
エンタメ小説としては非常に面白い。
ただこの人の書く人間は好きになれない。

2008/12/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:42(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 28485 ホスト:28735 ブラウザ: 6034
独特の世界観と動きあふれる物語でページがあっという間に進んでしまいます。
二つの異なる物語が同時進行というのも斬新で素晴らしいです。

[推薦数:1] 2007/03/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:143(57%) 普通:47(19%) 悪い:60(24%)] / プロバイダ: 18918 ホスト:18766 ブラウザ: 3646
聳え立つ高い壁によって外界から遮断された街で一角獣の頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語・〔世界の終り〕と、科学者に意識の核に仕掛けられたある思考回路の秘密を巡って繰り広げられる〈私〉の物語・〔ハードボイルド・ワンダーランド〕。この二つの物語が、交互に入れ替わりながら展開します。
ファンタジックな要素は村上春樹作品では良く見受けられますが、ここまで自身の想像力の発揮を強いられたのは本作が初めて。〔世界の終り〕の“夢読み"、“図書館"、“一角獣"、〔ハードボイルド・ワンダーランド〕の“計算士"、“記号士"・・・等々、否応なくこちらの想像力に刺激を与えて来ます。一見荒唐無稽な世界観なのに、何故か整合性が取れていると思わされたのも、本作に滲み出ている村上春樹氏の豊潤な“創造力"のお陰でしょう。
〔世界の終り〕の閑散として冷めた空気感と〔ハードボイルド・ワンダーランド〕の緊張感溢れる活劇の対比も秀逸で、それらの二つの物語がラストに向けて少しずつ収束して行く様は見事と言わざるを得ません。村上春樹氏と言えば独特の雰囲気や世界観で魅せる作家というイメージが私の中では強かったのですが、物語を構成する技量も群を抜いて優れている事を思い知らされました。氏の作品はほとんど読みましたが、物語の構成という点において本作の右に出る作品には依然として出会っていません。
本作のテーマとも言うべき、“人の心"についても色々と考えさせられました。「心が無ければ、永遠に平穏に暮らせるのではないか?」と読者に問い掛けて来ます。村上春樹作品では、そういう“閉じた世界"に惹かれるキャラクターが多く、本作もその例外ではありません。しかし、その真逆の事こそが本作に込められたメッセージであったのだと思います。それを証明する様に、〈影〉が〈僕〉にこう言っています。

「戦いや憎しみや欲望がないということはつまりその逆のものがないということでもある。それは喜びであり、至福であり、愛情だ。
絶望があり幻滅があり悲しみがあればこそ、そこに喜びが生まれるんだ。絶望のない至福なんてものはどこにもない」

・・・つまり、心の無い世界は死の世界に他ならず、柵に縛られながらも泣き笑い生きて行くのが人間だと、本作は伝えようとしていた気がしてなりません。
特異さが際だった世界観、緻密に構成された物語、そして内包された深いテーマ性。どれを取っても極めてクオリティが高く、村上春樹作品の中では1、2位を争う傑作だと言っても過言ではないでしょう。・・・さすがに一度読んだだけで本作を完全に理解したとは思っていないので、いつか再読してみたいです。

2007/02/10 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:17(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 13924 ホスト:13893 ブラウザ: 4184
外界との接触を拒む高い壁に囲まれた街で、一角獣の骨にこめられた「古い夢」を読む〈僕〉の世界=「世界の終り」と、秘密書類の暗号処理を職業にした〈私〉がさまざまな危険に巻き込まれていく世界=「ハードボイルド・ワンダーランド」が同時並行的に進んでいく物語。この2つの世界がどのようにつながっていくのかは読んでのお楽しみ。
最初「まるで〜のように」が乱発され、しかも、その独特の比喩についていけなかったのだが、(これは筒井康隆ばかり読んでいたということもあるだろうが)次第に慣れてくると、その世界にずぶずぶ入り込んでしまった。特に「世界の終り」の静寂な世界観は秀逸。

2006/08/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(96%) 普通:1(1%) 悪い:2(3%)] / プロバイダ: 28582 ホスト:28396 ブラウザ: 6342
本当に素晴らしい作品だと思います。
まず、文章が非常に丁寧ですね。抽象的なことには必ず「まるで〜」と具体化し、しかし、それでも抽象性の持つ美しさは損なわれていない。絶妙です。
小説の基本だと思いますが、そういう意味では、基本がしっかりしている作品です。

