[アニメ]天気の子


てんきのこ / Tenki no ko
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アニメ総合点=平均点x評価数1,085位6,409作品中総合点25 / 偏差値51.58
アニメ平均点788位2,844作品中平均点1.25=良い/20評価
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作品紹介(あらすじ)

「あの光の中に、行ってみたかった」

高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。

原作・脚本・監督:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:田村篤
美術監督:滝口比呂志
日本 公開開始日:2019/07/19(金) 映画
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最終変更日:2019/10/20 / 最終変更者:667 / 提案者:mosukuwa (更新履歴)
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2020/01/20 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:98(45%) 普通:27(12%) 悪い:93(43%)] / プロバイダ: 13712 ホスト:13522 ブラウザ: 8335
【良い点】
映像美。それだけ。

【悪い点】
高校生が趣味で同人誌に発表するレベルのストーリー。とにかくひどい。商業レベルではない。監督が好きなもの(セカイ系、中学生のような恋愛、雨、雲)を、ただ並べただけ。
ヒロインの造形が、女性差別と思えるほど薄っぺらい。
千と千尋に酷似したシーン(クライマックスで二人で手をつないで空から落ちるシーン)。
小学生が夢想したようなおっぱいネタ。

【総合評価】
なぜか、社会の低賃金問題や環境問題が大好きな海外の批評家には大うけ。

2019/10/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:55(64%) 普通:16(19%) 悪い:15(17%)] / プロバイダ: 50365 ホスト:50194 ブラウザ: 9088
世界が壊れようが好きな人と一緒にいられるならそれでいい、というスタンス。これに尽きるよね。変な話アフリカの子供に寄付するより、好きな人とおいしいご飯を食べに行ったほうがいい。地球の裏側のことまで考える必要はない。世界のために散っていった人(アニメキャラ含)の何と多いことか!自己犠牲エンドとかどうなんかね、あれは。まあ世界を救わなきゃ全員死亡とかなら仕方ないけど、ちょっと世界が壊れるくらいだったら、自分の幸せを選ぼうよ。というメッセージを受け取りました。ありがとう新海監督。

悪いところ?犯罪はできるだけしないほうがいい。かっこいいけどあとが大変だ。

いいところ?人間の関係性がよく描けていた。帆高君が陽菜ちゃんを救いたいと思い行動する必然性があった。

東京のカゲの部分がよくかけていた。若者よ、安易に東京に出ても苦しいだけだぞ!ザ・ノンフィクション見たらわかるだろ?

ということで…。評価は「とても良い」です。

2019/10/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 1197 ホスト:1088 ブラウザ: 10416
【良い点】
現実世界と仮想世界の映像美
か細い力で体制を変えようと奮闘する
起承転結の使い方
今後の世界でも起こり得る気象現象

【悪い点】
ヒロインの弟のキャラ設定
細かい部分の矛盾

【総合評価】
映像美で魅せつつ、無難に着地点へ舞い降りた作品。
映像は屈指の出来映え、音楽も計算されたシンクロ率。

安定を棄てて不安定に飛び込む作品の中ではプロットとしては線が細いものの、環境、状況、選択を使い分けたストーリーは先ず先ず良いと思います。

秀逸なところ
主人公もヒロインも、後ろ盾がない中でも何とか生きようとする姿は、現代の若者に「死の選択」が間違っていると訴えている。
だからと言って「生きる選択」を間違えれば、法に触れる事も追記される。
「因果応報」「風が吹けば桶屋が儲かる」「身から出た錆」などの格言が視聴者の子供達にも分かる様に、沢山散り嵌められている。

起・承・転・結の全てに見所を持ってきている秀逸さは宮崎級。

ラストシーン、水没していない平和な地元の島より、ヒロインと出会った青春を生きた、そしてまた会えると信じて、水没前より一回りオトナになった主人公が水没した東京を選択する姿が「同じ答え選択に見えて、備えが違う」と、若い視聴者への強いメッセージが込められている。

また東京の低地水没は、今後の気象現象のリアルさを感じざるを得ない。

残念なところ
細かいところで言えば、もう少しリアルさが欲しかった。
ヒロインの弟の凪は、同級生のGFを複数持つマセた小学生。しっかり者。入院中の母親との接点なし。姉に近寄る主人公を最初は警戒、のちに意気投合。非常ににブレたキャラとなってしまっている。
家族は姉と弟の二人暮らし。私立の小学校に行く弟がいながら、未成年の姉が夜の仕事に手を出しかねないほど生活に余裕が無い。
金銭的困窮を描く演出ならば、マクドナルドで空腹の主人公に、売り物のハンバーガーではなく彼女が自分の夜食用に作ったおにぎりを渡すだろう「ここでは食べられないけど」と言いながら。
彼女の為に夜のスカウトから発砲してでも守るが、横槍が入って失業した事でヒロインに詰られる。
夜のスカウトについていく程の判断力なら、まずバイト先の年長者達にアドバイスを受けているはず。そうすれば堅実に稼げる店のキャバ嬢に就職という流れとなったはずである(学歴などの理由で)。
そのため不自然な設定を組み合わせたヒロインと主人公の劇的な合流とその後の晴れバイトに至るまでの流れは、無理矢理感がどうしても否めない。
物語冒頭、帆高が船のデッキで高密度の雨に遭遇する。あれが陽菜による「晴れ乞い」の結果ならば、ラストで都心の水没は地球規模の海面上昇でなければ辻褄が合わない。

不明な点
ヒロインの弟「凪」と主人公「帆高」は、名前から察するに元々一人格で、そこから二人に分かれた?(サツキとメイのように)
母の入院先がなぜ新宿?
晴れの力は神社?それとも、母の特殊能力が引き継がれた?

