[アニメ]宇宙のステルヴィア: 2014/06/04 遊戯


うちゅうのすてるびあ / Stellvia of the Universe
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[推薦数:2] 2014/06/04 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:379(52%) 普通:79(11%) 悪い:267(37%)] / プロバイダ: 13304 ホスト:13262 ブラウザ: 8937
本作品は、「宇宙」を舞台にした作品でして、主人公のヒロインの志麻が、親元を離れ、宇宙学園のステルヴィアに入学する話です
そして、宇宙学園に入学する訳ですが、様々な仲間と出会い、共に助け合い、宇宙に関して勉強して行き、
またある時には、学園内や学園外でのトラブルが発生し、それを皆で協力し合い、解決し合い、
さらにある時には、ラブコメに発展する展開もあり、要するに、「宇宙というSF」&「学園モノ」作品として、成り立ってます

しかし、ここまでの文面を読むと、「おっ!結構面白そうだな( ゜∀゜)」と思われがちですけど、実際は、「あ?何コレ?( ゜д゜)」という感想でしたね
何が酷いのかは以下に具体的に述べますけど、本作品を個人的に言うと、「完全に世界観が死んでる作品」でしたね

本作品で考えられる問題点は、「(1)登場キャラの描写が、真面目に酷い」「(2)世界観が全く活かし切れてない」「(3)作画が酷い」の点でしょう

まず、(1)についてですが、本作品は確かに、1話の時点では、非常に良かったんですよ
個人的に最近では、「主人公が、新天地で活動して行く作品」は、高評価した作品が多く、
元々そういう系の展開が好きなので、そういう作品を評価する際は、大きなアドバンテージがあります
しかし、これらのアドバンテージがある中でも、「最初から、全く面白くない作品」というのは、ほんのごくわずかでして、その展開の作品が、本作品でしたね(勿論個人的にですが)
1話の時点は、「志麻が親元を離れ、宇宙学園のステルヴィアに入学する」という展開で、展開としては、非常にワクワクしました
が、問題はそれ以降の内容全般でして、その後の展開としては、「アリサを始め、いきなり志麻に大量の友達が出来る(6〜7人ほど)」という展開です
まずここが駄目でして、このように、「主人公が、新天地で活動して行く作品」というのは、「徐々に、味方となる仲間を増やして行く」という展開が基本です
しかし、本作品の場合、「全員皆、別の場所から入学した連中なのに、いきなり皆から親友扱いされ、そいつらと序盤から、ギャーギャー騒ぎまくる」という展開です
ですから、簡単に言うと、RPG作品においても、やはり1人ずつ仲間や友達が出来るという、展開が基本じゃないですか?
そういった中で、1人1人をメインキャラとして加入させて行き、そのキャラの良さをある程度描写出来たのであれば、新たに新キャラを増やして行く...
というのが、基本「仲間の数が多い作品」においての、基本形でしょう(そうじゃないと、各キャラに好感を持ちにくい)
ですが、本作品は、いきなり皆が非常に馴れ馴れしく、志麻にフレンドリーに接して来る上、特にアリサなんて、シナリオ序盤からすでに、
「志麻はあたしの大親友!( ゜∀゜)」とかほざいてますが、「お前は、志麻の何を理解してるの?」と思えるほど、
こいつら全員の友情劇は安過ぎでしたね(出会って間もないのに、4話の時点で、早々に大親友扱い(失笑))
ろくに、メインキャラ1人1人の良い面なんて、本作品では殆ど描写されず、変にシナリオ序盤から大量にメインキャラを増員させ、
しかも、各キャラの魅力だけでなく、精神的な面とか、そういう系の描写も一切せず、おまけに、志麻自身の良い面についても、殆ど描写されない有様で、
ここで、まず本作品を、「学園モノ作品」として見なすと、完全に駄作以外何者でもないでしょう(メインキャラの人間性の描写が、皆無だし)
おまけに、特に大きな理由もないのに、周りの人間は志麻を異常にマンセーする始末で、
「志麻のどこが良いの?」と本気で思うほど、意味不明でした(志麻の良さは、真面目に理解出来ん)
要するに、本作品はメインキャラの人数が異常に多いにもかかわらず、各キャラの良さとか、心理描写、成長描写などは、殆ど描写されず、
おまけに、異常に志麻に対しては、超気持ち悪いほどフレンドリーに接して来て、特に大きな意味もなく、彼女をマンセーする有様です(だから、主要キャラ全般に、好感が持てない)
彼女の良さなんて、殆ど何も描写されてないのに、気持ち悪いほど周りの連中が持ち上げてるので、
こいつらは何かの宗教軍団か何かと、つい誤解してしまうほどですね(ある程度シナリオが進行した後なら分かるが、流石にシナリオ序盤から親友展開はない)
で本作品で致命的なのは、勿論(2)でして、元々自分、「スターウォーズ」みたいに、「宇宙を題材とした作品」というのは、基本好きではありません
理由は、「宇宙空間を見てると、酔うから(笑)」でして、「じゃあ、何でこの作品見たんだ?」ということですけど、
