[小説]フルメタル・パニック! 〜せまるニック・オブ・タイム〜


ふるめたるぱにっく せまるにっくおぶたいむ / Full metal panic! -Approaching Nick of Time-
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この作品は「フルメタル・パニック!(長編シリーズ)」のシリーズに所属します。
注意: これは文学版。その他メディアのページ: アニメ:フルメタル・パニック! - The Second Raid - / 漫画:フルメタル・パニック!
文学総合点=平均点x評価数97位4,618作品中総合点25 / 偏差値73.00
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著者:賀東招二
挿絵:四季童子
出版:富士見書房
文庫:富士見ファンタジア文庫
発行:KADOKAWA
日本 開始日:2008/02/20(水)
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最終変更日:2015/05/05 / 最終変更者:加納恵 / その他更新者: 雪霞 / カトル / 提案者:ゴット (更新履歴)
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2015/07/12 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3071(33%) 普通:3185(34%) 悪い:3013(33%)] / プロバイダ: 15166 ホスト:15498 ブラウザ: 7913
どうやらもうこのフルメタルパニックシリーズ長編も終盤戦もいい所まで
来ていた様ですが、やはりそれ相応の色々な見せ場がありましたね。

まず印象的だったのが、クルツとマオのアレなシーンでしたね。クルツって、
そういう所で自分をさらけ出さないと気が済まない所もあって、宗介にも「告白」
するも、なかなか話がかみ合わなかった様ですが、それも宗介とかなめの「切っても
容易に切る事なんて出来ない『愛の絆』」を再確認する為の重要なシーンでしたよね。

一方で、拘束されていたかなめの方は、環境の変化になかなか適応できないで
苦しんでいた姿も序盤描かれていましたが、彼女が見た「夢」という形で
ザビーナの過去にも少し触れられていたのもポイントでした。

彼女はまた、レモンやテッサと出会い、その行動を共にしていく中で宗介を
巡るテッサとの「葛藤」も見られましたが、宗介の方は宗介で、敵であるはずの
テッサの兄・レナードと一時協力するシーンも見られました。で、そこでレナード
は自分の力及び目的とかを明かして、確かに死ななくても良かった人達が生きていた
可能性とかは否定しないし、「あの人」がアマルガムよりも彼本人についた理由も
そこそこの説得力は感じられました。でも、見てくれの容姿で誤魔化されていた所も
あったねと言うか、中途半端に傲慢で独善的で、明らかに出来が悪いわけではないの
だけど、物足りなく感じたのは変わりなかったですね。テッサを射殺したかに思われた
かなめの「異変」共々。

彼の人となりよりは、TAROS等あのプラントの異様な雰囲気やかなめの真の正体とかの
方が面白く描かれていたかなあでしたが、もう一つの特筆すべきポイントは、
師弟関係にあったカスパーとクルツの「因縁の決着」だったでしょうね。まあ前者が
実際仇を目にしたら躊躇ってしまったのは無理なかったし、それを見て、後者が
自ら手を下し、前者を「半端者」と評したのも当然だったでしょう。どちらが
正しくて、どちらが間違っていたとか単純な問題ではなかったのですが、あの決着は
「転んでもただでは起きない」という事だったのでしょう。

書き下ろしだったらしく、色々考えさせられたものはありましたが、レナードには
もっと良い意味で「こいつ何しでかすか分からないぞ?」なオーラが欲しかったかも。
評価は「良い」寄りの「普通」で。

2014/12/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2183(58%) 普通:756(20%) 悪い:847(22%)] / プロバイダ: 24190 ホスト:24226 ブラウザ: 5173
「フルメタル・パニック!」の最終章の一つ前です。
ウィスパードとは何なのか。クルツとマオとの関係はどうなるのか。カリーニンの裏切りに気づいたミスリルのかつての仲間たちはどう動くのか。
そして、衝撃的なのはクルツの展開…と、まあ終盤ならではのボリュームで描かれているフルメタです。

