[小説]フルメタル・パニック! 〜つどうメイク・マイ・デイ〜


ふるめたるぱにっく つどうめいくまいでい / Full Metal Panic! -Tsudou Make My Day-
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この作品は「フルメタル・パニック!(長編シリーズ)」のシリーズに所属します。
注意: これは文学版。その他メディアのページ: アニメ:フルメタル・パニック! - The Second Raid - / 漫画:フルメタル・パニック!
文学総合点=平均点x評価数71位4,618作品中総合点29 / 偏差値77.35
文学平均点9位267作品中平均点2.42=とても良い/12評価
2007年文学総合点2位112作品中
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著者:賀東招二
挿絵:四季童子
出版:富士見書房
文庫:富士見ファンタジア文庫
発行:KADOKAWA
日本 開始日:2007/03
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最終変更日:2015/05/05 / 最終変更者:加納恵 / その他更新者: 雪霞 / カトル / 提案者:ゴット (更新履歴)
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2015/07/18 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3071(33%) 普通:3185(34%) 悪い:3013(33%)] / プロバイダ: 15166 ホスト:15498 ブラウザ: 7915
ARXシリーズにも改めて焦点を当てながら、いよいよ反撃ののろしをあげたかに
見えたシリーズでしたね。本作は。

宗介はクラマを倒しながらも、身体には一部障害も残って、お酒は飲めなくなった
様ですが、かなめの為にまた戦えるのならそんなの何とも思わなかったでしょう。
実際そうだったのですが、壊滅してしまったミスリル面々も、まあそれぐらいで
凹んでいたら何人もいる自分よりも年上の部下達なんか使いこなせなかったという
事でしょう。テッサやマオ、クルツと皆相変わらずで、必要以上に場の空気を
重くしないバランスが取られていました。途中宗介を猛特訓していたあの教官の
爺さん等年配者面々も元気でしたね。一方・・・・・・・・

実はwikiで「アニメ版の声優誰だったんだろう?」と興味持ってみてみたんで、
本作目にする直前に「あの人」の裏切りはもう知っていたんですが、まあ悪く
言えばテッサ以外は凄い大きい前触れないまま次々と・・・・・だったし、内「あの人」
よりも階級下な人達も昇進していた。意外性はあったけど、もっと「まさか、あいつが?」
と思わせるような見せ方が欲しかったかもでしたね。

そしてかなめを拘束していたレナードについても、その過去がいくらか明らかに
されましたが、良くあるそうした「哀しい過去も免罪符にして好き勝手に暴れまわる」
タイプとして安易に描かなかったという点では悪い印象は無かったです。少なくとも
このシリーズの悪役・敵役の中ではキャラ立っている方だとも思いますが、
それでも何か物足りないんですね。もっと良い意味で厭味ったらしくかなめを
振り回すような「ふてぶてしさ」も見せて欲しかったなあと言うか。結局かなめに
撃たれた事からも余計そうした「物足りなさ」をおぼえてしまったのですが・・・・・・

ナミの死はちゃんと伏線としてそれなりに消化しており、それも宗介の「かなめへの強い
気持ち、強い愛」(小沢健二氏風)を再確認させるドラマにはなっていましたが、
まあまあと言った所でした。評価は「良い」寄りの「普通」で。

2014/12/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2183(58%) 普通:756(20%) 悪い:847(22%)] / プロバイダ: 24190 ホスト:24226 ブラウザ: 5173
遂に登場、レーバテイン。「フルメタル・パニック!」において実に重要なターニングポイントとなるエピソードです。
ミスリルの崩壊やアルの破壊など、あらゆる苦難の後、「再起」が描かれ、何よりも宗介にとって大事な友人が次々と宗介の前に現れるのが本作の良いところ。
「つどうメイク・マイ・デイ」という表題も秀逸。

