[アニメ]ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-


ばいおれっと えばーがーでん がいでん えいえんとじどうしゅきにんぎょう / Violet Evergarden Sidestory
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アニメ総合点=平均点x評価数1,611位6,414作品中総合点13 / 偏差値49.59
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声優・俳優2.33(とても良い)3
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作品紹介(あらすじ)

……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。

良家の子女のみが通うことを許される女学校。
父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。
未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。
●スタッフ
原作:暁佳奈
監督:藤田春香
監修:石立太一
日本 公開開始日:2019/09/06(金) 映画
公式サイト
1. 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形
プロモーションビデオ (1個)
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』予告『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形
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最終変更日:2019/08/23 / 最終変更者:霧の童話 / 提案者:霧の童話 (更新履歴)
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[推薦数:1] 2019/09/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(92%) 普通:2(8%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 4863 ホスト:4677 ブラウザ: 5523
地上派アニメ版視聴済、原作小説未読。
たぶん近代ヨーロッパっぽい世界観の下で、手紙の代筆を生業とする義手の戦災孤児・ヴァイオレットを主人公とした、手紙を題材と
する人情系アニメ、の映画版。
アニメが1クール放映済であり、本作はその外伝の位置づけになっている。なお、今後正当的な続編が予告されている模様。

【良い点】
・直球しか投げないシナリオ
・わかりやすい構成
・細微な演出(とくに演技付け)

【悪い点】
・意外性は皆無

=================================================================
アニメ本編の感想で、自分は「ヴァイオレットの過去やアイデンティティをクローズアップする回だとシナリオが空回りしている気が
する」みたいな印象を抱いたことを憶えている。反面、ヴァイオレットが手紙屋の脇役に徹し、主軸をゲストキャラに置くような回は
気に入った回が多く、そのギャップが非常に大きかった。
本作は構成としては後者に属する物で、主軸は生き別れの姉妹の物語であり、その姉妹に寄り添い、繋ぐ役割を主人公たちが担う。
個人的にこのアニメにおいて「見たい」と思うのはこちらの構成のほうだ。

<直球しか投げないシナリオ>
とにかくシナリオ自体は直球で、トリッキーなものは何もない。気難しい依頼者と主人公の交流物語から始まり、手紙を通じてその生
き別れの妹とのエピソードへ移行し、最後は姉妹が手紙を通じて再び繋がる。もしかしたらこれまでの物語製作の歴史で数百回は類型
のストーリーが作られてきたのではなかろうかと思うほどに、いわゆる「ベタ」なストーリーである。

ただ、それで良いと思う。

ベタは悪い意味で使う場合も多いが、語源は"better"の意。長い歴史の淘汰に耐えた、完成された構成物を指すとも言える。丁重に扱
えば十二分に人の心を動かせるものだと思う。乱雑にベタをやるから「ありがち」に堕してしまうのである。その点で言えば、本作は
ベタなシナリオに関わる登場人物の感情を隅々まで救い上げて、画面に表現するという作業に全くの手抜きがなく、ベタに対して真摯
である。
俗な例えをするなら、RPGでひたすらレベル上げて物理攻撃をしてくる、あるいは野球で160キロの剛速球をひたすら真ん中に投げてく
る、とかそういう感じ。強い。

<わかりやすい構成>
おそらく、原作では2つの掌編にまたがった前後編のものだったのではなかろうか。映画を半分に割って前半を「姉編」、後半を「妹
編」としても良さそうである。非常にわかりやすい。
映画単体で言えば時系列の混乱等もなく、名付きの登場人物も非常に少なく、その分コミュニケーションは密に描かれているので、視
聴者がシナリオを把握できない、という状態にはなりにくい。

<細微な演出(とくに演技付け)>
非常に作画が細かく、美麗であることは言うまでもなく、それ以上に密度の濃い演出がついていることが特徴的である。画面一つ一つ
にシナリオ表現のための含意がある。例の一つとして、イザベラが見る景色を挙げてみる。前半の舞台は厳格ないわゆる"お嬢様学校"
であり、その生徒・イザベラとヴァイオレットの交流物語だが、劇中では彼女が上を見上げる描写が再三繰り返される。見上げた景色
は太陽光を遮る木々であり、窓格子の向こうの星空であり、天井に描かれた鳥の絵であり、これらがイザベラの抱える鬱屈の象徴とし
ての表現である。
もう一つ、本作、というよりは京都アニメーションの強みと言ってもいいのかもしれないが、キャラクターの感情表現が非常にグラデ
ーション的である。
そもそも人間の感情は「喜怒哀楽」といったカテゴリに容易に、デジタルに区分けできる物ではなく、その境目で微細な濃淡を伴って
存在するものである。それに対して、アニメーション(というか漫画)はその感情表現を記号的に、デジタルに表現することが得意な媒
体である(漫符や顔文字的表現はその最たるものである)。
しかしながら京都アニメーションはあえてアニメーションの媒体でそのグラデーションを表現しようとする作風であり、喜怒哀楽の単
語で簡単に区画できない領域を表現しようとする作風である。本作はごく限られた登場人物の内面的なシナリオであるが故に、その作
風が最も生かされていると感じる。そこに注力できているのは上述したシンプルな構成のお蔭なので、ベタであることがプラスに働い
ている。