次の作品では、脱高校生設定で音楽と映像美を主役にしない作品が見たいです

2019/09/08 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:50(68%) 普通:6(8%) 悪い:18(24%)] / プロバイダ: 18980 ホスト:19133 ブラウザ: 5213
求めた光の先に見た、この世界で生きる意味。


しかし、この世界こと現代社会は息苦しく建造物が立ち並び、空が曇りに曇って雨が止まない(劇中の)東京のように、息が詰まるような閉塞感で満ちています。

それこそ最愛の妻を喪い、娘・萌花の健康に障るからと禁煙してもその第一印象だけで引き離された須賀圭介や、面接の都度「馬鹿の一つ覚えみたいな定型句」を叫んでも一向に採用されない就職活動にウンザリする夏美といった、大人でさえ儘ならない世界であり、
況して芳しくない経済状況は勿論、母親を喪った事で唯一残された弟・凪からも引き離されようとしていた天野陽菜や、
やはり閉塞的な空気があったと思われる故郷(もしくは実家)から独り発つも、辿り着いた東京での就職面接では素気無く断られてばかりだった森嶋帆高
と、子供であれば更に無力感を突き付けてきます。
その多くは社会的責任の範疇を鑑みた上での対応とはいえ、帆高への質問掲示板での回答も含めてただ否定を突き付けられるだけで、誰も望みを後押ししてくれなければ、たとえ脆弱でも自分の身で抗うのが2人でした。

そんな捨てる神ばかりの世にも幸いにして"拾う神"もいて、東京行の船で豪雨に流されかけた帆高にとって圭介はまさに"拾ってくれた神"であり、帆高を助けた返礼の食事で満たされた事で名刺を差し出し、先述の苦難を経た彼に最低限の生活基盤を保証してくれました。
それで満たされるようになった帆高は、嘗てひもじい中で貰ったハンバーガー1つ分以上の恩義に報いようと陽菜の窮地に介入し、以降の「晴れ女」稼業などで天野姉弟に大きく貢献しました。(陽菜がくれたハンバーガーを「人生で一番美味しい夕食だった」とまで謂わしめた事を考えると、当人が思っている以上に重要だった)
そして陽菜の神通力は、数々の求めに応える度に自他問わず報酬以上のものを齎し、遂には圭介と萌花を引き合わせるまでになります。そこには陽菜が空を晴らした結果の「爽快な空気」がありました。
前半のハイライトとして、「満たされるようになってからの行動で、等価以上のものを生み出した」というべき心地良さがありました。

一方で実際の神様ときたら、陽菜の求めにこそ応じるものの、その直後には当然とばかりに雨を甦らせて、折角の爽快さに不安感を滲ませてきます。
そして神通力の代償となる超異常気象のツケを払った(陽菜が彼岸に連れ去られた)結果の晴れた光景は、それまでに陽菜たちと共に見た爽快さなど皆無で、忌々しく陽炎と熱気が立ち、煩わしい程に眩しい光による「不快な暑気」そのものです。
まさか、帆高たちがあんなにも求めていた晴天を、あの豪雨や降雪から解放された光景に喜ぶ面々さえも、空しく、厭わしく思うなんて。あの白々とした光は、まさしく(少なくとも帆高の主観的に)「白々しさ」を象徴しています。

こうした視覚的な物語では、地球規模で好悪を問わず変革を齎す時は大抵、北半球を上向きにした地球を映し出す構図が定番ですが(実際には例外もあろうが、個人的に記憶に無い)、
今作では逆に、帆高が彼岸に渡って陽菜の手を取りながら天から地に降下する演出では、地球からは"日本が下向きに位置取られた"構図が映し出され、東京の行く末を暗示しているようでした。
それは同時に「従来的な地図上では、北を上に配置する」固定概念を言葉通りに覆した、所謂「まとも」とされるものに対して切り込んだ、後の帆高曰く「世界を変えた」にも通じる面白い演出でもありました。
(或いはその地球の構図からすれば、(直接的には表現されていなかったものの)2人が地に降下する状況は"上昇する形"とも見做せる事で、やはり2人の行く末を暗示しており、マクロとミクロで巧く対比されているとも言えるか)

その3年後に再会した圭介や立花冨美からは「元々の形」といった建前で、過ぎた事をとやかく言わない、彼らなりの気遣いが覗えました。それが実際に気休めになったかは兎も角、帆高たちがリスタートする上での心理的な状況を整えてくれたのでしょう。
しかし帆高と陽菜はそこに収まるような事はありません。「世界を変えた」とは、大規模的な変革を自慢げにする事でもなければ、その罪深さに項垂れる事でもなく、