まあ、終盤であるせいもキャラが増え続けるせいもあって、「誰コイツ?」なキャラに裂かれるパートが実に多めです。ていうか、本当にキャラクターが混在しすぎていて、一冊に纏めるにはあまりにも難解になってきました。前々から思っていたけど、ライトノベルとは言い難い。
文章は割と平易であるというのに、こうも展開が交錯してくると読みづらさもありますね。メインキャラだけに絞ってほしいんですが…(実際分厚いし)。
それはともかくとして、やっぱり盛り上がりどころが多く、宗介やテッサなどのメインキャラに宛てているパートはやはり結構面白いです。

宗介にとっては、アル、テッサ、マオとクルツ、ミスリルの仲間との再会であり、かなめとも通信機越にお互いの想いを確かめ合うという事で、「再起」の描かれ方は上手でした。
賀東氏は以前、「この展開は鬱展開ではない」と言っていましたが、その通り、全てはこうして再起し、それぞれがクライマックスに向かっていく布石なんですね。
昔からそうですが、ヒーローの物語には、必ず挫折や仲間の死などのドラマがあり、そこから再起する瞬間こそが最も良い部分で、今作はそれを描いたパートなのでしょう。
ただ、盛り上がりどころだらけではあるものの、陣代高校の面々もせめてどこかで少し触れてもらえた方が良かったかなぁ、という気はします。群像劇なので、「平和な日本で彼らは何をしているの?」っていうのがこのタイミングで気になります。

アルをそのまま移植した新機体・レーバテインも、今度スパロボに参戦するようですが、やはりこいつの登場が一番盛り上がりますね。
宗介が気兼ねなく毒を吐ける相手という事で、こういう存在がいるからこそ宗介が面白くなるようでもあったり。
マオ、クルツ、アルのように素が出る仲間の存在が宗介を、ヒイロ、刹那あたりとの間に線を引いたキャラにしているのかと思います。キリコはバニラやゴートたちとは結構仲良く話してるシーンがあったりするので、宗介とそいつらの間くらい…。

たとえ何千人、何万人を犠牲にしたとしても、かなめを助け出す…という、「愛」の姿は、身勝手にも見えるけど、実に前向きでこの作品ならではの進み方ですね。
この場合、かなめを助ける為に既にナミが犠牲になっている事で宗介は微かに悩んでいたけど…。

評価は「良い」です。
登場人物の口が悪い時の方がフルメタは面白いですね。
挿絵もだんだんと画風が変わってエロチックになってきたような…。

2013/06/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:775(60%) 普通:341(26%) 悪い:179(14%)] / プロバイダ: 9039 ホスト:9265 ブラウザ: 9615
ミスリル復活、新型レーバテインの登場、カリーニンの裏切り、かなめと宗介の最後のやりとりなど
最初から最後まで見所満載で面白い

2010/11/05 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:465(64%) 普通:108(15%) 悪い:155(21%)] / プロバイダ: 46008 ホスト:45870 ブラウザ: 4826
今回の見所は、テッサ、ミスリルの面々の復活、
そして、お約束の主人公後継機、レーバテインの登場でしょう。
コダールを次々と葬っていく姿はインパクト充分でカッコ良かったです。
後、最後の無線での会話。
こんなことが臆面無く言えるなんて成長したなあ、宗介。

2009/03/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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この巻でミスリル再集合、そしてアーバレストに代わる新型ASレーバテインが登場
クライマックスに向けてすべてが整った格好です

なかなかの良作です

2007/06/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:752(75%) 普通:143(14%) 悪い:110(11%)] / プロバイダ: 19044 ホスト:18866 ブラウザ: 5623
相変わらずドキドキハラハラのツボを押さえてるなぁ。特に冒頭のテッサのエピソードにはほぼ
だまされてしまったしオチの彼女のセリフにも溜飲が下がった。宗介の復活+大反撃、次回に引
く幕引き、そこで交わされる宗介とかなめの会話(ここ、無線ごしってのが高ポイント。さらに
カリーニンをだまくらかすかなめの頭脳戦 ! )、見事すぎる起承転結の「転」。
もう誰も彼も『まっとうな人生』は歩めないだろう事は悲しいことだが、太く短くドラマの中
で輝いて欲しいと心底思う。たぶんあと1巻〜2巻で完結だろうと思う、残念だが引き伸ばさず
きれいにまとめて欲しい。
この巻まで読み進めた人には安心して薦められるデキだと言えるだろう。

