[小説]ありふれた風景画


ありふれたふうけいが / Arifureta Fukeiga
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文学総合点=平均点x評価数4,363位4,743作品中総合点-1 / 偏差値45.53
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著者:あさのあつこ
出版社:文藝春秋
日本 開始日:2006/08 単行本版
日本 開始日:2009/04/10(金) 文庫版
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最終変更日:2015/02/17 / 最終変更者:TCC / 提案者:TCC (更新履歴)
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2015/10/12 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4022(33%) 普通:4348(35%) 悪い:3884(32%)] / プロバイダ: 2134 ホスト:1926 ブラウザ: 5213
彼女らにとっては確かにいつも通りの、「ありふれた風景画」であっても、
私らからは良くも悪くも異様な雰囲気もあった青春ものみたいでしたね。

ちょっと花屋のアルバイト店員と会話しただけで自分の彼氏を略奪したなんて
言いがかりつけられた主人公の瑠璃でしたが、彼女が直後出会った周子の
キャラは悪くなかったと思います。鴉ともホントに対話していた様な様は、
その美貌と絶妙なコントラストがありました。他人を良くも悪くも寄せ付け
がたい雰囲気がありながらも、実際瑠璃と友人となりましたが、確かに
変な固定観念に囚われて他人を「ああだこうだ」と決めつけるのは建設的
ではないかもしれません。

作者が彼女ら登場キャラを借りて伝えたかったであろう「主張」はまあそれほどは
くどくはなかったのですが、それ以外の面々がですね。瑠璃と綺羅の母、真弓はそういう
固定観念に囚われていた人の代表例で、ホントに娘(綺羅の事で、彼女は瑠璃の姉)
の事を思っているのなら、人に後ろ指さされない限りであれば、娘のやりたい事を
やらせてあげるべきだったし、不足ならばそれも補える様サポートしていくのがホントの
親子愛というものじゃないの?でした。綺羅も確かに言いすぎな所はありましたが、
怒るのも無理なかったし、最後は愛人作っていた親父が自分が思っていた通りの人じゃ
なかった事が漸く分かってふっ切れた姿も見られましたが、家族の再生とか描き方が
不十分。主人公の瑠璃その人も、「変な噂を立てられるのは瑠璃にも問題があったから
だ。」なんて描かれ方されてましたけど、そう思わせるような明確なほどの描写も
見られなかったし、イマイチ説得力が無かったですね。アルバイト店員の兄ちゃんも、
確かに言いがかりつけた姉ちゃんも仲間とつるまないとそうした自分の存在とかも
誇示できなかったような、性格ブ●だったかもしれませんが、好きでもないのに自分の
都合で付き合って、自分の都合でふった兄ちゃんも兄ちゃんだったでしょう。
復縁を迫られて殺されてしまった年上の女性の悲劇を見て、少しはそういう「痛み」
とか分かったのかどうかも微妙でしたが、この姉ちゃんにももう少しフォローを入れて
欲しかった所かもしれませんね。

最後は出雲に仲良く旅行に行ったのは良いし、偏見がいけないのは頭では分かっている
けど、百合かよと言うか。変に生々しかったけど、何だかこの作者の作風って中途半端
に暗く重々しいですね。本作ではさらにやや奇をてらってもいたけど、起承転結の結
の仕方等「?」なポイントが目だって、感情移入とかはさせられませんでした。評価は「悪い」です。

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2015/10/12 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 2134 ホスト:1926 ブラウザ: 5213 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事悲しい/考えさせられた/道徳心&モラル 
ストーリー悪い(-1 pnt)
キャラ・設定悪い(-1 pnt)


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