[アニメ]遊☆戯☆王ARC-V


ゆうぎおう あーくふぁいぶ / Yu-Gi-Oh! Arc-V
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アニメ総合点=平均点x評価数5,570位5,584作品中総合点-154 / 偏差値23.41
アニメ平均点2,674位2,679作品中平均点-2.23=とても悪い/69評価
2014年アニメ総合点264位264作品中
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<スタッフ>
原作:高橋和希スタジオ・ダイス
キャラクター原案:三好直人
監督:小野勝巳
日本 開始日:2014/04/06(日) 17:30-18:00 テレビ東京 TV
[開始日詳細]
放送局
放送期間
放送日時
テレビ東京2014年04月06日 -日曜 17時30分 - 18時00分
BSジャパン2014年04月11日 -金曜 17時00分 - 17時30分
公式サイト
1. http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yugioh-arcv/
オープニング動画 (1個)
Believe×Believe(ビリビリ)
歌:超特急 詞:フジノタカフミ 作曲:フジノタカフミ 編曲:MEG.ME [ファン登録]
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最終変更日:2014/04/08 / 最終変更者:みゆきちいいいいい / 提案者:みゆきちいいいいい (更新履歴)
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2017/04/09 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 6650 ホスト:6437 ブラウザ: 8807
【良い点】
スタンダード次元編は笑顔という火種を抱えつつも、バリエーションに富んだ面白い内容でした。とりわけ人気投票でも一位を獲得した黒咲VS素良戦は作画・演出面で優れており、モンスターを活用したアクションデュエルの妙味を十二分に活かしていました。他にも襲来するオベフォの強さに為す術もない絶望感や、その中で描かれる(大漁旗の様な)端役を活かすシナリオは、当時の本作の秀作ぶりを証明するに足るでしょう。

また、三好先生の描かれるキャラクターも魅力的で、当初は伏線の散りばめられた世界観にも好感が持てました。過去作の召喚法やテーマがクローズアップされ、OCGでの強化に繋がるという喜ばしい側面が見受けられた事も確かです。

個人的には「笑顔という思想」に最後まで馴染めずに居たのですが、和希先生ご自身が「ARCVからは僕の手を離れましたが~(原画展)」「次回からは観てみようと思います!(インスタ)」と明言して下さったので「少なくともこの悪夢は、先生のご意志では無いのだ」と、胸を撫で下ろしながら視聴できた部分もあります。

なお一方の漫画版は非常に面白く「如何に優れた素材でも、料理人の腕次第では美味にも塵にもなる」という厳然たる事実を知らしめられた一幕でもあります。――畢竟するにARCVは、アニメ脚本における反面教師として、これ以上無い悪い見本であるというのが、最終話まで通した私見です。ニコニコ動画における伝説的な低評価も、それらを如実に示して憚らないのでは無いでしょうか。

【悪い点】
そもそもARCVの問題点は根本的な部分にあり、言ってみれば「鉄血のオルフェンズ」を、笑顔で解決しようという土台無理な主題から始めている点に端を発します。もしこれが「ビルドファイターズ」の様な、飽くまでもホビー同士で殴り合うアニメだったなら、笑顔の主張も敵方に通じ得たでしょう。しかしエクシーズ次元は正に鉄血。生きるか死ぬかの戦場からやって来た兵士と、カジュアルなサバゲ勢との間に話が通じる訳もありません(況や遊矢のようなキャラは、一話でミカヅキに撃ち殺されるか、数話をかけ改心を迫られる事でしょう)

ところがARCVは、それでも尚「実際の戦争を笑顔で解決するのだ」という方向に、強引に舵を切ります。もちろん筋道だった解決が出来ない以上、最終的に論理性を著しく欠いた超常的な手法に頼らざるを得ません。それがシンクロ次元のラストや、ペンデュラムの描く奇跡に繋がってくるのでは無いでしょうか。笑顔という思想の元、ろくな描写も無く改心させられた黒咲やシンジ。笑顔化できないと分かるや否や、ことさら非遇な末期を与えられたロジェやセルゲイ。好評を博したキャラたちが詰まらない方に性格を改変され、或いは活かされないまま舞台を去っていく様は、実に痛嘆の極みでした。

さらに輪を掛けて、ARCVの癌としてこの揺るぎのない「笑顔」という思想が根を張っています。笑顔を守る為ならキャラの人格など一顧だにせず、物語の整合性が失われたとしても一向に結構。笑顔という概念こそが至上であり、過程はどうあれ、最後に皆が笑ってさえ居れば良いのだという病的な指向。特に今作の主題歌には須らく「笑顔」に通ずるフレーズが盛り込まれており、こと「笑顔」の一点に関してのみ徹頭徹尾した姿勢は、巷に狂っていると褒められるGXのそれを遥かに凌駕していると感じます(もちろん、悪い意味で)

そしてこの笑顔と悪い形で重なってしまったのが、過去作からのゲストキャラ参加です。ARCVのオリジナルを差し置いて出張る彼らに、ARCVのファンからは憎悪の矛先が向き、遊矢を讃える為だけに消費されるゲストキャラに、今度は過去作ファンのヘイトが高まっていく負の連鎖。シンジはクロウに、セルゲイはジャックに、黒咲はカイトにそれぞれ出番を奪われ、それらはストーリーの脈絡にすら変調を齎しました。

何よりエドにせよカイトにせよジャックにせよ、作品終了後も多くの人々に愛されていたキャラクターです(ゆえに遊戯王の同人イベントが絶える事なく続いている訳ですが)そんなキャラたちの性格を勝手に弄り、且つぞんざいに扱ってはどんな反応が予期されるのか。せめてそこまでは念頭に置いて欲しかったと思います。(仮にガンダムSEEDにシャアが出てきて、キラを持ち上げた挙句散っていくとでもなれば、怒らないファンのほうが少ないでしょう)

結果としてARCVは、笑顔を謳いながら視聴者間の対立を煽り、遂にテレビの前から尽く笑顔を奪い尽くすという、皮肉混じりの終幕を迎える事になりました。遊戯王ファン、という括りの中に地雷を埋め込み、今後も安易に触れる事が難しいデリケートな問題を生み出したというのは、本作の罪の一つでしょう。

また、その所為もあってか、本来であれば終盤に向かって盛り上がっていく筈の物語も、逆に盛り下がっていく一方。まさかの最終回におけるニコニコアンケの最低記録更新は、ある種の自明とは言え、記憶にも新しいかと思います。

なにせエンタメデュエルそのものが「自身が優位に立っている」「相手が格下、またはプロレスに乗ってくれる」状態で無ければ機能しない以上、結末の分からない手に汗握るデュエルというものは、成立のしようが無いのです。(このエンタメデュエルの問題点は、遊勝と対峙したデニスが唐突に煽り耐性を失ったり、遊矢に手も足も出なかった「天才デュエリスト」エドの描写からも分かります)

しかし「墓地からトラップ」「~では無いのか」など、薄ら寒いネットネタを随所に散りばめながらも、ここまで不評を被ったエンタメだけは譲らなかった理由は分かりません。制作サイドは、人気が凋落しても尚、一応はウケようという意志を見せている。にも関わらず、最もウケていない要素を取り除く事は決して無かった。私が望むとすれば、この諸悪の根源とでも言うべき「エンタメと笑顔」を、誰が断行しようと決意したのかという一点のみです。

