[小説]ガメラVS不死鳥(フェニックス)


がめらたいふぇにっくす / Gamera vs Phoenix
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1995年文学総合点53位71作品中
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作品紹介(あらすじ)

人類未曾有の危機。
その中で飛翔する巨大な火の鳥は滅亡の使者なのか?
昭和シリーズ全脚本を手がけた高橋二三の手により描かれ、平成シリーズの原点にもなった幻のガメラ作品。
著者:高橋二三
出版社:小学館(SQ(スーパークエスト)文庫)
日本 開始日:1995/03
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最終変更日:2009/10/07 / 最終変更者:雪霞 / 提案者:634 (更新履歴)
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2007/09/23 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2019(50%) 普通:786(19%) 悪い:1251(31%)] / プロバイダ: 11695 ホスト:11934 ブラウザ: 5234
幻の昭和ガメラ最終作というもので、本作が1980年公開の再編集版パロディ映画である『宇宙怪獣ガメラ』の後に公開される予定だったのかどうかは判りませんが、宇宙怪獣が怪作で終わってしまい、結局、ガメラが復活するのはそれから15年も待たなければなりませんでした。

そういう経緯になったのですが、もし、本作が公開されればどうなったのかというと・・・・・・同じく、宇宙怪獣のように、怪作になってしまった感じがします。それというのも、本作はタイトルに反し、ガメラは敵(?)怪獣であるフェニックスとは殆ど戦いなどしていません。

ガメラ自身が理解不能な行動を取っても、それが地球を救うための行為であり、フェニックスについても、暴れ回っている理由が地球の悲鳴であり、エネルギーの暴走により、滅亡に向かっているという展開には、平成金子ガメラのそれの参考点や制作コンセプトになった感がありますが、内容的に怪獣映画特有のカタルシスや激しいバトルアクションという意味合いでは全く盛り上がらないものとなってしまっています。そうなると本作も従来型怪獣映画に慣れきった人には「なんじゃ、こりゃ?」という作風になってしまうのも止む無しだという感じがします。

ガメラにしてもフェニックスにしても、描ききれたような感じは殆どしないし、そういう意味ではもの足りず、異色の怪獣映画として見るのにも抵抗感がかなり強い作品だったといえます。多くのユーザーは怪獣映画なんだというノリで、本作を見たと思うのですが、それでもハートを掴むようなものとはおおよそ言い難く、理解できる人も少なかった感じです。

読んでいて、いろいろ頷かせるものはあることはあるのですが、それでも全般的に面白かったのかというと、そうでもない感じが強いし、怪獣好きな人には「これにガメラを持ってくる必要はあったのか?」と言われても仕方がない感じもしないこともありません。そういう意味では、幻のガメラ作品という点では『ガメラ対ガラシャープ』といったものの方に注目がいきそうです。

ゴジラでは創れないガメラならではという意味を出すのであれば、面白いかも知れませんが、それでも万人受けする内容では無いことは確かです。いろいろと注目点はあるのですが、タイトルに詐欺有りと言われても文句は言えないかも知れないでしょう。

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