ここら辺になると、話の主軸レベルにまで「装甲騎兵ボトムズ」の影響が強くなってきますね。よりにもよって、かなめに異能生存体のような能力を与えるとは…。
物凄くお茶を濁したような感じで遠回しに異能生存体らしきものの説明を始めるくだりとか、「おいおいおい!」と思ってしまう展開多しです。
バトリングっぽいAS地下バトルみたいな回を「おそらくボトムズの影響が最も強い回」と言ってからそんなに経ってないのにもう記録更新ですわ。

近づきながらも結局再会を果たせないもどかしすぎる宗介とかなめの姿は、やっぱり「焦らす」技術の高さを感じます。
前回のラストごろに、「また会えたらキスしよう」と言ってましたけど、次の巻でもう会ったらアレですしね。やっぱりそれなりに焦らしたうえで、そのキスシーンをクライマックスに持って来ようという企みを(察してはならないんだろうけど)察し始めています。

また、今回はマオたちの加入で、少しギャグ成分が入って、挿絵でもちょっと崩した宗介の顔が描かれているのも本作ならではでしょうね。
次回はもう最終巻だからそんな事はやらないだろうし…。
でも、だからこそというべきか、この平穏な日常もまた崩される布石なんですよね。
特にマオとクルツについて、二人の仲が親密になり、行く所まで行ってしまうシーンがあって衝撃だったのですが、そこから先は更にクルツが超凄い射撃を成して死亡する衝撃展開で度胆を抜かれました。
今作の良いところは、クルツの最期でしょう。
マオが涙を流すのを見て、宗介も感情に向き合い始めるエンディングで終わりますが、実際これからどうなるんでしょうね…。

ここに来て衝撃的な展開が来た事と、次回への期待を含めて、評価は「とても良い」。
ハッピーエンドは間違いないとは思いますが、それにしても色んな出来事をどうまとめるのかが楽しみです。

2013/06/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:775(60%) 普通:341(26%) 悪い:179(14%)] / プロバイダ: 9039 ホスト:9265 ブラウザ: 9615
物語もいよいよクライマックス。
今回はクルツがいろんな意味で大活躍!
ああ、なんか嫌なフラグが立ってるなーと思ったら…

2010/11/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:465(64%) 普通:108(15%) 悪い:155(21%)] / プロバイダ: 46008 ホスト:45870 ブラウザ: 4826
ついにウィスパードの謎が明らかになりました。
最初から伏線が張られていましたが、まさかの展開で驚きました。
そして、かなめがとんでもないことに。
後、クライマックスのクルツはメチャクチャカッコ良かったです。

2009/03/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:494(44%) 普通:197(18%) 悪い:428(38%)] / プロバイダ: 7763 ホスト:7454 ブラウザ: 8455
10年続いた「フルメタル・パニック!」シリーズ長編のセミファイナル(?)です
つづくオン・マイ・オウン以降の急展開もいよいよ・・それにふさわしい結末になりそうな気がします
この小説はこの巻でも矛盾するところがなく、やはり作者のつくり込みには驚くばかりです

2008/04/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:752(75%) 普通:143(14%) 悪い:110(11%)] / プロバイダ: 3926 ホスト:3991 ブラウザ: 5315
まだ未読の人も多いだろうから多くは書かないほうがいいだろう、それよりこれまで
付き合ってきた人には「今すぐ読め ! 」これに尽きる。

フルメタはキャラクター小説だがもはや「ライトノベル」で括るのは惜しい、見事な
SF小説の域に達した。広げてしまったSFネタをどうやって畳んでくれるのか、もう
心配はしない。楽しみだ。