【総合評価】
スタンダード次元編とシンクロ次元編以降の出来の落差を鑑みると、ゲストキャラの登場は当初の予定になかったものと思われます。
ゲストキャラの登場に合わせシナリオを急遽改変した結果が、仇を討てない哀れな主人公や、役割を奪われた不遇なシンジという悲劇を生み出したのではないでしょうか。

共に革命を掲げながらも、仲間を犠牲にする事を厭わないシンジと、それを許さない黒咲は、デュエルによって和解し共闘するチャンスがあった筈です。また、ジャックのポジションがセルゲイなら、遊矢は何の問題も無く柚たちの仇を討てたでしょう。BBや勝鬨にしてもそう。ズァーク戦でのタッグマッチによる改心デュエルも、あるいは有り得たかも知れない。そう考えれば考える程、つらい心境に陥ります。

遊矢の使用するモンスター群も、なぜあのデザインが選ばれたのでしょう。アクションデュエルに映えるのは、RRやクリアウイングの様に空を飛べるモンスターです。にも関わらずドテドテと地面を走るオッドアイズや、誰が喜ぶのか分からないカバのダンスが選択されたのは、単純に販促アニメとして疑問が残る所です。仮に「遊矢=道化(EM)」「遊矢=飛べない竜」などのテーマ性があったとしても、素直に漫画版の様に可愛い女の子、格好いい男の子モンスターにしておけば良かったのではと思います。

而して。ここまで酷評しておいて僭越ではありますが、私は批判の槍玉に上がっている小野監督の、5DSが大好きです。
お互いがお互いの道を歩み進むという、それまでの積み重ねがあればこそ感動しうる白熱のラストデュエル。これは歴代でも屈指の出来で、ホビーアニメのフィナーレとしては並ぶものが無い程だと、確信して止みません。当時は「けいおん!」を始め「みんな仲良く一緒の道へ」といった作風が流行っていた中での、まさかの別離。しかし人間の成長とはそういうものなのだと、心を熱くしながら見入っていた事を覚えています。

なればこそ。本作の、熱さが微塵も感じられないぬるま湯の如き展開には疑義を呈するのです。
なぜ。なぜあの小野監督からこんな作品が生まれたのか。笑顔を叫ぶ遊矢のデュエルより、心から笑っているセルゲイのデュエルのほうが、スタッフも楽しんで作っていた様すら、傍から見ていて感じてしまいました。

スタッフの大半が仮に同じだとしても、それを取り巻く数多の要因によって「シン・ゴジラ」も生まれもすれば「進撃の巨人」だって生まれる訳です。
私は本作を傑作だと褒め称えはしませんし、事実駄作であると断じ得ます。ですがだからと言って、過去に秀作を生み出した監督にまで、ことさら暴言を吐く事は出来ません。

もし、可能であるのならば。
あの熱いデュエルをもう一度、いつかどこかの機会に見せていただければと、ささやかながら祈念致します。

また、これだけの惨状でありながらも、最後まで熱演を続けて下さった声優の皆様や、ペンを投げ捨てなかったスタッフの皆様に謝意を申し添え致します。お疲れ様でした。ありがとうございました。

そしてどうか次回作が素晴らしいものとなりますように。
あと誰が、笑顔の発端であるかだけは教えてください。マジで。

2017/04/08 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:111(47%) 普通:41(17%) 悪い:85(36%)] / プロバイダ: 10747 ホスト:10712 ブラウザ: 5141
【総合評価】

遊戯王というカードゲームを売るために作られているはずの作品としては残念すぎる部分が多かった。
何よりデュエルのシーンへの配慮が無さすぎてそこでの盛り上がりが足りない。
アクションカードや乱入やらでデュエルになっていない。
そこの滑稽さが逆の意味で面白いと思っていて制作されていたのだろうが、
それがネタやギャグとして受け入れられる人は少なかったように思います。
個人的にはどこまで過去築き上げた遊戯王をぶち壊し崩壊させていくのかという点で興味を持ちましたが、
それは作品本来の楽しみ方ではないので、欠陥作と言わざるをえないかと思います。

この作品では遊戯王20周年という特別な時期を迎えていた。
しかし実はこのことがこの作品を迷走させてしまった元凶だったのかもしれません。
もしそれを意識せず『遊☆戯☆王ARC-V』だけで作品を作っていたらどうなっていたか?
そこに対する興味は出てきました。

何故なら過去作に登場したキャラクターが今作では登場します。
しかし彼らに過去作での輝きは無く劣化し、都合よく使われる道具に成り下がっていた。
これに耐えられる過去の遊戯王作品ファンはほとんどいなかったと思う。
この作品に出てきてくれたというより、心理描写も何もなく出させられて醜態を晒されて酷い目に遭っている。
この体たらくなら今作のキャラを前面に出した方がまだましだったと思います。
「こんなキャラじゃなかった」過去作キャラばかりがズラリと並ぶと悔しいとか無念とか通り越して、
なかった事にしたいと思ってしまってもおかしくないと思うくらい酷かったです。
炎上して当然、これに関しては制作陣には全く同情できない。

遊戯王って熱いデュエルシーンがあってこそ盛り上がりが出る作品ですし、そこはリアルとリンクできる部分でもあるわけです。
現実遊戯王は今でも日本ではTCG業界ではNO.1のプレイヤー数をほこっています。
そこにアクションカードという全くと言っていいほど現実と関与しない概念を持ち込み、そのカードの結果でデュエルが左右される。
そこに挑戦したかったという意図はあったかもしれない、しかしそれはTCGアニメとしてやってはやってはいけない事だったと思います。
ただ、今作品とその後の出来事で遊戯王の地位がぐらつき始めてるという現状とを勘案すれば業界としては悪くは無い現象ではあります。
ただ、これは遊戯王のプレイヤーからしたら望んでいた事か?というとこれはNOです。
それをやらかしてしまったという事への罪は決して小さくは無いと思います。

正直これだけの影響のある作品なんですよね、遊戯王というアニメは。
だからこれだけの期間様々な商品やメディアの展開をやってこれたんだと思います。
ただ人気があったのは過去作のおかげなだけであって、新規に対しては制作陣の驕りがこの作品には出てしまったのではないかなと。
そう考えるとこのあまりの雑さの理由が自分の中で理解ができました。
製作費がよく出たなというのが正直な感想です。

今回はっきり言って過去最大級の失敗作だったと言っても過言ではないと思います。
次回の遊戯王新シリーズはかなり頑張らないと取り返せないと思います。
一度の失敗はいろんなところで影響を及ぼすほど恐ろしいなと痛感させられる作品でした。

2017/04/06 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 27432 ホスト:27361 ブラウザ: 5145
【良い点】
・キャラクター(外見、デザイン)
・ニコ生評価「5:とても悪い」TOP10を塗り替える偉業を達成
・最終回のニコ生評価「5:とても悪い」2.8%という伝説を達成

【悪い点】
・シナリオの雑さ(「起承転結」の「承転」が無く、突然キャラクターが改心する&性格が変わる等)
・キャラクター(中身、描写)
・演出、作画
・適当な声優の起用理由(監督曰く「双子の名前が並んでいると面白い為」起用)
・過去作品、過去作キャラを馬鹿にしているとしか思えない描写
・狂った倫理観の正当化、押し付け
・後味の悪い展開の連発
・内輪ネタ、ネット媚びネタの連発
・ホビーアニメなのに販促する気がない
・現実では再現不可能なオリジナルルール(再現したいとも思わないが)
・頻発するルールミス、テキストの不備
・露骨すぎて反感を産む程の5Ds贔屓
・5Dsを見直すとこのアニメが連想され不快になる

