[小説]黒い家


くろいいえ / A Black House (Kuroi Ie)
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注意: これは文学版。その他メディアのページ: 日本映画:黒い家
文学総合点=平均点x評価数74位4,736作品中総合点29 / 偏差値77.46
文学平均点65位273作品中平均点1.81=とても良い/16評価
1997年文学総合点1位79作品中
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著者:貴志祐介
出版:角川書店
文庫:角川ホラー文庫
日本 開始日:1997/06
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最終変更日:2009/10/22 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: カトル / TCC / 提案者:もろっち (更新履歴)
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2015/07/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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主人公の保険屋、若槻慎二が
菰田重徳、菰田幸子という恐ろしい人間に出合い
人間の怖さ恐怖を体験することになる
ホラー小説
作者は悪の教典、ISOLA、青の炎などでも有名な貴志祐介
とにかく先が気になって一気読みしてしまうほどに
面白く怖い小説
保険金を受け取るために自らの子供さえ殺し
また腕を切り落とさせるサイコパス
保険金を受け取るのに邪魔になったものを次々殺していく異常性
最初は金のためにそこまでしないだろうと思っていた
刑事や保険屋なども徐々に菰田幸子の恐ろしさに気づいていく過程
そしてタイトルにもなっている黒い家
暗く色んな不快な匂いが混じり合った家
その家の床下に隠された恐怖
思うように保険金を受け取れず主人公や周囲の人間
ペットにまで
憎悪と怒りをまき散らす菰田幸子の恐ろしさ
恐ろしく怖く面白い小説です

2011/12/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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貴志祐介は悪の教典で初めて知ったんですけど、とても面白いです。
この黒い家も悪の教典同様に「人」がとても怖く書かれています。
ホラーでも幽霊やゾンビなど空想の存在でなくて人が恐怖の対象であるところが現実感があっていいと思う。

2011/12/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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貴志祐介を知るきっかけとなった本です。
話は長めですが、続きが気になって一晩で読んでしまいました。
描写がリアルで、かなり怖かった…けれど個人的にとても好みです。
専門的な話も出てきますが、文章が上手いからか全く退屈しませんでした。
サイコパスというものもこれで初めて知りましたが、まるでその様子を見ているかのように感じました。

2009/09/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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ホラー小説ということでもっと妖怪めいたものが出てくると思ってたら
そんなものよりもっと恐いものが出てきました。

世の中には悪いことを悪いことと感じない人がいると言います。
そのことの是非はともかくとして、この作品のホラーはそこにあります。
誰もがためらう場面で簡単に引き金を引けてしまう人間がいかに恐ろしいか。
そういう人間が持っているある種の力がいかに簡単に人間の心を絡め取ってしまうか。

舞台となる保険屋のトラブルがリアリティを持って描かれているだけに
余計恐怖が実感を伴って伝わってきます。

2009/08/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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母親の本だったのですが、
読んでみてとても怖かったです。

人間の外側と内側が
観察されていて、その内側にある闇が恐ろしいほどに観察されていた。

伏線の張り方と回収の仕方も凄かったです。

評価はとても良いで。

2009/08/13 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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貴志祐介にハマるきっかけを与えた作品。
まず驚かされたのは、自然な形で豆知識が与えられていること。
通常はくどくなりがちで、テンポを悪くしがちだが、これはそうではなかった。
むしろ、物語のテンポを良くしているように見えた。
恐怖感を煽る描写も良く、情景がリアルに実感出来るほどであった。
自分は文章に怖さを求めるより、客観的な立場で見ている時が多い。
この作品の怖さを煽る書き方が気に入っている。

2007/06/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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怖い話だった。
人を切り刻んだり。
えぐいシーンも多々あったが其れだけではなかった。
物質的な恐怖だけではなく。
精神的な恐怖も多く含まれていて僕好みの作品だった。
恐怖心をあおる緊張した場面が後半に多く楽しかった。

そっけない評価だがいい作品だったと思う。
評価は「とても良い」で。

2006/11/08 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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個人的事情ですが、最近生命保険を変えました。
以前のところは 10年以上入っていたので、少しまとまったお金が返ってきて、思っていた以上だったので驚きました
( ← あまり考えていなかったというか…… ) 。

お金が入るのは嬉しいですが、心を惑わす部分もありますね。
だからといって、他人を傷つけてまでほしくはないのですが、残念な事に、逆の考えをする人もいます。
本作は、そのような人達の事がとてもよく書けていたと思います。
このリアリティは半端ではないですね。
本作の加害者のような人間には、死ぬまで会いたくないものです……。

