[アニメ]ヴァイオレット・エヴァーガーデン


VIOLET EVERGARDEN
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アニメ総合点=平均点x評価数1,714位6,389作品中総合点12 / 偏差値49.41
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作品紹介(あらすじ)

とある大陸の、とある時代。

大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。

<スタッフ>
原作:暁佳奈
監督:石立太一
シリーズ構成:吉田玲子

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:2018/01/11(木) 00:00-00:30 TOKYO MX TV / 終了日:2018/04/05
[開始日詳細]
放送局
放送期間
放送日時
ABC2018年01月10日 -水曜 26時15分 - 26時45分
TOKYO MX2018年01月10日 -水曜 24時00分 - 24時30分
テレビ愛知2018年01月10日 -水曜 26時05分 - 26時35分
BS112018年01月11日 -木曜 24時00分 - 24時30分
HTB2018年01月13日 -土曜 26時30分 - 27時00分
公式サイト
1. 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
Twitter公式
1. 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式 (@Violet_Letter) on
オープニング動画 (1個)
SincerelySincerely
歌:TRUE 詞:唐沢美帆 作曲:堀江晶太 編曲:堀江晶太Evan Call [ファン登録]
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最終変更日:2019/08/22 / 最終変更者:霧の童話 / 提案者:みゆきちいいいいい (更新履歴)
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2019/09/08 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:428(75%) 普通:46(8%) 悪い:97(17%)] / プロバイダ: 4860 ホスト:4744 ブラウザ: 8288
外伝見てきた流れで本編を一気に見ました・・・見終わってみると1クールって結構短いはずなんだけど普通に長く感じました・・ぶっちゃけると退屈ですね・・映像が綺麗だなって思うだけでそれ以上にエピソードにメリハリがなくて普通に眠くなります。少女兵設定みたいなのもうーんっていう違和感ありましたね・・・。あれ?8話の戦闘シーンの時とか少佐の割に指揮してる人数少なくね?とかこんな前線出るもんなの?とかミリタリー詳しくないんでアレなんですけど、見ててそっちも違和感のあるシーンも多かった気がします・・ツッコミ入れるとこかと言われるとアレなんですけど、でも単純に面白くなかったのと違和感のあるツッコミどころが多かったんでとても悪いでつけます。

2019/05/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 7889 ホスト:7993 ブラウザ: 9302
【良い点】
第11話の戦争の惨さと非情の現実を描いた点は評価したい。
この作品では、良くも悪くも、ヴァイオレットの技手の両手が、いいスパイスになっている。
義手を鳴らす事で、ヴァイオレットの感情を、更に増幅している気がする。例えば第10話、11話では、拳を握って悲しみをこらえているヴァイオレットの心情が、技手の鳴る音で、良く描かれていたと思う。それとエイダンの冷たくなって行く手と、冷たいが、温かい心を持つヴァイオレットの技手との対比が、お見事だったと思う。

【悪い点】
多くの方が触れている通り、ヴァイオレットの戦闘能力が尋常で無い点だろう。せっかく全体を丁寧に描いているのだから、アクションももう少し華麗に描いても良かったのかもしれない。
それと、大佐がヴァイオレットを嫌悪する理由である、『味方殺し』のシーンがあっさりし過ぎる。これは私の想像だが、暴走すると、敵味方の見境無く殺害に及ぶ、という事だと思うので、それらしい描写があっても良かったのでは。
そんな訳で、全体的に説明不足な場面が目立つのも事実。第5話で、いきなりヴァイオレットが、形式的とは言え、いきなりドールを極めていたのには、最初はさすがに面食らってしまった。こういう場合、画面だけでもいいので、様々な依頼をこなしている場面を入れてもらえれば、もう少しすんなり受け入れられたかもしれないので、この点は非常に惜しい。
それと最終話の『爆弾』。ヴァイオレットが力んで、義手が砕けて飛び散る場面。個人的には嫌いでは無いのだが、何かしっくり来ない。何かが足りない気がする。
それと、人が死に過ぎ。ただ、兵士エイダンの話は、個人的には気に入っている。
【総合評価】
21世紀に製作されたアニメの中では、今のところは最高の出来。

2019/03/04 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 1876 ホスト:1687 ブラウザ: 9474
【良い点】
脚本が綿密に練られている。
作画の細やかさ
シーンひとつ一つの切り取り方、移り変わりが
見る者が違和感を感じることなく没入できる世界観を作り上げている。
一気に見ましたが後半からは一話毎に涙を浮かべながら見ていました。

【悪い点】
あまりに主人公が強すぎる点。
戦闘になった敵軍人を次々と倒していく描写、人間離れしすぎています。
その他の設定が私達にも理解できる範疇であるだけに違和感は拭えません。

それを差し引いてもとても面白いので評価は満点ですがね。

[推薦数:1] 2019/02/23 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:60(42%) 普通:34(24%) 悪い:49(34%)] / プロバイダ: 12243 ホスト:12616 ブラウザ: 8285
【悪い点】
この作品は、依頼人との小エピソードの繰り返しで構成されています。また、ヴァイオレットの設定についての特殊性、戦争・戦闘に関連する周辺描写も切り離せないので、そこについてもコメントします。