【総合評価】
暗闇で、椅子に縛られた状態で視聴させられでもしない限り視聴しない方が良い作品。
遊戯王が好きな人(特に5Dsが好きな人)は漫画版ARC-Vを読みましょう。
遊戯王に興味がある人は初代、GX、5Ds、ZEXALを見ましょう。

2017/04/06 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 5046 ホスト:5233 ブラウザ: 10110
評価以前にこれは本当に遊戯王のアニメなのか?
そういうレベルのアニメです。
真面目にデュエルしろとしか言いようがない
デュエルしない作品を遊戯王として評価するのは不可能です。
唯一の評価点は次の作品にはこの惨状を作り出した無能共がいなくなったことぐらいです。

2017/04/06 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:97(70%) 普通:10(7%) 悪い:31(22%)] / プロバイダ: 6659 ホスト:6258 ブラウザ: 8284
【良い点】
ARC-Vで流したOPとED
好きになれる歌が多く出していた。個人的に一番好きな歌は「ハナテ」、歌詞をフルで聞いた時は嬉しかった。一番好きになった召喚法が歌詞に入っていた。それと「Pendulum Beat!」、歌もだけどサビが始まったとこで遊矢と一緒にオッドアイズ・レイジング・ドラゴンも出す演出は楽しさ倍増だった。

違う召喚法を使ってのデュエル
久しぶりのシンクロ召喚と新しい召喚法であるペンデュラム召喚も入った色々な召喚法を使うデュエルは面白みが溢れてた。

四天の龍と強化形態、覇王眷竜のデザインと設定
四天の龍の通常形態、強化形態、覇王眷竜のデザインが格好いい。特にダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴンの翼は力が入っていて凝っていた。設定も秘密を握るのに関係があるのはドラゴン族がピッタリ。

遊矢
前作のZEXALに近い方で、デュエルのレベルを50ぐらいに調整して、そのレベルと失ったメンタル面の方も上げさせていく内容が上手い。そしてブラック遊矢の設定、主人公が暴走してしまう内容が物語と繋がっているのは上手すぎる。下手な内容で暴走させる方に話を出した闇遊戯と十代のよりも。

ユーゴの顔芸
他のキャラの表情を崩させるだけじゃなく、自分の表情まで崩させてギャグにできる。ある意味、デュエルの腕と同じくらいすごい。

小野賢章さんのユーリくんの役
面白い役だった。しかも恒例に近い声優さんの一人二役のキャラでのデュエルもやった。

このシリーズ、特にエクシーズ次元&融合次元ではやけに懐かしいモンスターがデュエルや回想で再登場した。

スタンダード編
遊矢VS沢渡(2戦目)
沢渡命名、レジェンドデュエル。その名に相応しいくらい面白いデュエルだった。

1シリーズ空いて以来の久しぶりのシンクロ召喚。

塾長と理事長のアクションデュエルの口上。口上の中では一番笑えた。

エクシーズ次元&融合次元編
タイラー姉妹、特にグレースさん出してくれたのは良かった。

エクシーズ次元の話、12話しかなかったけど、シンクロ次元編より面白かったのが多かった。

明日香のデュエル
103話の勝ち星しかないけど、この話の方がGXの2年目と3年目前半よりも良い活躍だった。

第五次元アークファイブ編
覇王龍ズァーク戦のデュエル。負けると解っていても、みんながバトンを渡しながら戦うのが良かった。

赤馬零王の0ターンキル
ムカつかせることばっか言っていたのと前作でのミザエルの負け方を超えてくれたのがある分、これには感謝。ついでじゃないドクトルをカード化したのも良かった点。

ペンデュラム次元編
遊矢VSデニス。久しぶりに面白い話だった。グレースさんを再登場させたのも嬉しい方だった。

遊矢VSジャック(3戦目)
話自体面白かったのと遊矢がオッドアイズ以外のドラゴンを呼び出して和解したのは面白味だった。

赤馬 零児とのデュエルでオッドアイズが遊矢に嫉妬して鳴き声出したとこが可愛かった。

シンクロ次元編
54話から遊矢たちがセキュリティに捕まってしまう一歩手前までの話とところどころにあった面白いと思えた話。

話はともかく覚醒の魔導剣士が出てきてフィニッシャーになった場面。

【悪い点】
無駄に休みが多すぎる。

ユートくんの活躍をもうちょっと出してほしかった。

最高新記録でフトシはいらない。
出しゃばり過ぎ。洋子さんが遊矢に応援してるとこまで出したから尚更。これだけでも真面に作っていないと言われても無理がないくらい。

乱入デュエル
舞網チャンピオンシップ限定のルールならまだしも、下手に出し過ぎていた。89話、121話(ジャックが助けに来てくれたのと別の意味でサンダースがやられる要因になったから)、129話、ズァーク戦でのバトン渡すやり方は良い方で許せるとこはあった。でも無理がある乱入ペナルティが表示しなかったり、115話に至っては「ネオスvsホルスの黒炎竜」の話以上に悪い。あれはまだデュエルの内容が解っていても面白かった。キャプテン・ソロのコンボは融合使いの素良が乱入して勝つという流れはコンボを出した時点で解った。デュエルの流れ自体可笑しくなっていたけど、乱入デュエルを無駄に多く出したことで真面な方でできていたアクションデュエルのルールも悪く見られる方向になってしまってる。

「だがダメージは受ける」のセリフを出し過ぎ
タイラー姉妹の時はタッグフォースの説明してない部分をセリフで出しても良かったと思う。

スタンダード次元編
洋子さんとのデュエルの時の観戦してたフトシがかなりうざい。

エクシーズ次元&融合次元編
今更、回想話を出した
どこら辺でカイトが出てくるのかは解っていたけど早く出てきてと思うくらい。今更の回想話を出したのは不満だった。

カイトが遊矢たちとの和解
和解できる内容を出していない。

沢渡と権ちゃんの活躍の少なさ
ここからズァーク戦やるまでデェルでの活躍が少ない。

ユーゴVSリン、サバイバルデュエル
決着のつけ方に不満。サバイバルデェルはクロウをカード化したのは不満だったけど、BBとのデュエルは正直面白かった。剣闘獣が出てきてくれたのも嬉しかった。ただ、ドラえもんがポケットから道具を出すくらいの同じすごさでカードをセットするだけで実体化したモンスターを出せれるなら簡単に抜け出せれることが出来たはずだからデュエルする必要はない。

第五次元アークファイブ編
零児VS零羅
これもやる必要はなかった。

ペンデュラム次元編
総締めくくりとしては不満が残り過ぎ。遊矢たちと柚子たちがそれぞれの分身と一つになって終わる。6代目のエンディングのようにやってほしかった。

シンクロ次元編
不満過ぎだ。1シリーズ空いたから1年やったとしても無駄な話がありまくり。セレナVSトニーの話が正にそれ。終わり方にしろ、全てをロジェのせいにして終わる。行政評議会にも悪いとこがあるにも関わらず。無駄に話を長くしたことで後の話の流れも悪くなった。矛盾がいくつもあった。