2007/04/06 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:144(61%) 普通:13(5%) 悪い:80(34%)] / プロバイダ: 45196 ホスト:45303 ブラウザ: 8936
どうもレーバテインの性能を考えると、今後の隠密・奇襲作戦には随伴できそうにないですねえ。
電子戦はおろか、隠れ蓑機能も排除されているとなると、全く現代戦には対応できそうにないですし、
かなり使いどころにアタマを使う事になりそうな脳味噌筋肉ASですなあ。
(もちろんこの場合一番アタマを悩まされているのは宗介でもなくテッサでもなく賀東作者本人なのだが(笑))
つまりレーバテインがあそこまで完全無欠な戦いをできるのはこの巻のデビュー戦が最初で最後かもしれないってことですなあ。

そしてやはりカリーニンが気になる・・・。
本文で「私を止めてみろ」的な表現がありましたが、唯一の対抗勢力であるダナンの補給物資を、都合よく置いといたのは彼の仕業としか思いつかないし、アマルガムがちょうど世界制服を完了した時期に寝返っているし・・・。
カリーニンはまさか定期的に戦争を起こせる世界を望んでいるとか・・・?
アニメCVが某潜入ゲームのスネークと一緒の声だし、ビッグボスと同じ理想を持っているとかw

2007/04/05 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:17(85%) 普通:2(10%) 悪い:1(5%)] / プロバイダ: 25523 ホスト:25511 ブラウザ: 6342
相良宗介がついに(新しい?)相棒と邂逅し、追撃に移る回ですね。
長編ではこの前の話がかなり凹むほどシリアスな話であったので、最新作の本作を早く艤装が完成して出撃してくれないものかと、一日千秋の思いでした。

ヒロインの千鳥かなめが自分を取り戻し、抗おうとしながらも現実に苦しみ、そしてカリーニンさんとの壮絶な心理戦に突入する千鳥サイドの流れには途轍もない緊迫感を感じ、F語連発のオヤジのおかげで、前作に比べれば穏やかな雰囲気の漂う宗介サイドと対照的な扱いであり、宗介サイドはともすれば緊張の糸が切れそうになる展開に、ちょうどよい息抜きを提供すると言うバランスの取れた構成では無いでしょうか。

ARX-8もどこぞの作品とは違い、しっかりと強化の皺寄せが描写されており、安易に万能な機体にさせなかった作者のセンスのよさを感じます。しかも、ただ単に欠点を付加したわけではなく、その欠点も高度のデータリンクなどによってカバーできるようにしているなど、部隊運用を踏まえた設計思想に裏打ちされており、特定機能をオミットしても大丈夫な理由がある点など、フィクションの中にもなるべくリアリティーを追求しようと言う作者の努力を垣間見ることが出来る点も非常に好感が持てます。

シリーズ途中で、ラムダドライバが理不尽過ぎる強さを発揮したときは、作品世界がバランスを崩すのでは?と心配しましたが、本作においてM9との一対一でラムダドライバ搭載機が撃破されるなど、対抗手段が確立されるようになり、「無敵の存在」とならなかった点も作品も面白さを倍増させていると思います。

私は、カリーニンさんがかなり好きなので、ベリメリクリでカリーニンさんが意味深な行動をしていましたが、よもや本当にレナード側にいるとは思わず、宗介との遭遇・戦闘には大きな衝撃を受けました。本作の続編ではここら辺の理由についても何らかの解答が得られるのではないかと期待しています。

