[小説]ドグラ・マグラ


DOGURA MAGURA
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注意: これは文学版。その他メディアのページ: アニメ:ドグラ・マグラ / 日本映画:ドグラ・マグラ
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文学平均点38位266作品中平均点2.06=とても良い/17評価
1935年文学総合点1位12作品中
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作品紹介(あらすじ)

「黒死館殺人事件」「虚無への供物」と並ぶ日本探偵小説三大奇書の1つ。
本作は大正15年頃、九州帝国大学医学部精神病科の独房に閉じ込められた「私」という人物が主人公である。彼は過去に発生した複数の事件と何らかの関わりを有しており、物語が進むにつれて謎に包まれた一連の事件の真犯人・動機・犯行手口などが次第に明かされていく。そうした意味では既存の探偵小説・推理小説の定石に沿っているが、その筋立てが非常に突飛なのが特徴である。
かつてはその常軌を逸した作風から、本書を読破した者は必ず一度は精神に異常を来たすと称され、それゆえ「奇書」と評価された。

※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
著者:夢野久作 出版社:角川書店
日本 開始日:1935
17,0051917
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2002012112
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最終変更日:2012/07/31 / 最終変更者:ソンプーGU / その他更新者: カジマさん / あっちゃん / 提案者:もろっち (更新履歴)
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2017/02/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 6001 ホスト:5925 ブラウザ: 10299
【良い点】
マトリョーシカというか、ドグラマグラな点

【悪い点】

マトリョーシカというか、ドグラマグラな点
【総合評価】

その思想や世界観には、共感するものがあるが、必然的とも思えるラストに、不満が残るかな?

2016/05/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2159(58%) 普通:744(20%) 悪い:833(22%)] / プロバイダ: 44336 ホスト:44389 ブラウザ: 9081
これはまあ、凄いですよ。
上下巻ある大作なんですが、その大作の殆どが奇妙な資料の「閲覧」という作業で、作品内の「論文」「資料」を読む作業で担われる一作です。確かに、読み切る為には膨大な徒労が要されますし、その論文や資料がなまじしっかりしているだけに、作品内世界にリアリティが構築されているのでそれを批判する事も許されず、端的に言って、「読むと気が狂う」ような作品になってます。
夢野久作自身がこれを世に出す為にかなりの時間をかけたようですが、これを世に出すにあたってこれを読んだ編集者とかもかなり疲れたでしょうコレ…。

そんなわけで、精神病棟にいる主人公みたいなのが過去の事件との関わりを疑っていくところとか、かなりミステリとしては上等なシチュエーションだったと思います。このシチュエーションを温めておきながらすぐに世に出さずに、あの資料や論文を書き上げてから何年もかけて発表したってのが衝撃的ですが、その辛抱ができるってのがまず夢野久作の尊敬すべき点だったり…。
似たような作品で、島田荘司の『異邦の騎士』とかも主人公が記憶喪失でかつ「殺人犯である可能性がある」という風になってましたけど、やっぱりこの設定だけで興味を引けるんですよね。
そのおかげで、今作は「話が進まない(これは会話とかで進まないのではなく、完全に「閲覧」の作業で進まない)」というのがとんでもないストレスの根源となってますけど…(笑)。
一応は、あの資料閲覧自体は、主人公が実際に資料を手に取って読んでいるって事で、読者は完全に「作中内主人公の行動を模倣できる」「作品内主人公と同一化できる」っていう特性を持っていて、これはある意味でテレビゲームみたいな面白さがあるかもしれません。
その量を「膨大」に設定したのが、やはり夢野久作の「鬼才」たる部分でしょうね。

まあ、何といっても、今作はひたすらに「作品」として特殊で、「読む側」に要されるこの徒労感とストレスとを「書く側」がもっと手間をかけながら行ったというのが凄いですわ。
あの資料が終わった後の一言から考えて、ある意味では「悪戯心」で今作の資料を書いていると思うんですけど、まあ推理作家というのは手間をかけて読者に「悪戯」を仕掛けて楽しむようなもんなんですよね。それでもここまで手間をかけてそれをやった人はいないだろうと。
何より、資料が終わってからのトリックや展開も面白かったので、この作品に関していえば、「江戸川乱歩のような路線で、乱歩に出来なかった事をやった」みたいな感じがありましたね。