ただただ「共に願いを叶えた」という事実を、「この世界で生きる為に、世界よりも大切なものを選べた」という確かな証を噛み締めただけ。

だからこそ、嘗てと同じ様にして祈りを込めている陽菜の姿があり、降りしきる雨の中にありながらも、彼女が晴らした空と同じぐらいに爽快でした。


雑多な纏めとして、まず「この手のシナリオ」は今作以前にも幾つもありましたが、
その中で主人公らの置かれた閉塞的な空気、或いは逆境を演出しながらも、それに抗う姿を丁寧且つテンポ良く痛快に描き、
更に劇中で幾つもの対比を重ねつつ、ある時にその印象を反転させた事で劇的なインパクトを齎したセンスの良さもあり、
その上で、求めるものの為になりふり構わず足掻き続け、何よりも大切なものを選べた2人を描き切った事で、芯の通った物語と成りました。

その甲斐あって、クライマックスでは感情のほぼ100%を主役2人(いや3人か)に没入させられ、そこで柵(しがらみ)を何もかも振り切る姿にも一片の曇りなく昂揚させられ、総じて劇中のありとあらゆる感覚を満遍なく得られた、
つまり「この手のシナリオ」の中で最も単純明快に納得させられたというのが結論です。


帆高と陽菜も、嘗て東京が成り立ったように、晴れと雨を繰り返しながらでも醸成していってくれますように。
[共感]
2019/09/08 素晴らしいレビュー感服しました。地球を映す際の構図の意味など、自分が気付きもしなかった視点で大変参考になりました。(推薦数越えてしまい推薦できませんが、コメントにて疑似的に推薦させて頂きます) by てとてと

[推薦数:1] 2019/08/24 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:17(81%) 普通:0(0%) 悪い:4(19%)] / プロバイダ: 13192 ホスト:13242 ブラウザ: 9400
【良い点】
1、大自然、空、海、都会の風景、共に作画がきれいで世界観に入り込みやすく、臨場感の演出が素晴らしいと思いました。

2、前半は現実的っていうか、現代社会の厳しさ、仕事を探すことの大変さ、理不尽さを訴え、帆高が陽菜に出会って、その陽菜は祈ることで局地的な範囲を一時的に晴れにする、不思議な力を持っている…ってところからSFっぽいって言うか、だんだんファンタジーらしくなっていくところも面白い。なんて言うか色々な要素?を全部うまくつなげて、清々しい感じに構成されていたと思う。

3、RADWIMPSの音楽が、一層青臭さと青春って感じとムードを良く引き立てていたこと。

4、確かに教訓めいたものやカタルシスなど、そう言うのはあんまり感じられないかもしれないけど見る度に新しい魅力や面白さを発見できるって言うか、何気に奥深い感じがしました。

5、自分の身を犠牲にしてでも健気に生きるヒロイン陽菜も、過酷な生活を送る主人公の穂高も、皆魅力的に描かれてる。個人的には後述する陽菜の弟の凪くんが可愛かったけど。あと、東京に当てもなく独りでやってきて、不良に絡まれたり、ご飯食べるお金もなくて飲み物しか飲んでなかったり、ネカフェに泊まる金すら尽きたりと、上で書いた通り、満身創痍になりながらも厳しい現実に立ち向かう帆高の姿から現代社会の厳しさもよくわかります。

6、帆高の世界を犠牲にしてでも好きな子を救いたいっていう真っ直ぐで粘り強い気持ちが良く現れていて眩しかった。二人が出会ってから、段々と惹かれあって、彼女の危機が起こって、助ける為に奮闘する帆高の姿は見ててかっこよかった。

7、陽菜の弟の凪くんが可愛かった。帆高や陽菜を色々とよくサポートしたり、てるてる坊主の着ぐるみ着ているところが特に。初めは陽菜と一緒に居る帆高に対して嫌な印象を持ったたけど、陽菜が「晴れ女」のサービスを始めるに際し、帆高と打ち解けるところとか良いと思う。

【悪い点】
1、犯罪的なシーン。たとえば都会の真ん中で銃を発砲するところは小さな子どもがこの映画を見るのにはいかがなものかと思います。

2、帆高の過去のエピソードについては一切触れていないところ。

【総合評価】
いかにも新海誠監督らしい映画だなって思いました。前作「君の名は。」とは作風も雰囲気も大きく違うけど、
「君の名は。」とは違うようで同じくらい凄いベクトルですごい衝撃を受けました。楽しさがありながら、全く違うよさがあった。評価は…最高かな。

[推薦数:1] 2019/08/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:388(59%) 普通:98(15%) 悪い:177(27%)] / プロバイダ: 22679 ホスト:22552 ブラウザ: 9181
前作の「君の名は」から3年の時を経て制作された新海作品ですが、
視聴した感想としては中々面白かったですね。

他の方が仰られているし、今更だけど圧倒的な作画クオリティ。
東京の街並みの緻密さや天候の変化から来る空気感などが見事に描写されていました。
ストーリーの粗も少なくありませんでしたが、大迫力の映像で乗り切れます。