【総合評価】
評価は普通。問題なのは話の流れ、主人公の設定は良く出来ていた。話の流れが良く出来ていたら評価は変わっていた。

2017/03/31 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:11(52%) 普通:6(29%) 悪い:4(19%)] / プロバイダ: 29859 ホスト:29921 ブラウザ: 9135
※このレビューは141話以降についてのものです 140話までの評価・感想は既に纏めてありますのでそちらを読んでいただけると助かります

やっと最終回が終わりました この作品が「遊戯王」として、そもそもテレビアニメとしてお世辞にも出来が良くない内容であることは他の方々がおっしゃっている通りですが個人的に141話以降、この作品が「酷い」と感じた理由が3つあるのでそれだけ説明します
まず1つは「アクションデュエルのルールの破綻」です このルールそのものに嫌悪感を示す人も多いようですが個人的にアクションデュエルでも面白いデュエルはいくつかあると感じています ですがそれらはほとんどの場合あくまでモンスター同士の殴り合いや(メインデッキの)魔法・罠の応酬が中心でアクションカードはその引き立て役という感じでした
しかし143話や最終回のデュエルでは通常のドローやモンスターの召喚、魔法・罠の使用や戦闘すら完全に放棄してまでアクションカードを狙いに行くという本末転倒な事態が発生しています これではもはやカードゲームをする必要性が感じられません はっきり言って製作の怠慢に感じられました
2つめは「遊矢(主人公)が幸せなら他はどうでもいいという歪んだ価値観」です 145話で遊矢は黒咲という親友と実の妹を戦いの中で失い自暴自棄になっていた仲間と戦うことになります しかし遊矢はこのデュエルをあくまで柚子(自分の幼馴染)を取り戻す為の戦いだとしか考えていないように見受けられました デュエルで自分の目的を達成するばかりではなく多くの人間の問題を解決し、救ってきた歴代の遊戯王キャラクターと比べて明らかに劣っていると言わざるを得ません
また遊矢はかつて赤馬という人物から自分の理想論が極めて脆いものであることを指摘されるといったようなシーンがありましたがそういったキャラがいなくなったのもマイナスといえるでしょう いずれにせよこのような歪んだ価値観が最終回の俗に言う「統合エンド」を招いたと考えられます
最後に言えるのは「積み重ねの弱さ」ですね 彼は146話以降3人いる自分の分身と強い絆で結ばれ共闘していくことになります ですが遊矢は彼らとほとんど会話したことも戦ったことも無いので唐突感が拭えませんでした
前述の「統合エンド」もそうです DMの闇遊戯や5dsのブルーノのようにきちんと別れを告げての最期ならまだよかったのにそういった過程を全部省いているのでキャラが生きていないように思えました
「終盤の展開は悪くなかったが、中盤でそれを活かす為の描写が一切存在しなかったので台詞や描写に説得力が無く盛り上がりに欠けた」というのが141話以降の主な感想です 本当に惜しい作品だなと思いました
次回作はこんな事にならないように頑張って欲しいです

2017/03/29 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 3762 ホスト:3660 ブラウザ: 7918
【良い点】
キャラデザ

【悪い点】
監督と脚本

【総合評価】
評価は他の人が既に書いている通り。ここで語るより某百科事典のアークファイブ炎上騒動を見てください。とても書ききれない。
敢えて王道を外して、結果全てで失敗している究極の駄作。王道が何故王道と言われるかこの監督と脚本は全く理解していない。
諸悪の大戦犯、時間の無駄、見る価値なし。
どうしても見て時間を無駄にしたいなら、なにもしないで時間を無駄にした方が不快な気持ちにならない分百倍は建設的です。

2017/03/27 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:48(61%) 普通:17(22%) 悪い:14(18%)] / プロバイダ: 2120 ホスト:2055 ブラウザ: 5143
アニメ遊戯王記念すべき5作目は間違いなくその名をアニメ史に刻んだ。これ以上に凄まじい失敗作として君臨するアニメは当分現れないだろう。

ストーリーがぐちゃぐちゃになってしまったアニメというのは毎年一定数存在し、大抵は脚本責任者が逃亡ないし更迭される。中にはファフナーの冲方やシムーンの岡田麿里のように、途中参戦の脚本家が炎上しかけていた作品を不死鳥のように再生させた事例もある。

ところがこの作品のシリーズ構成は逃亡もせず、更迭もされなかった。自分が請け負った仕事はきちんと全うしようとする責任感のあるタイプなのかどうかは知らないが、それはおそらくこの作品にとっての不幸だった。主筆が踏み止まった代わりにサブ脚本家が次々と離脱していき、途中参戦の脚本家も崩壊に歯止めをかけることはできなかった。

問題点に関しては各所でまとめられているので今更論じる必要もないだろう。
特にエンタメデュエルという見切り発車のコンセプトは作中でゴールを見つけることなく雲散霧消してしまった。

ARC-Vプロジェクト真の偉大さは3年という極めて長いスパンで修正もされぬまま炎上を続けたことにある。
徹頭徹尾キャラクターを破壊し、デュエルを軽視し、過去作に唾を吐きかけ続けるという鉄の意思と鋼の強さがなければここまで辿り着けなかっただろう。このアニメがどのような過程を経て主役8人中6人が死亡するというバッドエンドに至ったのか、後世の歴史家達が明らかにすることを期待したい。

この作品の最後の台詞は「お楽しみはこれからだ!」だった。
おそらくこの言葉には、伝説的失敗アニメに3年間も付き合わせてしまったことへの謝罪と次回作への期待が込められているのだろう。

2017/03/27 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 10505 ホスト:10407 ブラウザ: 10291
【良い点】
キャラクターデザイン
声優
【悪い点】
王道から大きく逸脱したストーリー展開
キャラクターの心情の描写不足
それぞれのキャラクターの出番の割り振り
【総合評価】
シンクロ次元に入った時点では期待大でした。そのシンクロ次元に1年費やし本筋に関わらない話を展開され唖然としましたが…最終回をみて散々意味の無いことに尺を費やしたツケが回ってきてるなと。
過去キャラの参入にはとてもワクワクしてましたがジャックやクロウといった5d'sキャラの贔屓、エドやカイトの出番不足やキャラクター性の乖離など、出番の割り振りがうまくいっておらず、もっと言うならばそれらのキャラによってアークファイブのキャラ達が割りを食うなど制作側のやりたいことに制作側の実力が追いついてなかったと見受けられます。
脚本家に対しては少なくともホビーアニメの脚本向いてないと思わざるを得ないです。王道展開をどうやって今までにない演出で盛り上げていくかがホビーアニメでは重要だと個人的に思います。
最後に、アクションデュエルやエンタメ、主人公の性格そのものがダメとは私は思いません漫画版、果ては個人の2次創作を見る限り、理解の深さや魅せ方でどんな食材でも作り手によって良質なものに昇華できるものだと感じました。
最後にアークファイブに出演していらした声優の皆様にはありがとうとお疲れ様を言いたいです

2017/03/27 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(50%) 普通:0(0%) 悪い:1(50%)] / プロバイダ: 8477 ホスト:8635 ブラウザ: 10718
【良い点】
キャラデザ&テーマソング&黒崎隼の存在(ル、ルリィィィイ)

【悪い点】
ストーリー全体

【総合評価】
うん…黒崎隼くらいかな

2017/02/17 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 13743 ホスト:13665 ブラウザ: 9135
【良い点】
無い。最初は期待してたけど取り消す