メインとなるこの作品の構成は「依頼人との小エピソードの繰り返し」となっているのですが、1話で1つのエピソードをこなしていく関係上、そこまで深い掘り下げがあるわけではありません。そこでこのエピソードにどのようなものが使われているかを検証します。
3話:兄妹 4話:親子 5話:(国家間の)恋文 6話:写本作成の代筆(+親子) 7話:親子 10話:親子 11話:親子と恋人
親子が多すぎます。それもすべてが親子愛を強調する内容となっています。これはエピソード1つ1つで視聴者を感動させようとしているために、親子なら掘り下げなしに適当に作っても視聴者が泣くだろうと考え、安易にテーマを選択していった結果でしょう。当然、そのどれもがテンプレートをなぞったような内容になっていて、全く面白くありません。一つ一つが小さなエピソードであっても、それを同じ登場人物達が重ねていくのなら深みが増すのですが、この作品は登場人物が変わっていくため(3話の同窓のみ再登場あり)そういった深みが得られることもないのです。作品構成上の失敗といえます。
テーマや話の内容だけではなく、表現についても本当に安っぽいものばかりです。例えば、10話の親が毎年子に手紙を残すためというのは途中でなんとなく察しのつくものなのですが、本当に毎年手紙が届き、それを読んでいる母親の天の声があり、娘が涙するという絵を描いてしまっています。全く美しくありません。音声にはせず、娘が手紙を見て驚く、涙する、それだけの描写で十分でしょう?他のエピソードでもそういった工夫は一切なく、はいはいいい話いい話という感じの見ていて不愉快になる表現ばかりで辟易しました。
それらの感動的らしいエピソードを通してヴァイオレットが変化していく、という流れなのですが、ずっとヴァイオレットのキャラが不安定ではっきりしません。4話以降、自動手記人形として仕事がこなせるようになっているのですが、その前もその後も、感情を表に出したり出さなかったり感情が無いという様を示したりという感じです。また、突拍子もない行動をとる時ととらない時の基準も不明瞭です。まあ、人間とはそういうものでしょうけれど、ヴァイオレットはアニメのキャラクターとして「愛してるの意味を知りたい」などと言っているキャラとして出てきているので、作品製作上の都合でキャラがブレてしまっているのではないかなと感じてしまいます。
また、ヴァイオレットはすさまじい戦闘能力を有していますが、その戦闘能力については説明が一切ありません。少佐と会う前から14歳の少女が凄まじい戦闘能力を有していて、なぜそうなったのか、その点については説明がない。そして、人間離れした身体能力を有しているのにもかかわらず、負傷したギルベルト少佐を持ち上げることすらできない。あれは何なんですか?設定どうなってるんですか?不自然さを隠しきれてないです。
そして、極めつけは最後の爆弾除去シーン。配達員の男がいきなり超人的なパフォーマンスを見せて橋に括りつけられていた爆弾を蹴り飛ばします。このアニメはギャグアニメではないですよね?一体どうなってるんだと乾いた笑いが起きてしまいました。しかもヴァイオレットと違ってこの配達員はカトレアに気遣われることがありません。かわいそう。

キャラ個別の言動を見ても、序盤は異性愛主義的な発言が非常に多く、またホッジンズ中佐の「俺はヴァイオレットちゃんのことわかってるから」というパターナリズム的態度、その正当化も不快極まりないです。

【良い点】
最終話で「もう命令は要りません」と言ったこと、結局「愛してる」とだけ手紙を送ったこと、単純に見てその部分は良かった(残念ながら作中で自由についての掘り下げが全くないので感動はしなかったけれど)。
6話はまあ良かったと思います。見ていられるレベルでした。
レギュラーキャラを個別に見て、唯一好感を持てるキャラクターはアイリスくらいでしょうか。

【総合評価】
14歳の少女を好き勝手に使っていることに何の自覚もなく、自省も見られないホッジンズ中佐とギルベルト少佐。そこを深く突っ込まず「女は男に従属していればいいんだ」という偏見の強化に終始しているために作品として深みをもたらすことができず、いわゆる「ちょっといい話」に都合のいい美少女が噛み合った中身のないアニメーションとなっています。こんなアニメ制作スタッフに金儲けの手段として振り回された14歳の少女が可哀想です。

[推薦数:1] 2019/01/01 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 48572 ホスト:48401 ブラウザ: 8437
複葉機にM1915なのかM1916なのかM1917なのかは不明だが第一次対戦の時ドイツ帝国が使用していたような形の
スチールハンドグレネード
それに銃床が木製のボルトアクションライフルに加えて暗い森の中LEDの見せかけのランタンなどでは無く
オイルを使うランタン持って警備する兵士とか銃剣付きライフルとか
他にもリアルな爆発音や色々なシーンで第一次大戦辺りを時代設定にしているのだと分かる
だからこそ何故か小学生〜中学生くらいまでの年齢なヴァイオレットが浮いている
その年齢の少女が戦争に参加している事自体おかしいのに戦闘では銃を使いこなし格闘で敵を倒しヘルメットすらつけず
半ズボンで戦場を駆け回る
何より銃声ややられた時や気合を入れて突っ込む時の兵士の叫び声、傷を負った時の血飛沫
死体、などが当たり前の戦場を怖がってもいないことが一番違和感がある
そして戦闘では文字通り戦場を「駆け回る」
幼い非力な少女が体力のある男性兵士相手に立ちまわる策も無しに真正面から走っていって向かってきた敵を銃や格闘で倒す
しかも時間をかけて少しずつ相手の隙を狙うとかでは無く一瞬で倒してしまう
と戦場に一人だけ非現実的な存在
元々アニメなど非現実的な物、つまりフィクションであるが非現実的なものには現実を生きる我々に理解できるように
現実的な観点における解説が必要であるが
いくらアニメが非現実的であっても現実と同じようなシーンを描いていれば別に解説は必要無い

