[アニメ]魔法のプリンセスミンキーモモ 夢の中の輪舞


まほうのぷりんせすみんきーももゆめのなかのろんど / Magical Princess Minky Momo Rondo in the dream
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注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 文学:魔法のプリンセスミンキーモモ 夢の中の輪舞
アニメ総合点=平均点x評価数2,588位6,422作品中総合点5 / 偏差値48.26
1985年アニメ総合点27位69作品中
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作品紹介(あらすじ)

福引で1等賞の南極旅行ペアチケットを当てたパパとママを送り出したモモは、ゆっくり羽を伸ばせると大喜びなものの、慣れない家事に苦戦一方。そんな折、パパとママの乗った旅客機が “南の真ん中島" 上空で墜落してしまったとのニュースが。モモはすぐさまパパとママの救出に向かうが、なぜか島に近づいた途端、グルメポッポも墜落し海に沈んでしまう。なんとか島に上陸するモモたちだが、時を同じくして、島の上空に存在する謎の莫大なエネルギーを狙って、世界中のスパイやら秘密組織やらがぞくぞく集結して来る。山の頂を覆い隠す雲の中に隠されていたもの。それは大人になりたくない子どもたち、子どもに還りたい大人たちが集まる「子どもの国」だった。そして、モモはこの国の主である永遠の少年ペーターに出会い、「大人になることに夢などない」と言い切る彼のそんな価値観に疑問を抱く。その一方、世界各国の大人たちが子どもの国を支える莫大なエネルギーを軍事利用しようと目論み、軍隊を派遣する。こどもの国が爆撃に晒される中、モモはペーターに助太刀して大人たちと戦うことを決意する。
※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
製作:松竹富士
監督:湯山邦彦
演出:山田雄三
製作:佐藤俊彦
日本 発売日:1985/07/28(日) メディア販売
日本 発売日:1985/08/03(土) 映画
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最終変更日:2013/11/17 / 最終変更者:mosukuwa / その他更新者: kunku / 提案者:TCC (更新履歴)
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2016/12/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2202(58%) 普通:766(20%) 悪い:853(22%)] / プロバイダ: 24962 ホスト:24925 ブラウザ: 9784
あのミンキーモモの満を持しての劇場版で、今作のテーマは「大人になる事」でしたね。時系列的には本編の46話以前のようです。
まあ、ミンキーモモというキャラクターは大人になる能力を持っていましたが、だからこそこんなテーマを置いてストーリーを展開したんでしょうか。

本編でも確かピーターパン的なキャラクターは出てきたと思うんですが、本作もそのテーマ上、ピーターパン(ハーメルンの笛吹の要素も入っている)本人が登場します。
あらゆる人々の「大人になりたくない」という願望が実現する世界を作っているらしく、歴代ゲストキャラも全員子供にされてしまい、そんな世界の中津全員がワーワーキャーキャーという感じ。この時点で、この作品は「クレヨンしんちゃん」の「オトナ帝国の逆襲」に似てるかとも思ったんですが、進むごとに根本的な性質の違いがかなり前面に出てきます。
外部勢力である大人たちは、「永久に子供のままになる力」を「死なない力」として戦争に利用しようと画策し、子供の国と全面抗争を始めるという方向に話は転がり、ミンキーモモの持つ「大人になりたい」という願いと現実とが真っ向勝負します。「大人になると間違った道に行く」というピーターパンの主張は事実だったという感じになるんですよね。
最後にはそれを踏まえて、大人になる事を肯定するミンキーモモと否定するピーターパンとは別々の道を行き物語は終わりますが、それぞれが相手の意見を否定する姿は見せず、どちらが正しいかは「問題提起」で終わり。
大人に変身するミンキーモモをわざわざ映画やOVAという場面に持ち込んだ場合の内容としてはほぼ完璧でした。
戦争勃発もミンキーモモらしかったですし(笑)。モモがミサイルから逃げるシーンとかなかなか可愛いし面白かったですわ。

まあ、オールスターの作品としては少し物足りないのは、そのキャラクターたちの扱いですよね。
ルピンの息子なんかは子供だったのでまたもう少し特別な立ち位置にしても面白かったと思うんですが、結局は普通に他のゲスト同様のモブに終わりましたし、テレビ後半で(夢の中の人物としてですが)暖かみのある人物として描写されていただけに、今回悪役として扱われたのはかなり残念でした。
制作者的には後半が嫌いなのかもしれませんが、デビルおばさんに思い入れがある視聴者というのもいるかもしれない状況下、あの扱いは後味の悪さもあります。

評価は「とても良い」です。
テレビ本編が30分1話完結で面白かったので、却って劇場版はあんまり期待してなかったんですが、ほぼダレない痛快な作品が見られて良かったですわ。
まあ、尺の中では片付けきれない問題もあるのかと思いましたけど、無難に尺の中で話を見せてたかなというところです。

2007/10/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:752(75%) 普通:143(14%) 悪い:110(11%)] / プロバイダ: 19044 ホスト:18823 ブラウザ: 5623
ミンキーモモの最大公約数。とても完成度が高いのだが「約数」の域をでていないのだ。