「その人が嫌いなものなのに、その人を好きにさせる作品こそが、本当に凄い作品」だと思うからです
言い換えると、「宇宙が嫌いな人が視聴しても、宇宙を好きにさせてしまう作品」ということでして、
要するに、本作品には、「宇宙の素晴らしさを、全面的に描写してある作品」と期待してました
しかし、実際本作品の内容としては、「ただ、宇宙に関する授業、機械の操縦などばかりしていて、肝心の宇宙という世界観の良さを、全く描写出来てない」という展開です
どの作品においても、この「世界観の描写」というのは、非常に重要でして、「その世界観をフルに活用した作品」というのは、非常に良い作品だと思います
ですが、本作品の場合、「宇宙を世界観にしても、当たり前のこと(宇宙の勉強、機械の操縦など)しかしておらず、全然宇宙の魅力が描けてない」という作品です
だから、本作品を視聴しても、「あぁ、宇宙って良いな〜( ゜∀゜)」とか、そういう系の感情なんて、絶対にまず起こりませんし、あり得ないでしょう
つうか、本作品で1番失敗したなと思うのって、「ステルヴィアの学園を、宇宙空間に設置した」ことだと思うんですよ
例えば、分かりやすく、「ドラゴンボール」で例えますけど、もし、ステルヴィアが、ナメック星などの惑星にあった場合、評価が大きく変わると思います
理由は、「主人公の活動となる拠点場所を、どこかの惑星か何かに設置することで、主人公達の活動範囲の拡大や、宇宙の良さの描写などをしやすくなる」からです
ですから、志麻がどこかの惑星(ステルヴィアがある星)で生活することとなり、
そこから、宇宙(と言うか、この場合だと星ですが)の良さなどを、視聴者に描写して行くという感じですね
様々な場所を探検するのも良し、その惑星において、様々な問題などを解決するも良し、その惑星を災害から救うのも良し、
それこそが本当に、「世界観を大切にする」ことだと思いますし、要するに、世界観をもっと具体的な場所に定めていれば、良かったんです
しかし、実際本作品は、「主人公達は常に宇宙空間にいるため、学園内で勉強するか、機械の操縦するか、どちらかしかやることがない」という展開です
つまり、「ドラゴンボール」においても、悟空がナメック星に向かう際、ずっと宇宙船内で筋トレしてましたが、ぶっちゃけ本作品もこんな感じなんですよ
「宇宙を舞台背景としているが、実際宇宙空間での生活では、殆どやれることが限られてるので、世界観が台無し」ということです(地球での生活と、ほぼ変わらない生活)
「宇宙に関する勉強」「機械の操縦」なんて、宇宙に来たんだから、そんなの当たり前ですし、そんな当たり前のことを、散々視聴者に見せつけてるだけの作品で、
宇宙の素晴らしさなどの描写に関しては、ほぼ何も描写されない有様です(ですから、宇宙を舞台背景にした意味がなく、だったら、普通に地球を舞台にした学園モノで良い)
「惑星とかを舞台にした日常生活」などであれば、舞台としては、「宇宙」よりも、「星」ですが、少なくとも、前者よりかは、遥かに良いでしょう
野球でも、「自分の特技は、キャッチボールです!(・`ω・)」なんてことを言うやつなんて、まずいませんし(いるとしても、少年野球の連中程度)、
そんな、「せっかく宇宙に来たのに、当たり前のことしかしない学園生活」なのが本作品なんですから、めちゃめちゃ退屈でしたね
上記で述べたように、「ステルヴィアが惑星にあり、志麻達がその星を必死で守って行く」とかの展開ならば、「あぁ、宇宙(星)って良いな〜」と多少なりとは思えますが、
本作品の場合、「どこにでもある学園モノ作品の舞台背景を、ただ宇宙に置き換えただけの作品」なので、魅力が全く感じず、本作品独特の良さも理解出来ません
要するに、「志麻達の学園生活は、別に地球でも可能な学園生活」ということでして、「宇宙で生活している気がしない」ということです
機械の操縦なんて、別に他のロボ系作品でも、いくらでもありますし、それの背景をただ宇宙に置き換えただけの作品でしょう
そして(3)も、地味に致命的でして、自分基本的に、「作品としての欠点を挙げる際、作画の件には、あまり触れない」というのを、
評価投稿文のスタイルを変更後は、非常に意識してまして、「作画が悪い」という件は、書き方を変えてからは、基本殆どスルー(言っても、一言程度)してました
しかし、本作品は、最近自分が視聴したアニメ作品の中でも、1番酷いんじゃないかと思うほど、酷かったですね...
本作品を視聴すれば分かるんですけど、本作品の各キャラの顔の造形は、「顔の造形が非常におかしく、実に醜い」という感じの作画でして、
これは実際視聴しなければ理解出来ませんが、要するに、「長時間、各キャラの顔面を凝視してることが、精神的にキツい(真面目に)」ということですね
作画が悪いとは言え、「ずっと、長時間凝視出来るか?」と訊かれても、殆どのアニメ作品は、「出来る」と答えます
ですが、本作品の場合、「イヤ、これは顔立ちが異常に気持ち悪いから、精神的に無理だわ〜( ´・ω・)」的な感じで、それほど酷いですね
本作品は、03年のアニメ作品ですけど、「イヤ、03年でコレはねぇだろ...」と思うほど、作画面に関しても最悪です

