[アニメ]青い花: 2010/03/12 みゆきちいいいいい


あおいはな / Sweet Blue Flowers (Aoi Hana)
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アニメ総合点=平均点x評価数784位6,401作品中総合点38 / 偏差値53.69
アニメ平均点1,148位2,844作品中平均点0.97=良い/39評価
2009年アニメ総合点31位200作品中
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2010/03/12 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:48(52%) 普通:24(26%) 悪い:21(23%)] / プロバイダ: 44978 ホスト:44866 ブラウザ: 7144
【良い点】
・作画
・音楽
・柔らかい雰囲気
・リアルに同性愛という題材を扱った点

【悪い点】
・ふみとあーちゃんの関係

【総合評価】
男性ファン向けの萌えキャラや、友達以上恋人未満のソフトな百合アニメというのは多々あったけれど、本作品のようにファンタジーなど余計な設定を加えず、あくまで純粋に普通の女の子同士の恋愛を描いた作品というのはあまり無かったと思う。

最近では「ささめきこと」が女子高生同士の恋愛をテーマにしていたけど、あちらがわりかし明るめに同性愛を扱っているのに対し、
この作品では主人公が現実的に自分の性と向き合っており、普通の人とは違うという事に対する恐れ、周囲からどう見られるかという不安などをきちんと描いている。

それでいて重苦しく感じないのは、柔らかい作画とゆったりとしたBGMと主題歌、プロの声優を使わずに同年代の女の子を主人公役にキャスティングしたという点などが作品の雰囲気を心地よいものにしたのだと思う。

主人公のふみと付き合っていく女性が結局は男性と結婚したり、本当は別の男性の事を愛していたりと、本気とも遊びとも違う基準で同性愛を捉えていたのがとても生々しかった。
中でも先輩のキャラがとても良く、一見すると宝塚の男役の様な女子高でモテる王子様タイプなのに、実際はとても子供っぽかったり、誰よりも女性的な部分が強かったりするという意外性が面白かった。

個人的にこの作品で一番好きな所はふみが先輩と決別し、先輩が自分自身の弱さと向き合う10話の最後部分。
自分の弱さからふみを傷つけてしまった事に先輩が気づき、「ごめんね…、ごめん…、ごめんなさい。」と3回謝るシーンはとても心に響いた。
それぞれの「ごめん」という一言が違う重みを持っていて、今まで隠してきていた先輩の心の底からの謝罪の言葉が聞けたような気がした。

本当は「とても良い」をつけたいくらい内容的には素晴らしいのだけど、OPや幼少期の思い出などから推測する限り、おそらく原作ではふみとあーちゃんの恋が主体になっているんじゃないかと思う(間違ってたらスイマセン)
先輩やいとことの恋はいわば結果としてふみの片思いみたいな部分が強く、物語としてはプロローグの段階だったような気がします。
本気で同性愛に向き合い苦闘するのは、あーちゃんと恋愛関係に発展してから起こるんではないでしょうか
そう考えると、もうちょっと踏みこんでほしかった&二期を希望してという個人的な理由で「良い」をつける事にしました。



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