では第一次対戦辺りの戦争や文化を解釈したうえでリアリティラインを引いてるこの作品における
戦闘描写においてヴァイオレットの存在はかなり非現実的であり
そんなヴァイオレットが平然とこの作品の中で非現実的な力を発揮していることについて何の説明も無い
またそこまで非現実的なくせに何故もっと非現実的ではないのか
例えば片手にショットガン3丁持って打ちまくるようなそういう非現実さは無いのか?

このまま非現実的な描写を続けるのかと思ったら爆弾で普通に片腕を失い、もう片方の腕ももげてしまうし
かと思えば両腕失っても出血多量で意識不明にすらならない
そしてその状態のまま負傷して動けない成人男性である少佐を口、つまり顎の力だけでその場から
動かそうとしたがそれも出来ないし爆風で気絶もするという普通の人間であれば当然そうなるであろう描写と
超人ヴァイオレットとの描写が急に混じってくる
要はしたいことありき、描きたいシーンありきで都合よくヴァイオレットのリアリティラインを上げ下げしているのである

この時点でどれだけ他をリアリティのある戦争描写に近づけようと全て骨董無形になり
何もかも説得力が無くなる

失礼ながらもしかして作者様は
「戦争なんて人が殺し合ってればそれで戦争でしょ」とお考えなのだろうか?
誰が死のうがどんな死に方をしようが
爆弾や大砲のリアリティのある音が響こうが
殺し合うという無慈悲さを描こうが
家族を失った者が悲しもうが
超人ヴァイオレットによる一方的な虐殺がある以上は戦争とは呼べない
合法的に殺し合えることや一般人をも巻き込むこと
所詮人間、銃弾や砲弾一発で死ぬような呆気ない命で
ほんの僅かな時間で命が失われていくことの無慈悲さや
それでも国の威信をかけて戦う軍人達がいて
しかしそんな軍人にも家族や仲間がいて・・・
でもこれはどうだろうか通常の人間とは全くかけ離れた能力の人間、つまりヴァイオレットが
軍人相手に無双しているということは人間同士の戦争を扱っている作品では無い
もう完全に出る作品を間違えている
それを貫くと思いきやヴァイオレットと少佐の悲恋を演出するためだけにヴァイオレットのリアリティラインを
下げるという戦争を恋愛のファッションとしか見ていない舐めた演出
戦争を舞台にしておいてこんな骨董無形な描写をした所で戦争の悲惨さは描けないし
そもそも戦争を舞台にする意味は無い
要は戦争を真面目に描く気が無いということでこの時点で壊滅的な駄作アニメである
テーマの根幹をなす部分がボロボロの作品を高く評価するつもりはない

[推薦数:2] 2018/12/26 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 28529 ホスト:28445 ブラウザ: 7431
まず世界観に限って言えば1900年代初頭のヨーロッパっぽいのにヴァイオレットにつけられた
高性能のメタル義手とか現代風の料理とかドールの服装とか世界観から浮いててそれらについて掘り下げも無い。
ドールについてだって
・女性がなる職業
・言葉が読めない書けない人のための代わりに文章を代筆する職業
・時には出張してでも依頼をこなすこともある
くらいしか情報がはっきりしておらずヴァイオレットと同じ学校に通っていたあの生徒達はそもそも何歳なのか?
ヴァイオレットが14歳くらいだとして学校に通ってる生徒達も10代?
10代前半でもう何かしらの職業につく年齢なのか?学校は無いのか?
他にも
ライデンシャフトリッヒはドイツっぽいのに登場キャラは英語読みが多かったり
識字率が低いとは到底思えない種類の人間まで識字率が低い扱いされてドールに依頼してたりと
世界観周りも統一感が無いしドール周りの設定もあやふやである。
ヴァイオレット関連なら「推定年齢14歳」が結局なんの掘り下げも無いのと
卵すら上手く割れません料理された魚すら切れません。
「燃えています」の暗喩すら理解できない。
ホッチンズが「食べていいよ」と命令した後ひたすらナイフとフォークで魚切ることに拘って結局魚を食べない。
まだドールになる前に郵便の仕分け担当だった時ベネティクトの言葉足らずの命令すら何の疑問も抱かず受け入れてサビ残。
業務後もそれを疑問に思わない。等と
技能や判断力や思考力に乏しい描写が多い