でも、ソウスケとかなめにはハッピーエンドはありえないとしか思えないんだが。次巻、
私なんかが想像も出来ないオチを見せてくれるものと期待している。

2008/03/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:167(65%) 普通:50(20%) 悪い:39(15%)] / プロバイダ: 9809 ホスト:9421 ブラウザ: 6520
相変わらずキャラクター、メカ、設定、それぞれの立たせ方が物凄く上手。

いかにキャラクター達の強さを強調していても、所詮は高性能な専用メカや武具の力にキャラの実力が隠れてしまいがちになっている作品が多い中、
このシリーズは宗介といい、今巻あんな結末になった分もっとも活躍の際立って見えたクルツといい、強さの元はASや武器の力ではなく、
あくまでも本人達の生身の技能である。という所を上手に見せ付けてくれます。
それと敵役としては今まではガウルン、カリーニンに比べて霞みがちに見えた
「ウィスパードの才能と専用機の性能に酔いしれているだけの坊や」というイメージが強かったレナードを
今巻で宗介のライバルキャラとして相応のキャラクターに仕立て上げたのも良いです。

前巻で圧倒的な強さを見せつけた後半主役機「レーバテイン」が、今巻ではその利点ばかりでなくむしろ弱点の方を際立たせていて、
これまた弱点だらけの新機能を使った上でもライバル機「ベリアル」との対決ではいまだに分が悪い所といい、
クルツVSカスパーとの極限の狙撃戦といい、ギリギリの緊張感が戦闘を盛り上げてくれます。

ウィスパードとは…、レナードとカリーニンの真の目的、
千鳥“かなめ"の特異性(まさか名前からして既に伏線だったとは…)、等と
最終決戦に向けて今まで散りばめて来た謎や伏線の回収話が中心となっているだけに今までよりも
難解な説明が多くなっているがそれでも引き込まれて行く構成力の凄さには脱帽。

ささやき、ソフィア、かなめの変貌の件について等あえて描写をあいまいなままにしている所も多く、
新しい謎や伏線もまた出来上がっているため、非常に後を引く終わり方になっているので最終巻が早く読みたいです。

2008/03/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:144(61%) 普通:13(5%) 悪い:80(34%)] / プロバイダ: 45196 ホスト:45303 ブラウザ: 8936
【良い点】

ミスリル究極の戦力となったソースケ&レーバテイン。
これでアマルガムとレナードを完膚なきまでに・・・と思いきや、やはり風向きは一向に良くならなかった、という展開です。
これまで物語内で張った伏線を大回収、さらにはキャラクターの劇的な変化など、
これまでずっと付いてきたファンならば全員がショックを受けてしまう展開だと思います。

「この世界はゆがんでいる」
「こんなSFもどきのロボットなぞが戦場で活躍していることがおかしい」
「ラムダドライバのようなものですら、受け入れてしまいつつある今はどうかしている」
これらは第一巻から語られていたセリフですが、やはり意味があったのね・・・。
なぜASというロボットが人型なのか、なぜラムダドライバがAS以外に積載できないのか、なぜウイスパードがナゾの技術を知っているのか。
全てが一つに繋がると同時に、諸悪の根源が現れてしまうという衝撃展開・・・。

そういったトンデモSFを出しながらも、一方で戦場における根本的な戦術思考はしっかり抑え、しっかり魅せている賀東先生の腕はすごいと思います。
レーバテインの運用上のもどかしさはもとより、長距離狙撃の難しさ、補給とメンテの兼ね合いなど、
兵器を兵器として使うことの難しさをしっかり描き、決して全部をトンデモSFでぼかしてしまおうとはしない先生の姿勢には、本当に好感が持てます。