評価は「とても良い」です。
ぶっちゃけると、オススメはしませんが、「読んだら他人に自慢できる」あるいは「これを読み切ったら自分にご褒美を」という、ある種勲章のようなものだと思って読んでみてほしいです。

2012/07/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(50%) 普通:4(29%) 悪い:3(21%)] / プロバイダ: 5074 ホスト:4848 ブラウザ: 12804
精神に異常をきたすとまで言われる奇書
読んでみての印象は確かにその通り、まさに奇書でした
私の語彙力ではこれ以外でこの作品を表現すべき言葉が見つけられません
興味があるなら一度読んでみてください。言葉に表せないという事がよくわかると思います

評価するのも難しい作品ですが、読む価値は十分にある作品だと思うので「良い」とします

2012/01/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2988(33%) 普通:3108(34%) 悪い:2950(33%)] / プロバイダ: 23892 ホスト:23949 ブラウザ: 5379
これも実写化もされたらしいですが・・・・・・・

自分が誰かも知らないで、いつの間に九州帝国大の病室にいた
主人公でしたが、そうした戸惑いに対する様子や、許婚だった
女性の呼びかけ、若林教授のある「検査」、ある部屋での奇妙な
置物等病院内の生々しさがよく伝わりましたね。まず。

このまま主人公の視点で展開していくかと思いきや、若林とは
共同研究者だった正木の独白・論文や、事件の関係者の証言等
も交えていた構成も斬新ではありましたね。ナントカ地獄外道祭文
は特に、スカラカ、チャカポコ。チャカポコチャカポコ等台詞回し
が独特でインパクト強かったです。脳髄についての理論も
夢の例とかも出てましたけど、一定以上の説得力はありましたね。
正木教授その人も、自殺したかと思えば実は・・・・・でしたが、
つかみ所が無かったと言うか、それなりに面白いキャラではありました。

そして最後謎がしだいに解けてきたと思われたが・・・・・・・・
主人公の「正体」等複雑怪奇な話だったけど、凝っていたと
言うか、読者を引きずりこませるパワーも確かにあったと思います。
マイナーな印象もあったけど、夢野久作も太宰治とはまた違った
性質の、「異形の天才作家」だったのかもしれないですね。
評価は「とても良い」で。

[推薦数:1] 2011/08/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(65%) 普通:9(18%) 悪い:9(18%)] / プロバイダ: 14022 ホスト:14250 ブラウザ: 6039
日本三大奇書と言われる本作に触れた事によって私は夢野久作を知った。
この本では通常では考えられぬおどろおどろしい事象が繰り広げられる。
キチガイ、精神病院などのまさしくキチガイじみた単語が頻出する。
そしてそれらの言葉をただ出すだけではないところに本作の持つ迫力があるのではないかと思う。
作者の織りなす理屈に感じるところがある人はたくさんいるのではないか。
またドグラマグラはただ複雑怪奇な小説なだけではないと思う。
ドグラマグラには美しさがあるのだ。その美しさは普通の美しさとはかけ離れている。狂おしい美しさだ。永遠に続く構造はその中の一つだろう。
私は惜しみなくこの作品に最高を送りたい。夢野久作が生涯をかけたこの作品にはそれだけの価値がある。
そしてもう一度読み返してみる事にした。

2011/03/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:81(65%) 普通:6(5%) 悪い:37(30%)] / プロバイダ: 26528 ホスト:26690 ブラウザ: 10415
個人的には家畜人ヤプーに並ぶ日本文学最大の奇書(方向性は違いますが)

普段本を読まない人は読まないほうがいいです。たぶん途中で「もういいや」ってなると思うので
(僕も何度もそうなりました、とくにキチガイ地獄外道祭文を読むのがしんどい)

しかし全部読みきれたのはこの作品の持つ力なのでしょうか?
内容は難解なのにどんどん読みたくなる不思議

日本三大奇書に数えられたり、「この本を読んだ人は精神に異常をきたす」といった謳い文句に遜色ない内容です

万人受けはまずしませんし、してほしくないですね

中盤が冗長気味ですがそんなことはどうでもよくなる素晴らしい作品

著者である夢野久作が「この本を書くために生まれてきた」と言った意味がわかります

2011/01/24 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:460(64%) 普通:107(15%) 悪い:155(21%)] / プロバイダ: 46008 ホスト:45870 ブラウザ: 8351
【良い点】
雰囲気。精神病院という舞台設定。謎が謎を呼ぶ展開が良いです。