元々人間的な感情に無関心で、幼いころからギルベルトの命令に従うことと、軍人として生きてきていくことだけの
人生が故に多くの人間が経験してるような社会的経験に、乏しかったから情緒や社会性が発達しなかったのだ
という理由がヴァイオレットの、行動原理を裏付けているということにしたいのだろうけど
そもそも命令通りに動いて人殺せば軍人が務まるという前提からしておかしい。

軍においても切る、割るといった基本的な調理方法はサバイバルや、レーションの開封に必要な行為なのではないだろうか?
義手が上手く使えるようになったはずの7話ですら卵が割れず苦戦している。
簡単な暗喩の修辞技法(燃えてるよ→燃えてませんのシーン)も、理解出来ないのであれば
命令だって理解出来なかったり、勘違いして受け取る場面も出てくるだろうに。
仕事ではベネティクトに命令されてから、ホッチンズが引き止めるまでずっとサビ残していたけど
命令通りにしか動けないと言うならいつ休憩するのか?
「止まれ!休憩!」と言われるまでずっと仕事し続けているのか?命令されるまで死ぬまで動き続けるのか?
百歩譲って軍隊での訓練や戦闘はそれで通っていたとしても、自分の働いてる場所が民間企業であればそれではおかしいと
頭が働くのが自然ではないのか。
そういう情報が事前に無くとも、軍隊とは明らかに違う職員や職場を見て何か考えるということはしないのだろうか?
それともここで働いてる人間も皆軍人だと思っているのか?
ホッチンズに指示された時だって、ナイフとフォークで魚が切れないならフォークでそのまま魚を刺して口に運べばいい。
なのに何故かそれをしないしそもそもナイフとフォークの扱い方を聞きもしない
結局は食べることを辞めてしまった。
義手が上手く使えないなら尚更目の前の二人に聞くべきだろうに。

要するに幼いころから軍にずっといた事など、なんの言い訳にすらならないくらい
絶望的に融通が利かない頭なうえに、食べ物の簡単な処理も言葉を理解する能力にも、欠けたままずっとヴァイオレットは
生きてきたということである。
そんな人間が命令通りに動ける忠実な軍人で、ヴァイオレットより遥かに力が強いであろう成人男性の軍人を格闘ですら圧倒して
爆弾や銃弾の飛び交う戦場や、時にはジャングルを生き残れるほど判断力や戦闘力が高い軍人であった
と描写されても、ヴァイオレットの出生やあの小さな体で高い身体能力に関しての掘り下げも何も
無いのも相まって何の説得力が無い。
今まで軍人だったので社会経験が無いからしょうがないで済むレベルを超えている。

それとこのアニメはキャラクターの考え方の変化の過程を一切書こうとしない。
例えば昔振られたことがトラウマになってて、思いだすのも嫌だという同僚がカットが変わった後唐突に
過去どういう経緯でその人と出会ってそして振られたか自らの口で語りだしたり
ヴァイオレットとヴァイオレットの依頼主が、天体観測をしている最中に
依頼主が文献収集の仕事で世界中を旅して周っていた父親が帰ってこなくなり、ついには母親もその父親を捜しに
行ったきり帰ってこなくなって、自分一人を置いて出て行った母親のことを考えて
依頼主は「恋愛は人をダメにする」という結論に至ったことをヴァイオレットに話したところ
ヴァイオレットも軍人時代、庇護してくれたギルベルトと離れて寂しいと言う答えが返ってきて
依頼主はヴァイオレットに惚れているので、ギルベルトに対抗したのか
「今依頼中にギルベルトが危険な状況に陥ったら依頼放棄してでもギルベルトの元へと行くか?」
と問うが
「ギルベルトは自分にとって世界そのものだからギルベルトが死ぬくらいなら自分が死んだ方がいい」
という答えが返ってくる。
その答えを受けて主人公は、ヴァイオレットがギルベルトを愛してるのだと気づく
その後ついにお目当ての彗星が現れる。
その彗星を見ながら依頼主は「俺達はあの彗星に二度と会うことは出来ない。人生でたった一度の出会いなんだ」と言い
ヴァイオレットは「その別離は悲劇にあらず。永遠の時流れる妖精の国にて新たな器を授かりて、その魂は未来永劫守られるが故に」
などと彗星を見ながら言い
そんな様子のヴァイオレットを見て依頼主も何か考える

そして依頼期間終了の別れの日に、心の何処かではずっと父と同じ文献収集をやってみたいとずっと思っていたが
この天文台にずっといれば母が父を連れて帰ってくるんじゃないかと思っていたのでずっと天文台にいたということ

しかし父のように、危険な目にあうかもしれないがそれでも文献収集の仕事をしてみたいということと
ヴァイオレットは依頼のため国から国へと渡る旅人で、自分もそういう仕事につくのだから
いつかまた何処かでめぐり合うかもしれない。その時はまた一緒に星を見てほしいと告白する。
旅先で出会える確立は当然低いのだけど、それでも躊躇はしないなぜならヴァイオレットから勇気をもらったからだ。

