[アニメ]終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?: 2018/10/06 無慈悲1020


しゅうまつなにしてますか いそがしいですか すくってもらっていいですか / What do you do at the end of the world? Are you busy? Will you save us?
  • 可愛い
  • 感動
  • ロマンチックな気分
RSS
アニメ総合点=平均点x評価数2,445位6,561作品中総合点6 / 偏差値48.47
2017年アニメ総合点59位239作品中
  投稿の系統で絞込
この評価板内限定
[推薦数:1] 2018/10/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:179(72%) 普通:41(16%) 悪い:29(12%)] / プロバイダ: 12715 ホスト:12711 ブラウザ: 4721
【良い点】
・ストーリーは、近年のアニメ化されたラノベ原作作品と比べて群を抜いていると思う。※断定ではない。
・作画は終始安定しており、メカニックの外面描写にもそれなりに拘りが見られる。
・主人公であるヴィレムの性格設定は好感が持てる。
・OP曲の歌詞が作品に合っている。
・この作品のストーリーから考えてラストにスカボローフェアを選択する演出。
アニメだけでの視聴では内容理解がまったく追いつかない中でこの曲の内容を理解していればこそ、
おぼろげに最後に伝えたかった事が見えてくる。

【悪い点】
・1クールでは尺が明らかに足りない。
・話を中途半端に広げ過ぎており、あそこまで未描写の時代の回想シーンを散りばめられては一度見ただけではとても理解できるもではない。
・イメージが異なる等の意味ではなく作品名のセンスが悪い。間違いなく本編の足を引っ張っている。
・敵である「獣」の描写にもう少し力を入れるべきだった。


【総合評価】

原作や事前情報はまったく無い状態で、アニメのみの視聴による感想です。

ラノベ原作という作品の中では、ひじょうに希有な作品なのだと思います。
ストーリーは恐らくですがとても優秀なものだと思われます。
なぜ断定せずに"思う"という表現をするかといえば、アニメのみの視聴では内容を的確に理解できません。
昨今のラノベ原作の作品における、話の途中で作品が終わる等の意味ではなく、12話まで見ても途中で話が終わる以前に内容が断片的にしか理解できないのです。

アニメを1回見たうえでの簡単な流れとしては、

・ヴィレムは生きがいも無く浮遊都市で生活をしている。
・たまたま街でクトリを助ける。
・知り合いのグリックから兵器保管の管理の仕事を紹介される。
・勤務先の兵器倉庫には、以前街で会ったクトリと多くの子供たちがおり、彼女達が妖精兵器であると知る。
・彼女達は襲ってくる敵を唯一倒せる聖剣を行使することがき、力を使いすぎると死んでしまう。
・ヴィレムは浮遊都市の眼下にある地上の唯一の生き残りの人間であり、聖剣の調律などができ戦闘能力も高い事が判明。
・ヴィレムとクトリはお互いに惹かれあう。
・クトリは5日後の敵との戦いで力を使い死ぬはずだったが、ヴィレムの戦術指導と未知の敵の出現により隊は撤退となり生き残る。
・生き残ったとはいえクトリは力を使いすぎて妖精(レブラカーン)として死に瀕するが奇跡的に復活するが徐々に記憶が消失していく。
・リヴェルは地上調査でクトリの記憶を維持する聖剣に希望を見い出し、ネフレンと共に秘書官としてのクトリと共に地上調査に出る。
・目当ての聖剣は見つかるがクトリが完全に昏睡状態となる。
・敵である「獣」が元地上にいた人間であると気づく。
・敵に襲われ、飛行艇で脱出するも敵の数に圧倒されノフトとラーントルクが戦闘不能状態の中でネフレンが命を賭けて船員を守り、船から落下。
・ネフレンを助けるためにヴィレムも飛び降りたが地面直前のところを助けたのは目覚めたクトリ。
・クトリが敵を一掃する。画面は浮遊島に変わりヴィレム、クトリ、ネフレンは行方不明(死亡)扱いだが、大賢者の水晶に3つの生命反応が示されて終話。

上記の様に箇条書きに大まかに記述すると普通かもしれませんが、ヴィレムの過去や妖精達のレブラカーンという意味合い、記憶が消失して過去の別の記憶に侵食されるという点が断片的に作中に描写されひじょうに内容理解に苦しむものとなっています。
また、クトリが記憶を消失して意識混濁の中で出会う少女とそれを殺すリーリァの描写において、そのリーリァはヴィレムを大切に思う人物と思われますが、500年前の描写と現代の描写と精神空間てきな描写の関連性が描かれておらず作品そのものに感情移入しずらく思います。

と、ここまで悪いところを書いてきましたが、それでも良い点で述べた様にストーリーは近年のアニメ化されたラノベ原作作品と比べて群を抜いていると思ってしまうのは何故なのかと。

これは本来の評価基準からは逸脱したものとなりますが、恐らく原作のストーリーはとても良い出来なのだろうなと思える様な要所要所の演出が見られた事や理解不能なストーリーでありながらも、妖精達の死ぬために生まれてきて死んだ事すら気づかないと揶揄されるようなセリフに切なさと儚さを感じ、その短い刹那の中で自分の幸せを探す姿に心打たれました。

でもアニメのみの評価として、どんなに良い点が散見されてもアニメのみで内容理解が困難な構成であれば評価は下がってしまうのですが・・・

ただ、この作品最後のクトリの戦いのシーンで流れる楽曲であるスカボローフェア。

この曲は昔恋人だった男女の悲恋を歌ったもので、歌詞としてはお互いに不可能な要求をしてそれができたなら2人は恋人、できなければ2人は恋人ではないという意味合いの歌詞である。

クトリとヴィレムの現在と過去において実る事の叶わなかった恋をラストの戦闘シーンで楽曲で表現したものと個人的に解釈した時に、この最後の楽曲の選択と演出だけは涙腺を刺激するものでした。

この作品2クールで制作されていれば、大きな反響のあるものとなっただろう事を残念に思います。

アニメのみの評価そしては、苦渋の選択で「良い」止まりです。



共感コメントは階位を持っている論客の方のみが投稿可能ですが、貴方は階位を持っていないか、ログイン状態ではありません。階位は評価を投稿等すると、1日1回の深夜の定期処理により付与されます。
この評価板に投稿する

この作品の全ての書込みを表示する
↑上へ