【悪い点】
過去作全てを侮辱した事

【総合評価】
小野監督には今後一切遊戯王に関わらないでほしい
アニメ内容については矛盾だらけで評価のしようが無い

2017/02/06 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
三好先生によるかわいらしいキャラクターデザイン
一部を除いたOPEDなお遊戯王恒例のテンプレは終盤には全く作られなくなっている模様
どうやったら物語がつまらなくなってしまうかを知るにはそれなりに使える教材だと思う
【悪い点】
乱入中断ゴミ拾い
過去作レイープ
榊親子による笑顔洗脳
他にも山ほどあるがそれらは他の方が詳しく言及してくれています

【総合評価】
オノニーマスター小野と無能王者上代務が生みだした底辺にして最低のアニメ史上に残るいや残すべき究極のうんちアニメ

まだゾッ帝のほうが面白いだで

2017/02/05 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 16929 ホスト:16931 ブラウザ: 4721
【良い点】
OP、ED曲

【悪い点】
ほとんどすべて。OP、ED曲にいくつか良曲があった程度。ストーリー、キャラクター、デュエル・・・すべてが酷すぎる。
逆に、どうすればここまで酷い内容にできるのか非常に疑問に思います。世に出して良いレベルでは全くありません。
いくらなんでも言い過ぎと思うでしょ?本当のことなんです。
2月5日(日)を視聴した時点ですが・・・また話の整合性もなく、無駄な話が続いています。早く終わってほしい。
【総合評価】
100点満点中20点(曲しか評価できません)。
早く次作の遊戯王がスタートしてほしいです。

[推薦数:2] 2017/02/02 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
新たなシステム「ペンデュラム召喚」を軸にしたうえでGXの「融合」、5D'sの「シンクロ」、ZEXALの「エクシーズ」を再登場させたこと。
前作のZEXALでシンクロや融合の描写が非常に少なかったため、これまでの集大成と言えます。

キャラクターとモンスターのデザインも、純粋に可愛らしくカッコいいものが揃っております。
BGMも全体的に高い評価を得ています。

【悪い点】
何故かデータベース内でも「遊戯王」と検索した際にこの記事が挙がらない点が疑問視されていますが、
それも止むを得ない状況にあるといわざるを得ないようです。
これまで初期に予想外すぎる展開などで視聴者から批判を受けることの多かった遊戯王ですが、ZEXALの時代では
「これも遊戯王では良くあること」と、所謂お約束事のように受け取られてきました。

しかしながら今作ではその「お約束事」をわざと意識していると思われるレベルで排斥しており、多くの場面で視聴者に困惑を与えているように見受けられます。

・主人公は特別な理由がない限り負けない
勝負事では絶対とも言うべき、お約束の一つです。
主人公が慢心した、悪い方向に暴走した、後にリベンジする強敵に及ばなかったなど、負けるべくして負けることはあれど、基本的に主人公が不必要に負ける展開は求められません。
これは前作の主人公「九十九遊馬」の初期の描写にも見られることですが、ここでの連敗は後の彼の如実な成長を描くためのものであり、決して無意味なものではありませんでした。

しかしながら今作の主人公「榊遊矢」の戦績を見る限り、仲間の乱入によってピンチを脱する、中断により敗北を免れるなど、様々なところで事実上敗北しているシーンが多く、それを糧に成長するような描写も見られません。
例を挙げるならシンクロ次元でのバレット及び乱入してきたセルゲイとのデュエル。
この時遊矢は母から託されたキーカード「スマイル・ワールド」をコストにしながらも敵のコンボに対抗しましたが、力及ばす敗北しました。
が、これは拮抗状態に乱入したセルゲイに成すすべなく負けた状態であり、挙句守るはずだったヒロインも連れ去られ、誰一人守ることが出来ませんでした。
ここで後にヒロインを助け出すためにセルゲイにリベンジを挑むならば、これは遊矢の成長を描けるため意味のある敗北となりますが、実際にセルゲイを倒したのはゲストキャラクターのジャック・アトラスでした。
無論ジャックがこの事情を知って「遊矢に代わってキングが鉄槌を下してくれる!」という展開なら彼のかっこよさも描写できたのですが、実際には知る由もないため、『ただ単に対戦相手をしただけ』に終わっています。
これでは遊矢は何でわざわざここで負けなければならなかったのか、理解できないことになります。
実際はさっさとヒロインを拉致された状況にもって行きたかっただけなのでしょうが。

・基本的に問題はデュエルで解決する
遊戯王などのカードゲームでの大前提として、「日常の些細なことや世界の存亡も該当者のデュエルで決まる」と言うものがあります。
最初こそ「世界の存亡とかカードゲームで決めていいのか」と批判する意見もありましたが、これは初代の遊戯王から変わらず、ピンチに陥った主人公たちが敵をデュエルで打ち負かしてそれを切り抜けるというのが一つの様式美として定着していました。
闇に囚われ覇王の人格に支配された十代を仲間たちが決死のデュエルで挑み助け出したGX。
ネオドミノシティの消滅を狙う未来人のゾーンを、仲間たちのカードの協力を得て遊星が阻止した5D's。
そしてアストラルの世界を消滅させようとするバリアン世界の神を遊馬が見事打ち倒したZEXAL。
どれも多くの視聴者に感動を呼び、今まで遊戯王の人気を齎し続けたエピソードです。

しかし今作ではこうした危機をデュエルで乗り越える展開というものが意図的に避けられているような印象が否めません。
ARC-Vにも次元戦争を起こすアカデミアの首領「赤馬零王」や、シンクロ次元を事実上支配していた「ロジェ長官」など、要所要所で主人公側に立ちふさがるボスキャラクターが登場していましたが、肝心の遊矢がこれらのボスとデュエルして勝利する描写は非常に少なく、エクシーズ次元編でアカデミア軍を率いていた「エド・フェニックス」との一戦くらいしかありません。
ロジェ長官はライバルキャラの零児が倒してしまいましたし、零王は零児とのタッグで挑みましたが「強制終了」という前代未聞の形で中断されてしまいました。
さらに柚子たちヒロインを拉致・洗脳して操っていたドクトル博士も零王に危険視されてデュエルする間もなくカード化されるなど、遊矢がボスキャラクターをデュエルで打ち倒す展開がないのです。
これではデュエルを通して主人公の成長を描写することもままなりません。

そしてデュエルを行ったとしても、途中で邪魔が入ったり相手が逃げたりして中断され、結局決着がつかないといったケースも多く、多くの視聴者はデュエルが始まっても勝敗にドキドキするのではなく最後まで決着がつくのかにドキドキすることになりました。

更にどうにかデュエルに勝利したと思っても、状況が全く改善されていないことも今作ではあります。
たとえば融合次元で洗脳されたセレナと瑠璃の二人とデュエルしたエピソード。
前述のGXの覇王に支配された十代や、破滅の光に憑依された斎王をデュエルで打ち負かし解放するのが遊戯王の通例でした。
しかしこのデュエル、乱入も中断もなく主人公側が勝利したにも関わらず二人の洗脳は解けないまま、アークファイブの起動装置に入れられることになってしまいました。
つまり「勝っても負けても意味のないデュエル」が存在する事実が、これまでの遊戯王の大前提を破壊していることになります。
最もこの場合は展開上アークファイブに捕らえられるまでヒロインたちには洗脳されてままでいないと都合が悪いためと思われます。
その証拠にアークファイブに入れられ、用済みのドクトル博士が消えるや否や、柚子たちはあっさり正気に戻っています。