声優は本職じゃない人ばかりだけど頑張って演じてる感があり、
賛否両論のRADWIMPS音楽も少しうるさいけど個人的にはアリかなと。

前作の「君の名は」の瀧と三葉が出てきたのは面白いサプライズでした。

ただストーリーは面白かった反面、説明不足やツッコミ所が多いのが残念かな?
(家出の理由、帆高の所持金、拳銃をモデルガンと間違える、須賀さんが最後廃墟に居た理由etc・・)

どこかのまとめサイトで「叛逆の物語」という意味が視聴してて解りました。
好きな女の子1人(個)を救うために1000万人以上の人間(全)を不幸にするなんて、大の大人では共感し辛く、
規律に縛られない子供の視点の方が共感を抱けるのではないかなと。

[推薦数:2] 2019/08/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:83(78%) 普通:0(0%) 悪い:23(22%)] / プロバイダ: 4337 ホスト:4279 ブラウザ: 8969
常識への反逆とも取れるだろう。
だが、それでもその無鉄砲さと生意気に見える態度がとても最高だ。彼は純粋無垢な少年だと思った。陽菜を助ける為に必死に階段を登る姿は非常に気持ちの良い
感情を覚える。そして、天気の子おかげもあり、雨や晴れがますます好きになりました。彼のある言葉を聞いた時、
「確かに政治やニュースじゃこんなことは言えないな」
と思いました。

ツッコミどころはもちろんある。
帆高は東京に来てどうするつもりだったのか.金はどのくらい持っていたのか.銃の事等....
気になる点はあります。まぁ、後でいいます。

【RADWIMPSの音楽について】
物語を盛り上げる役割である音楽だが、ストーリー性がある。
つまり、音楽がストーリー及び
主人公達の心情と凄くリンクしているんです。最初は
「風たちの声」から始まり他には
.グランドエスケープ
.愛にできることはまだあるかい
.大丈夫
が劇中で流れます。
愛にできることはまだあるかいとグランドエスケープを最初に聞いて映画館で聞きたいと思いました。映画館で見てよかった。
最高の臨場感でした。
グランドエスケープは空に瞬間的に移動して陽菜に手を差し伸ばすところで流れて
愛にできることはまだあるかいは階段を登るところで流れます。

【グランドエスケープ】
最初に聞いた時、優しくて不思議と惹かれる声だとおもいました。
三浦透子さんという方が歌っています。歌詞と雰囲気は今までに聞いたことのないノスタルジックな雰囲気を感じました。
重力が眠りにつく1000年の一度の今日からせーので大地を蹴ってここではない星へを聞く度に
帆高と陽菜が宇宙に飛び出して冒険しているイメージが湧きます。
僕のイメージだと凪君や回りの皆が空に乗って望遠鏡で帆高と陽菜の宇宙の旅を見守っています。
理屈は分かりませんがどうやら、
流星に導かれて凄く透明な水色の海の惑星に到着したようです。
どうやら、空や雲も地球によく
似ているようです。
以上が僕のイメージです。
まぁ、要するにグランドエスケープ大好きということです。
だってこんな優しい声を聞いたら癒されるじゃないですか。
雰囲気ならこっちの方が大好きです。僕だけでしょうなこんな想像したのは(笑)。

【主題歌から分かる天気の子のテーマ】
こっからが本番です。
何故、常識への反逆と書いたのか?。それは帆高にあります。
彼は知恵袋を使って雇ってもらえるバイトがないかを質問しました。このシーンを見れば分かるように彼は余程、島から抜け出したかったのでしょう。
島から外はテレビでしか見たことのない未知の世界に見えていたのでしょう。大人には常識やマナーやルールがありますが、彼にとってはそんなのは関係ありません。
彼はただ、自分の心に従っているだけです。バイトが見つかってどこかに泊まればそれでいいだろうと考えていたのでしょう。
そんな彼方で陽菜と出会い愛という芽を一緒に育てていきます。
お互いがお互いに影響を与えあってその芽は着実に実っていきます。そして陽菜の能力の真実が明かされ、彼は陽菜ちゃんを救う為にビルの鳥居に向かうことになります。ここまで立ちはだかる壁が
『ルール』『常識』と言った類いの概念です。警察やホテルの人は彼の事を『非常識』『家出少年』
としか認識していないでしょう。
いや、そうゆう風にしか見えない大人の視点があるのでしょう。
悪く言えば『心が狭い』
『普通』という視点でしか見れない大人達と言う言い方ができます。しかし、ありのままを率直に受け止め彼女を救おうとする彼の心はとても素直で純粋で凄く輝いています。ここで愛にできることはまだあるかいが劇中で流れますが凄く内容とあっていて素晴らしいとおもいました。
後、須賀や凪君もいいキャラでした。梶裕貴こと高井刑事を須賀がブン殴ったのは最高にスカッとしました。愛にできることはまだあるかいの歌詞にあるように彼はこの時、初めて『勇気』を得てそれを彼女の為に使ったのです。