【悪い点】
真相が謎のままであること。正しい前提というものが存在しない為、
推理を働かせることができません。
それがこの作品の魅力かも知れませんが。

キ○ガイ地獄外道門が長過ぎる。

【総合評価】
日本推理小説三大奇書という文句に惹かれ、読みましたが、何とも形容しがたい
作品ですね。評価は普通にします。

2009/02/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(90%) 普通:1(10%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 24421 ホスト:24521 ブラウザ: 9326
【良い点】も【悪い点】も読み手次第です。
これを作品と呼んでいいものか…? なにか別の何かだと思います。
好きとか嫌いとかじゃなく、吸い寄せられるか、放るか。
個人的に、どんな話なのかとか、どういう事なのかとか思考しながら読まずに、感覚的な読み方をすべき話だと思っています。
安部公房やアルフレッド・ベスターが好きな方は好きかも……知れない。

2008/09/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:328(45%) 普通:169(23%) 悪い:226(31%)] / プロバイダ: 30269 ホスト:30458 ブラウザ: 7505
――「これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる。」

上巻のみで、下巻の評価は割愛。

▼あ――ア。キチガイと天才は紙一重、つまりはその間の存在は紙一重の中でしかないわけだ

<だのにこの謳い文句だ、一種のアイロニーなのかね。>

閑話休題。そんな些末な違いでも「見つかって」しまうとさぁ大変。黄色い救急車のご到着だ。ええいええい、道を空けよ、野次馬は家に引っ込め、キチガイどののお通りじゃ。哀れキチガイ、哀れキチガイの親類縁者、末代までの恥晒し、キチガイ地獄へご案内……スカラカ、ポクポク。チャチャラカ、ポクポク……。

▼あ――ア。分かるかな?そんな紙一重未満の薄っぺらいレッテルが地獄とそれ以外を分けるのだという。

お医者様にレッテルを貼っ付けて貰って薬を処方して貰ってその違いと見受けられる処を主観的にだか客観的にだか知らないが、目立たなくするのが「療法」なんだ。

いいかい?精神病然りマイナー性志向然りそんな些末な違いを違いとして受け入れて生きるってのがこの事なんだ、キチガイは自分や周りが思ってる程キチガイじゃないのかもしれないし、キチガイ以外の人たちは自分たちが思ってる程キチガイでなくはないかもしれないってことなんだよ。

自身をどちらに置くかはご随意に、後者のマイナー性志向は自己満足で終わるのかもしれないしアイデンティティの中核を担う手助けをするかもしれない。

前者の精神病に関しては科学的な対処には効果はあるのだろうし、メンタルを「治す」のが言う所の彼等のお仕事であってその需要も現代では多いのだから尻込みも程程にすればいいではないか、過去の時代では迫害されたという事を鑑みて現代の環境を享受するのは決して頭の悪い判断ではないだろう。

尤も先天的で絶対的な表か裏かの解明が出来るとは思えないが、理屈としては脳髄で脳髄の事を考えるよりは易しいのかもしれない、自分ではない別の物を調査するのだからね、医学っていうのはそうやって培われてきたものなのだね……スカラカ、チャカポコ、チャカポコ、チャカポコ、チャカポコ……。

これ(上巻に限定)を読みきるのは容易な事じゃない、流し読み斜め読みNGの一語一句飛ばさずの精読を為し得た人は間違いなく精神に異常を来しているのだろうよ。
読書狂(どくしょぐるい)とは又違う、夢野狂、及びドグラ・マグラ狂であるか、活字狂(かつじぐるい)の類であると自覚が必要だ。

膨大な情報量はあるものの内容的な反復が多い為漠然とした雰囲気は分かりやすいのだが、そこから更に一歩踏んだ理解をしようとすると雲をつかもうとする心地がする、作者の知識と世界観の中に何を見出せるかっていうのが一番近いのだろうかね。

本としては、人に勧める事が出来ない本だと思う。人に合う、合わないにおける極致に在る様に思われるが故に奇書と謳われるでありましょうが。酔狂で読む類の本です、生半可な気持ちであれば決して手を出してはいけないよ、本としてはね・・・・・・チャカポコチャカポコ。