2006/11/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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これは怖いなぁ。こうした人間の内面に潜む怖さを上手い具合に書いてしまうのが貴志さんの良さだと思います。真相が明かされ始めてからの展開は本当に怖かったです。ただ俺は見てないのですが、映画は評価低いみたいですね。「乳吸え!」ってのが微妙に気になります。

2006/01/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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個人的には、例えば 「 リング 」 などよりは 「 怖い 」 とは感じました。リアリティがあるので。
しかし、犯人というか真相 ? が判明した時点で興味は薄れ、最後はドタバタという印象があります。
現実にありそうで怖いのですが、好みの作風ではないので、 「 良い 」 にとどめておきます。

2005/12/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2036(50%) 普通:791(19%) 悪い:1253(31%)] / プロバイダ: 13217 ホスト:12974 ブラウザ: 5234
「リング」なんてものよりは面白かったと思います。
ただ、「化け物より恐ろしいのは人間」という視点が描ききれなかった部分はあるし、単なるホラー小説の一つで終わってしまった感があるのが残念と言えば残念です。

人間は多くの場合暗闇を怖がります。それは人間が昼行性の生き物であり、真っ暗い闇の中では誰であっても恐怖を少なからず感じます。電気のない山の中に夜中に一人でいけば、その人間が抱いている闇の恐怖を再認識できるで、そういった体験をした人には恐怖が判ると思います。

ホラー映画や小説の場合、多くは暗闇という視点が描かれ、その暗黒の中から何が来るのかという不安と不気味さが本作の緊張感をいやが上にも高めています。
真っ暗い闇の中で野犬や熊はおろか、蛇だって来るかも知れないという人間の原始から抱いている恐怖を屋敷の中という具合で上手く描いたといえます。

本作や、下手なホラー顔負けの怖い思いは暗い電気のない山の中や、廃屋でも体験できるので、幽霊などではない恐怖を知っている人にはお勧めです。

2005/12/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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―――やべぇ、怖かったッス・・・wお化け屋敷もジェットコースターも免疫ありありなオレですがこれは怖かった。本当に怖いのは魑魅魍魎の類よりも生きている人間なんだって再認しましたよ。伏線といい最後のどんでん返しといい、起承転結が綺麗で読んでて飽きませんでした。本を捲る指が止まらなかったです。
特に中盤の描写がやばいくらいきてる!つーか、ホラー好きな人なら是非一読を!本当に面白かったです。狂った生きてる人間の恐ろしさが分かる珠玉の作品ですよ♪・・・ちなみに終わり方も個人的にはGOODでしたw

2005/11/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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なんというか《社会派》な話ですね。幽霊や妖怪といった現実に認知されていないものの登場しない、リアルな物語。存在するかわからない怨霊なんかより、人間が一番恐い、という言葉を地でいったような作品。
描写はややグロい部分もあるが、読めないほどではない。まぁわたしはホラーやグロは映像だと苦手ジャンルなんですが、小説だとさほど苦手ではないんで…それでも、少しイヤな部分あったので実は苦手なのカモ(どっちだw)
なんだか無性にホラー系が読みたくなって、これともう一つ買ってきたのですが、怪奇幻想的なホラーを予想していたせいか、少し肩透かしを食らったような感じかな?でも、なかなかうまいといゆーか、悪くはないです、はい。特に、『黒い家』に忍び込むシーンは恐ろしい…うはっ、死んだなーって思った後の平和な日常描写がホント、奇跡の生還って感じ。あと、ラスト間際のエレベーターに関する選択肢の描写もスリリングで緊張感がある展開で、ドキドキできました。
んー社会派なのが今一つ気に食わない気がしますケド、それは評価に関係ないと思いますし、『とても良い』くらいは十分ありますね。恐かった。

2005/08/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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ホラー要素が強くて寒気を覚える恐さです。魑魅魍魎の類いではなく、現実の恐さを見せられました。
細かい心理描写には思わず胸が高鳴ります。機会があれば「夜中」に再読してみたい本ですね(笑)。

2005/08/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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貴志作品のなかでは、怖さが1番よくでた作品だと思います。
この作品は、貴志さんの実際の経験(保険会社に勤務していた)が、展開の下地としてよく効いていて
怖さを十分引き出す実在感をもっています。人間の心理の奥に潜むものに対する怖さが、
後半急テンポで進展していくところはとてもうまいと思いました。

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記事日時:2015/06/27

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