というのが大筋の流れだが、一体いつどのタイミングでこの天文台から出て父と同じ仕事をする決意とか
旅の最中ヴァイオレットに会える確立は、低いけどそれでも期待したりだとか考えるようになったのか。
ヴァイオレットのどういう考え方や言葉に、影響を受けてどう思ったからこの考えに至ったのか
まるで過程が描写されていなくて省かれているので依頼主の考えてることがさっぱり分からないから
共感しようが無いし、ヴァイオレットから勇気を貰ったと言われても、実際やっていたことと言えば
上記の通り意味深な会話だけであって
どうしたから、どういった理由でヴァイオレットのお陰なのか意味不明である。

他にもルクリアというヴァイオレットの友人が、ドール養成学校の授業において手紙が上手く書けなかったので
単位を取れなかったヴァイオレットに協力して、手紙を書くためにヴァイオレットに付き合っていたのだけど
ヴァイオレットが手紙を書けない理由。要約すると「少佐が話していた愛してるが理解出来ない」
とヴァイオレットが話した後
ルクリアは何年か前戦争に兄父母が巻きこまれて、軍人の兄だけが怪我をした。
けれど生き残って帰ってきたが、兄は父母を守れなかったのは自分のせいだと自分を責めて
自暴自棄になり喧嘩や酒に溺れる毎日を送っていて、それが悲しいという話を泣きながらしだした挙げく
結局ヴァイオレットを一人残して勝手に帰ってしまう。

となんの理由も動機も描かれず、唐突に自分の悲しい過去を語り始めてその最中、本来の目的であるヴァイオレットの
手紙を手伝うことに関しては忘れているのかそれに触れようともしない。
そもそも伝えたいことが分からなくて困ってるならともかく「生きててくれて嬉しいありがとう」と伝えたいことが
あるのにに何故それが兄に伝えられないのか、その部分の理由ですら描写が無い。

結局夜も遅くなってルクリアはヴァイオレット一人を残して帰ってしまう。

その後ヴァイオレットは何を思ったのか手紙すら上手く書けない分際で、ルクリアの兄に手紙を出そうと手紙を書いて渡す。

ここでもルクリア兄に手紙を書きたいと思った動機が省略されている。
困ってる友人を救いたいと思うのは確かに当たり前にありえる感情だが
そもそもヴァイオレットはルクリアを友人だと思っているのか?
友人がどんなものか分かっているのか?
友人と思ってないなら、ルクリアはどういう存在だと認識しているのか?
まさか「ルクリア兄が困っているから助けたい」というのはありえないだろう。

その後喧嘩に負けて倒れていたルクリア兄に対して書いた手紙を渡す。
内容は「お兄ちゃん生きててくれてうれしいのありがとう」と書いてあって、後は差出人であるルクリアの名前があるだけである。

ヴァイオレットがルクリア兄が、自暴自棄になった結果自堕落な生活を送っていることをルクリアから
聞いて知ったうえで手紙を書いていることをルクリア兄は知らないはずである。
ということはそもそもこの手紙が、何を意図して書かれたものなのか、もう少し考える必要があると思うのだが
それもせず何故この手紙で兄は泣けたのか説明が圧倒的に足りないのに
結局兄が手紙を見ながら泣いてるシーンを最後に、兄と妹の確執に関してのシーンは無く
次のヴァイオレットが卒業ブローチを貰うセクションで、それが解決したことが一緒にいるルクリアの口から語られる。

と、このようにたった一行に収まる程度の手紙で全て解決してしまうという何ともご都合主義な結末である。
たったあれだけの手紙で変われる人間が、自暴自棄になり自堕落な生活を送ったりするだろうか?
このご都合主義な結末を回避するためには、手紙の内容を受けた後内容を踏まえた上での
兄の妹に対する言動やそれに対する妹の反応まで納得のいく形で、誠実に描写するべきではないだろうか。

他にも一話完結のサブストーリーですら無いが、同僚のメガネの女子が2話までは人とロクに
コミュニケーション取れない、取ろうとしないような人間として描かれていたのに
ドール学校回ではいい成績を貰って帰ってきたヴァイオレットに対して素直に喜び
脚本家に代筆する回の冒頭では銀髪の同僚と一緒に劇場を見たり、ヴァイオレットに対しても
一度誘っているらしい描写があり
最終話の想いを伝えたい人に宛てた手紙を、飛行機で空中からばら撒くイベントでは
「最近好きな人が出来てその人宛てに手紙を書いた」自ら同僚や仲間のドールに言うシーンがある。

こういう風に積極的にコミュニケーション取っていく性格になった過程は当然何処にも無い。

ここに全て書くとただでさえ長いこの文章が、さらに長いものになってしまうので割愛するが
当然ヴァイオレットの感情や考え方の変化も過程が無いシーンが多く、感情に無関心な人間が
次第に感情を覚えて、後から覚えた、学習した感情で他人に気を使ったり怒ったり悲しんだりするという
設定なのだがいかんせん過程を書かなかったせいで
覚えた感情を素直に言葉に乗せているのか
もしくは裏腹な感情とは別に言葉だけは取り繕っているのか
それとも感情に無自覚なまま感情を発露しているのか
どれがヴァイオレットの本心なのか非常に分かりづらい演出になっている
なのにストーリーは素直で純粋な心の持ち主のヴァイオレットが、依頼主を救ったという流れになっているので違和感しかない。