<意外性は皆無>
反面、観てて意外な展開はほぼ皆無である。予測できる範疇と言っていい。予測不能なドキドキ感を求めているのならば、観るべきは
本作ではない。観てて予想外だったのお姉ちゃんの同級生の縦ロールちゃんが普通に良い奴だったことくらいだったぞ。

<その他>
BGMにタイプライターの音をリズムトラックのように使ってるのがあって笑っちゃった。ルロイ・アンダーソンかよ。

【総合評価】
「最高」で。
レベルを上げて物理で殴るのが一番強い。高レベル作画・演出によるベタなシナリオで殴るのが一番強い。似ているものがある。
アニメ版で苦手な要素であった、ヴァイオレット個人に焦点を当てた際の描写の空回り感が本作の構成では全く見られず、純粋にゲス
トキャラの物語に終始した事で人情物としてのまとまりが良い。個人的に来てほしかった構成が来てくれた感がある。
しかし本作はプロジェクトとしてはあくまで外伝。本作上映後に宣伝されていた正統続編(2020年公開予定)ではヴァイオレット個人に
焦点を当てるシナリオになるようだが、果たして・・・。

2019/09/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(77%) 普通:1(4%) 悪い:5(19%)] / プロバイダ: 23645 ホスト:23724 ブラウザ: 9311
【良い点】
90分に凝縮されています。
とにかく映像が美しいです。
鑑賞後友人に薦めたくなりますね。
【悪い点】
全体的にテンポが速い(良い点とも言えますね!)。

【総合評価】
薦めたくなる作品です。

[推薦数:1] 2019/09/13 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:103(59%) 普通:49(28%) 悪い:23(13%)] / プロバイダ: 28059 ホスト:28084 ブラウザ: 8328
京都アニメーション制作のTVアニメの外伝的な劇場版。90分。

【良い点】
京アニの真骨頂存分に発揮した高い作画クオリティー。
人物画の細やかな描写や、背景・風景画の臨場感などなど。物語の世界に没入させてくれる。

物語の美しさ、尊さ。代筆屋の主人公ヴァイオレットだけでなく、配達屋のベネディクトも合わせて、想いを伝える手紙を題材にした物語を紡いでいる。
離れ離れな姉妹の絆を、代筆屋と配達屋それぞれの在り方を通して繋げていく。
前半の籠の中の鳥な姉のエイミーとの学園百合友情編から、後半の配達見習い妹のテイラー編に繋がっていく構成も良くできていて、美しい。
90分の劇中で何度も涙腺緩むポイントあり。ラスト以外の過程の段階でも、手紙を書く者と運ぶ(手伝う)者そして受け取る者の感動的なドラマが既に十分感じる。

エイミーの実父貴族がクズではあるが舞台背景的には是非もない範疇。
全般的に嫌味な点が無く、綺麗な物語に徹している。
学園編にもイジメシーンが無いなど。

90分と決して余裕があるとはいえない尺の配分が上手く、無駄が無い。
学園編ではやさぐれ少女イザベラ(エイミー)がツンツン状態からスムーズに百合百合に移行するテンポの良さ。
ヴァイオレットの微妙に常識やコミュ力欠如しているザンネンさが、むしろエイミーに良い影響与えているところが面白い。
当初はヴァイオレットの完璧さに劣等感抱いていたエイミーが、交流してヴァイオレットもほっとけない感じと分かってきて、本来のお姉さん気質が蘇ってくる感じが自然かつ微笑ましい。
髪を結い合ったり、お風呂一緒に入ったり、一緒に寝たりと実に尊い!
孤独な少女エイミーと、かつて孤独だった少女ヴァイオレットの友情劇。
百合とか関係なく、二人がかけがえのない絆を結ぶ物語として分かり易くテンポ良く非常に良かった。

後半のテイラーの物語にも、前半のエイミーの面影が随所に見えるシーンあり、前半の伏線が巧みに生かされていて上手い。
ベネディクト師匠のさりげないイケメンぷりも大変良かった。
ラストの余韻も美しく、この先に希望が持てる。

舞台背景の急激な文明開化の描写も興味深い。初期のエレベーターに悪戦苦闘したり。
耄碌した老婆とのテンドンなやり取りなど含めて「時代が変わっても変わらない想いがある」な本作のテーマを分かり易く伝えていた。