2008/09/09 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:792(58%) 普通:431(31%) 悪い:147(11%)] / プロバイダ: 18384 ホスト:18446 ブラウザ: 6287
再読しましたが、やはり訳が分かりません。
しかし、面白くないわけではないので、全体的には 「 良い 」 ですが、
部分部分で捉えると、何とも言えませんね
( ただ単に、私が理解できていないだけかもしれませんが …… ) 。

主人公の語りでない箇所は、どうしてもスッ飛ばして読んでしまいます。
それにしても、結局本作は 「 ミステリ 」 ではないのでしょうかね。
主人公が呉一郎なのか否か、正木博士が生きているのか否か、よく分かりませんが、
そのようなことは、どうでもイイことなのかもしれません。

また10年後あたりにでも、読み返してみたい作品ではありますね。

2008/08/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(80%) 普通:2(5%) 悪い:6(15%)] / プロバイダ: 6716 ホスト:6758 ブラウザ: 7395
説明はいらない
巻頭歌「胎児よなぜ躍る 母親の心がわかって おそろしいのか」
これを読んでビビッときた人は今すぐ読むべし!

2007/01/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(70%) 普通:12(26%) 悪い:2(4%)] / プロバイダ: 27444 ホスト:27403 ブラウザ: 5234
1人の語りが続いたせいか、読み進めるのがきついと思うことも度々あったのですが、止めるにやめられなくて、必死にかじりついて読んだ感じです。
確かに「酔う」と言う言葉がしっくり来ると思いました。
結局何があったのか(無かったのか?)真実はどれなのか、頭の中はぐちゃぐちゃのままです。
読めば読むほど、ヒントは増えているはずなのに主要3人の言葉(や行動)は信じられなくなってどんどん分からなくなるし、そもそも推理小説だと言う認識からして間違っているような気もしてくるし。
2回読めばもう少し分かるかなとも思いますが、今のところもう一度読む気力は無いです。

評価は何とも付けようがない感じですが、面白かったか面白くなかったかで考えると、呉の先祖の話や論文の内容など部分部分はとても引き込まれたので、「良い」とします。

2006/03/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:792(58%) 普通:431(31%) 悪い:147(11%)] / プロバイダ: 18384 ホスト:18446 ブラウザ: 6287
一読しただけでは分からなかった。
2回読んでも理解したとは言いがたい。
昔文庫の解説に「この本を読んだ人間は精神に以上をきたす」
というような事が書いてあった記憶がある。

ありゃ、他の方が書いてた……後で気づいた。
どうやらその通りになってしまったかもしれない…… ?

2006/02/13 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:250(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 7995 ホスト:8077 ブラウザ: 4184
日本三大奇書に数えられている本作、一度読んでおかねばと思い、この度文庫版を手にとってみました。
「これを読むものは、一度は精神に異常をきたすと伝えられる」と書き添えてあったので、戦々恐々としながら読みはじめ、得体の知れないものに圧倒された状態で読了しました。

奇妙なリズムの文体や、読み手を惑わすような展開は、引きこまれる……というよりも、無理やり酔わされているような、奇妙な恐ろしさを感じてしまいました。
どこに基点を置いて読めば良いのか分からない。しかし頁を繰ってしまう。やっぱり酔っていたのでしょうか。

只、途中、論文が長々と挿入された箇所は、流石にペースが落ちてしまいました。途切れ途切れに読んでいたのも一因だと思われますが。
しかし、後半に入ってからは、何故か止まらなくなってしまい、一気に読了してしまいました。……読み終わらなければ出られない、という脅迫概念に駆られてしまった感があります。ストーリー自体も、勿論面白かったのですが。

上映時、失神者が続出したという噂の、映画版も気になります。ですがやっぱり怖いので、多分この先も見ることはないでしょうけれど。

物凄い作品だとは思うのですが、『最高』も『とても良い』も『良い』も、どうにも引っかかってしまいます。違和感が拭えないといいますか。
という訳で、『良いと思う立場からのコメント』とさせて頂きます。

2005/08/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:47(59%) 普通:13(16%) 悪い:19(24%)] / プロバイダ: 23439 ホスト:23373 ブラウザ: 5234
はちゃめちゃな展開ですが読み始めるとやめられないとまらない状態で一気によめました。
まさに夢野久作は鬼才といったところです。はじめもなく終わりもない迷宮にいっきに
引き込まされてしまいました。

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2016/10/11 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 14553 ホスト:14555 ブラウザ: 10602 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事悲しい/怖い/考えさせられた 
ストーリー最高(+3 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)

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