総括すると
設定が雑なのも勿論だが、人の感情をテーマにしてるくせに感情の流れやその感情になった理由やらが
粗末すぎて前後の描写が繋がってなかったり、違和感しかなかったり
感情の流れを粗末にした結果、ストーリー的に不都合になった部分はなんのフォローも無く
登場人物が勝手に解決してるかもしくはスルーしてるのでイライラモヤモヤが残るシナリオである。
まあ絵は綺麗だし(動きは綺麗だと言ってない)
美麗なイラスト使った紙芝居と思えば見れなくも無い。

2018/12/25 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 49010 ホスト:48989 ブラウザ: 5565
軍隊同士の武力衝突を舞台に戦争を扱うに当たって一人だけ非現実的な存在のヴァイオレットは
はっきり言っていなくても問題ない
むしろヴァイオレットにスポットを当てることによって全く別のジャンルの作品になっている
例えるなら宇宙から襲来して人間を襲うエイリアンとか
強運で生き残るエージェントが主役のアクション映画に似たようなジャンルの作品をに近くなっている
それによってリアルな戦闘風景が全く成り立たなくなる
何より物語後半になるほど戦争によって人が殺し会う事がどれだけ悲しい事なのか被害者家族や
敵軍の生き残りテロリスト集団の生き残りの言動の中から見えてくる
だから尚更ヴァイオレットの存在が浮くことになっている
なぜなら視聴者が見せられている戦争とはそんなヴァイオレットがその運動神経で敵をバッタバッタと
薙ぎ倒していくシーンばかりなのだから

2018/12/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1583(52%) 普通:781(26%) 悪い:681(22%)] / プロバイダ: 8700 ホスト:8577 ブラウザ: 8625
兵器として育ち戦場しか知らなかった少女が、代筆業の仕事に携わって
いくことで人としての心を会得していく。そんなお話です。

機械的で感情のない存在が感情を学んでいく。というのは定番の一つとしてあり、ありがちなのだけど
その作画もあってクオリティーが恐ろしく高くなっていました。彼女が自動手記人形として成長していく
姿を描いていくのに"心を言葉にする"という、何よりも難しいことに挑戦しながら愛の意味を探っていく。
という物語になっていることが、とても美しいとかんじられたのです

、、、ただ作画に助けられていた点も多かった。
ゼロからはじまったヴァイオレットの成長が急すぎる節があったので、できることならば
ヴァイオレットの意識を決定的に変えた契機を、出来事でも言葉の一つでもいいから用意する
ことでより一層その世界観に没入できたとおもうのです

美しい物語であることが最大の良さであり、美しすぎることが欠点のアニメでも
あったのかもしれません。評価は【とても良い】とさせていただきます

2018/07/31 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:88(76%) 普通:19(16%) 悪い:9(8%)] / プロバイダ: 17036 ホスト:17074 ブラウザ: 10209
【良い点】
絵がきれい
1話ごとのエピソードで見やすい
ちょっと感動できる

【悪い点】
ヴァイオレットさんの成長が早過ぎる

【総合評価】
絵とかはさすが京アニだなと思いました。
ヴァイオレットさんの成長がもっとゆっくり見れたらもっと良かった。

2018/07/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 4654 ホスト:4770 ブラウザ: 10317
【良い点】
作画、演技、音楽、物語
【悪い点】
テレビ放送時には円盤版の1話が抜けているので「?」と思うところがあるかもしれないが、円盤版を見れば納得する。
【総合評価】
名作だと思う。

2018/05/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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「美しい絵と素直で綺麗な物語」

●【作品の概要】

ライトノベル原作1クールアニメ。

〇ストーリー
心持たぬ兵士として生きてきた主人公ヴァイオレットは
戦争の終結を機に代筆屋として働く事となる。
心の拠り所であった少佐を失い、失意の底にいたが
少佐の言葉を胸に手紙の代筆等をこなす内に心を学んでいく。
人の想いに触れ、愛を知るためのストーリー。

基本1話完結で、ヴァイオレットは少しずつ、しかし明確に成長していく。

〇質
あまりにも美麗な作画を中心に、基本的な演出部分や
手堅く纏まった脚本等、全体的にレベルが高い。

素直に良い作品である一方で、
基本・王道に忠実過ぎる節があるので話の展開には概ね予想がつく。
話に刺激や予想外の展開を求める人には向かない。
素直に感動したい、綺麗な話を観たいって人にオススメの作品。

●【作品の内容】

序盤、結構なスピードで成長しているように見えるが、
ちゃんと段階は踏んでいるし、元が優秀なだけに概要を知るるまでは早かったって事だろう。
ただ、その内容について「人がそうだ」というだけで自分で実感できない、知ってはいるが分からない状態。

中盤からは人の心を自分で実感できるようになるまでの成長が描かれる。
多くの仕事とソレ以上の人の出会いがあった事を窺わせつつ、様々な依頼をこなす中で
1話での社長との会話に立ち返ってヴァイオレットが自分の心に向き合うまでの流れは非常に綺麗。

終盤は過去の自分に向き合う事、そこからの成長した姿を描いている。
最終回では物語の中心「愛」について「少しは分かるのです。」と言葉を残して綺麗に締めた。
……って風に凄く良い話なんだけれども、どうにもキャラが語り過ぎる節がある。