TV本編を生かした人物の出し方が上手い。
それでいて、おそらく本作初視聴でも大筋の物語は問題なく分かる分かり易さもある。

主題歌の「エイミー」が非常に良い。
声優陣はテイラー役の悠木碧氏が絶品。
「キノの旅」のサクラとか、なんというか、こういう少女役は他ではできない悠木碧氏天賦の才な感じ。

【悪い点】
強いて言えば、涙の描写がやや単調に感じる面も。

【総合評価】
TVアニメ本編もかなり良かったけれど、エピソード単品としては本作の方が遙かに良かった。
自分的に2019年アニメで一番涙腺緩んだ感動作。
人死にではなく絆を結ぶことで感動させる物語は素晴らしい。
評価は「最高」で。素晴らしく尊いアニメだった!文句無し。

前半の百合は、余裕の無い尺でスムーズにヴァイオレットとエイミーのユウジョウ!結ぶのに効果的、女の子同士の友情の尊さは別に深夜アニメ視聴層限定ではなく、普遍的な美しさがあると思う。

2019/09/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:440(75%) 普通:46(8%) 悪い:97(17%)] / プロバイダ: 4860 ホスト:4744 ブラウザ: 8288
本編より先にこっちを見たんですけど、本編見なくても全然問題ないくらい普通に面白かったです。1話に時間たっぷり取ってるからか展開にメリハリが結構あったからかなあ・・感動して泣くみたいなのはなかったけど学園生活の終わり、ブルーがテイラーに手紙を読むとこと最後の手紙を届けるとこ3つくらい山があったなあって感じがしました。強いて難点を言うならストーリーの流れはきれいだったけどふっと考えるとと脚本薄いなって感じる事と、最後のテイラーのはしゃいでるとこは前後で何が起きたんだくらいの変わり方が違和感すげえなあと思ったかな・・。
評価はとても良いで。

2019/09/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:65(41%) 普通:37(24%) 悪い:55(35%)] / プロバイダ: 79 ホスト:155 ブラウザ: 10272
【良い点】
・テレビアニメ版の悪い点として、1エピソードごとに親子を利用して適当に感動を作っているという部分があった。今回は「姉妹」であり、時間一杯を使って描いていることにより、それが濃密かどうかはともかく最低限の説得力は確保できている。

・このエピソードが描く自由を尊ぶメッセージは良い。そして三つ編み、郵便配達。

・「外伝」という立ち位置に相応しい展開と画面の質感。

・アイリスが成長してる!と思った。

【悪い点】
・テレビアニメ版から引き続いての問題点だが、ヴァイオレットの性格が謎。任務ですからなどと言っているが友達になる任務ではないはず。このあたり、ヴァイオレットの性格の中としてのブレなのか、あるいは完全にヴァイオレットのキャラクターが変化する出来事であるのかわからないのだが、後者だとしてもその変化する過程が描かれていないのはおかしい。あるいは、任務ですからなどと言って涼しい顔をしながら私情全開の行動をとるキャラクターなのだろうか?イザベラとの別れのシーンでの任務という言葉の使われ方はまさにそうなのだが、ヴァイオレットがそういう性格のキャラクターだとするなら、作り手にとって都合の良い方向に動かすための設定としか思えず可哀想だなと思う。

・テイラーが郵便配達員になろうと孤児院を抜け出してくるが、まず真っ先にエイミーに郵便を届けようとせず、いや頭にはあったのだろうがヴァイオレットに言われるまで諦めていたのが謎。いや実際それが難しいことが分かっていたから言わなかったのかもしれないが、エイミーへの郵便をお願いするでもなく、エイミーに郵便を届けるために郵便配達員を目指そうとしたのですらないというのは個人的には謎脚本だった。

【どちらもある点】
・前半の百合。キモオタが喜びそうなものをこれでもかとぶちまけているのだが、イザベラがヴァイオレットに(俗に言う)心を開いていくのに対しヴァイオレットの方はそうではないので(そうではないという演出はない)、なんかすっきりしない。最高の百合シーンとして持ち上げるよりも、百合でキモオタを釣ろうってのか?オレ達もナメられたもんだなあ!みたいな気分になる。

・演出。これ『リズと青い鳥』じゃん、ってなる。他にも優れたアニメーションで見慣れた構図が色々と出てくるので、それが演出としてしっかり作られているのはわかるが、ここ◯◯に似てる!みたいに思ってしまう。これは作品ではなく私の問題かもしれない。

【総合評価】
不満点は多いし、後半はベタベタだけれど、前半でキモオタを釣って後半ベタオリしていくのは劇場公開作品として一応気を遣っていると思えるし(前半をキモい(気持ち悪いではない)と思った観客も後半でいい作品だったなと思いながら帰れる)、良いところもあった。評価は激甘。

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2019/09/18 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 23645 ホスト:23724 ブラウザ: 9311 [編集・削除/これだけ表示]
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