古典主義さんの書き込みに触発されて久しぶりに視聴。TV版「夢のフェナリナーサ」
までのゲストキャラが大挙して出演。後半のキャラが一切登場しない(ガジラが着ぐる
みで出てくるが)あたり、制作陣の「思い」が伺える。

TVシリーズの醍醐味は、「首藤剛志節の完成形」「無国籍でファンタジー・おとぎ話的
な世界観」「モモと小山茉美さんのすばらしいシンクロ」「徹底した作画ローテーション
によるアクション」そしてテーマ「夢とは ? 与えられる夢に意味はあるのか ?
様々な夢の形」だろう。本作にはこれらの要素が全て含まれている。
対するTVシリーズを全て見るのはかなりしんどい。今回ロマンアルバムを参考に数えて
みると、「夢のフェナリナーサ」までの46話(くどいようだが、それ以後の17話は
無くていい)の内、面白いのは1/3くらいだろう。だがその「あたり」エピソードの
面白さがハンパじゃないのだ。ピークパワーで負けているワケ。

本作「ロンド」のテーマとポイントは「幼児退行により具現化された『夢』の実現と是
非、それを否定する現実」と「モモのほのかな恋」だろう。前者で思い出すのは映画「
トワイライトゾーン(テレビシリーズ「ミステリーゾーン」にも同じエピソードがある
がブラックで趣きがかなり違う)の「真夜中の遊戯」を思い出すが、本作では子供に戻
った大人たちの葛藤も無ければペーターの思いの発露も無い。「夢」で強烈なノックアウ
トをかましてくれた「夢のフェナリナーサ」にどうしても見劣りを感じる。また後者も
43話の焼き直し感が否めないし「落ちて」もいない。

総じて、TVシリーズを見通したファンに対するとてもデキのいい総集編(もちろん
完全な新作だが)って感じ。やっぱりモモはがんばってTVシリーズを46話まで見る
に限る(かな〜り、しんどいけど)。

余談①>DVD-BOX同梱
LD時代、かなり希少盤だったが運良く中古を発見。でも貧乏だった私は友人に買わせて
ダビング . . . 。
余談②すっかり忘れてたんだが、(たぶん)劇場公開時のオマケ「クリミーマミ対ミン
キーモモ」も見た、いやぁなつかしい。

2007/10/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:766(41%) 普通:448(24%) 悪い:653(35%)] / プロバイダ: 41276 ホスト:41282 ブラウザ: 5234
人間界モモの両親の乗った飛行機が、「南の真ん中島」に不時着。
救出に向かうミンキーモモ一行だったが、同様に不時着。島からの
謎のエネルギーが航空機を引き寄せたのだ。エネルギーの秘密を狙う
諜報機関・秘密結社で島が混乱する中、モモは謎の少年と出会う・・・

本来はOVAとして製作されたが、後に劇場公開。内容は劇場版として
全く恥ずかしくない出来である。

【良い点】
※ネタバレにならないよう、極力核心部分には触れない。
音響・動画・作画は当時を考えればかなりのレベル。撮影が汚い
部分もあるが(DVD版は未視聴なので判らないが)、どれだけ
製作サイドが力を入れたか伺える。BGMの大部分がTVからの流用だが、
その使い方も見事。
「空モモ」キャラからのゲスト出演多数。ボーマン船長、怪盗ルピン親子、
秘密結社スルメッチ、ジェイムズ・ギブミー、ハッピートリガーの悪役
ボトム大佐・・・と空モモファンなら大いに楽しめる。
さらに、原案・脚本の首藤剛志がここぞとばかりに本作に込めるテーマは
「ミンキーモモ」という作品の主題その物だ。極論すればミンキーモモ決定版、
あるいは「最終回」に相応しい内容。明るく楽しい作風ながら、「夢」という
ものの素晴らしさ、はかなさ、憧憬を描き続けた、首藤剛志と言う優れた
映像作家の真骨頂が味わえる傑作だ。

【悪い点】
「空モモ」という作品世界とキャラクターを使った物語なので、「空モモ」
の設定を知らない、キャラクターを理解していないと判らない部分があるのが
勿体無い。

【総合評価】
「とても良い+」。もうちょっとで「最高」にしてしまうところだが、
テレビアニメと連続しており、その設定・世界観の理解が必須であること、
テレビ版は(最終回は伝説だが)さほど完成度自体高くない部分を考慮して
やや減点(個人的にはテレビ版はあまり好きではない)。
しかし、本作で語られる首藤剛志がミンキーモモという作品に託した
メッセージ、夢に対する熱い情熱と思いは心を打つ。個人的には「もう一つの、
そして真の最終回」という位置付け。テレビ版は全肯定できるほどの出来では
ないが、本作は素晴らしい。逆に本作を見れば、なぜテレビ版最終回が「あれ」
で無ければならなかったのか得心するだろう。
DVD-BOX同梱らしく、「現在では」未見の方も視聴可能。良い時代に
なったものだ。お奨め。

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