以上ですが、本作品を視聴後は、「あぁ、「ジュエルペット てぃんくる☆」って、超凄いアニメだったんだな!」と、心底思いましたね(先日視聴したんで...)
この作品は遥か後年ですが、4クールアニメでして、主人公のあかりも、親元から離れて生活するというキャラではないですが、基本主にジュエルランドでの活動を、日々してます
そして、この作品でも、本作品と同じような展開でして、「舞台背景が広い」「皆が主人公マンセー」という共通部分があります
しかし、この「ジュエルペット てぃんくる☆」の作品は、「10話の時点で、各キャラの魅力や世界観の魅力を、思う存分に描写出来ている作品」なのです
単純に、「各キャラが可愛い」とか、そういう理由でなく、各キャラの良さや、各キャラに友情や絆が芽生えるまでの過程の描写を、非常に丁寧に深く描写してあり、
ジュエルランドという世界観においても、「あぁ、俺もこのジュエルランドに行きたいな〜 (*´∀`*)」と、心底思ってました
要するに、「世界観の良さを、フルに描写してある」という内容でして、ですからまさしく、「夢がある世界観」なんですよ
もし子供達に、「ジュエルランドへ行きたいか?」と訊くと、多くの子供達は、「行きたい!」と答えると思います
しかし、本作品の場合、「ステルヴィアに行きたいか?」と訊くと、殆どの子供達は、「行きたくない!」と答えると思います
「どうしてか?」...理由は簡単で、「ただ舞台背景を、「宇宙」にしただけのアニメだから、夢がない世界観(宇宙の良さが、全く描けてない)」ということです
てか、上作品は、元々完全な子供向け作品であり、本作品自体、全く子供向きではないんですが...w
上作品においても、ジュエルランドで魔法の勉強をする(当たり前のこと)だけでなく、様々な場所を訪問したり、様々なイベント、
様々な設定の詳細、様々な事件などが起こり、それを皆で乗り越えるという、内容の作品でした
おまけに、各キャラが主人公をマンセーする展開であっても、自分も普通にマンセーしてしまうほど、納得の行くものでした
本作品も、そのような展開にすれば良かったものの、「いきなりシナリオ序盤から、皆主人公と大親友設定&主人公を超マンセー展開」という展開です
メインキャラの人数が異常に多いにもかかわらず、1人1人の印象については、波平の髪の毛の如き薄い存在ですし、
各キャラの名前に関しても、いきなりシナリオ序盤から、全員ど〜んと出されたんで、各キャラの名前を覚える気とか、全然起きもしませんでした
要するに本作品は、「各キャラの基本的な人間的描写(良さ、友情、絆が芽生えるまでの過程の描写)が、全く描けてない」「完全に世界観が死んでる」、
おまけに、「見るのも精神的にキツい、酷い作画」というもので、トドメの一撃に、「異常に安っぽいラブコメ要素」なんぞ、投入してるほどですから、
視聴前の作品の期待値は相当高かっただけに、見事「視聴前の印象と、視聴後の印象が、180度違う(勿論悪い意味で)作品」でしたね
本作品なら、シナリオ性が皆無な、「けいおん!」の方が、全然各キャラの人間性の良さや魅力、互いに築く良い関係などの描写が出来てますし、
本作品みたいに、変に皆がヒロインを異常にマンセーする、超気持ち悪い展開もないんで、全然こちらの作品の方が上でしょうね
「学園モノ」作品としても、普通に本作品は、「けいおん!」以下でしょう(本作品のこの学園生活は、真面目に心底ストレス溜まったし)
世界観を活かしたいんであれば後年の、「ARIA」みたいに、もっと世界観そのものの良さを、活かした脚本にすべきでしたね
だから、宇宙自体に学園を設置したことは、絶対に失敗だと思いますし、上記で述べたように、
どっかの星の惑星とかで、のんびり学園生活をしていた方が、世界観の良さも理解出来ます(その場合、「惑星のステルヴィア」になりますがw)