「格調高いテーマを良い意味で低い次元まで落とし込んで表現する」

ってのは京アニに結構よく見られる傾向だと思う。
(最近だと異文化交流を上手くコメディに落とし込んだ「小林さん家のメイドラゴン」とか)
本作でも「心」という形の無いモノを小学生に説明せんとばかりにキャラに、物語に、回想シーンに語らせる。
視聴者が心の内で補って良さそうな部分までみっちり表現してくれる親切仕様。お節介仕様と言い換えても良い。

その事については個人的には別に良いと思う。
アニメ等の創作物に不慣れな人や、読解力の無い人ってのは
どこぞの感想サイトやここみたいなレビューサイトにもそれなりの数居る訳だし、
「変な曲解をされるくらいなら、語ってしまおう」って意見は正直、分かる。
(これだけやっても変な観方した意見も見た事あるしね。)

が、本作は作画が凄すぎて何をどうしても低い次元に落ちてこない。
と言うか逆に視聴者の方が構えてしまって、そういう方向を求めない。

変な例え話だけど、たとえファーストフードが世界で一番好きって人でも
煌びやかな高級レストランに行ってまでソレが出てきたら流石に難色を示すだろう。
本作に起こっている症状は多分コレに近い。

最近の同、京アニ作品なら「響け!ユーフォニアム」は作画の緻密さと中身や演出のバランスが良かったと思う。
しかし本作は明らかに他の方の指摘通り、作画の割りに内容を大人向けに振り切れていない。
もしくは作画の格が悪い意味で高過ぎるので、キャラデザのグレードを落とさないと釣り合いが取れない。

別に作り手の力量が無いとか手を抜いたとかではなく、
話と絵の両方でベストは尽くされていると個人的には感じた。
進んだ方向が逆だったのはテヘペロってヤツですね。

●【評価】

斜めに構えたり、変に気を張って見なければ十分良作。
(問題は本作の絵が視聴者にソレをさせない事なのだが)

作品の表現に内容を求め過ぎずに
ただ表現された内容について「そうそう、こういう話だよね」と受け入れれば
本気過ぎる綺麗な作画で綺麗な物語を楽しめるようになるから、
未視聴の人にはそんな感じの適度な距離感で本作を楽しんで欲しいなと思う。

評価は「とても良い」。泣ける話もあるしね。

●【余談】

本作についてむしろ綺麗さが逆に足を引っ張っていると感じた自分ですが、
その点について内容が格調高い訳でも無いのに、背景の綺麗さがあまり邪魔をしなかった「君の名は」は凄いなと思う。
やっぱり単に「綺麗さ」って言っても、背景よりもキャラデザの比重が重いのだろうか?

2018/05/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
泣ける、作画がきれい

【悪い点】
とくに感じないが

【総合評価】

10話がとくに泣けた。

2018/05/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
・絵:さすがに映画級とまでは行かないが、それに近いレベルで綺麗
・ヴァイオレットの衣装:凝っていて似合っている、スカートの後ろの部分が個性的
・10話:遺書か…と推測はしていたが実際は遺書所じゃなかった、と言うか感動を狙いすぎな感もあるがそれでも泣けたレベル

【悪い点】
・脇役:掘り下げれば面白そうなキャラクターは多かったからもっと描いてほしかった所、同僚のドールは辛うじて個別エピソードがあったが、ホッジンズとかほぼ全話出てる割にあまり深く描かれてなかった

【総合評価】
原作未読
代筆と言う業務を扱いながらワンパターンになり切らず国家を動かしたり、古書の書き写しをしたりと多彩だったのは評価
感情をほとんど持たないもと子供の兵士が感情を取り戻す物語としては良いんじゃないかと

続編は既に決定だそうだが、ヴァイオレットの物語としては一区切りついてるし蛇足にならない事を願う、間違っても「実はギルベルト生きてました」とかは…

2018/04/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
作画一切手抜きなしで素晴らしい。監督の演出がもはや上の領域。落ちが見えてるストーリーなのに泣かせ上手。

【悪い点】
そもそもの少女が戦争の道具の設定に無理あり。大佐がどんくさい。

【総合評価】
作画の素晴らしさだけでなく、演出、脚本が素晴らしい。無理な設定を感じさせない。

2018/04/20 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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原作未読…つか、只でさえ諸々の深夜アニメが放送エリアから悉く除外されるケースが多いウチの地域で珍しくオンエアされた事も有り、何となく興味を惹かれた次第。故に原作の存在はおろか、京都アニメーション制作などの事前情報を一切知らぬまま鑑賞に臨みました。
まあ今思うと、劇場版クラスに匹敵する高密度かつ美麗な作画レベル以上に、ロボットアニメ『装甲騎兵ボトムズ』や特撮作品『超人機メタルダー』にも通ずる「戦争の申し子たる感情の起伏に乏しい主人公が、仲間達との交流や様々な出逢いと別れを通してアイデンティティを確立していく」というプロットへ、少なからず魅力を感じていたからに他ならないンでしょうけれど…てな訳で、本作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第1期の評価をば。

