[アニメ]ゼノ かぎりなき愛に: 2019/08/14 TCC


ぜの かぎりなきあいに / Zeno Kagirinaki ai ni
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[推薦数:1] 2019/08/14 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3296(33%) 普通:3485(35%) 悪い:3246(32%)] / プロバイダ: 24624 ホスト:24712 ブラウザ: 8323
本作目にするまでこの人の事も知らなかったけど、第二次世界大戦の敗戦後、戦災孤児等の救援に尽力した修道士さんの活躍を描いた作品だった様ですね。

この修道士、ゼノ・ゼブロフスキー氏は1930年の来日から亡くなるまで実に半世紀強も日本で活動していた様ですが、憲兵さんともやり取りしていたかと思いきや、しょっぱなから長崎にも原爆が落ちてしまったのは改めて衝撃的でした。知り合いの医者先生の事、やぶ医者だとか言っていて、おいおい、意味分かってて言ってるのか?でもありましたが・・・・・・・・・

ゼノ修道士が面倒見ていた子供達の中には東京から疎開してきた健太郎という少年もキーキャラの一人でしたが、ムラ社会的根性なのか彼を快く思っていなかった子もいた。いじめにはならなかった代わりに、施設が放火で燃えてしまうもっと大事故が起きて、彼らは脱走してしまった。当然、再建しなければいけなかったのですが、その為の材木を無償でいただいたくだりは強引でしたね。この親分がまだいくらかは話分かる人で良かったなあでしたが、果たして自分が彼の立場なら・・・・・・・悪く言えばまた、キリスト教特有の独善性も感じられないでもなかったけど、まあこれで助かった子供達も何人もいたのもまた事実だったでしょう。

ゼノ修道士は長崎だけでなく、この時代電車でも結構な時間がかかったであろう東京にも足を運んで、パンも配る等前述通りの活動をしたのですが、ここで健太郎の母と妹に・・・・・・・・・いやあ世間は狭いもんだでしたが、一応住む家も建ててもらっただけでもこの母妹はまだマシな方だったのでしょうね。住職のおじさんも腐れ縁みたいな関係になって、彼に同行したけど、家がどこにあるか分かる立て札も立ててあげて、何とか健太郎も再会できたのは良かったと言った所でしたか。

ただ、その後あのヤクザ連中ももっと絡んでくるのかなあと思いきや、そうでもなかったのは拍子抜けだったし、その後のゼノ修道士の活動がアニメーションだけでセリフ無しのダイジェストみたいにまとめられてしまったのも興ざめでした。

そして最晩年の、入院していたシーンに飛んでしまって、ここでも主治医が成長した健太郎だったのですが、健太郎との絡みって実話だったのですかね?同じポーランド出身のローマ法王、ヨハネ・パウロ2世が1981年に来日した際、ゼノ修道士の入院先の病院まで見舞いに来たのは事実らしいですが・・・・・・・・

評価は、後半がいくつか「?」な描写も見られたという事で「普通」ですが、態々遠い異国にまで足を運んで、自らの信念の下、自身も原爆被爆者となりながらも不幸な人達の救済に尽力したこのゼノ・ゼブロフスキー氏の事も我々日本人は忘れてはいけないとも強く思いました。日本を取り巻く昨今の情勢が情勢なだけに、あまり綺麗事ばかり言ってもいられないのですが、今年も明日で終戦74年を迎えるし、二度とこんな不幸な出来事を繰り返さない為にも・・・・・・・・・・



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