ARX-8の製作を手伝ったウィスパードの『ミラ』が誰なのかとても気になっていたのですが、ウィキペディアでは、宗介が長編第一巻で救出した少女と言うことが書かれており、あの廃人状態からここまで回復できたのかとジーンとするとともに、本作で強調されている(と自分では思っている)「人とのつながり」が最も端的に現れているシーンではないかと思います。

しっかりとした設定に裏付けられた本シリーズは、本作においてもその設定の秀逸さと作者の苦労もあいまって、極めて出来のよい作品に仕上がっていると思います。今年の秋ごろに出ると言う続編に今から大きな期待を抱かせずにはいられないと言えるほどの出来ではないでしょうか。
もちろん評価は最高!です!!!

2007/04/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2187(50%) 普通:1097(25%) 悪い:1097(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 5234
>完全無欠の新主役機かと思いきや意外な弱点がある所が某種とは全然違いますね
全く同感で今回、二番目に気に入ったシーンです。
そりゃ同じ時代のテクノロジーを一定のサイズ内に盛り込むには限度があるのは当然なわけで。
前巻で旧式サーベジの旧式故のシンプルな構造を生かし「よい機体だ」と言っていた宗介が呆れ返り
アルとのボケとツッコミの漫才トークに突入していくのが可笑しくて可笑しくて。

その直後に一番、今回良かった宗介とかなめのラブトークへ直行。
前巻のラストで自分の業の深さを実感し彼女と幸せになる資格などないという結論を出してしまった
宗介の絶望と孤独感を、かなめの開き直りが一気にひっくり返してくれる爽快感は見事でした。
かなめサイドの人生経験においても百戦錬磨のカリーニンに対しての極限の心理戦の描写も
(ワイズマンの裏をかいた時のキリコのノリに近い?)もなかなか。

しかし今回、かなめに偶発的に撃たれてしまったたレナード。
「君に撃てる筈がない」というイプシロン君のノリだったのか
「君に撃たれるなら本望だ」なナルシストの極致に達してしまっていたのかは不明ですが、
いずれにせよご愁傷様という以上の感情が湧いてこない。
彼にも、それなりに辛い過去があった事はドラゴンマガジンの情報などで薄々感づいていた事だし
「トラウマを理由に自分を正当化するつもりはない」などといっても言動がそれに矛盾している。
少年マガジンに連載されていた「ゲット・バッカーズ奪還屋」で主人公の蛮は
「ケツの青い奴は他人の痛みを知ろうともせず自分の痛みが特別なつもりでいる」と言っている。
共振を利用して自分の過去をかなめに体験させたレナードだが同じ事をされた事はないだろう。
そして数多くの地獄を見てきた宗介は、平穏な暮らししか知らない陣代高校の生徒に対して
レナードのような「ロマンチックな世界の住人は暢気だね」などと見下した気持ちを持った事は無い。
今回、両者相対した場面でも高見に立って「何も知らないくせに」「傲慢な」などと言うレナードに対して
宗介の方は「好きの反対は無関心」を地でいく(そら、かなめやカリーニンに比べたらねぇ…)対応で
恋敵に対する嫉妬や劣等感は前々巻同様にレナードの方が明らかに強く、かなめが指摘したように
相手と対等の立場で接する事のできない器の小ささな哀れな奴という印象ばかりが残る。
かなめに同情されて「僕を哀れむな!」などと言い出したら、もうちょっと好感度上がるんですが。

前巻との対比が素晴らしく評価は「最高」で。

2007/03/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:184(74%) 普通:23(9%) 悪い:40(16%)] / プロバイダ: 34156 ホスト:34170 ブラウザ: 4654(携帯)
前回まで重苦しい展開を引きずりつつ始まった本作
なんといっても目玉はついに姿を現した新主役機ARX-8レーバテインでしょう
アルも相変わらずなので安心しました(笑)
完全無欠の新主役機かと思いきやECS未装備や電子装備が貧弱などの意外な弱点がある所が某種とは全然違いますね
あぁ…、はやくアニメやスパロボで大暴れするレーバテインを見たいです