【物足りなかった点】
東京が町中、大洪水になってから3年間の出来事が帆高視点なのは仕方ないとしてもう少し長くてもいいから語って欲しかった。
陽菜ちゃんに再会するまでが早いと感じたのでせめて、彼が東京に来てから陽菜ちゃんとの思い出を語ってくれれば感情移入できたかもしれないので少し残念です。

【総合評価】雰囲気や曲に風景を楽しめたのなら充分に天気の子の世界に没入出来たら立派な天気の子のファンです。もちろん、ツッコミどころや現実問題として考えると疑問が湧くと思いますがそこは気にしないのが一番だと思います。特に空や雲の風景に凄く魅了されました。ここでの陽菜ちゃんが驚く顔とかマジで可愛くて最高でした。やっぱり、笑顔に勝るものなしとこの映画を見ておもいました。後は瀧や三葉が出てきたのに凄く驚きました。カメオ出演というらしいのですがびっくりしました。友情出演や特別出演は聞いたことはありますがカメオ出演と言う言葉は知らなかったです。
『君の名は』でも言の葉の庭の
ユキノ先生が出ていたので次回作でも帆高と陽菜ちゃんがカメオ出演していたら凄く嬉しいです。
肝心の評価ですが【最高】
にしようと思います。
いつの間にか細かい点を忘れていました。まぁ、もうあんまり気にしてないし、気にしたら負け、それが映画だと割りきりました。
最初は曲に惹かれて観に行きましたが内容や風景にも惹かれていました。グランドエスケープや愛にできることはまだあるかいのおかげです。RADWIMPSさんの作る曲には不思議と人を惹き付けるなにかがあるのかもしれないと思いました。次はどんな新海ワールドが見れるのかが凄く楽しみです。

[推薦数:1] 2019/08/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:711(73%) 普通:241(25%) 悪い:27(3%)] / プロバイダ: 11608 ホスト:11541 ブラウザ: 9186
前作が田舎から見た東京であるならば、今作は上京して見えてきた東京。
東京の「低層」に向けられた製作者の視点が、結末に影響を与えているだろう。

物語の前半部分は分かりやすく「魔女の宅急便」を意識した展開になっている。ただ主人公が少年であるにもかかわらず、その性別の違いは展開に何らの影響も与えていない。そういった男女の差に関して批判的であろう製作者のスタンスを含めて、この点はもっと語られるべきではないだろうか。

そしてこの作品の主題ともいえる「世界に救う価値はない」という結末。普通であれば、ついでに世界も救われてしまいそうなものだが、この作品ではそれをはっきりと否定した。
しかも、ヒロインと世界を天秤にかけた上でヒロインを選んだわけではない。ヒロインを生贄に捧げる事を容認する世界そのものを否定するが故に、ヒロインを救ったのだ。結果的に世界が崩壊したのではなく、限りなく能動的に近い形で主人公が世界を滅ぼす選択をしている。
物語としてすっきりハッピーエンドで終わる事も出来たはずなのに、それを拒絶してまで東京を水没させた。これが観客の広範な共感と理解を得られるものだとは、製作者としても思っていないだろう。
にもかかわらず、この結末を選んだという事は、それだけ「世界に救う価値はなく、そう判断した主人公は正しい」と描きたかったのだろう。

ここに閉塞の中の鬱屈を見るか、それとも停滞の中からそれを打破する力が現れようとしていると見るかは、観客の側の解釈になるのであろうが「世界に救う価値はない」という主人公の行動は、ちゃんと考えなくてはならないのかもしれない。
(もちろん、あの雨が近いうちに止むであろう事は示唆されてはいる。前作キャラを登場させる事によってそれをするってのは、技巧を凝らしているなと思う。)

ただ、そういうすっきりしない結末を採用するのであれば、それ以外の部分ですっきりとする見せ場を工夫して欲しかったかな。

2019/08/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:18(75%) 普通:2(8%) 悪い:4(17%)] / プロバイダ: 10497 ホスト:10322 ブラウザ: 8325
【良い点】
作画。途中の雨の描写とかリアルすぎてやばいと思った記憶がある。
俳優たちはそれなりに頑張ってたのと、ところどころ下手さ出てるのが逆に若い男女を表してるようでよかった。
途中の挿入歌があるシーンの躍動感も個人的に好きでした。
【悪い点】
シーンの躍動感はいいんだけど、音楽、挿入歌、少しうるさいかな。
あと、全然カネがないはずにしては不可解なこと(普通に歩いて行けそうな距離でバス乗ってるとか)などがあったのは、少し見てて、それならトボトボ歩いてるときにナギが女の子に囲まれて歩いているのを目撃するなどのシーンに変えて、主人公のおかれている立場のひもじさとかを演出した方がよいのではないか、などは感じざるを得なかったです。
【総合評価】
今回、脚本の少年少女の行動に関しては、悪い点に入れるのは、個人的に遠慮したいかなと思います。
お利口さんすぎず、結構ぶっ飛んでる主人公側ってのは、やはり「君の名は。」と関連させてしまいますけれど、
それはそれで見ててなるほどと感じたためです。
恥ずかしながら、私は君の名は。で新海作品を知った身ですから偉そうなことは言えませんが、
多少賛否両論あるのもまた、面白いものだと思いました。ほかの作品も近いうちに見てみようと思います。