そして極めつけは「デュエルすべき状況でデュエルをしない」点です。
敵の軍門に下った仲間。非力な仲間を襲う敵。そうしたデュエルするべきシチュエーションで、この作品は意図的にデュエルを避けている様子が見受けられます。
まず素良の改心の過程がそうです。一度は共に遊勝塾で学び、苦楽をともにした仲間である素良は、本来の所属である敵方のアカデミアに戻ってしまいます。
今までの遊戯王なら彼を連れ戻すために互いの信念をぶつけ合ってデュエルするのがふつうでした。
しかし素良は遊矢や柚子との思い出が忘れられないと、デュエルなしにシンクロ次元であっさりアカデミアを裏切り遊矢との問答も会話だけで済ませてしまいます。
別れのデュエルが中断されただけにリベンジを期待した視聴者は、落胆に肩を落とすことになりました。
他にも遊矢たちを追跡するセキュリティも同じことが言えます。
彼らはデュエルでの捕縛対象が逃走しないように「ゲート・ブロッカー」を先に召喚して逃げ場を塞ぐのですが、それならわざわざデュエルしなくても普通に捕まえればいいという事になってしまいます。
事実「デュエルに負けたとしても、数の暴力で無理やり捕まえてしまう」のだから、尚のことデュエルするだけ無駄になってしまいます。

・デュエルは1対1で、ルールを確認してから行うもの
これもカードゲームでは大前提となるものです。
デュエルは基本的に1対1で正々堂々と行うものであり、一人に対し複数の人間が同時に勝負を挑むのは非常にまれなケースでした。
もちろんかこの作品にもそうした変則的なデュエルは存在しましたが、いずれも最初にLPのハンデやターンの順番などの詳細を互いに確認しあってからはじめていました。
しかし今作では、ライフ半分というペナルティと引き換えにデュエルに割り込む「乱入」というシステムが多用され、1対1より多人数が入り乱れてのデュエルが非常に大きい比重を占めています。
この乱入のルールの詳細が各エピソードごとにまちまちになっており、横槍を入れるこのシステムを不公平だとする意見も多く見受けられます。
実際ライフのペナルティさえ受ければ、割り込むや否や相手に有無を言わさず自分のターンを開始できるため、序盤でもない限り消耗した相手を豊富な手札で圧倒できる乱入側は自然と有利になります。
これを活かしたのが前述の遊矢とバレットのデュエルに乱入したセルゲイで、既に手札をほぼ使い果たしていた遊矢にもバレットにも成す術がありませんでした。
因みにGXでもユベルに操られたマルタンと十代とのデュエルにヨハンが乱入しますが、この時彼は「俺も混ぜろ! 代わりにお前には4000のライフを加算してやる」と条件を提示し、マルタンが「いいだろう」と了承。ターンの順番を確認したうえでヨハンはターンを開始しました。
本来乱入とはこれだけイレギュラーであり、相手に不利のないよう変則的なルール変更が求められるものでしたが、今作では割り込んだ者勝ちという風潮さえ生み出していると言わざるを得ません。

更に衝撃的なのがこの乱入、事前にフィールドにモンスターや永続魔法、トラップを用意した状態で乱入することも可能と言う点です。
これはシンクロ次元でセキュリティに追跡される柚子を助けるために素良が乱入した場面で、このときすでにフィールドには彼の切り札であるデストーイモンスターが用意されており、そのままセキュリティたちを瞬殺してしまいました。
これではカッコいいと言うよりズルイという印象しか残らないのも無理はありません。

そしてARC-Vではもう一つ、重大な問題点がありました。
彼らの独自のデュエルスタイルであるペンデュラム召喚、ひいてはアクションデュエルの内容を、多次元の相手に知らせないままデュエルを始めているということです。
作品中ではこれらを「スタンダード独自の戦術であり、武器であるため不必要にもらしてはならない」とまで言われていますが、既に多次元の召喚法を熟知しておきながらアクションカードの存在を伏せてデュエルするというのは、その時点で不公平と言われても反論のしようがありません。
これはカードゲームを行ううえでやってはならないタブーです。
たとえデュエルで勝っても卑怯なことをしていると分かっている視聴者は全く感動できません。

・デュエルを通じて主人公や仲間は成長する
これは作品によって多少の差異はありますが、ZEXALで特に顕著に見られた要素です。
初期の遊戯王では、それまでデュエルを闇遊戯に任せることの多かった遊戯が徐々に助言や選手交代などでサポートするようになり、最終的に戦いの儀において闇遊戯を超えるという形で成長が描写されました。
GXでもデュエル大好き少年だった十代が学園生活の中で様々な交流を通し一人前の大人として卒業する過程が成長とされました。
5D'sの遊星は年上の設定で大人びた性格で彼自身の成長はあまり描写されませんでしたが、代わりに彼の仲間たち「チーム5D's」の面々はデュエルの腕と精神的な面の双方で成長し、町を旅立ちます。
言わば彼らの成長を後押しして一人町で彼らを待つという、親代わりの存在だったと言えるでしょう。
ZEXALは特に描写が克明で、最初は連敗続きでアストラルの助言をもらいつつ、それでも仲たがいしてピンチを招くほどだった遊馬が、最終的には決して諦めない鋼のメンタルとアストラルも舌を巻くほどの戦術を体得し、見事世界の平和を守りぬいた結果が成長を物語っています。

ではARC-Vはどうでしょうか?
本作の主人公の遊矢が目指すのは「観客も対戦相手も笑顔になれるエンタメデュエル」というものです。
これまでの主人公はあくまでデュエルに勝つことを目的にデュエルしているため、目指す目標が根本的に違うことになります。
一番最初の遊矢は、勝ち負けそっちのけでただカードの演出で周囲を笑わせようとしている節があり、結果権現坂からも「おちょくっとるのか」と怒りを買う羽目になりました。
そして父に倣ってサーカスや手品のように観客にアピールをしながらデュエルを行うのですが、それでも重大な物事が絡んだデュエルや自身がピンチになったときなどはよく言えば真面目な顔に、悪く言えばエンタメを無視してデュエルを進めてしまいがちで、結果勝ち筋が見えたときにしかアピールをしないことから「煽っているだけ」と批判されるほどでした。
ここが父の榊遊勝のデュエルとの大きな違いであり、父のほうは相手の戦術をしっかり分析し、勝てる道筋を見出した上で観客にアピールを行いつつカード効果をサーカスの演出のようにして盛り上げていました。
同時に相手を計算された煽り方で言葉巧みに翻弄し、劣勢であっても自身のコンボに誘導させデュエルにも勝利してしまう。
それを見た対戦相手もまるで手品のようなコンボに驚きと感動を覚え、結果としてその場の誰もが笑顔になるというのがエンタメデュエルというものと考えられます。
ではそれを踏まえたうえで主人公の遊矢のデュエルを振り返ってみるのですが、残念ながら成長した様子は見受けられません。
特に母に「スマイル・ワールド」を託されてシンクロ次元に向かって以降は、最初のジャックとの敗戦で「独りよがり」と批判されたことから成長の兆しが見え始めましたが、そこでの結論は「ジャックに勝つこと」のみであり、迎えた決勝のリベンジマッチでペンデュラムを活かしたモンスター効果の連続コンボという戦術を披露しましたが、それまでのデュエルは終始ジャックに圧倒されっぱなしであり、ここにいたりようやくアピールを開始できたほど。
これでは「勝てる戦術」こそ体得したものの、先の父のような相手を翻弄し勝利を導く業を得たとはいいがたく、まだジャックが乗っかってくれた上で、乱入してきたセキュリティを蹴散らしてくれたおかげで勝てたと言っても過言ではありません。悪く言えば「勝った」のではなく「勝たせてもらった」デュエルでした。