2007/03/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:27(49%) 普通:5(9%) 悪い:23(42%)] / プロバイダ: 40476 ホスト:40395 ブラウザ: 5234
ARX-8来たァああ! 連載当時は狂喜乱舞しましたぜ。
「新品の装甲に早速傷がつきました。どうせなら、もう少しエレガントな初陣にしたかったものです」
変わってないな、アル。苦笑しました。
最強のアームスレイブに最も近いかと思ったけれど、弱点もある。あの爆発的な攻撃力を考えれば、
このバランスは妥当といったところでしょうね。今からウルズチームとどのような連携を組むのか楽しみ。

レモン、コートニーのおっさんが良い味を出している。特に後者。あとがきでも、MVPをあげたいと申してましたし。

カリーニンが敵に回ったのは驚きました。ベリーメリークリスマスでそれっぽい描写があったからまさかなーとは思っていたけれど……。ガウルンに並ぶ最強の敵だと思いますね。宗介にとっては。
……どんな理由で敵についたのか全然想像できない。

かなめが気丈に振舞う姿は見ていて格好良かったです。カラーページの挿絵、色っぽくも強い感じが出てきてグッド! 「それでこそかなめだ!」と、感慨深くなりました。鬱状態が長かったからなぁ。
かなめと宗介の会話は読んでるこっちが恥ずかしいですね。クルツがあーゆーこと言うのもわかる。
ボーイミーツガールの時からは想像できません。宗介があんな言葉を言うとは。

レナードに関してはなんとも言えません。フルメタの中でも一番嫌いですし。
ただ、なんというか複雑です。辛い過去はあった。でも、オンマイオウンでやらかしたことを考えると……。
どうなるやら。

しかし、ボーイミーツガールの時のあの子がアルの手伝いをしていたとは。「シベリアで……」でああ!と納得しました。再起できて何より。宗介と再会とかはあるかな……?

テッサ艦長、かなりディープな心境に。「クソ野郎」はシビれましたぜ! さて、誰がこの子の力になってやれんのかな。
レモンはまぁ……可能性低し。マオ辺りが妥当な線かな。

更に加速がかかるフルメタ。次の話を期待します。(期待しなかったことはないんだけれど)
評価は言うまでもなく「最高」で。ARX-8に捧げます。 スペックは空Aですかね?でも、強化パーツスロットは一つが妥当ですよ賀東先生。

[推薦数:1] 2007/03/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:144(61%) 普通:13(5%) 悪い:80(34%)] / プロバイダ: 45196 ホスト:45303 ブラウザ: 8936
【良い点】

・始まりがしっかり前巻のエピローグに引っかかるように加筆されており、これからの展開に否が応でも期待させるようになっている

・宗介が貧弱な状態であるにも関わらず、頭を使って敵を振り払うシーンに惚れた(爆)

・レナードが意外にも性悪ではないキャラであった

・かなめが優しく接してくる敵側に一切感化されず、決してめげずにいる姿には感動すら覚えた(重要)

・宗介がM6A3型を入手する過程が少々ご都合主義にも感じたが、結果的にそんな甘くない結果になり、中々戦闘の展開が読めなかった

・レナードがかなめの心情に気付き、拳銃を渡して「撃って見ればいいさ」と無防備状態で立つのに対し、かなめが引き金を引くか否かで揺れる場面。やはり戦場にいたといえど、人殺しに躊躇いも無い宗介と只のお転婆高校生であるかなめとの違いが描かれるところは、読む側を駆り立てられてしまう名シーンであった

・寝返ったカリーニンと強襲してきた宗介が再会シーンの心情変化は繊細で、かつての戦友と敵対する情景を描いた、目を見張るシーンであった(重要)