[推薦数:2] 2019/08/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:131(94%) 普通:6(4%) 悪い:2(1%)] / プロバイダ: 8379 ホスト:8564 ブラウザ: 8957
圧倒的なまでの作画は、それだけで視聴の満足感に繋がる。

雨が降り続く世界、緩慢なカタストロフを背景に紡がれる少年少女の出会いの物語。

晴れ間を欲する一般の人と、人生の中での「晴れ間」を求める主人公回りの人との対比が、緻密に描かれた背景に降り注ぐ雨の描写と相まって淀みなく進行していく。

若干(でもなく)展開に大きなハッタリが無いわけでもないが、主役の年齢層とはいい具合に合致しており、あくまで物語として受け入れられる。


全編通してストレスなく観られる良作。
ただ、個人的にはあと20…いや10年若いときに観たかった。

主人公とヒロインにとって、「世界」は必ずしも優しくなくて、そんな世界で自分らしくいられる様を探し続けるには、大人の都合は邪魔だった。

他意なく撃ってしまったけん銃。
他意なく偽った年齢。

それらは「世界」の秩序を守る上では罪となる。
その罪を受け入れることを
「大人になれよ」
と諭されたとき、主人公は「邪魔するな!」と叫ぶ。

大人になるということは、
何かを諦めること
邪魔をしないこと
それらと同義だ。

主人公とヒロインは、それを受け入れず、「世界」の有り様を変えた。
その結末が、50前には眩しすぎる…気がした。


それでも不快感がないのは、やはりどこかで、捨てきれない夢の残滓が心に残っているからだろう。

むしろ子を観る親の心境でいうなら、世界を変えてでも貫きたい自分があることに、安心感を覚えるような気分がした。


監督の前作『君の名は。』よりも、間口を広くしたアニメーション作品に仕上がっていると思う。
前作にとっつきにくさを感じた向きにも、新海監督の作品に触れる端緒としておすすめしたい。

[推薦数:1] 2019/08/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:784(64%) 普通:174(14%) 悪い:265(22%)] / プロバイダ: 20576 ホスト:20533 ブラウザ: 5521
【良い点】
・新海監督作品だと毎回挙げなければいけないが作画クオリティ。今回は東京がガッツリと舞台となって都会感や賑わい、そこに天候変化を絡めた美麗さには感嘆
・前半。近年暗い話題になっている都会の底辺に焦点を当てつつ、たくましく微笑ましく生きるキャラ。天気を変えられる特殊能力で仕事をこなして行く高揚感。この辺はザッとなりがちな監督作品では尺も確保されていて丁寧
・前作「君の名は。」から主人公瀧とヒロイン三葉が登場。再会するラストシーン前の時系列だと思われる。本筋を邪魔せずに前作視聴者には深みが感じられる嬉しいサービス(あからさまに結婚してるとかでないのも良い)
【悪い点】
・後半。上手く行ってるのに介入したがる公権力、皆のため一人が犠牲になって良いのかなど問題意識は分かるが雑。普通に職務執行してるだけの警察が理不尽に悪役となって(背景的にも主人公帆高はヒロイン以外どうでも良いので警察の正義性が揺らがず。「君の名は。」では町民を救うため)、主人公が拳銃発砲などブッ飛んだ犯罪を重ねて暴れるのがクライマックスに。ヒロイン陽菜はかわいいし、帆高との前半で描かれた関係や気持ちは分かるけど、こういう展開を観ること自体が面白くもないし虚しい(「愛に出来ること」がこれかよと)。天気の巫女システムが最後まで謎の舞台装置でヒロインか世界かの二者択一的な極論が当然の前提のまま。すぐに救出に行けて、祈ればこれまでの願いを取り消して元に戻れるのは失笑ものに。本来向き合うべきはシステムの解明と解決で戦う相手を間違えるなという違和感や不快感を伴う
・すっきりしない結末。エピローグまで三年間も豪雨が続いて地形が水没で変わってしまった東京は重過ぎる描写(どれだけの人が不幸になったか)。江戸時代はこうだったや元々世界なんか狂ってるという悪い意味で大人な言い訳を嫌って、選択の代償だと帆高と陽菜が背負う覚悟なのは少し救われた気もしたが。「君の名は。」(雪野先生がゲスト出演した「言の葉の庭」からも)と地続きにもなってるし、この後がどうなるのかも気がかりに
【総合評価】
途中までは「君の名は。」越えではというくらい面白く感じただけに途中からの運びや結末には残念(監督も思いきった賛否両論を狙ったようだが)。前半、それに伴う世界観やキャラクターの良さを強く考慮しての評価は「普通」寄りの「良い」

[推薦数:1] 2019/08/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:279(71%) 普通:52(13%) 悪い:64(16%)] / プロバイダ: 176 ホスト:389 ブラウザ: 5213
MOVIX三郷でレイトショーで視聴完了。
面白かった。前作よりこっちのほうが好きかもしれん。
犯罪助長映画みたいなとらえ方をされててそこが引っ掛かる人にはどうしても
受け入れがたいものがあるのは理解できるけど
アニメであること、ファンタジーであることを十二分に生かした絵作りや脚本はものすごく良くできていた。