総じて、「1人ずつ、大切な仲間を作って行く」という、この手の作品において、基本的なことが全く出来てないので、評価に値しない作品でしょう
流石に、この手の作品において、「3話の時点で、主人公に大量の友達が出来る(7人ほど)」というのは、あり得ないですね(こういう、超いい加減な展開の作品は、大体嫌い)
まぁ、ですから、「互いに絆が芽生えるまでの、過程の描写」がしっかりあれば、作品としても、大分見る目が変わって来たと思います
例えば、最近高評価した、この手の「学園モノ作品」において、「少しずつ、大切な仲間を作って行く」という作品は、
「ジュエルペット てぃんくる☆」以外では同じく遥か後年ですが、「リトルバスターズ!」「ラブライブ!」などでしたけど、
「互いに絆が芽生えるまでの、過程の描写がしっかり出来てる」という点が共通してるので、それが皆無の本作品は、駄作確定でしょう

あと、ついでに言うと、あの超寒いラブコメ展開(特に、16話前半で、男が志麻に質問するシーン)は、普通にいりませんね
「ラブコメがある作品」なのに、「シナリオ中盤で、すでに溺愛カップル」とか、最早失笑モンでしょう(普通、こういう恋人展開は、シナリオ終盤の方に置くべきだろ)
なのに、ラブコメにおける、根本的な基盤の描写自体が出来ておらず、互いに惹かれ合う関係の描写なども、全く出来てないので、見ていて心底ゲロ吐きそうですね


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