その後のエクシーズ次元でのエドとのデュエル、融合次元での勝鬨やBBとのデュエルでも相手を読み取る洞察眼とそれを超える戦術こそ生み出しているものの、劣勢に苦しむ場面が多く、父のように安心して見ていられないデュエルが続きます。
他のデュエルではそもそも途中で謎の人格が覚醒し、強力なモンスターで力任せに叩き潰す勝ち方をしており、これも遊矢が理想のエンタメデュエルを貫ききれない一因となっています。

更に精神面でも終始遊矢は脆さを露呈しており、特にスマイル・ワールドを使い始めてからはそのカード効果で逆転することもありましたが、代わりにそのカードが遊矢のエンタメデュエルの中核となって行き、最終的には謎の人格に支配されかかっているとはいえ、それを手札から墓地の送っただけで「父さんのカードを捨ててしまったぁ!!」と取り乱してパニックになるほど依存してしまい、メンタルでは寧ろ大きく弱体化してしまったとせざるを得ません。

そしてもう一つの問題が、先述の乱入によって遊矢自身のデュエルの強さを客観的に推し量れないと言う点です。
先述のバレットとのデュエルでまとめてセルゲイに倒されたとき、遊矢はバレットの繰り出すいくつもの永続カードの効果でデッキを封殺され苦戦を強いられました。
それからしばらくしてアカデミアに向かう船中でキャプテン・ソロというロックデッキ使いとデュエルするのですが、またしても遊矢は何も出来ずにデッキを封殺され、ギリギリで乱入してくれた素良に代わりに倒してもらうという情けない姿をさらしてしまいました。
このことから視聴者からは「バレットとのデュエルで何も学んでない」「成長していない」と厳しい非難が相次ぎ、乱入した仲間に助けてもらうという様子からも、彼がデュエルの腕を伸ばしたと言える根拠はありません。

他に主人公は物語を通じて、少なからず仲間同士でデュエルなどをはさんで交流を深め、絆を育む描写があります。
遊戯は互いの人格同士の連携はもちろん、無二の親友である城ノ内や往年のライバルである海馬と幾度もデュエルを重ねて認め合い、時にはタッグを組んで強敵を打ち破るなど絆の描写がはっきりしていました。

十代は生来の無邪気さと人懐っこさで友達を増やしていき、後半で周囲を省みなかったために一度はなくしてしまった友情を再び取り戻し、今度はそれぞれが大人になった証として、友達の絆を仲間としての絆に昇華させました。

遊星はシグナーとしての運命を背負った仲間たちとの共闘で強固な信頼関係を築き上げ、互いに助け合う最高のチームとしての絆を確立させました。

遊馬はナンバーズクラブの活動を経て、その過程で手を取り合い、またはぶつかり合った者たち全てと友情を認め合い、最終的に戦ったほぼすべての人物が遊馬を認め、彼のために命を懸けて戦うほどの絆が生まれました。

しかし今作では、そうした主人公と仲間たちの絆を育む描写が非常に希薄になっています。
その最たる人物がエクシーズ次元の「黒咲隼」。
当初彼は妹をアカデミアに拉致された憎悪に支配され、零児とコンタクトを図るためだけに何人もの舞網市の人間をカード化させるなど過激な行動が目立っていました。
この時、ユートはそのあまりの過激さに何度もいさめていましたが、逆に「邪魔するならお前もカードにしてやる!」と返され手に負えない状態でした。
それでいて一匹狼を好み、更にはシンクロ次元でのクロウとの会話では「ランサーズなど仲間ではないし、信用もしていない」とまで発言しており、この時点で遊矢のみならず舞網市の人間たちとの信頼関係は皆無と言っていいことになります。
ところがこれが、次のエクシーズ次元に来た途端一変します。
崩壊したエクシーズ次元ではかつて隼のライバルだった「カイト」が、疑心暗鬼に囚われたのか怒りに支配されるまま周囲の人間を見境なしにカードにして回っており、手がつけられない状態でした。
よそ者と言うだけで遊矢たちにすら牙をむくカイトに対し、隼は負ければカードにされることも条件にデュエルを申し込みます。
その理由というのが、「かつて同様に怒りに支配された自分のように間違いを起こさないため」「遊矢に教えられた、憎しみばかりではないデュエルを教えるため」というものでした。
前者は初期の立ち振る舞いから理解できますが、問題となるのが後者のほう。
遊矢のデュエルを見て心境が変化したような描写もなければ、増して遊矢自身とデュエルをしたわけでもありません。
そしてこのデュエルは隼の敗北に終わるのですが、後にカイトも特に遊矢と話をしたわけでもないのに「憎しみには囚われない」「遊矢のデュエルを信じる」といい、多数のアカデミア兵に囲まれた遊矢たちの助太刀に現れます。
一体どのタイミングで隼やカイトは遊矢を認めるようになったのかが描かれておらず、非常に不可解な描写となってしまいました。
その他にも省略しますが心理描写が不足していて行動理念が理解しがたいキャラクターが多数出てきてしまい、最早収拾がつかなくなっているように見受けられます。
特に終始アカデミアに囚われていた瑠璃とリンが顕著で、ユーゴたちが助けに来たときには既にドクトル博士によって洗脳が施され、アークファイブ内に囚われてようやく正気を取り戻すもすぐさま取り込まれて消滅という扱いになり、成長はおろか交友を深める余地すらありませんでした。

【総合評価】

全体的に過去のシリーズ作品と比較して見えてくるのは、「これまでと違う遊戯王を描こうとしたと言うこと」。
デュエルの結果が絶対だったこれまでと違いデュエルの存在意義を軽くしたこと。
1対1ではないバトルロイヤル形式のデュエルを主眼に置き、アクションカードという要素を取り入れたこと。
主人公でも負けることがあるという展開を設けたこと。
そして勝利を第一に考えない主人構造を確立したことなどからもそれは明らかです。
しかしそれは結果としてカードゲームアニメの面白みのほとんどをなくしてしまい、結果として物語の山場まで不完全燃焼で終わり、白ける結果となってしまいました。
更に主人公格のキャラクターを4人、ヒロイン格のキャラクターを4人に増やし、過去作品からもキャラクターをゲスト出演させたことが災いし、各キャラクターの掘り下げが間に合わなくなってストーリーの展開から自然さが消えてしまいました。
その一番の例が主人公の父である榊遊勝の一連の行動です。
遊矢と零王のデュエルに居合わせた彼は息子を悪魔のデュエリストに覚醒する危険から守ろうと行動を起こすのですが、展開の都合なのかとにかく行動のすべてが裏目に出てしまっているのです。
まず赤馬零王とのデュエルで乱入した彼は不正カードをわざと使用して遊矢の身動きを封じ込め、その隙にまだ合体していないユーゴとユーリを引き離す作戦に出ます。
しかしここで強制終了に持ち込んだために零王に逃げられた上、柚子たち4人はアークファイブに吸収され消滅してしまいました。
これでは零王を助けて柚子たちを見殺しにしたといわれても反論のしようがありません。
そして合流したエドとカイトに協力を頼むのですが、何故か彼らは乱入した際にユーゴを集中攻撃し、結果布陣を消耗させられたユーゴはエドたちもろともユーリに倒されてしまうのです。
このときも遊勝は合体を阻止しようとするにですが、何故か突然足が痛み出して歩けなくなり、結局ユーリの合体を阻止するどころか手助けしてしまいました。
ならばと身を呈して遊矢との合体を狙うユーリを倒すべく自らデュエルを挑むものの力及ばず敗北。最後に笑顔を忘れないよう息子にメッセージを託しますが、自身のカードにされる様子に遊矢は即笑顔を忘れて怒りに支配されてしまいました。
このように敵の目論見を阻止しようとするが、相手のほうが一枚上手で出し抜かれたというなら理解できますが、見ている側からすれば自ら進んで遊矢たちの合体とアークファイブの覚醒を手助けしているようにしか見えず、厳しい意見が相次ぎました。