伏線は8割回収しましたが、まだ肝心の伏線が残っていますね。

天文学的確率でしか出会えないはずの“ウイスパード"と大勢関わってしまっているソースケは、一体何者なのか。

この伏線が回収されるときが、このフルメタという作品が終わるときのような気がします。

【悪い点】

もう少しあの人の死に際をショッキングに掘り下げて欲しかった。
結構ページ数割いている割には最後の引き際がアッサリだったような・・・。

【総合評価】

何も言うことはありません。
最後の最後まで、ノーブレーキで突っ走ってください。
[共感]
2008/03/03 ここまで見事にエンターテイメント性を損なわず非ご都合主義な作品は無いですから、ソースケに関して主人公だからで済ますつもりは無いでしょうね。もうラストに期待しまくりです。 by 十傑集

2008/03/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:184(74%) 普通:23(9%) 悪い:40(16%)] / プロバイダ: 18003 ホスト:17793 ブラウザ: 4641(携帯)
後継機のレーバテインという新たな力を手に入れ、散り散りになっていた仲間との合流を果たした
さぁ、これから大反撃だと思いきや、そうは問屋が卸さない
今作はOMOに匹敵する重さですね
様々な謎や伏線が次々回収され、終盤には衝撃の展開と悲しい二つの別れが待っていました
しかし賀東氏はいい仕事をしてくれます
前巻で衝撃のデビューを果たしたレーバテインを某駄作アニメの似非主役機みたいに大暴れさせるどころか、簡単に活躍できないようにしたり、新規キャラもレギュラーキャラもあくまで平等に扱い、決して甘い展開にさせない
さすが『脚本家』という肩書きも持っているお方です
さて、どんな結末をむかえるのでしょうか。楽しみです

2008/03/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:15(68%) 普通:4(18%) 悪い:3(14%)] / プロバイダ: 34156 ホスト:34146 ブラウザ: 4834(携帯)
ここまで重厚なライトノベルがあるだろうか……(もはや展開が全然ライトではないかもしれないが

「銃を必要としない男になる」宗介の台詞には涙腺を歪ませられました。
彼の日常を経験しての変化が、この台詞に集約されてます。
そして、ここに来ての仲間との別れ……

明かされる謎……

クライマックスです!
とことんリアルに、しかしエンターテイメント性を損なわない戦闘。空気の全く違う短編と長編を上手く両立、その二つの絡ませ方……
どれを取っても、賀東先生の手腕には頭が下がる。
フルメタ以外の作品も読んでみたいです。

2008/03/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2188(50%) 普通:1097(25%) 悪い:1097(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 5234
ボトムズファンは幸せである。
賀東氏という神懸り的オマージュ作家が台頭してくれたのだから。
(ガンダムファンは…種みりゃ解る事)
正直、ここまでやってくれるとは思わなかった。
AS、ラムダドライバ、ウィスパード…フルメタ開幕から十年が経過し
作品内のお約束扱いされていた存在に敢えて踏み込みながら
これまで宗介が陣取っていたキリコポジションにヒロインのかなめを持ってきました。
あれは、どう見てもワイズマンの後継者や異能生存体が元ネタだろう…。
対する宗介は今回、レナードと共に廃墟内に呉越同舟的に閉じこまれるという
明らかにサンサ編のキリコ&イプシロンを意識したシチュエーションに遭遇。
ボトムズではプライドの残りカスに縋るイプシロンの噛ませ犬、ピエロぶりが
際立っていたけど本作の場合、宗介がレナードから世界がひっくり返るような
事実を聞かされ激しく動揺、最後は世界を書き換えようとするかなめに
拒絶されながら追いかけるというフィアナポジションになってしまいました。
後書きの〆口上も「はるかな時に、すべてをかけて」となって
最後の戦いに向けてテンションが上がってきました!

とういかラスト一巻で終わるかな…。上下巻になるかもしれん。
後、レナードの態度がワイルドになったのにも何かの必然があるのだろうか。
撃たれたのが切欠にせよ、それだけが理由とすると情けないが…。
(一応、ヘラヘラと人を見下すよりかは多少マシと思う)

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2015/07/12 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 15166 ホスト:15498 ブラウザ: 7913 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
ストーリー普通(+0 pnt)
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