また、アイデアもとても良いです。
二つの最高なストーリーが徐々に絡み合っていく様は、読み始めるともう止まらないです。
最初は混乱を招くほど、共通点の無い二つの<世界>がこれほどまでに密接に関わっているとは・・・

しかし、自分はあまりオチが気に入りませんでした。良い引き方だとは思いますが。
ストーリーの後半になると、ほとんどの方がどう絡んでくるのか分かると思います。
なので、自分は「絡み方」ではなく、「終わらせ方」に注目していたんです。
しかし、幕の下ろし方は「完璧な終わり」でも「予想と反した絡み」でもなく、「予想通りの絡み」だったのです。
それが、自分の唯一の気に食わない部分でした。読めば分かると思います。

ですが、この本は読むことをオススメします。
終わり方も悪い悪い言ってますが、そこまで悪くはないですから。内容が良すぎた分、終わり方が普通だったため、悪く見えているだけでしょうし。

幻想的な世界と冒険活劇が織り成すこの物語は万人に受け入れられるはず。
間違いなく、名作だと思います。

2006/02/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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普段、小説は年に3冊くらいしか読みませんがアニメ「灰羽連盟」の影響を受けて読んで見る事にしました。

始めはまったく違う世界の話かと思いきや途中からどんどん絡んで来る感覚が気持ち良かったです。
特に、高い壁に囲まれた街「世界の終り」偏は非常に幻想的で想像し放題でした(笑
アニメと比べて思いましたが、世界観は似ているけれど作者さんの言いたい事は違うものだと感じました。

最後の終わり方は個人的に綺麗に終わったと思います。
「僕」の決断は注目です。

2006/02/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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「ノルウェイの森」より前の村上作品です。
私は「ノルウェイの森」から読み始めたのですが ( 別にベストセラーになったからではなく、装丁が目を引いたのと、大好きな神戸が出てくる箇所に釣られました ) 、この作品には ( こんなのも書いていたんだ。凄いな〜 ! ) と感嘆しました。
別々の物語が交互に進行するスタイルというのは大好きですね。ミステリにも通じる展開が面白く、とても引き付けられました。
ラストが切ないと感じましたが、ほかの捉え方もあるかもしれませんね。
いつかまた読みたいと思います。

[推薦数:1] 2005/08/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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純文学作家の村上春樹氏があそこまでエンターテイメントさせてくれるとは思いませんでした。他作品より遥かにその色が濃いですね。
二つの世界が交互に書かれていて、どちらの話もアクションやSF染みた展開なので面白くてぐいぐい先へ先へと読まされました。
結末は人それぞれ捉え方が違うと思います。自分も読んだ後に考え込んでしまいました。ちょっとした「癒し」を得たい人は是非どうぞ〜♪

2005/07/30 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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好きな作品でもあるが、意外にオリジナリティを感じなかった。こういった二つの物語が並行して語られるって割とSFっぽいっていうか、そっちではよくあるっていうか。私はエンターテインメントしか興味がないので、そういった風に読んだだけだ。ストーリーやキャラクターはとても好き。ただ、エンターテインメントとしては実質的に解決しないってのはつらいかな。まあ、エンターテインメントとして読むのが間違いってことでhないだろうけれど。

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「もともと俺は村上春樹作品は大好きなんだが、中でもコイツは自他共々認める最高傑作ではないだろうか?「世...」 by Fake


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2012/06/27 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 1066 ホスト:806 ブラウザ: 4894 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事面白い 
ストーリー最高(+3 pnt)
キャラ・設定最高(+3 pnt)

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1. 読書 by SOUTA
... Vシリーズ→四季シリーズ・・・読んで、私もすっかり森博嗣信者に(笑)。Gシリーズまで読み始めるキリがなさそうだから迷いどころです。 ・・・まぁ、こんなところです。意外にも(?)、村上春樹を読んでる友人は少なかったりします(泣)。どうも、純文学作家は堅苦しいイメージが強いみたいですね。友人達に『世界終りハードボイルドワンダーラン ...
記事日時:2006/10/07

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