ストーリーについても1年目の舞網市での物語は全体的に高い評価を受けていましたが、シンクロ次元に突入してから徹底的にキャラクター同士に交流が排除されて延々とトーナメントに従いデュエルが機械的に進められ、結果尺が足りなくなり続くエクシーズ次元と融合次元を複数戦と乱入祭りで纏めてしまおうとしたために何が伝えないのか分からなくなり、キャラクター同士の交流が間に合わなかったためにクライマックスの覇王竜ズァークとの戦いすら陳腐なものになってしまいました。

そしてデュエル内容も高い水準のレベルとは言いがたく、特に主人公をはじめ味方サイドはアクションカードの要素を取り入れているためにピンチはアクションカードで切り抜けてしまうか乱入した味方が何とかする図式が成り立ってしまい、どんなピンチでも「どうせ回避か奇跡が転がってるんだろ」「はいはい乱入ペナルティ2000ポイント」と分かってしまうためハラハラしないつまらないデュエルになってしまいました。
寧ろデュエル内容に関してはそうしたアクションカードを手持ちのカードだけで対処する敵側のほうが面白い戦術を見せているようにすら見えます。

キャラクター、ストーリー、デュエル内容のすべてにおいて整合性が破綻し、多くの方が記述されている通り、遊戯王としてもカードゲームアニメとしても失敗したといわざるを得ません。
関係者のツイッターなどによると、製作現場は脚本が決まっていない段階で作画を完成させると言う混乱した状態にあるといいます。
もしそうならつじつまが合わず矛盾だらけのキャラクターやストーリーも、ある意味納得させられるのかもしれません。

歴代の要素を纏めた集大成を目指した序盤は楽しい物語でしたが、その後の展開が物語の体を成していないため、「とても悪い」と評価させていただきます。

[推薦数:1] 2017/02/01 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:11(52%) 普通:6(29%) 悪い:4(19%)] / プロバイダ: 44112 ホスト:43996 ブラウザ: 10265
【良い点】
・序盤は王道ながらも謎に包まれたストーリーが展開されており見応えがあった
・ヒロインが可愛らしく、また「日常の象徴」だけでなく「非日常への入り口」としても立ち回る遊戯王ではあまり見なかったタイプのヒロインであった(最後まで扱いきれていたとは言い難いが)
・たまに面白いデュエルがある
・一部のモンスターデザインは良い(ダークリベリオン・クリアウィングなど)
・良くも悪くもネタにはしやすい
・「今までにない遊戯王を作りたい」という精神は随所から感じられる(その結果元々ある遊戯王の面白さを犠牲にしているとも言えるが)
【悪い点】
・尺の使い方が意味不明 悪役の改心の過程、主人公が強くなる過程など明らかに必要な描写には時間を割かない癖に主人公が叫ぶだけのシーンや脇役がどうでもいい解説をするだけのシーンに尺を使い過ぎている

・キャラの心情描写に脈絡がない
赤馬も黒咲もあっさり遊矢の事を認めていて意味不明
遊星や遊馬のように遊矢が自分から動いて仲間を説得するような展開が無いに等しいのもマイナス
1クールの萌えアニメの方がよっぽどキャラ描写上手いレベル

・肝心の主人公がヘタレな上に強く見えない ユーリとの戦いで父親がいなきゃ闇の力に抗えないみたいな事を言い出した時にはドン引きした

・キャラの退場も復活も適当過ぎる メインヒロインを何のドラマも無く消すのは頂けなかった

・何がしたいか意味不明な悪役が多い ユーリは回毎に主張がバラバラ、零王は我欲の為にテロと少女誘拐を実行した外道であるにも関わらず脚本の都合で英雄扱い ズァークはラフプレーが観客にウケたというだけで過剰な暴力に走り、それを「観客の期待」として正当化し挙句世界を滅亡させようとするタダの自意識過剰男 おまけに最後には「観客への復讐が目的」などと発言しておりそれさえも矛盾している

・勝利しても状況が好転しないような意味のないデュエルが多い デュエル内容も第三者が平然と乱入したり、アクションデュエルと呼ばれる主人公側にだけ圧倒的に有利なルールだったり非常にいい加減なものがほとんど 決着がつかないまま中断してしまうデュエルが歴代に比べて非常に多いのもつまらなさに拍車をかけている

・作中における「エンタメ」「笑顔」といった考え方が押し付けがましい上に、結果のみを重視した記号的なものでたいへん気持ち悪い

・全体的に倫理観が異常(主人公の父が行った「あらかじめ仲間から聞かされていた計画を無視して独断で戦地に突っ込む」といったような明らかに配慮の無い行動が手放しで賞賛されるなど)

・過去作のキャラの必要以上の設定・性格改変、他人による過去作の主人公の切り札(超融合)の安易な使用など過去作を馬鹿にしているとしか思えない展開が随所に目立つ

・唐突にBL同人誌のような台詞ばかり連呼するユーリのように一部の視聴者のウケを狙ったような台詞・シーンが目立つ

・脇役が一方的にやられる→また次の脇役が出て来る→一方的にやられるだけを繰り返した挙句、最終的には俗に言う「デウス・エクス・マキナ」的展開によってあっけなく全て解決するという緊張感のない雑な最終決戦 脇役達が墓地を肥やし続けたおかげでデウス・エクス・マキナであるレイの活躍に繋がったと言えば聞こえはいいが全てのキャラがレイの踏み台にされているようにしか見えなかった

・悪質な信者の存在

【総合評価】
ストーリーは同じ事の繰り返しでグダグダ、じゃあキャラ描写は上手いのかと言うと脈絡の無い心情変化や掘り下げの甘さが目立つキャラクターばかり、肝心のデュエルはデュエルの体すら成していないお粗末なものがほとんどという八方ふさがりな作品
光るものはあったぶん惜しい作品であると言わざるを得ないです
次回から最後の最後に新展開始めるみたいですけど正直もう期待してません

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「【良い点】・キャラデザ、モンスターデザ以上【悪い点】・稚拙なストーリー(3年もかけてやるような内容じゃ...」 by トリシューラ


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2017/04/06 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 6659 ホスト:6258 ブラウザ: 8284 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事友情/可笑しく笑える/楽しい/面白い/格好良い 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定最高(+3 pnt)
映像最高(+3 pnt)
声優・俳優最高(+3 pnt)
音楽最高(+3 pnt)

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