脚本演出絵コンテ編集と全部新海誠が一人で手掛けているのをエンドテロップで確認して
ぶったまげた。特に編集能力は神がかってました。
冗長になりそうなところをすいすいとテンポの良さで切り抜け
伏線も生かして究極ともいえる映像美で視聴者を魅了するテクニックは素晴らしかった。

頭の中にあるイメージをほとんどそのままの形でアウトプットすることのできる映像作家なんだなと
驚かされた。絵が描けて話を作れる演出家というのは無敵だな〜と感心しました。

前作ではうるさく感じられたRADWINPSの音楽も今作では完全に画面にマッチしてました。
楽曲を生かすべきシーンで効果的に使われてたから気にならなかった。

エンターテイナーとしても映像作家としても細田守をはるかに凌駕してます。
こりゃあ売れるのも納得だ。
宮崎駿の後継者はこの人だなやはり。

ただしキャラクターの作りは感心できないところがあった。
事務所の社長の須賀とその姪がEVAの加地さんとミサトさんの影響を受けすぎ。

特にクライマックスのカーチェイスでスーパーカブに2人乗りで大立ち回りするシーンは
ガイナックスの影響をもろに受けててかなり鼻についた。

水没してる東京のシーンもなんか「蒼き鋼のアルペジオ」みたい。
あそこまで水没していながらまだ東京にしがみついてるのかと苦笑しました。

陽菜の弟が凄くいいキャラしてて印象に残りました。
主人公の3人はキャラが立ってて好きです。
キャラがいいからお話が良く動いていた。

前作の主人公とヒロインがチョイ役で出てたのはファンサービスですね。
タイアップしてる各企業のロゴとかが頻繁に出てくるのはさすがに気になったけど。

主人公の背景がほとんど描かれてないとか書かれている方も少なくないが
初登場シーンで顔に絆創膏貼ってて家出してるのを見れば「ああDVがらみで親元を離れたく
なったんだな」ってのは分かると思うんだけど。
余計な説明をせずに絵だけでバックグラウンドを観客に想像させるテクニックがスバ抜けてる。

【総合評価】

95点。今年観たアニメ作品ではダントツでした。
また観に行きたい。
[共感]
2019/08/25 推薦ありがとうございます。ほぼ全面的に同意します。特にクライマックスのシーンと陽菜の弟の凪くんについての文章。あと帆高の背景についての文章はなるほどと思いました。 by 悪魔の羽(Qoo)

2019/07/30 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:132(59%) 普通:61(27%) 悪い:31(14%)] / プロバイダ: 28059 ホスト:28084 ブラウザ: 8325
「君の名は」に続く、新海誠監督のラブコメ。112分。

【良い点】
今更言うまでもない、映像の綺麗さ。今作は天気、空が題材なためか、空の表現が良かった。
ヒロイン・天野陽菜のキャラデザも非常に可愛い。

陽菜が非常に可愛い。
お姉さんぶっていたが実は…な意外性や、明るく積極的だが新海ヒロインの中でも割と普通っぽい女の子。

主人公・森嶋帆高の、陽菜のためならば後先損得一切を考えない、捨て鉢な行動力。
社会倫理的にはアウト?その通りだけど、好きな女の子のためにここまで頑張れる男の子って素晴らしい。
リアルの第三者視点で悪手であっても、一切の迷いのない純粋さは物語主人公として尊い。

好きな女の子か?セカイか?で、好きな女の子を選択した事。
しかも、その結果である東京水没というシャレにならない損害を「日和らずに」描いちゃったのがクレイジー!
前作君の名はでは、ヒロインの故郷の田舎街を滅亡から救う代償に大切な絆の記憶失いかけている(ドンデン返しのハッピーエンドは結果論)、対し本作ではセカイを救わない選択に深刻な結果を伴わせている。
潔い。美しい。これぞ純粋で究極の物語。セカイ系でこれのどこが悪い?
(地方民の家出少年少女な二人にとって東京というセカイは、大切な人犠牲にしてまで救う義理は無いだろう)
君の名はの隕石で全員死亡と違い、数年かけて徐々に水没だから、人的犠牲は出ていないだろう?という辺りも良い塩梅かな?と。
(生活や人生の基盤破壊されて路頭に迷ったり、日本国自体が衰退を免れぬだろうな…とか考えればキリがないけれど)

天気の良し悪しとか異常気象とか、ちっぽけな人間の都合でしかない、という思想もその通りだなと思った。

【悪い点】
主人公サイドがあまりにも社会に叛逆し過ぎている。
未成年でも発砲しまくりで警察敵に回しまくりは流石にやばい。
帆高はかろうじて何とかなるにせよ、ライターのおっさんと姪の女子大生はこの先の人生非常に厳しいのでは…
いかなフィクションでも、リアルなセカイ描写している以上、どうしても現実的な懸念が拭えないのはマイナス点。
例えば警察ではなく、ハレの巫女を生贄にしようとするカルト団体が敵とかなら、無邪気に見ていられた。
しかし本作の主題がリアルセカイに叛逆してでも好きな子を守る!だと思われるため、やはり敵は国家機関でなければならなかったのだろう。
(それなら、フシギな奇跡で関係者の記憶消去して無かったことにみたいなご都合主義で強引にでもフォロー必要だったような。この点で君の名はが抜群に巧く出来ていたのを再認識)

