[小説]若き詩人への手紙


わかきしじんへのてがみ / Gesammelte Briefe in sechs Banden, published by Ruth Sieber-Rilke and Carl Sieber. Leipzig
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1936年文学総合点15位21作品中
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作品紹介(あらすじ)

一人の青年が直面した生死、孤独、恋愛などの精神的な苦痛に対して、孤独の詩人リルケが深い共感に満ちた慈愛の言葉を書き送った手紙。
著者:ライナー・マリア・リルケ
翻訳:高安国世
出版:新潮文庫
海外 (ドイツ):開始日:1936
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最終変更日:2013/01/12 / 最終変更者:ソンプーGU / 提案者:ソンプーGU (更新履歴)
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2019/09/23 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7601(87%) 普通:644(7%) 悪い:464(5%)] / プロバイダ: 11247 ホスト:11392 ブラウザ: 10416
この中でリルケが言いたいことは、自分自身を追求せよ、ということに尽きるように思う。

たとえば、
「自分の内へおはいりなさい。あなたが書かずにいられない根拠を深くさぐって下さい」とか、
「どうかあなたの内をになっていらっしゃる世界に思いを馳せて下さい」という言葉がある。

それは結局のところ、自分の創作の源泉は自分にあるからこそ、自分の内部をしっかりと見つめ、そこから自分にしか出せないものをくみ上げることが重要だっていうことなのだろう、と思ったがどうだろう。

だからこそ、そのためにリルケは孤独を愛せ、とも言っており、興味深い。
「孤独を愛して下さい。あなたに近い人々が遠く思われる、とあなたは言われますが、それこそあなたの周囲が広くなり始めたことを示すものにほかなりません」
という言葉はおもしろい。
そうか、孤独にはそういう見方もあったのか、と驚く思いだ。

リルケの思想の中心は、自分の内部から湧き出るもので、自分が何を表現するか、ということにあるように思う。ある種、芸術至上主義的だ。

たとえば次の一篇、
「創作するものにとっては貧困というものはなく、貧しい取るに足らぬ場所というものもないからです」
それは、貧困を恐れず、金銭的なものに流されず、自分の信じる芸術の道を突き詰めよ、という風に読めなくもない。誤読かもしれないけど。

でもそういう行為って、才能がある人間だけに許されることなのでは?と感じてしまう。
しかしリルケなりの覚悟はうかがえて興味深かった。

ともあれ自分の生き方を含めて、いろいろ考えさせられる一作でした。

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2019/09/23 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 8847 ホスト:8915 ブラウザ: 10416 [編集・削除/これだけ表示]
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