・絶望的な状況に追い込まれた中に突如出現した「相棒」、AIアルの搭載された「ARX-8レーバテイン」。「お久しぶりです、軍曹殿」のセリフで一気に燃えます(重要)

・コダールとベヘモスを次々と新武装でなぎ倒していくシーンは圧巻。今までやりたい放題であった敵であっ
たために、カタルシスも濃厚である

・だがそんなレーバテインも究極の機体性能ではない事が明らかに。スーパーロボットではなく、あくまでリアル重視である事が窺い知れる

・かなめが宗介とやっと通じ合うシーン。これは今までの経過を全て読んで来た人ならば、誰でもこの二人を応援したくなるであろう。
「いい!?絶対私を助けに来なさいよ、いい?約束だよ」
「ああ、約束する。」
四季童子さんの挿絵を交えてのこの場面が最大の見せ所かもしれない(重要)

・エピロ-グで明かされるアルの秘密。やっぱりハンターさん助かったんですね。たいてい美形でないキャラはあっけなく殺されてしまうのがオチですが、それをしないでくれて本当によかった(笑)
そしてあの「戦うボーイミーツガール」冒頭で助けられた少女が生きていたとは・・・。アニメでは自殺してしまったんですけど、こちらも生きてて良かった。

【悪い点】

・テッサとマオが百合キャラになりつつある所。何故百合を入れるんだ・・・
以上。

【総合評価】

いよいよ大反撃、という副題にあるように、まさに敵味方共に大きく動き始める巻です。

宗介は「つづくオンマイオウン」からボロボロになりつつありましたが、アルとのコンビ復活で見事に甦ってくれて、ファンとしても嬉しい限り。アルも新機体に変わり、一騎当千の見せ場を見せてくださいました。「ARX-8レーバテイン」は掲載当事はファンの間でもかなり話題になったのもいい思い出です。

そしてなんといってもレナードとカリーニン。レナードはまさに憎まれスカシ役として出ていたのですが(アーバレスト壊したし)、今巻ではかなり辛いものを背負っている事が判明し、一概に「ワル」として出ていない所に惹かれてしまいそうです。カリーニンは裏切った理由が未だに分からず・・・。
おそらくは「戦う〜」で言っていた彼の「この世の中はどこか狂っている」というセリフにヒントがあるような気がします。
そういえば、これと全く同じセリフはクルツも「踊るベリーメリークリスマス」で言っていましたが・・・。

テッサは「これは復讐です」と全隊員に向かって激励するシーンは賛否両論ありそうですね。「復讐からは何も生まれない」という決まり文句が出るのが定説ですが、彼女自身も「覚悟をもって」と言っているところから、「何も生まれなくても、返すものはキッチリ返してやりましょう」という決意を持っているのだと自分は思います。
(ここで某ガンダムのラクシズがいたらテッサたちもレナードたちも同時に攻撃されてしまうんでしょうけども(苦笑))

これから終盤に向けて一気に展開していく模様ですね。期待せずにはいられません!

2007/03/24 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:167(65%) 普通:50(20%) 悪い:39(15%)] / プロバイダ: 36949 ホスト:36826 ブラウザ: 4184
素晴らしかった。前々作「つづくオン・マイ・オウン」と前作「燃えるワン・マン・フォース」が
非常に暗い、悲惨な終わり方をしただけに一体どう話を明るい方向に持っていくのかと思っていたら今作は
前二作の欝展開を大きく吹き飛ばしてくれました。

今回は始めの方はテッサ達ダナンサイド中心かと思い、
ダナンサイドの手際の良さは見事だったが
テッサ達だけで物語を引っ張れるパワーや器があるのか半分不安だったが、結局はちゃんと物語のテーマである
宗介とかなめの物語に帰結し、一貫されるので、
やはりフルメタはキャラクター達の設定や立ち位置、使い方が全体的に上手なのがとても良いです。
しかしあの老人達をあんな所で出してきてそれも意外と良い味を出しているのには驚きました。