雨の描写は綺麗ではあるけれど「言の葉の庭」には及ばなかった感。

ストーリーに捻りが無く意外性が乏しい。
ラストの東京水没はビックリしたが、それ以外はほぼ予定調和に収まりドキドキ感はあまりなし。

警察を敵対的なセカイの代表に据えるのは別に構わないけれど、リーゼントの刑事が感じ悪い。
彼らは完全にモブとして舞台装置に徹し、リーゼントみたいな余計な個性要らなかった。

【総合評価】
大勢に受けるべく徹底的・完璧に計算され尽くした大ヒット作の前作に対し、あえて叛逆してきた問題作。
物語の構造と主人公ヒロインの選択は個人的に拍手喝采。フィクションは現実では許されぬ我儘貫いて良いんだよ!
評価は「とても良い」!
欠点諸々はご愛嬌、流石は新海誠監督だなと嬉しくなったのです。

君の名はがいかに計算され尽くした奇跡的な作品だったかも再認識。
けれどまあ、そうそう完璧を連発も出来ないだろうし。これで良かったと思う。

2019/07/26 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:264(53%) 普通:123(25%) 悪い:107(22%)] / プロバイダ: 5179 ホスト:5184 ブラウザ: 9186
ネタバレあり。

正直言って、
厨二の妄想恋愛物語。
ノンフィクションの中にフィクションを入れるのはいいけど
そのノンフィクションの中に不自然さというかご都合主義なものが多すぎる。
拳銃とか、都合よくかくまってくれる人が現れるとか・・・
なんとなく釈然としないものがあり、うまく物語にのれなかった。

また、スポンサー商品、タイアップ商品がウザイ!!!
最初の方のお父さん見つけたときはテンション上がったけど・・・でも、そうじゃないよねwww

関東に住んでいない人にはどう映るかわからないけど、
東京の街並みや、情景がそれなりにリアルな描写で良かったと思う。
ただし、それだけ・・・
綺麗な絵が見せたいの?
スポンサーの商品を出したいの?
聖地化させたいの?
良かった割には、どこか引っかかるものがあった。

ただ、実写と違って、描きたい風景、見せたい描写などがピンポイントに来てるなぁという感覚はあった。
(良いか悪いかは別として・・・)

ラストは衝撃的でした!
ってか、今までのストーリーはよくある冒頭の伏線部分で
これから本編が始まってもいい展開だと思いました。

そんな狂った世界で、これから何が起こるんだろうとワクワクしていたら・・・

「少女が晴れを祈って立っていた。」

もっと大きなことが起こるのかと思っていたのですが、
今までの伏線回収として私はそう解釈しました。
なんか良かった。
本編を伏線扱いにするのもどうかと思いましたけどwww

[推薦数:1] 2019/07/25 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:551(63%) 普通:137(16%) 悪い:193(22%)] / プロバイダ: 5820 ホスト:5647 ブラウザ: 8325
ネタバレあり。
君の名は。を求める層にある程度答えつつ、君の名は。へのアンチラーゼを展開するっていうひねくれっぷり。
君の名は。があんなにヒットしなかったら天気の子は良くも悪くもできなかったんだろうなぁと思います。
主人公、ヒロイン含めて凄く思考が子供的で自分勝手。正直あまり共感はできないなぁと思います。合理的に考えたら作中で悪手ばかり打ってるし、おいおいって思う場面も多々…。
この子供っぽさは言の葉の庭の主人公もそうだったなぁ〜なんて思いましたけど、
今回は子供に対して大人(というかその他の社会)が仮想敵として描かれて、それに対するカウンターとしてああいう主人公の描かれ方をしたんじゃないかなぁと個人的には思いました。
ヒロイン1人の犠牲で世界が救われることを良しとする社会。ヒロインも他のみんなも救った君の名は。と対照的で、その社会に対しての今作の主人公の"答え"も凄く対照的。
いい悪いかはともかくこんなもの、よく作ったなぁと感心しました。

ただぁ
正直ストーリーとか設定は粗は凄い。
そもそも新海作品のストーリー、設定は結構ガバガバで見るべきところはそこじゃないんですけど、
今作はそれが気になってしょうがないくらいにガバガバ。君の名は。はその点、ストーリー展開が激しくて勢いで押しきってましたけど、天気の子って中盤過ぎたくらいから先が読めてしまうので、余計その点が気になっちゃいましたね・・・。
天気の巫女のくだりとか小説とかで補完するんでしょうけど、劇中に組み込んでほしかったなぁというのが正直な気持ち。
そんな感じですかね。

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2019/11/03 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 31556 ホスト:31615 ブラウザ: 10272 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/涙流した 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像最高(+3 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽最高(+3 pnt)

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