前述のプロットに加え、「大勢の人間を殺めてきた『血塗れの両腕』を失った少女が、『機械の両腕』を得た事で今度は人と人とを結び付ける側にシフトしていく」という劇的な図式を施された主人公、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの基本設定は確かに魅力的だし、無機質な表情を崩さぬヴァイオレットが「自動手記人形」としての役割を果たす過程で、柔らかな笑みを浮かべたり瞳を潤ませたりする様には、ベタさ加減が否めぬとは言え矢張り「ハッ」とさせられます。極端なまでに無神経過ぎる序盤の言動も、彼女のバックボーンを思えば許容範囲かと。

尤も、本作の最重要ファクターにしてヴァイオレットの行動理念でもある陸軍少佐、ギルベルト・ブーゲンビリアに対する「思慕の念」に関しては、ヴァイオレット側からの一方通行的な想いの羅列に終始していた事も響いて然ほど感情移入が出来ず難儀させられましたが…なんつーか、あたかも卵から孵った雛が初めて見たものを親と認識する「刷り込み現象」にしか見えんのですよ、ヴァイオレットの「恋情」って。
まあコレに関しては、彼女の上司たるクラウディア・ホッジンズが吐いた「残酷な嘘」のお陰で、「思慕」と言うより「呪縛」と化してる事もデカいンですがね。

物語的にはギルベルトへの言及が控え目、若しくは全く存在しない「本筋」から外れたエピにこそ面白味(但し第4話を除く)を感じるンですが、第5話および第7話のように其れまで「良質」な展開を見せていたにも関わらず、土壇場で不穏(若しくは不快)な描写を強引に捻じ込んだ結果、何とも「微妙」な味わいと化してしまうのには歯痒さを覚えたのが正直なところです。普通に「イイ話」で終わる筈だった第5話なんて、OPを削ってまでディートフリートの「恨み節」を捻じ込む必然性が有ったのか、首を傾げたく成る程ですわ。
本作屈指の「欝度」を齎した第11話から端を発するラスト3部作も、和平反対派の妨害工作を喰い止めようとするヴァイオレットの「戦い」が、結果的に第11話で落命した青年兵士の「復讐戦」と化してしまい、「手紙を通して人と人を結ぶ」という崇高なテーマから逸脱しちゃってるのには落胆させられました。「其の機械の腕は人の『想い』を繋ぐ為のもので有って、戦う為の『武器』じゃねーだろ ? 」…てな具合にね。
第11話ラストで青年兵士の死を彼の両親に報告する際、ヴァイオレットが発した「守ってあげられなくてごめんなさい…死なせてしまってごめんなさい… ! 」という謝罪にも、凄まじい違和感を感じましたね。元々原作に存在するものなのか、或いは脚本家の創作なのか判別出来かねますが、既に「兵士」では無く「人間」であろうとする彼女へと紡がせるには配慮を欠いてる感が否めません。

C.H郵便社の同僚達やギルベルトの兄・ディートフリートなど、ヴァイオレットの身近に居るレギュラー陣ほど「薄味」に描かれている事にも辟易させられます。
第5話を台無しにしたディートフリートの「多くの命を奪ったその手で……人を結ぶ手紙を書くのか ? 」っちゅー恨み節なんざ、「現在のヴァイオレットを形成しているのは想いを紡ぐ機械の腕」である事を彼女に教えてやれる人物さえ居れば、或る程度は回避出来たように思えるンですが、生憎そういった気の利くサブキャラが存在しないもんだから、後半のヴァイオレットは何かとディートフリートの恨み節を反芻する事態に陥る訳で。
其のディートフリート自身、何ゆえ実弟たるギルベルトにまで露悪的に振舞う捻くれ者と化したのか背景が殆ど語られておらず、登場する度に「またメンドクセー野郎が出張ってきやがった…」という嫌悪感を拭う事が出来ませんでした。そんなディートフリートが幾ら和平反対派との戦闘を通して遂にヴァイオレットへと心を開き、ツンデレ気味にヴァイオレットへ別れの言葉を掛け、彼のモノローグを以って第1期を〆ても「薄味」故に、然ほど観ているコチラ側の心には響かんのですよ。確かに本質的には「イイ奴」なんだろうけど。

唯一、「ブーゲンビリア兄弟」「戦争」といったネガティブ要素を挿れる事無く、終始「受け継がれていく母の想い」を丁寧に描破した第10話こそが、本来描くべきテーマに則した物語を提示している事も相俟って、本作に於ける最大の「収穫」と言えるでしょうね。数回観返す程に好きな此のエピが存在していたお陰で、辛うじて「悪い」因りの「普通」へと評価を下すに至った事は自分としても「痛し痒し」といったところですがw

既に制作決定がアナウンスされている第2期に関しては、何だかんだで観ちゃうでしょうね。ひとえに「感情の無い主人公が『個人』を確立するまでの物語」という古典的プロットに、抗し難い魅力を感じるタチなので。後はローカルエリアたる我が地域で放送されるか否かですが(汗

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2019/09/08 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 4860 ホスト:4744 ブラウザ: 8288 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
ストーリーとても悪い(-2 pnt)
キャラ・設定悪い(-1 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優普通(+0 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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