前作で瀕死の重傷を負って倒れた宗介と気力を失ったままのかなめは徐々に復活していき、
宗介は前作のナミの件や今作裏切ったカリーニンとの、かなめはレナードとのきついやりとりがあり、
今後もいろいろ障害や問題はあるでしょうが、
結果的には開き直って元気を取り戻してくれた様で何より。
しかし、かなめの無線機越しでの宗介との会話の中での「あたしを助けに・・・」なんて台詞。
もし使い所が下手だったら、またはかなめ以外のそこらのヒロインが使ったら、
おそらく最低の台詞になっていたかも知れないのにそれが素晴らしく良い意味で二人の抱える葛藤や迷いに
「開き直り」を促してくれたのが不思議。それだけにその直後のいよいよ来た二人の愛の告白には胸が熱くなりました。
少しクルツと同じ気持ちになりましたね。(笑)
宗介はかなめを取り戻すことは出来なかったのは残念だがやっと気持ちは通じ合ったし
ダナンの仲間達とは合流出来たため今後の反撃とかなめとの再会が期待出来ます。

反面今回はテスタロッサ兄妹が散々な扱いとなっており、
テッサは結構爆弾抱えて沈んできているようだし、
特にレナードは全く良い所無しでかなめに銃で撃たれてあっけなく倒れ、
敵役としては名実共に宗介最強の敵となるだろうカリーニンに完全に存在感を喰われている感じが強いです。
しかしレナードが自らの心の闇の原因となった過去の出来事をなぜかなめに見せたのか?
レナードがかなめに「見せたい物」を始め、かなめに何を求めているのか?が謎として残ってしまい、
同じ「ウィスパード」同士なのかレナードは段々かなめ寄りの壁となって立って来ているような気がします。

今巻最大の目玉はなんといってもやはり宗介のARX-7「アーバレスト」に代わる後半主人公機ARX-8「レーバテイン」。
楽しみにしていただけにデザイン的にも期待を裏切らない出来で、
今までのASとは別格ともいえるほど飛び抜けた出力と火力で爽快に大暴れしてくれ、
より成長したAI「アル」と宗介との掛け合いもますます面白くなっています。
それにただ強いだけでなくそれ相応の代償や弱点も設定されてわりと味方機とのバランスもとっており、
今の所はレナード専用機「ベリアル」程反則的でも無く、そしてまだ明らかにされていない機能も秘められているそうなので
今後が楽しみです。
しかし「レーバテイン」の建造にはかつて宗介が助けたウィスパードの少女が手を貸しているのはまだ予想の範囲内だったが、
機体設計はまさか「アル」が自ら担当していたのは良い意味で意表をつかれました。

今回は最高にしたいです。
かなめに撃たれて瀕死の重傷を負ったままのレナードの容態、
レナード、カリーニン、「アマルガム」の他の幹部達それぞれの真意、レナードがかなめに見せたい物、かなめが残してきたハードディスク、
ラムダドライバ搭載型ASですら通過点に過ぎないというバニの目指したもの、等といろいろ伏線や謎もまだ多く残っており、
早い所続きが読みたいです。

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2015/07/18 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 15166 ホスト:15498 ブラウザ: 7915 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
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1. おしいっ! あと10冊で777!! by ねぶそくのタカ
... ・メリー・クリスマス フルメタルパニック! 安心できない七つ道具? フルメタルパニック!―サイドアームズ― 音程は哀しく、射程は遠く フルメタルパニック! つづくオン・マイ・オウン フルメタルパニック! 悩んでられない八方塞がり? フルメタルパニック! 燃えるワン・マン・フォース フルメタルパニック!―サイドアームズ2― 極北からの声 フルメタルパニック! つどうメイクマイデイ ...
記事日時:2007/10/24

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